大寒波

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DT.39年に北海帝国を中心に起こった災害

概要:

DT.39年2月7日、それまで暖冬だと思われていた天候が急激悪化した。大陸北部を襲った寒波は実に3週間もの間降り続ける雪をもたらし、その後も連続降雪は80日を記録した。暦の上で春、そして夏を迎えても気温は上昇せず、8月ですら2回の降雪の他、27日の曇天を記録した。そのまま秋、そして次の冬に突入し、結局雪が溶け出したのはDT.40年の4月に入ってからだった。北海帝国では不凍港として知られるアルメルフェスタも凍結し交通が完全に麻痺、その結果数多くの村が丸ごと消滅した。また、農業も壊滅的な被害を受け収穫量は前年比95%以上減少したとされ、アルメルフェスタでは餓死者を積んだ山が5つ出来たと言われている。

 

被害:

この災害によって死亡した人数に関して定説はまだない。雪崩災害や餓死者などの直接的な物に加えて、同時に流行した疫病や翌年の洪水などによる間接的な物も含めた資料がないためである。しかし北海帝国に置いては少なくとも6人に1人が死亡したことは間違いとされている。またヤノサト王国ベーコック共和王国でも多数の死者が出たことが記録されている。

 

その他:

万年雪の森は大寒波の以前には北国にも関わらず常に緑の茂る森として有名だった

・1年以上掛けて積もった雪は雪解けとともに大洪水をもたらし多くの川の流れを変え、遠くノア王国においても河道変動が起こったことが記録されている

・皇帝が臨時に首都を南部に移転させる際に持ち出した宝物を運ぶ輸送隊が途中で雪崩に巻き込まれたとの記録から多くのトレジャーハンターが発掘を夢見て北海帝国各地でキャンプしている。