ウルトラマントリガー エピソードZ

ページ名:ウルトラマントリガー エピソードZ

登録日:2022/07/21 Thu 21:27:31
更新日:2024/06/24 Mon 13:28:51NEW!
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影を継ぐもの光を繋ぐもの。







『ウルトラマントリガー エピソードZ』とは2022年3月18日よりTSUBURAYA IMAGINATION独占配信&劇場同時公開された作品。
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の2年後を描く後日談であり、完結編となる。



※以下、ネタバレ注意



概要

立ち位置的には『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』以来久々の劇場作品となるが、
所謂劇場版ウルトラマンとは異なり、「TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画」という体裁となっているのが特徴*1


これまで『セブンガーファイト』『マルっとナビ』『ナースデッセイ開発秘話』などの短編作品を手掛けてきたTSUBURAYA IMAGINATIONの企画において、「これまでの劇場版に相当する本格的な長編を配信したい」というオファーがあり、制作された*2
TVシリーズ放送中に製作が決定しており、内容に関しても「トリガーとゼットの共演」以外の条件はない自由なものだったとのこと。


そうした制作上の都合や配信と劇場の両方での展開もあってか、映画館での公開は小規模となり、劇場パンフレットも制作・発売されていない。
配給もウルトラシリーズの劇場版の殆どを担当していた松竹(松竹メディア事業部 / 松竹ODS事業室)ではなく、バンダイナムコアーツと円谷プロダクションでの独自配給となった。


監督と脚本は『トリガー』では第4~6話を担当し、後の『ウルトラマンデッカー』でメイン監督を務める武居正能とシリーズ構成を務める根元歳三。
『トリガー』メイン監督の坂本浩一監督が最終作3部作と『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』を担当するためなのか、
ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』以来となる本編メイン監督ではない人物が劇場作品を担当することになった。
担当理由としてはスケジュールの空きの都合の良さも加味されているが、武居監督は過去に『ウルトラマンR/B』でメイン監督を勤めており、トリガーがグリッタートリガーエタニティの力を得るに至る第11・12話も担当しているため、代打としては概ね順当な人選だろう。
武居監督はインタビューにて「映画を撮るのは本編の撮影中に決まった」という裏話を明かした他、「TV本編に登場した石板について、実際に書いた人物はいるんじゃないかと思い、そこに焦点を当てた話にした」とのこと。
時系列としては『トリガー』TV本編の最終決戦から2年後を描き*3、テレビシリーズでは明かされなかった超古代の謎の一端が明らかとなる。


上記のように小規模での劇場公開であったが、その規模としては大ヒットした事で次第に上映場所が追加されていき、4月から5月にかけて劇場グリーティング緊急決定する程の記録。
7月には次回作『デッカー』とのバトンタッチを兼ねたグランドフィナーレ舞台挨拶イベントも行われた。



あらすじ

闇の巨人との最終決戦から2年。
エタニティコアの安定化により、平和を取り戻したはずの地球に再び怪獣が頻出する。
時を同じくして世界各地で相次ぐ、超古代遺跡への侵入事件。


トキオカ新隊長を迎えたGUTS-SELECTは、「ライラー」と名乗るその一味を確保して調査を進めていたが……



登場人物

安定化のためエタニティコアと引き続き一体化していたが、コアの中で消滅の危機に瀕していた。トリガーですら2年しかもたない相変わらずの厄ネタ
TPUの協力とライラーの儀式によって救出されるが、その際にトリガーの力を宿したGUTSハイパーキーの光が飛び散り、変身能力を喪失してしまう。
GUTS-SELECTの面々や再び来訪したハルキ達の手伝いもあってハイパーキーを全て回収したのだが……。


今作のコンセプトは「TVシリーズでウルトラマンとして役割を果たしたケンゴが、今度は人間として生きていく物語」とのこと。


  • ヒジリ アキト

GUTS-SELECTの技術開発担当。今作にて新隊長のトキオカが師と言える存在である事が判明している。
GUTSトリプルハイパーなどの新たな兵装も開発している。


実はお化けの類が苦手な事が判明し、劇中ではハイパーキーを探すためにお化け屋敷を捜索していた際にはかなりうろたえていた。
また、ある理由で口癖であった「ウザい」と言わないようにしていた。


