登録日:2025/06/01 Sun 01:54:10
更新日:2026/06/13 Sat 19:58:41NEW!
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お蔵入り どうしてこうなった アニメ ゲーム テレビ番組 ドラマ ライトノベル ロストメディア 一覧項目 企画倒れ 創作 大人の事情 所要時間30分以上の項目 映画 未公開映画 未発売 欠番 没 没企画 没作品 漫画 特撮 開発中止 制作中止 話だけだと面白そう
没作品とは、世に出る前の時点で何らかの事情が発生し、公開されずじまいになってしまった作品のことである。
一度世の中に公開された後で公開が停止されたり、ソフト化がされなかったりした作品に関しては封印作品や未収録作品、
スタッフ・コンセプト・シチュエーションなどの一部要素を継承し、別の形で生まれ変わる事で世に出たケースは当て馬を参照のこと。
ただし、次回予告などしか出ていない場合は「公開」扱いせず、その後になって本編の公開が実現しなかった場合は本項目で取り扱うものとする。
●目次
○概要
どんな業界でも、計画はされても世に出なかったものは多く存在し、それはどのような内容だったかが気になるのはアニヲタじゃなくても世の常。
近年はインターネットの急速な普及もあり、計画関連の資料が世に出るなどして触れやすくなった事も、興味の加速に一役買っていると言ってもいいだろう。
作品としては完成していたのに不祥事により没にせざるを得なかったり、制作を発表してはみたものの話題にならず、いつの間にか企画が流れていたり……など、没になった事情や完成度は作品によってまちまち。
とりあえず本項目では「発売・配信・放映といった方法で一度も世の中に公開された事がない作品」を没作品として扱い、この条件さえ満たしていれば、没になった事情や制作の進捗度合いは問わないものとする。
このため、一般的には封印作品とみなされそうな経緯のものでも、上記の定義に該当する場合はこちらに含まれている事をご容赦頂きたい。
○ゲーム
ゲームに関しては没データもギリギリ関連項目と言えなくもない……かもしれない(後述する『パネルでポンGB』などが好例)。
ゲームソフトではなくゲーム機に関しては「未発売のゲーム機一覧」を参照。
■コンシューマーゲーム・アーケードゲーム
桃太郎電鉄2012
東日本大震災の影響で制作中止に。
……というのは実はガセで、実際にはスタッフが抜けまくって開発が困難になったのが真実らしい。
聖剣伝説 THE EMERGENCE OF EXCALIBUR
ファミリーコンピュータ・ディスクシステム専用ソフトとして、スクウェアが1987年4月に発売する予定だったゲーム。
ゲームの内容は「バードス島を支配する魔人バルガスを倒すための聖剣エクスカリバーを若者が探す」というあらすじで、全5部作の大作として構想されていた。
それ以上の具体的な内容やスタッフは不明だが、イメージイラスト(広告での扱いを見るに恐らくパッケージ用)に美樹本晴彦(『超時空要塞マクロス』『トップをねらえ!』)が起用されていた。
結局1987年10月に発売中止となり、「同じような趣旨の作品」として『FINAL FANTASY』の発売が決定し、予約者には補償が行われた。
ちなみに、後に同社から同名のゲーム『聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝-』が発売され、やがて『聖剣伝説』シリーズとして独自に発展していくが、これは名前を流用しただけで、没になった本作が復活したわけではないし、設定的な繋がりも一切ない。
ただ、美樹本晴彦の描いたイメージイラストだけは『ファイナルファンタジー外伝』の開発初期の広告に再利用されている。
タトゥーアサシン
DECO開発の格闘ゲーム。
特殊能力を持った連中が戦い合い、相手にトドメを刺す事ができる……要するに当時やたらにあった『モータルコンバット』もどきのゲーム。
フェイタリティが2196種類もあることでも知られている。
ロケテストもやっていたが、開発状況の悪化や度重なる延期により没になった。ロケテに使った24台もほとんどが破損か紛失し、わずか2~3台しか現存してない。
Thrill Kill
こちらもモータルコンバットもどきのゲーム。
しかし、操作キャラが
- 強姦/夫と妹の浮気により気が触れた女性2人
- 異形の巨体と破壊衝動を持った郵便配達人
- 身長にコンプレックスを抱く、高身長の人間を惨殺した義手義足男
- 人肉の味に目覚めた食人鬼(武器は女性の腕)
- 放火が生き甲斐で、死因すら焼死の放火魔
- 異形の双生児
、ついでに2Pカラーがどう見てもリュウ&ケン
……など、不謹慎の塊であった。公式が末期
イベントで体験版が配信されたが、あまりの内容に騒然となり、さらに家庭用ゲーム機内で唯一の「ESRB:AO」=18歳未満への取り扱い禁止になった。
「単に18禁なだけならCERO-Zと同列じゃね?」と疑問が浮かぶかもしれないが、こちらは「家庭用ゲーム機での取り扱い禁止・広告一切禁止・ウォルマートやベストバイなど大手販売店での流通禁止・動画サイトへの使用不可」など、厳重な制約が設けられている。
ちょうど発売元が大手会社に買収された直後だった為、買収元の判断より発売停止が決定。
その判断に嫌気が刺した開発者自らの手でゲームデータをネットに流出させ、人目に触れることとなった。
パネルでポンGB
『ポケモンでパネポン』内に隠されていた没データとして有名。
一通りのグラフィックやBGMが揃っており、一部モードのみながらきちんと遊べる程度には体裁が整っているにもかかわらず、何故か発表すらされなかったという謎のゲーム。
タイトルからしてSFCソフト『パネルでポン』のゲームボーイ版と思われるが、解析で発見された一枚絵の中に新規のものやSFC版のストーリーと矛盾するものがある為、「単純な移植作ではなく何らかのオリジナルストーリーが展開されるはずだった」と推測されている。
ちなみにキャラやシナリオの一部は、後にゲームキューブでリメイクされた際に再利用された模様。
APRIL
ゲームブランド「サンクチュアリ」の姉妹ブランド「QUATUOR」が、ブランド発足と同時に発表した乙女ゲーム。
「エイプリル」や「メイ」など月の名前を持った登場人物達を中心に、ミステリーと恋愛を組み合わせたシナリオになるはずだった。
しかし肝心の「QUATUOR」が発足からまさかの2日後に活動停止を発表。それに伴って本作も立ち消えに。
天外魔境Ⅲ NAMIDA(PC-FX版)
天外魔境シリーズ3部作の完結編としてPC-FXでの発売が予定され、キャラクター達も当時のゲーム雑誌にて紹介されていたが、本体がほとんど普及しなかった事などが原因で開発中止となった。
その後PlayStation2にて、PC-FX版で用意されていたものとは全く別のシナリオとキャラクター達で制作・発売された。
ちなみに、桝田省治は手元にあったPC-FX版のシナリオプロット(イベント進行表)を元に、小説『ハルカ 天空の邪馬台国』『ハルカ 炎天の邪馬台国』を執筆した。
プロペラアリーナ
2001年にドリームキャストでのリリースが予定されていた、空中戦を題材としたセガのシューティングゲーム。
しかし、ドリームキャスト自体の製造終了に加え、アメリカ同時多発テロ事件の発生も災いして発売中止に。
奇々怪界2
2007年にスターフィッシュより発売予定だった、PlayStation2用ソフト。
アーケード版『奇々怪界』の続編と告知されていたが、理由が明かされないまま唐突に発売中止となる。
翌年発売された『雪ん娘大旋風 さゆきとこゆきのひえひえ大騒動』は「このゲームからキャラクターを差し替えたものではないか」とまことしやかに噂されており、そのせいか中古価格が一時期暴騰していた事もある。
聖龍伝説〜外伝〜
安達祐実が1996年に『家なき子』と同じ日テレ系の『土曜グランド劇場』で主演したカンフードラマのゲーム化。
最終回の放映直後に特報として発表され、VHSの発売元であるバップが開発を手がける格闘アクションとして、1997年の夏に発売を予定していた。
しかし、後に1998年春に画面見下ろし型のアクションゲームに変更され、タイトルも『聖龍伝説〜奥義伝承への道〜』に変わって延期になり、その後続報はなく自然消滅したと思われる。
ヒーローバンク3
ニンテンドー3DSで2作展開された『ヒーローバンク』シリーズの続編。サブタイトルは「幻のバンクフォン」。
プレイヤー自身が主人公となり、前2作の主人公である豪勝カイトたちとの戦いの中で成長し、ジャリンカップという大会の優勝を目指す、というストーリーになる予定だったらしい。
ヒーローバンク公式Twitter(現・X)アカウントが、『2』発売2周年と称して『3』の企画書の写真をツイートした事により詳細が判明した*1。
企画段階でポシャったのか、匂わせ程度も含めて『3』の公式アナウンスは一切出ていない為、この投稿がなければ企画の存在自体がそもそも明らかになっていなかった可能性が非常に高い。
閃乱カグラ 7EVEN -少女達の幸福-
『閃乱カグラ』シリーズの本編タイトル最新作として予定されていたゲーム。
発売予定時期を過ぎてもなかなか発売されず、後にシリーズの元プロデューサーの高木謙一郎が「PlayStation4の発売元であるソニーによる性的表現規制の厳重化の影響で開発が困難になっている」という事情を語っている。
やがて2021年の10周年記念サイトなどでも存在自体がなかった事になっており、各ゲーム雑誌の発売予定リストからも抹消された為、明言こそされていないが公式でも没作品として扱われたと思われる。
一応ソーシャルゲームの『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』のストーリーで言及された設定などから、「『7EVEN』でやる予定だった構想や本編タイトルという概念自体がこちらに流用・吸収されたのではないか」との憶測はある。
本作で使用される予定だった新規3Dモデルと思われるものが、PS4/Steamでリリースされた『神田川JET GIRLS』にてDLCキャラクターである『閃乱カグラ』のキャラクターのモデルとして流用されている。
国防挺身少女・日之丸子
『閃乱カグラ』シリーズで有名なタムソフトがPS4とNintendo Switch向けに開発し、2019年9月の東京ゲームショウで初公開された。
上記の『7EVEN』の後継作的な3Dアクションゲームで、カグラシリーズ同様にお色気要素が強い女主人公「日之丸子」を操作し、現代の日本と異なる歴史を歩んだ大日本帝国を舞台に敵国の侵略を防ぐ為に戦うというストーリー。
キャラ公開前に参加キャストが公開され、『ウルトラマンオーブ』のクレナイ ガイ役とジャグラス ジャグラー役で知られる石黒英雄や青柳尊哉、加隈亜衣などの複数の声優や俳優、アーティストなどが参加予定だった*2。
しかし「大日本帝国」「アメリカとロシアが侵攻してくる」など各国方面に問題になりかねないストーリーや設定、『7EVEN』と同様に性的表現規制の厳重化などが災いしたのか、発表以降何も続報が出ない状況が現在も続いており、公式サイトやSNSも一切動きが無い。
しかし『7EVEN』とは異なり完全に存在を抹消されているわけではないようで、一応発売予定表には記載自体はされている。
FINAL FANTASY Ⅳ(ファミリーコンピュータ版)
我々が良く知る『SFC版FF4』とは別の企画。
実は『FINAL FANTASY Ⅲ』の開発がひと段落着いた後、「ファミコン(FC)向けのFF4」と「スーパーファミコン(SFC)向けのFF5」(こちらも現在の『FINAL FANTASY Ⅴ』にあらず)という2つの企画が同時期に開発を始めていた。
これらは開発状況や市場動向から「SFCの『FF5』を先に出し、その後FCで『FF4』を出す」という変則的な販売計画を予定していた模様。
しかしファミコンの性能では『FF3』を越えられるようなシステムを実現できない事や、より完成度の高い『FF5』の開発に注力する為、FC版FF4は初期コンセプトだけの状態で、シナリオも保留のまま早々に企画が立ち消えた。
ちなみに「SFCの『FF5』」の方はナンバリングが1つ繰り上げられて開発継続となり、これがご存知『FF4』として世に出ることとなる。
RAIL WARS! -軽井沢より殺意を乗せて-
2014年11月にPlayStation Vitaで発売が予告されていた作品。
ライトノベル『RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-』を原作としており、直前(2014年夏季)に放送されていたテレビアニメ版に次ぐメディアミックスの予定だった。
ところが、突如発売が延期されその後1年近く音沙汰なく、最終的には2016年1月に発売中止を発表。
理由については明らかにされていないが、前述したテレビアニメ版の評価がボロクソで(具体的にどこがマズかったのかはこちらを参照)その煽りを受けて中止になった可能性がある。
パイレーツアニメクエスト:ワンボーイの冒険と島のピース/ワンガールの冒険と島のピース
2025年5月29日にマイニンテンドーストアで同時配信予定だった2作品。値段は各2290円(6月19日までは916円)。
生成AIにより作られた見た目からして版権的にモロにアウトな作品で話題となった。
25日に発表されたが、翌々日にはストアから削除された。
ちなみにゲーム画面から内容はただのスイカゲームと推測されており、冒険もクソもなさそうである。
一方、これでも当初は審査に通っていたわけで、任天堂の節穴疑惑もささやかれている。
ただし、今回の件はたまたま表に出ただけに過ぎず、実際は明らかな著作権に違反した作品や生成AIを使っただけの低品質な粗製乱造品で多く出回っているのが現状である。
サクラ大戦物語(帝都編)、KOUMA/降魔(仮称)、桜姫錦絵巻(仮称)
