登録日:2012/05/06(日) 22:20:33
更新日:2023/08/08 Tue 17:25:19NEW!
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次元「どっちにつく?」
ルパン「女ァ!!」
次元「だろうな!」
巨大な城が動き始める!影の軍団が襲ってくる!
生きては還れぬ謎の古城でついにめぐり逢った最強の敵!
製作費5億円―劇場用新作シリーズ第2弾!!
『ルパン三世 カリオストロの城』とは、1979年12月15日に劇場公開されたルパン三世シリーズ二作目の映画である。
●概要
脚本・監督は宮崎駿*1で、氏にとっては初の映画監督作品として知られる。
公開当初の興行収入は前作に比べて今一つだったが、アニメ雑誌での特集やファンによる自主上映会などで人気が上昇し、現在ではルパン三世の映画では真っ先に名が上がるメジャー作品となり、「金曜ロードショー」の常連としてもおなじみ。
企画から公開までの総制作期間は半年と極めて短く、作画の終了は映画公開の二週間前だった。その過酷な環境は宮崎が後に「体力の限界を知った」と語るほど。
本作の構成がアニメ制作に与えた影響は非常に大きく、絵コンテ集は業界内で教科書代わりにもてはやされたという。
詳細は後述するがルパン三世シリーズの中での立ち位置は非常に微妙なことでも知られる。とはいえ、一つの映画作品として素晴らしい作品である事は間違いないだろう。
ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)とアスミックエースから後日談を描いたゲームが発売されていることや、後年のルパン作品でも本作に関連した描写が多数登場することからも、本作の人気が伺える。
●ストーリー
1968年。国営カジノから大量の札束を盗んだルパンと次元は、追っ手たちから首尾よく逃げおおせ、札束の中で大笑いしていた。
しかし、それらは全てゴート札と呼ばれるニセ札だった。
ルパンは次なる獲物、ゴート札の秘密を暴くべく、ゴート札が造られている云われのある世界最小の独立国家カリオストロ公国へ侵入。
そこでルパンは、花嫁衣装で男たちから逃げるクラリスと言う少女に遭遇する。
彼女と、国の財産を狙うカリオストロ伯爵との結婚から守るため、ルパン一味は立ち上がる。
●登場人物
どうかこの泥棒めに、盗まれてやって下さい
CV:山田康雄
お馴染み国民的大泥棒ヒーロー。
本作は、1st seriesのルパン三世の『最終回』として想定された為、赤ジャケットのPART2が放映されているにも関わらず緑ジャケットを着用している。
お馴染みのワルサーP38は今回一切使わない*2。
TVシリーズから年齢を重ねて落ち着いたからか、性格的にもPART2の若々しく無茶も多いルパンではなく、優しい包容力のある「おじさま」として描かれている。
また女好きな面も鳴りを潜めており、かつてはあれほどデレデレしていた不二子とのやり取りも往年に比べてややドライ。
時計塔で、衛兵が死ぬ際にクラリスに見せない様にするシーンや、ラストシーンでクラリスをそっと引き離す彼の姿はまさに漢。
ネタバレ
駆け出しだった頃、ゴート札の謎を暴こうとして失敗。
重傷を負っていた所を当時小さい子供だったクラリスに命を救われていた。
今回ルパンがクラリス救出に執着したのは、その「恩返し」の為であった。
◆次元大介
おめぇ、残っててもいいんだぜ
CV:小林清志
お馴染みルパンの相棒で世界一のガンマン。
今作でもルパンのよきパートナーとして活躍。
序盤のルパンとの絡みはやたらとカッコいい。
自慢のマグナムが効かない敵に出くわしてしまった為、珍しく鈍器を持って闘うシーンも。
今宵の斬鉄剣は一味違うぞ!
