登録日:2020/08/10 Mon 19:05:00
更新日:2024/05/20 Mon 13:52:06NEW!
所要時間:約 30 分で読めます
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シャングリラ・フロンティア シャンフロ ゲーマー ハシビロコウ シャケ 主人公 廃人 好事家 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 愛すべき外道 内田雄馬 ※主人公です クソゲーマー 世界最速のプレイヤー(半裸) サンラク 陽務楽郎 クソゲーマニア 旅狼
やっぱりゲームは最高だ
物理法則に夢がある
サンラク/陽務 楽郎は『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』の登場人物。
本作の主人公であり、本編は基本的にサンラクの視点で進行していく。
●目次
プロフィール
性別:男性
年齢:17歳(高校2年生)
身長:176cm
体重:62kg
誕生日:11月21日(さそり座)
家族構成:父、母、妹
好きなもの:ゲーム、刺身、エナジードリンク
嫌いなもの:ラグ、偏る乱数、パラワンオオヒラタクワガタ*1
趣味:フルダイブVRゲーム、エナジードリンク
特技:ミュートで音ゲーをフルコンクリアする、利きエナドリ
好みのタイプ:趣味の合う人
嫌いなタイプ:話を聞き入れる気がそもそもない奴
日課:一日一本エナジードリンク
夢:クソゲーだけがぎっしり並んだ部屋が欲しい
好きなゲームカテゴリ:ほぼ全般*2
嫌いなゲームカテゴリ:ノベルゲー*3
好きなゲーム:サバイバル・ガンマン
嫌いなゲーム:フェアリア・クロニクル・オンライン
特徴:クソゲーハンター
座右の銘:心楽しきは万能なり
CV:内田雄馬
概要
趣味人の一家に生まれ、己の趣味をクソゲーと定めた変人。
多種多様なクソゲーを制覇し、その過程で理不尽に対する耐性・反応速度・仕様やシステムの穴を突く機転・検証技術といったプレイヤースキルを培った生粋のクソゲーマー。
「フェアリア・クロニクル・オンライン~妖精姫の祈り~(通称:フェアクソ)」をクリアして燃え尽き症候群になっていたところ、巷で神ゲーと話題のVRMMO「シャングリラ・フロンティア」を馴染みのゲームショップで気分転換に*4購入、その世界にのめりこんでいく。
人物
クソゲーを偏愛していることを除けばゲームが大好きな少年。
性格は基本的に明るくノリも良いが、プレイしてきたクソゲーの環境からか外道気味なメンタルをしている。
高校のクラス内でもゲーム好きで通っている模様。
妹が読者モデルをやっているくらいなので顔面偏差値は高く、クラスで3番目くらい。
一日のスケジュールは基本的に学校から帰って課題を済ませ、夕飯を食べ、必要なら勉強してエナジードリンクを飲んで徹夜でゲーム。
体調が悪い時は深夜2時くらいに寝る、といった若さ故の暴挙としか言いようがない生活をしている。
クソゲーレビュー仲間の武田インゲン氏を尊敬しており、将来は彼のような私生活に余裕を持ったビジネスマンとなるべく大学進学を目指している。
第一志望としている来鷹大学経済学部*5の合格圏内に十分入る程度に成績は良い。
徹夜のゲームでも集中力を切らさないようエナジードリンクを愛飲しており、特にライオットブラッドシリーズがお気に入り。
カフェインがキマり、更にテンションが最高潮となると相乗効果でプレイヤースキルが飛躍的に上昇する。
嫌いなものに「偏る乱数」を挙げており、ランダムな事象で引きが悪いことが多々ある。
シャンフロにおいても早々にユニークモンスターに襲われ呪いを受ける羽目になったことで、本当に高LUCが機能しているのかと嘆いていた。
別のゲームではキーアイテムである桃を入手するために3週間も掛かったことも。
一方で良い引きを連発することもあり、乱数の偏り方が両極端と言った方が正確。
ゲームにおいても現実においてもやたらフルフェイス型の被りものを着用することが多い。
ゲームをプレイするに当たりプレイヤーネームは統一する派。
どのゲームでも本名を捩った「サンラク」で固定している。(「陽」務 「楽」郎)
ただし、稀にだが気分次第ではサンラク以外の名前でプレイすることもある。
ゲームプレイヤーとして
フルダイブ型VRシステムに適した脳の持ち主であり、現実よりもVRゲーム内で身体を動かすことが得意。
テンションとプレイヤースキルが直結しているタイプで、テンションが上がれば上がる程凄まじいパフォーマンスを発揮する。
特に集中力と反応速度に秀でており、両者を駆使した高速戦闘をどのアクションゲームにおいても得意とする。
そのプレイスタイルを簡潔に表現するならば極まった「エンジョイ勢」であり、ゲームをプレイする上での思考はロマン主義で固まっている。
このため、楽しむためならばセオリー度外視の奇行に走ることを厭わない。
ゲームプレイヤーとしての強さの本質は「一度の体験から得る情報の反映速度と尽きせぬモチベーション」。
目標を設定したならば幾度失敗しようとも改善点を見つけ出し、それを反映・体得するべく挑戦し続けることに妥協しない。
このためやり込んだゲームであればユーザーインターフェースに完璧に適応し、インベントリ三画面ブラインドタッチ操作といった曲芸も平然と行う。
また、他者や他のゲームのキャラの動きと戦法を模倣する「見様見真似戦法」と「役割模倣戦法」も得意としている。
これら集中力と反応速度から来る見切りと対応能力、ロマン思考による意外性、経験から来る戦術の引き出し…etc.といった要素が組み合わさった「悪食」とも言えるスタイルから、「初見殺し」に特化した性質を持つ点が強みの一つ。
どんな対戦ゲーム・対戦相手であっても、尖りに尖った長所を問答無用で押し付けることで初戦では優位に立てることが多い。
一方でロマンというものは得てして何かしら大きなリスクを背負っているので、対戦回数が増えてくるとそれらに気づかれて一転して不利になってしまう。
良くも悪くもテンションが実力を大きく左右するのが欠点。
ライオットブラッドによるドーピング、テンションの上がるシチュエーションさえあれば世界レベルのプロゲーマー相手でも食い下がることができる。
逆にテンションが低い状態では先述の強みをロクに発揮できず、一方的に圧されてしまうことも。
また、フルダイブ中のスタミナは多い方とは言え無尽蔵ではないので、極限の集中力と反応速度をインターバルを挟んで何度も連続で発揮することはできない。
特に自分と同等以上の反応速度を持つような相手との高速バトルとなるとその消耗ぶりは顕著。
脳をフル回転するような状況でないのであれば、双方をある程度のレベルで発揮し続けることはでき、シャンフロではユニークシナリオの高難度10連勝ち抜き戦(総戦闘回数100回以上)をグロッキー状態になりながらも一度の挑戦でクリアしたり、強エネミー相手に徹夜で一晩戦ったりしたこともある。
先述のようにクソゲー経験からゲームプレイにおいて外道な考え方をすることが多く、周囲からドン引きされることも少なくない。
一般的に嫌われるPK行為に対しても「ゲームの楽しみ方の一つ」と考えており、システム的に認められているのであればそれを否定しない。
もちろん自分が標的にされれば反撃も辞さないし、仮に殺られたならば恨みは忘れない。
外道な考え方をする一方、どれほど難易度が高いギミックであろうともそれが正規の攻略手段であると明確ならば、正面から突破することを好む一ゲーマーとしてのプライドも持ち合わせている。
web版と漫画版ではゲーム攻略に対する意識に関して若干の差異が見られ、前者はゲーム内の死や失敗について割切った考え方をすることが多いが、漫画版では割切りつつもその場その場で全力を尽くそうと己を奮い立たせる描写が増えている。
プレイヤーキャラクター「サンラク」
シャングリラ・フロンティアにおける楽郎のアバター。クラン「旅狼」所属。
ビルドは避けタンクにもなれるLUC重点の紙耐久高機動アタッカー。
喋るヴォーパルバニーを連れたプレイヤーとして、そして初めてユニークモンスターを倒したプレイヤーの一人としてその名を知られるようになった。
基本の見た目は頭に鳥(ハシビロコウ)の覆面を被った半裸の入れ墨男。某ブ男のスタンドの色違いにも見える。
何でこんな有様なのかというと、仕様や偶然、性格等が綺麗にかみ合った結果。
- キャラメイク時に初期装備の売却が可能だった上、防具を売り払うと初期所持金の倍額が獲得できた。*6
- アクション性が極めて高いゲームなので、紙装甲でもプレイヤースキルで「当たらなければどうということはない」が可能。
- キャラメイクしたアバターとは言え、顔出し半裸は流石に精神的に無理だったので、たまたま使用可能だった鳥の覆面を初期装備に選択した。
- LUC補正を優先して選択した出身地の特性により、スタート地点が街ではなくその周辺の森からになった。
- 最初の街をチュートリアルごといきなりすっ飛ばした。*7
- 運悪くエリアボスを初見撃破できてしまった。
