CPUトナメで学ぶ!ダブルイリミネーション

ページ名:CPUトナメで学ぶダブルイリミネーション

第6回大会・第8回大会決勝トナメにて採用されてきたダブルイリミネーション制トナメ。
第10回大会決勝トナメにおいても採用され、もはやCPUトナメファンの皆様にとってもお馴染みの形式…ですが、やはり通常のトーナメントに比べて複雑で色々と分かりにくいものであると思われます。そこで僭越ながら作ってみました!

CPUトナメで学ぶ!ダブルイリミネーション

というわけで、本ページではダブルイリミネーション(以下、ダブルイリミ)トーナメントの見方について解説をしたいと思います。第10回大会決勝トナメ観戦のお役に立てたならば幸いです。

(文責・KKNS)


ダブルイリミって?

一言で表すと「2回負けると敗退となるトーナメント」です。
そしてもちろんトーナメントは勝ち残りを決定する大会形式であるため、優勝者以外の全員が2回負ける、つまり敗退するまで試合を行います。

  • 一般的によく知られているトーナメントは「1回負けたら敗退」なので、ダブルイリミと区別するために「シングルイリミネーション(制)トーナメント」と呼ばれることもあります。

1度も負けていない選手同士が争うウィナーズ(勝者側、Winners)トーナメントと、1敗した者同士が争うルーザーズ(敗者側、Losers)トーナメントに分かれて進行します。どちらもシングルイリミネーショントーナメントとなります。
以下、それぞれウィナーズ(側)・ルーザーズ(側)と表記します。

※ルーザーズトーナメントについての詳細は下記の「ルーザーズとは・・・」の項目(開閉)をご参照ください。

↓ダブルイリミの一例(参加者8人の場合)↓

 

最終的にウィナーズ側優勝者とルーザーズ側優勝者によるグランドファイナル(GF)で全ての順位が確定します。
グランドファイナルでは、ウィナーズ側優勝者は1セット先取・ルーザーズ側優勝者は2セット先取で優勝となります。

※詳細については下記の「グランドファイナルとは・・・」の項目(開閉)をご参照ください。


順位の決め方は?

⇒ルーザーズ側で負けた時点で決定。

ウィナーズ側で1敗しても最終的な順位には影響しません。
また、同じ段階(✕✕回戦)で敗退した複数の選手は○○位タイと表記され、同じ順位扱いになります。

*順位に対する人数
ダブルイリミにおいては1~4位がそれぞれ1名ずつ、5位・7位タイがそれぞれ2名、9位・13位タイがそれぞれ4名、17位タイ・25位タイがそれぞれ8名…と続きます(参加人数により定員に満たないこともあります)。また、通常のトナメ進行の中で3位が決定するので3位決定戦はありません。

*TOP(トップ)○○の決定
ある✕✕回戦が終了した時点でのトーナメントの残り人数はTOP(トップ)○○と呼ばれますが、ダブルイリミにおいてのTOP○○はウィナーズ側とルーザーズ側を合わせたトーナメント全体の残り人数を指します。

よく誤解されがちなのが、ウィナーズTOP○○≠(全体)TOP○○ということです。とはいえ、ウィナーズ側の選手は勝ち進むにつれて“最低限この順位より下にはならない”という見通しが立つ※1ため、以下のことが言えるようになります(一部のみリストアップしました)。

  • ウィナーズTOP16=TOP24
  • ウィナーズTOP8=TOP12
  • ウィナーズTOP4=TOP6
  • ウィナーズTOP2(ファイナリスト)=TOP3

※1なぜそうなるのか?という仕組みについては下の「具体的な展開~第8回大会より~」の項目にて。


敗者が潰し合い、また新たな敗者がやってくる。ウィナーズとは少し違う不思議なトーナメント。

ルーザーズとは・・・ +-----ルーザーズとは を閉じる-----

⇒見た目はシード権の差が大きいトーナメント(シングルイリミ)

