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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】ナイトメア
【性別】女
【戦闘経験】半年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】6月1日
【種族】フェリーン
【身長】156cm
【鉱石病感染状況】
臓器に源石結晶の陰影が見られる。感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
個人履歴
ナイトメアはヴィクトリア公民であり、登録されている名前はレベル・パスベレッティニー・グロリア。ロドスに正式採用される前は大学に通っており、上級治療アーツと心理的介入について学習していた。治療アーツと破壊性アーツの両方の領域で高い制御力を発揮している。現在はロドスのある健康管理機構の職員を務めている。
注:当該オペレーターは特殊看護管理法が適用され、協定は看護担当者ラナの署名により確認されており、既に発効している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】16%
感染型解離性同一性障害の中でも稀有な症例。厳重な監視を提言する。
【血液中源石密度】0.33u/L
鉱石病は中期にあり、拡散兆候も顕著に見られる、第1級医療プランが適用される。病理監視協議レベル:赤(ケルシー医師により発行。詳細は個人医療資料を参照。)
第一資料
【グロリア】
グロリア(注:以下、本人の強い希望と訴えにより、本名である「グロリア」を使用し記述する。)の心理状態を解析しようと試みるも、その作業は長く険しい道のりだ。複数回にわたって行われた、診療の一環という名目での会話トレーニングで、グロリアは明らかな不安感と恐怖を露わにし、一時はあらゆる質問への回答を拒否し、会話は何度も行き詰った。
アロマと植物でグロリアのリラックス状態を保持するのは、効果的な交流方式と確認されている。診療がもたらす影響とやりとりの内容は公開されないという説明をすると、グロリアは次第に本来のおとなしく優しい性格を表に出すようになっていった。
第二資料
【グロリアの経歴】
グロリアはヴィクトリアの中でも芸術が息づく小さな町の出身で、母親は公立病院に勤めていた。高校時代まではグロリアのアーツへの熱意はそこまで高くなかった。ロドスの各項目テストで抜群の才能が発覚したにもかかわらず、彼女はそこから目をそらしたがっている。
母親の彼女への期待もグロリア自身の願いも医学生になることであり、彼女もそれに向かって努力していた。しかし、鉱石病の感染という事実が、彼女の将来への展望を断ち切った。今日に至るまで、グロリアはなぜ自分が感染してしまったかを思い出すことはできていない。(注意すべきは、彼女の自白の全てが「ナイトメア」と呼ばれる人格の存在を示しているーーどうやらこの人格だけは全ての経緯をはっきり把握しているようだ)。鉱石病が引き起こす一過性の記憶喪失は、現在は感染発症の経過でよく見られる症状のひとつであり、グロリアへの調査は彼女の病状の安定状況を留意なければならない。
情報によれば、グロリアはロドスに加入する以前に、少なくとも半年ほどの戦闘経験があった。この経歴の解釈については、好戦的な「ナイトメア」という人格の影響から議論する必要があるようだ。
第三資料
【グロリアのアーツとワンド】
感染者になる前に医学アーツを学んだ経験に基づき、グロリアは術師オペレーターでありながら治療アーツをも駆使し、周囲のオペレーターに応急措置を施すことができる。攻撃系アーツの面でも、グロリアは素晴らしい才能を見せている。彼女が発揮するマルチなアーツの才能は、ロドスが彼女をオペレーターとして迎え入れた重要な一因になる。
グロリアの自白によると、父親が遺したワンド自体にアーツ効果が備わっているということらしい。術師オペレーターの総合試験で発覚したことは、このワンドには治療系アーツを増幅させる特殊効果があるということだ。ただ、睡眠式治療法のような手段で実行させることが必須となる。試験対象者のフィードバックの分析結果から、彼らは睡眠時、ほとんど夢を見ているということが判明した。試験対象者に焦点を合わせた症候観察データは、対象者は皆すぐにレム睡眠状態になり、夢を見ない状態のノンレム睡眠が長時間にわたって不足し(正常な睡眠の周期は、レム睡眠とノンレム睡眠を絶えず繰り返す)、起こされるまでずっとこの状態が続いたと明らかにした。
第四資料
【グロリアとナイトメア】
現在判明しているのは、鉱石病が解離性障害を引き起こすケースは珍しくないが、病状の安定を保持しているその他のオペレーターと違い、保守的な方法で治療を進めていても、グロリアの病状は困難な状況に陥っているということだ。——「ナイトメア」という人格は変わらず制御が弱まるときに突然現れ、主人格から体の主導権を奪うと、かなり攻撃的な姿を見せる。
しかし一部の事例を見ると、「ナイトメア」が主人格になっているとき、グロリアの意識は覚醒しており、主導権を取り返そうとするケースもある。
医療チームの報告書によると、現段階では、何度心理的介入をしてもグロリアが生み出した人格「ナイトメア」を主人格と統合させる手立てはない。「ナイトメア」の人格が存在し続けるという前提で、ロドスのオペレーターとしての就業の許可は継続するのかということは、ドクターとグロリアが人間関係を構築した上で決定を下す必要がある。