2002年に発表された『サクラ大戦ワールドプロジェクト』の一環で、『帝都編』は『ミステリアス巴里(通称ミス巴里)』の兄弟作。しかしミス巴里が2004年に発売されたにもかかわらず、こちらは2008年に発売中止が発表されお蔵入りに。
『サクラ大戦』1作目以前に結成された対降魔特殊部隊にスポットを当てた『KOUMA』、戦国時代を舞台にした『桜姫錦絵巻』も自然消滅となった。
なお、同シリーズはオンライン上の展開も予定されていたが……(後述)
ランス5A/B/C
アダルトゲームの金字塔である『Ranceシリーズ』の没作品。
ナンバリングタイトルにおける5作目は『ランス5D』として発売されているのだが、この『5D』に至るまでに作られては没になったのが『A/B/C』の3つである。
存在そのものは開発者インタビューや『5D』のPVでも触れられており、具体的なストーリーや登場キャラクターも決まっていたようだ。
しかし、完成版にあたる『5D』にはそれらの影も形もなく、一部のグラフィックが流用されていることが分かる程度となっている。
『5D』のPVではスクリーンショットと共にそれぞれのロゴも映されており、それなりに制作は進んでいたようだ。
……ここまでならただの没作品なのだが、ランスシリーズの時系列には『5A/B/C』での冒険が存在した事になっており、後の『ランス10』でも初登場したキャラの何名かがこの『5A/B/C』に相当する時系列で出会ったことを前提に描かれている。
まぁランスシリーズ自体、開発者が作った非公式パッチのイベントが後に正史に組み込まれたりするくらい緩いシリーズではあるので……
LUNARシリーズの第3作
『LUNAR シルバースターストーリー』『LUNAR 2 エターナルブルー』に続く『LUNAR』シリーズの正式ナンバリングの3作目。
外伝も含めたシリーズを通してキャラクターデザイン・アニメーション監督を務めた窪岡俊之がそれらに留まらず、ゲームシステム・ユーザーインターフェイスの開発・構築・チェックまで含めた総監督を務めていた。
「フル3Dのオープンワールド形式で構築された世界で物語とゲームをシームレスで進めるアクションRPG」を目指し、2000年から開発作業が始まり、本格的な実制作まで進んだほどに形が出来上がっていたが、完成までに膨大な予算がかかる事を危惧した上層部が2003年に開発をストップさせてしまった。
Kirby for Nintendo GameCube(仮称)
『星のカービィ』シリーズの新作としてニンテンドーゲームキューブ用ソフトに開発されていた作品。
しかし、シングルプレイとマルチプレイの共存の難しさから開発が難航し、続報が出ないまま開発中止に。
詳しくは個別項目を参照。
ロックマンZXC(仮称)
ニンテンドーDS用に開発されていたかもしれないロックマンゼクスシリーズの3作目。
ロックマンゼクスシリーズの2作目『アドベント』にて真EDが続編へ向けた内容となっていたものの、実際にその後を描いた3作目が現れる事はなく、打ち切りエンドとなってしまっている。
しかし、2007年~2008年当時のゲーム雑誌のカタログ情報などから、『ロックマンゼクスクレイドル』なる作品が開発されていたという真偽不明の噂が囁かれていた。
が、後にインティ・クリエイツの社長・副社長自身が2021年の配信にて*3、
「ZX3が開発はされていて、コードネームはZXCであった事」「ZX3のプレイヤーキャラがロックマン9のプレイヤーキャラ(ロックマン)に持ち込まれた事」
「『ロックマン9』の開発へ移行となり、『ZX3』は開発中止になった事」「いつでも開発できるようにKOU(矢部誠)が設定資料を書き起こしており、それが残っている事」「『ZXCの話はしちゃダメだったな(笑)」「完全にダメ(笑)」「ダメに決まってんじゃねえか(笑)」「後でアーカイブ切っとく」(とは言ったものの、全くカットされずに残っている)「カプコンに言ってください文句は(冗談)」「あの時『ZXC』の判断をした人ももうカプコンにはいない」
などの情報をうっかり明言した為、少なくとも企画は存在していた事が確定したという珍しい経緯である。そうそうあってたまるか
ただし、「C」が本当に「クレイドル(Cradle)」かまでは定かではない。
なお、当の『ロックマン9』には設定やキャラクターなど、ゼロ、ゼクスシリーズのセルフオマージュ要素が満載であり、続く『10』では多少落ち着いている事から、『9』でのオマージュはお蔵入りになった『ZXC』の供養も兼ねていたと思われる。
コードネームからしてプレイヤーキャラは「ライブメタル・モデルC」のロックマンだったと思われるが、それまでの主人公モデルたちとは違い、モデルCに該当しそうなレプリロイドはゼクス世界の過去にあたるXシリーズやゼロシリーズに複数存在している。さすがにカットマンではないと思いたい。
ロックマンDASH3 PROJECT(仮称)
ニンテンドー3DS用に開発されていたロックマンDASHシリーズの作品。
ユーザー参加型企画が展開されていたが、なんと本開発承認が通っていない事が判明。
その後は本開発承認の判断を兼ねてのプロローグ版を配信予定だったが延期し、そのまま開発中止となった。
詳しくは個別項目を参照。
SAMMYvsCAPCOM
セガと同グループのパチスロ企業であるサミーとゲーム会社であるカプコンの合同タイトル。
当時サミーが一部権利を保有していた『ギルティギア』シリーズとカプコン格闘ゲームとのクロスオーバーになる予定だったとされる。
没になった理由は不明。まぁ2つの会社が動いて没になった以上は明かされないだろうが……
カプコンファイティングオールスターズ
2000年代半ばにカプコンが開発していた3D格闘ゲーム。ゲームショーなどでのロケテストまではこぎつけたものの、社内も含めて評価が芳しくなく、結局開発中止に。
後に『カプコンファイティングジャム』などへ登場したイングリッドは、元々この作品のオリジナルキャラクターであった。
また、この作品自体が別の没作品『CAPCOM VS. SNK 3』のリソースをある程度流用する形で作られていたようで、その作品にゲスト出演する予定だったとされるとあるキャラクターも含めて、なかなか興味深いものとなっている。
テイルズ オブ ザ テンペスト(リメイク版)
テイルズオブシリーズのニンテンドーDS用作品のリメイク版。
元々、同じくDS用作品の『テイルズ オブ イノセンス』がPS Vita向けに『イノセンスR』としてリメイクされた際、リメイク前にはなかった『テンペスト』『テイルズ オブ ハーツ』を思わせる描写が追加されており、その後『ハーツ』が『ハーツR』としてリメイクされた。
これにより次は『テンペスト』が『テンペストR』としてリメイクされると思われていたが、その後『テンペスト』のリメイクは長期間議論されつつも2014年時点で計画はない事が明かされた*4。
この為、それぞれのリメイクで描写された異世界「トライバース」の設定は深く明かされないまま宙に浮いてしまう形となった。
『イノセンスR』『ハーツR』のプロデューサー・大舘隆司は、雑誌『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』2014年9月号でのインタビューで「『テンペスト』に先んじてトライバースをスマホアプリで展開する」という構想を語った事もあったが実現せず、2026年時点では『テイルズ オブ ザ レイズ』でごく一部の新設定に触れられた程度に留まっている。
Project Giant Robot
Wii Uにて発売予定だった任天堂のロボットアクションゲーム。
ゲームパットで巨大なロボットを操作して敵対する巨大な敵を倒す内容だったらしい。
2017年の開発中止発表の際、任天堂は「当社の製品と開発戦略全体を考慮してこの決定を下した」とコメントしていた事から、Wii Uの生産終了と次世代機Nintendo Switchへの移行を踏まえての開発中止と思われる。
その後、2018年発売のNintendo LABOのROBOT KITに映像やモーションが一部流用され、完全な開発中止とお蔵入りは避けられた。
バイオハザード1.5
タイトルは仮のもの。正確には「『バイオハザード2』のプロトタイプ」とでも言うべき作品。
大まかなシステムは初代『バイオハザード』に準じており、ダブル主人公という点も後の『バイオ2』と共通なのだが、女主人公がエルザ・ウォーカーなる別の人物であり、レオン・S・ケネディ以外の登場人物も大幅に異なる。
この作品こそ後の『バイオ2』になる予定だったのだが、7〜8割程度完成したところでプロデューサーから作り直しを命じられ、幻の作品となった。
関係者曰く「フィールドが現実的過ぎてつまらなかった」とのこと。
PS版『バイオハザード』DC DSverに収録されているムービーで存在は知っている人も多いだろう。
開発データは破棄されたのだが、どこからか流出したらしく、プレイ動画や改造ROMが広まってしまっている。
エストポリス伝記(メガドライブ版)
海外では『Lufia』シリーズとして知られるエストポリスシリーズ1作目の『エストポリス伝記』を海外版メガドライブのGenesisに移植しようとした作品。
1994年12月に発売される予定だったが、1995年春に延期され、その後1995年冬のCESでの紹介を最後に発売中止となった。
2014年に移植を担当した開発者によりデータが公開されたが完成度は非常に低く、まともに遊べる状態ではない。
エストポリス伝記Ⅲ ルーインチェイサーズ
エストポリスシリーズ3部作の完結編として発売予定だった作品。
発売元がタイトーから日本フレックスへと変更されており、1998年の東京ゲームショウでPVの公開と登場キャラクターの紹介が書かれた冊子が配られていたが、同社の突然の倒産により発売中止となる。
冊子を基にしたファンメイドのPVが動画サイトに投稿されているが公式のものではなく、東京ゲームショウで公開されたPVはデータが現存していないようで視聴手段がない為、詳細なゲーム内容は不明。
その後シリーズは細々と続いており、実質的な続編にあたる外伝や『Ⅱ』のリメイクが発売されたが、いずれも『Ⅲ』として考案されていたものとは別物であるらしい。
ファンミーティングで当時の開発資料が公開されており、シナリオ自体は完成しているようなので、権利関係が解決すれば何かしらの形で拝める日も来るかもしれない。
おまかせ!とらぶる天使
ぼとむれすから発売されるはずだった18禁PCゲーム。
2005年5月27日に発売予定だったが、そこから延期を30回ほど行ったまま(マスターアップも2回行われている)現在に至る。
最終的に2011年発売予定としつつも音沙汰がなく、HPも2024年頃に消滅した。
詳しくは個別項目を参照。
MotorStorm 3(日本限定)
PS3で展開された、体当たり・挑発・破壊なんでもありな「異種格闘レースゲーム」シリーズ第3作。海外では『MotorStorm: Apocalypse』のタイトルで2011年に発売されている。
同作は大地震によって崩壊した街を舞台にしており、その設定を活かしてレース中に「地形が隆起する」「ビルが倒壊する」「列車が脱線し突っ込んでくる」等様々なイベントが用意されている。
過去2作が日本でも好評を博した事もあり、発売前には古谷徹をナレーションに迎えた日本版PVを作成するなど力の入ったプロモーションが展開されたが、非常に間の悪い事に発売日直前に東日本大震災が発生。ゲーム内容があまりにもドンピシャすぎたせいで、当初は発売延期したが諸事情*5で発売中止に。
幸いローカライズ元である北米版は問題なく発売され、PS3はリージョン制限がない為プレイ自体は可能なのは唯一の救いだろう。
モータルコンバット デッドリーアライアンス(日本版)
対戦相手を惨殺するゴア(猟奇的)描写「フェイタリティ」が特徴の格闘ゲーム『モータルコンバット』シリーズの一作。
コーエーがローカライズしていたが、CERO-Zの規制レベルをも超えてしまうと判断され2003年春の発売予定が中止に。
以降日本では一切発売されておらず、入手にはコンシューマー機と北米地域のアカウントとドル建てが出来るクレジットカードor海外通販のテクニックが必要となってくる。
Steam版も存在するが、こちらはリージョンロック(いわゆるおま国)の回避の為に更に複雑な手段を通す必要がある。
■ソーシャルゲーム・アプリ・MMO
サクラ大戦MMO
シリーズ初のオンラインゲームで、中国の上海を舞台とするはずだったが、発表の翌年にセガが中国のオンラインゲーム市場から撤退した為、実現しなかった。
サクラ大戦 太正浪漫学園譚
2010年に発表されたMMOゲーム。
「帝都新島」という離島を舞台に、降魔や脇侍といった敵と戦う内容で、2011年春サービス開始予定とされ、PVも制作された。
だがその後大きな進展は見られず、公式サイトも2013年に消滅。
社にほへと
当時の『艦隊これくしょん -艦これ-』人気に端を発した擬人化ブームの真っ只中、神社を擬人化したブラウザゲームとしてDMMから2017年夏に配信予定だった。
が、事前登録のおみくじ(ガチャ)で「凶」に割り当てられた石清水八幡宮の広報担当者が神社の名前の使用について連絡を受けていない上に、キャラの名前が「石清水八幡」と一文字だけ削ってある事で神社と無関係であるように振る舞おうとしているやり口に「あまり気持ちのいいものではない」と苦言を呈する事態に。
神社に対する許諾申請は諸々の事情から大変であり、キャラの1人の「金刀比羅」の随所にあしらわれている金刀比羅宮の社紋は金刀比羅宮以外での使用は原則として許可されていない*6など、関係各所への連絡不備と各権利の確認不足が続々発覚。
そもそも神社が擬人化した存在の「社巫女」に関しても、
- 巫女は神に仕えるのであって神社とイコールではない
- 神を祀る場所である神社に凶や大凶を当てはめたり、同じ神を祀る神社も多い中でレアリティを付けて格付けするのは問題ではないか
- 神社がフリーIPと誤認したまま、特に確認もせずに開発に踏み切ったのではないか
