登録日:2014/10/17 Fri 14:06:31
更新日:2023/12/21 Thu 13:18:59NEW!
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naruto boruto naruto登場人物項目 音隠れ イチャイチャシリーズのファン 木ノ葉隠れ 忍者 誰でもない男 院長 仙人 白蛇 忍 蛇 戦災孤児 フード 穢土転生 眼鏡 側近 仙人モード インテリ 薬師カブト 鬼畜眼鏡 研究者 下忍 大出世 大蛇丸 医療忍者 チート 神奈延年 スパイ 裏切り 龍 イザナミだ ダークホース 美形 根 二重スパイ キメラ 哀しき悪役 悲劇の男 ダンゾウ被害者の会 参謀 健気 美形悪役 銀髪ロング ムッツリスケベ←sdだけ でもただの蛇博士じゃあないよ!ここのボクは蛇博士じゃあないよ! 水野マリコ カブチ丸 バスケェ!! 眼鏡を取ったら意外に美形
名は記号…眼鏡は道具…
最初からボクは何者でもなかった
最初から ─── ボクには何も無い
薬師カブト(やくし-)とは漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。
コメディタッチのスピンオフ『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』にも登場している。
●目次
◆プロフィール
所属:木ノ葉隠れ→音隠れ→暁
CV:神奈延年 (幼少期:水野マリコ)
年齢:24歳(初登場時19歳)
身長:176.2cm→177cm
体重:65kg
誕生日:2月29日
血液型:AB型
好きな言葉:千変万化
好きな食べ物:あじの塩焼き、鯛の塩焼き
嫌いな食べ物:生肉
◆概要
音隠れの里に所属する医療忍者。里長の大蛇丸の側近を務めている。
トレードマークは常にかけている丸メガネ。元は戦争孤児であり、現在の名前は孤児院でもらったもの。
作中のキャラには、よく嫌味を込めて「眼鏡」と呼ばれている。分析力・情報収集能力に非常に長けており、大蛇丸でさえ感心すると共に警戒心を抱くほどである。
様々な忍達の情報を集めては忍識札*1にデータを保存しているようだ。
『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』ではムッツリスケベなツッコミ役。イチャイチャシリーズのファンでもある。
更には大蛇丸の妄想劇場の中で女装をさせられている。
色々な意味でアウトなカブえもんなる一発ネタも披露した。
◆性格・趣味
若干神経質な自信家だが、計算高く冷徹、さらに敵対者はもちろん味方や上司の大蛇丸に対しても時に辛辣な皮肉めいた物言いを見せる。
第一部ではプライドの高い面が目立ち、戦闘不能にした相手に追い打ちをかける描写もあった。
スパイとして木ノ葉隠れの里にいた頃はその本性を、温和でお人好しな性格を演じることで隠してきた。
例え敵であろうと目上の者には敬語を使うほど礼儀正しいが、本当に敬意を込めているのか疑わしい底の読めない男。
そんなカブトだが、大蛇丸への忠誠と崇敬の念は本物。
しかしこれらの性格は彼を構成する無数のペルソナの一面でしかなく、本質は外面とは裏腹に、不安定なアイデンティティの確立に執念を燃やす臆病者。
己の身に着けた力と、それを振るう自分自身を信じることが出来ず、他者から奪った力を己に付与したり、穢土転生で操っている忍を己の力だと思い込むことで「完璧な自分」を実現し、恐れを克服しようとしている。これは「他者に己を認めさせたい」という願望の現れであり、何の皮肉か最後に手を組んだうちはオビトの「誰でもいたくない」という思想とは反対に位置している。
その一方で医療忍者として何かしら思うところもあるのか、木ノ葉潜入中は中忍試験中に負傷して倒れたヒナタや、暴走したナルトに攻撃されたサクラを治療、その腕を振るっている。*2
根底にある思想は大蛇丸の受け売りである「この世の全てを集め尽くして完璧になれば、そこから自分を導き出せる」というもの。
◆能力
性質変化は風遁・水遁・土遁と陰陽遁。当初は医療忍者としての技量の高さやそれの応用が目立ったものの、大蛇丸の右腕として裏方や補助に徹しており、目立った活躍はあまりなかった。
それでも自来也から「カカシと同じくらいの強さ」と言わしめるほどで、伝説の三忍の綱手相手に(当時の綱手に弱点があったとはいえ)有利に立ち回るほど*3。大蛇丸も彼の戦闘能力には全幅の信頼を寄せていた。
しかし、大蛇丸亡き後に彼の細胞を移植してから怒涛のパワーアップが始まる。