- 次の街で防具を購入するも、周辺の敵相手に狩りをしていたらユニークモンスターと遭遇。付与された呪いに伴って防具が破壊され消滅。
という流れでほぼ半裸固定となった。
一応、一時はあらゆる呪いを解除するNPCとの面会機会を得られそうだったが、その前にまたしても偶然の流れで刻傷(後述)へと変化してしまったため、それすらも不可能となった。
「半裸姿」については、web版では「せめてズボンを履かせてください」とぼやいていたが、漫画版ではベルト付きハーフパンツ(ぴっちり)と*8、もろパンイチよりはちょっとだけマシくらいの姿に描かれている。
一方で履物はweb版では無装備時の粗末なサンダルを着用しているが、漫画版では完全な裸足。
なお、鳥の覆面は固定装備というわけではないため、必要とあれば外すこともある。
ただし、外しても別のフルフェイスタイプの防具を装備するため、口周りはともかく顔全体が露出することはない。
メインウェポンは双剣・片手剣の二刀流・拳だが、状況に応じて様々な武器種を使い分ける他、飛び道具代わりに武器投擲もよく行う。
基本的にアタッカー思考なのでDPSを重視しており、剣一本では効率が落ちると考えているので盾系統の装備はあまり使用しない。*9
習得スキルは機動力強化に関するものが大部分を占め、近接攻撃スキルに乏しいため殆どの武器はスキル無し運用。*10
不足した攻撃面については物理演算やクリティカルで火力を、多種多様な武器の使い分けで攻撃スキルの乏しさを補っている。
結果、自身の速度・機動力を大幅に強化してフィールドを縦横無尽・立体的に駆け回りながら自前バフを積み、高確率クリティカル攻撃の連打でダメージを稼ぎ、隙あらばハイリスクハイリターンの超火力攻撃を叩き込む戦闘スタイルを確立。掲示板でプレイスタイル考察を見たプレイヤーは「公道でドラッグカーでも乗り回してるんですかね?」とコメントした。
あまりにも使用する武器の種類が多いことから、多くの剣を同時に操る職業の剣聖になぞらえて「人力剣聖」と称されることもある。
敵の攻撃は回避で対応することが多いが、場合によってはパリィなども積極的に活用する。
プレイするにあたり拠点としているのはヴォーパルバニーの国「ラビッツ」。
ここのNPC・ビィラックをお抱え鍛冶師として囲っている。
ヴォーパルバニーはレアドロップ目当てに狩りまくったモンスターだが、「こちらも命を狙っていたのでお互い様」ということで特に遺恨はなく受け入れられている。
第8の街「エイドルト」に隣接する隠しエリア「水晶巣崖」*11を稼ぎ場としており、ここの採掘素材と出現するレベル100オーバーの蠍型モンスター「水晶群蠍」の素材が主な資金・リソース源。
通い詰めるうちに水晶群蠍のことを「マブダチ」と一方的に称するようになり、彼ら含む蠍型モンスターに対して並々ならぬ執着を持つに至った。
なお、この蠍狩りはプレイヤーの技能・感覚やスキル構成に依存するため、容易に真似できるものではない様子。*12
レベル18の時にユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」と遭遇、圧倒的な実力差がありながら驚異的な粘りを見せた。
この際リュカオーンに気に入られて呪いを刻まれてしまい、胴・脚装備を着用できなくなったため本格的に防御力を捨てたビルドを構築する。
呪いの効果により、NPCからは「最強種に目をつけられたやべーやつ」として認識されている。
リュカオーンの他、7体のユニークモンスター全てと遭遇経験があり、尚且つ対応する7種のユニークシナリオEXを発生させている唯一のプレイヤーでもある。*13
リュカオーンとの初遭遇で善戦した結果、プレイヤーで初めてユニークシナリオ「兎の国からの招待」を発生させた。
これにより相棒としてヴォーパルバニーのNPC・エムルを連れ歩くようになったのだが、悪意無き初心者プレイヤーにその姿をスクショに撮られ掲示板に晒されてしまう。
結果「誰も見たことがないユニークを持つプレイヤー」*14として度々捜索隊が組まれるようになり、その後もユニークモンスターの討伐や隠しダンジョン解放等に関わるうちに知名度が増していき、希少生物というかUMAに准えて「ツチノコさん」という渾名が定着した。
本人としては自分のアドバンテージの確保*15、および後発プレイヤーへのネタバレ配慮から情報公開に消極的な姿勢を取っている。
ただし、ある程度交流を深めたプレイヤーに対しては普通に喋る他、取引の一環で情報をやり取りすることも初期と比べると増えている。
多くのユニークシナリオを発生させている一方で、実は装備・アイテムの(オンリーワン性能という意味での)ユニーク品はあまり所持していない。*16
他のプレイヤーから「見たことのない装備のオンパレード」と言われることもあるものの、あくまでサンラクはこれらを他者に先んじて入手できているに過ぎない。
類似・同等性能の装備は相応のコストを支払い、ゲーム内で人脈を築けば誰でも入手することができる。*17
アクセサリー
代表的なもの
- 格納鍵インベントリア
サンラクを語る上で欠かすことのできないアクセサリーその1。ユニークモンスター「墓守のウェザエモン」の討伐報酬。
所謂無限インベントリ機能を持つブレスレット。
装備の際に肉体と融合する形を取るため、アクセサリー枠を1つ永久に潰してしまうデメリットがある。
このデメリットの代わりに収納したもの含めPKされても奪われることはない。
また、MPを消費することで絶対安全地帯である格納空間内にプレイヤーを退避させ、自由に元の空間に戻す機能を持つ。
このプレイヤー転送機能を悪用利用することによりサンラクは水晶巣崖での尋常ではない稼ぎを実現した。
破格の性能を持つアクセサリーだが、実はゲームを進めれば誰でも入手可能な汎用品であり、これを一足早く入手できたことがサンラクの破竹の快進撃の要因の一つ。
サンラクは何度か運営に調整意見を送っており、更に使用ログ解析も踏まえた段階的なナーフが実施されている。*18
共にウェザエモンを倒したオイカッツォ、アーサー・ペンシルゴンも同時にインベントリアを入手しており、3人の格納空間はデフォルトで繋がっていて別々に行動していても中で打ち合わせを行うこともでき、他プレイヤーの各納品も見られる。
サンラクは後に隠しダンジョン「リヴァイアサン」にてもう1つのインベントリアを入手し、最初のものと合わせて両腕に装備している。
無限インベントリ機能のみを目的とした場合無意味な行為だが、これにより片腕を失ってもインベントリアを操作可能となったり、2つのインベントリアとインベントリを同時操作してより素早い装備の切り替えを可能にしている。
- 封雷の撃鉄・災
サンラクを語る上で欠かすことのできないアクセサリーその2。「密封の琥珀」シリーズの一つ。
水晶巣崖で発掘したローエンアンヴァ琥珀晶をキャッツエリアの宝石匠NPC・ダルニャータに加工してもらうことで入手した手袋。
親指にある琥珀を自身の左胸に叩きつけることで内包された効果が発動、自身に「特殊状態:古雷・災」を付与する。
「古雷」により発動中は漆黒の雷を身に纏い、追加ダメージ・攻撃対象の状態異常耐性低下・触電効果を得る。
更にデメリットの「災」により、モーション感度数倍*19・10秒ごとの自傷ダメージを受ける過剰伝達効果を得る。
デメリットであるはずの過剰伝達のモーション感度引き上げ効果を最大限活用し、スキルと組み合わせることで超高速戦闘を行うのが基本戦法。
ただし、神秘「愚者」のスリップダメージ倍増効果で大体オワタ式になるので少しでも制御を誤ると地面や壁のシミとなるし、転んでも死ぬ。
付与される「特殊状態」はバフの括りに入らないので呪いでキャンセルされない。
- 瑠璃天の星外套
肩甲付きの純白の外套。ダルニャータ作。
生地には「宝石布」に加工されたラピステリア水晶体が用いられている。
一等品を用いているためMPを300までチャージでき、そのMPで星外套に登録した魔法を使用することができる。
魔法登録には星外套に対して魔法を行使する必要があるが、後述の使い捨て魔術媒体でも登録可能。所有者以外が使った魔法も登録できるので防御に用いることもできる。
主に近距離移動魔法の【瞬間転移】を使用しているが、状況によっては【迸る電律】等も使用している。
- 兇嵐帝痕・極
密封の琥珀シリーズの一つ。
封雷の撃鉄・災の制作時にダルニャータがより上位の琥珀をちょろまかしていたことが露見、ケジメとしてその琥珀を使って製作させた新加速アクセサリー。
見た目は歯車と車輪と風車を足して3で割ったような奇妙な形状の二対一組の浮遊物。
一定以上の速度に到達すると効果が発動、使用者に「特殊状態:殲嵐のメビウス」を付与する。
殲嵐のメビウス中は前に進もうと右足で踏み込むと半時計回り、左足で踏み込むと時計回りの回転を伴う強烈な加速が付与される。
回転中に反対の足を踏み出した場合、それまでの回転・物理演算を無視して逆回転が付与される。
円を描く基準は頭が向いている方向となる。
前に進まないその場での跳躍などでは回転加速は付与されない。
制御難易度が異常に高いが、使いこなせば非常にトリッキーな動きをすることが可能。
