メモリア

登録日： 2009/06/07(日) 23:08:06
更新日：2023/08/17 Thu 14:30:39
所要時間：約 5 分で読めます

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▽タグ一覧
メモリア エロゲー purple_software op詐欺 ←良い意味で 記憶喪失 ループ 隠れた名作 ミシン マテリアル・パズル ゲーム プロローグから全開 紫の本気 やっぱり紫

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1.
もしかして：マテリアル・パズル

「メモリア王国」

マテリアル・パズルに登場する、アクロア大陸にある世界一の大国。
第2章の舞台となる。

2.
メモリア（MEMORIA）

――探していたものがある。ずっと、ずっと。

「人間界(アステリア）」と「動物界(エステリア）」
異なる二つの世界。

決して交わることのないこの二つの世界は、突如出現した「ゲート」によって繋がる。

戸惑い、驚き、困惑、両者の反応は様々なれど、互いを受け入れ、交流が始まるまで、そう長い時間は要しなかった。

やがて、それがごく当然の姿となった頃……

冬陽市、雪深い街で、桜坂宏一は一人の少女と出会う。

ほんの偶然にすぎなかったその出会い。

けれど、それがすべての始まり、真白な雪のように真白な物語の――

Purple softwareが製作したファンタジック恋愛リフレインADV。
2009年7月31日に発売予定だったが、8月28日に延期した。

同ブランドの例に漏れず、背景や、デモシーンの演出の完成度は高いレベルで纏まっている。
体験版に含まれているシーンでもその片鱗を見ることができる（最終盤の踏切のシーン等）。

だが、それ以上に特筆すべき部分といえるのが、プロローグ全編が丸ごとアニメであること。
それまでの作品で着実に高まっていたユーザの期待を凌駕する、前代未聞のアプローチだったといえる。
アニメ自体も、4分程度と尺は短いものの、手書きと3DCGが併用された、当時のOVA作品と比較しても（わりと）遜色のない出来栄えとなっている。（2021年11月現在）動画サイトでも見られるので、ご興味のある方はご覧になっていただきたい。

なお、こうした拘りがある意味で仇となって、体験版の容量が約1GBと重め。
肝心のシナリオの出来も賛否両論（どちらかというと否寄り）である。

キャラクター説明

メイン

桜坂宏一
今作の主人公。記憶喪失で、三年前から何も覚えていない。カレー狂。
あちこちでフラグを建てまくる人。そして鈍感。

ハルナ＝エレンディル
声：夏野こおり
今作のメインヒロイン。記憶を喪う前の宏一について何か知っている様子。でも、基本は空気。
ゲート研究者その1。

相川智枝
声：井村屋ほのか
今作のツンデレ。宏一の隣に住んでいる。
ゲート研究者その2。

アリサ＝クラウス
声：みる
今作のお嬢様。猫。意外にバイクを乗り回せる。
実は彼女のシナリオは物語の核心から一番遠い。

香奈美＝レインズ
声：鮎川ひなた
カレーと漬物で知り合った女の子。商売上手。天然。
ユウキぶん投げのある意味被害者。
彼女のシナリオではやたらカレーが出る。とにかくカレーが出る。

ユウキ＝ハンクス
声：榊原ゆい
今作のアホの子でボク少女。お米券を一杯持っている。牛だけどロリ。
購買で宏一に簡易人間（？）大砲をさせられる。
まさかの「ヒロイン」である事が発覚。

サブキャラ
桜坂由佳里
声：一色ヒカル
宏一の母親的存在であり、姉弟であり、友人。
何故か攻略不可。

新藤惣太郎
声：小池竹蔵
今作の悪友兼愛すべきバカ。女の子の情報収集では右にでるものはいない。

シャール＝カーライル
声：深井晴花
宏一のクラスの担任。色々といい加減。巨乳。

アカネ＝ハンクス
声：かわしまりの
ユウキの母親。牛らしくホルンスタイン。元ヤーさん。

フォルゼン＝クラウス
声：黒瀬鷹
アリサの父親。アステリアの人間が嫌い。

アイカ＝ランディック
声：松永雪希
ゲート研究者その3。うさみみのロリ。だが年齢は、おば(ry………かもしれない。
因みにハルナと同い年。
後半から登場するが少なくともハルナよりは活躍している。

相川雪枝
声：風音
智枝の姉。ゲートの暴走で行方不明になったが…

文堂さんと深堀さん
どうやら風越女子から転校してきたらしい。

スタッフ
原画：皐月徒兎・薩摩屋蒸気
シナリオ：日高海・北川晴・assalt
企画・原作・キャラクターデザイン：岩崎考司
プログラム：河合優子
グラフィック総括：白米、貞本琉規
プロデューサー：石川泰
ディレクター：湯

主題歌「White Crystal」
作曲・歌：橋本みゆき

注目すべきは故人であるはずの岩崎考司の名が!!
どうやら、これが岩崎さんの遺作らしい。

攻略ルートは固定されており
ハルナ→智枝orアリサor香奈美→ユウキ→True
の流れになっている。

いわゆるループもの。
だが、やはり紫なのか、回収されない伏線やあっさり終わる等消化不良気味。

やっぱり紫でした。

余談だが、プロローグであるとの橘家のリビングが映る。
そこで主人公と橘姉妹で仲良くすき焼きをやっている。
他にも某ニュースキャスターや考古学者のパロキャラが出る。

ゲートとか主人公が記憶喪失とかどこかで聞いた事があるが気のせいです。
ちなみに、それが地雷でOP詐欺なのも気にしてはいけない。

3.
もしかして（ｒｙ
1979年にジャノメから発売されたコンピュータミシン。

追記、修正よろしくお願いします。

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▷ コメント欄

• 今なら「もしかして：暁月のメモリア」も追記できそうだけど自重する -- 名無しさん (2014-04-27 15:02:18)
• ソシャゲでは事実上装備品みたいなものの名称としても「メモリア」と呼称されるケースが多い -- 名無しさん (2021-03-13 20:15:58)

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