ウィナーズ側で負けてしまった選手はルーザーズ側に移り、再び負けるまでトーナメントに残ります。形式としてはシングルイリミの為、ここからは後がない勝負となります。

ここで大事なのが、ルーザーズに落ちた選手は全員再び横並びでスタート…ではなく、基本的にウィナーズ側で勝ち進めば進むほどルーザーズ側でより大きなシード権が与えられるようになっています。

このような仕組みから、ルーザーズ側は「(一見)シード格差だらけのトーナメント」となります。

もちろんこれはウィナーズで勝利を挙げた選手を優遇するための仕組みによってできた当然の差ではあります。
生前(ウィナーズ)で徳(勝利)を重ねた者が地獄(ルーザーズ)に落ちた時の救済措置・・・という例えは適切であるかは不明ですが、大体そういうイメージです。

ここで「ダブルイリミって?」の項目でご紹介した図例をもう一度見てみると、

 

  • 1回戦で負けたB,D,F,H
  • 準決勝で負けたC,G
  • 決勝で負けたE

それぞれの選手間の差が、ルーザーズトーナメント表に反映されていることがお分かりいただけるかと思います。

☆早々にルーザーズ側に移った選手と、ある程度勝ち上がった後にルーザーズに移った選手との間に、どれだけ試合数の差が生まれるのかについては下の「具体的な展開~第8回大会より~」の項目(開閉)にて解説いたします。

 

*ルーザーズにまつわる表現
1度負けたうえで巡ってきた最後のチャンスなので「敗者復活戦」とも言い換えることができます。P(ピー)もたまにこの例え方をしている模様。

また「ルーザーズ側に移る」ことは「(ルーザーズに)落ちる」とよく表現されます(本稿でも使用しています)。

 


普通とは一味違う決勝、それがグランドファイナル(大決勝)。

グランドファイナルとは・・・ +-----グランドファイナルとは を閉じる-----

⇒無敗のウィナーズ側優勝者・1敗のルーザーズ側優勝者による最終試合

ウィナーズ(0敗)の選手とルーザーズ(1敗)の選手はそれぞれ交わることなく別々のトーナメントで勝ち残りを競います。すると最終的にウィナーズ側優勝者・ルーザーズ側優勝者(以下それぞれ W側優勝者・L側優勝者)の2名だけが残ります。ここで前述の通り、ダブルイリミといえば「2回負けると敗退」のトーナメントなので、敗退の条件を満たしていない2名の間で決着をつける必要があります。
違う敗数の者同士がぶつかり合う唯一にして最後の戦い、それがグランドファイナル(大決勝)です。

*ウィナーズ側優勝者のアドバンテージ
ダブルイリミにおけるグランドファイナルは通常の決勝とは違い、W側優勝者はL側優勝者に対して1勝ぶんのアドバンテージを持ちます。
といっても、実際に1勝がW側優勝者に加算されるということではありません。

ではなぜこのような言い方をするのかというと、この表現はW側優勝者がトーナメント内で一度も負けていないことに由来しており、それはすなわち1敗してもまだセーフという状態であるということ。
つまりL側優勝者が勝利するには、W側優勝者をトーナメント敗退条件である「2敗」させる必要があります。それに対しW側優勝者はすでに1敗しているL側優勝者を「1敗」させれば勝利となります。
そこで、両者の勝利条件はそれぞれ以下のようになります。

  • W側優勝者:とにかく1勝すれば勝利
  • L側優勝者:連続で2勝すれば勝利

この勝利条件の違いを言い表した言葉、それが「1勝ぶんのアドバンテージ」というワケです。


*CPUトナメにおけるグランドファイナル
CPUトナメでは一部サイドトーナメントや一触即死大会を除き、決勝は2本先取(番勝負)の形式がとられています。この2本先取=1勝の図式から、グランドファイナルは2本先取を1セットもしくは2セット行うことになります。

つまり最初の1セットの3試合目でL側優勝者が勝利し、2セット目も3試合目までもつれ込んだ場合、最後の1動画だけで最大6試合が行われることとなります。しかしW側優勝者がストレートで1セット目を制すると最短で2試合のみ。動画時間が短いと途中で結果が分かる可能性があるため、P(ピー)氏により動画時間(尺)を長くするネタバレ防止策がとられています。主催者様のそういった労力を無駄にしないためにもネタバレはダメ、ゼッタイ!