封雷の撃鉄・災との併用もできるが当然製制御難度は爆上がりする。
素材が特殊故か、特定の敵にコピー・再現されない性質を持つ。
武器
代表的なもの
- 湖沼の短剣 ⇒ 傑剣への憧刃 ⇒ 傑剣との憧焉終刃
片刃の短剣 ⇒ 両刃の片手剣。2本所有しており、二刀流で使用するメインウェポン。過労死枠。
レア鉱石を素材とするので一応レア武器に相当する。
クリティカル時に武器耐久値に影響する効果を持ち、湖沼の短剣では耐久値減少軽減、傑剣への憧刃以降では耐久値減少無効。
傑剣への憧刃以降の強化にはプレイヤーが苦戦した強力なモンスターの素材を用いた最上位職業「名匠」の鍛冶師による真化*20が必要。
素の耐久値が強化する度に減少しているため、真化を渋って傑剣との憧焉終刃は1本しか所持していない。
- ツルハシ ⇒ 剛掘の鶴嘴
一般的な店で購入できる一般的なアイテム兼武器。
鉱物の採掘はもちろん、強化後は身体が水晶で構成されている水晶群蠍らに対して有効なダメージソースとなった。
- 致命の包丁 ⇒ 兎月【上弦】【下弦】 ⇒ 勇魚兎月【金照】【冥輝】
致命武器。切り札枠。強化の度に性能と形状が著しく変化する。
現状判明している数少ない隠し最上位職業「神匠」*21のNPC・ヴァイスアッシュが致命の包丁を真化させたもの。
ユニークシナリオEX「致命兎叙事詩」が進行する度にヴァイスアッシュにより真化される。
元となった致命の包丁はファステイアの直ぐ傍にあるエリア「跳梁跋扈の森」に出現するヴォーパルバニーのレアドロップ品。
致命の包丁は短剣だったが、兎月【上弦】【下弦】以降は変形・合体機能を備えた対刃剣となり、合体状態では切り札に相応しい攻撃性能を発揮する。
同シナリオを発生させているサイガ-0・秋津茜・イムロンがそれぞれ互換装備を持つ。
- 帝蜂双剣 ⇒ 惨毒蜂双針
エリア「千紫万紅の樹海窟」に生息する蜂型モンスター「エンパイアビー」の素材で作られた双剣。ビィラック作。
群れの主であるクイーンの素材を使ったエストックタイプの右剣、配下のワーカーの素材を使ったマンゴーシュタイプの左剣で構成される。
部位破壊効果をスリップダメージの形で蓄積する「壊毒」の状態異常を持つ。
惨毒蜂双針に強化してからは「毒」と「麻痺」の異常も与えるようになったが、大量の針系素材で強化したためレイピアに変化した。
- 煌蠍の籠手
両腕用の籠手。正式名称は甦機装:ビィラック【煌蠍の籠手】。
甦機装というカテゴリの武器。
超高度文明時代「神代」に存在した武器「遺機装」を隠し職業「古匠」となったビィラックが再現したもの。
籠手と言うが、片方だけで身長に迫るほどの巨大サイズ。
右腕が金晶独蠍、左腕が水晶群蠍の爪を模しており、その周辺を3つの水晶柱を接続した増幅装置で囲っているという造形をしている。
LUCを格闘の威力に加算できるスキルによる攻撃は瞬時値においてはサンラクのスキルでもトップクラス。
装備するにあたってステータス制限があるタイプで、かなり高いVITを要求されるが、旧大陸終盤の頭部・腰装備で補えるレベル。*22
左腕は晶弾の発射・成長、右腕は月光を当てることで晶弾用の魔力をチャージする機能を持つ。
晶弾はさらに籠手から発生する振動によって急成長し、水晶の柱が約5秒ほど出現する。もちろん接触判定があるため、足場にしたり敵に直撃すれば怯ませる程度のことはできる。
ただし、一度射出すると左腕の打突部位が消えてしまう上、すぐに晶弾を装填することができないので攻撃力ダウンは免れない。
限界まで魔力をチャージした上で、リキャストタイム1週間・甚大な反動*23という極大リスクと引き換えに超火力攻撃【超過機構】:超排撃を使用することができる。
超過機構の反動により武器耐久値も尋常でなく消耗するが、耐久値が0になった場合は消滅せず、破損アイテム扱いとなり素材を用いて修復できる。
その名の通り水晶群蠍の素材で作られているため、サンラクは割と気軽に破損するまで酷使している。
素材が素材なので強度・耐久値そのものはかなり高く、多少の破壊属性の攻撃は難なく弾く。
- 冥王の鏡盾
大盾。正式名称は甦機装:ビィラック【冥王の鏡盾】。
深淵盟都ルルイアスに出現した、深海の巨大モンスター「アトランティクス・レプノルカ」の素材を使ってビィラックが制作した円盾。
下記の機能によりカテゴリとしては大盾だが、通常時は小盾として運用可能。
盾としての耐久値は優れているものの、使用するサンラクの身体VITが低すぎるので防御性能は良好とは言い難く*24、物理攻撃に対してはパリィで使われる。
核となる「アトランティクス・レプノルカの照鏡骨」の素材性能により魔法を反射することができる。
甦機装としての本領である【超過機構】の効果は吸転換。
発動時に盾を大きく展開、照鏡骨を鏡ではなくレンズとして使うことで魔法を吸収し、全ステータス上昇および使用者に強化状態「冥炎」を付与する。
冥炎の効果は、吸転換のステータス上昇とは別枠のステータス補正・魔法攻撃への耐性付与・接触対象へのスリップダメージ。
特殊状態と違って強化状態はバフの括りに入るため、下記の灼骨砕身が手に入るまで吸転換を使うことができなかった。
元となるモンスターの出現場所が出現場所なので素材を補充することが難しく、煌蠍の籠手とは逆に大切に扱われている。
- アラドヴァル
「過去に英雄が、英雄足り得る偉業を成した際に振るった武器」とされる英傑武器と呼ばれるカテゴリのユニーク武器。
そのうちゲーム内に5本存在する竜殺しの槍「輝槍仮説」シリーズの一振り。
元はバックストーリーとNPCの会話の中にのみ登場する過去の巨人族NPC・ドルダナの得物であり、ドルダナと関わりのあるNPCに対して凄まじい会話補正を得られる。
ユニークモンスター「無尽のゴルドゥニーネ」が従える龍蛇の背に突き刺さっていたその穂先*25を回収、ヴァイスアッシュに所有を認められたことでサンラクの武器となり、ビィラックの再構築によって以下の変遷をたどる。
- 朽ち果てたアラドヴァル
入手当初の状態。錆び付いた大剣。
その名の通り、ただのなまくらと成り果てている。
- 朽ち灯りしアラドヴァル
レイドモンスター「焠がる大赤翅」が発する再起への炎を宿した状態。
この状態から、方法は問わず高い火力を注ぎ込むことで「アラドヴァル・リペア」に修復される。
- アラドヴァル・リペア
キャッツェリアで加工された火熾しの魔石と火属性のローエンアンヴァ琥珀晶の全ての火を食らい真なる姿を取り戻したアラドヴァル。
鍛冶場の金床すらチーズのように融かすほどの莫大な熱が常に刀身に満ちており、触れるだけでスリップダメージが発生する。
この段階に至ることで、武器種は変更されないがかつての姿のまま力を取り戻す「再生成」と、再生成より能力は劣るが武器種がプレイヤーに適したものとなる「再構築」の2ルートに分岐・改修が可能になる。
ただし無条件で改修できるわけではなく、それぞれ下記の条件を満たす必要がある。
再生成よりも再構築の方が要求素材数が少なく済むこともあり、サンラクは再構築の道を選んでいる。
- アラドヴァル・リビルド
ビィラックの手で再構築されたアラドヴァル。
再構築に伴い、武器種もバスタードソード*28へ変更されている。
英傑武器の能力として「対竜特攻能力」および「竜限定で部位破壊を可能とする属性」を持つ他、輝槍仮説の能力として「炎」を備える。
またリビルドに至ったことで、一定時間炎が消える代わりに使用できる必殺技奥義:輝槍仮説第四:焼燬が解放されている。
- 槍焔剣アラドヴァル
勇者武器の強化にも利用される素材「黄金のマグマ」を用いて強化した形態。
シンプルだったリビルドまでと一転して複数のアクティブ能力を備えるようになり、使用感は回りくどくなった。
最終強化となる「神化」に至るルートが解放された形態でもあり、これを用いて「アラドヴァル」の本懐「竜殺し」を為すことでその先に進むことができる。
- 【刃点火】
使用者のMPを消費し、その数値分の「焔」を刀身に蓄積する。
この状態で攻撃すると「蒼い爆撃」が発生、対象を吹き飛ばす。
運用するにあたって前提となる能力であり、未使用の状態では発熱しないばかりか切れ味も大きく落ちている。
- 【焔爆】
非クリティカル攻撃のヒット時、その攻撃に応じた「焔」を刀身に蓄積する。
クリティカル攻撃のヒット時、蓄積した「焔」に応じた爆撃属性を刀身に付与する。
「焔」の最大蓄積状態時、一定時間クリティカルの成否に関わらず焔爆状態が持続する。
クリティカル特化のサンラクとは相性が悪い能力なので、クリティカル成功率を極端に下げる代わり攻撃時に武器が燃え上がるアイテム「なまくらの松脂」を用いることでこの点を解決した。
- 【焔研】
「焔爆」発動時、「焔」の蓄積量の最高記録に応じて戦闘を継続している間刀身に強化効果を付与する。
強化段階は最大4。
- 【竜を屠る槍】
「竜」カテゴリのモンスターに対するダメージ量を強化し、攻撃対象に「焼燬」状態を付与する。
- 輝槍実証第四:焼燬
アラドヴァルによる刺突or投擲の際に炎の槍を射出する。
- 真説輝焔アラドヴァル
