最後の五重奏 クリア直後の会話ログ

ページ名:海老ソード

G・スワン城のベランダでの戦闘のあと、ジョーカーはその場に倒れ、語り出すジョーカー

ジョーカー「…私たち5人がこの城に篭ったのは"時の流れを監視、もしあったなら間違いを正す"というのが目的…そう思われているだろうが…本当は違う」

 

アリア「どういうこと…です?」

 

ジョーカー「あれは誰かが広めた噂話に過ぎん…我々は監視ではなく 我々自身を守るためにこの城に入ったのだ」

 

ジョーカー「我々はいつまでも争う彼らに嫌気がさした  そして考えた」

 

ジョーカー「このままこの世で生きていれば私たちは他のものに干渉、感化され、今のようではなくなってしまう…と」

 

モア「そんなの貴方達のエゴじゃない?!何が賢者?どこがよ!」

 

ジョーカー「失望したか?だがそれでいい 所詮私たち5人は賢者などではなかった… 魔力があっただけさ…」

 

モア「言い訳しないで!本当に賢いなら世の中のためにその頭を使えばよかったじゃない!魔力でも!」

 

ジョーカー「仕方なかったのだ…私たちだって貢献はしたつもりだ しかし争いは消えん そのことに気づいたとき、自分たちの慈善事業が急にバカバカしくなった…」

 

モア「でもそれは諦めただけなんじゃないの?諦めた者はその時点で負け どんなに正しくてもそうよ」

 

アリア「モア!」

 

ジョーカー「そして我らは城に入り、真に心の清らかな人物 魔力に優れた人物しか入れないようにした」

 

ジョーカー「知恵と金で城を作り、愛と死の魔法を使い我ら5人の不老不死をも達成した!」

 

アリア「不老不死…」

 

ジョーカー「そして私の魔法で結界を張ったのだ…今思えば愚かなことだった」

 

ジョーカー「そして我々は我々を倒してくれる者が現れるのを待った!実に500年近くこの広い城で待ったのだ!」

 

ジョーカー「そして君たちが来た…同胞は喜んで戦い、敗れたはずだ」

 

モア「そう…ね みんな最期は安らかな顔してたわ」

 

ジョーカー「私ももう長くない 最後に一つ、頼んでいいか?」

 

アリア「ええ、どうぞ」

 

ジョーカー「ありがとう…この城に来たことは誰にも口外しないでくれ 親しい者にもだ」

 

モア「ちょっと、まだ私は了承してな」

 

ジョーカー「それと、一つ確認がある」

 

モア「…なに?」

 

ジョーカー「君ら、前に私と会ったことはないだろうか まだ城に入っていないときに見かけたような気がするのだ…そうだ あのときも今みたいに君たちは仲良さそうにしていた」

 

モア「ちょっと!死際に冗談なんてやめて!私たちが500歳越えの老婆に見える?! あんたらみたいなの会ったこともないわ」

 

ジョーカー「そうか…ならいいんだが …これで安心して私もあっちへ行ける またあの世で会おう!」

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モア「まったく失礼なヤツだったわね…まあいいわ これで帰れるんだし、早く帰ろ? どうしたの?アリア」

 

アリア「…ううん、なんでもないです ただ考え事してただけ… さ、帰りましょう?」

 

モア「なによ、言ってくれてもいいじゃないの 私たち友達でしょ?」

 

アリア「本当になんでもないですから 気にしないでくださいね?」

 

モア「…そう? じゃ、タワー戻ったらご飯食べましょうね!」