登録日:2020/05/28 Thu 11:57:09
更新日:2024/05/17 Fri 13:20:21NEW!
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ボボボーボ・ボーボボ 髪の毛 ハジケ 豆腐 モエモエ 国 国家 愛すべきバカ達 スネ毛 バビロン 微粒子 暗殺 戦隊 バズーカ 架空の国家 王国 アホの集まり 毛の王国 ウデ毛 イエッサー ワキ毛 五兄弟 元気が一番 読者応募キャラ ブヒっとね 束縛
毛の王国とは、漫画ボボボーボ・ボーボボに登場する架空の国。
●目次
【概要】
100年前の3世世代、現在の4世世代ともに「毛狩り」を行うマルハーゲ帝国の抵抗勢力であった。
しかし、本編の20年前、毛狩り隊が攻めてくる。
王国に残った5人の人間(ヒューマン)タイプを脱出ポットで外部に逃がした後滅亡したが、その後ビビビービ・ビービビにより「真・毛の王国」として再建された。
体毛のひとつを自在に操る五つの真拳、通称「5大毛真拳」を伝えている。
なお、真説において世界はネオ・マルハーゲ帝国に蹂躙され、それはサイバー都市や裏マルハーゲ帝国も例外ではないが「真・毛の王国」は全くその影響を受けていなかった。
最低でも1~4区までの総隊長、特にかつて三世率いる帝国と対等に渡り合ったシゲキXが健在なうえ、ブーブブやベーベベも防衛していたのだと思われる。
あるいは毛の封印を恐れた三世が後回しにしたか。
【人物】
【旧・毛の王国】
・TUYOSHI
ボーボボ達毛の5兄弟の実父。年齢は16歳らしい。種族は毛。ボーボボからの呼称は一貫して「父ちゃん」。
見た目はイロモノだが割と常識的で良識のある性格をしており、アニメだと庶民的で優しい父親の側面を見せていた。ボーボボを売って助かろうとした事もあるが。
ビービビが毛狩り真拳を使用した際にはビービビがそこまで堕ちた事を嘆いていた。
第一話では毛狩り隊の代わりの役を買って出てボーボボ(の代わりの役を任された毛狩り隊員)を逃がした。
最終盤でボーボボに「毛王の証し」を託していたことと実は死んでいなかったことが明らかになる。
振り回すと「鋼鉄毛根ハンマー」として使えて、頭頂部は「伝説の親父ソード」となる。
○バババーバ・バーババ
毛の5兄弟の長男。ウデ毛、あるいはムナ毛真拳の使い手だと思われる(説明シーンがブレているため明確にどちらかは不明)。本編には未登場。
かつて毛の王国を脱出するときボーボボに脱出ポッドを宇宙までぶっとばされてしまったまま、そのまま宇宙にいる。
原作では最後まで登場しなかったため人となりに関しては不明だが、破天荒はビービビと合わせ「二人の悪魔」と呼ぶほど恐れていたためビービビに匹敵するレベルで残虐な性格をしていると推測される。
連載時はそんな事前情報と毛の5兄弟の長兄という事で間違いなくラスボスとなる……と思いきや上述の通り最後まで登場する事はなかった。
後にベーベベは「元々毛の争いに何の興味も持っていなかった」と語っているが、毛の王国編序盤ではビービビに指示を出しているシーンがあるのでこの漫画らしいノリと勢いによる 設定変更の都合と思われる。
宇宙からビービビに指示を飛ばしていた可能性もなくはないが。
あるいはビービビがバーババを慕っていて、随時バーババに報告をして確認をとっていたか。
ちなみに本編のHブロック基地壊滅後*1の首領パッチの卒業式で、ボーボボが同名の技をクマ達に使用しているが、関連性は不明。
「ふわり!どんぱっち」2巻の巻末短編漫画では本編世界のボーボボがその後バーババと戦っていることが示唆されており「最強最悪の男」と称されている。
