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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 記憶喪失 安定のオチ 両津勘吉 きれいな両さん 函館 両ちゃん奪還作戦 起承転結完璧回
ワシは誰だ!?とはアニメ版『こち亀』のエピソードのひとつ。
第299話のサブタイトルとして2003年9月28日に放送。
原作にはないアニメオリジナルエピソードであり、両津が記憶喪失になり、記憶を取り戻すために函館で活躍するエピソードである。
【ストーリー】
函館の港で倒れていた両津は加納良次という青年に見つけられる。どうやら両津は記憶喪失になったらしく、「ワシは誰だ?」と良次に聞く。良次は警察に行こうと言うが、嫌な感じがして行きたがらない。今度は自分が持っていた物を出してみるが、ガチャポンなどどうでもいいものばかり。しかし拳銃もでてくるので慌てて隠す両津。その時、良次が良さんと呼ばれて両津が一緒に反応する。きっとそう呼ばれていたんだと、便宜上 両さんと呼ぶ事にして、とりあえず良次の家に住む事に。良次は両親と妹の綾(声:斎藤真紀)の四人で暮らしていた。
事情を聞く両親。その時、綾はラジカセが壊れたと持ってくるので両津は感覚で直す。その事から電気屋だったのではないかと話す良次達。
一方派出所内では、両津が今日も来てない事を心配する中川と麗子だが、部長は「放っておけばいいんだ。あんな奴、どこでどうなろうとわしの知った事か」と聞く耳を持たない。
その後、港に出る両津と良次。両津は少しでも手伝える事がないかと聞く、良次は見習いの漁師で父は元漁師。父は腰を痛めてからは漁師をやめてパチンコ屋で働いているという、しかし本当はまた海に出たいと思っていると良次が話す。その後、父が使っていたボロボロになった漁船を見て直す両津。その事から良次に尊敬され、両津は電気屋ではなく大工だったのかもしれないと良次が言う。
その後、良次と漁師の手伝いをして次第に家族とも親しくなっていく。良次の父は両津を気に入り、これからもいて欲しい、綾の婿にならないかと聞く。綾は満更でもなさそうだが、それを聞いて怒る綾とバカだと叱る母。
一方で派出所のメンバーは両津が蒸発してから1ヶ月経つ事を心配していると、テレビで漁師をしている両津がうつって驚く。
その後、看護学校から帰ろうとする綾はチンピラにからまれてしまう。チンピラは「俺たちとちょっといい所行かねえか?」「俺たち暇で困ってんの。遊んでくんない?」と誘うが、当然綾は断る。そしてチンピラに連れて行かれそうになるが、ちょうどそこへ来た両津が来て、
「みっともないぞ、大の男が2人がかりで。」
そしてチンピラ2人を追い払うと、綾は泣いて両津に抱きつく。一方で麗子は函館に来ており、両津を捜していた。
その後、綾は両津に「両さんの事を・・・。」と言いかけるが、近くにいたタバコ屋のおばちゃんに呼ばれる。おばちゃんは綺麗な女性(麗子)が両津を捜していたと話す。その後、良次に会った麗子は自分は警察だと言って、両津の写真を見せるので、良次はそんな人は知らないと言う。
家に戻ると両津は拳銃を持っており、記憶喪失になる前に悪い事をしたのかもしれないと話すので、良次は港から漁船で逃げるようにと連れていく。そこへ麗子が来るので、足止めする良次と漁船で逃げ出す両津。今度は中川がヘリで追うので銛を投げて墜落させるが、今度は麗子が船で追いかけるので逃げていると漁船が激突、その拍子に記憶を取り戻す。
両津は商店街の連中から借金を返すため、大金が入る当てがあると大ウソをついてしまい、カニの価格が高騰になった事を知った両津はカニを捕りに行こうと漁船に乗っていたが、嵐で船から落ちて記憶喪失になっていたのだ。
一方、派出所では、借金を返したくないので派出所に戻ってからも記憶喪失のふりをする両津。部長は「お前がカニ漁に行くと言ったまま行方が分からないと、わしの所に漁船代の請求書が届いているが、本当に覚えがないのか?」
と聞くが両津は全く思い出せませんの一点張り。そして、「どうやら私は、皆さんに、とんでもない迷惑をかけたようですね。わしはこの街を去ります。これ以上皆さんに迷惑をかけたくありません。どうかこのまま行かせて下さい」と去ろうとするがメンバーは両津を必要としており、行ってはいけないと知った両津は感動して抱き着くがその拍子に部長を大原部長と言う言葉が出てしまったためあっさりバレてしまう。
麗子は「記憶喪失だなんて、初めから全部嘘だったのね!?」と怪しむが両津は「違う!最初は本当だったんだ!でもようやく思い出して…あ!」と口を滑らせたため、部長は、
「やはりそうだったのか!貴様という奴は…もう絶対に、許さーん!!」
と激怒しいつものように両津を追いかけるのだった。
「こら両津!!
「記憶が戻ると、またこれか~~!!」
【余談】
こち亀において両さんが記憶力を買われてとんでもないことになるエピソードは多々あるが*1 、本当に記憶喪失になっているエピソードは滅多に無い。
本エピソードでは一貫して警官としての記憶が一切なくなっている両津だったが、本来の喋り方になっているのは記憶を取り戻した時と、ラストの展開しか無く、視聴者は困惑したであろう。
このエピソードで100話以上使われていた天童よしみの「だまって俺について来い」がオープニングとしての最後のエピソードであり、300話からはこち亀で有名な「葛飾ラプソディー」のヤムヤムバージョンが使われることになる*2。
なお、綾の声を演じたのは遊☆戯☆王のレギュラーキャラ真崎杏子の声を担当した齊藤真紀氏で、杏子以外のキャラクターを演じた事は滅多に無いため、貴重なエピソードでもある。
追記・修正は記憶を取り戻してからお願いします。
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*1 147巻「記憶にないわしの誕生日」の巻 120巻「超記憶術でメダリストの巻」など*2 しかしエンディングであるNICEGUY人の「hai,Irasshai」は次のエピソードであるアニメスペシャル「爆走列車! 網走発東京行き!両津VS拳法バァさん!」が最後。

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