CV:井上真樹夫
お馴染み世界一の剣豪。
本作ではルパン、次元に遅れて登場。*3
クラリスに頬を赤らめるシーンや、ラストシーンで車の後部座席からクラリスに手を振るシーンは屈指の萌えポイント。
◆峰不二子
彼生まれつきの女たらしよ、気を付けてね
CV:増山江威子
お馴染み女スパイ。
ルパンより早くカリオストロ公国に城唯一の女中として潜入。
ルパンとはかつて恋人だった事もあったとか。
物語の大筋にはあまり関わって来ず、主に後方支援役として活躍。
大人の女性としてクラリスをサポートしたり、銭形と協力してニセ札工場を暴いたりと、かなり正義寄りの頼れる姉御として、ルパンと別々に行動する。
そして宮崎監督なのでエロシーンは無し。ルパンのことは「昔の男」としてドライにあしらい、恋愛的な絡みは無い。というか裏切りすらも無い。*4
こんな感じで、本作ではぶっちゃけ不二子の存在感は薄い。
電話回線を無理矢理ジャックして携帯電話にするオーバーテクノロジー甚だしい描写と、アナウンサーに扮してルパンの大立ち回りを実況中継しているシーンが、一番の見せ場と言えば見せ場かもしれない。
ただしっかりちゃっかりしてるのは相変わらず。
◆銭形幸一
いや、奴はとんでもない物を盗んでいきました
CV:納谷悟朗
お馴染みすぎるインターポールの警部。
本作では埼玉県警の機動隊を引き連れて登場。
主に集団戦で活躍する他、途中ルパンと一時休戦をして共同戦線を張り、ルパン達と共にカリオストロ公国の闇の部分を暴こうと活躍する。
ある意味では今作が現在の『基本はルパンと敵同士だが、巨悪の前には心強い味方となる』とっつぁんのイメージを決定的に形作ったとも言える。
アクションシーンも多く、カッコ良くて強いとっつぁんをたくさん見れる。
まあなんと言っても最大の見せ場は例の台詞であるが。
◆クラリス・ド・カリオストロ
私も連れていって。泥棒はまだできないけど、きっと覚えます!
CV:島本須美
本作のメインヒロイン。
清楚の塊。清楚の化身。清楚の数え役満。清楚の純粋結晶体。清楚の(ry
カリオストロ公国の公女で、カリオストロ伯爵と政略結婚をさせられそうになる。
ルパンを身を呈してかばったり、敵を足止めする次元と五ェ門に声をかけに戻るなど心優しいが、彼女の魅力はそれだけではない。
序盤のカーチェイスや、終盤の時計塔のアクションなど、並外れた度胸も彼女の魅力である。
平成期のテレビスペシャルにはどことなくクラリスを思わせるゲストキャラが登場するなど、その後の作品に与えた影響力は大きい。
中の人の島本氏は、PART2最終回で宮崎駿が脚本・監督を担当した*5「さらば愛しきルパンよ」でもヒロインの小山田真希役で出演している。
他にも『風の谷のナウシカ』のナウシカ役や、『となりのトトロ』『もののけ姫』にも出演しており、ジブリ作品ではおなじみの人。
ネタバレ
実は幼き頃に、瀕死の重傷を負っていた若き日のルパンを助けており、ルパンの命の恩人でもある。
だが本人は、結局最後まで思い出すことはなかったが…
後日談のゲーム版では、カリオストロ公国の新女王に即位。
国を一大観光リゾート地にする事で、一時は崩壊の危機に陥ったカリオストロ公国を見事に建て直した事が明らかになった。
◆ラザール・ド・カリオストロ
待とうではないか、ルパンとやらが来るのを
CV:石田太郎
カリオストロ伯爵家のロリコン当主。四角い顔とニヤケ面がチャームポイント。
実質的にカリオストロを統治する摂政で、裏で汚い事をたくさんしている。
世界各国の要人と交友があり、インターポールに圧力をかけた事も。
ロリコンと揶揄されるが、実際はカリオストロ家の「宝」だけが目的であり、クラリスに対しては愛情など欠片もないどころか、殺意さえ抱いている。
女たらしの噂も、恐らくはポーズだろう。
火事で亡くなったカリオストロ大公夫妻も、彼が暗殺した可能性が高い。いくらカゲで固めてるとはいえ、不二子を雇うまでは屋敷内には男しかいなかったという不自然過ぎる状況だったので、実はホモ疑惑も持たれている。
長年暗殺に従事しただけあって、ルパンと互角にやり合うなど戦闘面も強い。
時計塔では、切り札のロケットパンチならぬロケットフィンガーを披露した。
そして、欲と狂気にまみれた男は、非業の最後を遂げる事になる…!!
