ブレイク・ザ・ワールド(ガンダムSEED DESTINY)

ページ名:ブレイク_ザ_ワールド_ガンダムSEED DESTINY_

登録日:2023/03/15 Wed 14:09:00
更新日:2024/07/05 Fri 10:59:52NEW!
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seed destiny seed_destiny ガンダムseed 墓標 事件 宇宙の傷跡 泥沼化の発端 z.a.f.t. ザフト 復讐鬼 コロニー落とし 復讐 サトー テロ ザラ派 ユニウスセブン 憎しみの連鎖 ブレイク・ザ・ワールド パトリック・ザラの再来 復讐は巡る ジンハイマニューバ2型



さあ行け! 我らの墓標よ!


嘆きの声を忘れ、真実に目を瞑り、またも欺瞞に満ち溢れる世界を!


今度こそ正すのだ!




ブレイク・ザ・ワールドとは『ガンダムSEEDシリーズ』の舞台となるコズミック・イラ(C.E.)の世界で起きた事件。
アニメ本編では『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のPHASE-5からPHASE-7にかけて直接描写され、各外伝作品でも描かれている。




目次





概要

C.E.73年10月3日に起きたユニウスセブン残骸の地球落下事件を指す。
また、この事件によって生じた一連の被害を含める場合もある。



先の第1次連合・プラント大戦序盤に起きた血のバレンタイン事件の際破壊されたプラントのコロニー・ユニウスセブン
事件後その残骸はプラント群のあるL5宙域から漂流し、地球の引力圏に引かれ構築されたスペースデブリの集まり、通称「デブリベルト」の一部と化していた。
原型を留めているのは天秤型構造体の半分だけという半壊状態であるものの元がコロニーという超巨大構造体故、デブリ帯に漂う人工物の中でも最大級の代物であった。
だが、その軌道は「百年単位で安定している」という計算が出されており、プラントや地球などに直近で害を及ぼす可能性は無いとされていた。


しかし、安定軌道にあったはずのユニウスセブンの動きが突如変わり、その進行ルート上には地球が存在していた
この異変に気付いたプラントは即時に地球各国に事態の報告と避難勧告、そして動員可能なザフトの戦力を投入し、ユニウスセブンの破砕作業を行った。
だが作業中のアクシデントによって完全に破砕することは叶わずに、その破片は地球に降り注ぎ、地球の広範囲に甚大な被害を齎した。


この事件こそが『SEED DESTINY』における物語、そしてナチュラルとコーディネイターに大規模な武力衝突を招いた元凶である。




事件までの流れ

まず何故ユニウスセブンの軌道が変わったかだが、これは不幸な偶然でも自然の天災でもない。
その実態は一部の過激派コーディネイターたちによって引き起こされたテロだったのである。
ユニウスセブンの残骸は最大長8km*1に及ぶ超巨大構造体であるが、テロリストらは「フレアモーター」と呼ばれる装置を各部に配置、
残骸全体を巨大な磁場で包み込み、更に飛来した太陽風の磁場との干渉を利用して地球に向けて推進させたのが真相であった。


このテログループを構成するコーディネイターたちは血のバレンタインの際、自らの家族や親類、友人を喪ったかつてのザフト兵だった。
彼らは前大戦中その復讐のためにザフトで戦い続けていたのだが、彼らが信奉するパトリック・ザラ議長*2は暴走の末に暗殺され、また暗殺と前後し穏健派のクライン派がクーデターを成功させて、強硬派のザラ派は派閥まるごと失脚。
クライン派が主導することになったプラントは地球連合と停戦条約を締結する。
戦後のプラント最高評議会もクライン派の流れをくむギルバート・デュランダルが議長の座に着き、地球連合との融和路線を目指す方針になっていた。
復讐心に囚われた彼らはこの方針に到底納得出来ず*3、プラント本国の意向を無視して軍を脱走し独自に地下活動を開始。
遂には自身の家族たちの墓標とも言うべきユニウスセブンの落下作戦、つまりは地球へのコロニー落としを画策したのである。


そして、彼らの復讐の対象はナチュラルだけでなく和平に賛同した同族のコーディネイターにも向けられていた。
破砕作業に当たったかつての同胞ですら容赦なく葬る復讐鬼となって世界に牙を剥いたのである。
言うなれば、クライン派により排除されたザラ派、より正確にはパトリック・ザラ信奉者の暴走というべきものであった。



そして戦いへ

作戦当初原因は把握出来ていなかったものの、既に移動し加速を始めたユニウスセブン残骸の軌道を修正することは不可能であったため、ザフトは残骸そのものを破壊し個々の小デブリに変えることで地上への被害を極力抑えるという対処方針を決定。
このユニウスセブンの破砕作業を任されたのはザフトのジュール隊であり、現場にMS部隊でスペースデブリ破砕装置・メテオブレイカーを複数運び込み作業を開始しようとしていた。


