鬼灯水月

ページ名:鬼灯水月

登録日:2018/06/14 Thu 05:09:34
更新日:2024/02/26 Mon 13:44:55NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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音隠れ 抜け忍 naruto boruto naruto登場人物項目 刀剣マニア 河童 霧隠れ 霧の忍刀七人衆 神童 近藤隆 刀狩 首斬り包丁 鬼灯水月




いやね…好きじゃないから…あいつら

仲良くはできないなぁ…と そうね…思ってね…




鬼灯水月は漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。



◆もくじ


◆プロフィール

忍者登録番号:-
誕生日:2月18日
年齢:17歳
星座:みずがめ座
身長:177.4cm
体重:57kg
血液型:B型
性格:好戦的
好きな食べ物:ヨーグルト、ゼリー(特に飲むタイプ)
嫌いな食べ物:スルメ
趣味:刀剣の収集
CV近藤隆


◆概要

元霧隠れの忍者で、忍刀七人衆の一人・鬼灯満月の弟。
同じ霧隠れ出身の干柿鬼鮫曰く「決まって相手の手足をぶった切ってから頭に止めを刺す事から鬼人・再不斬の再来と呼ばれた神童」。
鬼灯一族は霧隠れの名門の一つでもあり、先祖には二代目水影・鬼灯幻月がいる。
忍刀七人衆の復活とそのリーダーになるのが夢。
長年大蛇丸に囚われていたが、うちはサスケの手によって大蛇丸から解放されてからはサスケの力を認め、彼が組織した「蛇」の一員として行動を共にしている。


◆性格

性格はかなり好戦的で、相手の手足を切り落としてから頭にとどめをさすというスタイル好むドSで残忍な人物。
だが、蛇に所属してからはサスケから無闇な殺人を避けるよう言い含められており、不満を覚えつつもサスケの命令に従っている。


相手をいたぶる残忍さを除けば「蛇」の中では比較的協調性があり発言もまとも。本人もそれを自覚している。
蛇のメンバーではやたらと殴られ役になっており、重吾の殺人衝動が暴走した時や、香燐の憂さ晴らしの時は大抵水月が被害に遭う為、気苦労が絶えない。


当初はサスケたちのことも良くは思っていなかったようだが、キラービーとの戦闘中に尾獣化したビーを相手に「ここはボクがやる」と身を挺して庇うなど、
仲間意識のようなものも芽生えていたようである。


重度の刀マニアであり、忍刀七人衆の刀を全て集めることを目標としている。
最初は再不斬の"首斬り包丁"を手に入れ、その後はの干柿鬼鮫の持つ大刀"鮫肌"を狙い、サスケと協力。
だが、「美味しいフカヒレ料理を作る」前に鬼鮫はガイとの戦いで死亡してしまった。また"首斬り包丁"も四代目雷影との戦闘中に折られている。
他にもダルイの刀を欲しがったりするなど、刀自体に思い入れがあるようだ。


◆能力

戦闘では主に鬼灯一族の秘伝忍術である「水化の術」を応用した水遁系の忍術と首斬り包丁を用いて戦う。
カブトによると鬼灯一族には肉体変化能力があり、人から水へ・水から人へと変化する。
…が、水属性の宿命ゆえか雷遁に非常に弱い。作中戦った相手が八尾のキラービー・そしてダルイだったため、毎回シビれさせられた*1
また陸上での活動中はちょくちょく水分補給が必要になる。香燐曰く陸に上がった河童


どちらかというと剣術よりも一族独自の水遁忍術を用いた忍術戦の方が得意で、十八番の水鉄砲の術は木遁を粉砕するほどの威力。
剣士としてもそこそこの実力はあるものの、首斬り包丁を操るにはパワー、テクニック、スピード何れにおいても再不斬に及ばない事を鬼鮫に指摘されたり、それ以降も苦戦が続いていた印象。


◆使用術

  • 水化の術

鬼灯一族の秘伝忍術。体を流体に変化させる。大半の物理攻撃が通用しないため、中々強力な術に思えるが、先述のように雷遁だと攻撃を受け流せずに食らってしまう。


  • 水遁・豪水腕の術

水化の術を応用し、腕に水分を集めることでバンプアップする。ゲームでは水月の覚醒形態になっている。


  • 水遁・盾烏帽子

これまた水化の術の応用。体をイカの形に変化させて広げ攻撃を防ぐ。
八尾の尾獣玉が直撃してもなお攻撃を防ぎきって見せたが、さすがにダメージは大きく、白目を剥いて気絶してしまった。


  • 水鉄砲の術

鬼灯一族固有術の一つ。二代目水影・鬼灯幻月も使用。指先から水の弾丸を高圧で放つ。人体程度ならあっさり撃ち抜く威力を持つ。
第四次忍界大戦では両手で放つ「二丁」を使い、トビの体を打ち砕いた。貫通する威力だったら中のヤマトが死んでたとこである