中の人の石田氏は、TVSPの『アルカトラズコネクション』で再び出演。
だが役柄は180度違っているので、必見である。
また、同じくTVSPの『ワルサーP38』では、資料の中で一瞬登場している。
◆ジョドー
これでカリオストロも終わりだ…斬れ
CV:永井一郎
伯爵の側近である執事。
ただの小汚いジジイ…と思いきや、実はカゲの長官でありかなり強い。
ルパンを一撃で瀕死の重傷に追い込んだ狙撃の腕を持つうえ、五右衛門と次元を相手にして、最後まで決着はつかなかった。それほど長い時間戦い抜いたことからも、技量が伺える。
忠誠心は厚く、そして潔い。
なお小説版では元々仕立て屋の息子であると書かれており、カーテンの側が落ち着くらしい。
後日談のゲーム版では、クラリスの側近兼護衛を務めるが…
◆グスタフ
ジョドーの部下で、公国の警察である衛士隊の隊長。戦闘の際にはサーベルを使い自らも戦う。
職務に忠実なだけで、決して悪人というわけではない。
◆カゲ
ジョドーが指揮する伯爵直属の暗殺組織。
衛士隊が表の警察とすれば、こちらは裏の警察である。
マグナムの弾を防ぐ甲冑や爪や刃物が仕込まれたガントレットを着用し、それだけの重量を感じさせないほどの超人的な身体能力を持つ。
というか、対戦車ライフルを食らっても貫通しないのはもはや頑丈ってレベルじゃない…流石に斬鉄剣相手では通用しなかったが。
ちなみに小説版ではジョドーによって「隊員は全員スイスの生命保険に入っている」旨が語られており、もし隊員が死亡した場合は遺族に保険金が支払われる手筈となっているとのこと。ただしその10%は組合費として徴収されるらしい。
ネタバレ
その正体(素顔)は屋敷内の召使い。
ジョドーと共に失態が目立った執事のハゲのおっさんを含め、衛士隊を除いた屋敷内にいる男は全員カゲである。
◆インターポール
ルパンを追って銭形を派遣するが、銭形とルパンによって偽札づくりが暴かれる。
しかし国連加盟国家の主権*6にはインターポールでも太刀打ちできず、内部での政治的対立や世論もあって捜査に立ち入れなかった。
最終的に銭形のルパン検挙に見せかけた国際宣伝を受けて強制捜索に踏み切らざるをえなくなっており、ラストでは城周辺に輸送機から多数の空挺部隊が降下していることから、事態の全貌が暴かれたものと思われる。
⚫舞台
◆カリオストロ公国
人口3500人程度、山と湖に囲まれた中世ヨーロッパ風の街並みを持つ小さな国であるが、れっきとした国連加盟国。
位置は不明だが、ゴート族の血を引いている(今となってはどこに行ったか分からない古民族)そうなのでドイツ近辺ではないかと思われる。
中央部には大きな城があり、衛士(警察)が守っている。
城はそこかしこにのぞき穴や隠し部屋、銃が溶けるほどのレーザーなど、偽札づくりを隠すためのギミックが非常に豊富。
⚫お宝
◆ゴート札
カリオストロ公国が裏で製造している、世界中に出回っているニセ札。
動乱の影には必ずこの札が動いていると言われており、その秘密を知ろうとした人間は今まで生きて帰ることは無かった。
かつては「本物以上にホンモノ」と謳われていた精巧なニセ札だったが、ラザールの代になってから大量生産を主にするようになり、質がかなり落ちてしまったらしい。ちなみに不二子が狙ってたのはこのニセ札の原版。
◆金の山羊・銀の山羊
今作のキーアイテムで、カリオストロ大公家・伯爵家に代々受け継がれる当主の証の指輪。
銀が大公家、金が伯爵家。
古代ゴート文字が小さく彫られており*7、宝の発動には欠かせない存在。
ネタバレ
宝の発動には、時計塔にある山羊の彫刻の両目に指輪をはめる必要がある。
…が、発動と同時に時計の針が動き、はめた者を圧死させる罠がある。
…そう。この仕掛けの真の意図は、欲望の為に宝を奪おうとする者に対する「処刑」だったのである。
ほんの数秒だがすぐに気付いて飛び降りるチャンスがあり、一度欲に負けても勇気と知恵のある者は助かる見込みはあるが、その勇気も無いか最後まで宝に固執した愚か者は確実にペシャンコ。当時の製作者が残した温情なのかもしれない。
ちなみに、この前の競り合いで時計塔内の歯車が何枚か外れてしまっている為
その影響で偶然針がそういう動きになった(つまり挟まれた人がいてもあくまで事故)という説もあったりする。
ただ、針が動く際に歯車がきちんと作動する描写がある為、この制裁システムとは関係のない部分だった可能性が高い。