しかし、天災と予想されたこの事件の背後にいたテログループのMS隊も密かに現場に潜伏しており、作業開始直前に彼らの急襲を受けてしまう。
ジュール隊はザフト内トップクラスの部隊だが、このテロリストたちも前大戦を生き抜いた強者たちで、予想外の奇襲だったこともあり劣勢に陥り、作業を進めることは困難となってしまう。
しかも、直後には事件を聞きつけ威力偵察がてら現場を訪れたファントムペインのロアノーク隊の介入、
続いてザフト側にもミネルバ隊が増援として駆け付けるが、結果として更なる大混戦を招くこととなった。


だがエースパイロットたちの参戦で数の利を得たザフト側が徐々に戦局を握り破砕作業も進行。
遂にメテオブレイカーでユニウスセブンを真っ二つにすることに成功するが、依然その脅威は無くなった訳ではない。
戦況の不利とザフトの目的が破砕作業だと知ったファントムペインは撤退を始めたものの、残ったテロリストたちは玉砕覚悟となって抵抗の激しさは増していった。
そして、ザフト側はこれ以上の決定打を撃つことが出来ないままユニウスセブンは限界高度に至ってしまう。


ミネルバ艦長タリア・グラディスは艦を地球に降下させると共に陽電子砲タンホイザーによる破壊を試みる。
同時にこの作戦に志願したアスラン・ザラも帰還命令より先にギリギリまでメテオブレイカーを用いての破砕作業を敢行し、シン・アスカもまた彼の助力に徹する。
しかしそれを最後まで阻止せんとテロリストリーダーのサトーとその仲間たちが、彼らの前に立ち塞がる。
怨念と復讐の権化と化したサトー達の猛攻によりメテオブレイカーの多くが破壊され、
残った最後の一本も無力化*4され、アスランたちも離脱を余儀なくされる。
そしてミネルバの主砲をもってしても残存する大型破片を砕き切ることは叶わなかった。


結果、ユニウスセブン残骸がそのまま落ちるという最悪の事態を防ぐことは出来たが、大気圏で燃え尽きることのなかった破片の多くは地球上の各地に降り注いだ。


落下による被害範囲は凄まじい規模となり、直接の破片落下による凄まじい衝撃波や異常気象、津波などが各地で発生した。
特に地球中央部の赤道付近の被害は計り知れない物があり、北京に至っては完全に消滅してしまった。
またパルテノン神殿やコロッセオといった世界各地の歴史的建造物も多大な被害を受けている。
地球はエイプリルフールクライシス以来の未曽有の大被害を受けてしまったと言っても過言ではなく、人々に文字通り「世界が壊れてしまった」と思わせるほどの大事件となった。




その後

上記のような被害の一方、ファントムペインからこの事件の実行犯がザフト所縁のコーディネイターテログループである情報と証拠を得たブルーコスモス二代目盟主にして、ロゴス代表のロード・ジブリールは、これ幸いと事件から間もなく大西洋連邦を通じて事件の情報を世界中に発信。
プラントもこの情報を大筋で認めたため、前大戦終結から鳴りを潜めていた世間の反コーディネイター主義を再び発熱させることに成功する。
この影響で各地でデモやテロが多発。


そして地球連合も「テロリストの死亡」というプラントからの報告の受け入れを撤回したうえで、賠償金やプラント自治権の事実上の剥奪などの要求を行い、当然プラントはこれを拒否。
地上の混乱によるテロ事件の頻発など世論の不安を背景にプラント脅威論を掲げた地球連合は、遂に停戦を事実上破棄。
勢いのまま部隊を動かし一気呵成にプラントを落とすべく再び核攻撃を実行した*5


ところが虎の子のクルセイダーズ(核攻撃部隊)はザフトの新兵器であるニュートロン・スタンピーダーによって全滅し、作戦は完全に失敗。
(核攻撃を主導したのが地球連合のどの国家のよるものかは曖昧になっている)


またその一方で、前大戦の惨禍や和平条約の名残や各陣営の尽力もあり、前述の惨状を受けても前大戦のようなコーディネイター撲滅の勢いが燃え上がることはなかった。
それはあくまでも利益優先のジブリール以外のロゴス幹部は当然として、最も反コーディネイター色の強い旧プラント理事国3国でも同様。その中でも前大戦中最も苛烈だった大西洋連邦ですら比較的穏健派な大統領が就任しており*6、例外ではない。
そのためある程度は戦争を煽れたものの大局的にはジブリールの思惑通りには全くならず、(デュランダルが本性を晒すまでは)前大戦のような地球とプラントの総力を賭けた終末戦争にまでは発展せずに済んだ。



