男は野望!!の巻(こち亀)

ページ名:男は野望

登録日:2026/08/27 (木) 17:46:53
更新日:2026/08/27 Thu 17:46:47NEW!
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 これはひどい 自業自得 両さん起業シリーズ インフレ ビジネス 殿様商売 競売 資本主義のお手本 本田主役回←ある意味


こち亀のエピソードのひとつ。単行本第59巻に収録されている。
野望のために本田と共に金儲けをするという話になっている。


◆ストーリー


今日も食い入るように成り上がり雑誌を読む両さん。これを見た麗子は「懲りないわね、まだそんなこと・・・・・考えてるの?」と呆れるが、「そんな事とはなんだ、こら!と反論し、


男はたえず前進しなければいかん!


と両津の格言を述べた後、「公務員と言うのはワシにとって仮の姿だ、今に大金持ちになってやる!」「男というのは野望希望の二文字を忘れてはダメだ!」てっきり自己中心的な気がするが自分ならではの意見を語るが麗子は「両ちゃんの場合野望と希望・・・・・というより、無謀貧乏の二文字じゃないの?」その通りに返したため、


「言ってくれたな、このアマ!」


と掴みかかったため、「だって本当のことじゃない!!」と麗子が言い返したため、「本当だから余計頭にくる!」と手を出すがすぐに部長が現れ、「朝からお戯れか?両津!!」と咎められた両津は「違うんですよ、麗子が人をバカにしたんです!信じて下さいよ部長!!」と叫ぶが聞く耳を持たず。
両津はいつもワシのほうが悪く見られると愚痴りながらも副業として外食産業が手っ取り早いとして、本田と一緒にカレー屋を始める事にした。本田は脱サラでカレー屋を始めるんですかと聞かれたため、「脱サラといっても公務員は辞めない!失敗した場合、また公務員を続けるからな!」と聞かれたため本田は、「ちっとも男の野望・・・・じゃありませんね!裸一貫で前進すると言ってたのに!」と愚痴ったため、両津は


「裸でいきなり風邪をひいたらどうすんだ!バカタレ!」


「はじめは着物を着て前進するんだ!」


と本田を殴りつけて言う事を聞かせた。移動販売のためにはまずキッチンカーが必要であるため、中古車解体屋から消防訓練用はしご車を格安で購入した。*1


材料のカレーは伊歩ちゃんに作ってもらい実質材料費0円でスタートした。


はしご車のメリットを生かした配達が功をなして商売は大繁盛。しかも300円は安い!


昼間も団地やマンションで奥さんに軽妙な話術を用いて売り上げを伸ばしていった。更に小・中学校でも昼休みに販売して先生から怒られる場面も数々あった。
ついには丸の内オフィス街にも進出するほどになって、マスコミまでもが注目し始めた。売り上げは上場し、24時間フル活動で商売に励んだ。


しかしそんな商売にも陰りができ始める。本田が疲れ切って倒れそうになっていたのだ。


本田は「少し寝かせてくださいよ~!もう3日も寝てないんですよ!」と泣き言を言うが両津は鬼の形相で


「甘い!3日ぐらいなんだ?」


と制止し、


「やっとマスコミが食いついて来たところなんだぞ!」


「これも踏み台にし一気にメジャーになるチャンスだ!」


「寝ている暇などない!」


と儲け第一主義の両さんは従業員を雇わず本田を不眠不休でフル稼働させた。これが原因で破局を招く事を知らずに…


両津がカレーを売ろうとしたところ、本田はすっかり寝そうになりはしご車を暴走させてしまう。


そして両津カレーショップはすぐに閉店となった。2週間もするとマスコミからも忘れ去られてしまい、また借金だけが残った。


「せっかくマスコミでも取り上げられていたのにネ!」と麗子は呆れ、部長は「もうこれで懲りたろうな!」と安堵するが中川がやってきて、「とんでもない!今度は『両津牛丼ショップ』を始めましたよ、あのはしご車で!」と説明した。それを受けた部長は倒れ、麗子も「何ですって!?」と驚く。中川曰く、日本中をはしご車で回っているとの事。
「あの後すぐ、『両津うどんショップ』に変えて潰れて、「両津甘栗ショップ」も潰れて、今の牛丼に落ち着いた」との事。


