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更新日:2026/06/26 Thu 05:46:41NEW!
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 全ての始まり 両津勘吉 日常回 放送されて30年後に立てられた項目 初回
××警官両津現る!?とはアニメ版『こち亀』のエピソードのひとつ。
第1話のサブタイトルとして1996年6月16日に放送。
原作にはないアニメオリジナルエピソードであり、こち亀の世界観を伝える内容になっており、所謂日常回と
なっている。
【ストーリー】
Aパート
葛飾区亀有の朝。自転車を猛スピードで住宅街を突っ切る男。雷の演出とともに現れたその男の名前は、両津勘吉。
「ぬおー、遅刻だ~~!!」
駐車違反の取り締まりをしていた小野小町と清正奈緒子の頭上を…
「どけ~!!」
なんと飛び越えて突っ走って行ってしまった。
案の定怪しまれパトカーで追跡される羽目に。
「何なのあいつ!?」
「両津勘吉よ。」
「亀有一超ブサイクで、超けだもので、超いい加減な原始人よ!!」
「そこの自転車、止まりなさい!」
「この原始人!」
「フン、この両津勘吉様を捕まえられると思ってんのか!」
と自転車の速度を上げ、パトカーを撒いたと思いきや、工事中の現場に出くわし、鉄板をジャンプ台替わりにして派出所に到着した。
時刻は9時になる1分前だった。
「やった!間に合ったぞ、ハハハハハ!為せば成る、よかったよかった!」
と言うが寺井は、
「よくないよ両さん。ガラス割っちゃって。また部長に怒られるよ。」
そして麗子も、
「ちょっと両ちゃん、あのお花は毎日お水をやってようやく咲いたのよ、今度触ったら許さないからね!」
と怒った。相変わらずうるさい奴だ」と両津は陰口を言い、「なんだ、部長は来てないのか」と
悟り、「大体人の上に立つものは30分も早く来てなきゃな」と愚痴を言うが部長はすぐ傍にいた。
「今日もお早いご出勤で。いやー、あのど田舎から2時間半もかけて通うなんて偉いなぁ。部長こそ全警察官の鏡ですよ」と労うも
バーッカモン!!
と怒鳴られる。
「怒鳴らなくたっていいじゃないですか。今日はばっちり遅刻しなかったんですから、1分前に滑り込みセーフ!」と言い訳するも
バーッカモン!!
と怒鳴られ、「お前は幾つになってもやる事は近所のガキ大将と一緒だ!何枚始末書を書いたら気が済むんだ、ギネスブックにでも載るつもりか!?」と糾弾する。
そして、
「そんなだから嫁の起点がないんだ。もっと人生を堅実に生きろ!わしの好きな水前寺清子の好歌にこういう歌がある。」そして、
「一日一歩、三日で散歩、散歩進んで二歩下がる」と365歩のマーチの歌詞を聞かせた。
「よーよー、部長の十八番の水前寺清子!」と褒め、「それですそれです、人生三歩進んで二歩下がる。一歩だけ進んで休んでるのと同じ」と言ったため、
バーッカモン!!
と怒鳴り、「お前に人生の謙虚さを教えようとしたわしがばかだった」と頭を抱えながら去っていった…
「やっと終わった、二言言えばバカバカって、ああ言うのを馬鹿の一つ覚え」と愚痴をこぼすがそれを部長が聞き逃すはずがなかった。
そこで両津に給料の入った袋を渡した…と思いきや部長が天引き。*1
そして・・・
待ってました給料日!
