登録日:2009/06/28 Sun 23:03:44
更新日:2023/08/10 Thu 14:42:51NEW!
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ハリー・ポッター ネタバレ項目 ラスボス 魔法使い 闇の帝王 江原正士 福山潤 石田彰 えなりかずき 蛇 スリザリン 監督生 継承者 狡猾 トム ザラキ 自滅 演者の怪演 ご主人様 ニワトコの杖 秀才 狂人 俺様 力こそパワー 暴君 本名だと誰かわからない人 選民思想 だいたいこいつのせい エゴイスト 宿敵 名前を言ってはいけないあの人 闇の魔法使い 元はイケメン 例のあの人 半純血 首席 ペベレル アバダ・ケダブラ 分霊箱 死からの飛翔 最凶最悪 ザオリク 71歳 我が君 レイフ・ファインズ ヴォルデモート ヴォルデモート卿 トム・リドル トム・マールヴォロ・リドル アナグラム you-know-who who-must-not-be-named dark lord tom marvolo riddle→i am lord voldemort(俺様はヴォルデモート卿だ) 秘密の部屋 サラザール・スリザリンの継承者 ホグワーツ始まって以来、最高の秀才 俺様野郎 ハリーの不幸の元凶 利己的
お じ ぎ を す る の だ !!
◆成人時代を演じた俳優
リチャード・ブレマー→レイフ・ファインズ(炎のゴブレット以降)
吹き替えはいずれも江原正士。
◆幼少~学生時代を演じた俳優
ゲーム「秘密の部屋」でトム・リドルの声を担当したのはえなりかずき。
ハリー・ポッターシリーズのラスボス。史上最凶最悪にして最も残忍な魔法使い「ヴォルデモート卿」(Lord Vordemort)。
純血主義とマグル排除を掲げて活動し、英国魔法界を大混乱に陥れた。「闇の帝王」とも称され、その悪行の凄まじさは、前代に猛威を奮った“闇の魔法使い”ゲラート・グリンデルバルドの所業を人々が忘れかけてしまったほど。
それ故に名前を口にすることすら憚られ、作中では専ら「名前を言ってはいけないあの人」「例のあの人」(He-Who-Must-Not-Be-Named/You-Know-Who)などと呼ばれる。
部下たちさえも「闇の帝王」「我が君」「ご主人さま」とその名を呼ばない。
一方で、反ヴォルデモート筆頭アルバス・ダンブルドアは「隠語で呼ぶと個人と恐怖が同化してしまう」という考えの元、構わずヴォルデモートと呼び、不死鳥の騎士団団員たちの一部もそれに倣っている。ヴォルデモートと名前で呼ぶことは闇の帝王に対して抵抗の意志を示す象徴と言えるだろう。
物語開始時点では主人公ハリー・ポッターによって犬畜生以下までに弱体化されているが、4巻にて復活を果たす。
ダンブルドア曰く、赤ん坊ハリーに撃退される前の「あの人」は、「不滅、或いは他の誰も到達できぬ程に不滅に近かった」らしい。
彼が率いる闇の魔法使い達は『死喰い人』と呼ばれる。残虐性ならば主に勝るとも劣らないが、良い見せ場がない。
遥か年下のガキ共にフルボッコにされる始末である。
アルバス・ダンブルドアを超える作中最強の存在のはずだが、その実力は読者から疑問視されていた。
何故なら、劇中で使用する魔法の大半が許されざる呪文だからである。
他の魔法も使用しているものの、どのような効果を発揮するのか描写されているものは少なく、重要な局面でも「アバダ・ケダブラ」オンリー。
地形や距離等の状況に応じて他の魔法と使い分ければ、余裕でハリーをブチ殺せたはずなのに……。
まあ、作中の限りでも、半端者が使うと制御出来ずに自滅する『悪霊の火』をも無言で撃てたり、
尋常ではない魔力がいるらしい許されざる呪文を連発したり、ニワトコの杖の所有権を得られていないにも関わらず数十、数百人の魔法使いが束になっても崩せない障壁を一人で軽々破壊してる以上、
桁外れの魔力をお持ちなのは間違いない。
アバダ・ケダブラオンリーなのはこの呪文に対抗呪文が存在しない=普通の呪文で対抗手段がないというあり得ないレベルのチート性能があるからでもある。
いちいち戦術を思案するのが面倒だからイオナズンを連打して雑魚掃除を雑にする心境と推測されるが、そもそものこの術を通常攻撃のように使えるこの人がおかしいだけである。
そして、余りにも残念な描写が多い故か、作者から作品完結後にフォローを入れられた。
本来、箒等魔法具の類を一切用いずに空を飛べる上位1%*1の中でも頂点に位置する魔法使いであり、この作品の世界観における有史以来最強の魔法使い四傑の1人。
その力は作中でもまだ発展途上で、限定条件下なら因果律にすら干渉でき、魔法の法則自体を捻じ曲げる鬼才の持ち主である。
決闘した際に優位に立ってヴォルデモートを追い払うことに成功したダンブルドアにしても、正統な持ち主が使えばその力を段違いに引き上げるニワトコの杖の恩恵に預かって、辛うじてやや優勢に持ち込めていたのが実情である。
ダンブルドアは自身とのヴォルデモートの間の歴然たる地力の差を痛感し、強い焦りを覚えた程だった。
ゲラート・グリンデルバルドが後の作品において映像技術の進歩から「(ニワトコの杖を使用していることも相まって)ヴォルデモートより強いのではないか?」というファンからの疑問も作者は否定しており、
ヴォルデモートこそが魔法界史上最強にして最悪の魔法使いであると太鼓判を押されるくらいの別格の才能を持っていたことは確かのようだ。
自身の敗北に対して臆病な割に自信過剰という気質から来る、おつむが足りてないと疑う程の愚行の数々が全てを台無しにしているのかも知れない。
映画ではずっとハリーとタイマンだったが、
