このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】アズリウス
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】非公開
【誕生日】1月18日
【種族】アヌーラ
【身長】157cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
身体状況は良好で、十分健康と言える。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】普通
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】普通
個人履歴
アズリウスは経歴書が紛失したため、出身も不明である。毒性の薬剤で敵を一掃する特別行動において、優れた威力を見せた。
現在狙撃オペレーターとしてロドスに在職しており、定期的に医療チームへ毒理学に関する研究を協力している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.1u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
性格とは全く関係ないが、アズリウスの能力は確かに噂通り恐ろしく、そしてこの事実が彼女とほかのオペレーターとの距離を広げるものとなっている。ただ、前線での仕事を終え、何も言わずに負傷者の治療をする彼女を見れば、個性的な能力のかげに隠された、真摯で穏やかな心の持ち主であること分かるはずだ。
アズリウスが使用している小型クロスボウは、かなり優れた射程と威力を持つ狙撃武器だと証明された。さらに彼女が調合した毒薬を含んだ矢は、敵に致命的なダメージを与える。アズリウスは、「優雅ではないから」という理由で、敵に悲惨な死に方をさせない。
第二資料
アズリウスによると、小さい頃から、自分自身が「毒物」だということを理解していた。命あるものもないもの、全てのものには弱点がある。その小さな弱点を特定の毒物を利用して、致命傷までに発展させることが、自身の「毒物」としての能力であると解釈している。
現段階のアズリウスの毒物生成能力に関して、ケルシー医師は自ら研究を行い、日常的にサンプリングを行っている。アズリウスが安心したのは、ロドスという組織は適才適所で仕事ができ、強い道徳観に縛られることはないため、毒物能力を最大限に活用できることだ。
アズリウスは自分が「毒物」である事実に、やや否定的な様子だ。「もしその能力がみんなに受け入れられ、自分が毒物であっても誰も態度も変わらなければ自分の能力を受け入れられるか」という質問に対して、アズリウスははっきりした答えを出さず、しかし礼儀正しくかつ曖昧な態度で誤魔化した。
アズリウスは自分が毒物であることにまだ嫌悪感を抱いているか、徐々に受け入れられるようにはなったが自分と接すると態度が変わる相手と対峙すると複雑な思いを抱えるのか、その答えはドクターが彼女に接してから明らかになるだろう。
第三資料
現在判明しているのは、アズリウスは独特な戦い方で「毒物」として名が知られ、日常生活にも影響が出ているとのこと。
医療チームによる彼女の「毒物」能力の詳細な測定結果はまだ公開されていないが、確定できるのは、日常生活の中で彼女と接しても、毒物能力による影響はないということ。そして彼女は、毒薬の配合方法や毒理学の知識が豊富という二点である。
アズリウスは戦闘以外の時間は基本的にロドスに留まり、デザート作りなどの手間のかからない作業をする。グム(ウルサスの学生、現在支援部食堂のバイトをしている)によると、アズリウスのデザートは「甘いものを普段食べない人でもつい食べたくなってしまう」ほど美味しいらしい。しかし、彩りは問題があるようで、数名の試食者によると、確かに味はそれほど言われる価値はあるが、完成品の配色をそこまで個性的にしなくてもよかったとのこと。
デザート作り以外にファッションセンスもよく、流行りのコーディネートに興味があり、ロドス支援部や貿易部にコーディネートアドバイスをしている。
第四資料
決定的な証拠はないが極秘ルートから得た情報によると、大型生物との戦闘に、アズリウスの姿が数回目撃されたことがあるらしい。しかしこれらの情報は証明されておらず、参考になる写真や映像などの資料も一切存在しない。
アズリウス本人は一度も当該作戦との関連性を示していない。また、そういった経歴も一切口にしていない。
【権限記録】