- おみくじの元々の意味や目的などを理解していないのではないか
などの指摘がSNS上で相次ぎ、問題の金刀比羅宮の社紋の使用許諾に関しても金刀比羅宮のサイトにもしっかり記載されており、多方面で杜撰な実態が露呈した。
その結果、事前登録おみくじすら長期メンテナンスに入ったまま音沙汰なく夏が過ぎ、9月11日に案の定開発中止となった。
他方、シナリオライターの大司教こと鈴木一也が2014年にエロゲ方面で核地雷を産み出していたのもあり、シナリオの出来を心配する声もあったのはまた別の話である。
終幕彼女(エンドロール)
スマホゲームのサービス終了を題材としたiOS/Android向けアプリゲーム。
公式HPで設定画像集が公開されるなどサービスインが期待されていたのだが、2018年5月8日の出演声優の発表以降、新情報の発表や告知などは殆ど行われなくなってしまう。
それから約1年越しとなる2019年5月14日公式HPに一つのお知らせがアップされる。
ゲーム開発についての発表
「終幕彼女(エンドロール)」は自社単独でのゲーム開発中止を決定いたしました。
楽しみにお待ちいただいていた皆様には心よりお詫び申し上げます。
サービス終了が題材なのにゲームが始まる前から終わってしまうという、何とも出オチみたいな結果となってしまった。
ただ実際には「自社単独でのゲーム開発」が中止になっただけで、今後他社と共同での開発再開も期待できる他、小説投稿サイトのノベルアップ+でノベライズが連載されているなど、まだ完全に終わったというわけではない……
……と思われたが、2020年10月に公式サイトが閉鎖し、その後YouTube公式チャンネルの動画も全て非公開になってしまった。
神角技巧と11人の破壊者
制作:スクウェア・エニックス、シナリオ:鎌池和馬、プロデューサーの一人に鎌池先生を見出した元編集者・三木一馬を迎え制作が予定されていた、iOS/Android向けアプリゲーム。
2018年に発表されアニメPVやテーマ曲は公開されていたものの、2019年に制作中止(一応、中国版は制作続行予定とのこと)。
一方、この結果に無念を抱いた鎌池先生により、電撃文庫から(恐らくメインシナリオを元にした)ゲーム版のキャラクター絵も多数掲載した全3冊の小説版が発売され、完全なお蔵入りは免れている。
ちなみに小説版によると、ガチャキャラは主人公の持つ爆撃機でスカウトと同時にワイヤーで空中へと舞い、拠点へ連行されるというものだったらしい。
ラングリッサー・シュヴァルツ
基本料金無料・有料アイテム課金制のシリーズ初となるMMORPGとして、2011年に大々的に開発が発表された。
プレイヤーは光輝、帝国、闇の3勢力のいずれかに所属し、敵対勢力となったプレイヤー達との対人戦がメインとなる予定だったらしい。
同年9月には開発元によるプライベートショウ「2011 Gamania Game Show」が台湾にて開かれ、メディア向けの試遊が行われている*7。
しかし、その後は全く情報が更新されず、公式HPも放置の末に2019年に突如閉鎖。
ちなみに公式HPに記載されていた光の女神ルシリスのイラストが全裸だったせいで非常に有名。さすがに大事な所は光に隠れて見えなくなっている。
バドミントンガールズ
2018年にDMM GAMES初のオリジナルプロジェクトとして発表されたメディアミックス作品。
その道を極める事で現世の全てを手に入れられると言われる「羽道」に挑む、聖ラファエル学院女子バドミントン部を描いた作品……になる予定だったらしい。
ゲームに先行して
- メイン声優陣が実際にバドミントンに挑む動画企画『声優バドミントン部』
- ラジオ関西での冠番組『#バドガ放送部』
- メイン声優陣が歌う1stシングル『Smash!!!!!』
- 『コミックNewtype』でコミカライズ版(作:東毅)の連載
などといった作品展開を行っていた。
肝心のゲームは「Twitter公式アカウントのフォロワーが2万人を超えたら始動」と発表されたのだが、フォロワー数はピーク時でも3000人程度と程遠い数字であった。
そして結局、2019年3月の『#バドガ放送部』の終了を機に公式が沈黙。遅くとも2021年までには公式ティザーサイトも消滅し、幻の作品となってしまった。
プロジェクトKV
『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の開発元であるNexon Games(旧・NAT Games)から一部のスタッフが独立し、新会社「ディナミス・ワン」を立ち上げ、同社のブランドであるスタジオアラヤが2024年8月14日に鳴り物入りで発表したライトノベル(?)ゲーム。
……が、ティザーPVの公開直後から明らかに『ブルアカ』を意識・・・どころかブルアカからちょっとズラしたいわば『ブルアカのパラレルワールド』感の強いキャラデザや世界観だった*8為、
韓国や日本で大炎上した結果、同年9月8日に開発中止と関連資料全削除が発表された。
しかし、話はそれで済まなかった。
翌2025年2月26日には不正競争防止法でディナミス・ワンの代表が立件され、韓国当局によるガサ入れを受ける事態にまで発展した。
その結果、なんとこのプロジェクトKV自体、元々『ブルアカ』の姉妹作としてNexon Games内で開発予定だった開発コード名『MX BLADE』をキャラデザや設定などを丸ごと社内から盗んで作っていたばかりか、そもそも抜けた社員達の目的は『ブルアカ』を潰す事であり、独立する前から色々と工作活動をしていた事実も判明し、再び大騒ぎに。
炎上中に流された以下のリーク情報はほぼ事実であるとされた。
▶リークされた工作に関する情報(クリックにて展開)
- 虚偽の情報で内部従業員に集団退社を促す
- インセンティブを受け取った直後に退社発表
- 長期休暇と退社過程での引継ぎ不在
- 独立プロジェクトで『ブルアカ』のユーザー層を奪う為、故意に『ブルアカ』のIPを放置
以下は匿名関係者の発言
- チーム長クラスのコアメンバー要員が退勤後、別の空間で別々に集まり、水面下で会社関連の否定的な言葉と一緒に独立次回作の話を出して「私の味方作り」を行った
- この全ての行動は、退社話が出るずっと前から行われていた
- 『MX BLADE』は『ブルアカ』と並行して初期に存在し、パク・ビョンリム氏陣営のほとんどが参加していた
- ディナミス・ワンは現在もMXスタジオとNexon Gamesで勤務している人達に合流を勧めている
KVの意味は、本作の舞台である「カピラ」の元ネタであるKapila-vastut(釈迦の出身地であるカピラ城)の略とも、『ブルアカ』の舞台であるキヴォトスの略=「我々こそが真のキヴォトス」ともされるが、真相は不明。
ディナミス・ワン設立の為に独立したメンバーの中には、DoReMiやMx2Jといった人気キャラを多く手がけた人物やエデン条約編を手がげたピカおじことisakusanもいた為、Nexon Games側も大きな打撃を受けた。
彼らが『ブルアカ』開発から抜けてこんな行動を起こした理由のほとんどは分かっていないが、主犯格と判明しているパク・ビョンリム氏は給料などの待遇に不満を持っていたとされる。
……が、実のところプロジェクトトップのキム・ヨンハより報酬をもらっており、しかも彼は前職でも似たような離反騒ぎを起こした挙句に失敗してヨンハに拾ってもらったという過去がある為、余計にアレである。
isakusanは過去のインタビューなどを見るに、日本運営でありパブリッシャーであるYostarによるストーリー進行・翻訳・キャラ解釈への干渉に対する不満があったとされており、それも理由の一つだったのではないかと言われている。*9『ブルアカ』で例えるなら、「ゲームを完成させられなかったゲーム開発部」+「完全に居場所が無くなったRABBIT小隊」=「実写版不知火カヤ」さらに、とある韓国ユーザーの思い付きが原因で「生えている」絵が増え、KVの意味が韓国語でアレな事になったりした。
なお、Yostarに関しては以前から国内外問わず半ば共同開発化するレベルで開発に関わることに同運営の『アズールレーン』の時点で批判もあったが、
そもそも『ブルアカ』はYostarの運営を含めて尽力がなければ鳴かず飛ばずのうちに早々にサービスが終了していた可能性が非常に高かった。
総合すると、彼らのやったことは俗な言葉を使うなら「リベンジ退職」でしかもかなり大規模なものだった。
判明していない裏事情を含め心情は様々あるだろうが、それらを勘案してもリベンジ退職は筋が悪すぎることは否めない*10。
この反乱を受けた本家ブルアカ開発は、一時はサービス継続が難しいレベルで困難な状態になったがどうにか踏みとどまっているうちに新たなイラストレーターやシナリオライターが加入した事により、立て直しに成功した。
また、シナリオ関しては脚本から完全に書き直しているようで元々の構想が使えなくなった弊害か、既存volの追加ストーリーはやや賛否が分かれる出来のものもある一方、「百花繚乱編」2章以降など以前の雰囲気を維持しつつ先生中心の話から生徒中心の物語にシフトしており、さらにこの新しい流れでも好評を得たシナリオも存在する。
一方ディナミス・ワン自体はプロジェクトKVを破棄後、しばらくしてNCソフト支援を受けながら再び別プロジェクトを進行中だが、そのNCソフトの筆頭株主が古巣のNEXONの為、結局遠巻きだが首根っこを掴まれる羽目になった。
▶その他、関連する騒動(クリックにて展開)
プロジェクトKVの発表と同時期に開催された『ブルアカ』のいくつかの新イベントにて、Mx2Jがイラストを担当したキャラに対し「肌が白い」「関節がおかしい」といった指摘が相次ぎ、プロジェクトKVの為に手を抜いている疑惑が出た。
コミケのC105にDoReMi、Mx2J、isakusan、Mitsukiyo*11が「黒ネズミたちのパトス的弁証法」という名前のサークル参加申込みを発表したが、コミケでは法人や営利目的でのサークル参加は禁止であった為「企業活動とは無関係な同人活動」として謝罪文を発表、後に落選した。
「黒ネズミ」の意味は「主家の金品を盗んだり害を与えたりする人」という意味だが、前述の家宅捜索でそれが事実だったのは皮肉である。
ブルーアーカイブ -Blue Archive-メインストーリーVol.6「レッドウィンター編(仮)」
グローバル版生放送でお蔵入りとなった旨が明かされたメインストーリー。
ストーリー内容はリリースできる水準まで完成していたが、舞台となるレッドウィンター連邦学園のモチーフの都合上、世界情勢への配慮により没となってしまった。
イベントストーリーやデカグラマトン編などでもレッドウィンターがメインストーリーの主軸に関係するような伏線は貼ってあったが、結果としてそちらも回収されることはなかった。
なおスケジュールの都合上、突貫で代替となるメインストーリーを作らねばなくなった結果、Vol.3にて一部ネームド生徒は救済されたが根本の問題は解決されなかったアリウス周りを解決したいとことで現在リリースされたVol.6「過ぎ去りし刻のオラトリオ編」が制作された。*12
エスタブライフ ユニティメモリーズ
谷口悟朗が原案を務めるメディアミックス作品『エスタブライフ』を原作とするiOS/Android向けアプリゲーム。
地球の人口が減少に転じ、人類が再び繁栄する可能性を探るべく獣人やサイボーグなどの人種が誕生した未来を舞台にしたSF作品。
アニメ『グレイトエスケープ』と劇場アニメ『リベンジャーズロード』と共に展開する予定だったのだが、『グレイトエスケープ』放送終了に前後して公式サイトやSNSは更新を停止。やがて一切の告知なしに公式サイト・SNS共に消滅し、インターネット上から姿を消した。
展開できなかった理由は不明だが「コンテンツの一番槍だった『グレイトエスケープ』が売れなかったから」という説が有力。
本題からはちょっと逸れるが、『エスタブライフ』というメディアミックスそのものも『ユニティメモリーズ』の消滅と同時に暗礁に乗り上げてしまったようで、『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』と名を変えた劇場アニメの上映を最後に展開の一切を停止している。
■TRPG
モンスターハンターTRPG
2005年頃にF.E.A.R作成、エンターブレインより出版予定だったTRPG。
「あの『モンスターハンターがTRPGに!」という触れ込みであったが結局没に。
アクションゲームをTRPGにというのはやはり難しかったのだろうか。電源ゲー原作のTRPGは残念ながら大半イマイチなので出なくて良かった……のか?
ソード・ワールドTRPGのケイオスランド関連
アレクラスト大陸の西にある大陸、「混沌の地」を舞台とした作品群。
公式リプレイの中で存在を匂わせた後に舞台設定が公開され、小説が先行展開。
さらにその地の特異な環境をベースにした混沌魔法(公式リプレイでは精霊魔法の亜種の可能性が暗示された)なるものを利用するサプリメントも出る予定だった。
だが1990年代後半のTRPGが萎みかけた時期の煽りかあるいは公式リプレイの所業で思わぬ路線修正を余儀なくされたせいか*13、サプリメント自体は出版される事なく没になった。
ちなみに小説も1シリーズは完結したが、その続編は4巻まで出たところで25年以上続巻が出ていない。
また、ソード・ワールド関連だと2006年頃に東方の島国イーストエンド関連もサプリメントが出ると言われていたが、詳細は不明(一応『魔法戦士リウイ』で舞台の一つにはなった)。担当者が安田均氏なので動きづらかったのかもしれない。
ソード・ワールド自体も2008年には『ソード・ワールド2.0』となっており、完全に別システム・別世界となった為、これらが日の目を見る事は恐らくないだろう。
ただ『2.0』の魔法には「全属性の妖精との契約で使用可能になる攻撃魔法『混沌属性』」、グラスランナーのルーツ、魔神など、近年この2つの世界の繋がりを示唆する設定が増えてきた為、もしかしたら……?