原作小説ではミネルバ・マクゴナガル、ホラス・スラグホーン、キングズリー・シャックルボルトの3人の優秀な魔法使いを相手に1人で戦ったりしている。
さらにベラトリックス・レストレンジが倒されたことでブチ切れ、すぐに3人をぶっ飛ばして一蹴しハリーの方へ行ってしまった。
以下、ネタバレ
本名「トム・マールヴォロ・リドル」(Tom Marvolo Riddle)。
ホグワーツ創設者である四人の偉大な魔法使いの1人『サラザール・スリザリン』の末裔であり、
その血筋故に蛇語を話すことができる「蛇語使い」である。
母方のその血を誇りに思っているのと同時に、父方のマグルの血にはコンプレックスと憎悪を抱いている。
また、旧い純血家系“ペベレル”の末裔(次男の直系)でもある。
因みにポッター家もペベレルの末裔の一つ(三男の直系)なので、ハリーとは遠い親戚関係ということになる。
父はマグルのトム・リドル・シニア、母は魔女のメローピー・ゴーント。
トムに恋したメローピーは、愛の妙薬(惚れ薬)を使ってトムを自分に惚れさせて駆け落ちし、身籠る。
この辺りでトムの心を魔法で操作することに罪悪感を覚え薬の使用をやめたが、その途端トムはメローピーとお腹の中の子を捨てて実家へ帰ってしまった*2らしい(ダンブルドアによる推測)。
そのショックからメローピーは魔法を使うこともままならなくなり、困窮の末にマグルの孤児院に駆け込み、出産の1時間後に彼女は亡くなった。
これが1926年の大晦日のことで、この時生まれたのがトム・マールヴォロ・リドル、後のヴォルデモート卿である。
トムは父の名前、マールヴォロはメローピーの父(即ち母方の祖父)の名前である。
孤児院で育った幼い頃から自分の「力」には気付いており、同じ孤児院の子供にそれを用いて暴力をふるったり、物を巻き上げたりしていた。
11歳の夏、ダンブルドアの訪問により自身が魔法使いであると知り、ホグワーツ魔法魔術学校へ入学する。
学生時代にはホグワーツ始まって以来の秀才と謳われ、ダンブルドアを除く教授陣や仲間内からは絶大な信頼を得ていた。
本人にとっても創始者であるスリザリンの末裔であるというプライドや、自身の居場所と言える初めての場所というのもあってホグワーツへの愛着はけっこうなものがある様子。
在学中に秘密の部屋や必要の部屋といったホグワーツの秘密についても研究をしており、秘密の部屋に住むバジリスクを使ってマートルを殺害している。
この一件は巨人の血を引き危険生物に興味を抱いていたハグリッドになすりつけられ、彼は退学に追いこまれた。
(ハグリッドも当時すでに「取引禁止品目Aクラス」の人食い蜘蛛「アクロマンチュラ」を密輸・アラゴグと名付けて飼育するなど、叩けばいくらでも埃が出る身であったのも災いした……というか、アラゴグを育てただけでも十分退学の理由にはなったのでは……)
しかしダンブルドアだけはトムを不審に思い、監視の目をさらに強めたことでホグワーツではこれ以上のことはできなかった。
この頃から既に魔法界支配の為の計画を練り始めており、母を捨てた父と父方の祖父母は在学中に殺害している。
元々は端正な顔立ちの超絶イケメンだったが、殺人を犯したり、危険な変身を繰り返す内に頭髪は全て抜け落ち、鼻は低く潰れた蛇のような凶悪な顔へと変貌していった。
なお、「ヴォルデモート卿」の名前は本名のアナグラム。
TOM MARVOLO RIDDLE
↓
I AM LORD VOLDEMORT
(俺様はヴォルデモート卿だ)
となる。
彼は自分の名も過去も捨てたのだ。
以下、重大なネタバレ
最凶の闇の魔術「分霊箱」によって魂を7分割している。
この魔術を発動させるには「最も残虐な行為」=殺人を行う必要がある。それ故に文字通り「胸が張り裂ける」ならぬ「魂が引き裂かれる」のである。
そしてそんな呪文を何度も使った為、もはや人にあらざる邪悪な生き物として、あの蛇のような気持ち悪い顔になった。上記の「危険な変身」とはこの副作用(?)の事。
(もっとも、父親の家系に似た自分のハンサム顔は嫌いで、蛇には愛着を抱いていたので、むしろ本人的にはこの変貌は結果オーライだったらしい)
例え以前のように体が死んでも分霊箱がどれか1つでも無事なら魂が残ったまま=死に切らない為、
6つの分霊箱全てを破壊した上で本体を殺さなければ、“本当の意味で”殺すことができない。
極端に言えば、その辺に落ちている石を分霊箱にして大海原のど真ん中に投げ込めば、分霊箱の発見が実質不可能になるため、絶対に死ななくなる
……はずだが、誰もやっていない。魔法で発見されたり、海中の魔法生物に壊される危険性があるためだろうか?
余談だが、文字通り魂を分割する*3ので、本来ならば精々分霊箱を1つか2つ用意するのが限界。
これだけ大量に分霊箱を用意出来たのはそれだけ彼が異常なまでに突出した力量の持ち主である証である。
これだけ大量に分割したのも、「最も強い魔法数字は7」という発想から「魂を7つに分ける」ことにこだわったため。
とはいえ分割しまくればその分メリットばかりという訳でもなく、弱体化なり魔法的な代物に対して鈍感になってしまったり、色々とデメリットも伴う。
分霊箱を破壊するには、「バジリスクの毒」や「悪霊の火」といった強力な魔法物質、あるいはその性質を宿した武器が必要。
また、「死の呪文」でも破壊できる可能性があるという。
◆分霊箱一覧
○日記帳(学生時代の私物)
○ペベレルの指輪(母の実家に伝わる指輪。「純血」の象徴)
○サラザール・スリザリンのロケット(母の形見)
○ヘルガ・ハッフルパフのカップ
○ロウェナ・レイブンクローの髪飾り
○ナギニ(ペットの毒蛇、雌)
○???
ホグワーツ創設者に縁の品を積極的に集め、分霊箱にしていた。
「本体を含め7つ」に分割したので、分霊箱は6つしかない、はずだが…?