当時その場にいた人の証言によると、アズリウスがスペクターと初めて会った時、スペクターに一度挨拶をした。しかしアズリウスは誰に対しても礼儀正しく接するため、この情報は参考にならないと判断された。個人への対応の偏差を防ぐため、今後そういった情報にはもっと慎重に審査すべきである。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
あら、ごきげんよう、ドクター。今日もお元気そうでなによりですわね。 |
会話1 |
解毒剤を調合しましたの、普通の毒ならまず解毒できますわ。作戦前には必ずお飲みになって。よろしいですわね? |
会話2 |
毒の成分は薬の良い原料になるということで、ケルシー先生はいつも私を実験室に呼びつけますの……。 |
会話3 |
あら、私のことをじっとお見つめになって、何かご用ですの?……はい?私の目が珍しい?……ドクター、それで褒めているおつもり? |
昇進後会話1 |
私は敵から最も忌み嫌われる存在ですの。仕方ありませんわ、「毒物」などに苦しんで殺されるなら、真っ先にそれを消そうと考えるのは当然ですもの。……時々、味方も同じことを考えているのではないかと不安になります。 |
昇進後会話2 |
どうしてケーキを見てボーッとしているか、ですか?私が皆様に焼いたケーキなんですが、誰も食べてくださらないのです……もしかして、ドクターが食べてくださると? |
信頼上昇後会話1 |
ドクターはいつも同じ服を着てらっしゃるのね。なんなら新しい服を選んでさしあげましょうか?私、服のコーディネートには自信がありますのよ。……あら、制服は勝手に変えてはいけない……ですか? |
信頼上昇後会話2 |
私は「毒物」なので、誰も私に近づこうとしません……。でもドクターは、こんな私の側にいてくださる……嬉しいです……本当に……。 |
信頼上昇後会話3 |
本当のところ、私の身体は皆様と同じですの。私が「毒物」だからといって、触れると何か起きるなんてことはありませんのよ……。ドクターがそれを証明してくだされば、皆様も信じてくれるかもしれません……。ドクター、もしよろしければ、皆様の前で私の手に触れてくださるかしら? |
放置 |
ドクター?……あら、お休みになられたわね。何かお掛けするものはないのかしら……。 |
入職会話 |
はじめまして、アズリウスと申しますわ。ケルシー先生から伺ってらっしゃると思いますが、「毒物」と呼ばれるこの私の力、使い方はお任せいたしますわ。 |
経験値上昇 |
毒が沸々と滾る音が聞こえるよう……いい気分ですわ。 |
昇進Ⅰ |
幾多の戦いで功績を得られて、私も本望ですわ。ありがとうございます。 |
昇進Ⅱ |
「毒物」として負い目を感じながら生きていくより、ありのままの自分を受け入れて、運命を変えられる努力をしよう――こんなささやかな夢を叶える機会を与えてくださったのはドクター、あなたですわ。本当に、感謝してもしきれませんわ……。 |
編成 |
いいですわね。攻撃支援に長けた私に、ピッタリの仕事ですわ。 |
隊長任命 |
やはり援護の任務がいいですわ。この毒液が、ドクターにも牙を剥くかもしれませんのよ。 |
作戦準備 |
あらあら、そんなに私を避けなくても大丈夫ですのよ……。 |
戦闘開始 |
あなた方のためにプレゼントを用意しましたの。気に入っていただけるかしら? |
選択時1 |
お待ちしておりましたわ。 |
選択時2 |
私のことはお構いなく。 |
配置1 |
ご安心くださいまし。この毒は移りませんから。 |
配置2 |
毒薬の準備が整いましたわ。 |
作戦中1 |
この毒は、ゆっくりとあなた方の命を蝕みますのよ。 |
作戦中2 |
幻覚が見えるかしら? |
作戦中3 |
我が蜜液が、汝に死をもたらさん。 |
作戦中4 |
ポイズン・キス。 |
高難度作戦クリア |
「毒物」が陰謀と罪悪に勝るだなんて、どう、皮肉な話だと思いませんこと? |
★3で戦闘終了 |
この死骸たち、一瞬で溶かしてしまうこともできますのよ……見てみたいかしら? |
★2以下戦闘終了 |
たいして服を汚さずに済みましたわ。 |
作戦失敗 |
この戦い……「毒物」が自分の毒で死ぬように滑稽ですわ……。 |
基地配属 |
良い仕事をするためには、適度な休憩が必要ですわ。 |
タッチ1 |
えっ……。 |
信頼タッチ |
い、いま、私に触れてくださったのですか?……も、もう一度、もう一度、お願いできないかしら…? |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