ファンの間では「宇宙」に要塞を築いたピーマンや「宇宙」エネルギーをためておりピーマンと手を結んだツルリーナ四世に、「宇宙」にいる身として協力しているのでは?とも囁かれている。
また、ウデ毛真拳orムナ毛真拳だけでなくビービビのように強力な真拳を有しているものと思われる。
○ビビビービ・ビービビ
毛の五兄弟の次男。カミの毛真拳と毛狩り真拳の使い手。カミの毛真拳は五大毛真拳最強であり、下位の毛真拳に圧倒的に優位。また、毛狩り真拳も毛真拳に対して強い力を発揮する。
第一部のラスボスであり、圧倒的強さを誇った。
どのくらい強いかというと、 ボーボボ+魚雷の最強融合戦士魚雷ガーボを一撃で倒すほど。
詳しくは彼の個別項目で。
○ブブブーブ・ブーブブ
毛の五兄弟の長女にして紅一点。出生順だと3番目。ワキ毛真拳の使い手。
ベーベベに対しては苦手意識を持っているらしい。
見た目は田ボちゃんと全く一緒*2。武器は三節棍とヌンチャクとこれまた一緒。そのため、田楽マンからは「パクリ」として非常に嫌われている。
ガンつけられたことがきっかけで首領パッチに惚れた。彼の活躍には鼻血を出したりいきなり抱きつくほどに。よくアピールをしているが空回って結局は奇行となっている。
極楽鳥の見立てでは実力は八区総隊長と同程度らしい*3が、彼女の最も恐ろしい点は あのボーボボから非常に恐れられるほどの何を考えているのかわからず、横暴で超残虐なその性格。
血を見ることが大好きであり、ルナーク大佐を拷問のように敗北させた後は血を求めさ迷っていた。
ただビービビと違い父TUYOSIのことはちゃんと親として愛していたのか、
TUYOSIが生きてたことを知りツッコミ側として愕然としたり、吹き飛ばされるTUYOSIを見て「父さーん」と心配するなど珍しく普通の言動を見せていた。
他にも、ビービビが毛狩り真拳を習得していたことを知ると複雑そうな表情で「兄さん…」と口にしたり、ボーボボのことは可愛がっているなどなんやかんや家族の情に溢れる人物。それ以上に横暴で残虐なだけで。
また、非常にアルコールに弱くなんと奈良漬で酔うほど。
酔っ払ったら横暴な性格に磨きがかかり
人質だったはずなのに敵側の切り札として再登場したベーベベを既に倒していたり、そのままステージボスになったりなど、漫画の都合を考えない。
大好きなはずの首領パッチをボコるなど意識も完全に消えてしまう。
ビービビ戦で毛玉を破壊され一度は死亡してしまうも、ボーボボたちが天国に迎えに来てくれたことにより復活。
自分自身の葬式に出て自分に一泣きかました。
「ブーブブ!なんで死んだのよ、ブーブブー!」byブーブブ
真説ではさすらいの豆腐や極楽鳥をつれビービビの墓参りに来ていた。
なお、パラレルワールドでの別作品に当たる「ふわり!首領パッチ!」では直接登場はしなかったもののビュティと同い年の娘をもつ、マスコット専用の人気エステの女主人であることが示唆されている。
因みに20年前の時点で9歳、つまり現代の時点で29歳であり実は魚雷ガールより年上である。
主な奥義
- トレイン❤トレイン❤
伸ばしたワキ毛の上に線路と電車が通り、相手を轢いた後電車のなかに閉じ込め拷問する技。血を一滴残らず搾り取る。終着駅は地獄。
- ミニミニブーブブ達のチャーミング❤解説
デフォルメ化された小さなブーブブ達を召喚して物事を解説する。
「真拳チェンジ」のシステムの説明のために使用。
その他にもワキ毛真拳にはボーボボが使用したワキ毛をムチのように振るう奥義「毛魂*4」もあるが、ブーブブがこれを使えるかは不明。
○ベベベーベ・ベーベベ
CV:???
