「キュイディメ」を含むwiki一覧 - 1ページ

九重餅(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 縞模様が独特な中国南方のお菓子。千層餅、中元餅などの別名もある。米と砂糖などの原料を蒸して作る。発祥は宋代末期といわれ、600年以上の歴史がある食品である。  宗教色を帯びており、中国南方ではお祝いや祭祀の日に食する。とくに除夜(大晦日)、清

スティルトン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 イギリス原産のチーズの一つ。フランス最古のチーズともいわれる。  「スティルトンチーズ」と名乗れるものは、いくつもの規定をクリアしたもののみとされている。そのなかのひとつに指定されたイギリスの3州で作られたものであることが入っているため、ほか

春巻き(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 中国の祝日の伝統食品。 立春の日、採れた春野菜を皮で包んだ「春餅」を皆で分けて食べ、健康を祈ることを「咬春」と呼んでいた。「春餅」がその後しだいに日常の食べ物となった。包む具は様々で、地域によって大きく異なる。南方は野菜と肉、北方は小豆餡が多

カフェモカ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

チョコレートを加えたコーヒー飲料。 エスプレッソ、チョコレートシロップ、ミルクを混ぜて作る。ホワイトチョコを使うか、ミックスチョコを使うかで、多くのバリエーションを作り出せる。例えば、「ホワイトモカ」、「タキシードモカ」、「ゼブラモカ」など。

ナポリピッツァ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ピッツァは独特の生地、チーズ、ソース、そして具を用いて焼き上げた、イタリアの食べ物である。統計によるとイタリアには2万軒以上のピッツァ店があり、そのうちナポリ地域には1200軒ある。どのピッツァもほぼ同じ見た目をしており、生地は薄く、中心部はもっ

白ご飯(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

シンプル イズ ベスト!  米は主食として長い歴史を持っている。最も早期から稲もみを貯蔵していた遺跡として確認されているのは、 中国湖南省道県の玉蟾岩遺跡で、今から8200年前には人工栽培されていたことが分かっている。  米は小麦などの

牛肉麺(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 牛肉麺の正式名称は四川紅焼牛肉麺。名前からよく四川料理だと勘違いされて、四川省に「本家」を探しに行く人もいるのだとか。実際は「四川紅焼牛肉麺」は正真正銘の台湾料理である。他の地域では「台湾牛肉麺」とも呼ばれている。  不思議なことに、昔の台湾

ユグァ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 日本では薬菓とも呼ばれる、韓国の伝統的なお菓子。普通は白玉粉の中に酒など調味料を入れ、丸い形にこねてせいろで蒸し、形を整えて揚げ、油を切ったら蜂蜜に漬け、表面に香ばしい胡麻などをまぶす。  作り方が簡単なことと、素朴な甘みともっちりとした歯ご

パルマハム(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 世界三大ハムの一つで、イタリアの特産品。  原材料に使う豚には血統証明書と、規定の重量に達していることが求められる。豚肉以外の材料は海塩で、12カ月以上かけて特別な処理が施される。  非常に古い食材で、ローマ時代に生産が始まったとされてお

トムヤムクン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

トムヤムクンの「トムヤム」は酸っぱくて辛い、「クン」はエビという意味。ですので直訳すると「酸っぱくて辛いエビ」になる。  酸味・辛味は前菜としてはもってこい。酸味を担当している材料は東南アジアのコブミカン。レモンよりも味が濃厚で、海鮮の生臭さを

ぶっちょうしょう(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 別名は福寿全。ナマコ、アワビ、フカヒレ、干し貝柱、スッポンのエンペラ(甲羅の縁の柔らかい肉)、鹿筋(鹿の肢の筋)、シイタケ、タケノコなど数十種の材料を、調味料や紹興酒とともに壺に入れ、蓮の葉で蓋をして数日間とろ火で煮込む。「吉祥如意、福寿双全」(

鯛焼き(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 代表的な和菓子。小麦粉、卵、砂糖などを材料とした生地に、小豆などの餡を入れ型に入れて焼くという、「今川焼」と似た作り方だが、特別なのは型が魚の形をしていて、焼き上がるとこんがりしたきつね色の可愛らしい魚ができることである。  起源については記

パンケーキ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

パンケーキは欧米では一般的な料理で、よく朝食として食べられる。 「パンケーキ」と言うとやや薄いもの、「ホットケーキ」と言うとやや厚いものを指する。 名前はフライパンで簡単に作れることに由来している。 食べるときは蜂蜜やシロップなど、甘い

ティラミス(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 コーヒーリキュール味のイタリアンスイーツ。  起源は17世紀の「Zuppa del Duca」または「Zuppa Inglese」と呼ばれたイタリア西北地方のデザートである。しかし、今のようなティラミスは1960年代のイタリア・ベネチアの西北

