キャラクター - ミリオン

ページ名:ミリオン

ミリオン

ステータス
名前 ミリオン
種族 人間
性別
身長 176㎝
職業 元勇者候補
説明
ループブレイカーにより異世界ロクシアから召喚された元勇者候補。
かつては理想を掲げて戦う真っ当な勇者候補だったらしいが今はすっかりやさぐれてしまっている。

詳細設定

「行くぞ兄弟…俺たちの居場所を探すんだ」

「消えてくれ、もう」

「俺がすることなんてろくなことじゃない」

「理想とかなんとか、まだ言えるようなロマンチストがいたんだな」

「俺に理想はないのかだと?…あるよ。あったさ」


住処を転々としながら世界を旅する兄弟の兄。
魔法は炎魔法の基本形しか使えないが、
身体能力が高く格闘術に精通しており、全高の高い建物でさえも飛び越す跳躍力を持つ。
実の弟であるビリオンを相棒として旅しているが、別行動をすることが多々あるためあまりこだわっていないようだ。


赤と緑を基調にしたレザーアーマーを着ており、常に帽子を深く被り顔を隠している。動きやすいように硬さは犠牲にされており、ほとんど唯一の武器である拳を守るようにトゲ付きグローブをはめている。
本当の名は別にあるようだが、どこかから名付けられた名を積極的に名乗っている。


ロクシアでは居場所を常に探しており、世界を転々とし一度滞在しては去るという行動を繰り返していたのもそれに関連する模様。
いつもテンションが低く、ダウナーに喋る。頻繁にジョークを飛ばすが、だいたいは皮肉が含まれており素直に笑えるものではない。
「理想」に関する言葉に異常な嫌悪を表し、プレヤーと出会った際はもはや嫌悪感どころではなくその場で戦闘が開始され、尚且つあのプレヤーを荒々しく一方的に圧倒した。最終的に弟に止められたものの、プレヤーは全治1週間ほどの重傷を負った。
武器は主に持たず素手だが、好みは鈍器らしい。少しキツイと判断するとその辺の小石を持って投げつけるらしいが…威力はまあ…アレだよ。ゴーレムの胴体が砕け散るよ。


剣は「乱暴に使えない」槍は「殴りにくい」斧は「斬るのはもどかしい」という理由で使用しない。
弓も使わないが、銃は「引き金引くだけで撃てるから便利だ」とたまに使用する。
また、ある伝説の剣に選ばれたことがあったが…「そんな安っぽいものはいらない」と突っぱねた。
昔は彼も理想を持った勇者候補だったらしいが、何かがあって今はこうらしい。

ループブレイカーに呼び出されてこの世界に来たものの理想も信念も大義も持たない彼は特に何をするでもなく現在ベーコック共和王国の各地を転々としている。
性格が性格故に中々主人公と打ち解けようとしないがそれでも根気よく好感度を上げてゆくと連れ歩く事も可能となり戦闘では得意の格闘戦で敵を圧倒する。
プレヤーを筆頭に己の理想を掲げる勇者候補とは折り合いが悪く連れている状態で話しかけると皮肉を交えた掛け合いが発生する。
また弟のビリオンとの掛け合いも用意されている。

ロクシア産のキャラクター共通だが、詰み防止のために通常は不死身属性付きである(倒しても時間経過で初期スポーン地点に沸く)