毛の5兄弟の3男。スネ毛真拳の使い手。
ワカメのような髪型で、目元が隠れている。
常にタバコをふかせたダンディな男。
因みに年齢は28歳で魚雷ガールと同い年。
「弟のものは兄貴のもの」という信念を掲げる兄貴絶対主義者。
一度はビービビに従おうとしたり、ブーブブには勝てないなど自分が弟側でもこの信念は適用されるようだ。
そのためボーボボに対しては横暴な面もあるが、本質的にはまともな常識人。
ボーボボがビービビに殺される事を案じてボーボボとわざと敵対し生き残らせようとしたり、ボーボボとブーブブがビービビに一度殺された際には一切躊躇せずに命を賭けて二人の蘇生を行う等家族想いな人物で、一番仲の良かった兄弟なのもあってかボーボボからも尊敬されている(その割にはぞんざいな扱いが目立つがそれ程気の置けない仲という事だろう)。
父親事も尊敬していたようでビービビとの戦いでは戦いの余波からTUYOSIを庇っているシーンが見られる。
ただ、「スネ毛は月からの贈り物」とか言ったり破天荒のモノローグを無視したりと少し天然。
実はダンディな見た目とは裏腹に目はまるで少女漫画のようにキラキラしておりその事がコンプレックス。
そのため常に前髪で隠しており、素顔を見られると激怒する。
幼い頃はボーボボ、破天荒とよくつるんでともに3狩リアを組んでいた。
しかし、第二のガネメとなった首領パッチ(とそれをあらかじめ買収していたボーボボ)のせいで猫にされてしまっていた時期をもつ。
その後ボーボボを庇いハイドレートに拐われ、洗脳されて彼の左腕になっていた。
しかし、毛の王国が滅んだ時には人の姿で立ち会っていたので一度は国に戻されたか自分で逃げたかしたと思われる。
闇皇帝編でボーボボたちと対決。鼻毛より上位の力を持つスネ毛の力でボーボボを苦しめるも、理性が崩壊しガネメと化したボーボボの前に敗北。
敗北後は洗脳も解除され、今度は「兄貴絶対」の信念のもとビービビに協力しようと毛の王国に来たが、ボーボボたちが暴れたことによりビービビと戦うことになってしまう。
ビービビの先制攻撃でスネ毛を削られる弱体化をくらうも機転を利かせてビービビを撃退した後はボーボボをビービビに殺させないため発毛獅子三強のチームに入ってあえて敵対するが、ブーブブに倒されたことでボーボボ側に再加入。
ビービビ戦では破天荒と共に冥界に行きボーボボに毛力を与えて甦らせた。
真説ではビービビの墓参りに来ていた。
「兄貴絶対」の信念やビービビの絶対的な力を畏れていた故にビービビの仲間になろうとしたが、
その性格については「やなヤツだった」とこぼしているなど、単にビービビを恐怖していたところもあるようだ。
そして「今の自分ならビービビ兄にも勝てる」と豪語するほど強くなったらしい。そして生き返ったビービビに「ならやってみるか?」と首を摑まれた。
因みにスネ毛真拳の都合上蹴り技を多用するためかビービビからは「昔から足癖が悪かった」と評されている。
アニメにも登場したが、声優は不明。
パラレルワールドでの別世界にあたる「ふわり!首領パッチ」では、姉が立ち上げたマスコット専用のエステ「Bububu-garden」二号点の店長を勤めている。どうやら姉とともにマスコット専用のエスティシャンとして高い実力を持つ様子で、姪であるパンコにも慕われている。あと、こっちの世界では眼が普通。
スネ毛真拳は月をエネルギー源としていて、月に関連する技を持つ。関係があるかどうかは謎だが、軍艦の使う我流鼻毛真拳に毛力(ムーンライト)と言う技があったりする。
また、鼻毛にたいして絶対的に有利であり「スネ毛」の一言で聖鼻毛領域をもぶち壊すほど。
スネ毛を使って物を動かせるため、足を放り出して寝ながらバイクを運転できる。
主な奥義
- スネ毛色に染まれ
スネ毛で対象を捉え、洗脳する技。洗脳されたものは正気を失った顔でスネ毛に似た棒二本を頭の上で叩き続け、「スネ毛」としか言えなくなる。