移植した細胞に体のほとんどを乗っ取られて外見が辛うじてカブトだとわかる程度にまで変わってしまったものの、その力を完全に制御することで地力が高まり、大蛇丸が改造した穢土転生の術をさらに改造強化して習得に成功。
加えて、強靭となった肉体を活かし、龍地洞にて仙術の修行を積むことで蛇の仙人モードを会得。
音隠れで手にした音の五人衆や大蛇丸の能力に仙術の力を加えることで恐るべき戦闘能力を身に着けた。
だが、カブトの本当の恐ろしさは単純な戦闘力や知識ではなく、尋常ならざる回転力を以ってそれらを十二分に活かす頭脳そのもの。
綱手の「乱身衝」で肉体の電気信号を狂わされた際には、一瞬で脳からの命令の走り方を看破し元の行動力を取り戻すという離れ業を披露している。
◆主な使用術
◇医療忍術
- チャクラ解剖刀
チャクラを用いて作り出したメス。本来は医療忍術なのだが、カブトはこれを攻撃に応用した。
カブトが作中で最も多用した術であり、彼の近接戦闘時の基本攻撃である。
単純に対象を切り裂く他、人の外皮は傷付けずに筋肉、神経、経絡系などを内部から切断することもできる。第二部に入ってからは前者の使い方がほとんど。
- 陰癒傷滅
チャクラを溜めて治療に費やす。攻撃を受ける場所を先読みし、ダメージを受ける前から回復を始めることで傷を最小限に抑えることが出来る。
が、ナルトの螺旋丸を食らったときは、それでもなお回復しきれないほどのダメージを受けた。
- 禁じ手・死魂の術
チャクラで死体の心臓を動かし、一時的に生きているかのようにコントロールする術。穢土転生の劣化版のような術で、生前の術も使用可能。
- 掌仙術
掌に集約させたチャクラで傷を治癒させる。大量のチャクラを流し込むことで気絶させることも可能。
直接触れる必要はなく、チャクラを伸ばして遠くの相手を治療することも出来る。
◇幻術
- 涅槃精舎の術
広範囲の人間を眠らせる幻術。中忍試験会場の観客達を眠らせた。
効果範囲こそ広いものの幻術としての強度は然程でもなく、当時のサクラ、シカマル、シノは幻術返しで抗えていた。
ちなみに「涅槃精舎」という言葉には、全ての煩悩の火が消滅した安らぎの境地という意味があるらしい。
◇口寄せ系
マンダのあらゆる細胞を活性化させて作った二代目マンダを口寄せする。大きさ、強さ、感知能力は初代マンダを凌ぐらしい。
手足があり、もはや蛇であるのかどうかすらも疑わしい。
生憎作中では力を見せる機会が無かったが、初代マンダですら伝説の三忍の口寄せであるガマブン太とカツユを同時に相手しても、綱手がブン太のドスで助太刀するまでは優勢だったのを考えると、
この二代目は口寄せ獣の中でも相当な戦闘力を持っているものと思われる。
- 潜影多蛇手
大蛇丸やアンコも得意とする口寄せの一つ。腕に刻んだ呪印から無数の蛇を口寄せする。
この術こそがカブトを一躍(当時としては)ぶっちぎりの最強キャラにまで出世させたと言っても過言ではない。
名立たる忍達のDNA(個人情報物質)を集めるのは、誰なのか判別できなくなってしまったほどに腐敗した死体を掘り返す作業らしく、そのために失敗して名も無き忍達をもたくさん蘇らせてしまったことが語られており、アニメオリジナルエピソードではその失敗作の忍達を戦わせたりもしていた。
詳細は個別記事を参照。
なお、カブトは強力な忍を多数蘇生させながらも少年時代の自身にとって母親のような存在だった薬師ノノウだけは呼び出さなかった。
これは小説『サスケ真伝 雷光篇』での大蛇丸曰く、当時のカブトの中に残っていた人間性や、無意識に確立していたアイデンティティがそうさせたのではないかとのこと*4。
◇性質変化
- 水遁・水龍弾の術
水で出来た龍を叩きつける。
- 水遁・大瀑布の術
- 土遁(術名不明)
地中を移動して対象を足元から攻撃。チャクラ解剖刀を併用してシズネの両足の腱を切断した。
◇仙術
ナルト、自来也、ミナトの蛙の仙人モードとは異なる蛇の仙人モードであり、カブトは龍地洞にて白蛇仙人より伝授された。
本人曰く完全な仙人モードらしく大蛇丸の細胞の力が相乗し、体のほとんどが「人の形をした蛇」へと変わってしまっているが、それを逆用して蛇ならではの特性を生かした戦い方を編み出している。
仙術チャクラを練る間も『水化の術』は使えるらしく、仙人モードの準備中は液体化して蛇の体内に隠れて逃げ回っていた。
彼の場合、一度仙人モードになるとその後仙術チャクラを練り直した描写が無いにも関わらず何時間も持続していたため、明記はされていないが、体に白蛇がくっついているので仙人モードの欠点である「動くな」は白蛇に担当させて克服していたのではないかと推測する読者もいる。
この力によって、当時読者の間で囁かれていた「カブトは穢土転生を除いた本人の力は大したことが無いのではないか?」という風潮を打破した。