そして物語中盤。
戦局に焦れたジブリールは新型巨大兵器を用いてベルリンでの戦いに臨むも、同時にそこに住む一般人を大量虐殺する蛮行を侵してしまう。
結果これをギルバート・デュランダルに逆手に取られ、自身がやったことをそのまま返されるが如く、この虐殺を全世界に報道され、しかもこれをやったのは他ならぬロゴスであるとご丁寧に顔写真付きで報道されてしまった*7
これにより、地球・プラント間の戦いの元凶はロゴスであると全世界中の民は思い込まされ*8、ナチュラル・コーディネイター関係なくロゴスのみを打倒するという余りにも分かり易く、そして凄惨窮まる構図となった*9


またロゴスは地球産業に幅広く携わっていた巨大組織なので、それに関わっていない地球国家はほぼ存在せずオーブですら例外ではなかった。
このロゴス狩りの結果地球経済は大混乱に陥ることとなったが、当然この結果もデュランダルの策の一つで、地球を牛耳る立場を成り代わることをもくろみ自身の野望を達成するためのものだった(アニメ劇中でもこのことについて言及されている)。




外伝作品での描写

『DESTINY ASTRAY』

作品中盤に事件が発生。
同時にユニウスセブンでの出来事と並行しテログループの別動隊がジャンク屋組合が保有していたジェネシスαによる地球攻撃を目論み襲撃を行うも、アメノミハシラからの救援によって失敗。
今度はジャンク屋組合側がジェネシスαによるユニウスセブン破砕を図るがテスタメントの妨害に遭いこちらも失敗に終わった。


その後ユニウスセブンは落下してしまうが、現場に紛れ込んでいたロウ・ギュールがレッドフレームMJで破砕作業を行っていた他、オーブに落下しそうになった大型破片に対しロンド・ミナ・サハクの命令でイズモが体当たりを行い軌道修正を行った。


また事件前にジェスはサトーら脱走兵に取材すべく接触を試みているが、脱走兵らはジェスの言葉に耳も貸さず攻撃したので失敗している。



C.E.73 STARGAZER

地球への破片落下直後から物語が始まっており、各地への被害と混乱の様子が描写された。
ここでなんとニューヨークの株式市場が低調ではあるものの機能していることが台詞から窺える。ニューヨークは水没して壊滅状態のはずなのだが……
また、事件の影響で水没したフォルタレザ市街地においてジン タイプ インサージェントによる市民への無差別テロ攻撃が行われた。




ゲームでの扱い

SDガンダムGジェネレーションシリーズ

DESTINY初参戦のPORTABLE以降、シナリオ型式の作品であれば必ずステージとして選ばれる序盤の鬼門。
味方はインパルス含むミネルバ隊、アスラン搭乗ザク、イザーク&ディアッカがいたりする。なのでかなり潤沢な味方陣営に思えなくはないが、広大なステージに対し分布されたメテオブレイカーを守らないといけない。
対して敵側のジン・ハイマニューバⅡ型は逐次増援として現れるため、現存ユニットを倒しつくしても油断はできない。ましてメテオブレイカーは友軍ユニット扱いだが、攻撃や防御はおろか支援防御すらできないので、近寄らせない事を第一に考える必要がある。
更に途中経過でファントムペインが参戦する場合が多い。彼らは第三軍扱いだったり敵軍としてテロリストと一緒にこちらへ攻撃するなどマチマチだが、さっさと迎撃に回らないと積極的にメテオブレイカーを破壊しにくるため厄介。



GENERATION of C.E.

作中再現ステージの多い本作においてもやはり登場。
やはりメテオブレイカーの破壊阻止がメインミッションとなる。
ミッションをクリアーすると専用ムービーが流れ、サトーの悲痛な思いの吐露と散るジン・ハイマニューバ2型の背景に、地球へ落下していくユニウスセブンの姿が流れていく。



スーパーロボット大戦シリーズ

『DESTINY』における戦端となった事件であるため、原作終了後でない場合はゲーム序盤の山場として再現されている。大体はスーパーロボットも加えた大所帯でのメテオブレイカーの破壊阻止となる。


Scramble Commander the 2nd』では『DESTINY』初参戦に伴い初再現。なお、今作ではストーリー上レイはここだけのスポット参戦。
ダブルマジンガーダンクーガといった特機(スーパーロボット)の活躍によって原作よりも破片が細かく砕かれて流星雨となり、原作ほどの被害は出なかった。それでも連邦の反コーディネーター派が元気に活動し始める事態となった。
また、ゲッタードラゴンを見て「なんて、デカさだよ、こいつらのマシン」と驚くシンも印象深い。サイズ差がゲーム上でダイレクトに表現されるスクコマならではである。


Z』ではセツコ編序盤にて起こり、ほぼ同時期に地球上で「時空振動弾」が作動したことでその衝撃により、次元の壁が壊れ幾多の平行世界が融合し、「多元世界」が誕生した原因となった。まさしく世界world破壊breakされたわけである。
ゲーム中でもサトー達の他、ティターンズとファントムペイン、更にガイゾックが敵増援として登場し混戦となる。
またその際にユニウスセブンは大特異点と化しており、最後にはサイコフレームを中心に集められた多元世界の人々の意志によって時空修復が行われた。
第2次Z』『第3次Z』では「大時空振動」と呼ばれる方が多くなっている。
余談だが、サトーはここだけの出番なのに何故かカットインがあるなど妙に優遇されている。アスランで倒すとifルートフラグが立つので1周目でifルートを目指すなら倒しておこう。