本編では重要な突っ込み役であるビュティとヘッポコ丸に対して使用。ツッコミ役を失わせたことでこの漫画に暴走の危機をもたらした。
- フラワーコンサルティング
「スネ毛!」の一言で鼻毛に花を咲かせそれをガーデニングさせる鼻毛封じの技。
- ウサギ召喚
奥義名は言われていない。月の僕=スネ毛の僕であるウサギを呼び出し攻撃する。
- 切蹴拒絶毛
スネ毛真拳を展開しながらキックを決める技。
極楽鳥戦で使用。
- 思考の構え
思考能力を極限まで高める構え。
どう見てもDEATH NOTEのLである。
- 新生・二大毛色統合
鼻毛真拳との協力技。ベーベベがボーボボを操りその鼻からスネ毛を放つ「スネ鼻毛」という毛の融合技。しかし、鼻毛にスネ毛が溶け込めなかったことでボーボボが暴走してしまった。
- 毛平和
全毛真拳統一奥義。
鼻毛真拳との協力技。互いに繋ぎあった毛を新たに統合された新生な毛に生まれ変わらせる大技。
統合された毛達は心身ともに繋がりあうことができる。
極楽鳥戦で使用。鼻毛とスネ毛を相手のカミの毛に絡ませカミの毛真拳を無力化させた。
- 鼻毛とスネ毛のラプソディー
W毛真拳協力奥義。
鼻毛真拳との協力技。ボーボボがKING鼻毛さんをぶん回し、ベーベベがまわし蹴りをして相手の首元を前後から攻撃する技。恐らくモチーフはキン肉マンのクロス・ボンバー。
極楽鳥戦で使用。本編では金のパチマスクとなった首領パッチが極楽鳥に被さり視界を塞いだ隙に使用した。このとき、パチマスクはマスク狩りの被害にあっている。
○ボボボーボ・ボーボボ
ご存じ我らが主人公。毛の五兄弟の末弟にして鼻毛真拳の使い手。
詳しくはその項目で。
○破天荒
カギ真拳の使い手でハジケ組の構成員。詳しくはその項目で。
○軍艦
毛の王国出身の人間ではないが、幼い頃はボーボボと共に毛の王国で暮らしていた。
ベーベベ、破天荒とも一緒に歩くなどそれなりに仲がよかった模様。
詳しくは彼の個別項目で。
○ビタ
ビービビの娘で、ミンの姉。ショートヘアーの方。つけものと入れ替わってつけもの王国にいっていたはずだが、ビービビ撃破後は普通に毛の王国にいた。
○ミン
ビービビの娘で、ビタの妹。ツインテールの方。ニンジンが嫌い。
天の助にところてんを渡されたため、人質にされたときも純粋な言葉で説得した。
ビタがつけものの変装だとわかったときはムンクの叫びのような表情になるほどに驚いていた。
【発毛獅士16区】
新・毛の王国にてビービビに仕えている部隊。
数値が低いほど強く、特に1区~6区の総隊長は桁違いの強さを誇り、1区~3区の総隊長はその中でも元・帝国の支配者という強力さ。
○シゲキX
発毛1区総隊長。首領パッチもどき。しかし、本気になると人間態になり超強くなる。
詳しくは個別項目で。
○ゴイスー
発毛2区総隊長。バズーカ真拳の使い手。軍艦の弟。いつもはストレートヘアーだが、真拳を使うときはリーゼントになる。
シゲキX・さすらいの豆腐と共にボーボボ達を東のボディソープ塔で迎え撃つが、バトル終盤では二人と比べ見せ場が少ないまま突っ込み役などをやりつつも撃破シーンすら描かれずに東塔の崩壊に巻き込まれる形で退場してしまった。
真説ではビービビの墓参りに来ていたようだ。
主な奥義
- リーゼント伸ばし
リーゼントを伸ばして攻撃。奥義名は言ってないので、奥義ではない通常技の可能性も。
- シゲキロケット
シゲキXとの協力奥義。リーゼントでシゲキXを発射する技…なのだが、さすらいの豆腐が操る豆腐キューブに激突してしまい不発に終わる。しかも二回。
- 豆腐バズーカ
さすらいの豆腐との協力奥義。リーゼントの中に入った豆腐をバズーカ真拳でうち放つ。
- 吸引
近くにあるすべての物質をリーゼントに吸い込み、一気に放つ最上級奥義。
その威力は京都がそのまま飛んでくるほど。親切に「京都」とわざわざ書かれている。
- カタマリ玉弑
最大奥義。