詳細は個別記事を参照。
- 仙法・白激の術
激しい光と音と空気振動で相手の動きを封じる術。
自身は蛇の角膜で視界を閉じて光を無視し、体内を液化して音と振動に耐えることでこの術の中でも自在に動くことができる。
術の性質上、どんな堅牢な防御も意味を為さない。
この術を受けたサスケは『須佐能乎』を維持出来なくなり、穢土転生のために不死の肉体を持つイタチでさえもしばらくは目を閉じて耳を手で塞いだ状態のまま動けなくなった。
ナルストシリーズではこれを三つ同時に放つ「仙法・散激の術」も登場。
- 仙法・無機転生
生体機能を持たない無機物に生命を与えてコントロールする術。
サスケ、イタチと戦った際は鍾乳洞の地面や天井を操りイタチを刺し貫いた。
カブト曰く「チャクラで操る術とは訳が違うよ…行き過ぎてるだろ?」
ただし、生体機能を持つが故の弱点もあり、作中ではサスケの天照を熱がって引っ込んでしまっていた。
- 伝異遠影
他者の細胞を取り込みその能力を行使する術。カブトが独自の研究の末、仙術と融合させることで生み出した。
細胞さえあれば血継限界すら使用可能。カブトの場合音の五人衆と大蛇丸、香燐、水月の細胞を取り込んでいる。うずまき一族の再生力と鬼灯一族の『水化の術』の他、『双魔の術』で左近を腹から出し、尚且つそれを他のメンバーの姿へと変えることで、次郎坊の『土遁・土陸返し』、鬼道丸の『蜘蛛巣開』、君麻呂の『屍骨脈』、多由也の『魔笛・夢幻音鎖』を使用することができる(ゲーム版を見るに五人衆の他の術も使える模様)。
かつての五人衆の術は呪印の力を使っても上忍レベルかという練度だったが、カブトの扱うそれは仙術チャクラによって彼らの術の威力が大幅に強化されている*5。
この中で特筆すべきは『魔笛・夢幻音鎖』であり、全多由也ファンが諦めていた公式の髪ブラを披露した指一本で相手を幻術にかけるなど生来の幻術のエキスパートであり万華鏡写輪眼も持つイタチや、永遠の万華鏡写輪眼を持つサスケでさえこの幻術を独力で解除することは敵わなかった。
大蛇丸がサスケに襲撃された時に見せたのと同じ白蛇状態の大蛇丸を出して、相手を飲み込ませることで取り込んでしまうことも出来るらしい。また、ここから脱皮の要領でカブト自身が飛び出して奇襲をかけることも出来る。
◆来歴・活躍
○第一部
◇木ノ葉崩し
開始時点で既に木ノ葉に入り込んでおり、同じく木ノ葉に潜入していた赤胴ヨロイや剣ミスミと共に中忍選抜試験に参加する。
何度も試験に落ちているうだつの上がらない先輩を装い、ナルト達と接触。だが、実際には大蛇丸曰くこの時点でもカカシと同等の実力があったらしい。
第三の試験予選では大蛇丸が直にサスケの力を見定めることを知り、自分の役目は終わったと判断し、棄権する。
この際サスケに加えてナルトの潜在能力にも目を付けており、この二人と戦いたかった旨を内心で呟いている。
当時は大蛇丸からまだあまり信用されていなかったらしく度々その腹の底を試すような物言いが見受けられた他、
音の下忍三人組のことを知らされておらず、彼らの実力を確かめるために挑発してからわざと攻撃を受けたりもしている。*6
そして裏でカカシと一悶着ありつつも「木ノ葉崩し」の準備を着々と進め、決行日である本選では暗部に成り済まして試験会場にて待機していた。なお、何故かナルトとネジの試合中に予選の後遺症で体調を崩し、吐血してしまっていたヒナタを無償で治療してあげていたりする。
サスケと我愛羅の試合中に会場全体に効果を及ぼす幻術『涅槃精舎の術』で観客達を昏睡させ、木ノ葉崩し決行の火蓋を切る。
その後はカカシやガイと干戈を交えるも決着はつかず、大蛇丸の撤退に伴い姿を消した。
◇綱手捜索
木ノ葉崩し終結後音隠れに戻ってからは、三代目火影の『屍鬼封尽』の後遺症に苦しむ大蛇丸を救うために大蛇丸と共に医療スペシャリストの綱手を捜す。
どうでもいいことだが彼女と邂逅した際には「強い…そして怖い。絶対独り身だ、この人…」という的確なツッコミを心の中で入れていた。
結果的に彼女との交渉は決裂して戦いとなるが、『創造再生』『百豪の術』とカツユの口寄せが使えない状況であったとはいえ、綱手を圧倒する。
この戦いの中で、彼女の術によって脳から全身の筋肉への電気信号を狂わされた*7にも関わらず、一瞬で体の動きを把握するという驚異的な頭脳を見せた。
更にシズネにも圧勝し、最後にナルトと交戦した。終始圧倒していたものの、どんなに追い詰めて諦めるよう促しても折れることのないナルトに対して次第に苛立ちを見せる。
ガキは全てが簡単だと思ってる……
だからバカげた夢を平気で口にする。だからあきらめない
そして死ぬんだ
幾ら痛め付けても、綱手が逃げるように言ってもナルトは諦めない。