白狼伝(マジカルスーパーチャイナ)
『イースTRPG』『ウィザードリィRPG』『真・女神転生RPG』など、様々なTRPGを展開していた1990年代の雑誌『LOGOUT』におけるTRPGプロジェクトの1つ。戦前のアジアを舞台にした歴史アクションもの。
先行リプレイ連載、樋口明雄による小説、高橋葉介の漫画など、誌上にて様々なメディアミックスを精力的に行っていたが、肝心の本体(基本システム)が世に出ぬうちに雑誌が休刊し、立ち消えとなってしまった。
なお、小説版だけは後にログアウト冒険文庫で単行本化されている。
■TCG
Reバース「原神」
TCG『Reバース for you』と人気ゲーム『原神』のコラボレーションとして発売される予定だった商品。
当初は『原神』が『Reバース for you』の参戦作品として挙がっていたが、後に「諸般の事情」としてコラボ商品の発売中止が告げられた。
デュエル・マスターズ×ワタナベマホト コラボカード(仮)
人気TCG『デュエル・マスターズ』がYouTuberのワタナベマホトとコラボし、商品となるはずだったカード・企画。
マホトが開発現場に潜入した動画をアップロードし、マホトからカードの案が提供されて自身がカードになるとしていた。
当時の動画の情報によるとカードの情報は「所持文明は闇文明、種族はデーモン・コマンド+何かしらの種族の複合種族、クリーチャー名は○○の××~」という内容が見られる。
最終的にカードが完成する前にワタナベマホトが2019年6月に傷害容疑で逮捕された事で無期限の活動休止となり、この企画も没になった。
DMはYouTuberとの定期的なコラボカードなどを出しているが、この事件はこのようなコラボの負の一面を示す結果となり、安易に実在人物とコラボする事やYouTuberの扱いについて公式の行動を批判する意見も一部から指摘される事になってしまった。
Yu-Gi-Oh! Trading Card Game×Antoine Griezmann コラボカード(仮)
『Yu-Gi-Oh! TCG』(遊戯王OCGの欧米版)でコラボカードの実装が予定されていた企画。
2021年6月にプロサッカー選手のアントワーヌ・グリーズマンをYu-Gi-Oh! TCGのアンバサダーに迎え、コラボカードを作成する事がKONAMI UKのXアカウントで告知された(『遊戯王デュエルリンクス』での実装も同時に告知されていた)。
だが、同年7月にグリーズマンの日本人差別を助長するような動画*14が拡散し、これを受けてKONAMIがグリーズマンとの契約を解除。
同時にコラボカードの実装も立ち消えとなった。
なお、サッカー選手とのコラボについては2025年にKONAMIの『eFootball』シリーズとコラボした際、同作のアンバサダーであるネイマールがデザインされたトークンカードが制作されるなどして実現した。
○漫画
メーテルハムスター
『ハムスペ』2005年1月号にて、「松本零士×めで鯛コラボレーション」というプロジェクト企画として連載が予告された漫画。
『銀河鉄道999』のキャラクターがハムスターのキャラとして『花丸ハムスター』の登場キャラとも絡むという内容が予告されており、コラボと『花丸ハムスター』のスピンオフを兼ねた漫画だったようだ。
ところが、翌月の2005年2月号に雑誌の最終ページに小さく「諸事情により連載延期」と説明だけが掲載(「諸事情」の詳細は不明)。
そのまま企画が再始動する事もなく、後に『ハムスペ』自体も休刊した。
機動戦士ガンダム トライアイドGM(仮称)
『BLAME!』の弐瓶勉が連載……するはずだったガンダム漫画。
『ガンダムエース』2011年10月号に4ページ分の予告漫画が掲載されたものの、開始予定の2012年4月号に掲載されず、その後一切の告知がなされないまま現在に至っている。
いかんせんガンダムシリーズといえど漫画に色々とないわけではない(「人気を得られなかった作品」「強く賛否の割れる作品」「どう考えても原作担当なり作画担当なりの手癖が強すぎて強烈な味がする作品」など)のだが、連載スタートすらできなかったのはさすがにこの時くらい。
ウマ娘プリティーダービー BLUE SKY
『ウマ娘 プリティーダービー』アニメ1期のBlu-ray特典の小説をベースにしたセイウンスカイの漫画……という触れ込みで発表されたスピンオフ作品。
しかし、初報以降続報が一切ないまま数年が過ぎ、普通に別の漫画やアニメ2期、そしてアプリが始まって現在に至る。
西山オーナーが今更ウマ娘での同馬の扱いに不満を持つような人とも考えづらく、プロジェクト側に理由があると思われるが……
論破小学生ひろゆきくん
西村博之(ひろゆき)をモチーフとした小学生の主人公が、様々な物事を論破するという内容だったらしいギャグ漫画。イラストも公開されていたが、作者は不明。
web誌『週刊コロコロコミック』にて2022年12月17日から連載予定として、兄弟誌の『月刊コロコロコミック』にて予告が掲載されたが、それ以降動きがないまま現在に至っている。
コロコロコミック及び小学館と取引していると思われるフリー編集者がトラブルを示唆している事や、一部の業界の関係者が「頓挫したという噂を聞いた」と語っている事から、一説として、
……とも言われているが、実態は不明。
ゴルゴ13 第282話『ケンブリッジ・ハウスの人々』
『ビッグコミック』1990年1月25日号の次号予告で紹介されていたが、結局公開されなかった『ゴルゴ13』のエピソード。
主人公のデューク東郷の出生に関する疑惑を扱った内容で、主人公が日本人とスペイン人のハーフではないかという説を扱う予定だったようだ。没の詳細及び推測はこちらも参照。
作品内の設定でも完全になかった事になっているらしく、後にゴルゴ13の人種を探る第357話「血液サンプルG」などでも、スペイン説を匂わせるような描写は出てきていない。
アイドルマスター スターリットシーズン(漫画版)
2021年10月14日にPlayStation4で発売された同名のゲームを漫画化した作品で(画:so品)、同年の10月8日に一迅社の公式Web漫画サイト「一迅プラス」に連載されることが予告された。
同日に天海春香&奥空心白&亜夜のラフ画が公開され、その翌日にはゲームの公式Xでso品の描いた亜夜&玲音&詩花のイラストを投稿するなどの動きがあったものの、約半年後の2022年4月5日には一迅社都合による連載中止が告知された。
当ゲームは育成難易度が高いなど、ゲーム中でつまずきやすい要素が多数存在しており*16、なおかつ8月全日や大晦日などのストーリーの核心に迫る部分はスクリーンショット及びプレイ動画が撮れない=配信に使えない影響で、心白&亜夜の末路などストーリーの全容をよく知らない人も多かった。
ゲーム本編で描かれなかった部分の補完も含め、コミカライズによってストーリーが気軽に知れ渡るのではないかと期待されてきたが叶わず、心白と亜夜がマイナーキャラから脱却するには、ゲーム本編のネタバレが解禁される約3年後の2024年10月7日まで待つ羽目になった。
ちなみに一迅社は過去に『ディアリースターズ』シリーズや『Brand New Song』など数々の漫画を携わっており、後述する『ブルーアーカイブ』が似たようなタイミングで企画倒れになった事から、なぜ一迅社側の判断で取り止めになったのか気になる人も多く見られている。
ブルーアーカイブ(漫画版)
2021年7月にゲーム『ブルーアーカイブ』公式から発表された、同作のメインストーリーを基とするコミカライズ作品(画:凍咲しいな)。
一迅社と共同で企画が進行していたものの、発表から1年あまりが過ぎた2022年8月に、一迅社から「弊社の都合による連載中止」が告知された。同社にとっては上述の漫画版『スターリットシーズン』と同じ轍を踏む事になってしまった。
なお、本作と同時に便利屋68の面々を主役に据えたコミカライズ『便利屋68業務日誌』が発表されているが、こちらは連載開始時期が2021年秋から2022年秋に延期されたものの、無事連載に至っている。
艦隊これくしょん -艦これ- ブラックオーダー(仮)
2014年5月にKADOKAWAのコミックウォーカーより発表された、『艦これ』のメディアミックス作品となる漫画。
作者の田口央斗は前年より連載を準備していたと語り、『艦隊これくしょん -艦これ- side:金剛』単行本にもイラストを寄稿するなど連載へ向けて力を入れていたようだ。
ところがそれ以降の続報はなく、不審に思う者も現れてきた8月にコミックウォーカーから「編集部の事情により掲載中止」が告知された。この時点で2話まで完全に完成していたようだが、日の目を見ることはなかった。
ちょうどこの頃は『side:金剛』の連載においてトラブルが発生し、その処理が行われていた(6月に連載終了決定、10月に告知)時期であり関連性がうかがえる。
○アニメ
タイムボカンエクスプレス ダレダマン/タイムボカンウォーズ サッパリマン
『イタダキマン』に次ぐタイムボカンシリーズ第8作として企画されていた作品。
残念ながら同作の打ち切りの影響でシリーズそのものが休止になってしまった為、日の目を見ることはなくお蔵入りとなってしまった。
『ダレダマン』はタイムトラベルがストーリーの軸となるシリアスな内容、『サッパリマン』は本人が戦わず歴代のボカンヒーローを召喚して戦うという内容だったようで、後者に関しては過去作品のヒーローの力を借りるという意味では『仮面ライダーディケイド』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』、『ニュージェネレーションヒーローズ』といった平成後期以降の特撮ヒーローをある意味先取りしたような内容だった模様。
T・Pぼん(テレビアニメシリーズ)
1989年に日本テレビ系の2時間スペシャルとして放送されているが、これを見た人達がほぼ全員感じる疑問として、「原作だとかなり後で出てくるユミ子を陽子と統合してまで序盤から出したのに見せ場がなく、リームばかり目立つのはなぜか?」というのがある。
実はこれ同じぎゃろっぷ制作の『キテレツ大百科』同様に単発のスペシャルとして製作し、人気が出たら連続テレビアニメ化が計画されていた為。
その際、テレビアニメで最初からユミ子をぼんのパートナーにする為、リームはプロローグに当たるスペシャルで退場させてしまう都合上、顔見世だけでもユミ子が登場し、またリームの出番が濃いのである。
皮肉なことに「本編」が未製作になったため「日テレ版ではなんかやたらとリームが優遇されていた」という印象になるが、実際は逆だったのだ。
2025年に新規に制作・配信されたNetflix版は原作をなぞっているが、こちらはスタッフの意向もありユミ子がメインヒロインとして描かれている。
パジャママン/ミラ・クル・ワン
原作は両方藤子・F・不二雄の漫画なのだが、大元をたどると『ママとあそぼう!ピンポンパン』内の「パジャママン」という歌。
「夜の9時になると男の子がパジャマを着てヒーローに変身」という趣旨の歌詞を元に、1973年に藤子先生が「地下に埋まった宇宙船(のコンピューター)と友達になった子供達がもらったスーパーパジャマでヒーローとして活躍」という漫画を描き、その後テレビアニメになる予定だったのだが、日の目を見る事がなくなった*17。
藤子先生自体はこの設定は悪くないと思ったのか、1979年に月間コロコロコミックで新連載を始めた際に『パジャママン』のパジャマや寝具要素を全部削り、
「少年達が宇宙船と知り合ってヒーローに」という骨子部分は完全に同じなリメイク作品『ミラ・クル・1』(最後が数字)を隔月で連載してたが、『ドラえもん』が忙しくなってわずか5回でそのまま中断してしまう。
しかし1990年代になってシンエイ動画がこれのアニメ化を目論み、1996年頃にパイロットフィルムまで制作(こちらは『ミラ・クル・ワン』と最後がカタカナ)するが、結局放送されなかった。
なお、『ミラ・クル・ワン』は上記の『T・Pぼん』の要素も入れてタイムパトロールものになる予定だったらしいが、元々『T・Pぼん』自体が『パジャママン』の主人公男女コンビが元ネタだという説もあるぐらいなので、奇妙な縁を感じるものである。
ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 第101話「揺れる島の闘い!ドジョッチVSナマズン!!」
新潟県中越地震の影響を受けて放送取り止め。DVDにも収録されていない。
これ以降「じしん」「じわれ」「マグニチュード」といった地震を連想させるわざは使われなくなった。
代わりにわざ「アームハンマー」で地面を叩く、『BW』で追加された類似の技「じならし」を使うなどの表現がなされている。
ナマズン自身は放送前だったので被害を免れており、この10話後にアダンの手持ちとして登場している。
ポケットモンスター ベストウイッシュ 第23・24話「ロケット団VSプラズマ団!(前・後編)」
2011年3月17・24日に放送予定だったが、次回予告放映の翌日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響を受けて放送中止に。
テレビ東京は「日時を改めて放送する」とアナウンスしたが、放送される事なく同シーズンは終了した(しかも海外でも大きく報じられた為か、そちらでもお蔵入り*18となった)。
『BW』の大きなターニングポイントとなる回だっただけに、作品自体の軌道修正を強いられてしまい、後のエピソードにも多数の矛盾が発生してしまった。
なお、第119話のサブタイトルは全く同じであり、事実上の本話のリベンジなのだが、内容は全くの別物である。
前述のリベンジが行われた事や、現在はサトシが主人公を引退している事、リコロイ編とサトシ編の世界線が全く違う事がほぼ確実となった*19為、日の目を浴びる事は絶望的と長らく言われていたが、
2023年に該当回の台本が流出し、それが海外ファンによって落札され、話の全容*20が判明しているが、前述や脚注の内容を踏まえると映像化は絶望視されている。
学校の怪談 第3話「あたし、きれい?口裂け女」
次回予告が放映された段階で口に障害を持つ人の団体から抗議があり、放送中止が決定。本放送ではまだ第3話なのに早くも総集編を放送するハメになった。
映像ソフトにも収録されていないが、後に特番で放送された(上記とは別の)総集編「お化け大集合」の導入部はこの回の一部シーンを流用したものだったのではないかと推測されており*21、これが事実なら一応完全なお蔵入りは免れていたと言えるかもしれない。
これよりも前に放送されていた『地獄先生ぬ~べ~』の平成アニメ版では、原作にはあった人面犬や口裂け女といった著名な題材を敢えて取り上げていなかった事を考えると、本作スタッフの配慮が足りていなかったと言えなくもない。
ちなみにスタッフもこの一件には何かしら思うところがあったのか、後の第9話の劇中に「『学校で怪談』なるアニメがクレームを受け放送中止になりそうな事を伝える新聞記事」という、自虐とも皮肉ともつかない小ネタが登場している。
この出来事が契機だったのか、以後アニメ作品において口裂け女はほとんど登場しなくなる。
これ以降の妖怪ものでも『ゲゲゲの鬼太郎』のように「(口裂け女を)扱わない」、あるいは『妖怪ウォッチ』の口だけ女のように「生まれた時点でこういう容姿の妖怪であり、別に人間だったわけではない」と明言するなど、配慮をうかがわせる作品がほとんどである。
きかんしゃトーマス「The Missing Coach」
いわゆる人形劇時代である第2シリーズの作品だが、便宜上こちらに記載。
原作「ふたごの機関車」の同名のエピソード「はんにんはどっち?」と「ふたごの機関車」を元にした回で、ドナルドとダグラスが初登場し、第2シリーズの第17話になる予定だった。
内容としては、ソドー島に新しい機関車のドナルドとダグラスがやってきたが、本来1台しか注文していなかったのに2台届いた為、トップハム・ハット卿がどちらか片方を送り返そうと考える。
ところが、ダグラスが誤ってゴードンの急行客車と一緒にまだ多くの乗客が乗っていたトーマスの支線行きの客車を片付けてしまい、それに気づいたドナルドとダグラスが事態をうやむやにしようと互いの炭水車を交換するというもの。
しかしこの展開が子供には分かりづらい上に事故がないので絵面が地味な事と、その後に控えていた「いじわるなブレーキ車」を元にした回の「信号所とブレーキ車を壊してしまう」で送り返される理由は足りると判断され、没に。