上述の吸引で吸い込んだものを発射する技。その様はまさに某ゲーム。
○さすらいの豆腐
発毛3区総隊長。天の助と同じプルプル真拳の使い手だが、ところてんと豆腐では流派が違うのか本当に同じ真拳かと思うほど物理的攻撃力に大きな差がある。
嫌いなものはところてん。
忍者装束を身に着け、一人称も「拙者」。豆腐道場の師範として豆腐達をまとめていて、彼らからとても慕われており、毛嫌いする天の助相手であっても「いいパンチだ」と力を認めるなど、部下思いの武人肌な人物(豆腐)。
一方、かつてはテニスボールになりたいと思いテニス協会に豆腐をテニスボールにしようと申請するが、崩れる、弾まない、日光に弱いといった理由で却下され、署名活動でも二人しか集まらなかった過去を持っていたり、長々と語ったこの過去が別に「自分の戦う理由では確実にない」と断言するなどかなりの奇人(奇豆腐)。(この過去にはビュティはおろかボーボボと首領パッチすらあきれ果てていた。)
天の助には一度は勝利するが二戦目では太陽光パネルに変身した天の助の直射日光により形が崩れ、昔顔に埋めたアサガオの種が成長した隙をつかれ「苦労クロウ」で敗北した。
真説ではビービビの墓参りに来ていた。
主な奥義
- 豆腐の角
ただのヘッドバットだが、天の助を一撃で倒す威力を誇る。
再戦時は(無い筈の)頭蓋骨にひびをいれたが耐えられている。
- 豆腐手裏剣
豆腐を操って相手を切り裂く。本当に手裏剣なのかこれ?
- 秘伝忍法 豆腐蜘蛛"阿修羅"召喚
豆腐でできた糸と、蜘蛛の足がついた巨大な豆腐「阿修羅」を召喚。このまま阿修羅でプレスする「豆腐プレス」へと繋げる。
阿修羅は洋楽好きであり、死ぬもの達に一曲引く癖がある。が、手が豆腐なので崩れて弾けてない。
- 忍法・豆腐操りの術
大小様々な豆腐キューブを自在に操る。
豆腐キューブはめちゃハード。
- 超大豆台風
いくつもの豆腐キューブを回転させて台風を起こす技。
- 豆腐タワーデスシャワー
豆腐キューブを積み上げた豆腐タワーを殴って崩壊させることで、豆腐の大波を起こす技。
- 巨壁・豪魔豆腐
最上級奥義。ゴイスーに打ち出されたさすらいの豆腐が巨大で固いごま豆腐となり相手を押し潰す技。
さらに自身に豆腐キューブを集めて最大奥義「超最強木綿豆腐」へと繋ぐ。
ボーボボに盾にされた天の助を弾け飛ばした···と思いきやその衝撃でできた風穴に入り込んだ
ボーボボの超奥義「悲しみの豆腐インパクト」でバラバラにされたあげく
ステージギミックも同時に攻略されるという散々な結果に終わった。(しかも天の助も普通に復活していた)
○極楽鳥
発毛四区総隊長。暗殺真拳の使い手。見た目はヘッポコ丸と同じくらいの少年。服装がヒイ□っぽい。
ビービビの容器(いれもの)であり、カミの毛で繋がることでビービビの精神を体内に入れることが出来る。
田楽マンをさらい、西のシャンプー塔でボーボボ達を迎え撃つが、ビービビに体を提供して戦うも敗れてしまった。
その後顔に落書きやいたずらをされまくってどんなシリアスなことをしてもカッコ悪くされたが、そんなことは気にせずにビービビの役に立てなかったふがいなさとボーボボを殺せなかった責任から自害して一本の毛となった。
真説ではその後生き返ったのか普通にビービビの墓参りに来ていた。
主な奥義
- カタクサリコ
上からジャンプしつつ、相手に鎖を巻き付ける技。
- 黒い鳥籠の中の少年の結末
超奥義。自らの腕で腹を貫く壮絶な自害。
○ゆうこ
発毛5区総隊長。三つ編みで露出の高い服を着た、関西弁でしゃべるなかなかの美女。弱肉強食思想の持ち主。初登場した時は関西弁でなく標準語で喋っていたが気にしてはいけない。
ステージの都合か、ダンスに絡めた戦術を多く使用する。
出会ったばかりにも関わらずじごくのイルカに慕われていたり、彼やシェルに呆れつつも助けようとするなど上位幹部の中ではかなりまともな人物。
その正体はソフトンと同じくバビロンの女戦士であるアイスン。