K』では自軍が地球不在の間に起きたため、ゲーム上ではステージになっていない。


L』ではサトー達だけでなくユニウスセブンの残骸に潜んでいた擬態獣までもが妨害に現れる。
それを見たファントムペインは原作とは違い登場後即撤退する。[[アビスとカオスの機体グラ用意してないから仕方ないね>大人の事情]]
また、『Endless Waltz』が同時参戦している影響かモビルドール仕様のトーラスを出してくるクロスオーバーがある。『L』の世界観においてはサトーとカーンズ、デキムは同志だったようだ。絶対カーンズとデキムに利用されてただけだろ
一方で原作とは違いハイネが専用ザクファントムに乗り込んでジュール隊に合流し、他にもアレックスはカガリがボロを出さないので正体が露見していなかったため、
このタイミングで自らがアスラン・ザラである事を明かしてザクウォーリアを借り受ける形に変更されている。
なお、使えて当然と言わんばかりにSEEDも発動できるため、最初から本気のアスランとプレイヤーから評される事に。
アスランが超本気なためか、サトーの扱いがZに比べて軽い感も否めない
また、ここで鉄也グレートマジンガーが駆け付けて参戦する……が、旧グレート*10は宇宙適応Bでユニウスセブンは月面扱いのため空を飛んでいると宇宙にいる扱いとなって全力を出せないのでとっとと地上に降ろそう。
クリアだけなら6基あるメテオブレイカーを3基生存させていればいいが、6基すべてを防衛していると後々の意外な隠し要素のフラグになる。原作と違いボルテス(S.M.S所属)が居るため、「鉄壁」をかけてメテオブレイカーをガッチリ守ろう。
クリア後は一鷹が大気圏に突入してしまったシンとアスランを助けに行くか、退避するかでルート分岐。
退避するルートでは隠しフラグが一切ないのに対し、助けに行くルートでは隠し要素を一つ確定させる事ができる*11ため、拘りがなければ助けに行った方が後々面倒がなくなる。
なお、旧グレートが宇宙で全力を出せないと言ったが、ここで鉄也どころかマジンガーチーム全員強制的に宇宙ルートに行く羽目に。



SDガンダムバトルアライアンス

ブレイクミッション「強襲、阻止限界点」にてミッションデータが壊れた影響で0083の星の屑作戦と混線する形で再現された。




余談

大きな戦乱と戦乱の間でテロリストの[[トー>アナベル・ガトー]]たちが地球を攻撃しようとするという構図から、
ブレイク・ザ・ワールド事件はデラーズ紛争のオマージュではないかと見られている。
そのデラーズが行動の正当化を一応は意識していた一方、憎悪と狂信をストレートに吐き出していたサトーの様子はC.E.という社会の一面をよく示していると言えるだろう。


この事件は確かに復讐に狩られたサトー達が犯した暴挙だが、問題はそんなに単純なものではない。
まず数十人しかいないテロリスト風情が本当に彼らの力と独断だけでユニウスセブンを落とせたのか。
プラントは本当にユニウスセブンの軌道変更にギリギリまで気づけなかったのか。
そもそも何故サトー達はプラント本国やザフトに気付かれずに生き永らえ、旧式とはいえカスタマイズも含めて最新鋭機&エースパイロットの組み合わせを相手にしても充分に戦えるMSを揃えたりなど、反乱が出来たのか。


疑問は尽きない。
そして本当に誰一人この事態に事前に気付けなかったのか。
作中では明言されていないし、予想の範囲の話にもなるのだが、この後の展開を考えると疑念が絶えない事態である*12


前大戦の『機動戦士ガンダムSEED』はナチュラルとコーディネイターが互いを憎悪し合って終末戦争にまで至った。
今回の『DESTINY』は明確に何が悪いか、誰が悪いかを定められて、それに従うかの如くナチュラルもコーディネイターも関係なく一致団結して民衆は指示された敵を葬ったのである。
その姿は魔女裁判のごとしであった。
ただ、この二つに共通しているのはごく一部の者たちが自身の目的や世界を成就させんが如く人の業を利用、扇動した結果とも言える。
C.Eではナチュラルやコーディネイターの差別問題ばかりに着目されがちだが、根本はもっと単純かつ根深い、そして現実でも往々にして起こりうることも如実に表している。


ただキラ・ヤマトやアスラン、ラクス・クラインカガリ・ユラ・アスハも語っているが、
どれだけ悲惨なことになろうとも、例え戦いが永劫終わらなくとも、誰かに命じられるままに動いていては人の未来は無いということの証左でもあるし、
この事件のように人の憎悪、怨念が世界の危機を齎すなら、同時に人の意思がそれらを食い止めていることも描写されており、世界はそんなクソッタレばかりなことではないことの現れでもある。







我らの追記・修正、今度こそナチュラルどもにぃぃぃぃっ!!




