ループ(ジャンル)

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登録日:2009/10/19(月) 23:04:28
更新日:2023/08/17 Thu 20:07:36NEW!
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ループループもの無限ループ



ループ(loop)



フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日→〇月□日→〇月×日→〇月Δ日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。



■代表的なループ作品(ネタバレの危険性あり)










ループに見せかけた作品もあったりする。











[[少し追記・修正が必要になった……>神崎士郎]]


\Time vent/











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ループループもの無限ループ時間



ループ(loop)



フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日→〇月□日→〇月×日→〇月Δ日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。


本来なら決して起こり得ない時間の循環や巻き戻しの現象であるため、
ループの発生する作品では時間を操る超常的な力を持った存在により、人為的にループが引き起こされているということが多い。
こういったループを発生させているキャラクターは、基本的に繰り返す時間の中での出来事を認識できているため、
ループを認識できない人間が傍から見ると、未来予知の能力や心を読む能力を持っているように錯覚してしまうこともある。


しかしながら、これほど強大な能力をもってしても、望んだ未来へと到達するのは困難であるとされるのが基本。
歴史や運命の修正力が働く……などの理由により、過程をどれだけ変化させても同じ結末にたどり着いてしまう。
ループが何度も繰り返されるのは、運命を変えるための決定的な何かを探すための試行錯誤の結果なのである。


この能力の持ち主が敵として登場する場合、大半がラスボスや黒幕といった立ち位置の存在であり、
自身の都合で人と世界の運命を弄ぶ許せない存在とされることが多い。



■代表的なループ作品(ネタバレの危険性あり)










ループに見せかけた作品もあったりする。











[[「ほむらちゃん過去に戻れるって言ってたよね?」>鹿目まどか]]

「こんな項目にならないように歴史を変えられるって、言ってたよね」

「キュゥべえに騙される前の…バカなわたしを、助けてあげてくれないかな?」


[[「約束するわ。絶対にあなたを救ってみせる。何度追記・修正することになっても、必ずあなたを守ってみせる!」>暁美ほむら]]











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ループループもの無限ループ時間繰り返しやり直し時間溯行



ループ(loop)



フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日〇月□日〇月×日〇月Δ日〇月□日〇月×日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。


本来なら決して起こり得ない時間の循環や巻き戻しの現象であるため、
ループの発生する作品では時間を操る超常的な力を持った存在により、人為的にループが引き起こされているということが多い。
こういったループを発生させているキャラクターは、基本的に繰り返す時間の中での出来事を認識できているため、
ループを認識できない人間が傍から見ると、未来予知の能力や心を読む能力を持っているように錯覚してしまうこともある。


しかしながら、これほど強大な能力をもってしても、望んだ未来へと到達するのは困難であるとされるのが基本。
歴史や運命の修正力が働く……などの理由により、過程をどれだけ変化させても同じ結末にたどり着いてしまう。
ループが何度も繰り返されるのは、運命を変えるための決定的な何かを探すための試行錯誤の結果なのである。


この能力の持ち主が敵として登場する場合、大半がラスボスや黒幕といった立ち位置の存在であり、
自身の都合で人と世界の運命を弄ぶ許せない存在とされることが多い。


逆に、主人公やそれに近いキーパーソンとなるキャラクターがループを引き起こしている場合も少なくない。
何かしらの切実な問題を解決するためにループを起こすものが大半ではあるが、それでもやっていることは前述のラスボスタイプと大差ないため、
どんなに重大な問題であったとしても、そのために他者の運命を狂わせていいのか? というジレンマを突き付けられる場合もしばしば。
このタイプのキャラクターは、同じ時間で何度も経験を積み重ねたことによる体を張った覚えゲーにより問題を解決しようとすることが多い。
味方側に置くには強すぎる能力に見えるが、前述のラスボスタイプのキャラクターと異なり、時間の操作以外は非力なものが多い傾向にある。
また、同じ時間を繰り返して経験を積み重ねている関係上、このタイプのキャラクターは、