バビロンモードでは顔がコーンつきのアイスクリームとなる。ちなみにバナナ味。
北のコンディショナー塔でボーボボ達と対決。
ソフトンを倒すことでソフトンのバビロンの力を吸収しようとしたが、鼻毛真拳究極奥義「体感☆パラダイスGAMEゾーンXサマーVer」の前に敗れた。
主な奥義
- バビロンの裁き
バビロン神を召喚して攻撃する。
ソフトンも多用していた技。
- バビロンの失われし羅生門
巨大な黄金の水洗便器を出現させる技。これを通すことでソフトンをバビロン地獄に落とそうとした。
真説でソフトンもこれに似た超奥義「バビロン蟻地獄」を使用した。
- カムチャッカ半島のうつろなる埋葬舞踊
バビロンに伝わりし死のダンス。ダンスを躍りながら攻撃する技で、ボーボボにもダメージを与えた。
- ジャマイカの情熱
ソフトンも使用したことがあるラッシュ技。
○じごくのイルカ
発毛6区総隊長。ペロペロ真拳の使い手。「ボーボボ四周年記念ハジケキャラ募集」のGPキャラ。
嘴や足が生えているなど、全体的にイルカっぽくない。本人いわく「イルカではなくじごくのイルカ」。
ゆうこのことを「姐さん」と呼んでいる。
その強さは単純な肉体ならあの魚雷ガールとラッシュを演じるほど。真拳での搦め手も得意だが、アホなため相手のボケにのってしまう一面もある。
ボーボボ世界の住人らしく自身のはがきを送ってくれた少年にプレゼントの副賞を勝手に追加したり、ブーブブを食べた後頭から出したり、産みの親の話を持ち出して感動させてから不意うちしたりと中々に卑劣でハジケたやつ。イルカだが魚は嫌いで、水の中を泳ぐときは浮き輪を着用。
最終的には他の読者募集のキャラに連れ去られ現実世界へと戻った。
主な奥義
- エコー・ザ・ドルフィン
イルカが他のイルカと会話するために放つ超音波を浴びせて、相手をイルカにする技。
だが、ボーボボ達はイルカの天敵サメさんになった*5。
○ファイン
発毛7区総隊長。微粒子真拳の使い手。仲間をムダ毛扱いし、殺すことすらする粗暴な男。
相手に威圧感を与える目的や粛清意味合いもあろうが、情報収集のためワキ毛真拳を無理矢理受けさせたルナーク大佐をその情報を直接聞くことなく*6殺害し、予め部下が倒されることを作戦に入れているなど上司としては最低。
リーダーにしたくはない。
南のリンスー塔でボーボボと戦う。
あえて仲間を全員倒させてボーボボにブーブブと「真拳チェンジ」をさせることで鼻毛真拳を封印した上で自身は微粒子真拳のまま倒そうとしたが、ボーボボは元々ワキ毛真拳を使えた為無意味であり、彼の「毛魂」に敗れた。
その後、ヤボウや12区、16区総隊長と共にツルリーナ3世と戦うが、返り討ちにされた。
主な奥義
- 3発毛合成弾
仲間を微粒子に変えて突進させながら攻撃する技。
- 毛玉像変換
触れた相手を微粒子に変えて像として作り替える技。像は微粒子なので殴ったら完全に壊れる。
ルナーク大佐の粛清に使用。
- アトミック・ダスト
超奥義。自らの体の一部を微粒子に変えて突撃する技。
○ヤボウ
発毛8区総隊長。笠を被った男。常に自身の昇格のことを考えているため、仲間が潰しあっても煽るようなことを言う。
極楽鳥の発言が正しければ、ブーブブ並の戦闘力をもっているが作中では
ゆうこ、じごくのイルカ、堕天使シェルと共にボーボボ達と戦うも、全く活躍しないまま敗北した。
その後、ファインらと共にツルリーナ3世と戦うが、返り討ちにされた。
○ブルーD&レッドK
発毛9区、10区総隊長。モエモエ真拳の使い手。ファインたちと共に南のリンスー塔でボーボボたちと対決。
最初はブルーDは風邪で欠席していたが、いつのまにか普通にいた。
いつもは被り物をしているが、その正体は連載当時としてもベタすぎて少し古くさい萌え系メイド。ブルーDはショートヘアーでレッドKはツインテール。二人揃って「モエ」と「ニャン」が口癖。絵柄も台詞のフォントも他のキャラとは違う萌え仕様。