レイドボス級ドラゴン型モンスター「真なる竜種」の1体「No.Ⅹ トマホーク」討滅により、職業:神匠もしくは神匠に転職可能な鍛冶師による「神化」が行える条件を満たしたスタンバイ状態。
真なる竜種の討伐報酬であるユニーク武器「竜滅装備」としての側面も持つ。
トマホークの能力が一部反映され、熱と振動による武器破壊能力を得たが、使用するとアラドヴァルにも負荷が掛かる。
英傑武器はどれも一品ものだがそれなりに数が存在し、所有しているプレイヤーは多い。
- 灼骨砕身
短剣。
無尽のゴルドゥニーネの呪い(毒)をヴァイスアッシュが加工したもの。
通常時は柄のみで、使用時に強く握ると非物質の刃が出現する。
呪いの付与された部位に刺すことで5分間その呪いを相殺することができる。
代わりに、装備品による追加数値を除いた身体VITが半分となる。
効果中は刺した部位が罅割れ、そこから炎が漏れるようになる。
サンラクが他プレイヤーや武器・アイテム効果によるバフを受けるにはこれが必要不可欠。
そもそものVITが一桁なので、デメリットはあって無いようなもの。
- 紅蓮海の拳帯
深淵盟都ルルイアスに出現した超大型魚類モンスター「アルクトゥス・レガレクス」の素材から作られた拳武器。ビィラック作。
拳へのダメージを軽減する防具的な効果を持つ他に、この武器で自身と相手双方にダメージが発生した際に溜まる専用ゲージを解放することで肘から拳の先までのダメージを無効化する追加効果を得る。
反動をもろに食らう物体を殴る際に力を発揮する武器。
- 別離れなく死を憶ふ
両手剣。ユニークシナリオ「愛故に哀、故にこそ死を」のクリア報酬。
正確には、クリア報酬アイテム「二度と別離たれず」を用いて2種類の武器を合体させたもの。
墓石のよう、と形容される巨大な剣であり、ちゃんと運用するにはサイズに見合うSTRが必要。
サンラクのSTRは適性値に達していないため、下記のR.I.P.とのコンボを前提として運用している。
独自能力は、
- 使用者のレベルから対象のレベルを引いた数値の確率で即死効果を与える。
- この剣でモンスターを倒すと耐久値を回復する。
- この剣で倒した数に応じて体感重量が軽減される。
- 一定以下の体感重量になると片手剣として装備可能になり、直剣スキルを適用できるようになる。
- 軽減されるのは体感重量のみであって、実際の重量は変わらず、物理演算も実際の重量を以て処理される。
- この剣は霊体に干渉できる。
再現可能なユニークシナリオの報酬なので誰でも入手可能。
ただし、前提と発生方法が面倒なタイプ。
- 境光の宝剣
バスタードソード。
新大陸に生息する水晶群蠍の亜種「帝晶双蠍」の素材を用いてビィラックが制作したもの。
耐久値をゲージに見立て、昼と夜とで違った色の形状・能力を発揮する特殊な剣。
普段は柄のみだが、使用時に耐久値を消費して刀身を形成、特殊能力使用時にも耐久値を消費する。
耐久値が0になっても刀身が砕けるだけで柄が壊れることはない。
- 昼モード「旭光刃」
日出から日没まで使用可能な碧い直剣。
日光を浴びせることで耐久値を回復する。
夜光刃時に蓄積した月光の魔力量に応じて斬撃に追加ダメージを付与する。
- 夜モード「夜光刃」
日没から日出まで使用可能な赤い曲刀。
月光を浴びせることで耐久値を回復する。
旭光刃時に蓄積した日光の魔力量に応じて斬撃を飛ばすことができる。
- 勇輝の晶剣
両手剣。
帝晶双蠍の素材を用いてイムロンが制作したもの。
イムロンが趣味全開で作ったため特撮の玩具のようなデザインをしている。
専用ゲージを持ち、2種類の能力を発揮する。
- グリッターソード
使用者の体力30%以下かつゲージ100%で使用可能。
攻撃モーションが円滑化され弾かれにくくなる。
斬ってから数秒後に追加ダメージが発生、それが止めの一撃ならば爆散エフェクトが発生する。
- EX-カリバー
使用者のMPを消費し、消費量に応じた威力と射程の魔力刃を形成する。
素材である「ツァーベリル帝宝晶」が物理的に成長するので要求STRも増える。
- 百足式8-0.5
ハルバード。正式名称は甦機装:ヴァイスアッシュ【百足式8-0.5】。
ユニークモンスター「天覇のジークヴルム」に挑む際、ヴァイスアッシュとの会話イベントで制作された。
ムカデ型の超巨大モンスター「トレイノル・センチピード・ドーラ」の素材のみで作られている。
トレイノル・センチピードがその巨体を動かすために服用する狂筋毒を使用者に流し込み、MP常時消費と引き換えに全ステータスを大幅強化する【超過機構】:賦活醒を使用することができる。
敵に対しては斬り付けた部分から狂筋毒と異なる砲劇毒を注入し肉体を汚染するが、対蜘蛛特効が極まって蜘蛛以外の相手には生理的嫌悪を催す以上の効果はないのでこちらは空気。
「毒を体内に注入してバフを付与する」という形式上、リュカオーンの呪い(刻傷)の下でも効果が適用されるため、賦活醒の発動に限れば灼骨砕身の併用は不要。
また、毒の摂取という強化方式のため、起動中に百足式8-0.5を手放しても即強化解除とはならず、体内の毒が尽きるまで賦活醒の効果は持続する。
ただし、純魔法職のステータスでも5分ともたない高燃費仕様のため素のサンラクではMPを全消費しても5秒程度しか起動できず、継続使用には後述する防具の金晶戦衣が必須となっている。
名前の元ネタは俵藤太の伝説に登場する「三上山を七巻半した大百足」。
- 銕刀【廻渦白波】
晴天流の練習のためにビィラックに突貫で作ってもらった刀。
練習用のため耐久値が尋常でなく高い以外に特筆すべき点はない。
- 皇金剣
片手剣。金晶独蠍のエグゾーディナリーモンスター"皇金世代"の素材と「黄金のマグマ」が用いられている。
柄頭に一本の針が生えた刃のない剣だが、針に鉱石を刺すことで吸収し、刃を展開する。
本体と刃の耐久値は別々に設定されており、鉱物を吸収展開するたびに本体の耐久値が下がっていく。
刃の耐久を0にし、素材強度と現耐久に応じた光熱の斬撃にする刃糧煌剣を使用できる。
これとは別の切り札もあるようだが、不可逆らしく披露はお預け。
防具
代表的なもの
- 凝視の鳥面 ⇒ 正眼の鳥面
ハシビロコウの頭部を象った覆面型の頭防具。サンラクのデフォルト装備。
キャラメイク時から選択可能な防具でありネタ枠以外の何物でもない。
覆面というデザイン上、嘴から手を突っ込まないと口に回復薬が届かない。
正眼の鳥面に強化してからは視覚補正効果が付いた。
呪いと違ってただの装備なのでいつでも外せるが、この鳥面がトレードマークとしてNPCにも認知されたため、基本装備として使用し続けている。
- リュカオーンの呪い ⇒ リュカオーンの刻傷
夜襲のリュカオーンに認められた結果刻まれた呪い。
牙や爪でズタズタに引き裂かれたような紋様が胴と足全体に広がっている。
正確には防具ではないが、これに胴・足装備枠を潰されている。
1枠だけ呪われているプレイヤーはザラにいるが、複数枠呪われたプレイヤーはサンラクが初。*29
呪いの付与条件は「前衛職で5分間ノーダメージ」「クリティカルを一定回数当てる」「致死攻撃を受けた際に極低確率の食いしばりを発動して生き残る」などがある。*30。
後にリュカオーンと再戦、その影を撃破したことで刻傷にランクアップした。
呪いは「私の獲物だから手を出すな」、刻傷は「私が認めるくらいコイツ強いよ」といった具合にニュアンスが異なる。
呪いの効果は、
解除するにはNPC・慈愛の聖女イリステラによる祈り、もしくはリュカオーン本体の撃破が必要。
刻傷の効果は、
- プレイヤー以下のレベルのモンスターが積極的に逃走を選択。
- プレイヤー以上のレベルのモンスターが積極的に戦闘を選択。
- 外部からのバフ・デバフ・回復魔法等も含むあらゆる呪いの無効化。
- 改宗*34不可。
- 刻傷が付与された部位に装備したアイテムが累計3分で破壊される。
- NPCに対し、近付く者を切り刻むかのような威圧感を放つ。
解除する方法はリュカオーン本体の撃破のみ。
イリステラの祈りは一時的な無効化に留まる。
- 戦角兜【四甲】 ⇒ 覇角兜【怒烈弩】
エリア「千紫万紅の樹海窟」に生息する巨大な甲虫モンスター「クアッドビートル」の素材から作られた頭装備。VIT+500。
クアッドビートルの象徴と言える巨大な角により攻撃判定が追加されており、頭部によるパリィを行うこともできる。
FM'sクリサリス"戦災孤児"の素材で覇角兜に強化したことでどう見てもリーゼントな砲塔状の突起が付き、魔力を消費することで「弩臼砲」を放つことができる。
- リッチマン・キング・サーモンの頭面 ⇒ 富める鮭王面
本来はアイテムだが頭防具としても装備可能な魚頭。やっぱりネタ枠。
「深淵盟都ルルイアス」に出現するシャケ頭のマッチョモンスターのドロップ品。
目が死んでいて滅茶苦茶怖い。ついでに生臭い。
サンラクはシャケ頭マッチョを見てこれがドロップすると確信し、わざわざ危険を冒してまで倒しに行った。
富める鮭王面に強化後は水中行動時間延長効果が追加された。
- 黒き死に捧ぐ嘆き
モンスター虐殺を行うと出現するお仕置きモンスター「黒死の天霊」のドロップ防具。女性専用装備。略称:R.I.P.