カブトはそんなナルトについに激昂して襲いかかるも、ナルトの捨て身の策により『螺旋丸』をその身に受け重傷を負う。
だが、『螺旋丸』を喰らう際に医療忍術によってダメージを抑えつつ、ナルトの心臓の経絡系を『チャクラ解剖刀』で攻撃するという離れ業で結果的に勝利した。
ちなみにナルトの完成した『螺旋丸』を喰らった最初の人物である。
その後は印を結べない大蛇丸に代わってマンダを口寄せし、自来也のガマブン太や綱手のカツユと交戦するも劣勢を強いられ、大蛇丸と共に撤退した。
◇サスケ争奪
音の四人衆がサスケ奪取に向かった際には、彼らが予定の時間より遅れたことで大蛇丸の身体が限界を迎えたため、自分を転生の器にするよう進言するも却下される。そこで大蛇丸の一時的な転生の器にするべくアジトに監禁していた囚人達を戦わせて、その中で最も強い者を選出した。
更に重病で本来は動くことすらままならない君麻呂を言葉巧みに煽動し、四人衆の増援に向かわせたのだった。
サスケが大蛇丸の傘下に加わってからは、仮にも主君たる大蛇丸相手に敬意の欠片も無い言葉遣いをする彼を注意していたが、一睨みされて恐れ慄いている。
○第二部
◇天地橋事件
元上司のサソリから5年後に天地橋で落ち合うことを指示されていたため、大蛇丸と2人で天地橋にてサソリを待ち伏せし、罠に嵌めて始末する予定だった。
しかしサソリはすでに抹殺されており、サソリからその情報を得たサクラが属する第七班との交戦状態に。
今度は大蛇丸の術に落ちて寝返ったのかと問うヤマトの言葉をカブトは一蹴する。
いや…違うな
ボクはただ大蛇丸様のお考えに共感しただけさ
己の意志だよ
そして戦闘後は、大蛇丸と結託することを申し出たサイに疑念を抱きながらもアジトへと帰還した。
その道中でカムフラージュのために死体を用いてサイの身代わりをいとも簡単に作り上げ、またもや医療忍者としての技量の高さを垣間見せる。*8
なおカブトは休憩中に、「巻物の中には常に年齢順に死体を保存しておかないと落ち着かないので先程サイの身代わりを作るために使ったのと同じ15、6歳の男の死体が欲しい」ということを大蛇丸に伝えるのだが、
その時の「カブト…アナタA型だったかしら…?」「いえ…AB型ですけど…」という彼ららしからぬやりとりは、一部の読者の腹筋を崩壊させた。
アジトではサイを案内した後、アジトの中を独り言を呟きながら歩いていた時に、サイが持ってきた木ノ葉の暗部構成員のリストをサイの部屋にうっかり置き忘れてしまったことに気付いて引き返す。
「フ…A型の方が部下に向いているとも言われそうだな…これじゃあ」やだカブトさんカワイイ。
それによってアジトに侵入したナルト達がサイを外に連れ出したことを知り、彼らを探し出して再び交戦するも後ろからサイに羽交い締めにされ、逆に捕らえられてしまう。
余談だが、アニメの269話(疾風伝49話)ではカブトがナルト達とサイを発見してから捕まるまでの一連の戦闘にオリジナルシーンが付け加えられており、カブトの動きが非常にスピーディー&人によっては笑ってしまうほどシュールであるため、未見の方は是非一度ご覧になることをお勧めする。
◇大蛇丸亡き後
それから月日は巡り、カブトにとって己のアイデンティティーを見出すための精神的な拠り所であった大蛇丸がサスケに敗れたことで彼は再びアイデンティティーを見失った。
サスケを捜すナルト達に接触して音隠れが収集していた暁の情報を譲渡し、自身を取り巻く孤独についてナルトに共感と憧れを示す。
そして、露になったその左半身は
大蛇丸様は再生の象徴
僕の超えるべき存在として僕の中で生き続ける
大蛇丸の亡骸の一部を自分に移植し共存することで「自分を取り込もうとする大蛇丸に抗い大蛇丸を超えた存在になる」という目標の下、新たな自分を見付けることを決意していたのだ。
白眼で観察したヒナタによると既にこの時点でカブトの体は三割ほど大蛇丸の細胞に浸食されていたらしい。
ナルト達に取り押さえられそうになるが、いずれ大蛇丸の力をコントロール出来るようになったらナルトと戦うことを約束し、先に大蛇丸を倒したサスケと戦うためにその場を退いた。
ちなみにこの時にカブトが取ったポーズがあの「バスケェ!!」の[[コラ画像>コラ画像]]の元ネタである。
◇第四次忍界大戦
それ以来本編には音沙汰がなく、読者も存在を忘れかけていた頃、第四次忍界大戦が始まる直前に暁のボスであるトビに単独で接触、協定を持ちかける。
その時には既に容貌が大きく豹変してしまう程に大蛇丸の細胞に全身を侵され、白い蛇が尻尾の様に生えた状態であり、フードに蛇の目のような模様があしらわれたローブを纏っていた。この服は自分で作ったのだろうか?