◆劇中の活躍

第二部

元霧隠れの忍で初登場時は大蛇丸により捕われていた。
うちはサスケの手によって大蛇丸から解放されてからは、サスケの力を認め、干柿鬼鮫の持つ大刀"鮫肌"を手に入れる事を目的にサスケが新たに組織した『蛇』のメンバーとして行動を共にする。
更に香燐重吾を仲間に加えたサスケは、うちはイタチへの復讐のためを捜索。


サスケとイタチの戦いに決着が付くまでの間、かねてより鬼鮫の持つ鮫肌を狙っていた水月は彼に手合わせを挑む。
彼らの戦いがどのような感じであったのかは不明だが、アニメでは少し描かれ、鬼鮫は水月にそれなりの評価を下しつつも完全にひよっ子扱いしていた。
サスケとイタチの一騎打ちが終了した後はゼツが止めに来たようだ。


首尾よくイタチとのタイマンに持ち込み勝利したサスケだったが、イタチの死後、イタチの真実を知った事で、標的を木ノ葉隠れの里に変更し、組織名をに変更、に協力して尾獣を集めることになる。


八尾との戦いではキラービーの七つの剣を用いた変幻自在な剣術と雷遁。
そして人柱力であるが故の尾獣の圧倒的な力に苦戦するものの、サスケの天照によって八尾の人柱力であるキラービーの捕縛に成功した*2
しかし、五影会談襲撃時に雷影の護衛だったダルイに敗北した事でサスケに見捨てられ、重吾と共に置いていかれてしまう。


第四次忍界大戦

五影会談に忍び込んだ際の戦闘でダメージを受け、鉄の国の侍によって牢に閉じ込められるが、第四次忍界大戦がはじまってから程なく脱出。
重吾と共にサスケを探索するなか大蛇丸のアジトで戦争をも左右しかねないような資料を発見する。
サスケと合流後、資料をサスケに提供したところ、サスケは水月の反対を押し切り大蛇丸を復活させ、歴代の火影たちを穢土転生させてしまう。


(最強ゾンビ4体にバケモノ3人…こんなのに付いていったら確実に死ぬ…スキを見て逃げよう…)


と逃走を図るもサスケのチャクラを察知してやって来た香燐に憂さ晴らしにボコボコにされ、結局逃走の機を逸し忍界大戦に同行するハメに。


(最強ゾンビ4体バケモノ3人にさらにバカが1人加わるとは…マダラもびっくりだろーよ!)


第四次忍界大戦では大蛇丸や香燐と共に、うちはマダラに敗れ瀕死の状態だった五影を救出。
その後は仲間たちと共にトビと交戦するも、無限月読の発動と同時に幻術に掛かり戦闘から脱落。
戦争終結まで繭の中で眠らされていた。
大戦後は他の鷹のメンバーと共に音隠れの里に所属している模様。


BORUTO‐ボルト‐

ナルトたちの子供世代を描いた続編では他の鷹のメンバーと共に大蛇丸のアジトで働いている。
故郷の霧隠れにて起こった新・忍刀七人衆誕生に関し、彼等を雑魚と評価する等、非常に低く評価している。
自身も借りパクの前科があるので何とも言えないのだが。
大蛇丸の命令で霧隠れでクーデターを画策した干柿屍澄真と水面下で接触するも、大蛇丸の息子のミツキのお願いで新・忍刀七人衆の情報を教えた。


外伝の『七代目火影と緋色の花つ月』ではちょっとしたトラブルメーカーになってしまった。


親子共々アジトに訪れたうちはサラダのお願いで香燐とサラダの間に親子関係が有るかをDNAを用いて検査するが。
その際に香燐の机の中にあった臍の緒を勝手に持ち出して検査してしまったことで思わぬ誤解を生んでしまう。
元々軽口であるためか余計な一言を言ってしまった事で危うくうちは一家にヒビが入りかけるという失態を犯しうずまきナルトからは「お前ら鷹のメンバーは…昔から余計な事ばっかしやがるってばよ!!このバカ!!」とまで言われてしまう。一応大戦では胴体を真っ二つにされた綱手の命を救ったのだが…*3