「『東京での大騒ぎはただのキャンペーンで牛丼ショップが本命!男は野望を持たねばいけない』と語る両津氏…」


「何が野望だ!あのバカ!」


と部長は呆れ、麗子も「ほとんど絶望と言ったほうがいいわね!」と戦慄するのだった。


◆アニメ版


アニメ版「こち亀」では第276話「男は野望!」のタイトルで2003年2月16日に放送された。正確には当該回と、19巻「両津大明神⁉の巻」、21巻「のろいの車⁉の巻」、56巻「ニセ車販売業を探せ!の巻」のストーリーを合体させたエピソードである。


アニメ版のあらすじ


両津は中間マージンを狙って安かったレトルトカレーを1万食分買ったが小売店に断られて無駄になってしまう。残ってしまったのは借金だけ。おまけに賞味期限も二週間(安かったのはそのため)。中川に頼み込むが「困りますよ、そんな事言われても。」と断られ、寺井も、「うちは、子供がいるから、甘口のカレーしか食べないんだ。」と断る。麗子は「私、カレーはタイやインドへ行った時に食べるって決めてるの。」と断られた両津は困ってしまった。


そんな時、本田は乙姫と乗るために10万でポルシェを買いたいというのだ。


(ポルシェは軽い冗談であるが)さっそく両津と探す事にしたが、良い車が買えるはずがなく。


祟りにあうと言われるロールスロイス、試しに乗ると空が怪しい色に変わり、後部座席から口避け女みたいな幽霊がでてくるw


諦めようとした時、スクラップするという消防車を発見、両津は本田の10万で買う事に。
両津はさっそく消防車でカレーを販売する事になった。


卵をのせたカツカレー、この話を見るとカツカレーが食べたくなる。
はしごがあるので建物の窓からも届ける事ができる。一日目にして200食も売れる。
満足の両津、一方でポルシェを買うはずだったと嘆く本田だったが、もっと稼いでお金持ちになって良いポルシェを買おうじゃないかと、説得して手伝わせる事に。
これが男の野望だ!


ここで「って、なんで僕がカレー屋になってるんですかー!!」という本田のながーいノリツッコミww
その後、5日で両津が買った1万食分が完売する。


ついには丸の内オフィス街にも進出するほどになって、マスコミまでもが注目し始めた。軽妙な話術を用いて売り上げを伸ばしていった。売り上げは上場し、24時間フル活動で商売に励んだ。しかし当の本田はもうダウン寸前になってしまっていた。
両津は「おい、本田!まだ寝るな!外でお客が大勢待ってるんだぞ!」と本田を説得するも本田は「だってもうカレーもご飯もありませんよ」と寝ぼけるが両津は「心配するな。既に追加を手配済みだ。まもなく2万食分のカレーと飯が届く!」と伝えられ、
本田は「少し休ませてくださいよ先輩!もう5日も寝てないんですから…」と泣き言を言うが両津は鬼の形相で


「5日ぐらい何だ!?ここが人生の正念場だぞ!」


「本田、貴様の野望はどこへ行ったんだ?!」

と制止し、


「ポルシェ、BM、フェラーリ、ベンツ!」


その言葉で奮起した本田は野望が再燃したのかやる気になる。


『今度の賞味期限は3日後だ。売って売って売りまくるぞ!』



そんな時、放火魔を発見した本田は消防車で追う事に。はしごで建物を次々と破壊、さらにはしごが歩道橋に激突してはしごに乗っていた両津は吹き飛び、
吹き飛んだ両津はそのまま放火魔を捕まえたが、カレーが全部こぼれてしまう。


後日、両津宛に請求書が届いた。


部長は「ビルの損壊、修繕費1億8500万円、同じく歩道橋、電柱、ガードレールその他の修理代が1億円。その他、道交法違反の罰金諸々で、占めて3億円。ローンは効かんそうだ。以上、今日の申し送りはこれまで。」と去ろうとするが、
せっかく捕まえたのにと部長に抗議するが、部長は「バカモン!はしご車など改造して走り回りおって!わしはもう知らん!」と去ってしまった。


本田は「先輩!僕のポルシェは⁉奈々ちゃんとのドライブはどうなるんですか!?」と両津に泣きつくが両津は「それどころじゃない!」と返答に困ってしまう。


これを見た寺井は「在庫のカレーが売り切れた時にやめればよかったのにね。」と話し、麗子も「欲張るからいけないのよ。」と評価し、中川も「無謀な野望だったって事ですか。」と評される。その言葉と同じように両津と本田は泣き崩れ、野望が無謀に終わってしまったのだった。



「なんでこうなるんだ~~?!」



追記・修正は男の野望を燃やしてからお願いします。



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*1 その際に本田の白バイは解体されてしまった。

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