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  • 記事建て乙。できればスパロボ(特にZ)での扱いも追記していただければと -- 名無しさん (2023-03-15 14:29:58)
  • 「ロゴスとの戦い」って要は「国でも軍隊でもない・陰謀論的疑惑の掛けられた民間人」を相手取っての戦いだから本当に笑いごとではないのをそれっぽい演出でやらせたっていうヤベー話だったり -- 名無しさん (2023-03-15 15:42:14)
  • タグ、復習は巡るってなってる 勉強家か? -- 名無しさん (2023-03-15 16:39:18)
  • 地球圏全域の被害や復興で手一杯の時に戦争を仕掛けるブルーコスモス君はさぁ・・・ -- 名無しさん (2023-03-15 16:49:01)
  • 疲れ果てた地球を、休ませてあげて -- 名無しさん (2023-03-15 17:53:33)
  • 本編終了後も「でも、コーディネイター(ナチュラル)はさぁ…」となりそうな致命的な出来事 C.E.が平和に収まるかもしれなかった最後の分水嶺に思える -- 名無しさん (2023-03-15 17:57:18)
  • スパロボLではハイネの初陣がここなのよね。しかも何故かデュエルとバスターの入手フラグ成立マップ。そしてサトーのバックにマリーメイア軍とOZの残党がいる -- 名無しさん (2023-03-15 18:34:02)
  • ↑6 ガンダム指導者系ボスとしては歴代でもトップクラスにタカ派の煽動家だからな議長…そもそもブレイク・ザ・ワールド自体にも影がちらついてる -- 名無しさん (2023-03-15 19:05:05)
  • ナチュラルヘイトな奴らのくせにコーディネイターじゃない奴らと手を組むという、自分らに利があれば非コーディネイターの力も借りるのかって感じ(その方が現実的なんだが)だけどガンダムWのキャラはみんな宇宙に進出した影響でまともに妊娠しにくくなった事態の解決方法として遺伝子操作したわけだからある意味彼らもコーディネイターに近いと言えなくもない -- 名無しさん (2023-03-15 21:48:07)
  • ザフト脱走兵ってやっぱりモチーフはデラーズフリートみたいなジオン残党なのかな。あっちと違ってザフト本体は健在だけど -- 名無しさん (2023-03-15 23:49:57)
  • 余談のまとめの部分が劇中のシンを皮肉ってるように見えて秀逸に感じる。 -- 名無しさん (2023-03-16 01:04:23)
  • 色々と言われがちなSEEDDestinyだけど、この辺りは凄く面白かった気がするわ -- 名無しさん (2023-03-16 03:52:26)
  • ↑11 その民間人が最新兵器揃いの私兵を師団単位で抱えてたりブルコスの盟主がいたりするからまあC.E.は地獄 -- 名無しさん (2023-03-16 08:28:59)
  • えっブレイク・ザ・ワールドってスパロボZで出たオリジナルワードじゃなかったのか!?(原作じゃユニウスセブン落下事件みたいな感じだと思ってました) -- 名無しさん (2023-03-16 08:36:39)
  • この事件で使用されたメテオブレイカーは悪用すると戦略兵器になる代物だそうだ。天空の皇女の劇中では阻止されたもののマジで悪用されかけた。 -- 名無しさん (2023-03-16 10:50:49)
  • ↑7 Lのクロスオーバーはあの場面でモビルドール使えるなら使うのが合理的って意味でホント秀逸だと思う -- 名無しさん (2023-03-16 11:09:40)
  • 前大戦兵の実力感出るのいいよね  -- 名無しさん (2023-03-16 11:38:33)
  • ヨウランの不謹慎発言辺りもコーディは何やらかしてんのか全くわかって無い感がね -- 名無しさん (2023-03-16 12:26:42)
  • ハイマニューバ2型は機体としては大好きなんだけど、この事件のせいで印象が悪すぎるのがね……サトーさんたちはハイマニューバ2型に謝ってどうぞ -- 名無しさん (2023-03-16 12:52:33)
  • ロウが一時地球圏全土に指名手配された事とジャンク屋組合の弱体化の原因の一つとなった事件なんだよな。 -- 名無しさん (2023-03-16 13:35:06)
  • 小説版では議長が黒幕だったんだっけ? -- 名無しさん (2023-03-16 15:56:30)
  • 小説版の黒幕は完全に議長。ジブリールは泳がせ、ベルリン付近の虐殺も知っていたのにしばらく黙認。それどころかこのユニウスセブン落としは黙認どころか陰ながら支援していたと思われる発言までしている。 -- 名無しさん (2023-03-16 17:05:35)
  • まぁ議長的には戦争起きた方が都合が良いからね・・・ -- 名無しさん (2023-03-16 17:12:37)
  • 項目でも触れられてる通り一介のテロリストにしちゃ用意してるブツや機体が良すぎるのよねサトー達 -- 名無しさん (2023-03-16 20:37:42)
  • なので、小説版では議長に「アイツら本当に自分の力だけでここまでできたと思ってるのかよ(意訳)」と内心ツッコまれてた気が -- 名無しさん (2023-03-16 21:46:14)
  • ジンHM2型はまあだけどフレアモーターなんて代物脱走兵共が持ってる時点でおかしいわな -- 名無しさん (2023-03-16 22:56:42)
  • やろうと思えばジャンク屋ギルド辺りから買えたりするんじゃね?流石にテロリストには売らんだろうから別の建前は必要だろうけど -- 名無しさん (2023-03-16 23:18:20)