後に戻ってきた香燐によって誤解は解かれたが、サラダに謝ると共に新しいメガネをサラダにプレゼントしに行くように命令された。



◆主な人間関係

鷹のリーダー。
不満げな態度を取る事もあるが、その実力には一目置いており、なんだかんだ言って彼の命令には素直に従っている。


鷹のチームメイトで犬猿の仲。当初はかなり険悪な関係だったが、戦争編では凸凹コンビのような関係になっている。


鷹のチームメイト。急に豹変するため、水月は「一番嫌い」と言っている。
以前戦闘経験があるようだが、重吾の殺人衝動のことは知らなかった。


  • 鬼灯満月

水月の兄で、霧の忍刀七人衆の一人。本編の時点では既に故人。水月と共に修行をしていたが、彼が死んだのを機に水月は七人衆の刀を全て掌握するという野望を抱くようになる。*4
第四次忍界大戦では、その高い実力からか薬師カブトによって歴代の七人衆と共に穢土転生で復活。
穢土転生での蘇生時は時空間忍術で忍刀を召喚しているが、自身には使える刀がなく、水化の術で戦っていた*5
第四次忍界大戦ではイタチによって穢土転生が解除されたため、水月と顔を合わせることは無かった。


  • 干柿鬼鮫

同郷の忍であり、霧の忍刀七人衆の一人。
霧隠れ時代からの旧知の関係らしく先輩呼びしてはいるものの、鬼鮫の持つ鮫肌を狙って度々その命を奪おうとしている*6
もっとも鬼鮫の方は水月に対して親しみを見せつつも完全に子供扱いしていた。




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  • 盾烏帽子ってイカだったんだ カツオノエボシの印象で勝手にクラゲだと思ってた -- 名無しさん (2018-06-14 10:42:22)
  • 水鉄砲の術二つあるけどまとめてもいいのでは -- 名無しさん (2018-06-14 23:16:41)
  • ナルト「おまえら鷹は余計なことばかりしやがる!」綱手「あいつらに体をくっつけてもらったのに…」 -- 名無しさん (2018-06-15 00:31:22)
  • でも新・忍刀七人衆についての評価は「所詮は第四次忍界大戦すら経験してないような若造(意訳)」っていうのはあながち間違ってはないような…… -- 名無しさん (2018-06-15 00:34:06)
  • 鬼灯幻月って鬼灯一族なのに水化の術使わなかったけど使えないのかな? -- 名無しさん (2018-06-16 01:14:07)
  • なんで戦争の後霧隠れに帰らず音隠れに所属してるんだろう? -- 名無しさん (2019-02-26 04:58:51)
  • 「鷹」自体そこまで活躍しなかったが、何だかんだうずまき一族やら仙術やらとの関りがある他2名と比べても「ちょっと変わった水遁」でしかないこいつは一際地味というか何というか…兄貴も大して -- 名無しさん (2019-06-09 19:53:43)
  • ↑兄貴も大して活躍しなかったし -- 名無しさん (2019-06-09 19:54:25)
  • てっきり刀集めの話でもやるのかと思いきやなんも無かったな、鮫肌とヒラメカレイ以外を暁編の間に何本か回収すればよかったのに -- 名無しさん (2020-06-03 16:21:27)
  • 「相手の手足を切り落としてから頭にとどめをさす」このスタイルで戦ってるところが見たかったな -- 名無しさん (2020-08-19 04:53:42)
  • 正直全く魅力を感じないキャラだったな。コッテコテの戦闘狂アピールがしょっぱいし、サスケの仲間になった理由もただ「便利だから」ってだけだし。 -- 名無しさん (2020-09-08 01:25:53)
  • おそらく一番ヒャッハーしていたであろう霧隠れ時代が描かれなかったのが残念 -- 名無しさん (2020-11-14 22:56:50)
  • 実は第二部の時点では忍刀7本の内5本はカブトが所有してたんだよね -- 名無しさん (2020-11-15 01:33:27)
  • ↑間違えた4本だった -- 名無しさん (2020-11-15 01:34:59)
  • こいつなんで登場したのか謎 -- 名無しさん (2021-06-10 09:54:35)
  • 鷹の面々でツッコミができるのこいつしかいないのでいらないわけではない -- 名無しさん (2023-08-14 17:11:09)
  • 好戦的だけどヤバすぎる相手には普通に及び腰になるから化け物だらけの戦場に突っ込むサスケに同行する内リアクション芸人と化した印象 -- 名無しさん (2023-09-15 00:55:11)

#comment

*1 これはチャクラの性質変化とは無関係の模様。水遁に強いのは土遁である。
*2 実際はタコ足分身の術で逃げられていたのたが
*3 もっと言えば、水月ら「鷹」は基本サスケの指示に従って行動していただけで、余計なことをした描写はない。強いて言えば屍鬼封尽・解の方法をサスケに教えたくらいだが、それも戦争終結のキッカケになったのだから、責められる言われはない
*4 公式ファンブック「者の書」より。
*5 カブトが回収した刀は5本だけで、鮫肌はビーの手に、ヒラメカレイは長十郎の手にあった
*6 水月に鮫肌を扱いきれるかは怪しいが…

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