亡き暁のメンバーであるイタチ、サソリ、デイダラ、角都、長門を『口寄せ・穢土転生』で呼び出し、戦力として提供する事を提案。
トビが本物のうちはマダラではないという事実も知っていたカブトは、協定を断れない様にすべく本物のうちはマダラを穢土転生して揺さぶりをかけ、暁への協力の見返りとしてサスケを引き渡すという条件を同意させる。
この彼の急成長にはトビすらも驚き、賞賛していた。
まさかこれが背後に控えたさらなる存在に誘導されていたこととは知らず…
トビが雨隠れの里で小南を始末し、長門の死体から輪廻眼を奪い取った直後、カブトは人柱力であるナルトとキラービーを捕らえるために穢土転生させたデイダラと共に雲隠れの島亀へと向かう。
待ち伏せしていたオオノキたちの奇襲を受けるが、これをやり過ごし、予定を変更してヤマトを捕縛し、暁のアジトに帰還。
ヤマトの中にある柱間細胞の力で白ゼツを強化させた後、暁に加えて新たに先代五影、人柱力、霧の忍刀七人衆といった歴戦の猛者達を穢土転生し、戦争を開始する。
開戦後ほどなく、自分を追跡していたみたらしアンコを捕らえ、呪印に宿る大蛇丸のチャクラを吸収し穢土転生の縛りを強化することで感情まで縛ることが出来るようになった。
ナルトとビーが戦場に現れると、たまたま彼らと遭遇したイタチと長門を使い、後のトビとの交渉の際の手札にするために人柱力である2人を捕まえようとする。
しかし、イタチがナルトに仕込んでいたシスイの万華鏡写輪眼の瞳術・「別天神」によって穢土転生の縛りを破るという不測の事態により失敗。
イタチと長門を失い、他の穢土転生達もどんどん封印されていくという劣勢に陥ったカブトは、戦場をコントロールすべくトビとの協定を無視し、二代目土影を操り本物のマダラを口寄せして目覚めさせ、戦線に投入。
写輪眼、万華鏡写輪眼、輪廻眼のいずれも持たない身ながら、大蛇丸と共に行ってきた長年の実験データを元にうちはの石碑をある程度は解読していたらしく、写輪眼の行き着く先が輪廻眼であるということも知っていた。
◇兄弟の来訪
幾許かして、穢土転生を止めるために自分の下に現れたイタチ、そして森の中でイタチと偶然再会して彼の口から直接話を聞くために追ってきたサスケと戦うことになる。
戦いが始まると、本人曰くインテリは見つめられることが苦手らしく(実際には写輪眼の幻術対策のためだが)まずはフードを目深に被って、蛇を幾つも放ちながら鍾乳洞の中を逃げ回った。カブトの発言といい、サスケの「インテリも度が過ぎてるな。顔の次は姿まで隠して引きこもるか」という発言といい「インテリ」という言葉を作者が少し勘違いしてるような・・・
そんな中、サスケとイタチが『須佐能乎』で攻撃した蛇達は次々と液体化してドロドロになって崩れていく。更に刀によって斬られた蛇の体がみるみる内に治癒していく。
カブトは研究の末に鬼灯一族である水月の『水化の術』とうずまき一族である香燐の治癒力をその身に取り込んでいたのだ。更に重吾の『呪印』も持っているのかと問うサスケにカブトは答える。
己の肉体に改造手術を施した後、龍地洞という場所で修行して、大蛇丸すらも体が耐えられず完璧には成し得なかった『仙人モード』を会得したのだと。
ボクはもう蛇ではない…
完全な仙人の力は蛇を脱皮し…龍へと昇華したんだよォ!!
そしてカブトは『仙法・白激の術』で2人に襲いかかる。イタチは何とかその影響下で須佐能乎を発動、サスケをカブトの追撃から守った。
2人は反撃に転じ、見事な連携プレーによってカブトの尻尾の蛇を鍾乳洞の天井の突起に『須佐能乎』の弓矢で縫い付け固定する。その後イタチはカブトが手にした刀で体を刺されてしまうが、それはイタチの烏分身であり、*9不意を突いたイタチは奪い取った刀で斬りかかり、カブトの角を斬ることに成功した。
『穢土転生』の術者を殺してしまえばこの術は二度と解除できなくなり、蛇の角膜で視角を閉ざし、チャクラ感知及び蛇特有の嗅覚と温度感知を頼りに戦うカブトには、『写輪眼』で幻術をかけることも出来ない。常に視覚を閉ざしていて写輪眼の幻術が効かないということを自分で教えるのはどうなのかという気もするが……。
そんな状況下でイタチの見出した手段は、視覚ではなく自分と相手の体の感覚によってハメる写輪眼の究極瞳術であり、運命を変える『イザナギ』に対し運命を決める術……その名も……
この術の仕込みには時間がかかるため、サスケとイタチはお互いに助け合いながら『仙法・無機転生』やカブトが取り込んだ音の五人衆の術に対処するが、
殺してはならないというハンデのせいで後手に回り徐々に追い詰められて行く。
ただ、カブトにも当人曰くうちはを研究するためにサスケにはなるべく傷を与えないようにしながら捕獲しなければならない、イタチが不死+無限チャクラの穢土転生の体を持っている、といったハンデがあり、実情としては膠着状態に近かった。
戦いの中でイタチは、かつての経験から自分なりの真理をカブトに説く。