未装備状態では手のひらサイズのクリスタル形態だが、装備の瞬間に魔法少女の変身もかくやな演出が発生、黒いドレスとベールの喪服を纏う。
装備の際に元々着用していた防具を全て破壊し、破壊した防具と同値の装備ステータスとなる。
装備後はデスペナルティ相当のステータス減少状態になる上、通常の回復手段では体力を回復できなくなるが、敵を倒せば倒すほどHPとMPが回復し、ステータスが強化される効果を持つ。つまり虐殺に最適な防具。
R.I.P.自体は破壊不可特性を持つため、刻傷持ちのサンラクでも問題なく運用可能。
例外として、R.I.P.に回復ポーションや回復魔法が触れると破損してしまい、ステータス強化効果も無くなってしまう。*35
後述の青色の聖杯を使って性転換した上で装備する。
- 金晶戦衣
水晶群蠍のレアモンスター「金晶独蠍」の素材で作られた一式防具。ビィラック作。
いつか呪いが解除され、防具が着れるようになった時を夢見たサンラクの一張羅。
「とにかく動きやすく」とオーダーしたため、要所に装甲はあるが全体的な印象は服。
金晶独蠍の能力が反映され、全部位に月光を浴びることによるMP回復効果を持つ。
大量のレア鉱石と素材が使われているので下手な重鎧よりVITが高い。
素材費だけで約2億掛かっている。
頭部は蠍を模した、「8つの目を模した鉄仮面」。
現状は灼骨砕身と併用しなければ爆散してしまう。
- ラヴィ・ラビィシリーズ
隠しダンジョン「リヴァイアサン」で大量購入した女性用一式防具。
露出の少ないバニーガール衣装と燕尾服を合体させたようなデザインをしている。
刻傷によりこれの胴・足部位が爆散する様子が手違いで配信された結果、主に海外で「ボンバーバニー(略称:BB)」なる渾名が広まってしまった。
- 冥響正典:渡り鳥
ユニークモンスター「冥響のオルケストラ」正典ルートの討伐報酬。
サンラク専用のユニーク頭防具として進呈された黄金のペストマスク。
装備することで装着箇所から炎が吹き上がり、さながら炎の仮面と黄金の嘴のような姿となる。
炎の部分には多数の「炎眼」が浮かんでおり、どれか1つでも機能しているならば本来の眼が潰れていても視界が塞がれることはない。
加えて、条件を満たすことで「眼に関するスキル」を強化する能力と、体力が5%以下になると追加されるカウンターを消費して一定時間ステータスを向上させる「金の黒羽」という能力を持つ。
- 決闘級メイド服「千古不易」シリーズ
メイド服専門の変態天才防具職人プレイヤー、「エリュシオン・オートクチュール」がサンラク用に制作した女性用一式防具。
デザインは王道のクラシカルスタイルと言える、紺と白からなるロングスカートのメイド服。
装備箇所は防具としての頭装備、胴体装備、腰装備、脚装備に加えて「カートリッジアクセサリー」でアクセサリースロットを5枠使用する。*36
コンセプトは「破壊不可装備の再現」。
基礎素材となる宝石繊維に魔力蓄積特性がある事を活かして、「カートリッジアクセサリー」からマナを供給させることで、「外的ダメージがメイド服を破壊し、肉体に干渉する前に超速で修復させる」形で決して壊れぬメイド服を完成させた。
仮に「一切のダメージを受けず、刻傷のダメージだけを無効化した場合」はカートリッジ一つにつき三度は破損阻止を可能。カートリッジ一つにつき約10分間ダメージに耐えられる。
副次効果として、斬撃や瞬間的な燃焼といった「メイド服としての形状を崩壊させる攻撃」に対して極めて強い耐性を備えるようになった。
逆に相性が悪いのは、打撃などの「面」の衝撃や凍結といった「服を通して直接肉体にダメージが行く攻撃」、または持続する燃焼や溶解などの「持続的な服への攻撃」。*37
「カートリッジアクセサリー3本と、残り1本の5割を使い切る」という縛りで搭載された緊急手段。
スカートの半分、長袖、その他諸々のパーツの内の何割かを「再生させない」ことで半袖ミニスカメイドに変身。服のエネルギー消費率を1/2にすることで、残存時間を2倍に増やす。
防御面積の低下もそうだが、最大の欠点は発動に「エコロジーモード」という発声が必要な「音声認証」ということ。
戦術機関連
代表的なもの
- 規格外特殊強化装甲【艷羽】
墓守のウェザエモンの討伐報酬であるパワードスーツの一つ。規格外戦術機鳥【朱雀】と合体する場合は必ずこの装備が必要となる。
合体にはパワードスーツを「全身に装備する」必要があったため、当時装備を拒む「リュカオーンの呪い」を胴と足に持っていたサンラクは全身に装備出来なかった。
しかし、2回目のリュカオーン戦で【朱雀】を分離状態で運用するに当たって、通信に必要な頭部分だけを装備した。
- 規格外戦術機鳥【朱雀】
墓守のウェザエモンの討伐報酬である戦術機の一つ。
前述の通りサンラクは戦術機と合体出来なかったが、リュカオーン戦で「月を隠す雲を払う」ために自律状態で運用、終盤では直接攻撃にも参加した。
- 規格外特殊強化装甲【昇滝】
墓守のウェザエモンの討伐報酬であるパワードスーツの一つ。規格外戦術機龍【青龍】と合体する場合は必ずこの装備が必要となる。
リュカオーンの「刻傷」により、累計装備時間最大3分という縛り中でなら使用可能となりクターニッド戦で合体運用を行った。
この戦闘で制限時間ギリギリまで使用してしまったため、刻傷の解呪まで実質装備不可となっている。
- 規格外戦術機鳥【青龍】
墓守のウェザエモンの討伐報酬である戦術機の一つ。
引力と斥力を操作する能力を持っており、足の裏で空気を固定させることにより空間に「道」を作り、空でも自在に駆け巡ることができる。
- 規格外特殊強化装甲【富嶽】、規格外戦術機亀【玄武】
墓守のウェザエモンの討伐報酬である戦術機と、それに対応したパワードスーツ。
こちらも短期間なら運用可能だが、重装甲+砲撃型であるため、高機動型のサンラクとは相性が悪い。
ただ、重装甲であるがゆえの「重さ」を利用してある場所へ行くため、リアクターを抜いた状態で運用された。
アイテム
代表的なもの
- 使い捨て魔術媒体
記録された魔法を使用することができる使い捨てアイテム。
魔法を殆ど習得していないサンラクにとっては貴重な魔法使用手段。
特に発動者の半径5m以内の座標に転移する「瞬間転移」を使うために多用している。
- 世界の真理書
ユニークシナリオEXの確定報酬。全7+α巻。
それぞれ対応するユニークモンスターの攻略法、及び世界観に関する設定解説が記載されている。
クラン「ライブラリ」はペンシルゴンの持つこれ1つに2億マーニを支出した。
サンラクは「墓守編」「深淵編」「天覇編」「冥響編:正典」を入手したが、基本的に無用の長物として扱っている。
- クターニッドの聖杯
ユニークモンスター「深淵のクターニッド」の討伐報酬。
クターニッドが空想態にて使用する8色の聖杯のダウングレード版で、8種のうちいずれか1つを選んで獲得できる。
対象が使用者本人のみに限定されデメリットも存在するものの、いずれも強力な効果を持つ。
なお、パーティメンバーだった秋津茜のリアルラック交渉により獲得数を2つに増やせたため、サンラクは以下2つを選択している。
ちなみに、クターニッドは再戦・周回可能なユニークモンスターなので誰でも入手可能。ただしクリアしたプレイヤーが挑むと難易度が爆上がりする。
- 青色の聖杯
使用者の性別を反転させる聖杯。
これで性転換すると声質まで変化するという、ネカマ・ネナベ阿鼻叫喚の性転換アイテム。
ちなみに「現在の状態からの反転」であるため、リアル男性が女性アバターを使用していた場合、女性声の男性アバターになる。
体型や年齢は対象者の行動ログやステータスから決定されるため、行動履歴によっては別キャラレベルで体格に変化が生じる。*38
サンラクが使用すると、クリクリおめめでコケティッシュなトランジスタグラマー美少女となる。
なお、刻傷は据え置きなので胴は強制インナー状態。つまり上半身ブラだけの痴女と化す。流石に生乳全開にはならなかった。まあ全年齢向け(R15推奨)だしね……。
「ステータスはほぼそのまま、体格だけ大きく変化するのは立派な武器」という真面目な観点と、使ってて面白そうだからという理由6割で選択した。
事実、街中をバレずに移動するための変装目的や、幼女先生ことティーアス師匠と会話するためにと、かなり日常的に使用している。
これの効果中は男性体の時と違って素顔を晒していることが多いが、鮭頭+痴女の身体のようなキワモノな姿になっていることも。
デメリットは「死亡し、リスポーンするまで効果が解除されない(元の性別に戻れない)」。
- 藍色の聖杯
使用者が指定したステータス2種の数値を反転……つまり入れ替える聖杯。
振り直しではなく反転のためバランス良くステータスを割り振ったキャラビルドでは恩恵が少ないが、特定のステータスに偏重したキャラビルドであればそれを維持したまま一時的にスタイルを切り替えられるという、この手のゲームにおいては破格の効力を持つ。
サンラクの場合、一部武器やスキルを使用するにあたって足りないステータスを補強する目的で使用している。
主な入れ替え元はぶっちぎりで高ステータスになっているLUC。
- 魔導推進征海船「ブリュバス」
ルストに規格外戦術機獣を貸し出せるようにするため、サンラクがとあるNPCに融資して作らせた「旅狼」の拠点を兼ねた魔導推進征海船。
エネルギー源となるラピステリア星晶体と購入費と改造費込みで、お値段49億マーニ。
名前の由来はクランチャットでかっこいい名前アンケートを取った時にペンシルゴンが出した「ブリュンヒルデ・バスカヴィル三世」から。
サイズはクルーザーサイズの小型船。装備やフォルムが深海の王を彷彿とさせるものとなっている。
正面衝突用の「武装衝角」や側面対応の「刃翼」、そしてラピステリア星晶体のエネルギーを用いた巨大バリスタ、六式魔導弩砲「鯱光」が主武装。
- 暴血赤依骸冠
レイドモンスター「貪る大赤依」の討伐報酬。ハイリスクハイリターン枠。獣の上顎のようにも見える奇妙な赤い髑髏の冠。
血解の詠唱と共に赤い怪物に変身する。
