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更新日:2026/06/08 Mon 12:15:49NEW!
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 どっちもどっち カルシウム 短気改善法 アンガーマネジメント 勝津田闘論
カルシウムで耐えろとはアニメ版こちら葛飾区亀有公園前派出所の第149話のエピソード。
原作の81巻「怒りの心にカルシウム!?の巻」、113巻「人情派警官両さんの巻」を元にしており2000年1月15日に放送された。このエピソードからセル画だった作画がデジタルに完全移行された。*1
あの超短気な両津が短気を堪えながらボーナスに行き着くという内容になっている。
ストーリー
取り調べをする両津。
「ネタは上がってるんだ!とっとと自供したらどうなんだ!」
すると犯人役の男に、「アンタ、眉毛繋がってんな」「ジキョウ100万円位ならな」とバカにされ、
てめぇ~!
とブチぎれ、
「下らねえダジャレ言ってんじゃねぇ、吐くのか吐かねえのか!」
犯人役の男は、「暴力反対、弁護士を呼んでくれ!」と頼むが両津は容赦せず、
どりゃ~~!!
と巴投げをし、
「痛い目に合いたくなければとっとと自供しやがれ!」
という両津の暴挙に見かねた中川と本田は制止するも、
「離せ、中川、本田!」
「こんな悪党は徹底的に痛めつけて話してやればいいんだ!」
すると本田は、「本当の悪党じゃないんですよ!」と説明し、中川は、「そうですよ、ここは取り調べの全国大会ですよ」と説明した。
犯人役の男は気絶し、病院行きになってしまった。
審査員である警視係長は、「君の署はいつもこういう取り調べをしとるのかね?」と問い詰められるも、
「ここからがわしの本領発揮だったんです、もう少し痛めつけりゃ、自供するところだったのに」
と両津は弁明するが、「問題発言ですな」「警察のイメージダウンじゃ」と異議を唱えた。
両津は、「取り調べの全国大会で優勝したら、ボーナスがもらえる約束でしょ?」というも部長は、「採点するまでもない!」と返される。「では採点しようか?」と屯田署長の指示で採点した。
結果は・・・
✖ ✖ ✖ ✖
「エックス?いやローマ数字か、なんだこれ?」
「✖だよ✖、つまり失格という事だ。」
と屯田署長がそう説明され、
「それじゃわしのボーナスは?」
「貰える訳無いだろう、ボーナスは無しだ!!」
と返され、
「うわ~~ん、そんな~~~!!」
と両津は崩れ落ちた。
「くそ~。ボーナスを増やすつもりが、逆に貰えなくなるなんて・・・」と両津は嘆いた。
麗子は、「大体両ちゃんもやり方も荒っぽすぎるのよ」と返されるも「何でだよ!時代劇なんかだともっと酷い事やってるぞ!」}と両津は弁解したが中川は
「昔と違って、今は人権に配慮が必要ですからね」麗子も
「取り調べには、根気と忍耐が必要よ、大原部長みたいに」と説明する。
それに対し両津は「部長が何だ、わしにだって根気や忍耐ならあるぞ!戦車のプラモ100台作ったり、ゲームを48時間連続でやったり…」
と弁解するも、サッカーボールが両津の後頭部を直撃。それを取りに来た少年に向かって両津は、
「貴様か、今わしにボールをぶつけたのは!二度とこんな所で遊ぶんじゃないぞ!」と投げたボールは部長の顔面に直撃。
「今の態度のどこに根気と忍耐があったのかな?」
と部長の声で両津は「今のは軽いジョークですよ、な?」と言うが少年は逃げてしまった。それを見た部長は、「せっかくお前のためにボーナスを復活させようと思ったんだが。」それを聞いた両津は
「え、ボーナスが復活?」と期待したが、「今の様子じゃ、それも無駄だったな」と返され、
「え~、それならそうと、早く言って下さいよ、部長~・・・」
それを見兼ねた部長は、両津をディベートスクールに。
ディベートスクールの校長、勝津田闘論なる男は、「ディベートとは討論会の事です、社会主義や民主主義などのテーマを決めて、どちらがいいかを判断して相手を言い負かすのです。言葉のスポーツといっていいでしょう」と説明した。「何だ、要するに口喧嘩か」と両津は納得するも「ただの口喧嘩ではありません!言葉のみで周囲を納得させなければならないのです。今期、忍耐。更には非常に高度な弁論テクニックが必要なのです。」と説明する。部長は、「お前の最大の問題点は、口より先に手が出る点だ。これから2週間、このスクールに通って、その短気な性格を何とかするんだ」と頼む。