「宝」のネタバレ
◆古代ローマの遺跡
カリオストロ公国の湖の下に眠っていた「宝」の正体。
ルパンに「オレのポケットには大き過ぎらぁな」と言わしめた世界遺産レベルの「お宝」である。
ちなみに、後日談として描かれたPSゲーム『ルパン三世 カリオストロの城-再会-』では、この遺跡とルパン達の功績を上手く利用して、カリオストロ公国はゴート札に頼らず一大観光リゾートとして見事成功を収めている事が描かれた。
今作最大のネタバレ
◆クラリスの心
ルパンが今作で盗んだ「お宝」。
●作品の評価について
今作では、シリーズでも特に有名なシーンが多い。
- 序盤
カーチェイス
- 中盤
ルパンの大ジャンプ
クラリスに見せた手品
- 終盤
時計塔の針の上での決闘
ラストシーンの一連の絡み
随所に印象に残るシーンがあり「内容を詳しく覚えて無いけど、あのシーンは覚えている」なんて人も多いだろう。
一方で(特に原作の)ルパンファンの間では、宮崎駿の色が強く毛嫌いする人もいる。
特に、本質は粋でクールな人間が敢えて茶目っ気を見せてふざけもするが、
過度に特定の人間に踏み込みはせず、相手を突き放して戦う際には相当に冷淡にもなり、(場合にもよるが)女が相手だろうが赦しない。
という原作者やその古参ファン達がイメージするルパンが「心優しきおっさん(義賊)と化した」という点には、特に強く難色を示されている。
しかしどうもこれは意図的なものであるらしく、宮崎監督は(本作公開時点で)既に1stシリーズ23回と2ndシリーズ100話以上、劇場版1作というとてつもない数の冒険を繰り広げたルパンというキャラクターを成熟しきった中年、「おじさま」として描くことによって、自分なりにルパン三世に幕を下ろすための最終回として製作したとアニメ誌のインタビューなどで語っている。
原作者・モンキーパンチもこの作品に対しては少々複雑な思いを抱いている様子。
ルパン三世という作品をもっとハードボイルドな作品にしたかったのに、カリオストロの影響からカップ麺をすすってるなどの庶民派なイメージが定着してしまったというのが理由だそうな。
しかし有能な警部銭形や自分には出せない優しさを持つルパン像に対して高評価を下す等、決して嫌っているわけではない模様。
逆に「ルパンで知っているのはカリオストロぐらい」というライトな視聴者からすると、ダークな雰囲気漂う他のルパン作品(ワルサーP38とか)の方が違和感があるようである。
良くも悪くもその視聴者の「ルパンマニア度」を測る一つの基準と言えるかもしれない。
また、本作で激走を見せたフィアット500の人気から、「ルパンの愛車=クリームイエローのフィアット500」のイメージが定着し、その後の作品でも頻繁に登場することに。
2007年に発売された現行モデルは日本向け特別仕様車としてクリームイエローが登場するなど、本作の影響力の高さがうかがえる。
余談だが、大のルパンファンであると同時に、自他ともに厳しい毒舌である事で有名な「浦安鉄筋家族」の作者、浜岡賢次氏はこの作品が大嫌い。
自身の単行本のパロディー漫画の中で「あいつ(カリオストロルパン)はニセモノだ」とルパンを射殺した程。
このほかルパン三世のOVA「GREEN VS RED」内で一人のルパンが「ルパンといえばやはり俺のこと…」とうそぶこうとした瞬間、「結局お前は何も盗んでいないだろ!」と他のルパンからツッコミを受けるシーンがある。
また、本作の公開から39年後に放送されたルパン三世PART5の第23話「その時、古くからの相棒は言った」にて、巨大人工知能ヒトログへの反撃準備の根城として、本作の舞台であるカリオストロ公国が再び登場、クラリスとカリオストロ伯爵の婚礼が行われていた城や、ルパンと伯爵との最終決闘の末に崩壊した時計台、古代ローマの遺跡などが登場した。これらは、PART5の時代になって有名な観光スポットになっており、多数の観光客が遺跡に訪れていた。
ああなんということだ
その女の子は悪い魔法使いの力を信じるのにwiki籠りの力を信じようとはしなかった
その娘が信じてくれたならwiki籠りは追記する事だって
修正をすることだってできるのに…
(冥ω殿)今はスレマゲが精一杯♪
( Д )
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▷ コメント欄