・妙にタイミングよく事件の現場に駆けつける。


・敵の弱点や内情に異様に詳しい。


・これから起こる事態を全て把握して手を打つため、行動がうまくいきすぎる。


……といった、普通の人間の目には明らかに不自然に映るものが多く「実は黒幕と繋がっているのでは?」などとあらぬ誤解を受けてしまうことも少なくない。
タイムマシンのようなわかりやすいアイテムでもない限り、「未来から来た」と言っても信じてもらえないことが多く、仲間を作りづらいのもこの能力の弱点の一つ。
逆に、ループものに慣れ親しんだ読者・視聴者・プレイヤーは、こういったキャラクターが作中に登場すると「ループものか?」と展開を予想できたりする。



■代表的なループ作品(ネタバレの危険性あり)










ループに見せかけた作品もあったりする。











[[「15513回中、追記・修正をしなかったパターンが2391回目と11054回目の2回ある」>長門有希]]
[[「また、追記したが修正をしなかったパターンが437回ある」>長門有希]]
[[「項目作成を行ったのは9031回であるが、その内容は6つに分岐する」>長門有希]]
[[「アニメネタ以外では、ライトノベル、スポーツ、時事、立て逃げ……」>長門有希]]










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やり直しエンドレスエンドレスエイトジャンルループループもの無限ループ時間時間溯行繰り返し



ループ(loop)



フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日〇月□日〇月×日〇月Δ日〇月□日〇月×日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。


本来なら決して起こり得ない時間の循環や巻き戻しの現象であるため、
ループの発生する作品では時間を操る超常的な力を持った存在により、人為的にループが引き起こされているということが多い。
こういったループを発生させているキャラクターは、基本的に繰り返す時間の中での出来事を認識できているため、
ループを認識できない人間が傍から見ると、未来予知の能力や心を読む能力を持っているように錯覚してしまうこともある。


しかしながら、これほど強大な能力をもってしても、望んだ未来へと到達するのは困難であるとされるのが基本。
歴史や運命の修正力が働く……などの理由により、過程をどれだけ変化させても同じ結末にたどり着いてしまう。
ループが何度も繰り返されるのは、運命を変えるための決定的な何かを探すための試行錯誤の結果なのである。


この能力の持ち主が敵として登場する場合、大半がラスボスや黒幕といった立ち位置の存在であり、
自身の都合で人と世界の運命を弄ぶ許せない存在とされることが多い。


逆に、主人公やそれに近いキーパーソンとなるキャラクターがループを引き起こしている場合も少なくない。
何かしらの切実な問題を解決するためにループを起こすものが大半ではあるが、それでもやっていることは前述のラスボスタイプと大差ないため、
どんなに重大な問題であったとしても、そのために他者の運命を狂わせていいのか? というジレンマを突き付けられる場合もしばしば。
このタイプのキャラクターは、同じ時間で何度も経験を積み重ねたことによる体を張った覚えゲーにより問題を解決しようとすることが多い。
味方側に置くには強すぎる能力に見えるが、前述のラスボスタイプのキャラクターと異なり、時間の操作以外は非力なものが多い傾向にある。
また、同じ時間を繰り返して経験を積み重ねている関係上、このタイプのキャラクターは、


・妙にタイミングよく事件の現場に駆けつける。


・敵の弱点や内情に異様に詳しい。


・これから起こる事態を全て把握して手を打つため、行動がうまくいきすぎる。


……といった、普通の人間の目には明らかに不自然に映るものが多く「実は黒幕と繋がっているのでは?」などとあらぬ誤解を受けてしまうことも少なくない。
タイムマシンのようなわかりやすいアイテムでもない限り、「未来から来た」と言っても信じてもらえないことが多く、仲間を作りづらいのもこの能力の弱点の一つ。
逆に、ループものに慣れ親しんだ読者・視聴者・プレイヤーは、こういったキャラクターが作中に登場すると「ループものか?」と展開を予想できたりする。