注:グロリアの状況に対して、ケルシー医師は以下のようにコメントした。
「人格の統合が彼女の唯一の選択肢だ。」
ケルシー医師は明言を避けたが、つまりはどちらの人格が統合後の主導権を握るということだろう。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
ま、眩しいです……ドクター。執務室の明かり、少し落としてもらえますか……?私、明るいのが苦手で……。 |
会話1 |
あの、私をここに連れてきたのは、本当にオペレーターとして働かせるためですか?私を……監視するためじゃないですか?あのケルシーというお医者さんは、私に何をするつもりなんですか……。 |
会話2 |
この杖は、父の形見です。これを使うと、相手に夜が永遠に続く幻覚を見せることができるようです……。幻覚に囚われた人は、次の日起きられなくなってしまうとか……。 |
会話3 |
ひとりでいることには、もう慣れました。どうしても寂しい時は、自分とお話します。えへへ……え?これって変ですか? |
昇進後会話1 |
私の目をよ~く見て。だんだん眠くなってきたでしょう……?フフ……それじゃあ……ロドスの源石の隠し場所、教えてもらえるかしら? |
昇進後会話2 |
お呼びかしら?フフ、そうね。私の病状、深刻になってきているわ。ええ、あなたが源石をくれないから、この体の崩壊は少しずつ進んでいる……。さて、どうしたらいいかしらね?ド・ク・ター? |
信頼上昇後会話1 |
あの、あらかじめお詫びをさせてください……。あの、その、も、もし私が急に変なことを言い始めたとしても、どうか嫌いにならないでください……。「それ」は自分でもコントロールできないので……。 |
信頼上昇後会話2 |
ねえドクター、今ここであなたを殺したら、みんなはどんな顔をするのかしら?ううっ……そ、そんなのダメです!私を止めな、きゃ……くっ、ふふふ、やっぱり見てみたいわ……。 |
信頼上昇後会話3 |
ドクター、たまに何もかも嫌になること、ないかしら?仕事も生活も感情も、目の前のことも全て……。そして、嫌になったら全てを忘れたいと思うこと、あるでしょう?私の能力で、あなたを満足させてあげましょうか……。 |
放置 |
なんて可愛らしい寝顔なのかしら……こんなの見たら私……。 |
入職会話 |
ナイトメア、です。あっ……これはコードネームで、本名はグロリアといいます。あの、良かったら、本名のほうを覚えていただけると嬉しいです……このコードネーム、怖いので私も苦手で……。 |
経験値上昇 |
私を強くして……どうするつもりですか? |
昇進Ⅰ |
私は最初、患者としてここに来たはずだけど、今ではあの医者、私を戦わせる気みたいね? |
昇進Ⅱ |
今回の昇進、少し無理やりじゃないかしら?でもまあ、どうせ私は、運よく生きのびているだけの存在だから、あなたが好きなように、好きなだけ使ってい・い・の・よ……? |
編成 |
はいはい、わかったわよ。 |
隊長任命 |
ひとりじゃ、無理です……。 |
作戦準備 |
みんな、どんな素敵な能力を持っているのかしらね?楽しみだわ~。 |
戦闘開始 |
この人たちが敵ね。へーえ、面白そうじゃない。 |
選択時1 |
な、何か食べますか……? |
選択時2 |
相手してあげようか? |
配置1 |
こ……これが、戦場……。 |
配置2 |
戦場なんて、久しぶりだわ~。 |
作戦中1 |
あはは、すごいしかめっ面よ。 |
作戦中2 |
ほら、リラックス、リラックス……ね? |
作戦中3 |
どうか、いい夢を……。 |
作戦中4 |
ま、まだ進むんですか……? |
高難度作戦クリア |
勝つのって……すっごくキモチイイことね。 |
★3で戦闘終了 |
ん~、ごめんなさいね。まぁ、これがあなたたちに用意された結末なの。 |
★2以下戦闘終了 |
勝てればいいのよ。それとも、まだ足りないっていうの? |
作戦失敗 |
私は……一体何を……。 |
基地配属 |
端のほうで十分です……。 |
タッチ1 |
あっ……。 |
信頼タッチ |
わ、私、また何かご迷惑をおかけしたのでしょうか……?とにかく、先に謝らせてください、本当に、本当に申し訳ありません……。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
おはようございます、ドクター~。 |
逆理演算
未実装
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Epoque/IV - 光と影
ナイトメアの私服。
EPOQUEシリーズニューモデル/光と影。ヴィクトリアのトレンドであるレトロファッションに、ナイトメアの希望に沿って調整を加えた。装飾の一部はナイトメアの人格が切り替わった時に変化する。
黒と白が転じる、その時は突然に。
モジュール
ORIGINAL / ナイトメアの記章
ナイトメアは敵に対するアーツ攻撃に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、中堅術師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
CCR-Y / 「二輪咲き」
面談記録 N-02 20:37
―グロリアさん、ご気分はいかがですか?