  • シズマ ユナ

GUTS-SELECT元女子高生隊員して、ユザレの力を受け継ぐ巫女。


最近ユザレの記憶が薄れてきているようで、アキトからは「巫女としての役目を終えようとしているのかもしれない」「普通に暮らせるようになる日が近い」と言われている。
そんな時にケンゴが苦しむ幻影を目撃し……


今回の「マナカ ケンゴォッ!!」枠の一人。


  • サクマ テッシン

ナースデッセイ号のパイロット。相変わらずの体育会系。
新隊長のトキオカには好印象を抱いているようで、当初は学者が新隊長という事で心配していたが、腕っぷしや指示などを評価していた。
また、うっかりタツミの事を隊長と言ってしまった際にはばつの悪そうな顔をして「タツミさん」と訂正していた。


  • ナナセ ヒマリ

GUTSファルコンのパイロット。
最後の最後で重要な役割を果たす。


  • メトロン星人マルゥル

引き続きオペレーターを担当しているメトロン星人。
ケンゴがいない中、戦い続けてきたこともあってケンゴがトリガーに変身出来ないと知った時も「変身できようができまいが、関係ねぇってな」と元気づけている*4


  • タツミ・セイヤ

GUTS-SELECTの元隊長。
隊長の任を降りてからは情報局へ異動し、世界各国で起こっている古代遺跡への侵入事件を追っていた。


予告映像ではなにやら意味深な描写が多いが……?


偶然地球圏に近づいた際に、約2年ぶりに帰還。
ケンゴ達のピンチに駆けつけ、トリガーダークに変身して戦う。


  • シズマ ミツクニ

ケンゴがエタニティコアを安定化させた事で怪獣被害が極小化する中、この数か月で再び怪獣が頻発して出現するようになった事と、
何者かによる超古代文明の古代遺跡への侵入事件が何か関係があると見て、GUTS-SELECTに任務を言い渡す。


今回の闘いを経て、ネオフロンティアスペース時代からの考えに一つの結論を出す事に。


ウルトラマンZ』よりゲスト出演。『Z』は劇場版が作られなかったため、本作が映画作品初登場となる。
とある目的のためにトリガーの地球に再び来訪し、到着早々に街で暴れていたパゴスを撃破し、GUTS-SELECTに協力する。
本作では修復が完了したのか、GUTSスパークレンスではなく再度ウルトラゼットライザーで変身する。


演じた平野氏は本作のとある描写について不安を感じていたが、武居監督から「平野くんが演じればまた違う色が出来るから」「必ず美味しい場面になるから」と狙っていた意図を説明してもらって納得したとのこと。



ゲストキャラクター

演:中村優一


TPU情報局に異動したタツミに代わって新生GUTS-SELECTの隊長代理となった男。34歳。
エンシェントスパークレンスを発見し、超古代のエキスパートと評される考古学者でミツクニの右腕にしてアキトの師とも言える人物。
まだ代理ではありながら、隊員からの信頼も厚い存在であったが……


演じた中村氏は『仮面ライダー響鬼』の桐矢京介や『仮面ライダー電王』の桜井侑斗を演じたことで特撮ファンからは有名であり、
そのためか自分の「俳優としての経歴を知っている方は、同じように「まさか!」の気持ちになったと思います(笑)」とインタビューで語っている。
また出演が決まったくらいの頃に『トリガー』のオンエアが始まるタイミングだったそうで、第1話から全部視聴出来たとのこと。


  • ライラー

古代遺跡への侵入事件を起こしていた者達。トキオカ隊長のせいで「ライダー」と空耳した視聴者・観客もいたとかいないとか
その正体は超古代人の末裔として覚醒し、超古代文明を利用しようとする狂信集団。
普段はマスクとフードでその姿を隠しており、古代の青銅に似た見た目の手甲とマスクをしている。
その中でもライラーイブラ(演:安藤彰則)はリーダー格ともいえる存在で、エタニティコアにいるケンゴの危機を知らせ協力を申し出た。