基本的に、ループの発生を認識できるのは当事者のみであるが、時々ループと直接関わらない第三者が、ループの存在を認識することがある。
気づくきっかけは、幾度ものループの副作用による強烈な既視感だったり、前述のようなループを起こすキャラクターの不自然な行動だったりが多い。
この場合、何とかしてループを止めて未来へ進もうと、再び時間の巻き戻しが起こるまでの限られた期間内での奮闘が物語の主軸となりうる。



■代表的なループ作品

ネタバレの危険性あり。










【マンガ・アニメ】


【小説】


【実写ドラマ・映画】


【ゲーム】

ループに見せかけた作品もあったりする。











「こんな最後に……したくなかったなぁ……」

「星が……綺麗だなぁ……」

「きっと……明日は……いい項目だよ……」


[[そして、くりかえす>世にも奇妙な物語]]


「あっ…………あいったぁ……カッコわりぃ……」











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たらい回しやり直しエンドレスエンドレスエイトジャンルループループもの無限ループ無限ループって怖くね?時間時間溯行繰り返し終わりがないのが終わり



ループ(loop)



フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日〇月□日〇月×日〇月Δ日〇月□日〇月×日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。


本来なら決して起こり得ない時間の循環や巻き戻しの現象であるため、
ループの発生する作品では時間を操る超常的な力を持った存在により、人為的にループが引き起こされているということが多い。
こういったループを発生させているキャラクターは、基本的に繰り返す時間の中での出来事を認識できているため、
ループを認識できない人間が傍から見ると、未来予知の能力や心を読む能力を持っているように錯覚してしまうこともある。


しかしながら、これほど強大な能力をもってしても、望んだ未来へと到達するのは困難であるとされるのが基本。
歴史や運命の修正力が働く……などの理由により、過程をどれだけ変化させても同じ結末にたどり着いてしまう。
ループが何度も繰り返されるのは、運命を変えるための決定的な何かを探すための試行錯誤の結果なのである。


この能力の持ち主が敵として登場する場合、大半がラスボスや黒幕といった立ち位置の存在であり、
自身の都合で人と世界の運命を弄ぶ許せない存在とされることが多い。


逆に、主人公やそれに近いキーパーソンとなるキャラクターがループを引き起こしている場合も少なくない。
何かしらの切実な問題を解決するためにループを起こすものが大半ではあるが、それでもやっていることは前述のラスボスタイプと大差ないため、
どんなに重大な問題であったとしても、そのために他者の運命を狂わせていいのか? というジレンマを突き付けられる場合もしばしば。
このタイプのキャラクターは、同じ時間で何度も経験を積み重ねたことによる体を張った覚えゲーにより問題を解決しようとすることが多い。
味方側に置くには強すぎる能力に見えるが、前述のラスボスタイプのキャラクターと異なり、時間の操作以外は非力なものが多い傾向にある。
また、同じ時間を繰り返して経験を積み重ねている関係上、このタイプのキャラクターは、


・妙にタイミングよく事件の現場に駆けつける。


・敵の弱点や内情に異様に詳しい。


・これから起こる事態を全て把握して手を打つため、行動がうまくいきすぎる。


……といった、普通の人間の目には明らかに不自然に映るものが多く「実は黒幕と繋がっているのでは?」などとあらぬ誤解を受けてしまうことも少なくない。
タイムマシンのようなわかりやすいアイテムでもない限り、「未来から来た」と言っても信じてもらえないことが多く、仲間を作りづらいのもこの能力の弱点の一つ。
逆に、ループものに慣れ親しんだ読者・視聴者・プレイヤーは、こういったキャラクターが作中に登場すると「ループものか?」と展開を予想できたりする。


基本的に、ループの発生を認識できるのは当事者のみであるが、時々ループと直接関わらない第三者が、ループの存在を認識することがある。
気づくきっかけは、幾度ものループの副作用による強烈な既視感だったり、前述のようなループを起こすキャラクターの不自然な行動だったりが多い。
この場合、何とかしてループを止めて未来へ進もうと、再び時間の巻き戻しが起こるまでの限られた期間内での奮闘が物語の主軸となりうる。