 

*成績はどうなる?
当Wikiでは、グランドファイナルは記録上1勝1敗扱いとなっております。
2本先取を2セット取っても記録上は1勝で、何試合行おうとも負けた方は1敗とのみ記録されます。
勝敗表やレート等に関連するデータは、番勝負すべてが反映されたものとなっております。

 


シングルイリミにおいて、シードは1勝分の差を発生させます。
なんとダブルイリミにおいては、その差が時に2倍になることも。
そういう仕様とはいえ、これはダブルイリミを行う上で決して見過ごせない点であると思われます。

そこで第6回大会で実際にあった出来事を見てみましょう。

【注!】本項目は実際のケースに即して問題点を確認・指摘することを目的としており、大会の企画・構成について非難する意図は一切ございません。また、大会の結果についてのネタバレを含んでおります。

二勝分の格差 ~第6回のケース~ +---二勝分の格差 を閉じる---

以下、大会の結果についてのネタバレがあります。

*第6回大会・序盤

第6回大会といえばCPUトナメにおいて初のダブルイリミ制を導入した、参加人数48名(うちシード16名)の大規模大会。トーナメント表作成は誰にシード権を与えるかも含めて無作為に行われました。

ここで、トーナメント表の結果の一部を見てみましょう。
まずはウィナーズ側から、、、

表1より、エロ過ぎるマスター綺麗なゲイの間にはシードにより1勝分の差が存在し、またそれぞれ同じ成績(1勝1敗)でルーザーズ側に移ったことが分かります。次に、それぞれの行き先を見てみると・・・

なんと同じ成績でルーザーズに移ったにもかかわらず、エロ過ぎるマスターはルーザーズ1回戦から(表2)、綺麗なゲイはルーザーズ3回戦から(表3)のスタートです。最初のシードによって生じていた1勝分の差が、ルーザーズに移ったことで結果的に2勝分の差に倍増してしまっているのです。

原因はズバリ、ウィナーズの段階でシードが存在していたから。ダブルイリミにおいて最初にシードを獲得することは、シングルイリミにおいて以上に有利になる可能性がある…ということになります。

 

*2の乗数の参加人数が最も公平

第6回大会の参加人数は48名。
予選を行わず最初から全員参加のため、当然シード権を有する選手が出てきます。

これが2の乗数(16,32,64等…)の参加人数であれば、当然ウィナーズ1回戦にてシードは無く、同様にルーザーズでも不公平が発生することはありません。数字的に公平を期すならばこれが理想でしょう。

もちろん、参加人数の調整にこだわってしまうと「色々な選手を出場させる」という肝心な目的が損なわれてしまうためそこは考えモノですが…

 

*最後に、今回見ていただいたケースは

  1. 参加人数が48人だったこと
  2. シード権が無条件で与えられたこと(予選ブロック首位通過といった理由がない)

この2つを条件としており、加えてあくまで結果的にそうなったものであるということを強調しておきたいと思います。
つまり今回のルール(条件)でシード権を獲得することが、必ずしも獲得できなかった選手に対して2勝分のアドバンテージを得ることになるというわけではありません。

また当該大会の結果は大会ルールに基づいた正当なものであり、当然ながら覆ることはありません。そのうえで、順位やベスト○○といった数字の裏にはこのような事情がありうるということを知っていただけたなら幸いです。


この項目ではダブルイリミをより楽しく・深く知っていただく為に、実際の大会結果を見ながら解説を挟んでいきたいと思います。

  • TOP(トップ)✕✕はどのタイミングで決まるのか?
  • なぜルーザーズは連戦地獄と化すのか?