変身中はHPを持つキャラクターをキルするごとにステータスが上昇するが、30秒ごとに暴走判定が発生し、暴走判定間に最低3体以上のキル判定を達成していないと「飢餓暴走」状態となり、
アバターがAI操作になり種族が「左方始源血属」に変化する。
さらに5分経過した時点で強制的に「飢餓暴走」状態となり、一分間暴れ続けた後体力が0になる。
明らかにヤバい装備だが、サンラクは種族変化が刻傷の改宗封印に引っかかるので自我を喪失しない。
その代わり、5分経過で強制的に状態が解除され、スタミナと空腹値が0になり、その1分後に死ぬという効果になっている。
- 皇金桶カイザーバケット
"皇金世代"の素材で作られたバケツ。
素材の役不足の極みに見えるアイテムだが勇者武器の強化にも利用される素材「黄金のマグマ」を掬うには"皇金世代"レベルの素材で作成された器が必要なのである。
もちろんアホ程硬いのでこれに攻撃しようものなら攻撃した武器の耐久がヤバいことになる。
スキル
代表的なもの
- ジャンプ系スキル
主に○艘飛び、ムーンジャンパー系が該当。
前者は一艘飛びから始まり、七艘までは回数制限付きでジャンプ力が強化される。
さらに上位の遮那王憑きは時間制限ないならずっとジャンプ力アップ。
ムーンジャンパーは上方へのジャンプ力強化で、進化によって横への二段ジャンプであるスカイウォーカー、落下中も使えるフリットフロートへと変化した。
精密な物理エンジンが適用されるシャンフロにおいて、相手を落下させたりなど戦術の幅を広げることができる。
- 瞬刻視界 ⇒ 真界観測眼 ⇒ 永劫の眼
パリィスキルから派生進化した思考加速スキル。
発動中は周囲がスローモーションに見えるようになり、敵の攻撃を見切ったりタイミングを合わせてのパリィを実行しやすくなる。
スキルが進化するにつれ攻撃の波*39の可視化や肉体へのスロー低減効果が付随するようになった。
リキャストタイムは進化に応じて徐々に長くなっている。
サンラクを支える屋台骨とも言えるスキル系統であり、これにより異常な速度に達する身体に思考速度を同期させている。
- 致命刃術【水鏡の月】 ⇒ 致命秘奥【ウツロウミカガミ】
エルクから秘伝書を購入して習得したスキル。
攻撃によって発生する当たり判定を眼前の敵の背後に鏡像体として発生させ、それをクリティカルで当てると自身のヘイトを消す。
ウツロウミカガミは自身の残像をヘイトとともにその場に残すスキル。完全なヘイト切りが可能なほか残像を残すという性質上ヘイトの概念がない対人戦でもうまく使えば囮として機能する。
- 晴天流
墓守のウェザエモンの討伐報酬「晴天流奥義書」を用いて習得したスキル。*40
流派体系に属する複数のスキルを習得できる流派スキルの一つ。
ウェザエモンの剣技を主体とした戦闘術「晴天流」を使用できるようになる。
まず最初に各系統の基本技を覚え、それらを使い込んでいくことで上位の技が解放されていき、最終的にはウェザエモンが使用する奥義、もしくは別派生の奥義に至る。
スキル性能はプレイヤー向けに調整されているためウェザエモンのような超絶的な力は発揮できない。
他のプレイヤーでも晴天流奥義書を入手すれば使用できるようになるが、相当ピンポイントな情報を得た上で探す必要がある。
- 臨界速
機動力強化系スキル7つを同調連結*41させることで習得したプレイヤー最高峰の機動力強化スキル。
効果は、
- スキル発動から5歩の間のみ凄まじい加速効果を得る。
- 1歩目の時点で通常時の最高速度に達し、更に1歩踏みしめるごとに累積乗算される極端な加速が付加される。
- 発動した瞬間HPが1となる。回復は可能。
- 発動中は空中・壁・天井も走行可能、着地反動無効、加速中のダメージを軽減する。
- 発動中は「何を踏んでも」加速する。
難点なのは小回りが全く効かないことで、5歩目をブレーキ代わりに使わなければほぼ確実に紅葉卸になり死亡する。
一時期は元のスキルを鍛えるために連結を解除していたが、後に再連結した。
職業
一覧
- 傭兵(二刀流使い)
サンラクがキャラメイク時に選択した初期下位職業。
武器スキルの中でも剣系・格闘系のスキルの習得に補正が入る。
傭兵ギルドからの評価が上がると上位職業「戦巧者」に転職できるようになる。
本来は始まりの街「ファステイア」で傭兵ギルドに加入することで、傭兵用クエストの斡旋といったサポートを利用できたが、サンラクはチュートリアルごとすっ飛ばしたため恩恵を受けることができなかった。
ギルドに所属していないとNPCから無職として扱われるが、これが結果的に仇討人の転職条件を一つ満たすことになった。
- 神秘
ワールドストーリー第2段階以降のサブ職業。
サブ職業限定の特殊職業。アイテムとしても扱われ、自由に付け外しが可能。
レベル99に到達すると全プレイヤー共通で発生する「覚醒の導師アーカヌム」のイベントで取得できる。
タロットカードのアルカナに対応する全22種のうち、そのプレイヤーのプレイスタイルにマッチした一種を授かる。
非常に強力なメリット・デメリット効果の双方が発動するが、内容が極端なため採用しないプレイヤーも多い。
レベル150に到達すると逆位置イベントが発生し、効果が正反対となり試練をクリアするまでサブ職業に設定していなくても効果が発動するようになる。
逆位置イベントをクリアすると、サブ職業に設定していなくとも正位置の効果を受けられるようになる。
サンラクが引いた「愚者」の効果は、
- スキル及び魔法のリキャストタイム半減。
- 状態異常・地形等によるスリップダメージが倍増。
- 回復及び蘇生アイテムの成功率が50%になる。
逆位置の効果は、
- スキル及び魔法のリキャストタイム倍増。
- 状態異常・地形等によるスリップダメージが半減。
- 回復量が倍増。
愚者はレベル99到達までに掛かった時間が短い程取得しやすい。サンラクはゲーム開始からおよそ三週間程度でレベル99に達している。
- 仇討人(二刀流使い)
サンラクの新大陸到達前後からのメイン職業。隠し上位職業の一つ。
フレーバー色の強い職業であり、裏組織「彷徨う剣」の一員として対人・対モンスターの所謂「必殺仕事人」のような仕事を請け負う。
転職条件は、
- 隠しパラメータ「歴戦値」が一定以上。
- カルマ値が10以下。
- 組織的しがらみのない「無所属」であること。*42
- 上記3つの条件を満たした上で職業「賞金狩人」のNPCと戦い、一定以上の結果を出す。
- 4つ目の条件を満たすと発生する職業クエスト「か細き願いを叶える者」をクリアする。
賞金狩人の出現条件は街中でPKすること。
PKするとカルマ値が一気に上昇してしまうため、大前提として他のPKと協力することが必須であり、更に戦う賞金狩人は最強格に位置するNPCなので転職難易度が非常に高い。
サンラクの場合、目的上活動内容が相互PKのクラン「ティーアスちゃんを着せ替え隊」の対戦を見物中、PKに伴い出現した賞金狩人・ルティアの攻撃に巻き込まれそうになり、咄嗟にガードした結果乱入したと見做され戦闘に発展、彼女の必殺の一撃を回避したことで条件を達成した。
転職すると賞金狩人の内の一人がプレイヤーの指導役として選ばれ、そのNPCに師事しながらクエストをこなしていく。
職業クエスト後半の選択により対人専門・対モンスター専門に分かれる。
他、賞金狩人の頭領からプレイヤーの特徴を象った身分証明アイテム「紋様証」を渡される。
サンラクは指導役が最速の賞金狩人・ティーアス、適性は対モンスター専門となった。
紋様証は凝視の鳥面を象った「凝視鳥の紋様証」。
職業固有スキル群は「仇討の流儀」。
転職してからレベルアップすることで習得していく。
判明している内訳は、
- 仇討の観察眼:カルマ値を可視化する。
- 仇討の宣誓:特殊ウインドウに表示される
厨二宣誓を唱えることで敵対対象のカルマ値に応じたステータス上昇。- 仇討の引導撃:敵対対象のカルマ値に応じてダメージ量上昇。効果中に敵を倒せば賞金狩人からの好感度上昇、アイテムドロップの質の強化。
- 蹴武術士
「神秘」の逆位置イベントをクリア後に設定したサブ職業。ラビッツ限定の隠し職業でもある。
ヴォ―パルバニーの「老師」に師事する事で転職でき、武器を蹴り飛ばすスキル「蹴武」を習得できるようになる。
メイン職業に設定すると、スキルとしては珍しくMP消費を伴ってイナズマイレブンのようなド派手なキック系固有スキルを使用できる。
称号
称号そのものに特別な意味や効果はないが、NPCからの反応に一部影響がある。
ユニークシナリオやボス戦のクリア等で相当数獲得しているので代表的なものを記載。
代表的なもの
- ラビッツ名誉国民
ユニークシナリオ「兎の国からの招待」のクリアで獲得。サンラクが得た最初の称号。
ラビッツ内でヴォーパルバニー達から自然に受け入れられるようになる。
- 七星の観測者
7種のユニークシナリオEXを自発、もしくは参加した者に与えられる称号。
現状サンラクのみが獲得したオンリーワン称号である。
再戦不可能な墓守のウェザエモンの討伐者が3人であることも相俟って他のプレイヤーはまずもって今後も獲得不可。
一応オイカッツォとペンシルゴン、並びに過去にウェザエモンと相対し、ジークヴルム討伐にも参加した元阿修羅会メンバーはワールドストーリー第5段階時点では獲得できる余地がある。
- 最大速度
全プレイヤーの中で最も高い瞬間速度を記録した者に贈られる称号。
運営が設定したあらゆる分野の規定ラインを超えた者が獲得し、ゲーム世界全体に獲得の事実が告知される特別な称号「最大記録」の一つ。
NPCに世界全体を減速させた上で自分を加速できるティーアスという頂点が存在するため、最大速度は他の最大記録と比較しても規定ラインが高く設定されている。*43
サンラクはジークヴルム戦において、賦活醒・吸転換(&冥炎)によるバフ+封雷の撃鉄・災の過剰伝達+臨界速の5歩目で規定ラインを超えた速度を叩き出してこの称号を獲得した。
サンラクの知名度が上がって以降はこの称号から「世界最速のプレイヤー」と呼ばれることもある。
なお、サンラクが出した速度を更に上回る者が現れれば称号はそちらに移る。