ループの起こる原因や、起こす手段・目的などは物語によって様々であるが、繰り返す時間を認識できている人間は、精神的に追い詰められてしまうことが多い。
何度時間をやり直しても目的を果たせないこと、その時間にどれだけいいことがあってもループが起こればリセットされてしまうこと、
自分の中の時間は進んでいるのに、周りの人間は変化せず、結果的に自分だけがその時間の中で取り残されてしまうことなどが、主な原因。
そういった同じ時間を繰り返す苦悩や、その苦しみを乗り越えてループを脱却したときの解放感なども、ループものの醍醐味であると言える。



■代表的なループ作品

ネタバレの危険性あり。










【マンガ・アニメ】


【小説】


【実写ドラマ・映画】


【ゲーム】

ループに見せかけた作品もあったりする。










[[そんな項目で大丈夫か?>ルシフェル(El Shaddai)]]


[[大丈夫だ、問題ない。>イーノック]]


ウッ!
グッッ!
ヴッッッ!
──神は言っている。ここで死ぬ定めではないと──


…ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。
あいつは話を聞かないからな。










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たらい回しやり直しエンドレスエンドレスエイトジャンルループループもの一コマ目に戻る創作無限ループ無限ループって怖くね?時間時間溯行繰り返し終わりがないのが終わり



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フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日〇月□日〇月×日〇月Δ日〇月□日〇月×日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。


本来なら決して起こり得ない時間の循環や巻き戻しの現象であるため、
ループの発生する作品では時間を操る超常的な力を持った存在により、人為的にループが引き起こされているということが多い。
こういったループを発生させているキャラクターは、基本的に繰り返す時間の中での出来事を認識できているため、
ループを認識できない人間が傍から見ると、未来予知の能力や心を読む能力を持っているように錯覚してしまうこともある。


しかしながら、これほど強大な能力をもってしても、望んだ未来へと到達するのは困難であるとされるのが基本。
歴史や運命の修正力が働く……などの理由により、過程をどれだけ変化させても同じ結末にたどり着いてしまう。
ループが何度も繰り返されるのは、運命を変えるための決定的な何かを探すための試行錯誤の結果なのである。


この能力の持ち主が敵として登場する場合、大半がラスボスや黒幕といった立ち位置の存在であり、
自身の都合で人と世界の運命を弄ぶ許せない存在とされることが多い。


逆に、主人公やそれに近いキーパーソンとなるキャラクターがループを引き起こしている場合も少なくない。
何かしらの切実な問題を解決するためにループを起こすものが大半ではあるが、それでもやっていることは前述のラスボスタイプと大差ないため、
どんなに重大な問題であったとしても、そのために他者の運命を狂わせていいのか? というジレンマを突き付けられる場合もしばしば。
このタイプのキャラクターは、同じ時間で何度も経験を積み重ねたことによる体を張った覚えゲーにより問題を解決しようとすることが多い。
味方側に置くには強すぎる能力に見えるが、前述のラスボスタイプのキャラクターと異なり、時間の操作以外は非力なものが多い傾向にある。
また、同じ時間を繰り返して経験を積み重ねている関係上、このタイプのキャラクターは、


・妙にタイミングよく事件の現場に駆けつける。


・敵の弱点や内情に異様に詳しい。


・これから起こる事態を全て把握して手を打つため、行動がうまくいきすぎる。


……といった、普通の人間の目には明らかに不自然に映るものが多く「実は黒幕と繋がっているのでは?」などとあらぬ誤解を受けてしまうことも少なくない。
タイムマシンのようなわかりやすいアイテムでもない限り、「未来から来た」と言っても信じてもらえないことが多く、仲間を作りづらいのもこの能力の弱点の一つ。
逆に、ループものに慣れ親しんだ読者・視聴者・プレイヤーは、こういったキャラクターが作中に登場すると「ループものか?」と展開を予想できたりする。