登場怪獣・巨人

  • イーヴィルトリガー

「影を継ぐ最悪の巨人」とされる謎の存在。
見た目はイーヴィルティガのカラーをしたトリガー・マルチタイプといったもの。


TV本編から2年後、エタニティコアも安定化した地球でここ数か月で再び頻出し始めた怪獣達。
その裏には……


かつて『Z』の地球で寄生生物セレブロが計画した「文明自滅ゲーム」のラスボスとして登場した『死と破壊の王』。
何故か『トリガー』の世界にも現れるようだが……。



余談


  • 上述したように本作ではウルトラマンのスーツや怪獣の着ぐるみを新造するスケジュール的な余裕がなかったらしく、怪獣は全て既存の着ぐるみ、イーヴィルトリガーのスーツもトリガーのアトラクション用スーツの改造によるものである。
    逆を言えば、新しい怪獣がいないにもかかわらず魅力ある映画に仕上がったとも言える。



人は誰でも光になれる……だが



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  • TV本編でイマイチだったティガオマージュが格段に上手くなっててびっくりした。「人は誰でも光になれるが一人きりでは輝けない」ってのはまさしく『NEW GENERATION TIGA』の結論だなと。 -- 名無しさん (2022-07-21 21:50:32)
  • 個人的にはニュージェネ長編作品の中ではトップクラスに好き。アクションや特撮も気合い入ってるし、完全にヒーローとして戦うトリガーダークもポイント。というか作品そのものの項目なかったんだ…… -- 名無しさん (2022-07-21 23:07:56)
  • 隙あらばプロレス空間と化すベータスマッシュの愛されよう -- 名無しさん (2022-07-22 00:04:06)
  • ラスト20分くらいはトリガーでやりたかったつたえたかったであろうすべてが詰まってる。てぃがのオマージュだけではなくて一歩進んだ結論に達したのも良し。 -- 名無しさん (2022-07-22 08:54:18)
  • TV本編はちょっとイマイチな感じだったが、これで色々と納得した部分がある。トリガーの評価自体これを見るか見ないかでかなり変わってくるな -- 名無しさん (2022-07-22 11:51:16)
  • 一番上の画像がウルトラマン3人で一人をボコボコにしてるみたいで草 -- 名無しさん (2022-07-22 12:42:10)
  • 映画ってよりも、本編の後日談OVAって感じだったな。これのおかげでトリガーは多少は持ち直した感はあるかも -- 名無しさん (2022-07-22 14:28:35)
  • 自分は逆にテレビ本編の方が面白かった派閥だけど、新スーツ用意できないのを利用したグリッターの登場とか見所満載で面白い作品だったと思う。 -- 名無しさん (2022-07-22 16:28:02)
  • TV版じゃ不遇だったグリッターエタニティがきちんと活躍したのも良かった。色々言われてるZの扱いもケンゴの激励ありとはいえハルキが自力でセレブロ追い出したから言われてる程不遇には感じなかったし。 -- 名無しさん (2022-07-22 22:10:15)
  • めちゃくちゃ面白かったしイーヴィル周りのストーリーにも驚かされたけど、ゲネガーグお前どっから来たんだよってのがずっと気になってた -- 名無しさん (2022-07-22 22:48:28)
  • 個人的にはテレビ本編も映画もどっちも好き。ただ、貶すつもりはないけど、劇場版らしさがちょっと足りないかなと思う部分はあった(経緯を考えれば仕方ないが)。もし一年放送する番組だったら2〜3話かけて放送する番組内の1エピソードって感じがした。それでもストーリーはとても良かったと思います! -- 名無しさん (2022-07-23 12:48:43)
  • ↑2 デストルドス同様、セレブロがメダルかなんかでデータ化していたんだろう。 -- 名無しさん (2022-07-23 18:26:15)
  • 劇場版というよりも配信オリジナルを劇場で同時公開した感じだもんね -- 名無しさん (2022-07-24 12:20:26)
  • うちの町じゃやってなかったし、配信でも観られない。だからDVDレンタル待ってます…。 -- 名無しさん (2022-07-26 11:44:42)

#comment(striction)

*1 そのため、製作委員会クレジットは劇場版ではなく『ウルトラマントリガー特別編』となっている。
*2 これもあってか、製作期間の都合で新怪獣の登場が難しく、新スーツはイーヴィルトリガーのみとなっている。
*3 『ウルトラマンデッカー』第1話から見れば、7年前に当たる。
*4 この点には後の『ウルトラマン クロニクルD』でも言及されている

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