以下、各巻での活躍(ネタバレ注意)
◆1巻『賢者の石』
幽体の様な存在になり、アルバニアの森に隠れ住んでいた。たまたま出会ったクィリナス・クィレルを調教して配下に。
その後は彼の体に憑きユニコーンの血を飲みながら命を留め、自分の肉体を取り戻す為、
ホグワーツに隠された“賢者の石”を奪おうと暗躍。
ラストでハリーと戦うが、ハリーの身に宿る守護呪文によってクィレルの肉体が崩壊したため、敗走を余儀なくされる。
◆2巻『秘密の部屋』
分霊箱の1つである日記帳が登場。中の魂がジニーを操って“スリザリンの継承者”を演じさせる。
日記帳の中の存在を本物にしようとするが、終盤のハリーとの戦いで日記帳をバジリスクの牙に貫かれて消滅。
ハリーはこの時点で、期せずして分霊箱をぶっ壊していたのである。
◆3巻『アズカバンの囚人』
直接は登場せず。
◆4巻『炎のゴブレット』
バーテミウス・クラウチ・ジュニアを暗躍させてハリーを目の前まで連れてこさせた。
セドリック・ディゴリーをワームテールに殺させ、ハリーの血を用いたワームテールの儀式魔法によって復活。
かつての敗北はハリーの実力によるものではないことを証明する為に決闘すると言い始めるが、
ハリーの杖と自分の杖が兄弟杖であったため互いに放った魔法が正常に作用せず、まんまと逃げられる。
◆5巻『不死鳥の騎士団』
復活後初めて公衆に姿を晒す。
ハリーを倒すためのヒントを得ようと予言の全文を手に入れようとするが、当事者でないと取り出せないと知りハリーが神秘部に行くよう仕向ける。
しかし回収に向かった部下が手間取っている間にハリーと奇しくもネビルが予言の記録を破壊。
仕方なく自らハリーを殺しに魔法省に姿を現すが、ダンブルドアが参戦したことで撤退する。
原作と映画ではハリーにしたことが違う。
原作:ハリーの身体を乗っ取りハリーに負けを認めさせる。が、ハリーの純粋さに魂がボロボロのヴォルデモートは耐え切れず退却。
映画:ハリーに開心術をするが、閉心術で追い出される。
◆6巻『謎のプリンス』
セブルス・スネイプやドラコ・マルフォイを使って暗躍。
ホグワーツに大量の死喰い人を送り込み、遂に天敵ダンブルドアの殺害に成功する。
◆7巻『死の秘宝』
騎士団のエース、アラスター・ムーディをブチ殺す等序盤から全開。「自身の名を口にする人間を索敵する」魔法を使用する等狡猾な一面も。
4巻での一件で自分の杖が信用ならなくなり、最強の杖と謳われる「死の秘宝」の1つ「ニワトコの杖」を探し求める。
そして杖を手に入れ、一度はハリーに死の呪文を浴びせるが、血の守りのおかげで死なずにすんだハリーとホグワーツの最終決戦で再び対峙。
アバダ・ケダブラを放つが、ハリーの放った武装解除呪文に当たって自身に跳ね返り、死亡。
享年71歳。
死後、彼の魂は生前の行いによって、あの世に行くことも幽霊となって現世に残ることも出来ず、永遠にあの世と現世の間を彷徨うこととなった。
その魂の欠片が末期の自分の顔を持つ瘦せ衰えた赤ん坊*4という姿になっており、ダンブルドアには「救えぬもの」と形容された。
分霊箱一覧の???に当てはまるのは実はハリー・ポッター。
赤ん坊だったハリーを殺そうとして呪文が跳ね返った時、力と体を失って不安定だった魂が壊れ、その一部がハリーに取り憑いていた。
つまりハリーは意図せずして作られた7番目の分霊箱になっていたという事。
これはヴォルデモート自身も気づいていなかったことである。
もともと、分霊術は多用すると本体の魂が小さくなってしまうため、たくさん作ると本人が貧弱になってしまうデメリットがある。
実際、本体の魂は大人の姿を保てないほどに損なわれ、弱り切っている。
ヴォルデモートは「『7』こそもっとも強い数字*5」として、6つの分霊箱+自分で魂を7つに分けることで、不死性を高めるとともに脆弱さを補うパワーアップを期待していたのだが、
実際にはハリーを含めて魂が『8』分割してしまったため、かえって自分自身のパワーダウンを引き起こすことになってしまった*6*7。
また武装解除呪文でアバダ・ケダブラが跳ね返ったのは、ニワトコの杖の所有権がヴォルデモートではなくハリーにあった為。
所有権を手に入れる為、杖の所有者であるダンブルドアを抹殺したスネイプを殺したが、
スネイプが殺す前にマルフォイがダンブルドアを武装解除し、7巻中にハリーがマルフォイから杖(ニワトコの杖ではない)を奪っている。
この時ニワトコの杖は、「マルフォイがダンブルドアに勝利した」「マルフォイはハリーに敗北した」とそれぞれ認識。
つまり、所有権はダンブルドア→マルフォイ→ハリーと移動していた。
そのためニワトコの杖ではハリーに害を与えることができず、最初にハリーに死の呪文をかけた時にも、
「ハリーには一切害を与えないまま、ハリーに取り付いている自分の魂だけを死の呪文とニワトコの杖のコンボで完全破壊する」
という大チョンボを自覚しないままやらかしただけだったという悲劇。
とはいえ、ダンブルドアにとっても杖がマルフォイを主人と認定するのは予想外の事態だったため、ハリーはヴォルデモートの魂と共にそのまま殺される可能性が極めて高いと判断していた。
ハリーが生存出来たのは、ヴォルデモートが取り込んだハリーの血に宿るリリーの守りと、杖に関する奇跡的な幸運が重なった結果である。
なお、2巻でバジリスクに噛まれた時にヴォルデモートの魂が破壊されなかったのは「分霊箱は修復不可能な程に破壊する(つまり生き物の場合は殺す)必要があるから」と作者は回答している。指輪を壊しても機能していた蘇りの石については「ダンブルドアが上手くやったからヒビで済んだ」(意訳)とのこと。辻褄合わせとか言わない。
最後の決闘では、事前にハリーが忠告したのだが、彼は聞く耳もたず攻撃。そして分霊箱も全滅しているため完全に死亡。
ハリーと彼の力量差なら、その辺に転がってる杖でも使うか、最悪素手でも大した問題は無かった*8し、ハリーの力量そのものも手下のスネイプにすら劣る上に援軍もおらず、ニワトコの杖を奪われても圧倒的優位をとれた(杖自体もハリーを殺せば手に入る)だろうに、
確実に勝つ為に最強の杖に拘り過ぎた為に、逆にこの上無く弱体化してしまった。
要するに自滅同然。
力に溺れた者の末路にはふさわしいかもしれない。
分霊箱を作った当人は分霊箱に近付けばすぐに分かるので、本来ならハリーが分霊箱状態になってると気付けたのだが、
あまりにも大量に分霊箱を作ったせいで感知できなくなっていた。
おまけに、リリーの保護を克服してハリーに触れられるようにするために以前ハリーの血を取り込んだことで、
ハリーと自分の間に繋がりがある原因が分からない状態になっており、
自分が不利になるための要素を一心不乱にかき集め、ひたすら墓穴を掘り続けていたことになる。
ただし、この母親の愛情から来るリリーの保護をヴォルデモート自身が取り込んだことで、
ヴォルデモートが仮に死の間際にでも自分の行いを悔いて改心することがあれば、その加護の恩恵に与って復活することも可能だった。と作者は言及している。
ダンブルドアはその辺を見越して、彼が真っ当な魔法使いになれるチャンスが出来たと喜びもした。
が、結局墓穴を掘り続けた人間は、自ら棺桶も作って自らの意志ですっぽり墓に収まってしまった。
本当に最後のネタバレ
中の人はすげぇイケメン。
このメイクでスタッフとおどけた写真を撮ってたりもする。
飛行機のトイレで客室乗務員とヤッちまったりする夜の帝王。