- 最後のセリフでとっつあんは私の心も盗んでいるのよ! -- 名無しさん (2013-11-29 17:37:56)
- とっつあんの「あなたの心」が注目されてるけど、そのあと庭師が言う「なんと気持ちのいい者たちだろう」というセリフを合わせてひとつの名シーンだと思う -- 名無しさん (2013-12-23 22:26:36)
- カリオストロ伯爵
家弓さんかと思ったが石田さんだったか 若い声で気づかんかった -- 名無しさん (2013-12-31 02:02:49) - ルパン三世の全作品を無理やり時系列順に並べたら最終回に来る作品だと思ってる。 -- 名無しさん (2014-02-23 01:24:06)
- PSで続編みたいなのがあったな -- 名無しさん (2014-03-29 18:51:50)
- 当時のモンキーパンチは、銭形自体は自分の思い描くキレものな銭形だったから良かった的なことを言ったような… -- 名無しさん (2014-04-01 08:53:48)
- 逆に宮崎駿は五右衛門を「ストィックなフリをしているが人を斬るのが好きなやつ」とボロカスにこき下ろしていたな。 -- 名無しさん (2014-04-01 09:53:23)
- モンキーパンチは、別にこの作品嫌ってないよ。「このルパンは僕のルパンじゃない。僕に書けないとても優しいルパンで、いい作品だ。」と好意的な感想だったのが、何故か後半が抜け落ちて嫌ってた事になってる -- 名無しさん (2014-06-10 00:57:50)
- ↑ この作品に対する言及は色んなところでしてる。駄作認定しちゃいないって点に関しては変わらんが -- 名無しさん (2014-06-10 01:25:49)
- と言うかルパン自体アニメと原作で別人だと考えた補味「。モンキーパンチがアニメスタッフに「ルパンはこういう奴です」って言ったら「ルパンはそんな奴じゃ無い!」ってスタッフ全遺味辜uーイング食らったって話も有るくらいだし……w -- 名無しさん (2014-06-16 14:36:48)
- この作品自体は名作だが後のルパンに悪影響を与えてると思う。 -- 名無しさん (2014-08-12 21:19:38)
- ルパンと次元で取り合っていたミートボールのスパゲッティが美味しそうだった。 -- 名無しさん (2014-08-12 21:21:32)
- 海外のルパン三世ファンは、ほとんどがカリオストロから入ったらしいから複雑……ってことも言ってたな、原作者。 -- 名無しさん (2014-08-12 21:44:18)
- 自分もこれの影響で好きになった人間だ。ハードボイルドが嫌いなわけじゃないが、やはり「ルパンは良い奴」っつうイメージが強い -- 名無しさん (2014-08-12 23:01:51)
- ハッピーエンドで終わってるが、このあとカリオストロ公国はどうなるんだろうな。 -- 名無しさん (2014-08-13 06:08:35)
- ↑確かゲームで後日談が出ていたぞ。 -- 名無しさん (2014-08-13 08:49:42)
- もう10回以上見てるけど、何度見てもやっぱり面白いな。当時スクリーンで見た人たちが羨ましいわ -- 名無しさん (2015-01-17 14:19:11)
- ICPOの各国代表の面子を見ると「ソビエト連邦」「西ドイツ」等、正に東西冷戦の真っ只中ってのがよく分かる。時代を感じるね。 -- 名無しさん (2015-02-16 02:41:09)
- 今作自体は大好きなんだけど、今作のせいでTVスペシャルとかでの「子守りルパン」が定着してしまった印象。今作のルパンは年取ってるからこういう性格なんだろうに -- 名無しさん (2015-02-16 03:49:24)
- 死んだじいさんとテープが擦り切れて使い物にならなくなるまで見た思い出の映画だったなぁ・・・(; -- 名無しさん (2015-07-05 18:21:11)
- 庭師のおじいさんがハイジのおじいさんに見える -- 名無しさん (2015-08-27 14:14:52)
- ミートボールスパゲッティは美味そうだった。一人前を奪い合う光景は好きだ -- 名無しさん (2015-08-27 20:02:04)
- スパゲッティのインパクトが強すぎて忘れがちだけど、カップ麺すするシーンも美味しそうなんだよね -- 名無しさん (2015-08-31 02:10:50)