基本的に、ループの発生を認識できるのは当事者のみであるが、時々ループと直接関わらない第三者が、ループの存在を認識することがある。
気づくきっかけは、幾度ものループの副作用による強烈な既視感だったり、前述のようなループを起こすキャラクターの不自然な行動だったりが多い。
この場合、何とかしてループを止めて未来へ進もうと、再び時間の巻き戻しが起こるまでの限られた期間内での奮闘が物語の主軸となりうる。


ループの起こる原因や、起こす手段・目的などは物語によって様々であるが、繰り返す時間を認識できている人間は、精神的に追い詰められてしまうことが多い。
何度時間をやり直しても目的を果たせないこと、その時間にどれだけいいことがあってもループが起こればリセットされてしまうこと、
自分の中の時間は進んでいるのに、周りの人間は変化せず、結果的に自分だけがその時間の中で取り残されてしまうことなどが、主な原因。
そういった同じ時間を繰り返す苦悩や、その苦しみを乗り越えてループを脱却したときの解放感なども、ループものの醍醐味であると言える。



■代表的なループ作品

なお、クリアまでにリセット・コンティニューを繰り返すゲームのシステムは、他のジャンルと比べてループの設定と相性がよく、
特に、周回プレイが前提となるアドベンチャーゲームやノベルゲームは、物語にループの要素が組み込まれる率が高い。
必然的に数が多くなるため、ここでは分けて紹介する。


ネタバレの危険性あり。










【マンガ・アニメ】


【小説】


【実写ドラマ・映画】


【ゲーム】


【ゲーム(ノベル・アドベンチャー系)】

ループに見せかけた作品もあったりする。











[[俺が、必ず───この項目を、救ってみせる>ナツキ・スバル]]











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フィクションにおいてよく使われる手法の一つ。


直訳では「循環」「繰り返し」で、何度も同じ時間を何度も繰り返し過ごす事。


一例
〇月Δ日〇月□日〇月×日〇月Δ日〇月□日〇月×日→……



コレにより今まで気付かなかった事に気付いたり、少しずつ変わっていく世界を楽しんだり、
ループしていくごとに視点を変える等様々な方法があり、割と人気がある。


しかし、難易度が高い等でループの内容が理解出来ないと同じ場所を何度もループする
所謂「無限ループ
にはまってしまうので注意しよう。


本来なら決して起こり得ない時間の循環や巻き戻しの現象であるため、
ループの発生する作品では時間を操る超常的な力を持った存在により、人為的にループが引き起こされているということが多い。
こういったループを発生させているキャラクターは、基本的に繰り返す時間の中での出来事を認識できているため、
ループを認識できない人間が傍から見ると、未来予知の能力や心を読む能力を持っているように錯覚してしまうこともある。


しかしながら、これほど強大な能力をもってしても、望んだ未来へと到達するのは困難であるとされるのが基本。
歴史や運命の修正力が働く……などの理由により、過程をどれだけ変化させても同じ結末にたどり着いてしまう。
ループが何度も繰り返されるのは、運命を変えるための決定的な何かを探すための試行錯誤の結果なのである。


この能力の持ち主が敵として登場する場合、大半がラスボスや黒幕といった立ち位置の存在であり、
自身の都合で人と世界の運命を弄ぶ許せない存在とされることが多い。


逆に、主人公やそれに近いキーパーソンとなるキャラクターがループを引き起こしている場合も少なくない。
何かしらの切実な問題を解決するためにループを起こすものが大半ではあるが、それでもやっていることは前述のラスボスタイプと大差ないため、
どんなに重大な問題であったとしても、そのために他者の運命を狂わせていいのか? というジレンマを突き付けられる場合もしばしば。
このタイプのキャラクターは、同じ時間で何度も経験を積み重ねたことによる体を張った覚えゲーにより問題を解決しようとすることが多い。
味方側に置くには強すぎる能力に見えるが、前述のラスボスタイプのキャラクターと異なり、時間の操作以外は非力なものが多い傾向にある。
また、同じ時間を繰り返して経験を積み重ねている関係上、このタイプのキャラクターは、