【ちなみに】
「名前を言ってはいけないあの人」という呼び方が日本人のツボにはまり、アンタッチャブルな存在を指す言葉として
「名前を言ってはいけないあの○○」というスラングが使われるようになった。
- 名前を言ってはいけないあのネズミ
ご存じ世界一有名なネズミのキャラクター。小学生の図画工作にまでケチをつけるほど、著作権に厳しいことで知られ、
いつしか名前を呼ぶことさえ著作権に障り、うかつに口にしようものなら莫大なパテントを要求されると冗談交じりに言われるようになった。
なお、前述の小学生云々の下りは事実ではあるが、その背景には色々あるので、詳しくは個人で調べられたし。
- 名前を言ってはいけないあの選手
聖域とか言われるスラングの別称。
プロスポーツ、特にチームスポーツの世界で年単位の長期に渡り実力に見合わないレギュラー起用をされる選手がこうも呼ばれたりする。
プロは宣伝力の世界なので、その選手の貢献度や人気が非常に高いことの証左でもある。
こうしたスラングが発生すること自体、現在ファンがその選手よりも他の選手の起用と台頭を求めていることを求めている証左でもあったりするのだが…
- 名前を言ってはいけないあの事件
アニヲタwikiの場合はこれとかこれ
アイマスPの場合はこっち
◆第8巻『呪いの子』
なんと、娘をこさえていた。
相手はベラトリックス・レストレンジ。
「部下のロドルファスの嫁を寝取った」というよりロドルファス、ベラトリックス双方が自らの意思で差し出したようなものだろう。
本作ではヴォルデモートの娘がハリーの息子アルバスを利用してヴォルデモートの復活を画策しており、アルバスたちが過去に遡って歴史を改変してしまった結果、ハリーがヴォルデモートに負け、魔法界の帝王として魔法界を支配している時間軸が発生。
最終的には再度過去へと遡り過去改変を更に過去改変してなかった事にする事でその世界線は閉じられたが、黒幕を追ってハリーとアルバスたちがゴドリックの谷の事件の日まで遡った事でハリーたちはヴォルデモートがハリーの両親を殺害するその瞬間を再度目に焼きつけることとなった。
余談だが、ベラトリックスがロドルファスと結婚したのは純血を保つためであり、彼をさほど愛してはいなかったが、ヴォルデモートの事を心の底から愛していた。
だが、当のヴォルデモートが一番愛している、または愛に近い感情を持っているのはペットのナギニであると明かされており、ベラトリックスについては忠実な部下であるとは考えているが愛しているわけではない
(そもそもヴォルデモートは愛とは何かを根本的に理解できない)。
またほぼ不死の生物であるヴォルデモートは子を残す必要性もないため、実際にどのような経緯でベラトリックスとの間に娘が誕生したのかは謎である。
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▷ コメント欄
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-05-29 22:30:21)
- 本名読んじゃ駄目なら、お辞儀禿げって呼ばれても良いんだな? -- 名無しさん (2015-05-29 22:48:07)
- 魔法の実力は最強クラスだけど策士としては穴が目立つって感じ -- 名無しさん (2015-06-13 14:53:27)
- 穴がなければハリー何回死んでることやら。 -- 名無しさん (2015-06-13 20:14:02)
- 全部ダンブルドアの手のひらの上ってのが酷い -- 名無しさん (2015-06-14 22:24:19)
- やること成す事全部裏目に出て自滅したってのが壮絶すぎるw -- 名無しさん (2015-06-14 22:53:25)
- ぶっちゃけこの人の言動って、残虐性や規模、能力を無視すると痛々しい思春期にしか見えない…。年齢的にはハグリットより年上なのに…。 -- 名無しさん (2015-06-14 23:27:43)
- 自分で殺すことに拘らなければ、部下が殺す機会はいくらでもあったと思うの ハリーの魔法力って対ヴォルデモート特化みたいな感じだし… -- 名無しさん (2015-06-20 13:39:46)
- あそこまで勢力を伸ばせたのって対抗勢力の魔法省がしょっぱすぎたからだと思うの。この人が全盛期の頃にようやくクラウチシニアから「死喰い人相手なら禁じられた呪文を使うことを許可する。場合によっては殺傷しても良い」って指令が闇祓いに出回ったという酷い防衛レベル。そんな軍隊全員不殺主義みたいなことやってりゃ好き放題もされますわ -- 名無しさん (2015-06-22 12:08:35)
- 上から2番めのコメの御辞儀ハゲでワロタ -- 名無しさん (2015-06-22 12:38:35)
- 誰かがマキシマムザホルモンの「F」を使ってMADを作ってくれれば多少はイメージが改善されるかも…。作者のローリングさんだって極悪非道の独裁者をイメージしていたわけだし…。 -- 名無しさん (2015-10-31 22:59:06)
- ↑「イメージしていたのだろうし…」と書こうとして間違えました。失礼しました。 -- 名無しさん (2015-10-31 23:01:20)
- まぁ逆を言えば、自滅しなきゃ勝てなかったわけで。チート級であることには違いない。 -- 名無しさん (2015-11-11 01:08:48)
- ↑x9、まだ功績も何もない学生時代に作ったアナグラムで自分に敬称(Lord)付けちゃう様な痛い子だからしょうがないね -- 名無しさん (2015-11-11 01:26:04)
- 最期は自滅、ってだけならいいんだよ。この人の場合最期関係なく復活してから凡ミス重ねすぎ。それも自分が直接かかわってる案件でやらかしまくってる。日記に刻まれた記憶だけで学校を震撼させた秘密の部屋のときの恐ろしさと狡猾さはどこへ行ってしまったのか -- 名無しさん (2015-11-14 11:51:37)
- ↑要するにそう言うような奴ってことなんだよ。結局は小物って感じの -- 名無しさん (2015-11-14 12:00:21)
- 能力は桁外れだけど人間的には愚かな小者という、ある意味ジョジョのラバーソールみたいなやつだな -- 名無しさん (2015-11-14 13:40:21)
- 小者なら小者らしい地味な機転を発揮する事が有るけど、余りにも間抜け過ぎるんだよな。↑3の様に恐ろしさがどっか行ったせいで、魔法世界の連中の大多数がしょぼく感じてしまう。こんな奴にびびってたの?って -- 名無しさん (2015-11-14 19:46:32)
- 最後急に政治ネタぶち込まれて困惑した -- 名無しさん (2015-12-13 01:17:20)
- 本人からすれば親父のことははそりゃ恨んでもおかしくはないし親父の人間性は元からよろしくないようだったが親父も一方的に惚れられたタイプじゃない魔女と無理やり結婚するわその結婚で義兄になる魔法使いに危ない目に遭うわ愛のない結婚で作った子供が大きくなってから現れ殺される同情出来る部分もあるな -- 名無しさん (2015-12-18 11:14:28)
- 若いころのほうがカリスマ性あってイケメンと非の打ちどころがなかったのにね…あと最後のいる? -- 名無しさん (2015-12-28 23:44:56)