  • サトーらがサイコフレーム持ってたらどうなるか気になる。犠牲者達の魂がユニウスセブン落下を阻止してサトーらが尊厳破壊されて涙目になるのか、あるいはサトーらの怨念がユニウスセブンを原作以上に強固なものにしちゃうのか -- 名無しさん (2023-03-16 23:25:39)
  • ↑2 なんぼ何でも「どうもテロリストですけど」とは名乗らんだろう。適当な理由付けて本体ないしパーツを適当に買って来るないし強奪して来るのは難しくはないと思う。黒幕が明確な小説版なら猶更 -- 名無しさん (2023-03-16 23:32:11)
  • 亡き家族や友達、恋人のお墓を武器にぶん殴る精神性だものな -- 名無しさん (2023-03-16 23:36:10)
  • ちょっかい掛けに来た形だけど結構ボロボロにされたファントムペイン三機。カオス:ライフル・シールド・ポッド喪失、アビス:槍折られる・左足切断、ガイア:ライフル喪失 -- 名無しさん (2023-03-17 00:22:50)
  • >>メテオブレイカーは悪用すると戦略兵器になる:まあ掘削破砕機だからなあ。他のガンダム作品で例えると設置して使うダインスレイブと思えば手間は違えど悪用の道は浮かぶ。他作品で例えるならウルトラマンガイアの地底貫通弾がなんかも近そう。 -- 名無しさん (2023-03-17 01:38:11)
  • ↑3 「ユニウスセブンの事を忘れてるだろお前ら」でユニウスセブンを叩きつけに行った訳だからユニウスセブンを使う動機はある、と言っていいんじゃないかな -- 名無しさん (2023-03-17 05:17:02)
  • 議長に関しては知ってて黙ってたとかこっそり支援してたとかそう言うの難しいんじゃない?個人で動ける地位の人じゃないから誰かしら使わないといけないけど流石にフレアモーターを横流しした人とかいたら何に使われたか察して暴露なり問い詰めなりするでしょ -- 名無しさん (2023-03-17 17:50:17)
  • ↑きっとレイに匹敵するレベルで強い忠誠心を持っている人を使ったんだろうなあ -- 名無しさん (2023-03-17 20:02:54)
  • 任務失敗したら集団自決するぐらいの部隊も持っているのだから割と可能だと思う -- 名無しさん (2023-03-18 00:25:21)
  • ヨップ達にしろグラスゴー隊にしろモブ顔コーディネイターが地味に強いというか、さらっと流されてるけどさらっと流しちゃダメそうな事やってるのがDESTINYの面白いところ -- 名無しさん (2023-03-18 07:47:13)
  • SEED本編前の大使が乗ったシャトル爆破!クラインは偶然遅れて無傷!といい -- 名無しさん (2023-03-18 14:06:56)
  • ↑ミス続き  コーディネーターはさぁ…… -- 名無しさん (2023-03-18 14:08:01)
  • それと忘れてたけどレクイエムをこっそりと修復する資材と技術力を持った部隊も抱えているので、フレアモーターも外部組織に頼らずとも自前で恐らく調達可能 -- 名無しさん (2023-03-18 14:50:27)
  • 諜報・暗躍ではマジでガンダム史上でもトップランクだからな議長ネオジェネシスとかマジで最終決戦まで誰も把握してなかったし -- 名無しさん (2023-03-18 17:41:11)
  • まあロゴスがあの世界における最大の癌で、SEEDの戦争の黒幕ってのは公式設定だから、やり方はどうあれ絶対にロゴスは潰さなきゃいけないんだけどな -- 名無しさん (2023-03-19 09:54:04)
  • ジブリールはそうだと言えるけど、ロゴスについては(善良な存在とは言えないけど)議長にだまされてるよ -- 名無しさん (2023-03-19 10:02:43)
  • ↑いやロゴスのクソさは設定担当の森田も保証してる公式設定なんよ。種死だと利益が出ないなんて話が違うぞって言ってただけで、「利益次第では絶滅戦争に陥った無印からたった2年でまた戦争になっても構わない」って連中が世界の権力握り続けるの危険すぎるぞ -- 名無しさん (2023-03-19 10:11:05)
  • 個人的にはTV本編観ただけでもジブリール以外のメンバーもヤバいと思ったね。ファントムペイン、核攻撃、ベルリンの虐殺があっても即座にジブリールを追い出せ!とはならない連中だったし。 -- 名無しさん (2023-03-19 10:35:22)
  • クライマックスで強硬手段に出たからといって、それ以前の怪しいこと全部を議長が裏で関わってるみたいな風潮にするのはどうなのかなーと思うことはある。 -- 名無しさん (2023-03-19 10:40:43)
  • ↑「真相ボカシて状況証拠で犯人かと疑わせる」の、種じゃ年表とかでも使った常套手段だからなあ……コレやラクス暗殺未遂に限らず視聴者にすら真相開示させず疑心暗鬼にさせてるのはどうかと思うが -- 名無しさん (2023-03-19 11:22:41)
  • ↑4クソでも関係者を魔女狩りしなければならないほどやばいって描写はどこにもない。逆に(当然だけど)魔女狩りするのはやばいという描写はある。 -- 名無しさん (2023-03-19 12:14:55)
  • ↑世論誘導して、ブルコスに資金提供して、連合に圧力かけて、プラントへのテロを扇動してと、種での絶滅戦争の原因完全にこいつらだぞ。議長が動いてなきゃ、キラたちも結局ロゴスに踊らされて終わってた。ロゴスが人類の悪を煮詰めたような連中だっていう公式設定に文句言う前に、きちんと調べてもろて。 -- 名無しさん (2023-03-19 12:45:21)
  • この一件もそうだがハッキリ言って議長が「関わっている」ならまだ分かり易くて良いんだ。問題なのは議長はこれらを粗方知っていて放置するという「黙認」をしていることなんだ。だから尚のこと質が悪い。 -- 名無しさん (2023-03-19 21:39:13)