- スパゲッティ、親に頼んで作ってもらったわww シンプルだから再現できたかは微妙だが、普通に美味しかったよ -- 名無しさん (2015-08-31 06:08:18)
- そういえば炎のチャレンジャーかなんかでこれの再現ゲームがあったな。 チャレンジャーは全員芸人だったww -- 名無しさん (2015-08-31 06:51:09)
- まさか本当にゴート札を造る国が現れるとは夢にも思わなかっただろうな -- (2015-11-26 03:48:04)
- この作品からルパンに入ったという人は多そう 原作ルパンも好きだけど、カリオストロはそれとはまた別のすばらしさなんだよな -- 名無しさん (2015-11-26 04:11:25)
- この間のルパンのTVスペシャルで、カリオストロの話がやってな。青ジャケのルパンだったな。あと、ルパンと次元(コナンくんのパパ?)がハードルを飛び越えるあの音って一体…? -- 名無しさん (2016-01-27 18:05:30)
- いつもの次元との逃避行から始まり最後も次元との逃避行で終えると言うのがしんみり来た。クラリスと別れた後にいつものルパンに戻ったと言うのが感じられてね。 -- 名無しさん (2016-10-02 20:53:47)
- カゲって防御力やばいよな -- 名無しさん (2016-10-14 22:49:45)
- ↑ 対戦車ライフル喰らっても、死んで無い辺りが特に。どういう装甲だアレ。 -- 名無しさん (2016-11-25 18:29:38)
- 「ルパンを追え!地の果てまでも追うんだ!」確かに何か最終回っぽい台詞だよね -- 名無しさん (2016-11-25 21:00:50)
- 水路からルパンが侵入している時に、とっつぁんに塔の事を聞かれて即座に答えた警察官が有能過ぎる。あの城の事全部聞いて覚えてるんかよ・・・ -- 名無しさん (2016-12-01 14:01:02)
- Wikiで知ったけど、前作「vs複製人間」に比べて興行成績が伸びなかったことも、宮崎監督が批判された理由…らしい。 -- 名無しさん (2017-03-11 17:18:32)
- 山田さんも自分の作り上げたルパン像から離れた演技を要求する駿に腹を立てたそうだが、フィルムを見て逆に頭を下げたんだよね。色々と賛否もあるが役者冥利つ尽きるようや映画であることは確か。それが公開当初の不人気を経ての現在の評価を支えているんだろうね。 -- 名無しさん (2017-03-11 17:28:23)
- ルパンの活躍や、とっつあんの台詞もそうだし、あのスパゲッティや、ルパンととっつあんが食べてたカップ麺や、伯爵の朝食や、城のパーティーのごちそう、おいしそうと思った印象もあったけど、歯車に敵が巻き込まれる所や、伯爵の最期など、プチ・トラウマも印象もあった・・・。 -- 名無しさん (2017-09-07 12:52:53)
- 名作だけど、嫌う人がいるのも理解できる。というか、この作品しかルパン見てない人には他のルパン映画は違和感強すぎるよね -- 名無しさん (2018-04-28 04:08:59)
- これと対になるのが、原作者による『DEAD or ALIVE』なのかな -- 名無しさん (2018-04-28 07:15:47)
- 内容的にはTVSPのワルサーP38の方が対になってる感があるかも -- 名無しさん (2019-02-03 12:17:42)
- 何度見ても飽きない良作 -- 名無しさん (2019-10-02 23:51:09)
- ↑今ここに俺が来なかった!? -- 名無しさん (2020-03-30 00:51:12)
- ニセ札だー -- 名無しさん (2020-03-30 00:57:43)
- 冒頭のカジノから札束を盗むシーンから、タイトルが出るわずか2分で、物語の始まりとしてだけでなく、ルパン達の鮮やかな腕前や、必要な説明を全部やってスムーズにストーリーへ引き込んでいく、つかみの部分が完璧すぎて、何度でも見たくなってしまう。無駄が一切ないプロの仕事。おそるべし。 -- 名無しさん (2020-05-21 18:34:17)
- カジノで大金をかっぱらい、世界中に名を馳せる大泥棒が、たった一人の少女のため、昔の恩義を返すために命がけで巨悪に挑む。そのギャップが好き -- 名無しさん (2020-06-28 07:27:36)
