登録日:2018/04/18 Wed 23:05:00
更新日:2024/02/19 Mon 13:56:07NEW!
所要時間:約 4 分で読めます
▽タグ一覧
ハリー・ポッター 校医 ホグワーツ 魔女 医務室 マダム・ポンフリー
『ハリー・ポッターシリーズ』に登場する魔女。
演:ジェンマ・ジョーンズ
声:麻生美代子
概要
ホグワーツ魔法魔術学校の校医。学校で負傷をした生徒の治療及び看護を担う、病室・医務室の主。
なお本名は上記の通り「ポピー・ポンフリー」だが、生徒らが彼女を指すときの通称は「マダム・ポンフリー」。同じ教職員のアルバス・ダンブルドアやミネルバ・マクゴナガルは、愛称の「ポッピー」(お酒じゃないよ)で呼ぶこともある。
やはりホグワーツ出身と思われるが、どの寮だったのかは言及が無く今のところ不明。
ハリー・ポッター曰く「いい人だが厳しい」らしい。
どのような原因の傷病にも対応するため、校則違反であっても特に咎めはしない。しかし、患者の安静を第一にするため、場合によっては面会を謝絶することがあり、この場合は厳しい対応をする。
ハリーたちはトラブルに巻き込まれる(というか時たま自分たちから起こす)ことが多いため、彼女の世話になる場面が少なからず描かれている。
なお、魔法世界では医者と呼ばれる者は存在せず、治療を行う者は癒者と呼ばれている。ロンも5巻で医者のことを「マグルの体を切り刻んじゃう変人」と言っているが、なぜ彼女だけ校医と呼ばれているのかは不明。
各巻での活躍
1巻『賢者の石』
ロンがルビウス・ハグリッドのドラゴンのノーバートに噛まれた傷の処置をした。
また、クィリナス・クィレルと対峙した後のハリーについてはダンブルドア以外面会謝絶としていたが、ロンとハーマイオニー・グレンジャーには5分間だけ面会を許した。
2巻『秘密の部屋』
校内で風邪が流行ったため、「元気爆発薬」を作ることになった。
ハリーがクィディッチのブラッジャーで骨折し、ギルデロイ・ロックハートによって骨抜きにされた際には「骨生え薬のスケレ・グロ」を飲ませた(ちなみにその際、クィディッチとロックハートについて文句を言っていた)。
彼女の手にかかれば「骨が折れた程度ならすぐに治せる」との事だが、骨を「生やす」のは手間がかかるらしい。
その他、ポリジュース薬で猫化したハーマイオニー*1の看護、及びバジリスクによって石化させられた生徒らの管理・蘇生も担当した。
3巻『アズカバンの囚人』
クィディッチの最中に吸魂鬼のせいでハリーが気絶した際に看病を担当した(なお、彼女は学期初めに吸魂鬼を学校に入れることについて文句を言っていた)。
終盤で、ダンブルドアがハリーとハーマイオニーにシリウス・ブラック救出を命じる際は、ダンブルドアの言うことに従って珍しく病室から退席したが、明らかに機嫌を悪くしていた。
4巻『炎のゴブレット』
三大魔法学校対抗試合の選手や第二の課題の人質の看護をした(なお、第一の課題のドラゴンについては、昨年の吸魂鬼に引き続いて文句を言っていた)。
ハリーがヴォルデモート卿の復活から命からがら逃げ戻った際は、夢を見ずに眠ることができる薬をハリーに服用させ休ませた。
5巻『不死鳥の騎士団』
マクゴナガルが胸に失神光線を4本食らった際は、さすがに医務室では対応できず、聖マンゴ魔法疾患傷害病院に搬送した(この件に関しては「生徒のことを考えなければ抗議の辞任をする」と言うほど激怒していた)。
終盤では、魔法省の神秘部の戦いで負傷したダンブルドア軍団と不死鳥の騎士団のメンバーを治療した。
6巻『謎のプリンス』
呪いのネックレスを触ったケイティ・ベルが医務室に運ばれるも、さすがにマダム・ポンフリーだけでは対応できなかったようで、呪いの処置はセブルス・スネイプが行い、ケイティは翌日に前巻のマクゴナガルと同じく聖マンゴに移された。
その後も、毒を飲んだロンや、コーマック・マクラーゲンにブラッジャーを打ち込まれ頭蓋骨骨折したハリーの看病を担当。
巻末でも死喰い人との戦いで負傷した者の看護を一手に引き受けるなど、なかなか多忙であった様子。
7巻『死の秘宝』
ホグワーツの戦いでは、管理人のフィルチと共に避難の監督をし、停戦時には数人に手伝わせて負傷者の手当てをした。
追記・修正は医務室でお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 縁の下の力持ちというか、あまり目立たないけど重要なポジションの人物 -- 名無しさん (2018-04-19 20:56:14)
- ダンブルドア校長の吹き替えが永井さんで、この方が麻生さんと、波平さんとフネさんがそろってたんだなぁ。 -- 名無しさん (2018-04-20 16:39:24)
- 決闘やら実験やらで変な魔法にかかる生徒とか沢山いそうだし校医ももっと増やした方がいいんじゃ -- 名無しさん (2018-04-21 00:08:50)
- この人が校則違反咎めてたら治療すべき生徒が治療されに来ないもんな。なにも聞かないのが正解であり模範的校医さん -- 名無しさん (2018-05-23 00:09:06)
- 「ポッピー」って翻訳本には書いてあった気がする ていうかなんとなく「ポッピー」ってポンフリーから来たあだ名だと思ってた -- 名無しさん (2020-10-20 22:54:55)
- 本来動物への変身に用いてはならないポリジュース薬で猫の毛を使ってしまったハーマイオニーのような例は珍しくないだろうに、「原因すらわからない状態からでも治せる」ほど優秀なのか「唯一校則違反について話しても寮監には黙ってくれる大人」として深く信頼されてるのか…… -- 名無しさん (2021-08-22 04:49:54)
- 目立たないけど普通に有能 -- 名無しさん (2022-07-03 22:41:24)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