ダブルイリミを解説するにはうってつけな第8回決勝トナメを例にとります。
ご興味のある方だけどうぞ!大会の結果についてのネタバレがあります。

具体的な展開 ~第8回大会より +-----具体的な展開 を閉じる-----

以下、大会の結果についてのネタバレがあります。

 

ウィナーズ側 【図1】(解説は図の下にて)

参加者24名(うちシード8名)全員がここからスタート
ウィナーズ側1・2・3回戦(準々決勝)・準決勝・決勝と表記されます。

TOP(トップ)✕✕はルーザーズを見れば分かる

ウィナーズ側で負けても最終的な順位の決定に影響はありませんが、勝ち進むにつれてその選手の最低順位(最低でも✕✕位)は上がって行きます。
例えば上の図1の場合、玄酔楼は3回戦(準々決勝)に進出した時点で既にTOP12に入ることが確定しています
(もちろん同じだけ勝ち上がっているドルコリン♪、リアリエ、エルバンにも同じことが言えます)
その理由は次の解説にて・・・↓↓↓

 

ルーザーズ側 【図2】

ウィナーズ側優勝者である堕ちる純白を除いた23名がここに移ります。
ルーザーズにさえも“落ちない”純白
ルーザーズ側1・2・3・4・5回戦(準々決勝)・準決勝・決勝と表記されます

前述の通り、見た目上シードの差がすごいことになっています。

そしてなぜ玄酔楼がTOP12確定なのかについて。
玄酔楼はウィナーズ3回戦で敗れてしまいましたが、ウィナーズ側で勝ち上がった分ルーザーズ側におけるシード権を獲得しており、図2をご覧になれば分かる通り玄酔楼ルーザーズ3回戦からのスタートです。
そして玄酔楼の対戦相手を決定するには先にルーザーズ1・2回戦を消化する必要があり、その過程で12人の敗退者が出ることになります。
改めて表を見ると玄酔楼の山の反対側にいるロハス、煙草マスターの子、ナザレンコ、魔のパンツのうち1名だけが3回戦に進出(=TOP12入り)できることもお分かり頂けるかと思います。コラそこ結果を見て首をかしげない!

少し話が逸れましたが、参加者24名のうち確実に12名の上に立つ、というわけでTOP12が約束されるというお話でした。


ルーザーズは連戦地獄

今回の場合、最高でも5回勝てばGFに進出できるウィナーズ側に対して、ルーザーズ側は最大7回勝たなければGFに進出することができません。
表で言えば堕ちる純白はウィナーズで見事5連勝を果たし一足先にGFへ。デスエンペラーはウィナーズ側1回戦で負けてしまったがために地獄の7連戦、およびGFにて待つ堕ちる純白に対し2本先取×2セットを制しなければなりません。
そんなVERY HARDすら生ぬるい苦行を乗り越えて優勝を果たすというのは、まさにCPUトナメ史上最高クラスの偉業にしてダブルイリミのルールが想定する最大のどんでん返しだったことがお分かりいただけると思います。

ではデスエンペラー並びにルーザーズに落ちた選手たちは、なぜそのような連戦地獄を味わうことになるのでしょうか。

*ウィナーズから落ちてくる人数=ルーザーズの残り人数

各段階(○○回戦)ごとの、ウィナーズ側から排出される「ルーザーズ行き」の人数は

  • 1回戦・・・8人
  • 2回戦・・・8人
  • 3回戦・・・4人
  • 準決勝・・・2人
  • 決勝・・・1人

となっております。
ここで注目すべきは、同じタイミングで負けた選手たち同士は、ルーザーズ側でも対等な位置でなければ不公平になってしまうということ。
対等に配置するためには、ウィナーズから落ちてくる人数とルーザーズの残り人数を合わせる必要があります。ルーザーズ残留者の人数調整…これがダブルイリミの進行上、ルーザーズ側内で連戦が多くなる原因です。

例えば、ドルコリン♪・玄酔楼・リアリエ・エルバンは等しくウィナーズ3回戦で敗れた者同士。それら4名を対等に配置するために、既にルーザーズに落ちている16名を同じ数だけ…つまり4名に絞ることになります。

8名ではいけないのか
ルーザーズに残った8名に対しウィナーズからの4名を戦わせると、元々ルーザーズにいた8名のうち4名だけが1戦多くなるため不平等が生じます。なので✕