しかし、それは猫被りで本性は騙し討ちを得意とする狡猾な性格。
首領パッチを騙し討ちするもボクサーとして目覚めた彼に敗れた。
主な奥義
- ニャンニャンメイドカフェ
相手と一緒にモエモエする技。猫耳をつけさせたり萌える見た目にしようとしてくる。
- ボコ殴り・ぶち殺しラッシュ
超奥義。欺いたところを手錠で拘束し、メリケンサックをつけた拳で二人がかりでボコる技。
○堕天使シェル
発毛11区総隊長。エンジェル真拳の使い手。ゆうこ達と共に北のコンディショナー塔でボーボボと対決。
詩的な言い回しを好むイケメンだが、ナルシスト病を患っていて、じごくのイルカと共にボーボボのボケにノッてくることも。
ゆうこには二人揃って「実力はあるがアホ」と言われている。
じごくのイルカとは最終的にかなり心を通じ会わせたらしく、彼がいきなり現実に戻されたときは涙を流して悲しんでいた。
ちなみに、マルハーゲ帝国皇帝決定戦には「シェル」という名前の人物が参加していたことが確認できる。
この漫画の性質から考えてかなりの確率で偶然だろうが、もしかしたらマルハーゲ帝国に所属していたことがあるのかも知れない。
主な奥義
- 牢獄の羽根
天使の羽根をまいて相手を拘束する。
- ウイングステップ
躍りながら羽根をばら蒔いて攻撃する技。
○まぐろっ子ちゃん
発毛12区総隊長。海の幸真拳の使い手。ナイトキャップを被ったデフォルメした魚のような姿をしている。
チョイツヨと共にツルリーナ3世を攻撃するも敗れてしまう。
主な奥義
- すじこの舞い
詳細不明。
○ルナーク大佐
発毛13区総隊長。イエッサー真拳の使い手。「イエッサー!」が口癖の軍人風の男。
なんとなく三世世代のコンバット・ブルースと雰囲気が似ている。
両目に眼帯をしているため、前が見えなイエッサー!
ブーブブの拷問を受け敗北するも、最初は「イヤッサー!」だったがマゾだったため気持ちいイエッサー!で脱落。
その後、ファインにより粛清として殺されるが次の回で幽霊として登場した。
「気持ちいイエッサー!! 悔いはなイエッサー!」
主な奥義
- 軍曹妖精団
眼帯をめくりムキムキマッチョの軍人風の小型妖精を出す。
ビュティ曰く「全っ然可愛くない妖精と呼ぶのも不快な変なハエみたいなの」。妖精がやられると自分にもダメージがいく。
ボーボボの奥義「ハエたたき」であっさり倒された。
- 軍曹フェアリー戦意喪失の舞い
上記の妖精達が楽しく踊る。それだけ。
ファインの戦意を解こうとしたが無理だった。
○とっても健康マン
発毛14区総隊長。束縛真拳の使い手。仮面をつけて、体を束縛している。その正体は連載初期に友情出演した「貧弱マン」で、作者のデビュー前のボツ原稿の主人公。元気が一番。
極楽鳥と共に西のシャンプー塔で戦うが、露骨な雑魚として処理された。
主な奥義
- ソフト・インパクト
ビームを放ち、当たった相手は束縛される。
○ワサビーフ・カール
発毛15区総隊長。ブヒっとね真拳の使い手。太っていて、両目と口が3の形。
実は顔は本当の数字で、ブヒっとね真拳の奥義の効果で形が変わる。
貧弱マン共々完璧な使い捨てキャラとして処理された。
主な奥義
- 地獄のカウントダウン
顔の数字を減らしてカウントダウンをとる。結果は顔の数字が「GO」になって、鼻のなかに変な生物が入っているとバラされるだけ。
○チョイツヨ
発毛16区総隊長。十徳ナイフ拳の使い手。鎧を着た巨漢。
まぐろっ子ちゃんと共にツルリーナ3世に敗れる。
【ビービビ・ドッ♥キュン決死隊】
新・毛の王国の門番を担当する5人組のビービビ直属の親衛隊。
人間姿の三名はコスチュームの各所に「ビ」の文字をあしらっている。
毛の王国に来たものに焼き印を押してビービビに忠誠を尽くすよう洗脳している。
戦隊ヒーローをモチーフとしていて、使用するのも戦隊真拳。