シャンフロ外でのサンラク
個々のゲームの詳細に関しては個別ページかシャングリラ・フロンティアに登場するゲームを参照。
フェアリア・クロニクル・オンライン ~妖精姫の祈り~
覆面と海パンだけのレスラー風姿。
本作はこの姿のサンラクがストーリーヒロインに諸々の鬱憤を込めドロップキックをかますシーンからスタートした。
ギャグのような装備なのは、この組み合わせが異常な耐久力を持つラスボスに対して最高効率のダメージを与えられるため。
なお、設定によると決戦前までは普通に防具と片手剣を装備していたが、バグ対策に備え片手は空けていたという。
ベルセルク・オンライン・パッション
web版では隠し流派、漫画版では一部のプレイヤー達が編み出した対バグ技用テクニック「イアイフィスト流」免許皆伝の闘士。
脳死居合拳最強説を唱え、国内公式戦での勝率が8割を切った事がないプロ格闘ゲーマーにして便秘における最強のプレイヤーでもあるモドルカッツォ相手に勝率3割を維持できる実力者。
人外バグが前提と化したこのゲームでサンラクは「人としてのプライドを捨てた戦い」=「人型としての無意識の動きの縛りの打破」「人外体型での戦い方」を会得した。
イアイフィスト流の技術はシャンフロにおいても存分に活用している。
ユナイト・ラウンズ
ムキムキマッチョのヒゲダンディなボディを鎧で包んだレイピア使いの革命騎士。
世紀末と化し、一人のプレイヤーが国を掌握したこのゲームで国王軍にも反乱軍にも属さない傭兵(騎士とは一体…)として活動していた。
最終的にカッツォタタキと共に2人で王城に乗り込み、ラスボスプレイヤー・鉛筆戦士を相討で葬り鉛筆王朝を滅ぼした。
おそらく過疎ってはいるが、今も稼働中な為、悪だくみの打ち合わせに使ったことも。
ラブ・クロック
プレイヤー名は「漬鮪 サンラク」。名字の理由はプレイ開始した日の夕飯が漬鮪だったため。
キャラメイクシステムは搭載されていないため、キャラクター造形は固定。
いわゆる「脱ぐとそれなりに筋肉はあるけど普段はなよっとした雰囲気を漂わせる若干ベビーフェイスなギャルゲー主人公」そのもの。
コンマ1秒たりとも安らぎの時間を与えないクソギャルゲーであったが、ゲームクリアのその時まで「憩う」権利を剥奪された悲しみのピザスレイヤーとしてトロコンするまでやりこんだ。
このゲームでサンラクが学んだものは多く、瞬間チャート管理、瞬間状況把握、最速最適の割り出しといった速度関係はほぼラブ・クロックの影響。
一方で、恋愛系の相談について結論を急いでしまう傾向になってしまったり、反射的にキザな言動をとってしまったり*44と後遺症も残ってしまった。
Nephilim Hollow
ヤカン頭。漫画版ではアイ〇ンマン風の面に、後頭部から注ぎ口のようなパーツが飛び出ている形で描かれた。
超高機動ビルドのネフィリム「キングフィッシャー」を操り、ランキング戦初参戦にして最下位から一気に駆け上がって最強プレイヤー・ルストと引き分ける伝説を打ち立てた。
ここまでとんとん拍子に上手くいったのは、たまたまキングフィッシャーが当時の主流ビルドをメタっていたため。
後に気分転換*45で復帰した際は初見殺しビルドの「フィドラークラブ」を使ってルスト相手にリベンジを遂げた。
この結果、幸運にも新たなユニークシナリオEXの手掛かりをつかむことに成功した。
その後もルスト相手に勝った負けたを繰り返している。
また、このゲーム自体が「操作性が劣悪すぎてやる分にはクソゲーだが動画を見ている分には良ゲー」と言う特殊な立ち位置にいる事もあってか、
リアルで「好きなゲーム」を聞かれた際はクソゲーマーバレがしにくいし当たり障りのないゲームとしてこのゲームの名前を挙げている。
ギャラクシア・ヒーローズ:カオス
カッツォの中の人・プロゲーマーの魚臣慧に依頼され、「グローバル・ゲーム・コンペティション(GGC)」と「笹原エイトのチャンネル8!」に謎の覆面ゲーマー「顔隠し」として助っ人出演。
ライオットブラッドの加護を受け、両舞台でアメリカ最強クラスのプロゲーマー相手に互角の戦いを繰り広げた。
特にカースドプリズンを使った際のプレイスタイルが注目・評価され、カースドプリズンが登場するコミック「ミーティアス」の原作者公認で「リアル・カースドプリズン」と認められるに至った。
辻斬・狂想曲:オンライン
般若の仮面に着流し、イベント報酬武器を携えた二刀流の剣客。
イベントの時のみ現れることから「祭囃子」の二つ名で呼ばれる。
一応の所属勢力は幕府軍で、一時期は新選組ランキングで上位ランカーになったこともある。
リスキル天誅の亜種「ログイン天誅」の考案者。
更に他人に暗殺者をけしかけて賭けを行う「トトカルチョ天誅」を開催するなど、人斬りの業を全部天誅の一言に責任転嫁し、「洗脳より悪質な人格汚染」「会話能力を殺傷力に変換している」と揶揄されるゲームであることを差し引いてなお、とても主人公とは思えない外道行為が目立つ。
総合ランキング上位の幕末ランカー連中とは「一対一」「周囲のオブジェクト無視」ならば二位以下とは結構戦えるが、周囲の状況やNPCまで絡んでくると勝率30~50%程度と不利を強いられる。
ただし、リスポーン狙いで雑魚を根切にした方が旨味が多いことを知っているので基本的にランカーに喧嘩は売らない。
イベントでコンスタントにログインするため他のゲームと比べてプレイ時間が長い。
このゲームで「拍子の間隙を突く」技術を会得した。
スペル・クリエイション・オンライン
小杖二丁流を使う死鋼の魔術師。
上位Tierの魔法詠唱を下ネタまみれにした集団「UIE(別名:シモネタニア帝国)」に抵抗するレジスタンスの主戦力として活躍し、結果として本作の悪評の広まりに一役買ってしまうことになった。
デスメタル歌唱による連続複合魔法詠唱術を編み出し、ラスボスプレイヤー・ナッツクラッカーをサービス終了直前で撃破した。
これを切っ掛けにナッツクラッカー改めディープスローターに執着されることになる。
サバイバル・ガンマン
「敵に近づいて眼球に鉛玉を接射すればイチコロ」理論を実践する暗殺幼女。
痛覚100%・ゴア表現全面解禁のギリシャ文字サーバーの一つ「μ鯖」で頭角を現し、「μ-sky(μ鯖のサイレント・キル・幼女)」の異名で呼ばれた。
体格差や武器の差で怯まず、咄嗟の動きから最速で殺しにかかってくるなど「なりふり構わない」プレイスタイルであり、この頃のスタイルが現在も根底にある。
当時中学生だったサンラクにとって「人生を変えたクソゲー」であり、現在でも好きなゲームに挙げる程のお気に入り。
オンラインがサービス停止になった際は他の鯖癌プレイヤー同様荒れに荒れ、その鬱憤のぶつけ先となったのがスぺクリである。
ファンタジウス建国立志伝V
辺境伯に従っている遊牧民。
遊牧民族のスパイ適性を活かして情報を集めながら、戦力が整ったところで辺境伯に反逆して辺境伯の領土を奪い取る。
その際、新たに「娑婆駄馬道愚連帝国」を建国した。NPCの最強国を滅ぼした後でカッツォ・ペンシルゴンと直接対決になるが、その際に2人どころか各方面に生き残ってたNPCの国家にも喧嘩を売った。
多方向から攻められて敗北と思われたが、裏でカッツォと通じており、ペンシルゴンの隙を突いて敗北させた。
余談
硬梨菜氏曰く、キャラ造形にあたってのインスピレーションの八割はヴぁーんさん(FF11)。二割はクレイトス(GOD OF WAR)。
嘴平伊之助(鬼滅の刃)は「動物の覆面」「半裸」「二刀流」「『ハシビロコウ』の覆面と『はしびら』」と、変にシンクロする要素は多いが特に関係は無い。
ただ、「そういやパクリと言われても言い訳できないレベルで共通点多いな……」と後から気づいたとのこと。変態性を追及すると自然とこのファッションに行き着くのかもしれない。
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▷ コメント欄
- こんな若者が世に溢れかえればいいのに -- 名無しさん (2020-08-10 19:32:53)
- 容姿は作者曰く「読モと同じ遺伝子持ってる時点で奴は勝ち組ですよ、ペッ!」との事。 -- 名無しさん (2020-08-10 20:09:05)
- 主人公としては一辺たりとも感情移入できないが、そもそも他がエキセントリックが服着て歩いてるのばっかなんで、地の文で方針がそれなりに語られるだけまだマシな部類という -- 名無しさん (2020-08-10 20:28:50)
- ↑3 鯖癌ギリシャ鯖に適応するようなやつで溢れかえってたまるかwwww -- 名無しさん (2020-08-10 22:04:28)
- ↑2 鯖癌適正ある奴に感情移入してはいけな -- 名無しさん (2020-08-10 22:06:50)
- サンラクの不運は、リアル友人のTRPGでの不幸(即死回避三重失敗)が由来の一部とのこと -- 名無しさん (2020-08-11 05:57:09)
- このレベルのプレイヤースキル持ってても高確率で自損事故起こすイデアガトレオ… -- 名無しさん (2020-08-11 20:49:32)
- ↑だってアレ超銀河亀削るくらいの超台風の風から作られてるし.... -- 名無しさん (2020-08-12 16:01:27)
- 封雷の撃鉄を使う際にハザード・オン、煌蠍の籠手の超過機構にイクシードチャージ、と平成仮面ライダーの電子音声が聞こえる錯覚 -- 名無しさん (2020-08-13 08:28:09)
- 壁のシミ、アメフトのボール等々面白い死に方に定評がある。というかとにかく死ぬ。フルダイブな上にほぼ現実と変わらないから実際結構怖いし衝撃もあるから普通の人は死ぬの嫌がるんだけどその辺は鯖癌のせいかねえ。 -- 名無しさん (2020-08-19 13:17:43)
- 鯖癌、幕末、世紀末円卓と死を恐れていたらやってられないゲームばかり。更に便秘、ネフホロ、ゴリライオン、ドッグライフと人間の在り方を捨てるゲームの経験も生きていると思われ。 -- 名無しさん (2020-08-19 20:20:13)