- 伯爵に関しては1stの魔毛狂介で家弓氏の演技が気に入っていたがスケジュールの都合で使えず、石田氏が起用されたのだとか。 -- 名無しさん (2020-09-28 12:49:31)
- 不二子ちゃんと一緒に居たカメラマン何者? -- 名無しさん (2020-11-20 23:05:12)
- part5のエンゾとの最終決戦はカリオストロ公国地下から反撃が始まったが、クラリスとはまた会えたんだろうか。庭師のじいさん経由で手紙もらってたからあっちとは再会したんだろうけど -- 名無しさん (2020-11-20 23:10:01)
- やっぱ何度見ても面白えぜ -- 名無しさん (2020-11-20 23:16:33)
- 結婚式のシーンのカメラマン妙に存在感あるよな。正体不明な点も含めて -- 名無しさん (2020-11-21 03:58:32)
- ↑不二子ちゃんのあれこれに一切動揺せず撮影を続けるあたり、ジャーナリストとしては見事なもんだな -- 名無しさん (2020-11-21 09:35:05)
- クラリス救出にちょっと手を貸してくれたり不二子ちゃんが全体的に味方ポジなんだよな。なんだかんだ言いながら銭形に連絡とって出てこれるようにしたりサポート(自分の都合もあるとはいえ)したり。 -- 名無しさん (2020-11-21 09:45:41)
- 宮崎駿らしく食事が全部美味しそうだった -- 名無しさん (2020-11-21 09:53:51)
- ↑×25 青ジャケ時代にそんな話あったっけと思ったけどイタリアンゲームの事か。あれに出てくるのは実在人物の方でこのカリオストロとは別人だよ。錬金術師(何もないところから金を作る研究をする人物)だったから偽札作ってた伯爵の名前の元ネタではあるんだろうけど。 -- 名無しさん (2020-11-21 16:08:34)
- カリオストロの国内の風景が異様に時代がかった物になってて、ラストシーンで向かう近代的な町並と対比して「おとぎ話」「冒険譚」みたいな雰囲気が強い -- 名無しさん (2020-11-21 16:18:08)
- 後日談にあたる『カリオストロの城 -再会-』でクラリスがカリオストロ公国の女王に即位する。 -- 名無しさん (2020-11-22 06:35:38)
- 炎のチャレンジャーかな。塔の飛び移りとかのチャレンジがあったの。ただクラリス役の女性に抱きつかれて心拍数上がり過ぎたらアウトってかなり無理ゲーw -- 名無しさん (2020-11-27 05:41:05)
- ジョドーの地味な強キャラ感・・・ルパン殺しかけてゴエモンと互角とか -- 名無しさん (2020-11-27 12:22:30)
- 原作のハードボイルドなルパンも好きだけどやっぱりこっちのルパンが好きだなぁ。お調子者で女たらしで次元やとっつあんとドタバタ逃走劇をほぼ毎回してるが、いざというときにはめちゃくちゃかっこよくなる -- 名無しさん (2021-04-21 11:32:04)
- クラリスは覚えていないとはいえルパンは一度見逃してもらっているとはいえそのルパンを結果的には二度救った老犬カールは忠犬?(2度目はカール預かっていた庭師がカールがルパンの元を離れようとしてなければ次元や五右衛門の身柄を自分の所で匿ったりはしていないと) -- 名無しさん (2021-10-13 20:22:14)
- テレビスペシャルとかでカリオストロの城の続編があったら石田太郎さんが演じていたカリオストロ伯爵(グラフ・ラザール・ド・カリオストロ)の後任は磯部勉さんに演じてほしいです! -- 名無しさん (2021-10-25 09:49:23)
- あの見せられないよ状態の時計塔誰が片付けたんだろうね…あの辺観光地にするからにはジョドー辺りが弔い兼ねて全部回収したのかもだが -- 名無しさん (2021-10-25 14:50:08)
- グリーン対レッドでも「世間的には有名だけど実質何も盗んでねえじゃねぇか!」と名言はされてないけどネタにされてる -- 名無しさん (2021-11-05 12:34:04)
- ラサールが行動を起こさなければ、いずれはクラリスが偽札の流通を管理することになってたんだろうか -- 名無しさん (2021-12-02 13:32:49)
