aklib_story_騎兵と狩人_GT-HX-3_昔々西部で_戦闘後

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騎兵と狩人_GT-HX-3_昔々西部で_戦闘後

スカジは「宝の鍵」を使ってケルシーからスペクターの情報と交換しようとした。 しかしケルシーは、スカジの勝手な単独行動の結果にやや不満を抱いていた。


[スカジ] 待ちなさい、ケルシー。

[ケルシー] スカジ……戻ってきたのか。

[ケルシー] で、見つけてきたのか? それとも……。

[スカジ] これが欲しかったんでしょう? 受け取りなさいよ。

[ケルシー] ふむ…。無断で行動したそうだな。

[ケルシー] 私はオペレーターの私事には干渉しないし、必要以上に問いただすことはしない。ただしロドスの利益を損なわない限りだがな。

[ケルシー] さて、この行いが、お前のロドスでの立場を脅かすことにならなければ良いな、スカジ。

[スカジ] 皮肉はいいわ。あなたのルールはよくわかってる、等価交換よ。

[ケルシー] 私に何を要求するつもりだ?

[スカジ] 情報。

[ケルシー] 私が所持している情報のなかで、そんなに軽いものがあったとは驚きだな。

[スカジ] この「石ころ」を今すぐに握りつぶしてもいいのよ。それでもいいのかしら。

[ケルシー] ほぅ、お前は任務と称してカジミエーシュの滴水村へ向かい、他のオペレーターと衝突したな。

[ケルシー] 私はお前に何の任務も命じていない。それを察してか、あの子は滴水村でも、ロドスへ戻ってからも何も口外していない。

[ケルシー] むっ? すでに血が融芯に注ぎ込まれてる。大地で血を流すことを忌むお前の血ではないな。

[スカジ] これはグラニの血よ。

[ケルシー] お前はそんなことまでしていたのか。

[スカジ] 何も言われなくても、あの子に借りは返すつもりよ。

[スカジ] とにかく、あなたがこれを必要だってことはよく知っている。鍵、コア、記録装置、なんでもいいわ、私はそれを手に入れるだけ。

[スカジ] そして「C-カーブ」「ファイヤーラング」「イェモーク」、そいつらも全員片づけてきた。

[スカジ] そうじゃなきゃ、こんなのとっくの昔に奴らの手の中よ。そして奴らの条件にはあなたは絶対に乗らないし、取引する気もないでしょう。

[スカジ] あなたにはこの「石ころ」が必要でしょ。そして私には知りたいことがある。

[ケルシー] お前もお前の同胞たちも浅はかなものだ。私はただ一つの断片だけを頼りにして世界の全貌を掴もうというわけではない。

[ケルシー] お前とロドスは契約で結ばれている、お前と私も同じだ。

[スカジ] 言ったでしょう、等価交換よ!

[ケルシー] お前が怒りをあらわにするのは珍しいな。そうなって初めて、普段の無気力な表情を崩すのか。

[ケルシー] さて、スペクターに施された源石神経剤の出所を知りたいのか。

[スカジ] ――なぜ知っているの。

[ケルシー] (エーギル語)「深海の狩人の血脈のつながり」

[ケルシー] 私は全てを知っている。

[スカジ] ……教えなさい。

[ケルシー] ああ。私の命令に従うなら、手を貸してやっていいさ。ただし、命令には絶対に従うことを約束してもらうがな。

[スカジ] 私は信じられる人しか信じない。

[ケルシー] 私とて口にしたことは守るさ。

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