- やっぱ分霊箱作るために魂裂いたのが悪かったと思う。あれで魂とか精神が不安定になって色々劣化してるだろ、学生時代より -- 名無しさん (2015-12-29 00:23:49)
- 主人公の両親の仇で全て(でもないか?)の黒幕なのに、すっかりネタキャラ扱いな闇の帝王…まあ確かに自分が殺されないよう幾つもの仕込みをするのは「本質的には臆病」の表れかもしれないが -- 名無しさん (2015-12-29 01:41:49)
- ハリーポッターの項目だし、不要。 -- 名無しさん (2015-12-29 03:11:18)
- ↑一応消しといた、あとよかれと思ってアニオタwikiの黒歴史的な事件とかに繋がるようにしてみた -- 名無しさん (2016-01-02 22:36:55)
- 中の人の経歴がやべえよw -- 名無しさん (2016-06-06 01:01:02)
- ちょっと残念な所がジョジョのディオに似ている、それが悪役として愛せる所ではあるんだけど -- 名無しさん (2016-06-06 08:04:09)
- DIOと違って心から忠誠を誓ってくれた有能な部下がいなかったけどな -- 名無しさん (2016-06-11 23:51:13)
- ゴキブリの事 -- 名無しさん (2016-06-12 00:00:30)
- 分霊箱が7つということは魂は本来の身体に入っているものを含めて八分割 七分割では無い それゆえに魔術的に重要な数字である七ではなくなり、当初の目標よりも弱体化した...とどこかに書いてあった気がする -- 名無しさん (2016-06-12 00:07:33)
- ファンタジーもののラスボスでありながら攻撃が拳銃乱射のガ○キチ同然というショボさ。 -- 名無しさん (2016-06-12 14:17:01)
- 厨二拗らせたまま大人になって、色々勘違いしたまま破滅に走ったってイメージ -- 名無しさん (2016-06-18 14:47:47)
- ↑2その拳銃乱射が当たれば終わりな上に基本防御できないマジキチ性能だから仕方ない -- 名無しさん (2016-06-18 19:06:39)
- ↑6クラウチジュニアとベラトリックスがいるじゃん。あと、ドロホフと忠誠心に問題有りだけどヤックスリーも有能。 -- 名無しさん (2016-06-24 19:47:17)
- ↑2防御できないと言いつつ外しまくってるし遮蔽物あれば防げるしで言うほどマジキチ性能ってわけでも…計画性のなさと詰めの甘さは作中見ての通りだし -- 名無しさん (2016-06-24 21:57:53)
- こいつは詰めが甘いってより有能な悪役なんだけど、ハリーと自分が死ぬという可能性に恐れすぎたあまりに、全力で潰しにかかった結果実はその大半の行為が実は裏目に出てたっていう人物だよね。予言聞いてハリーとその両親殺しにかかったところから既にスネイプがダンブルドア側に寝返る原因作っちゃってるし -- 名無しさん (2016-06-25 00:07:25)
- AAが小峠 -- 名無しさん (2016-07-06 00:02:31)
- 一人称の「俺様」をこんな自然に使えるやつもいないなw -- 名無しさん (2016-07-25 18:33:06)
- めんどくさい人間を全部この名前で呼べるから便利だよな -- 名無しさん (2016-07-26 20:27:47)
- ↑4いや、普通に詰めが甘いのが敗因でしょ。色々ありすぎて書ききれないけどハリーが死んだふりしてたときだってなぜかいつ裏切ってもおかしくないようなナルシッサに死亡確認させた挙句、五体満足のハリーの死体(と思ってるもの)をわざわざ見せびらかしにいってるわけで。そこでもっと信頼できる奴に死亡確認させるなり、そうじゃないにしても「抵抗してる連中により敗北感を与えるために生首みせつけてやろ。」って話になれば結果論だけど勝てたかもしれないのに。 -- 名無しさん (2016-09-04 03:07:26)
- ↑5その裏切りのきっかけに関してもスネイプが「リリーだけは見逃して欲しいと頼んだがダメだった」とかダンブルドアに言ってたからなぁ。殺して欲しくないと頼んだ女も容赦なく殺したら案の定裏切られたんだけど気付きませんでしたー、は相当詰め甘いよ。ワームテールに変な裏切り防止魔法とか使ってる場合じゃないよ。 -- 名無しさん (2016-11-15 22:40:53)
- これほどに壮絶で大規模で手の込んだ自殺があるのだろうか… -- 名無しさん (2016-11-26 09:53:04)
- こいつの活動してた範囲ってイギリス国内のみ?そうでないなら世界にはもっとヤバい奴がいるかもしれないよね。 -- 名無しさん (2016-11-26 10:05:31)
- ↑3ほら、そこがダンブルドアが散々言ってた愛をなめくさっているがゆえの弱点だよ -- 名無しさん (2016-12-01 04:50:33)
- ↑もっと言えばスネイプの他にもっといい女がいるというのを信じたあたり愛を軽視している(と思われる)存在には甘かったのかもしれない -- 名無しさん (2016-12-01 10:24:00)
- ↑2百歩譲って愛を信じてなかったが故の詰めの甘さ、ってのはいいとしても分霊箱の雑な管理(クリーチャーに出し抜かれたりわざわざ学校に置いといたりとか)とか行動計画のヌルさ(ハリー殺害未遂連発)とか見てると、もう愛とか関係なく単に詰めが甘いのが弱点なんじゃないかと -- 名無しさん (2016-12-01 11:43:31)
- 一瞬、某三日月型の島が舞台のギャルゲーのOPにのって、「卒業してから変わらないよ~♪ 名前を言ってはいけないあの人~♪ 第二ボタンにち~かぁ~た~♪」という歌が思い浮かんだ。ハリーファンの皆さんごめんなさいOTL -- 名無しさん (2016-12-01 12:38:37)
- 詰めが甘いってのはあると思うよ。ただ魔法界自体、マグルとのかかわりを絶ってたせいなのか知らんがかなり詰めが甘いところがあったから帝王でも天下をとれた。 -- 名無しさん (2016-12-03 14:47:37)
- こいつの最大の敗因は自分の死を恐れすぎたこと、自分の死に勝るとも劣らない恐怖(愛する者の死)があるということが理解できなかったこと -- 名無しさん (2016-12-15 11:58:53)
- ↑いや、揃いも揃って信用出来ない部下ばっかりなのは自覚しておきながらそいつらに真実薬を飲まそうとしなかったことだと思う -- 名無しさん (2016-12-25 02:01:03)
- 頭の良いバカってのがしっくり来る -- 名無しさん (2016-12-25 02:39:12)
- ものすごーく今更だろうけど、1巻で語られたニコラス・フラメルの話(何百年も生き続け、なお更なる生を得られるはずの者が選んだのは自らの死だった)を聞かせたらどうなるんだろうか?それでも「不死なんて別に良いもんじゃない」と気付かず不死に固執し続けるのだろうか?というか不死と魔法界の征服の果てに何がしたかったんだ? -- 名無しさん (2016-12-25 04:58:15)
- 賞金付けたらどの位の価値なるんだろうか? -- 名無しさん (2017-03-16 14:15:32)
