私、ソバ屋の両津ですの巻(こち亀)

ページ名:私_ソバ屋の両津ですの巻_

登録日:2026/08/12 (水) 20:11:43
更新日:2026/08/12 Wed 20:11:56NEW!
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 両津勘吉 青年の成長物語 青年と中年の差 ソバ屋の章


「私、ソバ屋の両津ですの巻」は、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のエピソード。
59巻に収録。


両さんと警察官にあこがれる一人の青年が入れ替わるストーリーになっている。


【あらすじ】


今日もいつものように巡回に出ている部長は、草野球の現場を見つける。


両津は草野球の助っ人として登場。


相手チームのキャッチャーは、「とにかく敬遠しろ」と命令するが、両津は「ワシに敬遠など通用すると思うのか!!」と強い一発をかます。


両津は「三塁を回って一気にホームだ!楽勝!」と余裕ぶっこいている時に部長と遭遇する…


味方は「一試合5000円で助っ人をするって言ったじゃないか」と密告する。部長は「いい加減にせんか!こいつ!と両津を連れて行き、制服を脱ぎ捨てている事を咎める。


「こんな所に制服を脱ぎ捨てていいと思ってるのか?」


これに両津は「もう4か月もこの制服を着続けているから、日光消毒を兼ねて干してるんです」
と言い訳するが、部長は「盗まれたらどうする気なんだ!?」と問い詰めるも両津は開き直り、「誰も盗りませんよ、警官の制服なんてドイツ軍の制服と比べればタダみたいなモンですからね!ドイツ将校の服など20万…」と言ったため、


「価格の事を言ってるんじゃない!」


「盗まれたら大変な事になると言ってるんだ!!」


と怒鳴るも両津は「だからアメリカンポリスの服なら盗まれもするでしょうが日本のなんか誰も興味なんかありませんよ!」と反論したため呆れてしまう部長…


そして派出所に連れて帰られる両津。味方選手は「両さん連れていかれちゃったよ!」「ピッチャーが抜けるときついなァ!」と残念がっていた。


部長は「先に現場へ行ってる。お前たちもお昼までには集まってくれ」と行ってしまった。両津は「鬼は去った!野球に行こっと!」と行こうとするが中川が止め、「今回から出席を取りますから、いないとばれますよ」と忠告した。両津は「何もそこまでしなくてもいいだろうが!!」と嫌がるが中川は「クリーンデー勤務の一端として行いますからね」と訳を説明した。
両津は「冗談じゃないよ!全く!ドブ攫いなんかやってらんないよ、ちくしょう!」と愚痴り、「参ったな、敵もなかなか考えたな!さぼると後で大目玉だからな」と焦るがそこに、ソバ屋の章という青年がやってきた。何も、今日がお店が休みで遊びに来たのだという。


ソバ屋の父親としては複雑な胸中であろうが、章は警察官に憧れていたという。章は、「警察官になるのが小さい頃の夢だったんですよ」と感心する。
麗子は「せっかくの夢も両ちゃんを見たら崩れてしまうかもね」と揶揄う。


両さんは1日警官体験と称して再度草野球の助っ人に加わるため青年にカモフラージュとして自分の制服を着させて地域のふれあいお手伝いをさせた。


両津は意気込んで


「ようし野球再開だあ!!」


「覚悟しろよお前ら!体バラバラにしてやるぞ!!」


と宣戦布告。


しかし、そんな浅はかな手が通じる訳がなく章は両津が一日体験を身代わりでやってもらうという事を部長に密告。


章は「お願いします!今日一日だけでも!両津さんの代わりをさせてください!」と部長に談判した。


部長は「今日の勤務は大変だぞ!夢などきっとなくなるぞ」と警告するが中川は「憧れと現実を見るいい機会だと思います」と説得し、早速章は仕事に取り組む。
これを見た部長は「随分張り切っているな、あの少年は!!」と感心する。麗子は「不貞腐れて仕事する両ちゃんより役に立つわ!」と比べ始める。


仕事の大変さを痛感して警官へのあこがれの気持ちが変わったか聞いてみた部長に章は、「とんでもない!僕今度、警察官の採用試験を受けてみようと思います」と話し、


「こんな清々しい気持ちになれたのは久しぶりです」


「今日一日、本当にありがとうございました!」


と感謝していた。そして部長は「試験を受けてみるか!よし、待ってるぞ!」と感心する。中川もこの姿を見て、
「若さは素晴らしいですね!僕らも見習わないといけないな」と感心し、部長も「全くだ」とし、「うちのだれか・・・とは大違いだな」と両津を比べ始めた。


一方、両津のほうは「メチャ勝ちだよ、32対10だよどんなモンだ」「相手チームの奴ら、もう二度とワシたちと戦わないだろうな!」と意気揚々と帰路に着いていた。


そして約束通り、章と戻ろうとしたが、部長が章を署員替わりにしてしまい、両津に対して「お前は章くんと入れ代わったんだろうが!」「早くソバ屋に戻りなさい!ソバ屋の親父さんに怒られるぞ!」と両津を門前払いにしたことに両津は、


「入れ代わったのはきょう一日だけです!明日からまた可愛い署員ですよ私は!」


と部長に泣きつくが部長は「お前などいらんよ」とし、


「章くんのほうがお前の100倍は役に立つ!お前は明日から草野球の監督でもやればいいだろう!」


と聞く耳持たずだった。


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