ごきげんよう、ドクター。 |
逆理演算
骨に染みる毒 / 炎国・尚蜀の古街道
毒物の専門家であるアズリウスは、独自の毒を戦場に配置できる。敵にとって、戦闘中に飛んでくる毒矢は悪夢のような存在であり、持続性のある攻撃は敵の戦力を確実に削ってくれる。そして、アズリウスの仲間への誠実さも疑わないでほしい。彼女はいつも万が一に備え、皆のために解毒剤を用意してくれているのだ。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Marthe/III - 浅瀬のリズム
アズリウスのスポーツウェア。
MARTHEスポーツニューモデル/浅瀬のリズム。大衆向けに作られたスポーツウェア。吸湿性と通気性、そしてストレッチ性に優れる。予約購入でランダムな色のアタッシュケースをプレゼント。
アズリウスがこれに夢中なのは、拳の一撃一撃に手ごたえがあるから。
モジュール
ORIGINAL / アズリウスの記章
アズリウスは敵との距離を保って火力で制圧することに秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては狙撃オペレーターとして区分し、速射手の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
MAR-Y / 標準カラーチャート
ロドスの食堂でデザートブームが巻き起こってから一週間になろうとしている。今では夕食後、多くのオペレーターは食堂を離れようとしない。片付けの済んだテーブルの前で、今日のデザートを首を長くして待ち続けるのだ。
一人の匿名希望のオペレーター(決してラテラーノ人ではない)に聞き込みを行ったところ、彼女はこう語った。「ここ最近、たまに食堂でレアなデザートが出るってみんなが言っててな。アタシも最初は信じてなかったんだが、昨日の夜、アタシのデザートに対する認識は完全にひっくり返されちまったんだ。」
我々は半信半疑のまま、デザートコーナーにぎっしりと並ぶケーキの中から、ごく一般的な「レモン」の見た目をしたものを一つ手に取った。普段はそのまま食べないその果物を切ってみれば、嗅ぎ慣れたレモンの香りが漂うと同時に、美しく繊細なケーキの断面が目に飛び込んできた。そして絶妙な甘酸っぱさのクリームとスポンジが挟まった「果肉」を堪能した後、我々が抱いた感想は他のオペレーターと同じだった。つまりパティシエの創意工夫と卓越した腕前の虜となったのだ。
我々は食堂の厨房に頻繁に出入りするオペレーター数名に取材を試みたが、彼らは皆笑いながら質問への回答を拒んだ。最終的に我々はケオベ氏を突破口とすることでようやく十分な手がかりを得て、デザートの制作者……いや、創作者を発見したのだ。
我々が件のオペレーターを発見したのは医療部だったが、その時の彼女は多忙で取材を受ける時間がなかった。
ちょうど手が空いていたハニーベリー氏のリークによれば、そのオペレーターは最近、子供でも服用しやすい薬剤開発の案件で医療部に協力しているために忙しいのだとか。
ロドスには小児患者も少なくない。そうした低年齢の患者の服薬遵守率をいかに高めるかというのは、医療オペレーターを長年悩ませている難題である。多くの子供は嫌なにおいのする薬液や錠剤を前にすると、本能的な拒否反応を示す。医療オペレーターの多くは薬剤に糖を加えることでの解決を図ろうとするが、それでは薬剤自体が発する異臭の問題は解決できない。
件のオペレーターの協力の下、医療部は既に数種類の薬剤の開発に成功している。件のオペレーターはにおいと色を精密にコントロールする技術を持ち、不快なにおいを抑えるだけではなく、薬剤独特のにおいを食欲をそそる香りの一部にしてしまう調合すらも可能なのだ。厳密な安全性テストを経てから子供たちに与えられたその薬剤は、すぐに大反響を呼んだ。小さな患者たち曰く、急に薬の時間が訪れるのが楽しみになったとのことだ。
(記事原稿の下部に残された殴り書き:彼女は恥ずかしいからこの記事を公開しないでほしいと言い、さらに賄賂として我々にたくさんのデザートを渡した……こんなの、言うことを聞くしかないじゃないか!)
印
アズリウスの潜在能力強化に用いられる。
高級アパレルショップのショッピングカード。ありきたりな制服なんかやめて、コーディネートを楽しもう。
指名券採用
彼女に触れてみて。そして自信を与えて。
ロドス狙撃オペレーター・アズリウス、毒素で敵を攻撃する。
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