少しよくなりました。すみません、私また……
―大丈夫ですよ。この花とアロマで多少はリラックスできそうですか?
はい……
―あなたがパニックになる原因は「ナイトメア」ですか?
わかりません。
―グロリアさん、今回の面談ではあなた本人と多くお話ししたいので、なるべく「ナイトメア」が出てこないようにすることはできますか?
や……やってみます。
―ありがとうございます。きっとできますよ。もし彼女が出てきそうになったら、大きな声で知らせてくださいね。
―さて、では始めましょう。前回の面談で「ナイトメア」が出てきている間も意識があると仰っていましたね。その時はどのような感覚なのでしょうか?
えっと……大きなモニターの前に座っているような感覚です。視覚も聴覚も……はっきりしています。でも基本的には何もできません。
―体の制御を取り戻そうともがいているように見える時があるのですが、ではあれはどのような感じですか?
とにかく逃げるんです。ネバネバした黒い糸が絡みついてくるので、それを振り払って……ケホケホ、ケホケホ!
―グロリアさん、酷い咳ですね。大丈夫ですか?
あの、お水を一杯もらえますか?
―どうぞ。
ありがとうございます。
―続けましょう。そうやって体を取り戻そうとするのは「ナイトメア」に体を乗っ取られているのが嫌だからですか?彼女を受け入れられないということでしょうか?
いえ、私はただ……自分がすごく無力に感じて……。逃げないと、何かが消えてしまうような気がするんです。
―「ナイトメア」のことをどう思いますか?
私とは全然違いますし、私にはやれないようなこともやってしまうので、ちょっと怖いです。
―二人はそれぞれ独立した存在だと思いますか?
多分、そうだと思います。
―では仮に……仮に、ですよ?ある日、二人のうちあなただけが残ることになったら、どう思いますか?
わかりません……ケホケホ、すみません。もう少しお水をいただきますね。
―ええ、リラックスしてください。では別のアプローチでお話をしましょう。
―今からあなたの心の奥底にある記憶を呼び覚まします。決して傷つけたりはしませんので、安心してください。
―ではこの手を見てください。三本の指が折れていくと、ゆっくりとあなたの心の奥に入り込んでいきます。
―3。
―2。
―1。
―あなたはグロリアさんですか?
はい。
―グロリアさん。「ナイトメア」が初めて出てきた時のことを思い出せますか?
正確にいつだったかは覚えていませんが……あの日、悪夢を見たのを覚えています。
―悪夢?
はい。白い壁と明るい廊下、沢山の人、それと血があって……それから彼女が現れたんです。
―最初は夢の中に現れたと言うことですか?
はい。
―夢の中で彼女は何をしましたか?
私を……助けてくれました。
―助けた?彼女は他に何を?
うっ……ケホケホ!お、お水……
―焦らなくて大丈夫です。ゆっくり伺いますから。
―お水ですよ、どうぞ――きゃっ、すみません、手が滑って!
……ふふふ、あはははは!
―「ナイトメア」!?兆候はなかったのに、どうして!?
あなたは気づかなかったみたいだけど、グロリアはちゃーんと合図を出していたわ。どう?あの子のマネ、上手だったでしょう?
―誰か来て!「ナイトメア」が……
しーっ、騒がないの。あなた、本当にさっきの話がただの悪夢だと思った?本当に源石を求めているのは、一体誰なのかしらね?
二輪咲きの花……そこにある真実と嘘を、あなたはどう見分けるつもりなのかしら。
さあ、私の言うことを聞いて、源石を渡しなさい……
[録音終了]
印
ナイトメアの潜在能力強化に用いられる。
店でよくあるかわいいぬいぐるみ。光のない場所に置くと、全く異なる姿になる。
指名券採用
目の前にいるのは、どっちだろう。
ロドス術師オペレーター・ナイトメア、二つの人格とも喜んでアーツによる支援を行う。
紹介文
省略
登場ストーリー
メイン | |
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その他 |
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