新しく追加で撮影を行い「ふたごのきかんしゃ」が製作され、既に撮影がなされていた「The Missing Coach」の映像はこの回と他の回に流用される事となった。
きかんしゃトーマス「James and 'Super' E.D.」
上記と同じく人形劇時代の第5シーズンの作品。初期草案時点で没となった。
この回で「'Super' E.D.」という新キャラクターが登場予定だった。
内容なのだが、あまりにも非現実的すぎてブリット氏のメモに「これは現実的か?」と残されるほど。
この話が公になったのはテレビシリーズ制作者の故ブリット・オールクロフト氏の遺品がオークションに掛けられ、落札者がYouTube上に公開したことで明るみとなった。
ガンダム・センチネル(OVA版)
月刊模型雑誌『モデルグラフィックス』の連載企画及び小説作品『ガンダム・センチネル』のアニメ化作品。
『モデルグラフィックス』1988年10月号や『Bクラブ』1988年9月号にて、サンライズによるアニメ化決定が報じられており、10分間の短編OVA作品として低価格で発売されると報じられていた。
ところが発表直後に「諸々の問題で完全決定には至らない」と報じられ、検討中の状態が続いた末にアニメ化は行われなかった。
後に本作のコンセプトやアニメ化の企画から発展してOVAシリーズとして『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』が展開されたとも噂されるが、真相は不明。
原作の人気が高い事やガンダムシリーズの歴史への影響力が小さくない事からアニメ化の再企画を望む声もある一方、原作が複雑なトラブルを抱えて展開された作品である事や企画終了後の現在でも権利関係などが外部から分からない複雑な状況が続いているとも噂されており(現在『スーパーロボット大戦シリーズ』に参戦できないのは有名である)、「アニメ化は難しいのでは」ないかと見る意見が多い。
ポルカガンダム
『機動戦士Vガンダム』の次回作として1994年に放送される予定だったアニメ作品。
放送開始3ヶ月前になって急遽『機動武闘伝Gガンダム』へと変更された経緯がある。
物語としては、地球移民と火星移民との摩擦を描いた大河ドラマだったらしいが、後に『機動戦士クロスボーン・ガンダム』や『∀ガンダム』に設定が拾われたと見られている。
また火星基地のビジュアルは『カウボーイビバップ』に再利用された。
燃えるキリン
監督に幾原邦彦、キャラクターデザイン・メカニックデザイン・世界観設計に永野護が参加した長編アニメーション映画企画。
2人による小説『シェルブリット』上下巻発表後、「『少女革命ウテナ』で培った“限界の外に出る物語”をさらに向こうへ推し進めることができないか」をテーマに打ち合わせ・デザイン開発を行っていたが、いつの間にか企画自体が身動きが取れなくなり頓挫する。
当時を振り返って幾原監督は「ロボットアニメに興味があったが、自分はそっちに行かなくなった。ロボットアニメは制作現場のマネジメント能力が他のアニメ以上に求められる」「企画の内容も、スポンサーへ売り込む時の態度も尖っていた」と苦い発言を残している。
しかしその後も2人のプライベートでの交流は続き、永野による『花の詩女 ゴティックメード』制作の際に幾原監督は段取りの進め方・スタッフワークの行い方について様々なアドバイスを行った。
銀河神風ジンライガー
『銀河疾風サスライガー』以来約30年ぶりに発表された、『水滸伝』をモチーフとしたJ9シリーズの新作で、脚本の山本優によるイメージイラストが2014年に発表された。
キャストも決定し、2016年の公開を目指したものの、主題歌を担当してきた山本正之など、それまでのシリーズに関わって来たスタッフが不参加を表明した他、版権元である国際映画社も一切関与しないと宣言するなど様々な要因が重なり制作は遅延。
2017年の劇場作品化へ構想を変えたが、この翌年に山本優が他界。
スタッフ側は話し合いの結果氏の世界観を尊重し、2019年にプロジェクトの活動終了と解散が発表された。
ブルーアーカイブ 2.5周年ショートアニメーション
ゲーム『ブルーアーカイブ』のショートアニメ作品。原作ゲームの2.5周年記念作品として2023年7月に制作が決定した。
しかし、その後に続報や公開には至らず、最終的に同年12月24日に配信された配信番組『ブルアカらいぶ!めりくり!』にて制作中止が発表された。
公式は制作中止について「弊社とアニメーション制作会社の間でクオリティに関しての認識の相違が発生し、結果的に満足のいくクオリティを届けられないことやTVアニメ版のクオリティへの影響を考慮した(意訳)」としている。
なお、本作の主題歌である「ワンダー・ファニー・ハーモニー」だけは制作中止発表前に既に配信されていたので、結果的に楽曲だけがゲームのキャラクターソングとして生き延びる形になった。
ゾイドワイルド テレビシリーズ第3作
ゾイドシリーズ第3期として2018年から展開された『ゾイドワイルド』は、古参ファンからの賛否両論こそあれどメインターゲットの子供達からは歓迎され、商業的にも大成功を収めた。
次作として『ゾイドワイルド ZERO』も放送され、本来ならその続編も放送されるはずだった。
しかし、当時はちょうど新型コロナウイルス感染拡大の影響で社会が大混乱に陥っていた時期であり、商品の販売スケジュールが立てられなくなった事で没になってしまった。
一応、その代わりとしてショートムービー『ゾイドワイルド戦記』のネット配信や、漫画『ゾイドワイルド2+』の短期連載、小規模な玩具展開は行われ、また『戦記』における一部メカニックには没になった第3作の為に用意されていたデザインも流用されている*22
テレビシリーズが途絶えた事はかなりの打撃だったようで、以降『ワイルド』の商品展開は大幅に縮小されてしまったが、一応現在も既存商品をリデコしたコラボアイテムをリリースする形で続いてはいる。
押井守版ルパン三世
『ルパン三世 カリオストロの城』に続く『ルパン三世』映画第3弾として1985年夏に公開が予定されていた映画作品。
元々は宮崎駿監督に再度オファーが来たのだが宮崎監督はこれを断り、代わりに押井守監督を推薦した。
で、肝心の内容なのだが、「今度のルパンは虚構を盗む」→「虚構とはルパン自身」→「つまりルパン三世など最初から存在していなかった」という脚本だった。
押井監督は『ルパン三世』の映画が未だに作られ続けていることを「死人に鞭打つ行為」だと考えており、同作を以て『ルパン三世』を完全完結させるつもりだったらしい。
だがこんな難解な──どころかむしろ意味不明ですらある脚本でGOサインが出るはずもなく、「わけが分からん」と反対された。
押井監督は一から作り直してはどうかと提案されるも、「自分がルパンを作るとしたらこの脚本以外考えられない」として降板、押井版ルパンは幻となった。
しかしルパン映画第Ⅲ作の制作自体は継続され、野球中継による休止が相次ぎ暇を持て余していた『TV第3シリーズ』のスタッフが中心となって急ピッチで制作されたのが『バビロンの黄金伝説』である。
その後、押井監督は2021年放映の『ルパン三世 PART6』においてゲスト脚本として参加。実に約35年の時を経て“押井版ルパン”が実現する事となった。
2008年に製作されたOVA『ルパン三世 GREEN vs RED』はその作風が押井版ルパンの予定項に近く、表題作の再解釈作品と見る向きもある。
ルパン三世 ~ルパン四世の挑戦~
2001年の夏に公開予定だったアニメ映画。
美術館でお宝を盗もうとしたルパン一味の前に突如15歳ぐらいの少年が現れ、お宝を横取りされてしまう。
その少年は自分はルパン三世の息子だと名乗り、ルパン四世として認めてもらいたいため、ルパンと泥棒勝負を挑むというもの。
キャラクターデザインは美樹本晴彦が担当し、雑誌『アニメージュ』に情報とともに氏が書き下ろしたキービジュアルが掲載されたがその後の続報は一切なく没になった模様。
ARMORED CORE FORT TOWER SONG
2007年、ビューワークス制作で展開されるはずだった、フロムソフトウェアを代表するメカアクションゲーム『ARMORED COREシリーズ』のOVA作品。
監督は後にアニメ版『シドニアの騎士』や、劇場版『名探偵コナン』シリーズに複数回参加した静野孔文*23、脚本は『仮面ライダー1971-1973』を手掛けた小説家・和智正喜。
機体デザインやACの開発企業に関する設定はN系3部作と共通しているものの、世界観は独立しており、テキスタン連邦共和国とフェルトリカ共和国の国家間戦争が描かれる予定だった。
同時期に始動したコミック作品『ARMORED CORE TOWER CITY BLADE』と共にシリーズ新機軸のメディアミックスを担う作品になるはずだったのだが、企画はビューワークスの倒産によって頓挫、当時の公式サイトからは何の告知もなくFTSに関する情報は消滅してしまった。
また、本作の頓挫に伴って『TOWER CITY BLADE』も打ち切り同然に終了。メディアミックス展開は失敗に終わった。
後に和智が執筆したプロットを小説に落とし込んだ小説版が富士見ファンタジア文庫から発売されており、完全なお蔵入りは免れている。
トランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン
2007年から2009年に久しぶりに制作された『トランスフォーマー』の新規アニメシリーズ。2010年に日本に輸入された。
第3シーズンで終了するが、当初は第4シーズンまで制作される事が予定されており、それに準じた玩具も発表されており、脱獄したメガトロンの暗躍や悪のサリが登場、オプティマスのさらなるパワーアップなどが予定されていた。
しかし、予想よりも視聴率や売上を得られなかった為に残念ながら3シーズンで打ち切りが決定。もし4シーズンまで制作されていればスターセイバーなど日本オリジナルのトランスフォーマーの登場も想定されていたらしく、残念でならない。
一応、日本版最終回では初代から関わっている玄田哲章氏による熱いナレーションでフォローされており、打ち切り感は薄れた。
また、打ち切りになった事で未回収になってしまった伏線になるはずのシーンも多くはカットされた模様。
ですぺら
『serial experiments lain』の主要メンバーが再結集し、進められていたメディアミックス企画。
『アニメージュ』で2009年から2011年にかけて本文:小中千昭、挿絵:安倍吉俊の小説が連載され、アニメ化企画も進められているという告知があった。
しかし監督予定だった中村隆太郎が当時体調を崩しており、その後2013年に死去した事で完全に企画は頓挫してしまう。
一度企画に動きがあったという話も出たが以降の音沙汰がなく、やはり『lain』のメンバーが揃った形でないと意味がないという判断があるのではないかと思われる。
……と現状動きが見られない本作だが、2025年に開催された安倍吉俊・画業30周年の個展に展示された際に「現在も企画継続中」と安倍本人の解説がされており、『lain』25周年などに絡んで現在も水面下では動いているようである。
ブレイクブレイド外伝 ミュージカルチェア
2015年に発売予定だった、吉永裕ノ介手掛けるファンタジーロボットSF『ブレイクブレイド』の外伝OVA。
本編のはるか過去、本編で地下から発掘された主役ロボット・デルフィングが製造された当時を舞台に、致死性のウイルスパンデミックにより隔離状態となった都市群の争いが描かれる予定だったとされる。
「本編では仄めかされるに留まっていたデルフィングの謎が明かされる」という触れ込みからファンの期待は高かったのだが、2015年を過ぎても発売される事はなく、後に吉永氏の「頓挫した」という発言*24により没になった事が確定した。
残念ながら作品は没になってしまったものの、後に本作で書き起こされた設定画はグッドスマイルカンパニーの手掛けるプラモデルシリーズ「MODEROID」で、デルフィングが設計された際に生かされた事が判明している。
ユーリ!!! on ICE 劇場版:ICE ADOLESCENCE
2016年3月22日に公式サイトがオープンし、同年3月27日の「AnimeJapan 2016」において正式に製作が発表され、アニメ版が高評価を博し、2018年のイベントで劇場版の公開が決定、後に映画名も判明するなどファンからの期待も高まっていた。
しかし、当初は2019年公開予定だったが同年9月6日、「大幅な作品内容のスケールアップを図るため」として公開延期となる事が発表されたが、以降公式から音沙汰は無いまま2024年4月19日に製作中止が発表された。
理由も諸般の事情としか明かされておらず、ファンからは様々な考察*25が囁かれているが、「制作会社のMAPPAが他のアニメの制作を委託が増えて劇場版制作に余裕が無くなった」説が現状有力視されている。
しかも当作品はオリジナルアニメ(つまりアニメ原作)という関係上、原作でボツになった部分を補う事もできないほか、SNSの更新も消極的である以上、別メディアで日の目を浴びるのも絶望的。
○ライトノベル
鈍感主人公になれない俺の青春
ライトノベル新人賞として最大規模である電撃小説大賞受賞作(選考委員奨励賞)で19年ぶりに刊行されていない作品。作者は成瀬唯。
『まだ恋を知らない君の声は、僕に届かない』と改題し、2019年6月刊行予定で表紙イラストも公開されていたが、急遽刊行が無期限延期となり、何の音沙汰もないまま次の回の受賞作の発売を迎えている。
発売を止めた理由は一切不明だが、下の『風の白猿神』と異なり、1巻相当の単行本すら出ていない・作者の活動が本当にこれしか確認されていない事もあってか*26、後ろ暗い理由があるのではないかとも推測されている。
アサルトリリィ 真島百由の超兵器工房(サングリーズル版)
アクションドール・アニメ・舞台・ソシャゲなどを展開するメディアミックス作品『アサルトリリィ』のスピンオフ小説として、電撃ホビーWebで連載予定だった作品。
レジンキットの作例写真とキャラ・武器解説と短い小説で展開される、コラム的な作品。要するによその雑誌が『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズや『機動戦士ガンダム00』のガンプラ作例でやっていたあれである。
2019年2月のワンフェスにて連載開始の告知と本作の主役となるレギオン(チーム)・サングリーズル9名のビジュアルとCHARM(本シリーズ共通の武器)デザインが公開されたが、直後に主人公にして隊長である近藤貞花のデザインが『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』のキャラクター・ラナンに酷似している事が指摘された。
その後、『ゴ魔乙』制作のケイブと『アサルトリリィ』のアゾン双方協議の結果、問題となった近藤のデザインをアゾン側が使用を見送る事で手打ちとなった。
2020年2月から連載開始となったが、主人公となるレギオンはサングリーズルではなく「ロネスネス」という全く別のチームに変更され、CHARMのデザインだけはロネスネスにスライドされた。
なお、サングリーズル自体は後に2.5次元舞台版に参戦。近藤もデザイン変更を経て無事公式化し、小説『アサルトリリィ ヴンダー 激闘!御台場迎撃戦』にもレギオン結成前の彼女が登場している。
風の白猿神(第2巻以降)
富士見書房主催の第6回ファンタジア長編小説大賞。
原則として単発で完結している必要がある賞への応募にもかかわらず、明らかに続きものであった。
しかし、その完成度の高さから大賞を受賞した作品。
1995年の受賞から2000年まで5年程度の間ずっと発刊予定となっていたが、結局今まで音沙汰がない。
一説には著者が公務員(教師説がある)の為、副業禁止に引っかかる為に発刊できなかったとも。
しかしながら、作家業と公務員の兼業は認められやすいはずだが……
なお、著者は本作品と2008年の作品の帯にコメントを出している以外に作家活動が認められておらず、この点も「作家業自体がアウトな事情があった」説を補強してしまっている。
アーマード・コア 第三部
ファミ通文庫から刊行された篠崎砂美によるARMORED COREシリーズの公式小説のシリーズ群。
1998年に刊行された初代『AC』の続編を描いた『アーマード・コア ザ・フェイク・イリュージョンズ』を始め、『ACMOA』のノベライズも作られ、さらに『フェイク・イリュージョンズ』の続編となる完結編が作られるはずだった。