- 魔法省を手中に収めつつ裏で魔法界を牛耳る狡猾さ、ダンブルドアとタイマン張って互角の魔力、服従の呪文を絡めた人心掌握能力、カリスマ性、どれをとってもラスボスとしてのスペックは十分。ハリー相手にすると何故か致命的にポンコツ化するのだけがね… -- 名無しさん (2017-03-19 18:04:30)
- ↑分霊箱のガバガバ管理っぷりと裏切者の処理の雑さといろんな方面で綻びが出まくっててそれに気づかない詰めの甘さはラスボスとしてアレだと思う。 -- 名無しさん (2017-03-19 19:50:16)
- 学生の時点で最凶の闇の魔術である「ホークラックス(分霊箱)」を取得してるあたりやっぱり魔法使いとしての実力はあるんだと思う。ダンブルドアに「ホグワーツ始まって以来、最高の秀才」と言わしめたのもむべなるかな。ただ魔法使いとしての能力と組織のトップとしての能力は必ずしもイコールではないという事だろう -- 名無しさん (2017-03-20 12:21:41)
- 「ホークラックス(分霊箱)」て戦国時代にいっぱい作られていそうな代物だな… -- 名無しさん (2017-03-23 13:22:51)
- 最初の「闇の帝王は運命の子によって氏ぬやで」からずーっとハリーに執着し、結果予言通りに滅んだお人 -- 名無しさん (2018-01-29 10:22:45)
- 最終決戦で当代最強の闇の魔法使いを青二才のポッターごときが真正面から撃破できたってやっぱりニワトコの杖って尋常じゃない強さだったんだな -- 名無しさん (2018-02-13 12:37:48)
- カリスマはあっても政治力や民心を掴む能力が圧倒的に欠けてる感じだよな。腹芸が出来ないからなんでも力と恐怖でゴリ押そうって脳筋思考。 -- 名無しさん (2018-04-21 02:11:05)
- 魔法使いとしては最強クラスなんだろうけど、なんというか…パワーがあるだけのクソガキみたいな印象がある。翻訳版の一人称のせいかもしれない -- 名無しさん (2018-04-21 05:53:09)
- 青二才のポッター青年が青二才のままに最強の闇の帝王を倒す、っていう構図に無理が生じてるんだよね。無理な構図を成り立たせるために俺様が致命的なミスを連打せざるを得ない。 -- 名無しさん (2018-04-21 11:36:52)
- これ、割と酷いミスが多いよなww -- 名無しさん (2018-08-13 22:09:38)
- 決闘すれば(正面切っての打ち合いでは恐らく)最強のニワトコの杖。確かに尋常ならざる力は秘めていたが、ほぼ慢心による弱体化補正がついてくる。不意打ちが一番辛いのに不意打ちに対処できないっていうこの。ヴォルなんとかは手に入れたと思ったらあの有様だよ!何はともあれ、計画には柔軟さが必要ですな -- 名無しさん (2018-08-13 22:34:39)
- ナギニが元人間だったとは… -- 名無しさん (2018-09-30 09:41:04)
- ↑分霊箱にするほど心を許したナギニが人間の女だとすると、今までの考察がひっくり返るよね -- 名無しさん (2018-10-05 12:39:02)
- ダンブルドアは「ヴォルデモートがなんか好きになるとしたらナギニだけ」と言っていたが、どこまで知っていて、どういう意味で言ったんだろうか……。分霊箱として以上の執着か -- 名無しさん (2018-10-05 13:09:10)
- 最近はローリング氏がこの人のように攻撃性の塊になってきたような・・・ -- 名無しさん (2018-10-05 13:20:59)
- 圧倒的な魔力を武器にしたアバダ・ケダブラによる横綱相撲で勝負するから闇の帝王なのでは?と思ったり -- 名無しさん (2018-11-25 08:10:12)
- 十年以上の逃亡生活で知能劣化したのではないかと思わざるを得ない。全盛期からの忠実な部下もクラウチ・ジュニアをのぞいてアズカバンで精神異常きたしとるし -- 名無しさん (2018-11-25 21:09:51)
- ↑もともといっぱいいっぱいなのにハリーが居ることによって更に精神的な余裕が無くなってるのもあるかも。 -- 名無しさん (2018-12-12 03:52:10)
- ちょっとコメ欄の叩きしつこすぎんよ~ -- 名無しさん (2018-12-28 14:37:21)
- 主人公との因縁(家族殺害)&自滅へのプロセスが鬼舞辻無惨に何となく似てるのは気のせいか? -- 名無しさん (2019-02-27 00:17:39)
- ニワトコ持ちのダンブルドアと互角だから、戦闘能力だけ見ればぶっちぎりで作中最強 -- 名無しさん (2019-03-29 21:17:46)
- 純血主義掲げているのに本人は混血って黒人の白人主義者並みに矛盾してるような -- 名無しさん (2019-05-25 07:10:09)
- ↑まさに『アドルフに告ぐ』だな -- 名無しさん (2019-07-11 16:59:22)
- 矛盾というか自分に流れる憎い父親の血を否定したいんだよ。よくある動機。CSIでも自分の親が憎い余りユダヤ系であるにもかかわらずネオナチに傾倒してる若者が出てきた事があるな -- 名無しさん (2019-07-17 00:46:32)
- 魔法力ではダンブルドアを上回ってかもしれないが結局色んな意味で勝てないのであった -- 名無しさん (2019-10-31 16:24:29)
- 最終的には特別な存在になったよ。ただしこの世の誰も救えない哀れな存在としてだけど。 -- 名無しさん (2019-11-24 01:06:38)
- ふと思ったのだが分霊箱って特殊な媒介を使用しないと絶対壊せないとあるが、マグマとかに落としても破壊するのは無理なんだろうか? -- 名無しさん (2019-11-24 01:18:09)
- 分霊箱の扱いの雑さについて話題になるけど、お辞儀様にとって分霊箱の本命はナギニだけで、それ以外は「ホグワーツ創始者の遺品に俺様の魂が宿っている」ことが大事だったんじゃないかね。…じゃあ最終戦でナギニはさっさと逃がすべき?ごもっともです。もしかしたらナギニ側が最終戦にお供したいと進言し、しぶしぶ了承した可能性もあるが -- 名無しさん (2019-11-25 16:38:12)
- 誰もたどり着けないようなダンジョンの奥深くに自分の弱点になりうるアイテムをいくつか隠しておくのはいかにもファンタジーの大ボスっぽいけど、身内の裏切りでどっちも失うのはある意味すごい。かと思えばモノによっては実家に置いといたり学校に隠して置いたり -- 名無しさん (2019-12-04 08:50:51)
- こいつもジョジョのスピードワゴンが言うところの根っからの悪だったのかな -- 名無しさん (2020-01-18 17:12:05)
- 「"特別な存在"である自分の魂を入れるのに相応しい品」としてホグワーツ創設者ゆかりの品を選んだのに、唯一入手できなかった創設者の遺品(グリフィンドールの剣)が分霊箱を破壊する手段になってしまうという皮肉。しかも、その原因はご先祖様(スリザリン)の秘密の部屋に潜むバジリスクの牙(から分泌される毒)だった。 -- 名無しさん (2020-01-25 16:40:46)
- 日本語訳のせいでお辞儀様という蔑称をつけられた不憫な悪役 -- 名無しさん (2020-03-05 02:02:53)