自分自身を認めてやることの出来ない奴は失敗する。かつてのオレのようにな
だがカブトは自身の生涯とその中で大蛇丸から譲り受けた思想を想起してイタチの言葉を否定し、更なる力を付け足して自分が何者であるのかを導き出すために、自分の正しさを証明するために攻撃を続ける。
ここでようやく、カブトの来歴が明らかとなった。
◇「誰でもない男」
カブトという男は元々、戦争中に傷を負って倒れていた所を、木ノ葉隠れの里の孤児院のマザーこと薬師ノノウに拾われた戦災孤児であった。
「カブト」という名は、自分のことについて名前を含む全ての記憶を持たない彼が、ウルシという子供に折り紙の兜を被せられていた姿を見てノノウが名付けたものであり、
眼鏡も、孤児院の職員に消灯時間の9時を過ぎていることを指摘されても、視力が低いために時計を読み取ることが出来なかった彼にノノウが与えた物である。
このため、この丸眼鏡を「自分を構成する唯一の要素」として常に身に着けている。
それ以来、ノノウに恩を返すべく医療忍術を使って傷ついた忍達の治療活動を行っていた。当時ダンゾウの部下として「根」に所属していた大蛇丸と初めて出会ったのはこの頃であり、彼に才能を見出されて忍になるよう勧められたが、孤児院に残ってノノウへの恩返しをするためにその時は誘いを断った。
しかし、「根」の一員であり「歩きの巫女」という異名を持つ諜報部一のエリートであったノノウが、ダンゾウから孤児院の存続との交換条件として、
他里への長期に渡る潜入任務を引き受けること、そして忍とするための人材を孤児から1人提供することを要求されている場面を目撃し、彼女と院のために自ら志願して「根」に加入。
以降様々な里をスパイとして回りながら何年も過ごした。自分はマザーの子であり、マザーに名前と眼鏡をもらった「カブト」なのだという想いを胸に抱きつつ、偽りの自分を演じ続ける日々。
そんな中、岩隠れ潜入中にミスを犯して囲まれてしまう。それでも自分に襲い掛かる忍の一人の攻撃をかろうじて凌ぎ、返り討ちにして深手を負わせることに成功した。
だが、その忍はあろうことか同じく里に潜入していたノノウだった。
彼女は現在もダンゾウに通達された任務を続けていたのだ。
医療忍術を使って必死にノノウを助けようとするカブトは、彼女に呼びかけながら、自分が今もかけている、かつて彼女から貰った眼鏡をかけさせるのだが…
誰…なの…?
…絶句した彼は治療を止めてその場から立ち去る。その少し後、駆け付けた岩隠れの忍によってノノウの死が確認された。
追手から逃げ遂せたカブトは水に映る自分の顔を見つめ、苦悩する。
何故マザーは自分のことを覚えていなかったのか、それならマザーから貰った名前も眼鏡も一体何だったのか、自分とは何者なのか……。
これは……誰だ……?
…これはボクじゃない…
本当のボクじゃない
その時水面に映る彼の顔が揺れ、別の人物の顔がそこに浮かび上がる。
自分がハッキリ見えていないようね
いい忍になったじゃない…
私は覚えてるわよ…カブト
大蛇丸と運命の再会を果たした。
カブトは大蛇丸に連れられた彼のアジトにて、「カブトとノノウがスパイとして優秀すぎたために危険視され、共倒れによる抹殺が仕組まれていた」という真実を知る。
そのためにノノウはダンゾウの工作によって5年かけて別の人間をカブトと思わされており*10、尚且つ本物のカブトを里に仇なす敵として始末するよう命令されていたのだ。
事実を知ったカブトは錯乱し、「根」の一員として彼を見張っていたと言う大蛇丸に怒りをぶちまける。
だが、「今までのものが納得できないなら代わりのものを見つけて次々に足していけばいい」「この世のあらゆるものと情報を集めつくせば自分が何者であるのかを導き出すこともできる」という大蛇丸の思想に共感し、共に木ノ葉の「根」を抜けて音隠れの里の忍となる道を選ぶ。
その後は大蛇丸の部下でありながら、経歴を偽って転々とスパイ活動を続けていた。
大蛇丸がイタチの肉体を手にするため暁に加入した際には、かつて大蛇丸のパートナーであった赤砂のサソリの部下となっている。
サソリには、長期に渡るスパイ活動を安全に遂行するために任意の時期が来るまで記憶を封印する『潜脳操砂の術』をかけられたが、術は大蛇丸によってすぐに解かれたらしい。
しかし表向きは術にかかったフリをしてサソリの部下として活動しつつ、暁の情報を盗む二重スパイとなっていたのであった。
更に大蛇丸から与えられた「木ノ葉の医療上忍薬師ノノウに桔梗城で拾われた」という偽りの経歴を利用して、木ノ葉隠れの里には「薬師カブト」という1人の下忍として所属した。
時は巡り、大蛇丸という己を導く先達を失ったカブトはその研究と理念を引き継ぎ、死に物狂いで力を付ける。
移植した細胞の拒絶反応による激痛に苛まれ、絶叫を上げながらもカブトは止まらない。
まだ…まだ…足りない…
コレはまだ…ボクじゃない…!