- 「ポケットに入りそうなお宝」として次元が被りっぱなしになってたクラリスの王冠があるのが地味に好きなポイント -- 名無しさん (2022-01-05 15:46:22)
- ここから入ったその次に見たのがテレビスペシャルの『ロシアより愛をこめて』だったもんで、いきなりのおっぱい全開に面食らった小学生時代……ルパン入門編としてはいいかもしれないし、ネットで有名なネタも盛り込まれてるから普通に見てもニヤリとする。好みかもだけど『このルパンも好き!』って人はたくさんいるだろうな。自分もその一人だ。 -- 名無しさん (2022-02-05 13:01:27)
- 時計塔が崩壊するのを見たジョドーが、伯爵の最期を目にしたわけでもないのに主の死を直感したのか「ああ、伯爵っ…」って呟いてるけど、敵役とはいえ伯爵への忠誠心は本物だったんだなあ -- 名無しさん (2022-02-12 10:41:17)
- スレマゲは勘弁 -- 名無しさん (2022-02-15 00:58:14)
- >粋でクールな人間が敢えて茶目っ気を見せてふざけもするが、 過度に特定の人間に踏み込みはせず、相手を突き放して戦う際には相当に冷淡にもなり、(場合にもよるが)女が相手だろうが赦しない。 年を取ったことでこの辺りが丸くなったという見方も出来るので、そこはまあ -- 名無しさん (2022-04-20 19:31:42)
- これ一応ジブリに入るのか・・・(どっきりグランプリより) -- 名無しさん (2022-08-29 00:15:25)
- グスタフを片手で支えるジョドーって何気にヤバいなw -- 名無しさん (2023-05-05 21:46:18)
- 今思うと、ルパンはどこかで罠のことや宝の正体に気付いていた節がある気がする。どのタイミングでかは不明だが。 -- 名無しさん (2023-05-05 22:13:03)
- 城は男衆の仕事口だったが若者は国の外に出てしまい働いているのはみんな中年でカゲもみんな中年とか金ローのアカウントが呟いていた -- 名無しさん (2023-05-05 23:41:50)
- ルパンとは恋人だったこともあったと語る不二子にクラリスが「捨てられたの?」と聞いたとき、「捨てたのよ。」というところが印象に残っててなんだか好き -- 名無しさん (2023-05-06 02:36:03)
- ミートボールパスタ、張り込みカップ麺、ジェット機食い…金ローの時間に放映される公式飯テ,ロは毎回夜分の空きっ腹に容赦がない -- 名無しさん (2023-05-06 03:09:57)
- 時計塔の仕掛けに使った指輪 伯爵が金と銀の指輪をはめ込む目を間違えたんじゃないか?考察があった -- 名無しさん (2023-05-14 12:13:51)
- 指輪をはめた後に開いたあれって退避用の穴なのでは? -- 名無しさん (2023-05-14 12:17:16)
- 仮に偽札づくりを続けたところで、技術の発展についていけなくなって近いうちに行き詰る可能性が高かったかも -- 名無しさん (2023-05-16 00:25:13)
- 毎回なんとなーく見てしまうんだが、じっくり腰据えてみたら山田さんの演技の凄みを認識した。あの方確かにルパンだわ…。 -- 名無しさん (2023-05-23 10:15:38)
- ↑16 罪の意識で秘密を暴露しようとするも、それを良しとしない大国の連中が暗殺にかかりそうだな。 -- 名無しさん (2023-05-23 11:47:48)
- この作品が後の二次創作文化の原型となった感がある。 -- 名無しさん (2023-08-03 00:38:16)
#comment
*2 正確には、使おうとはしたシーンはあるが不発に終わった。
*3 実はよく見ると冒頭のシーンで札束の中に無言で埋もれている。後から急遽描き足して居る事にしたらしい。
*4 強いていうなら指輪の隠し場所をリークした。
*5 クレジットは制作会社をもじった照樹務名義となっている。
*6 国連にも国家として認められているということであり、「国家を名乗るだけの単なる政治勢力」として扱うことができない。
*7 ただし、長い年月の間に磨り減ってしまい、最初の部分以外は読みづらくなっている
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