- ヴォルデモート以前に分霊箱を造った連中は既に死んでいるのか、それとも世界のどこかで身を隠しながらおとなしくしているのか。 -- 名無しさん (2020-05-02 22:02:14)
- 世界観的にそういうものなのだろうけど、人一人殺しただけで魂を引き裂かれるのだから闇の帝王を名乗る割には普通の精神だよね。 -- 名無しさん (2020-05-08 12:57:17)
- ↑ハリーポッターの世界ではどんな極悪人だろうと良心の呵責が心のどこかにあるのだろう。もっとも心の声に気付かずに身を滅ぼしたという点では自業自得としか言いようがないが。 -- 名無しさん (2020-05-09 08:14:30)
- ダースシディアス「ヴォルデモートが殺られたようだな」サウロン「くくく、奴は四天王の中でも最弱」エージェントスミス「手下もろくに動かせんとは悪役の面汚しよ」 -- 名無しさん (2020-05-09 08:32:57)
- 無惨様はジャパニーズヴォルデモート -- 名無しさん (2020-06-23 12:14:40)
- ↑7考え方によってはゴドリックとサラザールに倒された、と考えられなくもないのはなかなか興味深いな -- 名無しさん (2020-08-26 15:46:19)
- 本来は策略家としても一流の才能があったとは思う。過去のエピソードではかなり知恵が回る印象がある。二巻のリドルとか、創始者の遺品を集める過程とか。
しかし分霊箱で魂を「七つ」にするはずが「八つ」にしてしまったせいで、思考力も大幅に悪化。そして作中に登場したのが「魂を八つ裂きにして思考力が大幅ダウンした状態の俺様」だったために、ネタキャラ認識を受けたんじゃなかろうか。 -- 名無しさん (2020-08-28 00:58:22) - 強いはずなんだがやらかしも多い&ハリーの存在そのもの(と杖)がピンポイントメタになってたのがなあ… -- 名無しさん (2020-08-28 08:22:44)
- ホークラックスは「ただ殺す」んじゃなくて死の呪文で殺さないといけない、みたいな縛りがあるのではないだろうか -- 名無しさん (2020-08-31 13:49:01)
- 死後、ヴォルデモートの魂は永遠に辺獄(ハリーがダンブルドアと出会ったキングズ・クロス駅のような場所)を彷徨い続けるしかなくなった。分霊箱の作成で矮小化した魂は、あの世には行けないからだ。ハリーに与えられた最後のチャンスで良心の呵責を少しでも持てていれば、それだけで自分を滅ぼしかねないほどの激しい苦痛と引き換えに引き裂かれた魂を元に戻すことができた。そうすれば、普通の人間と同じように死ぬことができたのに。もう天国にも地獄にも行けない。ゴーストとして現世にとどまることもできない。あのキングズ・クロス駅から、どの列車にも乗せてもらえず取り残され続けるだけなのだ。 -- 名無しさん (2020-09-08 14:17:23)
- 魂を7分割しようとしたといっても、7等分になるわけじゃないよね。日記を分霊箱化した時点で本体に残っているのが元の1/2だとすると、指輪がそのさらに1/2、その後も作って最終的に本体含めて8個に分かれたわけだから元の2の7乗分の1(?)。つまり本体には元の1/128しか魂が残っていない状態。もう残りカスでしかない。 -- 名無しさん (2020-09-10 22:29:27)
- その残りカスですら作中最強クラスの実力ってのがタチ悪ぃんだよ。 -- 名無しさん (2020-09-11 00:36:40)
- >トムはメローピーとお腹の中の子を捨てて実家へ帰ってしまったらしい そりゃまあ数年間の記憶が無い上に、気が付いたら親しくもない(ついでに美人でもない)女と結婚させられてて子供まで出来てたとか普通にショック受けるよね。しかもこの後出生を怨んだあの人に殺されるんだから酷い話だ -- 名無しさん (2020-09-11 00:43:00)
- ↑ファンの間ではシニアはほぼ被害者って意見で一定してる -- 名無しさん (2020-10-10 16:47:29)
- ↑3そこはある程度は調節できるんじゃないの。死喰人が分霊箱を量産したり魂ズタボロの残りかすになってない以上は魂が上手く裂けるようにする呪文的なのがあるだろうから。 -- 名無しさん (2020-11-06 18:26:55)
- 70歳で子供ができるってすごいな…子供は戦力増強のためなのかベラトリックスへの報酬なのか… -- 名無しさん (2020-12-22 20:10:38)
- 本文ちょっと馴れ馴れしいような…ウザったい感じで鼻につく。自分だけかな? -- 名無しさん (2021-01-07 22:57:21)
- こいつの場合根っからの悪ではあるけど明らかに環境もそれを助長してるから、ホグワーツを潰さない限り第二第三の(劣化)お辞儀が生まれると思う。 -- 名無しさん (2021-01-30 13:58:08)
- 何も純血主義とかじゃなくて、行き過ぎたグリフィンドール主義の果ての暴発とかね。 -- 名無しさん (2021-01-30 14:02:29)
- グリフィンドール主義ってなんだ? -- 名無しさん (2021-03-21 14:39:03)
- 『ダンブルドアの呪文と競る速さで本物の盾を出現させる』という神業で死の呪文すら防げるのは流石 -- 名無しさん (2021-06-28 10:06:17)
- ↑2グリフィンドール出身の校長先生がわざわざスリザリン優勝のお祝いの準備して無駄にぬか喜びさせておきながら「飾りつけを変えねばならんのう」でガッカリさせるような行為のことを言ってるんでしょ。そんなこと平然とまかり通ってるからスリザリンばっかひねくれるんじゃないのかと -- 名無しさん (2021-06-28 10:20:11)
- 死ぬのが怖すぎて分霊箱作りまくってたことは人類が絶滅しても、地球が滅亡しても、永遠に行き続けるつもりだったのかな。いつかカーズみたいなことになりそうだ。 -- 名無しさん (2021-07-02 18:49:26)
- どんなに強くて賢くても自分一人だけがそれではいずれ歪みが発生して滅ぶという科学文明とはまた違った魔法文明の欠点を見せてくれたお方 -- 名無しさん (2021-07-24 19:23:30)
- 分霊箱って本人の肉体的寿命限界も超えられるのかな?日記を見る限り少なくとも実体を得ることはできるみたいだけどその後どうなるのかが分からないな。 -- 名無しさん (2021-09-28 21:41:07)
- イルヴァーモーニーの創始者とかファンタビのクィニーとか色々境遇似てる人は居るんだけど、メローピーの場合は本人の気質も不安定で周りに止めれる奴も居なかったせいで全部が全部悪い方向に嵌っちゃった結果だからなあ。 -- 名無しさん (2021-09-28 22:16:57)
- よくよく考えてみれば、ニワトコの杖の忠誠心に関しては、自分でダンブルドアに勝っていれば普通に勝ち取れた(実力的には可能だった)のに、ダンブルドアを怖がりすぎて自分でやれなかったんだな。 -- 名無しさん (2021-12-15 20:44:32)
- 作者公認のサイコパスらしいが、自分の家とも言えるホグワーツにハリーと同じくらい愛着持ったり、作者が「母親が生きて愛を持って育てれば違う結果になっただろう」と公言するなど純粋なサイコパスではないようだな -- 名無しさん (2021-12-16 20:59:48)