おでん(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

日本料理では「煮物料理」の1種に分類されている。 作り方は非常に簡単で、各種食材を「出汁」に投入し、長時間煮込めば完成である。 適した食材はコンニャク、大根、昆布、ちくわ、つみれなど様々。地域によっても違いがある。 この料理が登場したの

カフェラテ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

「ラテ」はイタリア語で牛乳を指すため、カフェラテは文字どおり、牛乳とコーヒーを混ぜたバリエーション・コーヒーである。  コーヒーの一種だが、中身は大半がミルクである。コーヒーはエスプレッソで、ミルクとの割合は通常1:1,5とされている。  

ドーナツ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

  とてもポピュラーなスイーツで、とりわけ米国では非常によく食べられている。  生地を油で揚げ、個人の好みでチョコレートソース等をつけて食べる。  目新しい外観とは異なり、意外に長い歴史を持っている。17世紀のオランダで、「Oly

甘酒(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 日本の伝統的な甘味飲料である甘酒には、大別して二つの製法がある。水と米に米麹を加え、発酵させたものを飲むタイプと、湯に酒粕を溶いたものへ砂糖を加えたタイプのものである。このうち、前者の原型は千年以上前の古墳時代にまで遡り、一夜酒と呼ばれて古くから

棺桶パン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 棺桶パンは鶏肝パンとも呼ばれる、台湾生まれのB級グルメである。まずは鶏レバー、鶏肉、にんじん、えんどう豆、じゃがいも、エビなどを炒めた後、牛乳などを加えて強火で煮る。同時にパンを油に入れて揚げパンを作る。そして揚げパンの内側を包丁で四角の切り込みを入れ

フライドポテト(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ファストフードには欠かせない料理。 波状またはスティック状に切ったジャガイモを油で揚げて作る。通常はトマトソースやマヨネーズ等のソースと合わせて食する。  発祥は17世紀のベルギーである。ファストフードの中では前菜または付け合せの位置づけ

ポップコーン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 長い歴史のある膨化食品で、数えきれないほどある現代の膨化おやつの元祖でもある。  歴史的考察によれば、アメリカ先住民のインディアンが5000年前から食用を始めたとされている。コロンブスは新大陸発見後に欧州へ戻り、インディアンの子供がポップコー

玉子焼き(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 日本の家庭料理の1種。よくお弁当の付け合わせにされる。材料は卵だけ。さらに変わっているのは作り方と専用の鍋である。  よく溶いた卵を長方形の鍋に入れ、卵液を加えながら焼き、筒状に巻くというのが一般的な作り方である。  発祥は江戸末期の京都

串揚げ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 串揚げは、海の幸や山の幸といった素材を一口サイズに切り、それを竹串に刺してパン粉などをまぶして衣をつけ、油で揚げた料理である。関西の名物料理として有名だが、全国でも幅広く親しまれている。 串カツと混同されがちだが、そもそも明確な区分とされるも

揚州チャーハン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

国連の米料理メニューに入れられた有名な炒飯。  主な材料は卵、ハム、野菜、エビ等。  「揚州」と冠されているのに、広東式と揚州式の2つのバージョンがある。 揚州式のものは、謝諷の『食経』に出てくる「砕金飯」が揚州炒飯の前身だといわれてい

シャンパン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

「幸せなとき、悲しいときにはシャンパンを飲む。たまに独りのときも飲む。仲間がいれば飲んで当然。お腹が空いていないときは少し舐めるだけ。空いていたら大いに飲む。それ以外は触れません。喉が渇いていない限り」――マダム・リリー・ボランジェ シャンパー

オムライス(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

日本発祥の洋風ご飯料理。 ライスをオムレツで包み、トマトなどのソースをかけて食べる。 ライス以外の材料は西洋料理で一般的な食材が使われ、作り方も西洋料理の手法が採用されている。 そのため、発祥が日本でライスがメイン材料であるにもかかわら

ブリトー(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

メキシコの代表的主食。  小麦粉で作った薄い生地で、各種食材を包んで食べる料理。  発祥はメキシコ北部。確かな発祥時期は不明だが、一般的に19~20世紀とされている。 民間に流布しているのは、フアン・メイダスという男が、メキシコ革命(1

黒糖プリン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 代表的プリンの一つ。 プリンは歴史の長いデザートだが、主食に近い蒸しケーキのようなものであった。19世紀になり、フランスのパティシエがデザートに改良し、今のようなプリンになった。大衆の食品だったものが、それによって急に上流社会で好まれる、アフ