  • 議長ってデストロイの存在や何しようとしてるかも察知したうえで都合がいいからことが起こるまで放置してたっぽい。アーモリーワンの事件も事前にインパルスとか周りの情報だけ抜いてた節があるし。マジでびっくりしたのはレクイエムの存在くらいで -- 名無しさん (2023-03-19 21:44:02)
  • ↑3繰り返しになるけどジブリールと既に死んでるアズラエル等を除くと作中芋づる式に証拠もなしに逮捕や殺されたロゴスの連中がそれしてた証拠も設定もどこにもない。裁判も何もなしにロゴスだから殺して良い(しかも外国からの扇動)というのは法治国家として成り立たないし、ラクスやオーブをロゴス認定して滅ぼす免罪符にしているのも描写されている。 -- 名無しさん (2023-03-19 22:44:34)
  • 仲違いしてる面子を協力させる一番手っ取り早い方法は共通の敵を作る事だからな。そして議長が演説で言ったロゴスが戦争の原因かと言うのは嘘ではない。ジブリールはロゴスの一員だからね -- 名無しさん (2023-03-19 22:54:35)
  • 一時期ラクスたちを貶めるために議長を持ち上げる風潮あったけど、今は議長を貶めるためにロゴスは悪くないって言い出す人ちらほら増えたよね -- 名無しさん (2023-03-19 23:02:29)
  • ロゴスは悪くないは極端過ぎる物言いではないかと -- 名無しさん (2023-03-19 23:41:35)
  • ジブリールがこの事件の資料をロゴスメンバーに提供して、さあ戦争起こそうぜって流れだから、主導がジブリールなだけで他メンバーも普通に関与してるよね -- 名無しさん (2023-03-20 00:15:54)
  • ↑6 レクイエムについても知ってて、周りのリアクションに合わせてやっただけ疑惑もある・・・。 -- 名無しさん (2023-03-20 00:50:57)
  • いくらロゴスが悪だろうと、あくまで民間人でしかない存在を直接(権利も証拠も何もなく)ぶっ殺しに行くのはまた別の悪行でしかないし、ついでに言えばロゴスとして殺されたのが本当にロゴスだったのかなんて分からないって問題まで作ってるからなあ…… -- 名無しさん (2023-03-23 05:38:29)
  • スパロボD -- 名無しさん (2023-03-23 22:54:54)
  • ミス、スパロボDのザンスカールは宇宙からの危機に周りが団結する中独自路線貫いていたな(あとベックも) -- 名無しさん (2023-03-23 22:57:52)
  • この事件の所為でマルキオ導師の大勢の協力者や友人達が死傷して外交・調停活動が出来無くなったそうだ。 -- 名無しさん (2023-03-28 00:16:20)
  • ↑4放置してたほうがより多くの犠牲出てた可能性高いからな。文句言うだけなら誰でもできる。議長以外にロゴス倒せる人間がいなかったんだからそれが最善だよ -- 名無しさん (2023-04-04 07:13:12)
  • ジブリールに関しては議長のロゴス狩り関係なく追い詰めることはできていただろうし最善でもなんでもないぞ -- 名無しさん (2023-04-04 13:29:05)
  • ジブリール以外のロゴスも戦争を操ってた悪ってのが公式設定なので -- 名無しさん (2023-04-04 22:28:34)
  • 倒さなきゃ行けない悪ってのと倒し方無茶苦茶すぎるわってのは別に矛盾しないので… -- 名無しさん (2023-04-05 07:03:31)
  • まあ他の倒し方なんて作中で誰もやらなかったんだけどな -- 名無しさん (2023-04-05 18:38:41)
  • ロゴスという名の有力者集団を排除したくてしょうがないデュランダルを除けば、ロゴスの影響が強くて動けないのがキーの一つの大西洋ともっと差し迫ったお家騒動中のオーブくらいしか話の軸になってないんだから、そりゃ他の倒し方も何もそんな事やる余裕もなければ物語的な意味もないってだけでは -- 名無しさん (2023-04-06 05:48:36)
  • こういうのは結局「真っ当な方法で倒すまでの犠牲はどないすんねん」系の問答に行き着く -- 名無しさん (2023-05-05 12:17:23)
  • リアルでデュランダルのロゴス陰謀論を国連総会や国会前で言い出す人たちが現れたらそらさ -- 名無しさん (2023-05-27 00:39:35)
  • ↑2 某団体も真っ当な方法で倒そうとしていたらもっと犠牲者が出ていたかもしれんな -- 名無しさん (2023-05-31 21:30:04)
  • 忘れてはいけないのが、悪とされたジブリール達ロゴスを支持した国や個人がヘブンズベースをはじめアンだけいたって言うね。デュランダル政権が崩壊したらロゴス統治下の連合を懐かしむ連中が必ず現れるだろう(そもそも論としてロゴスみたいな存在を幹部を裁判にかけたくらいでどうにかできたのか怪しいが) -- 名無しさん (2023-05-31 22:04:15)
  • 続編『FREEDOM』でもコーディネイターの過激派がまた現れ、ブルーコスモス残党がなりふり構わず地球でテロを起こしてるあたり、C.E.における争いがホント根深いね -- 名無しさん (2024-02-08 00:23:33)
  • ↑映画だけでも撤退を考えていない侵攻はするし、国境付近?で自爆テロ仕掛けるしでどっちの勢力にしても過激派が過激すぎる -- 名無しさん (2024-02-21 10:19:48)
  • 元々初期構想ではブレイク・ザ・ワールドから物語が始まる予定だったってどこかで記述を見たけど本当かな -- 名無しさん (2024-02-25 05:24:47)
  • パトリック・ザラは妻の墓標を地球に落とされた事をどう思ってるんだろ? -- 名無しさん (2024-06-27 19:23:55)