しかし、理由は不明だが打ち切られてしまい、完結編が刊行される事はなかった。
作者のHPにはかつてこの公式小説の設定資料も含めて完結編のプロットが公開されていたが、現在は残念ながら削除されてしまい、見る頃ができなくなっている。
内容的には『ARMORED CORE PROJECT PHANTASMA』の主人公やヒロインも登場したり、復活したレイヴンズ・ネストのさらなる暗躍や真の決着、主人公とヒロインが最後に対決するクライマックスなど、シリーズの総決算となるはずだった。
○特撮
有名特撮シリーズであるウルトラシリーズでは、判明している没作品が特に多い。そちらについてはウルトラシリーズの没作品一覧を参照。
他の項目同様「作品そのものが作られなかった」を対象とする為、例えば『仮面ライダーOOO』における小林靖子氏の初期案に沿った映像*27などは数えていない。
PROJECT ULTRAMAN
タイのチャイヨー・プロダクションが本国と中国で放送する予定だった、オリジナルのウルトラシリーズ。
ウルトラマンエリート、ウルトラマンミレニアム、ダークウルトラマンの3人が13体の怪獣を相手に戦うというストーリーが展開される予定だった。
制作発表後、タイでの裁判に円谷プロダクションが勝訴し、その中でチャイヨー側にウルトラマン新作の制作が認められない事も明言され、製作不可能となった。
経緯がめんどくさい割に結論ははっきりしているためか、「触れない方がいい」扱いはされても存在したことは前提にされる『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』と異なり、日本のファンからは半ば封印作品に近い扱いをされている(まあ、間違ってはいないが)。現在ではごく一部のコミュニティでダーク・ウルトラマン語録が使われる程度である。
大群獣ネズラ
『ガメラシリーズ』『大魔神』3部作を世に送った大映が、それらの公開に先駆けた1964年の公開を目指して制作していた怪獣映画。
新開発の宇宙食を食べたネズミが巨大化し、大群で東京を襲撃する──という筋書きであり、生きたネズミを使った特撮描写を売りにするはずだった。
しかし肝心のネズミ達がうまく演技してくれなかった上、害虫の大量発生、それによる近隣住民からの苦情、挙句の果てには保健所からの警告が出された事で制作中止となってしまった。「やむなく公募までして集めたネズミを殺処分したのが(既に撮り終わっていたカットやシーンよりも)一番迫力があった*28」なんてブラックジョークも飛び出したと記録されている
一応、予告ポスターにする為のスチール写真などは用意されていたようだが、これも結局ほとんどがお蔵入りとなったものと思われる。
後に2021年に本作の舞台裏を描いたノンフィクション映画『ネズラ1964』が公開され、部分的にではあるが生きたネズミを使った撮影シーンが再現されていた。
先述の予告ポスターと思われる画像についても、こちらの予告で使われている。
シルバージャガー
『スペクトルマン』『快傑ライオン丸』を世に送ったピー・プロダクションが日仏共同で制作し、1980年の放送を目指して交渉が行われたが、実現には至らず自然消滅。
この件を最後にピー・プロの業務は版権管理のみとなり、新作は2006年の『ライオン丸G』までお預けとなる。
この作品のパイロットフィルムと関係者のインタビューを収録したVHS『シルバージャガーの誕生』が1984年に発売されたが、流通量は少なく入手困難。
ピー・プロは他に1990年代に『激闘ライオン丸』(サムライオン)というむちゃくちゃ怖い顔のライオン丸シリーズ3作目も制作しようとしてたが、こちらも日の目を見る事はなかった。
超星騎士ライフセイザー(仮)
東宝の特撮ドラマシリーズ『超星神シリーズ』の第4弾として準備が進められていた企画。
「生命」をメインテーマに、聖剣スターカリバーを受け継ぐライフ星雲出身の騎士・ライフセイザーが裏宇宙からの侵略者・ダーク生命体に戦いを挑むというストーリー展開が構想されていた。
シリーズ3作目『超星艦隊セイザーX』が全38話で終了したのはこの4作目を7月放送開始*29にする為であり、企画書自体も『セイザーX』が放送して間もない2005年11月頃には既に作成されていた。
しかし、シリーズ全体の売上がスポンサーの期待を下回る程の不振を記録した為、企画は立ち消えとなりシリーズも終了。
これが響いたのか、東宝はこれ以降特撮ヒーロー番組を製作していない。
ちなみに、この企画の存在が正式に公表されたのはシリーズ終了から15年後の2021年(初出は公式ムック『超星神シリーズコンプリージョン』のコラムより)であり、それまでは一部スタッフがブログなどで仄めかす程度だった事からファンの間で都市伝説のように囁かれていた。
シーファイター(仮称)
『重甲ビーファイター』、『ビーファイターカブト』に続く動物モチーフヒーロー3作目として企画されていたメタルヒーローシリーズの作品。
名前の通り、昆虫ではなく水生生物をモチーフとするように制作されていた。
東映側も結構乗り気ではあったものの、同時期のスーパー戦隊シリーズが『超力戦隊オーレンジャー』『激走戦隊カーレンジャー』とシリーズが復調したのが軌道に乗っていた事もあり、このまま『シーファイター』を制作したところで戦隊ものの類似作品を東映・テレビ朝日内で立てるだけになると判断されてボツになった*30。
その結果、「せっかくならコンセプトの時点で戦隊とはまったく違う事をやりたい」として企画が練り直された。
「生物をモチーフとするヒーロー」など、『ビーファイター』2部作や『シーファイター』の要素をいくつか残しつつも、
- 「基本的に敵と直接戦わない*31」
- 「審判がいる競技で争う」
- 「人間の姿を一切持たない、ロボットのヒーローのみが登場する。他はあくまで『友人』や『協力者』」
などの冒険を行った結果が決定案となり、『ビーロボカブタック』となった。
ビーロボ達のうちガニラン、ゲロタン、シャークラーは水生生物がモデルとなっており、シーファイターでも彼らと同じ生きものがモチーフになる予定だったのかもしれない。
また、千葉繁氏が出演しているのも一説には
- 『シーファイター』に氏の『ビーファイター』持ち役であるシュヴァルツが再登場する予定があったのではないか
- シュヴァルツは出てこなくとも千葉に再度オファーを出す予定だったのではないか
とする説もある。
魔神ガロン
手塚治虫の代表作の一つで、1961年に『怪獣マリンコング』を制作したニッサンプロダクションと太平広告によって30分のパイロットフィルムが作られたが実現には至らず、10年後の1971年に再び手塚プロによるパイロットフィルムが作成された。
しかしながら東洋エージェンシー(現・創通)が出来に納得せず、翌年に『サンダーマスク』へと企画が変更。手塚氏によるコミカライズ作品も作られた。
1971年版のフィルム自体は残っており、ファンイベントで上映された事もある。
激走戦隊カーレンジャー 第46話のパイロット版
宇宙暴走族ボーゾックがバリンガーZというロボットでカチコミを掛ける回。
バリンガーZは児童誌などに写真も掲載されていたが、あまりにもマジンガーZに似すぎていた為、ダイナミックプロからの抗議を恐れた東映の上層部がNGを出し、本放送版では既存のロボット「ノリシロン」の色違い「ノリシロン-最終」に差し替えられた。
出番がなくなってしまったバリンガーZの着ぐるみは、首をすげ替えて『パワーレンジャー・ターボ』に一瞬だけ登場した。
なお、武器の方はノリシロン-最終のそれとして日の目を見た模様。
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第38話「最後の依頼!?輝くオーラはハイクラス」
ゴジュウユニコーン/一河角乃を演じた女優・今森茉耶が不祥事で所属事務所との契約を解除され、番組を降板した為欠番となった。
既に撮影されていた今森の登場シーンにも影響が出てしまった他、YouTubeなどの他媒体も絡むた為、詳細は封印作品の記事を参照。
BIOMAN
サバン・エンターテインメントが制作・放送するはずだった、『超電子バイオマン』の北米リメイク版。
同社会長のハイム・サバンは来日時にたまたま試聴した『バイオマン』に感銘を受け、アメリカへの輸入を考えていたが、諸般の事情から「そのままではアメリカでウケづらい」と判断し、「特撮映像とアクションシーンのみ『バイオマン』の映像を流用し、ドラマパートは現地のキャストで新規撮影」という方式のリメイク版とする方針を固めた。
東映に熱心に掛け合ってアジア圏以外でのスーパー戦隊シリーズの版権を手にしたサバンは、早速パイロットフィルムを製作してアメリカの局に売り込んだが、どこも「安っぽい」「暴力番組」「こんなゲテモノが売れるわけがない」となかなか相手にしてくれなかった。
その後も根気強く各所に営業をかけた結果、9年後にFoxキッズ・ネットワーク社長のマーガレット・ローシュ氏が理解を示してくれたことでようやく放送の目処が付いたものの、既にパイロット版『BIOMAN』のキャスト陣は年齢を重ねていた。
その為、若いキャストとより新しい映像で新しいパイロットフィルム『Galaxy Rangers』を制作し、そしてこれをベースに制作・放送された『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』は社会現象クラスの大ヒットを叩き出したのだった。
結果としては『BIOMAN』自体はお蔵入りになってしまったものの、その存在は決して無駄ではなく、むしろ日米の特撮史において非常に重要な役割を果たしたのだ。
パワーレンジャー・サイバーコープス
『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』の後番組として、シリーズ過去作に携わっていた脚本家のアミット・バウミク氏が企画を温めていた作品。
ベース作品は『特命戦隊ゴーバスターズ』で、地球ではなく『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』(原典は『星獣戦隊ギンガマン』)に登場した惑星ミリノイを舞台に、『パワーレンジャー・RPM』(原典は『炎神戦隊ゴーオンジャー』)の正統続編として展開されるはずだった。
しかし、バウミク氏は実際に『ゴーバスターズ』を視聴した結果、最初の10話の時点で「パワレン化にあたって流用できそうな映像が例年より少ない」「予算がかかる」などの理由から企画を断念し、企画書を提出せずにシリーズから離脱した。
当時のシリーズの方針に不満を抱いていたバウミク氏としてはかなり自信のあった企画だったらしく、「シリーズをより連続的なユニバースにできる最後のチャンスだっただろう」と語っていたとか。
……ただこの企画、詳しく見てみると「RPMのレンジャーが7人中4人ナレ死」だの「過剰な開発に伴う環境破壊でミリノイ原住民と入植者達がギスギスした関係に」だの、実際に放送されたら色々角が立ちそうな内容も含まれている為、結果的に断念されて良かったような良くなかったような……
その後、『スーパーメガフォース』の後番組として実際に放送されたのは、『獣電戦隊キョウリュウジャー』がベースの『パワーレンジャー・ダイノチャージ』だった。
なお、『ゴーバスターズ』のパワレン化は後にハズブロの手で『パワーレンジャー・ビーストモーファーズ』として実現しており、『サイバーコープス』の内容も一部拾われている。
○映画・テレビ
■映画
映画作品はWikipediaの「未公開の映画」カテゴリも参照。
愛こんにちは
東宝が1974年に製作していた映画。
広報グッズなどが作られたにもかかわらずお蔵入りとなった。
制作時期が古く、未公開となった理由も非公表の為、詳細は不明。
日本沈没1999
小松左京の同名小説の映画化。1973年の東宝映画とは別口で、松竹による企画。
1998年夏に制作発表会見が行われ、翌12月に正月映画としての公開が目指されていたが、製作費を調達できなかった事などが原因で製作中止となった。
なお、東宝でも同時期に『新日本沈没』のタイトルで再映画化が目指されていたが、『1999』が先に映画化権を取得したことで頓挫している。
男はつらいよ 寅次郎花へんろ
『男はつらいよ』シリーズの49作目。
1997年の正月映画として企画され、高知県を舞台にしたもの。
劇中で甥の満男が交際相手だった泉と結婚するシーンも計画され、1996年の秋から撮影予定だったが、同年夏に主演の渥美清氏が死去し、制作中止。
代替及び追悼作として西田敏行氏を主演に、キャストをスライドさせた『虹をつかむ男』が製作・公開されている。
なお、公式の49作目には1997年11月に公開された『寅次郎ハイビスカスの花 特別編』がカウントされている。
だから俺達は、朝を待っていた
2009年製作、2010年2月公開予定だった映画。
主演の押尾学が2009年8月に逮捕された(麻薬取締法違反・保護責任者遺棄致死罪)為、公開中止に。
善悪の屑(劇場映画版)
「もう二度とウ◯コできないねぇ」のセリフで有名な、復讐執行漫画の実写映画版。監督は『ノロイ』『貞子VS伽椰子』の白石晃士で、2019年公開予定だった。
主演の新井浩文が女性マッサージ師への性的暴行容疑で逮捕されてしまい、その結果「主役を交代して再撮できる状況にない」として公開中止に。
原作の内容が内容なだけに、主人公役の俳優が犯罪に手を染めてしまったのは皮肉としか言いようがない。
その後、本作の実写版はDMM TVの配信オリジナルドラマとして続編『外道の歌』と共に製作が決定し(主演は窪塚洋介)、2024年12月に無事配信が開始された。
配信版も白石が監督を務めており、映画版の無念を晴らすこととなった。
ハザードランプ
2022年に公開予定だった映画。安田顕と山田裕貴のダブル主演で、福井県を舞台に制作された。
だが、監督の榊英雄が女優に性行為を強要していた事が発覚し、被害者への配慮の為、同監督による作品『蜜月』と共に公開中止に。
■テレビ・配信番組
題名のない音楽会『教育勅語のすすめ』『カンタータ「憲法はなぜ改正されなければならないか」』
ご存じ、テレビ朝日の最長寿番組かつ世界最長のクラシック番組で、前者は1977年10月30日、後者は1981年5月3日放送予定だった。
初代司会者の作曲家・黛敏郎は保守派の文化人という側面もあり、
- 「君が代」と「軍艦マーチ」の演奏
- 日本海海戦に関する考察
- ナチスの党歌である「黒シャツ党の歌」の合唱
……などなど、リベラル路線であるテレ朝の立ち位置を考えるとかなりきわどい企画も放送しており、上述2作品はタイトルからして上層部が激怒したのか放送中止となった。
後者については黛抜きで収録した別企画を放送したが、前者の扱いについては不明。
世にも奇妙な物語 雨の特別編
1991年に放送される予定だった世にも奇妙な物語の特別編。内容は「猿の手」「酒場で聞いた話」「あけたままの窓」の3本立てで、「酒場で聞いた話」はみのすけを主役としたショートドラマ、他2本はストーリーテラーのタモリによる朗読劇仕立てであった。
元々この回は野球中継が雨で中止となった際に代わりに放送される「雨傘番組」で、1991年9月12日の野球の試合が中止となった際に放送予定であったが、その日は予定通り試合が行われたため放送されなかった。その後、1993年4月15日・9月9日の雨傘番組としてテレビ欄に載るも、いずれも試合が行われたため放送されず、以来放送予定に上がることは無くなり、そのままお蔵入りとなった。
その後マスターテープは行方不明になっていたが、2015年10月23日にフジテレビのYoutube公式チャンネルにて配信された『世にも奇妙なマニアトーク』第5回にて当時のスタッフがマスターテープを発見したことで、一部だけとはいえ初めて日の目を見ることとなった。
if もしも『誘拐するなら男の子か女の子か』
1993年にフジテレビで放送されていた「人生の選択」をテーマにしたオムニバス形式のテレビドラマ。
タモリがストーリーテラーを担当しており、スタッフや企画構成に放送枠も『世にも奇妙な物語』と同じ、実質的なスピンオフ作品である。
このエピソードのみ放送直前に甲府信金OL誘拐殺人事件が発生した影響で放送が中止となり、その後再放送や配信などの二次利用もなされていない。
この影響で翌週予定だったエピソードが繰り上げ放送されたが、その作品こそ今ではアニメ映画のイメージが強い『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』である。