ちなみに2名まで絞ったら?
ウィナーズから落ちてきた4名のうち2名だけが1戦多くなるため、ウィナーズ転落組4名の間で不平等が生じます。なので✕

*ウィナーズ1巡・ルーザーズ2巡…

以上の説明を踏まえて、24名によるダブルイリミの流れを表で見てみると…

↓グランドファイナル直前までの進行例および人数早見表↓

Winners 人数(名) Losers 人数(名)  
1回戦 24→16 0→8  
2回戦 16→8 8→16  
  1回戦 16→8 人数調整
  2回戦 8→4 人数調整
3回戦 8→4 4→8  
  3回戦 8→4 人数調整
  4回戦 4→2 人数調整
準決勝 4→2 2→4  
  5回戦 4→2 人数調整
  準決勝 2→1 人数調整
決勝 2→1 1→2  
  決勝 2→1  

このように、最初以外は大体ウィナーズ側が1巡するとルーザーズ側は2巡することになるのがお分かりいただけたでしょうか。またウィナーズ側は1巡するごとに残り人数が2分の1になっていくだけなのに対し、ルーザーズ側では残り人数が絶えず繰り返し増減していることがお分かりいただけるかと思います。ウィナーズから落ちてくる人数とルーザーズの残り人数を合わせる為にルーザーズを2巡させて残り人数を4分の1にする必要があり、この人数調整が連戦を引き起こすという仕組みなのです。

ちなみにこの進行はあくまでポピュラーな一例であり、極端を言えばウィナーズを消化しきってからルーザーズに移るということも可能です。しかし選手の出番の偏りを最大限無くすためにはこの進行順になることが予想されます。


おまけ

ダブルイリミに関するちょっとしたTips。

*「ライフ(残機)」という考え方
ダブルイリミにてよく見られるのが、ゲームではお馴染みの「ライフ(残機)」という考え方。これはダブルイリミにおける状態・状況を言い換えるのにしばしば用いられます。例えばこういった具合に…

  • 1回も負けていない→「ライフを2個持っている」
  • 1回負けた→「ライフを1つ失った」
  • 2回負けた→「ライフが0になったので敗退」
  • 「グランドファイナルでは、ウィナーズ側の選手はライフ1つ分アドバンテージがある」

*必ず起こるリベンジマッチ
ダブルイリミではその構造上、トーナメント内のどこかしら誰かしらでリベンジマッチ(再戦)が必ず発生します。
基本的にルーザーズ側のトーナメント表は、ウィナーズ側で名前の近い者同士がルーザーズの序盤から当たらないように作られる(もちろんトーナメント表作成サイトや大会運営方法によって差はあります)ため、リベンジマッチが起こるのは大会全体の終盤になります。

*ホントの最終決戦
実際のスマブラ大会(ダブルイリミ)のグランドファイナルで、GF1セット目は“最終決戦”・GF2セット目はホントの最終決戦”と表現されることがあります。これらはそれぞれスマブラDXのイベント戦のタイトルで用いられたスマブラ用語になります。

*ダブルエリミ?ダブルイルミ?
ダブルイリミネーショントーナメントを英単語に直すと“double elimination tournament”。
「イリミネーション」にあたるeliminationとは、

elimination【名】排除、除外、除去、(競技における)予選
(小学館 プログレッシブ英和中辞典 より)

という意味ですが、発音によってはエリミネーション・イルミネーションとも聞き取ることができます。それゆえ様々なシーンで表記揺れが起きやすい単語となっており、検索する際は上2つのワードも併せて使用することをおすすめいたします。ちなみに、一部では正式なカタカナ呼称を定めて大会を開催している団体もあります。

 

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コメント

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名無し
ID:YjlhMmEwN

凄く凝ったページなのに長らくどこにもリンクされていなかったので、自由帳に追加しました

返信
2021-05-31 06:43:04

名無し
ID:NmNjY2NiY

ダブルイリミネーション トーナメントで検索したらこのページを発見した
リンク無かったけど自由帳かな?

返信
2020-11-07 18:09:59

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