・妙にタイミングよく事件の現場に駆けつける。


・敵の弱点や内情に異様に詳しい。


・これから起こる事態を全て把握して手を打つため、行動がうまくいきすぎる。


……といった、普通の人間の目には明らかに不自然に映るものが多く「実は黒幕と繋がっているのでは?」などとあらぬ誤解を受けてしまうことも少なくない。
タイムマシンのようなわかりやすいアイテムでもない限り、「未来から来た」と言っても信じてもらえないことが多く、仲間を作りづらいのもこの能力の弱点の一つ。
逆に、ループものに慣れ親しんだ読者・視聴者・プレイヤーは、こういったキャラクターが作中に登場すると「ループものか?」と展開を予想できたりする。


基本的に、ループの発生を認識できるのは当事者のみであるが、時々ループと直接関わらない第三者が、ループの存在を認識することがある。
気づくきっかけは、幾度ものループの副作用による強烈な既視感だったり、前述のようなループを起こすキャラクターの不自然な行動だったりが多い。
この場合、何とかしてループを止めて未来へ進もうと、再び時間の巻き戻しが起こるまでの限られた期間内での奮闘が物語の主軸となりうる。


ループの起こる原因や、起こす手段・目的などは物語によって様々であるが、繰り返す時間を認識できている人間は、精神的に追い詰められてしまうことが多い。
何度時間をやり直しても目的を果たせないこと、その時間にどれだけいいことがあってもループが起こればリセットされてしまうこと、
自分の中の時間は進んでいるのに、周りの人間は変化せず、結果的に自分だけがその時間の中で取り残されてしまうことなどが、主な原因。
そういった同じ時間を繰り返す苦悩や、その苦しみを乗り越えてループを脱却したときの解放感なども、ループものの醍醐味であると言える。


「ループをどのくらい自由に制御できているか」はかなり作品の展開に影響を与える。
例えば終了に厳密な条件があったり、何かのアイテムが欠かせなかったりして、ループを脱出できないというのは割とよくあるストーリーの動機付けだろう。
逆に上のような理由や、回数制限があるなどで、望まないタイミングでループが終わってしまうなんて場合もあるが。


ループの起点が致命的な失敗の後になってしまい、どうしても変えたい事だけはどうしても変えられない、というのも見る。
酷い時は無限に死に続ける…なんてのもループ能力者の末路としてはままあるだろう。


また、主にループが本人由来の力でない場合、「実はループ前の世界も並行世界として続いており、自分のしている事は無意味なのではないか」といった疑問に悩まされることも。



■代表的なループ作品

なお、クリアまでにリセット・コンティニューを繰り返すゲームのシステムは、他のジャンルと比べてループの設定と相性がよく、
特に、周回プレイが前提となるアドベンチャーゲームやノベルゲームは、物語にループの要素が組み込まれる率が高い。
必然的に数が多くなるため、ここでは分けて紹介する。


ネタバレの危険性あり。










【マンガ・アニメ】


【小説】


【実写ドラマ・映画】


【ゲーム】


【ゲーム(ノベル・アドベンチャー系)】

ループに見せかけた作品もあったりする。




[[やった! 間に合った!>川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)]]
[[『運命』に勝った!>川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)]]