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*1 天秤型構造体の底部
*2 サトー曰く「我らコーディネイターにとってパトリック・ザラのとった道こそが唯一正しきもの」
*3 「軟弱なクラインの後継者どもに騙されて、ザフトは変わってしまった」と述べている。
*4 正確には設置準備が完了しないまま彼らの妨害を受け、意図せず作動してしまった事でユニウスセブンに決定打を与えられなかった
*5 この攻撃は11月の出来事。つまり事件から僅か一か月程度で各地の混乱も収まらぬ内の軍事行動であった。
*6 大西洋連邦大統領のジョゼフ・コープランドはロゴスの影響が大きいので指示に従う場面もあるが、プラントとの戦争は公約通り望むところではなく、ジブリールからの部隊派遣要請を断る場面すらある。
*7 確かに似た手段だが、先のユニウスセブン事件は「一部の」コーディネイターの仕業という形なっているので、これを持って全コーディネイター撲滅に導くことなど絶対に無理だったのである。逆にこちらは他ならぬロゴスとブルーコスモス(ジブリール)の仕業なので、言い逃れもなにも出来なかったのである。さらに、事情を知らなかったとは言え、直轄のファントムペインが破砕作業を妨害した=テロ行為に加担しており、プラントばかりに責任を追及するのはお門違いである。
*8 決して全ての戦争はロゴスが元凶という訳ではない。更に言えば当のロゴス幹部から見てもジブリールの行動は終始反発されたり浮いたものだった。
*9 公表されたロゴスメンバーの一部は、武装発起した暴徒に殺されるなど常軌を逸した行動も数多く見られる
*10 OVA版なのでグレートマジンガーに試作型とオリジナル機の2種類が存在し、試作型が旧グレートとユーザーから呼ばれている。
*11 この隠し要素自体は後々改めてフラグを立てる事ができるが、そこでもルート分岐が起きる。ここで成立させてしまえば後でフラグが立たないルートに行っても問題がなくなる利点がある。
*12 明らかに誰かが支援していたと思われるが劇中ではメタ的な事情からか明言されていない。ちなみに小説版ではハッキリと誰が「黒幕」か書かれている。

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