「ところで、さっきから気になっていたが、津の文字が小さいんだ?」と説明するが、
勝津田は「お前はもう負けている」と強い口調で言い、
「まだ気付かないのかね?君は私の仕掛けたディベートの罠に見事に嵌ってしまったのだよ」
「津の文字が小さい事はすぐ気付く、誰でも質問してしまうところです!だが、当然質問される人もそれは十分予想している、答えも万全に用意しているはずなのだ、従って!迂闊にその話題に触れてしまったが最後、ガチガチの理論武装に攻め立てられ、完膚なきまでに叩きのめされてしまうのだ!これこそがまずは名前で脅かすぞ拳!」
「なんか胡散臭い気もするが?」と両津は面倒くさがるが、部長は、「言っておくが、卒業証書を貰わない限り、ボーナスは無しだからな」と渋々受けることに。
そして、勝津田の勉強を受ける両津。
だがその過程で…
「ガッチガチの理論武装が待っているぞ!」
「その理論武装が聞きたいんだよ!」
と初っ端から気まずい空気に。
いがみ合った後、
「粘り強く話す・・・」
「おい!本当は理論武装なんか考えてないんじゃないか?」
「実はただ単に気を取りたいだけで、そんな名刺にしてるんじゃないか?」
それを聞いた勝津田は、
「下らない事ばっかり質問してないで私の講義に集中しやがれ!!」
と投げ飛ばす。
両津は「暴力はいけないんじゃなかったのか?!」と抗議するが勝津田は容赦せず、
「やかましい、ここは私がルールだ!!」
とジャイアントスイングを披露。
これぞ勝津田ディベート術、「ここでは私がルールだ拳!」
それを聞いた両津は「それじゃディベートじゃねえだろうが!そっちがその気なら…」
「翼竜喧嘩殺法だ!!」
と負けじとやり返す。やり返す事1日・・・
勝津田は
「いやしかし、怒りっぽいところはあるようだな」
と評価し、
両津も
「お前こそよっぽどの短気だろうが」
と評価した。
そこで「今のは君がどれぐらい忍耐強いのか試すために、わざと乱暴にふるまって見せたのだ」とし、
「怒りっぽいのはカルシウム不足が原因だ」とし、
「従って怒りそうになったら・・・」とカルシウムの錠剤を飲み干し、
これぞ勝津田ディベート術、「怒りそうになったらカルシウムを補給する拳!」
「だけどディベートの授業に飲んでもすぐには効果を発揮しないだろうが」と両津は言うも勝津田は、
言われた通りにすればいいんだ!!
と両津を蹴っ飛ばす。
そして・・・
いいかね?君が無事このスクールを卒業できるかどうかは私にかかってるんだぞ。それが分かってるだろうな?
と厳しく説明した。
「そんな君のために、4種類のカルシウムを用意した。右から一瓶25万円の高級カルシウム。」
「隣が12万円のちょっと高級カルシウム。さあどれを買う?」
しかし両津は、
「金取るのかよ?」と文句を言ったため、
短気な性格を何とかしたいと思わんのか?!
と両津を蹴っ飛ばす。
「まずお前が治せよ!それにわしはそれを買うお金はない!」
と両津が言ったため、そこで勝津田は、「ならば、お前の食事は今日から全てこれだ!カルシウムが多量に含まれている小魚だ、これぞ…」
#sizex(4){「小魚にはカルシウムがたっぷり含まれているから普段から食べるように拳!」}
「冗談じゃねえ!なんでそんな物ばっか食べなきゃいけないんだよ!?」と文句を言うが、ボーナスの件もあったため、従う事に。
派出所に戻った両津は早速取り組むが、「くそ、3日も小魚だけだと欲求不満で、返ってイラついてきたぞ」とぼやきながら、ラジオを聞いて気分転換する。
一方、テレビ局の企画で、「今回の主役は狸で、こう言う。『ターンターン狸のお巡りさん、コマネチ、アンドリアノ、そして最後はお尻パーンパーン』だ。これでいい」と企画しようとするが、「お巡りさんに怒られないか」と心配するスタッフに、「大丈夫。びっくりカメラの看板を見せれば必ず許してくれる。以前もカバにカバンを背負って大好評だった。今回のが良ければ、レギュラーも考えてやる」という。
そして競馬に負けて怒りが起きる両津だが、すぐに堪え、先程のスタッフがやって来た。
そして先ほどの芸を超短気な両津に披露したため、
「コラ~!貴様、ナメとんのか!?」
と憤慨して詰め寄るがスタッフは仕事なんですと弁明するも「こんなふざけた仕事があるか!」と聞く耳を持たない。