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  • ループものや平行世界ものは、バッドエンドとハッピーエンドのイイトコ取り出来るのが利点だよね -- 名無しさん (2013-12-27 07:12:47)
  • 最近の作品じゃ、デート・ア・ライブがループ物っぽいな。 -- 名無しさん (2013-12-27 19:46:23)
  • 筒井康隆の時かけ原作が1967年か。dies iraeもいれようか? -- 名無しさん (2013-12-27 19:51:31)
  • 記憶以外に(身長とか以外の)成長もループできる作品で最初のループで師匠だった人を三週目くらいで越えて、その人から自分の師を褒められるって作品があって感動したなぁ。なんかこう、言葉に表せないけど -- 名無しさん (2014-01-27 20:52:53)
  • マブラヴは強くてニューゲームなのに全然そんな感じがしないのが凄いよな -- 名無しさん (2014-01-27 21:43:30)
  • NHKアニメの火の鳥もループものでしたね。 -- 閲覧者 (2014-02-25 23:19:59)
  • Dies iraeもループものだな -- 名無しさん (2014-10-20 22:18:53)
  • 最近だと仮面ライダー4号もループ物だったな -- 名無しさん (2015-06-22 16:46:02)
  • 真マジンガーZEROもループ物としてよく出来てたなぁ、メタ的にも -- 名無しさん (2016-01-16 16:12:22)
  • diesもループだね -- 名無しさん (2016-01-16 16:34:44)
  • 銀時計のがくと!もループみたいなもんだよね -- 名無しさん (2016-01-16 19:02:04)
  • 未来日記もそうか -- 名無しさん (2016-01-16 21:16:52)
  • 相州戦神館學園 八命陣もループ作品だね -- 名無しさん (2016-01-16 21:25:16)
  • D.C.Ⅲも風見鶏編はそうじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-06-04 13:58:12)
  • ループをかちぬくぞ! -- 名無しさん (2016-06-04 16:29:04)
  • この項目を、内容を何度かループさせる形にしてみようと思うんだけど、大丈夫でしょうか -- 名無しさん (2016-06-15 17:53:01)
  • 反対意見がなさそうだったので、とりあえずやってみました -- 名無しさん (2016-06-16 19:13:48)
  • ドラクエ7のリートルードも入れて、どうぞ -- 名無しさん (2016-06-16 19:42:02)
  • 実写だと衣装代やら移動時間やら色々浮いて低予算で時間がなくても作れるんだとか -- 名無しさん (2016-06-16 20:04:18)
  • 徐々に情報が増えていく感じ、イイネ! -- 名無しさん (2016-06-18 00:06:55)
  • 個人的な意見だけど『サイケまたしても』って漫画がループものとしては新しい作品だなと思った。1巻は終盤までよくあるループものなんだけどそれをクリアした後に今度はループ能力を駆使した能力バトルが始まる所が面白いなと思った。 -- 名無しさん (2016-06-18 00:25:55)
  • キラークイーンのバイツァダストの影響で「吉良の正体を探る者を殺し、時間を巻き戻す爆弾」と化した川尻早人もループの体験者。あとUndertaleの世界も「セーブ・ロード・リセット」の能力を使うキャラクター(主に主人公とクソ花)の影響で何度もループしている(あるいはこれから繰り返す)世界と言える。(そしてその時間のループを認知している者も存在する。)あと木曜の怪談における時間ループの話は子供ながらゾッとした・・・。 -- 名無しさん (2016-06-18 00:47:37)
  • 落語の『天狗裁き』もコレに入るかなぁ… -- 名無しさん (2016-06-18 21:10:59)
  • 主に代表的なループ作品のあたりを追記・修正。これから作品を追加したい場合は、ラストの一覧に追加するのがラクチンかと思います -- 名無しさん (2016-06-22 18:58:49)
  • 100万回生きた猫はループもの完全否定した名作だと思う 特にリトバスとか真っ向からアンチテーゼとなっている -- 名無しさん (2016-09-23 20:35:29)
