禁忌の箱の神話

ページ名:禁忌の箱の神話

 

ーー神話

神話や昔話の類は、語り継がれる内に真実からは遠く離れた物になってしまっている。

しかし探してみれば、いくつかの共通項も発見できるだろう。

これは古書に描かれている神話の内の一片だ。

この物語が真実かどうかはわからないが、必ずそこへ近づける何かがあると信じているよ。

神話学者パンタージュ

 

邪なる神デックアウルブは、天界の災厄を取り出して、箱に入れて下界の民へ渡そうとしました。

天使パンドラは、邪なる神を止めるため、箱の災厄を天界に戻そうとしました。

天使が箱を開けた時、天使は災厄の中に力を見ました。

少し遅れて邪なる神がやってきて、無知なる天使を箱から遠ざけました。

 

天使パンドラは、箱の力を忘れる事が出来ず、箱の下へ訪れました。

箱の口が少し開いて、天使を唆しました。

天使が箱を持とうとすると、邪なる神は天使を打ち、最後の災厄を箱にしまいました。

 

天使パンドラは、人間達を救うため、再度箱に近づきます。

箱は開きませんでしたが、開けて欲しいと言っているように思えてなりませんでした。

天使が箱を眺めている間、邪なる神は天使を見つめていました。

 

天使パンドラが箱を持って天界を歩いているのを善なる神リョースアウルブが見つけ、神はひどく怒りました。

神は罰として天使の両の目をえぐり出し、罪人として天界から追放しました。

 

災厄の箱は天使を唆し、代わりの目を授けました。

天使が箱と一緒に行こうとすると、箱は邪なる神の下へ戻っていってしまいました。

そうして邪なる神は世界に禁忌の箱を押し付けました。

 

箱は災厄を吐き出し続けたので、世界から災厄は絶えなくなってしまいました。