ボーボボたちとの5vs5の戦いでは最初は自分達が得意とするリングだったことやボーボボたちがあまり本気を出していなかったこともあり優勢をとるも、ボーボボがビービビの弟と分かり心を乱したところを鼻毛真拳バッキュン超奥義「聖鼻毛☆怪人組織嘆」に敗れる。
メンバーの名前はシューティングゲームのタイトルが元ネタと思われるものがある。*7
○ディウス
決死隊リーダー。配色はレッド。角が生えた青年。敬語で話すが、慇懃無礼な一面も持つ。
怪人・翼王大帝ケルナボシファーに敗れる。
使用奥義は「レッド・ガンマスター」。
○ダライアソ
配色はブルー。牙が生えた、ワイルドな見た目の青年。粗野な性格。
ダンゴ怪人との戦いに、体内から三色団子を撒き散らしながら敗北。
使用奥義は「ブルーソードダイナソー」。
○インビー
配色はピンク。アホ毛が飛び出たショートヘアに、肩や腋、胸元、へそなどが露出した服装が特徴のメンバーの紅一点。可愛い。
ボーボボが召喚した「怪人」ならぬ「外人」相手に英語が苦手だったため頭がショートして敗北。
使用奥義は「ピンクリボン・エナジー」。
○カモ崎ガル平
配色はグリーン。その名の通り鴨。ボーボボにも弱そうなやつと言われた。
卑劣な極悪怪人・ザンギャークに負けた。*8
使用奥義は「グリーンカモ鍋の蓋」。
○ピグムック
配色はブラック。毛むくじゃらの外見をしている。首領パッチが妄想したビービビの見た目そっくりだったため、彼からはビービビと勘違いされた。
一方、ピグムックも首領パッチが「ドドドード・ドードドんパッチ」と名札をつけていたので首領パッチをビービビの親戚とみていた。
落語好きだったため、怪人落語パッチに負けた。
メンバーのなかで唯一奥義を出していない。
追記・修正は毛の鎮魂歌を歌える人がお願いします。
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▷ コメント欄
- 誤って編集途中のものを登録してしまいました。申し訳ありませんでした。 -- 作成者 (2020-05-28 12:02:39)
- 田ボと違ってハート型部分が露出してなかったっけ? -- 名無しさん (2020-05-28 20:38:31)
- カモがやられるシーン、何で単行本で差し替えになったんだろ? -- 名無しさん (2020-05-28 23:03:22)
- どうして東だけエラく戦力が偏ってるんだろうと読んでて思った。 -- 名無しさん (2020-05-29 20:11:04)
- ゆうこことアイスン人間体がやたら良デザ -- 名無しさん (2020-05-30 12:22:23)
- バビブーベ・ベーボボ -- 名無しさん (2020-05-30 14:23:26)
#comment
*2 厳密には胸元にアニメ版の田ボと同じハート型の穴が空いているという違いがある。
*3 しかしツルリーナ三世の奥義「水晶の魔術」によると魚雷ガールやゴイスー、さすらいの豆腐といった実力者を差し置き「強大な力を持つもの」と判定されているあたり、この極楽鳥の見立てが完全に正しいかは疑問である。さらに言えば破天荒が判定されていないので毛玉がある者を優先して表示しているわけではない。
*4 アニメ版では「スパークリング」とルビが変更されている。
*5 余談だが、本来自然界においてはイルカはむしろサメを倒すこともある。だが彼はイルカではなくじごくのイルカなのでその違いかもしれない。
*6 もっとも、塔での戦闘の様子は他の発毛獅志にも伝わるので無駄というわけではない。
*7 ダライアソ=ダライアス ディウス=グラディウス インビー=ツインビーが有力
*8 雑誌掲載時は肉屋に200円で売られたが、単行本では該当するシーンが何故か差し替えられており、ザンギャークが同格の力を持つヒヨコと戦う前に、ヒヨコにやられていた。
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