商店街の面々が勢ぞろい。そう、両津が迷惑をかけたツケを返しにやって来たのである。
尾崎は、*2
「ツケの代金、頂きに参りました。」と全員が押し寄せたため、両津は逃げようとするもすかさず部長が捕まえ、寺井に足を掴まれた挙句、部長の命令で商店街全員に払わされる羽目になった。
結果、両津の手取りは150円だけになってしまった。両津は「今月これだけでやってくのかよ?」と嘆くが
部長は「自業自得だな。だから堅実に生きねばダメだと言っとるんだ」と聞く耳を持たない。両津は泣きつくが、
「前借りはダメだぞ!男らしく150だけで、生き抜いてみろ」と説き、寺井と麗子にも、両津には金を貸すなと厳命した。
寺井は、「貸そうにも、家のローンがありますから。」と、麗子に至っては、「平気よ。両ちゃんなら十分それだけで生きていけるわよ」と返されたため、「もう誰にも泣きつかないわい!こんな冷たいやつに泣きつく位なら、飢えて死んだほうがマシだ」と自棄気味に決心するも、やはり150円だけの生活は厳しい。両津は懲りずに「お留守の間に、お弁当をもらいましょうかね」と麗子の弁当を戴こうとするが、トラバサミに挟まれてしまった。
「両ちゃん。泣きつく位なら、飢えて死んだほうがマシだって言ったのは、どこの誰だっけ?」
としてやったりの麗子に、「くそ、行動パターンを読んでいたか」と悔しがるが、寺井が弁当を食べようとしたため、両津は戴こうとする。
「両ちゃん、他人の物を盗むのは、窃盗罪よ?」
と説教するが両津は、「うるせえ、米粒に名前が書いてあんのかよ!?」と意味不明な言い訳をした。
そうしているうちに弁当が派出所の外に。両津と寺井は追いかけようとするが、両津の足が机と手錠で結ばれていた。
そう、麗子が繋いでいたのである。
「へっへーん、べー・・・」
両津は「麗子め、よーし、こうなりゃ意地だ!」と這って移動するも弁当には届かず、
そのまま犬に食べられてしまった。
Bパート
弁当を食べ損ねた両津は、鏡餅*3、紫陽花の葉*4、塩と砂糖ととんかつソースを目分量で入れて、「両津鍋」なる料理を作った。
そして試食しようとしたが、「彩りがいまいちだな」と、なんと麗子が大切に育てた花々を料理の中に入れてしまった。
それを見た麗子は激怒し、「両ちゃん・・・なんてことするのよ!」と両津を投げ飛ばす。
「二度と触らないでって言ったでしょ!野蛮人!!」
と咎められる。
両津は自販機の釣り銭を漁ったりとままならない状態に。そこに、少年の持っていたたこ焼きを目当てにやってきた。
そしてたこ焼きをかけてもぐらたたきゲームをすることに。*5
「必殺、紅乱れうち~~!!」
と、ゲームなら無頼の強さを誇る両津は容赦なく神業を連発し、約束としてたこ焼きをもらうが、通りかかった赤い車に純平が轢かれてしまい、たこ焼きをダメにされてしまう。ダメにされて怒りが爆発した両津は自転車を借り、
赤い車を追跡する。
なかなかやると見た両津は先回りしようと住宅街を破壊しながら追跡する。
その過程で犬を避けた衝撃で自転車が壊れるが、犯人を追いかける執念は凄まじく、車体が壊れようが一輪車になろうが追い続ける。
そして下水から出て焦った赤い車は停車した。
そして・・・
「やったわね、両ちゃん。」
「8年ぶりの犯人検挙じゃないか、おめでとう」
派出所に戻った両津は、麗子や寺井、そして純平から労いの言葉が送られていた。
寺井は、「赤い車に乗っていた犯人は、札付きの交通違反者だったから、両さんには金一封が出るんじゃないか」と聞いた両津は有頂天になるも険しい表情の部長が。
「金一封、くれるんでしょ?」と笑顔で迫るが、
バーッカモーン!!外を見ろ!!
外には、両津が追跡して被害にあった人々の姿が。部長は、
両津!お前、またご近所の皆さんにご迷惑をかけたそうだな!
と糾弾し、
来月分の給料から、
弁償だ~~!!
と厳命した。
「そ、そんなぁ!勘弁して下さいよ、部長~!!」
と部長に泣きつく両津だった。
[本日の被害]*6
車一台、自転車2台、植木鉢7個、シャツ5枚、ゴミ箱二個、瓦30枚、その他修繕垣根5ヶ所
[余談]
このエピソードは珍しく、中川がおらず(次回からレギュラーになるが)、本田はおろか屯田署長もいなかったため、
派出所内での1日をベースにしている。
部長の声は佐山陽規ではなく、菱谷鉱二(15話まで)になっており、寺井の声も林家こぶ平(現:林家正蔵)ではなく、
茶風林になっている。(92話まで)
さらに小町と奈緒子の声も逆になっており(6話まで)、違和感を覚えた人も少なくなかっただろう。
このエピソードで出てきた純平と勝平はアニメ版でレギュラーに昇格しており、小町と奈緒子もレギュラーとしての地位を確立させている。
部長が歌った「365歩のマーチ」は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!!」の主題歌になっている。
両津の声を演じたラサール石井氏の声は地声に近く、回を積み重ねる毎にダミ声のようになっていったという。
商店街の面々は後に登場人物ごとにキャストしているが、当初は店の名前でキャストされている。
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*1 曰く、「ドアとガラス、自転車の弁償代」*2 役名は玩具屋
*3 それも、カビが沢山生えたものである。
*4 アジサイの葉には毒成分が含まれているが、人間ポリバケツの異名を持つ両津は平気で平らげることも示唆されている
*5 両津が負けたら自身の持っているプラモをすべて寄付するルールにした。
*6 22話まで続いた

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