赤い衝撃(2005年版)
1974年~1980年にかけて放送された大映テレビとTBS制作による山口百恵主演の人気ドラマのリメイク版で、当初は10作の中から3作がリメイクされる予定だった。
『赤い疑惑』(石原さとみ主演)と『赤い運命』(綾瀬はるか主演)が無事放映されたものの、最終作として予定されていた『赤い衝撃』について、主演の深田恭子が原案であるマラソン選手という役柄のイメージにそぐわないと判断された為に製作が土壇場で打ち切られ、フィギュアスケート選手に設定を変更した『赤い奇跡』という新作エピソードに差し替えられた。
当時のスター選手だった浅田真央がゲスト出演するなど製作陣も奮闘したが、残念ながら往年のファンや新規視聴者の支持を得られず、他のリメイク2作に対して視聴率が振るわない結果となってしまった。
もっとも、前2作も視聴率は2桁こそいったが当初の期待よりは低く、「設定変更は名目上の理由で新規の方が数字が獲得できそうだと変更されたのでは」という説もある。
渡る世間は鬼ばかり(2021年スペシャル)
ご存じTBSのホームドラマ。
2020年の時点で橋田壽賀子氏が脚本を検討しており、2021年の時点で台本が完成し同年の敬老の日に放送が予定されていたが、撮影前の4月に橋田氏が他界。そのため本作は収録前に放送が見送られることとなった。
その後、橋田作品を学習させたAI脚本による完全新作の特別版が2025年に放送されている。
たーたん
西炯子による同名の漫画作品の実写ドラマ化で、日本テレビの2024年春の土曜ドラマ枠にて、ムロツヨシ・吉岡里帆のダブル主演が予定されていた。
ところが、日テレで2023年秋に放送されたドラマ『セクシー田中さん』を巡るトラブルで、原作者の芦原妃名子が自殺してしまう取り返しのつかない事態が発生。
この件について外部有識者チームによる調査が決まり、本作は同じ小学館作品でスタッフも『セクシー田中さん』と同じだった事から協議の末、同年2月に製作中止を発表。
放送予定だった枠は2週を特番、8週を完全オリジナル脚本のドラマ『街並み照らすヤツら』を放送して穴を埋めた。
この影響からか、日テレで2025年4月期に予定されていた漫画原作ドラマ*32の製作も中止になった事を同年9月に発表している。
吉岡氏は自身のInstagram内で「今年に入って考えること沢山あります。改革の時なんだなきっと。」と中止に対する心境を述べている。
水曜日のダウンタウン「数珠つなぎ企画で1番過酷なのジョジョの鉄塔システム説」第2弾
2018年6月20日に放送予定だった『水曜日のダウンタウン』の企画。
内容は監禁されたナダルが他の芸人を電話で呼び出し、身代わりになってもらう事で脱出を目指すというもので、5月20日に第1弾が放送された。
しかし第2弾の撮影のためにスタッフがナダルを連行しようとしたところ、ガチの誘拐事件と勘違いした複数の通行人が警察に通報し、番組スタッフが警察から厳重注意を受ける事態にまで発展してしまう。この為放送は急遽別内容に差し替えられた。
この件の影響で、これ以降のロケで芸人を連行する際には覆面をしながら「撮影中」と書かれたボードを掲げるなどして、ロケ中である事を分かりやすくする措置が取られている。
トップ・ギア(シリーズ34)
ご存じ、イギリスBBCの長寿自動車バラエティ。
2022年末に新作を収録中、出演者のフレディ・フリントフがクラッシュする事故が発生。
命に別状はなかったもののフリントフは安全対策を怠ったとしてBBCを提訴。2023年に和解はしたものの、制作は未だに再開されていない。
2024年に元番組プロデュ-サーがラジオ番組で「もうBBCは自動車番組を制作する意向がない」とコメントしており、これが事実なら打ち切りとなるが、果たして……
番組は過去にも、シリーズ1よりレギュラー出演していたジェレミー、リチャード、ジェームズの3人がまとめて番組スタッフとの不祥事(3名はBBC側の不義理を指摘)から降板させられており、その時点で「悪い意味で別物になった」という否定的な意見がけっこうあったのもあると思われる。
ちなみにこの3人はAmazon Prime Videoに移籍し、ほぼ同一のノリの番組を『The Grand Tour』という名で継続している。
今日、好きになりました。マカオ編
動画配信サービス「ABEMA」で配信されている恋愛リアリティショーで、2025年9月15日から配信開始予定だったシリーズ。
番組開始前に暴露系インフルエンサーにより一部出演者の未成年飲酒・喫煙及び差別発言疑惑などの不祥事がリークされ、その影響から過去の回に出演していたタレントが契約解除にまで追い込まれた事を受けてか、同年9月12日に「諸般の事情」という名目でシリーズの配信中止が発表され、10月からの新シリーズに差し替える事が発表された。
なお、このシリーズでは「カップル成立者がいなかった」と同時に発表されている為、ダイジェストシーンとして日の目を浴びるのも絶望視されている。
〇音楽
◇愛の旋律
『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』に実装予定だった曲。高山紗代子&豊川風花&ジュリア&二階堂千鶴からなるユニット「chicAAmor」による歌唱となっていた。
しかしHey! Say! JUMPや山田優の曲に似ているという問い合わせが相次いだため、実装イベント開始一時間前の土壇場でイベントが中止され、そのままお蔵入りに。
様々な噂もあるが、これについては現在もしっかり裏取りがなされていない様で、意図的に似せたのか偶然似てしまったのかは判然としない模様。
ユニットやイベントコミュのあらすじは後に新曲「深紅のパシオン」で実装がやり直され、こちらは無事にCD・配信も行われている。
◇SI (亀と山Pのアルバム)
2020年4月29日発売予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により発売1週間前に急遽発売延期未定となり、延期中にメンバーの山下智久が旧ジャニーズ事務所を退社した影響により同年12月に発売元のソニーミュージックから発売中止が発表された為、没作品となった。
○その他
プロジェクトPlott
株式会社Plottが2020年に開設したYouTubeチャンネルで、テイコウペンギンアニメBOOKで情報が公開されたものの、その後進展はなく現在に至る。
あらすじから推測するに、既存(発表当初の最新作である秘密結社ヤルミナティーまで)のPlott作品のクロスオーバーをテーマにした学園ものになる予定だったらしい。本作オリジナルキャラとして、新たな刺客と銘打たれた謎の女性キャラが登場する事も告知されていたが、制作中止となって本当に正体が謎になってしまったのは皮肉としか言いようがない*33。
一部からは「本作の設定が後の大型コラボ回であるヴィラン編などに流用されたのではないか」と噂されているが、実情は定かではない。
一応現在でもチャンネルは残っているが、ヴィラン編が最終回を迎えて大型コラボ回が事実上の終焉を迎えたことや、クロスオーバー予定だった秘密結社ヤルミナティーが最終回を迎えた現在、日の目を見ることは絶望的とされている。
テイコウペンギン「似非フェミニストになるとどうなるのか?」「コロナウイルスに感染するとどうなるのか?」
いずれも公開直前に別の動画に差し替えられ、前者については「一部の過激な思想を持った方々が過剰に反応しかねない」という理由が判明している*34。
絵本『鉄の処女と夢見がちなお姫さま』
ボカロP・じょるじんの代表作を絵本化したもの。
KADOKAWAから2025年6月18日発売予定として予約受付なども始まっていたが、同月9日に諸般の事情による刊行中止が発表された。
諸般の事情についてはじょるじん本人が「じょるじん個人が必死に頑張れば乗り越えられる類の問題ではなく」と発言しているのみ*35で、詳しくは不明。
あくまで憶測にすぎないが、じょるじんはボカロPとしての名義が「暗黒童話P」だったり、自己紹介文が「童話、神話、史実を黒く染めて楽曲を作る音楽プロデューサー」だったりする事からも分かる通り、ダークな作風に定評がある人物なので「そのあたりが引っ掛かったのではないか」とする声もある。
ちなみに表紙と一部のページについては、版元のKADOKAWAのプレスリリースから確認できる*36。
職業、吉川晃司
ロックシンガー・吉川晃司の活動記録と氏の独特の語録をまとめた書籍。
2025年11月に文藝春秋から刊行予定でカバー写真も公開されていたが、同年10月11日に刊行中止が発表された。
理由については吉川本人が「自分で己の人生を解説していないのではないかという疑問が湧きそれを払しょくできず断念しました」とコメントを発表。
これについてネット上では「さすがだ」「かっこよすぎる」「吉川晃司だからしょうがない」と概ね好意的に捉えられている。
温泉忍者プロジェクト
2017年8月に『温泉むすめ』の姉妹プロジェクトとして2018年に始動すると発表され、ティザーサイトも公開されたがその後更新はされていない。
また時期は不明だが*37、ティザーサイトが海外の怪しいサイトに乗っ取られてしまい、事実上の没作品となってしまった。
理由は公式から明言されていないが、当時はDMMやバンダイナムコといった有名企業が女性向けキャラコンテンツを頻繁に出しており結果としてコンテンツ乱立が起きていた為、過当競争を避けたものと見られる。
逆転イッパツマン!(舞台版)
タツノコプロ60周年記念作品の1つで、同社の作品『逆転イッパツマン』を題材にした舞台作品。舞台版『うしおととら』などで知られるカプセル兵団によって2023年9月に上演される予定だった。
オーディション開催の告知もされていたのだが、その約1ヶ月後に上演中止となったことが決定した。
〇番外:その後世に出た没作品
夕映えに明日は消えた
1973年に公開される予定だった時代劇映画。
試写の段階で「結末が悲し過ぎる」という東宝プロデューサーの藤本真澄の判断により、公開自体が見送られた。
……とされていたが、1977年と1979年にごくごく一部の映画館で公開された事が後年になって確認された。
テトリス(MD版)
セガがアタリ子会社のテンゲンを介して取得したはずのコンシューマー版のライセンスが、複数の国と企業を経由して供与されていた詳細が不明瞭なもので、そのライセンスと任天堂が当時の版権元のエローグと直接交わした独占使用権とバッティング。
ソフト自体はROM生産完了までこぎつけたが、法廷闘争の末にあえなくお蔵入りに。
セガはテトリスの展開をアーケード版のみに限定される厳しい事態に……
それから15年以上を経て、PS2の『テトリスコレクション』に収録という形で世に出る事になった。
ちなみに2019年発売の復刻ゲーム機「メガドライブミニ」にも『テトリス』が収録されて話題となったが、こちらは上記作の移植ではなく、開発元(有限会社エムツー)がアーケード版のより高い忠実再現を目指して一から作った別物である。
ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング
携帯機版スーパードンキーコングシリーズの第3作目に当たる、スーパーファミコンで発売された『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』のゲームボーイカラー用アレンジ移植作品。
元々は初代ゲームボーイの末期に開発されており、タイトルも『ドンキーコングランド2』だったが、採算の関係でお蔵入りに。
その後、少し時を経てアニメ版『ドンキーコング』が日本で放送された際に、据え置き機の『ドンキーコング64』と対になるポジションのタイアップ作品として、かつカラー専用に変更された上で発売され日の目を見る事になった。
ちなみに、海外の方では元々の発売予定に近い時期に正式発売されていたのだが、こちらは時期が時期だけにモノクロでの発売であった。
2011年度桜花賞のCM
2011年に制作された競馬のCMシリーズ第1弾になるはずだったCMで、第53代桜花賞馬のベガがメインで取り上げられている。
ちょうど春競馬の時期に東日本大震災がぶつかった影響でTV未放映に終わり、同シリーズの第1弾はミホノブルボンメインの皐月賞のCMになった。まあ、あの時期に「ハンディは、強くなるためにある。*38」なんてキャッチコピーはお茶の間に流せんわな……
時期を逃したイベントのCMが後から放送されるケースはまずなく、そもそも第1弾という事もあって抜けがある事にすら気付かない視聴者が大半を占めていたものの、翌年にJRAがイベント配布した2011~2012年度のCMをまとめたDVDに本作も収録された事で辛うじてお蔵入りを免れた。
2022年には制作した映像ディレクターが自身のYouTubeチャンネルでも公開している。
ポケットモンスターXY 第24話「海底の城! クズモーとドラミドロ!!」
放送直前に韓国で発生したセウォル号沈没事故の影響で*39、放送時には別の回に差し替えられた。
『アドバンスジェネレーション』のナマズン回みたいにこのまま放送されることなくXY編が終了するかと思いきや、同年11月20日に第50話として改めて放送され、レンタルDVDにも第18巻に収録された。
スターフォックス2
『スターフォックス』の続編。
スーパーファミコンで開発されていたが、既にNINTENDO64が出回っていたなどの理由で開発中止となり、シリーズ第2作目は『スターフォックス64』となった。
なお、ROMデータが流出した為か、動画サイトでは本作のプレイ動画が投稿されている。
スターウルフは元々本作でデビューする予定だった。
また、本作に登場する予定だったアーウィンの歩行形態「ウォーカー」は、Wii U『スターフォックスゼロ』にて登場した。
そして2017年、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に収録。正規の手段でプレイ可能となった。
その後Nintendo Classicsのスーパーファミコンにも収録された。
メトロイドドレッド
開発自体は2005年頃から始まっていたが、プロデューサーの坂本賀勇曰く「当時の技術やハードウェアの能力に限界があったり、開発を進めていく為の条件も揃わなかったりと、思い描いていたコンセプト通りに上手くいかないな」との判断で長い年月封印されていた。
しかし、2017年に発売された『メトロイド サムスリターンズ』を開発したMercury Steam Entertainmentとの出会いにより、一つの大きな目標に向かう条件が揃ったとして開発を再開。
2021年10月8日にNintendo Switchで発売された。
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!! 第2話「キャトルの章」
「諸般の事情」により放送・配信を取りやめ、第1話が再放送される事態に。
具体的な理由は語られてないが、放送内容が「大統領の暗殺計画を阻止する」というものであり、放送前日に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件と一致してしまうからではないかと推測されている。
なお2か月後に放送・配信されたものの、何故かBS日テレのみ放送されなかった。
ゲームボーイウォーズアドバンス
世にも珍しい、戦争が原因で一度ならず二度までもお蔵入りしかけたゲーム。
海外で先行して発売され、2001年10月の日本での発売を前に同時多発テロ事件が勃発した事で続編共々お蔵入りしてしまった。
2004年には2作をひとまとめにした『ゲームボーイウォーズアドバンス1+2』として改めて発売された。
それから時は流れて2022年、『1+2』のswitchでのリメイクが発売(日本未発売)される事になったが、今度はロシアのウクライナ侵攻により発売が1年間延期されることになったものの、無事に販売された。歴史は繰り返すというのはこういう事なのかもしれない……
銀河英雄伝説シリーズ(ボーステック)
田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』を原作とする戦略シミュレーションゲーム。
長期に渡りシリーズ展開していたが、『銀河英雄伝説 Ⅶ』の発売の際に原作の著作権を持つらいとすたっふとボーステックの間でトラブルが発生。