◇終わりなき輪廻の中へ
全てを集め尽くして完璧となれば、自分自身を見出せる―――。
大蛇丸から授かったその教えは、カブトにとって渇望し続けた「己自身」を見出す唯一の光明だった。
そして力を得たカブトは自分こそが六道仙人に最も近しい存在だと嘯く。
しかし、イタチにしてみればその行いが無意味にしか見えない。誰よりもまず、カブト自身が今ある己を認めなければ、いくら付け足したところでそこに彼の求める「己」はないからだ。
付け足す先がなければ、何を追加したところで意味はない。
それを根拠に「お前は既に失敗している」と諭すイタチの言葉を振り払うように、音の五人衆の力でうちは兄弟に猛攻をかける。が、二人のコンビネーションで攻撃をしのぎ切られてしまい、腹から出した大蛇丸の「白蛇遣いの術」でサスケを飲み込もうと試みるも、それも阻止され二人に抑えられてしまう。しかし…
全てを持ってた天才には分かりようがないよ
…ボクはボクをボクにしたいだけさ
突然、大蛇丸の口から飛び出したカブトの『チャクラ解剖刀』でイタチは真っ二つにされてしまった。2人が抑えたカブトの体は既に抜け殻と化していたのだ。
その隙を突いてカブトはイタチが再生し終わる前に彼のコントロール札を上書きしようとするが、サスケの二段攻撃に阻まれ失敗に終わる。
追撃でサスケが放ってきた豪火球の術に対し、水遁で対抗。しかし、その蒸気の中から再生の終わったイタチが襲い掛かってきた。これをカブトは迎え撃ち、イタチはカブトが手にした刀で再び体を刺されてしまうが、それはまたもやイタチの烏分身であり、*11(なお、この時にイタチの左目から光が消えた)不意を突いたイタチは奪い取った刀で斬りかかり、再度カブトの角を斬ることに成功した。
先程斬り落とされてしまったはずの角が何故かまた斬られてしまったことと、以降もそれまでの戦いと同じ展開が何度も繰り返されることにカブトは戸惑いを覚え始める。
そしてイタチは宣告する。
カブトは『イザナミ』の無限ループに閉じ込められてしまい、幻術の中で終わることのない戦いを続けることになってしまったのだということを。
本来の己を受け入れ、逃げることを止めれば『イザナミ』のループは解ける。
全てを手に入れたつもりで、何でも成せると盲信しようとするが故に己の失敗に怯え、己に失敗は無いのだと自分に嘘をつくカブトにイタチはかつての自分を重ね見た。
イタチの場合はそれをごまかすために他人の力を信用しなくなったのだが、カブトの場合はそれをごまかす方法として他人の力をも全て自分自身の力だと思い込んだ。
イタチはカブトには大蛇丸に成り代わることを止めて、自分自身を許すと共に認めて欲しいという願いを込め『イザナミ』にかけたのだ。
無限に続くループの中、イタチは大蛇丸に成り代わることを止めるようカブトに呼びかける。
何が失敗だったと言うんだ!?このボクがやってきたどこに失敗があったと…!?
ボクはただ…自分の存在を誰かに…
見てもらいたいだけだった! 認めてもらいたいだけだった!!
それのどこが失敗だと言うんだ!?
カブトは過去を振り返り、徐々に己と向き合い始めてゆく。
それから少ししてサスケによって呪印から復活させられた大蛇丸も、そんな彼を見つめながら物思いに耽っていた。
◇カブトという男
その後、イザナミの輪廻世界の中、カブトは己を見つめ直してありのままの自分を受け入れることに成功し、ループから脱出してマダラが力を振るう戦場に駆け付ける。
傍に倒れている扉間の助言を受けて瀕死のサスケの蘇生を試みている最中に大蛇丸と鷹のメンバー達と合流し、帰るべき場所を無くしたくないと心の底から願うようになったことを吐露した。
「偽マダラと組んでこの戦争を始めた首謀者の1人なのに今更言えた義理か」という水月の指摘に対し、カブトは自身の更なる心境の変化を告げる。
その通りだ…ボクもそのオビトもこの世の中に自分の居場所がなくなってしまったと思い込み皆を巻き込んだ
だが、もう自分が何者か分かっている…そして己が何をすべきかも
自分が他でもない「カブト」なのだということ、そして自分の帰るべき場所にやっと気付くことのできたカブトはサスケを蘇生させることに成功し、マダラとの戦いに赴く彼を見送るのだった。
追記・修正は今のありのままの自分を受け入れた方にお願いします。
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時は遡り、カブトが『イザナミ』のループの中で自分を見つめ直していた頃、戦場の外れで2人の末端の忍が話をしていた。
カブトは知らない。
その片割れの男が9時になったことを機に早く戦争を終わりにしてゆっくり寝たいと思い始めたということ、戦争が終わって五大国が同盟を結んだままでいるならずっと任務で会えていない孤児院時代の弟分が帰ってくるかもしれないと話していたこと、
そして、その男がウルシという名であることを。
今度こそ帰ってくるといいな……
カブト
○BORUTO‐ボルト‐
君達は今日からここで暮らします
つまり今日から僕が君達の父親になります
僕の名前はカブト
遠慮はいらないよ
本編の約十五年後を描いた次世代編では、贖罪を兼ねて木ノ葉の里において、かつてのノノウと同じく孤児院の院長に就任していることが判明。