- ↑でも孤児院で赤ん坊のときからヤバい雰囲気だったからどのみち駄目だったような気がする -- 名無しさん (2021-12-17 00:00:47)
- 項目名だけど本名の「トム・マールヴォロ・リドル」かせめて「ヴォルデモート卿」に改名した方が良いと思う -- 名無しさん (2021-12-25 06:10:52)
- ↑3「彼は“誰からも愛されなかったから、誰も愛さなかった”のである」pixiv百科事典のヴォルデモートの項目にあった言葉だけど、本当にこれに尽きると思う。もしメローピーがトムのために生きて彼を愛していたら、孤児院の誰かが彼に愛を注いでいたら......変わったんだろうね、何もかも。ベラ様からは本当の愛を向けられてたけど、その頃にはもう手遅れだったのかな。 -- 名無しさん (2022-01-17 18:36:12)
- 呪われた子の並行世界が彼がダンブルドアに打ち勝った世界なんだなー -- 名無しさん (2022-02-16 08:17:15)
- あの世界やたらブラック家の親戚筋多いしこのおっさんもどっかでポッター家やウィーズリー家と繋がってそう -- 名無しさん (2022-02-16 08:23:51)
- ↑確か純血の家系はどこも親戚同士だったはず -- 名無しさん (2022-03-12 22:30:57)
- 愛を馬鹿にしてると言うが母親が愛に狂って薬盛って自分をこさえた挙句、薬盛るの辞めたら捨てられて惨めに衰弱死ってのを知ったら愛などいらぬになって仕方ないとしか言えねぇ 歪んだ愛で生まれて酷い目にしか遭ってない -- 名無しさん (2022-04-05 21:24:48)
- ↑35 お辞儀レベルでもユニコーンの血とか取り入れて延命を図っていたし、魂だけのゴーストもどきになると存在するだけでかなり精神力使うみたいだしとっくに消滅してるんじゃない? 分霊箱作るようなやつが大人しく引っ込むことができると思えない -- 名無しさん (2022-04-09 09:04:37)
- ↑3↑4ポッター家とゴーント家がどちらもペベレル家の子孫だってのは作中で明言されてる。 -- 名無しさん (2022-04-09 09:19:29)
- ニワトコ所持状態のグリンデルバルドがダンブルドアに完敗していたり、数人の闇祓いに苦戦していたりするのを見ると、如何にヴォルデモートが規格外だったのかわかる。どっちが強い?とか以前、比較にすらならない。 -- 名無しさん (2022-04-13 00:50:19)
- ある意味でハリーポッターの魔法使いの悪い部分を煮詰めて濃くしたような存在。魔法を特別視し、万能扱いし過ぎたが故にその他が疎かになって墓穴を掘ったイメージ。 -- 名無しさん (2022-04-13 16:48:27)
- 名前言っちゃダメならハゲテモート、もしくは全身不毛地帯野郎のあだ名で呼べばいいのか -- 名無しさん (2022-05-03 19:04:54)
- ↑2 魔法界育ちで大したコンプレックスが無く、政治的野望とマグル悲観が原動力だったグリンデルバルドと違って、魔法界出身(超良血)なのにマグル社会で不当に育つ+父の血がコンプレックスそのもののトムは魔法の万能さと自身の才覚にアイデンティティを見出してたからな。青年時代は政治手腕もあったけど、分霊箱乱造の過程で理性や思慮が消えてってコンプレックスに裏打ちされたアイデンティティだけの存在になってしまった感。 -- 名無しさん (2022-05-08 07:06:50)
- 惚れ薬で得た幸せはいつまでも続かない、みたいなやつの犠牲者よね -- 名無しさん (2022-06-07 08:24:06)
- 悪役のカリスマ性のなさがシリーズの欠点の一つだな。 マルフォイやダーズリー一家の煽りキャラも安易っちゃ安易だし。 -- 名無しさん (2023-02-10 06:52:17)
- 攻撃呪文としてあまりにもアバダが完成度が高すぎるのでこれがあるならぶっちゃけ魔法使い同士の戦闘では他の呪文が不要なんよね。そしてこれを通常感覚で乱射できるこの人がおかしすぎるだけで普通はそんなこと出来ませんってわけで。 -- 名無しさん (2023-02-10 11:19:49)
- ↑まあ魔法至上主義な所為か、遮蔽物だらけの墓場でアバダ連射して案の定墓石に阻まれたり。魔法を過信して効率的に立ち回ってるつもりで、思考が魔法に縛られて一周回って非効率になってる感 -- 名無しさん (2023-02-10 11:49:00)
- ↑まあ魔法界全体そんな感じよね。魔法があまりにも万能すぎるせいで社会構造も未だに中世から抜け切れてない -- 名無しさん (2023-02-14 09:46:46)
- ※ぼるぜもんではありません -- 名無しさん (2023-03-07 02:12:41)
- ↑2一巻でハグリッドが「魔法はマグル相手に公にできない。みんながそれに頼っちまうから」って言っているが、その象徴みたいな感じか -- 名無しさん (2023-03-07 06:25:59)
- ふと思ったのは、アルバス、スコーピウス世代におけるお辞儀様の扱いってどうなってるんだろうか?いまだに『例のあの人』呼びが主流なのか、完全に葬り去れているのが確定してるのが周知されてヴォル、もしくはトム・リドル呼びなのか。 -- 名無しさん (2023-07-11 11:33:47)
- 言われてみたら「名前を言ってはいけないあの人」なんてまわりくどい言い方せずに「ハゲ」「お辞儀ハゲ」等で呼ぶ人がいなかったの不思議だ -- 名無しさん (2023-08-05 21:47:41)
#comment
*2 酷い仕打ちに思えるが、トム・シニアにとっては「それなりに長い間自意識を奪われていた上に、好きでもなんでもない女と関係を持たされた挙句、子供までできている」という恐怖しかない状況である。それで愛情が芽生えるかというと…。
*3 分割の尺度は文字通り半分割なのか、削り取った少量なのかは不明。
*4 映画では血みどろの白い赤ん坊として表現されている。
*5 西洋において数字の7は完全な数字とされており、7つセットの縁起物は多い。ウィザーティング・ワールドでも例外ではない…というか、実際に7つ一揃いのものは数による魔力補正が掛かり強大な力を発揮する模様。
*6 末広がりの「八」や「八卦」「八方(東西南北全方位)丸く収まる」などの言葉があるように、日本や中国で数字の8は全てを顕すという意を込めた縁起の良い数だが、西洋においては数字の8は「邪な何かを含む不吉な数」である。タコがデビルフィッシュと呼ばれる理由の1つ。ウィザーティング・ワールドでも「蛇足故の弱体化・完全性の崩壊」を引き起こすらしい。
*7 実はヴォルデモートの魂が7分割され、本体含めてそれら全てが健在だったタイミングは劇中で一度もない。時間軸としてはハリーが6つ目の分霊箱なのだが、そのタイミングで本体が倒されている。復活前に日記が破壊されているのでいくら復活しても7の恩恵は受けられないし、弱体化を約束する8つ目の分霊箱(ナギニ)を作ってしまったのは自分である。
*8 強力だったり、専門の訓練を積んだ魔法使いであれば杖無しでも自在に魔法を扱える。
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