らいとすたっふ側の主張曰く「ボーステック側が無断の商標登録や外国企業との交渉などの背信行為をした」とのことで、版権許諾契約が解除となった。
これに伴いボーステックの同シリーズは販売不可能になり、EGGにて配信されていたタイトルも即刻配信停止となっていたが、権利関係が解決したのか、EGGにてボーステック版の『Ⅰ』~『Ⅴ』をまとめたWindowsPC向けパッケージ『銀河英雄伝説 UltimateCollection』が2026年内に発売予定。
WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜
TVアニメ『機動戦士Vガンダム』の前期EDテーマ曲として使用されたINFIXの楽曲。
元々は東映の映画『仮面ライダーZO』のテーマ曲として使用される予定で、タイトルも「Riders Forever」だったが、歌詞の一部が作品に合わないとして没になった。
しかし、ガンダムシリーズの原作者の富野由悠季の目に止まった事により、歌詞の一部が修正された上でガンダムシリーズの楽曲として晴れて日の目を浴びる事になった。
ちなみに歌詞を変更したと言っても、実は「Riders」を「Winners」に変更しただけなんだとか。
OPEN YOUR HEART、グリニッジの光を離れて
TM NETWORKがデビューアルバム『RAINBOW RAINBOW』収録用に制作するも、結局アルバム全体の色などを考えた結果お蔵入りとなった楽曲。
ただし、『OPEN YOUR HEART』のメロディは、その後小室哲哉のソロアルバムに収録された『OPERA NIGHT』のベースとなった。
題名は木根尚登の1994年の著書『電気じかけの予言者たち』で判明したのだが、直後『OPEN YOUR HEART』はTMN「終了」記念のセレクションアルバム『TMN RED』に初収録。
『グリニッジの光を離れて』も2020年のファン投票ベストアルバム『Gift from Fanks T』収録の特典曲として初公開された時間が立ち過ぎていたせいで作曲者表記のクレジットミスが発生したが……
西部警察2003(西部警察 SPECIAL)
2003年に放送予定だった復活版の西部警察。
主演の徳重聡が西部署に赴任するまでを描いたスペシャル版と、その続編となる連続ドラマが「木曜ミステリー」枠で放送予定だった。
ところが、連ドラの撮影中に俳優の運転するパトカーが操作ミスで観客に突っ込む事故を起こしてしまう。ついでにロケ先である名古屋市の許可を得ずに撮影していた事も発覚した。
これを受けて石原プロの社長である渡哲也は連ドラの制作中止を表明*40。
その後、既に撮影が終わったスペシャル版のみ放送が決まり、この事故の処分などが終わった2004年に放送された。
お蔵入りと復活が混じった特殊なパターンでもある。
ウルトラマンネオス
1996年頃にテレビシリーズとして放映する予定だった特撮作品。テレビシリーズを予定して作品のキャラクターをイベントや書籍上で先行展開し、パイロットフィルムの制作までに至った。
ところが、TBSの諸事情や海外ウルトラシリーズの国内視聴率が振るわなかった事などから放送は困難となり、展開の中止に追い込まれる。
ネオスの予定だったウルトラシリーズのテレビ新作はMBSで展開する全く別の新作ウルトラマンの企画に変わり、そちらの放送以降は先行展開していたキャラクターのみが「映像作品がない設定上は存在するシリーズのキャラ」として存在する事になる。
しかし、2000年にバップのOV作品として展開されていた『平成ウルトラセブン』シリーズの枠を利用して企画を再利用する事になり、設定の見直しやキャラクターの細かいデザインの変更を経てOV作品として販売された。
また、2002年には諸事情で番組休止を余儀なくされた『ウルトラマンコスモス』の代替番組として一時的にTBS系で全国放送が行われたことにより、没企画時点での目標だった「TBS系でのテレビ放送」も一応は果たすのだった。
劇場版 緊急取調室 THE FINAL
テレビ朝日で放送されていたテレビドラマの映画化。
当初2022年に公開予定だったが、安倍元総理の襲撃事件があり*41、翌年の6月に公開が延期され、5月15日に試写会も行われたが、その3日後メインゲストの内閣総理大臣役として出演していた市川猿之助が、よりによって自殺ほう助で逮捕されてしまうという一大事によって再度公開が延期に。
この手の逮捕では「作品と演者の不祥事は無関係」という合意が形成されつつあったが、本件は容疑が重罪でかつ、本当に首相銃撃も起きてしまった事もあり、フィクションと割り切れないとの判断が下されて一部の撮り直しが決定*42。
代役を石丸幹二が務める形で製作が再開され、2025年12月に無事公開された。
なお、当初の公開前日(2023年6月)にはテレビスペシャルも放送予定だったが、こちらもゲストの永山絢人が大麻取締法違反で逮捕された影響でお蔵入りとなってしまい、未だにそのままである。
エクスマージュ
2004年10月よりフジテレビ、トムス・エンタテインメント製作により半年間放映される予定だった特撮番組。
制作会社が途中で製作を断念しお蔵入りとなってしまったが、東映の田﨑竜太監督が白倉伸一郎Pに「いい題材がある」として掛け合った結果、制作会社を東映、放送局をスーパー戦隊シリーズや平成仮面ライダーシリーズなどで東映と付き合いがあるテレビ朝日に変更した上で『sh15uya(シブヤフィフティーン)』というタイトルに改題されて2005年に放映された。
なお、メインライターの米村正二と音楽の蓜島邦明はスライドするような形で翌年の『仮面ライダーカブト』にもそれぞれ同じ役職で携わっている。
あららんベビルくん
石ノ森章太郎の作品『グーチョキパッコン』1巻(『石ノ森章太郎萬画大全集』版)にて設定資料と共に初公開された没短編。
キャラ設定自体は『グーチョキパッコン』のリブートとなっており、主人公の名前が「パッコン」から「ベビルくん」に変更されている。
後の2003年に『天才ビットくん』内のアニメ『ワンダーベビルくん』の原作となったが、背景が原作と『グーチョキパッコン』の「地上での悪魔と天使の対立」から「モンスターの国から来た悪魔風の主人公と天使風のキャラ」に変更された。
ぼくのそんごくう(トキワ荘版)
手塚治虫の連載漫画『ぼくのそんごくう(ぼくの孫悟空)』(1952-1959)の、1957年4月掲載分を、他の作家達が丸々1話分代筆したもの。
締め切り間近になっても手塚が行方不明*43だった事から、担当編集者の頼みでトキワ荘の手空きの面々(赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)が一晩で描いてくれました。
とはいえさすがに絵柄をすり合わせる余裕も無く、「○○絵の孫悟空」が乱舞する有様だったそうだが…。
ちなみに内容は、本来のストーリーに影響しないよう「(前回ラストの)魔の森に踏み込んで何やかや→森を抜けた!と思いきや目の前にまた同じ森」というもの。
…しかし締め切り当日に手塚から正式な原稿が郵送されてきたため、残念ながら当原稿はお蔵入りに。(なお原稿代はきちんと支払われたとのこと)
こうして幻となっていた当原稿だが、『別冊COMIC BOXvol.4 ある日の手塚治虫』(1992)にて「トキワ荘版」として特別掲載された。
余談だが、当時のドタバタについては藤子不二雄Aが『愛…しりそめし頃に…』1巻で、手塚が『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』2巻で、それぞれ漫画化している。
また石ノ森章太郎もエッセー『章説・トキワ荘・春』にて言及しており、後にTVドラマ『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』でも取り上げられた。
MOTHER3 豚王の最期
1994年にSFC版として開発スタートし、最終的にはNINTENDO64用ソフトとして発売される予定だったPRGゲーム。
とにかく開発が難航し、2000年に開発中止が発表され64版は没作品となってしまった。
しかし、2003年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして開発再開を発表。
2006年4月20日に『MOTHER3』として無事発売された。詳細はそちらを参照。
pop'n musicの新筐体
JAEPO2020では『NEW pop'n music Welcome to Wonderland!』というタイトルで発表されたが、音沙汰もなく急遽開発中止になったものの、2025年6月のロケテストでは『High☆Cheers!!(29作目)』というタイトルとしてまったく別の新筐体で復活される事が発表され、2025年12月に無事に予定通り稼働された。
追記・修正はここに載っている作品が世に出てからお願いします。
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*2 ボイス収録自体は実施したのか、青柳氏の公式プロフィールには今でも本作品が記載されている。
*3 参照 https://www.youtube.com/watch?v=q92n3mHXUV4&t=4920s
*4 https://jpgames.de/2014/08/animagic-2014-our-interview-with-hideo-baba/
*5 恐らくレース中のイベント内に列車の脱線が入っておりそれが過去に日本で起きた事件云々で色々まずかったと見られるが真偽は不明。
*6 ことでん(高松琴平電気鉄道)のラッピング電車のような例もあるが、これはことでんが金刀比羅宮参詣の為に建設された路線なので、特例といった方が正しい。
*7 参考:GAME Watchの体験レポート https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/476327.html
*8 キャラ共通でヘイローがある、銃→刀、カタカナ名→ひらがな名、近未来・人工物モチーフ→昭和時代・自然モチーフに変えるという感じ。
*9 ただし日本では高く評価されてるisakusan氏だが特に韓国ではプロットを作るのは上手いがシナリオ作りは上手いとは言えずYostar陣の翻訳やシナリオの構成作りが上手いだけと言う厳しい評価を受けている。
*10 ネットだと「会社(NEXON)側も悪い=だからああいう反乱を起こされても仕方ないのだ」というような論も散見される。しかし不満・不実があったとしても普通に退職するか、そうでなくとも交渉などの手もあるわけである。動画サイトなどでリベンジ退職を「あの会社に復讐してやったぜ!ザマーミロ!!」という感じにセンセーショナルかつ会社=悪、退職者=正義と扱われがちだが実際はマジで業務妨害に他ならず損害賠償請求もありえる行為な上、案外自身の評価も落とす(世間は広いようで結構狭い)ことになるため、いくらムカついていたとしてもリベンジ退職は絶対に行わないように。
*11 名前は連ねているが、この中では前々から対象会社には所属していない外注スタッフである点に要注意。
*12 プロット案は前からはあったと言う趣旨の発言はあるため、そちらの実装を前倒しにしたとも言える。
*13 かの地へのアクセス手段の1つをPC達が破壊してしまった。
*14 差別発言をしたのはチームメイトのウスマン・デンベレで、グリーズマンはそれに笑顔でうなずいていたという内容。後にグリーズマンはこの件に対して謝罪している。
*15 実際に一部の過激過ぎる発言、自身のYouTube配信での視聴者への不法・脱法行為の指南と取れる助言やあからさまな詭弁・誤情報の拡散など「コロコロでも題材として厳しいのではないか」とする意見も出ていた。
*16 ライブ毎に使用できるキャラが限られる事が多かったり、月ごとに課せられたノルマをこなさないとゲームオーバーになったりなど。実際、トゥルーエンドや完全クリアのトロフィーを手に入れたプレイヤーの割合はかなり少ない。
*17 理由ははっきり言われてないが、この時期はオイルショックで娯楽作品が下火になっていた時期で、藤子漫画自体がこの後、テレビ朝日版『ドラえもん』までテレビアニメの制作・放送がなくなっている。
*18 海外版はこの出来事が事実上無かったことになった感じにストーリーが変更されており、後のエピソードにもできる限りの矛盾が起きないようになっている。
*19 リコロイ編内でのサザレの発言から、リコロイ編はゲーム版との地続きである可能性が高いが、サトシシリーズの内容と一致する内容が一部含まれている為、審議の程は不明。
*20 内容はメテオナイトというキーアイテムでんきタイプと同調する性質を持っており、それによりサトシのピカチュウがパワーアップし、雑誌の予告でも描かれていたようにエレキボールでメテオナイトを破壊しムコニャはピカチュウの強さを再認識するという第97話と酷似した内容の為、恐らくこの展開が後のエピソードに流用された可能性が高い。
*21 流出した第3話の台本に「お化け大集合」の導入部と全く同じ内容の場面があった。
*22 バーニングライガーの母艦が、元は第3作における主人公一向の拠点としてデザインされていた事が、同艦デザイナーの森木靖泰氏の公式Xで明かされている。
*23 『沈黙の15分』『11人目のストライカー』『絶海の探偵』『異次元の狙撃手』『業火の向日葵』『純黒の悪夢』『から紅の恋歌』に監督として参加。
*24 https://x.com/yoshinaga909/status/1244065332228046848
*25 ストーリーにロシア人キャラが入る点が昨今の情勢的にまずかった、楽曲の著作権料が高く予算面の都合が合わなかったなど。
*26 ちなみにかつての選考委員奨励賞作で未刊行になった『王道楽土』の御堂彰彦は、数年後に別の作品で改めてデビューしている。
*27 TVシリーズのうちに火野映司が死んでしまう、真木清人は最後までライダー陣営の協力者……など、実際に放映する為のエピソードとして撮られた『OOO』とは大きく異なる展開を前提としていた模様。どうも東日本大震災の影響で変更した模様。
*28 灯油を使って焼く形で殺処分したとのこと。まあ、日本ではドブネズミやクマネズミは害獣の中でも特例的に一切保護しなくてよいので気にしなくてよろしい(鳥獣保護管理法で昔から「保護しない」と種名を挙げて明記されている)。
*29 これまでのシリーズは3作共に10月放送開始。
*30 実際『ビーファイター』2部作は集団ヒーローものという事もあってか、戦隊っぽい展開や人間関係・キャラ造形がちょいちょい見られた。
*31 実際には「(審判・大会主催に相当する)キャプテンに指示された」という理由付けで格闘技で争うことはあった。
*32 グランドジャンプに連載されている『カモのネギには毒がある』と言われているが、どの作品であるか具体的な言及はない。
*33 一応テイコウペンギンアニメBOOKでモザイクありだがビジュアルを確認可能。
*34 「3年間の中で生まれてしまったボツ動画公開します」より。この回では他にも諸事情で世に出なかった動画を紹介している。
*35 出典 https://x.com/joruzinhina/status/1931996618196386048
*36 参照 https://group.kadokawa.co.jp/information/promotional_topics/article-12229.html
*37 少なくとも2022年まではサイトは現存していた。
*38 産まれた時から足が大きく湾曲していた上、1月の新馬戦直後に脚にケガがある様子を見せていた事から、桜花賞そのものの回避すら検討されていた為。
*39 韓国でも『ポケモンXY』が放送されていた為、現地のファンに配慮した可能性もある。
*40 被害者側からも製作の再開を希望していたが、渡側は「ファンあっての石原プロである以上、けじめをつける必要がある」と判断したという。
*41 劇中に「首相が襲撃される事件」があった事から公開延期となったとされる。
*42 なお、猿之助はアマプラ版『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』にも出演しているが、こちらは逮捕後も配信が続けられている。
*43 他の出版社にカンヅメにされ音信不通
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