- ↑死に方しかり、人付き合いしかり、「ゲームと現実の区別」が極端なんだよなあの変態 -- 名無しさん (2020-08-23 01:26:09)
- ↑恋愛関係とか顕著よな。ゲーム内だと他プレイヤーすら無意識にNPCと判定してるからアプローチ一切効かんという。つまりヒロインちゃんの当初の手段は間違いっ…!!圧倒的間違いっ…!! -- 名無しさん (2020-08-27 10:44:45)
- 素直に告白すれば付き合うんですよ。問題はこいつを好きになるリアルの女性がどいつもこいつも素直に告白できない奴ばっかという。できそうなの秋津茜ちゃんくらい? -- 名無しさん (2020-08-27 19:52:39)
- ディプスロのせいで過度にエロい系の人物を見る・聞くとムラムラではなくイライラが湧くという後遺症を負っている。ヒロインちゃんの出るとこ出てる凄まじいスタイルに一切反応しないのもそのせい。エロ系で攻めなくてよかったなヒロインちゃん!蝸牛歩だけど今の路線で大丈夫! -- 名無しさん (2020-09-29 10:25:45)
- 一回ディプスロ抜きでセンシティブに出くわして1人だけガチギレ気味になってるサンラクみたい -- 名無しさん (2020-09-29 14:38:08)
- 作者曰くデンドロやったらメイデンだけは絶対発現しない奴。徹頭徹尾ゲームをゲームとしてプレイしてるゲーマーで、なろうのVR物じゃ逆に珍しいタイプ -- 名無しさん (2020-10-20 21:48:01)
- 天音永遠の正体知ったのがディプスロに性癖破壊される前か後か気になる。サンラクとって性的な目で見れるのか -- 名無しさん (2020-11-01 09:20:49)
- TAS先生との間接キス狙う鯖さん相手への面罵してたサンラクは外見通りの潔癖な女の子ぽくてすこ -- 名無しさん (2020-11-06 01:35:42)
- ↑2鯖癌→スペクリだから破壊された後じゃないかな -- 名無しさん (2020-11-10 20:58:04)
- トトカルチョ天誅は原作者Twitterネタにあるのでハーメルン云々は削除しました。そもそも二次創作作品、他サイトURL記載はルール違反だったかと。 -- 名無しさん (2021-02-09 12:26:16)
- 全体的に見てると面白い生き物であり、関わると案外楽しいが、そもそも関わろうとすると逃げるからまさしくツチノコなんだよな 最適解が天誅!天誅天誅天誅天誅天誅天誅天誅天誅天誅ーーー!ーーー! -- 名無しさん (2021-11-27 15:43:24)
- 一部削除修正しました。パリィのリキャストはスキルを使った場合に発生するのであって自前のテクニックなら発生しないので削除。ヴォーパルバニーは初心者には手強いレアモンスターの位置付けであって負けイベントやら2本集めるのは狂人というのは言い過ぎ。連結同調はチュートリアルで教えてもらえるスキル合体(連結)とは別物で追加捕捉部分全て間違っているので削除。これまでの編集内容を見た感じ、漫画版で描かれた内容を追記しようとしてそれより先を行っている原作部分にも追記してませんか?追記する前にシャンフロwikiなりで確認してもらえるとありがたいです。 -- 名無しさん (2021-11-30 22:15:06)
- 「ゲームに本気になる、大いに結構だろ」のシーンが好き。 -- 名無しさん (2021-11-30 23:19:43)
- 逆に、リアルを侵食するタイプのVRゲームやらせたらどう応じるかを見てみたい所はある。ブレインバースト2039とか。 -- 名無しさん (2022-04-12 22:18:22)
- 出会えたらラッキー、素早い、味方になると頼もしい、マジではぐれメタルみたいなお人。 存在がユニーク()モンスター -- 名無しさん (2022-08-07 17:03:04)
- 将来を見越して学業の方もしっかりやってるのは好感持てるわ -- 名無しさん (2023-12-27 09:02:22)
- ビジュアルは初見ではジョジョの「魔術師の赤」の色違いにしか見えなかった。 -- 名無しさん (2024-01-01 21:53:26)
#comment(striction)
*2 特に身体を動かすアクション系、クソゲーであれば尚良し。
*3 クソゲーの場合ひたすら「見るだけ」の地獄の時間が続くため。
*4 漫画版では店長から勧められて。
*5 偏差値は中堅上位程度。
*6 初期防具はこの段階で一番売り払うのが最も高価なので、初期半裸そのものは決して珍しくない……が、大抵はココで得た資金を元手に街で防具を買う。
*7 漫画版ではドロップアイテム目当てに森で戦いまくっていたら初期の街からどんどん離れていった。
*8 なおこの未装備状態は『モンスターハンター』シリーズでの未装備状態衣装と同じ「インナー」と呼ばれている。
*9 単行本のおまけ小説にて、パリィのための小型盾の使用をペンシルゴンから提案されているが、パリィもダメージを確実に0にできないので低HPでは旨味が少ないとしている。
*10 このスタイルは生産職のメインの戦い方で、普通は職業に見合った武器を装備しその武器用の攻撃スキルを使用するのが基本。
*11 崖を登るだけで行けるので存在は以前から広く知られていた。
*12 サンラクから攻略方法を教わったオイカッツォがあえなく惨殺されている。
*13 個別にユニークシナリオEXを発生させているプレイヤーはそれなりにいる。
*14 この時点でテイム可能なモンスターは2種類しか実装されておらず、パーティとして同行可能なNPCは人間しか確認されていなかった。
*15 ほとんどのプレイヤーに言える傾向。独自ユニークを秘匿しているプレイヤーは多い。
*16 シャンフロの仕様上、鍛冶生産品は独自性能のものが多い。全く同じものを作ることは難しいが、同等性能のものであれば生産可能。
*17 実際にゲームが進むにつれて類似性能装備を入手するプレイヤーが増加してきている。
*18 敵対関係のモンスターの周囲5m以内にいると転送機能使用不可など。前述の悪用を散々やった後であるが。
*19 プレイヤーの動こうとする意志に対し実際の動きが過剰になる。
*20 武器の経験を素材の一種として、その経験に相応しい形へと強化する。
*21 鍛冶師系統の隠し最上位職業。条件を満たせば転職可能だが条件が超高難度。
*22 というか、400も必要なので装備による補正前提と思われる。
*23 後方への強烈なノックバック+大ダメージ。自傷ダメージに対して確定発動する食いしばりにより反動そのものでは死なないが、ノックバックは何らかの手段で衝突を回避しないと食いしばり発動済みなので死ぬ。
*24 攻撃そのものは防げても受け止めた衝撃で死ぬ。
*25 穂先のみになっていた理由は激戦で折れたから……ではなく、ドルダナ自身が多数の敵に囲まれた際に「振り回しにくい」とへし折って以降直剣として使っていたため。
*26 要するに前所有者が遺した課題をクリアする事。そのため難易度が青天井仕様。アラドヴァルの場合は「ドルダナ最後の敵である龍蛇の討伐」
*27 嘗てのソレを知る人物から所有権の移譲を認めて貰う。アラドヴァルの場合は「NPC「アラドヴァルのドルダナ」と関わりがあるNPCが彼の最期を知り、アラドヴァルの所有権が所有者に移ったことを認めること」
*28 片手剣としても両手剣としても扱える武器。スキルも両武器種のものが適用可能。
*29 呪いを刻まれる条件が複数存在し、サンラクは一度に2つの条件を満たした。最初に足を食いちぎられるも食いしばりによって耐え、とどめに胴体を食いちぎられたことで足と胴体に刻まれている。
*30 サンラクが推測でこれらの条件をオイカッツォとペンシルゴンに話した際は「誰ができるんだ、曲芸おバカ!」「空の飛び方を聞いたら大胸筋を鍛えればいいと答えられた気分」などと言われた。
*31 例えば胴体に呪いがかかっていても、頭部防具であれば対象外。一方、全身鎧はどの部位であっても呪われている限り装備不可。
*32 「全身に魔法を掛ける」タイプの一般的なバフ・デバフを無効化する。一部の上位プレイヤーが使える「身体の特定部位を経由する」タイプのバフで呪い部位を回避すれば有効。強烈なデバフ効果を持つオブジェクトに触れ続けるような状況の時は抵抗を貫通されることがある様子。
*33 呪いに属する物であれば、フィールド全体を覆うギミックに近いものであっても有効。
*34 プレイヤーの種族を人間から変更するシステム。
*35 素材元のモンスターの特性が反映されているため。
*36 「カートリッジ」4つと、カートリッジの魔力を服に送るための「ストラップ」で5枠。4枠消費でも運用は可能ではあるが、製作者は万が一を考えて5枠消費を推奨している
*37 カートリッジからの魔力供給が延々と発動し続け、制限時間を消費してしまうため
*38 ちなみに女性になる場合、胸の大きさはLUCの値が影響する。
*39 サーバーが観測・予測した攻撃の軌道・着弾地点の情報。
*40 この入手法の場合、ウェザエモンの奥義を攻略した者のみが獲得できる。
*41 複数のスキルを歯車のように組み合わせることで新スキル生み出すシステム。コストがかかるが自由に解除・再連結が可能。
*42 クランは除外される。職業ギルドは該当するため、最初からギルドに所属しないか、素行不良等を意図的に行って除籍される必要があるがカルマ値との兼ね合いもあるので厳しい。
*43 最大火力・最大防御の例からAGI系の最大記録が存在することは予測されていたが、この規定ラインのために数多のスピード自慢達が挑んでは敗れていた。
*44 エキスパンションパスVol.5特典小説より
*45 自分が一番苦労して使用可能にした規格外装備が呪いによって装着できず、他2人に先に使われるのが癪だったためにリアクターを持ったまま逃亡した。
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