行き場のなくなったシンたちの前で自己紹介している姿が描かれたが、この時後ろにウルシが控えており、大戦後に再会できた模様。
ちなみにかつてイザナミにかかっている最中に大蛇丸に力を吸収されたおかげなのか大蛇丸の細胞の侵食は収まったものの、完全に除去できたわけではないらしく顔回りなどにまだうろこ状の部分が残っている。
ちなみに、シン達に自己紹介をしていた際の台詞は、幼少期に孤児院に引き取られた際にノノウがかけてくれた言葉に倣ったものである。
◆おもな人間関係
- 薬師ノノウ
孤児院の院長で、カブトの育ての親に当たる人物。
昔は「歩きの巫女」の異名を持つ「根」の凄腕のくノ一だった。
戦火に巻き込まれて記憶喪失になっていたカブトを引き取り、視力の悪かった彼に自分の眼鏡を与え、医療忍術を教えた。
既に引退した身であったが、ダンゾウから岩隠れ潜入の命を受け、従わなければ孤児院を襲撃すると遠まわしに脅迫され、子供たちを守るために任務を受ける。
根の工作員として岩隠れに潜入していたが、ある時ダンゾウからある男を暗殺するよう命令じられる。
実はそのターゲットこそが「根」の情報操作によって別人に見せかけられたカブトであり、ノノウはカブトの反撃を受けて致命傷を負い死亡。
この出来事はカブトの心に暗い影を落とすこととなった。
- ウルシ
孤児院でカブトの兄貴分だった人物。
成長後は忍者になったらしく第四次忍界大戦に参戦していた。
カブトとは大戦後に再会できたらしく一緒に孤児院を運営している模様。
木ノ葉隠れ時代の上司でカブトの闇堕ちの元凶と言える人物。
音隠れの里頭目にして師匠。
木ノ葉時代にカブトを監視して最終的に始末する命をダンゾウから受けていたが、それを反故にして闇を抱くカブトに力を与える。
良くも悪くも彼の人生観に多大な影響を及ぼした。
弟弟子。
当初はサスケの大蛇丸に対する口の利き方を度々諌めていた。
大蛇丸の没後は研究のため彼の身柄を拘束しようと企んでいたが、紆余曲折を経て協力者となる。
一定の時期が来るまで記憶を封印する「潜脳操砂の術」を掛けられた後、大蛇丸のもとにスパイとして送り込まれた。
しかし、実際はカブトは初めから大蛇丸の部下であり、二重スパイとしてサソリの情報を大蛇丸に流していた。
サソリからは「お前は使える 音を消しニオイを消し己を消す……まるでオレの傀儡のようだ」と気に入られていたが、
カブトの方は「いつも傀儡の中に隠れてる陰気な奴」と余り良くは思っていなかった模様。
- 赤胴ヨロイ
表向きは木ノ葉隠れの忍者だが、実際は音隠れに所属する大蛇丸の部下。
年下なのに自分より大蛇丸に目を掛けられているカブトを快く思っておらず、仲は非常に悪い。
中忍試験編では剣ミスミと薬師カブトと共に三人一組を組み木ノ葉隠れの下忍として中忍試験を受験したが、第三次試験の予選でうちはサスケと対戦し敗北した。
その後はアニメオリジナル回にて再登場し、「もうオレはあの頃のオレとは違う」と豪語するに見合うだけの成長ぶりを見せつけ、ナルト達を苦しめた。
- 剣ミスミ
表向きは木ノ葉隠れの忍者だが、実際は音隠れに所属する大蛇丸の部下。
中忍試験編では赤胴ヨロイと薬師カブトと共に三人一組を組み木ノ葉隠れの下忍として中忍試験を受験したが、第三次試験の予選で砂のカンクロウと対戦し敗北した。
彼もヨロイと共にアニメオリジナル回で再登場したものの、様々な新術を披露して猛威を振るった前者とは対照的に大した見せ場も無く敗北した。
追記・修正は9時になってもならなくてもお願いします。
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*1 情報をチャクラで記号化して焼き付けてある札のこと。内容を読み取るには持ち主のチャクラを流し込む必要がある。*2 サクラに関しては暁の構成員をもう一人くらい倒してくれるかもしれないからと答えている。アニメではボランティアと称していた。
*3 綱手曰く「術のセンスと切れ味は自分の全盛期すら超える」
*4 かつての自分からかけ離れた姿を見たノノウが自分=カブトと気づかないことを恐れたのかもしれない
*5 『土陸返し』が次郎坊が使った時と違って二ヶ所の地盤がめくれ上がった他、『魔笛・夢幻音鎖』は多由也が奏でた時はシカマルが笛の音を聞いてからクナイを投げたり自分の指を折ったりする猶予があったのに、カブトが使った場合だと相手の耳に笛の音が入った瞬間に動けなくなったなど。
*6 三人組の方もカブトのことを聞かされていなかったが、これは彼らがサスケの当て馬にするための捨て駒でしかなかったためである。
*7 手を動かそうとすれば足が動き、左足首を動かそうとすれば右肩が動く…といった状況だと本人は述べている。
*8 アニメでは更に死体を調べようとすると発動するトラップまで仕掛けるという狡猾さを見せていた。
*9 これをAとする。
*10 この偽物のカブトは容姿自体は似ているが鼻が大きいため、読者からは一目見て別人と分かるようになっている。しかし、その容姿故にナルトスではネタにされている
*11 これをA´とする。
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