  • ↑完全否定かは分らんが、やり直しそのものを否定してるのならブレイブルーもそうだな 正確には世界改変とかそういうのも含めて今までをなかったことにはしないって感じだが -- 名無しさん (2016-09-23 20:54:00)
  • [ -- 名無しさん (2016-09-23 21:16:47)
  • ↑操作ミスしました。申し訳ありません。 -- 名無しさん (2016-09-23 21:17:38)
  • ハルヒのゲーム版のほとんどがループ物なのには、驚く以上に呆れた -- 名無しさん (2017-07-25 02:36:18)
  • ダークソウルもある意味ループものじゃないか? -- 名無しさん (2019-01-10 16:09:21)
  • カードゲームのZ/Xもループモノなんだよなぁ -- 名無しさん (2019-05-01 23:12:35)
  • クライスタもループものだったと知った時の作業ゲー振りよ... -- 名無しさん (2020-04-20 21:19:55)
  • ハルヒのエンドレスエイトって原作だとほんの小ネタなんだよなぁ。どちらかと言えば、それで誰かさんの処理能力バグった話のがメインだし -- 名無しさん (2020-04-20 21:27:54)
  • アニメ版「艦これ」もループ物じゃないのかな。だが其処に吹雪が出現したことで全艦娘および全深海棲艦の運命が変わり始める。最終的には全員で二十一世紀の人間界にやってきて…と。テレビ放映版ではその未来に吹雪と提督が挙式をする場所がもろに帆高と陽菜が花火を見たあの屋上なんだが、円盤ではなぜかそこらへんがぼかされているからアニメ全体の構図が少々分かりにくくなっているんだよね。 -- 名無しさん (2020-05-31 00:57:39)
  • 『景の海のアペイリア』は敵側がループ能力持ちなのと条件満たせば誰でも記憶継承できるから、ループしてるのに状況が目まぐるしく変わるし毎回絶対に敵を詰ませないといけない緊張感があって、ループ物なのに主人公サイドは初見クリアを強要されてるっていう結構珍しい作品だったわ -- 名無しさん (2020-10-28 10:54:53)
  • ループものだと途中を省略してることが多いけど、グノーシアは自分でそのループを全部体験するからやり切った感がすごい。そしてそのままのめり込む -- 名無しさん (2020-10-28 13:28:12)
  • バディコンプレックスのヒナとかデモンベインの無限螺旋やナイアENDとか、ゼノサーガも永劫回帰してた設定だったか -- 名無しさん (2020-10-28 13:41:00)
  • 小説家になろうだとループ後の人生やり直し系が人気だけどループ物として扱いって良いものなのか判らない -- 名無しさん (2020-11-08 08:38:47)
  • ループから抜け出すため、送れるヒントはたった一言『3』 -- 名無しさん (2020-11-08 14:49:39)
  • アニメ版レヴュースタァライトもループ物といえる。物語の根幹には関わっているが、そこまで重要ではないと見せかけて重要な展開になっているというのがこの作品のループの特徴かな。 -- 名無しさん (2021-09-30 18:06:38)
  • ゲッターエンペラーは進化を促すためにあえて過去に敵を送り込んで強くなり続けるループをしてる疑惑もあるな -- 名無しさん (2021-12-14 09:49:07)
  • ↑8アニメ版「艦これ」の円盤バージョンは細かいところがむしろ「改悪」に近くなってるんだよ。たとえば最終回で長門が駆け付けた時の大和の表情とか(テレビ放映版だと「余計なことを…」って顔付きなんだが円盤ではありきたりの驚きの表情になってしまっている。深みのあるのはどう見ても前者)。 -- 名無しさん (2022-04-23 20:58:27)
  • 作品名だけじゃさびしいから詳細を書こうかと思ったけど、ネタバレになるから迷うなぁ。皆はどう思いますか?ネタバレするくらいなら作品名だけのほうがいいでしょうか? -- 名無しさん (2022-05-08 22:46:48)
  • サマータイムマシンブルース好きだったなぁ -- 名無しさん (2023-06-07 21:36:13)
  • 大抵劇中キャラの誰かが記憶を持ち越すけど、たまに記憶持ち越し無しで終盤に初めて今までループし続けている事に気付いたり、最後まで気付かずに読者(ゲームならプレイヤー)だけがループしてきた事を知っているセルフオカリン状態になるループものも存在する -- 名無しさん (2023-06-07 22:08:55)

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