そこにびっくりカメラの看板を持ってきたスタッフがやってきたため、両津はその人たちにも怒りの矛先を向け、
「それがどうした!?」
と詰め寄ったために、スタッフは逃走。
これを見た中川と麗子は、
「これは時間がかかりそうですね。」「ホント。」と行く末を心配していた。
そして二週間後・・・
「ディベートには豊富な知識も必要になります。両津君、日本の首相を言ってみなさい。」
というが、知能が低すぎる両津なので、「山田一郎だったかな?」}と答えたため、
「馬鹿野郎!そんな事でディベートになるか!!」
と勝津田は蹴りを入れるが両津はひらりとかわし、逆に勝津田を言い負かす事もできた。そこで勝津田は、最終試験を出した。
その内容は、1日怒らなかったら卒業証書がもらえる=ボーナスがもらえると喜んでいた矢先に、
海外から取り寄せたプラモデルを壊される、先ほどのサッカーボールが顔面に直撃する、酔っ払いの取り調べにも応じて何とか怒らずに済んだ*2
その日は冬祭りの日だった。そこには勝津田の姿が。部長と署長もわざわざ来て、卒業証書を渡す時は、深夜の12時にならなければ受け取ることができない。
そこで部長と署長は勝津田に酒を飲ませた。すると・・・
「うお~!警察が怖くて酒が飲めるか!!」
と暴力的になっている勝津田の姿が。両津は怒りを抑えながら勝津田の攻撃を耐えていくが、彼の素顔が明らかになった。
中川「えっ!?単に酒に酔って暴れているだけ!?」
「ああ、あんなに酒癖が悪いとは思わなかった…」
「それじゃ、先輩を試すつもりは…」
「毛ほども考えておらんだろうな…」
そう、勝津田は酒癖が相当悪く、一杯飲んだだけですぐに酔って暴れる酒豪だったのだ。*3
ついに・・・
「我慢、…できるか!!もうボーナスなんかどうでもいい!!ぶっ飛ばしてやる!」
と遂に怒りが爆発してしまった。
「や、やめろ!」
「わしは酒は好きだが、酔っぱらいは大嫌いなんだ!降りろ、わしの怒りの心をぶつけてやる!」
「ま、待て!話せばきっと分かりあえる」
「うるさい!」
「参りました!」
「許せるか!!逃がさんぞ!!」
そして、新聞一面にでかでかと掲載された。
これを見た麗子は、「嫌な予感はしていたのよね。両ちゃんの短気な性格が、急に変わるはずないもの。」
と呆れ、中川は、
「それで、先輩は今どこに…」
と両津の行方を部長は、
「周りの人に迷惑が掛からないよう、二人っきりで特別研修を続けているよ」と告げられる。
そう、両津と勝津田は孤島に移されたのである。
「てめー、汚ぇぞ!二人で獲った魚じゃねえか!」
「魚の骨にはカルシウムがたっぷり含まれているんだ!骨だけ後に君にやろう!」
「何を言いやがる!わしにも身をよこせ!」
「この野郎!」
「や、やめろ!」
「よこせったらよこせ!!」
「あー!」
「あー!」
結局、どっちもどっちな二人であった。
[原作では?]
81巻「怒りの心にカルシウム!?の巻」では、スタッフの名前は剛田となっており、テレビ局の企画に怒鳴り込んだことが新聞沙汰になり、部長に叱られる。「制服着てる以上個人では済まされんのだ、お前の行動も馬鹿な発言も公になると警察代表になるんだ、お前のような大馬鹿者がいるおかげで警視庁5万人の職員が迷惑するんだぞ、足りない脳でよーく考えてから行動しろ!!」
カルシウムの材料は小魚の他に卵の殻も食べていた。そこに酔っ払いが通りかかり、祭りの櫓が崩壊してしまった。
そして両津はリオデジャネイロに旅行に行かされた。
113巻「人情派警官両さんの巻」では、両さんが空き巣の取り調べを行っているが口を割らない犯人に実力行使しようとするとすかさず部長が止めに入った。そこで内面的な感情コントロールを養うため両さんは中川推薦のスクールへと通う事となったが、さっそくスクールで培った勉強の成果を発揮するため実践の取り調べを行うが早くも雲行きが怪しい...
やはり両さんには話し合いで解決するという概念は通じないのである・・・
追記・修正はカルシウムで怒りを堪えてからお願いします。
*1 試験的にデジタルで作られたエピソードは、122話、145話、146話。*2 麗子は「なんか今の両ちゃんがいつもの100倍怖いわ」と怯えていた。
*3 しかも酒樽のほかに酒瓶4本も飲もうとしていた

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