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都市伝説 ホラー ミステリー 噂 検索してはいけない とでんか 101番目の百物語 とある科学の超電磁砲 陰謀論 信じるか信じないかはあなた次第 伝説って? ←あぁ! 友達の友達が…… ヤリすぎコージー 現代妖怪 関暁夫
あのね
私の友達のお姉さんが実際に見たらしいんだけどね
アニヲタwikiっていうサイトがどっかにあるらしくてさ
それでね…そのサイトにはね…………
概要
都市伝説とは、主に戦後社会において噂話に尾ひれ背びれが付く形で全国的に広まった俗説・口承のこと。
都市と言えば機能的で明るく快適なイメージがあるが、都市伝説はそれとは対照的に闇の部分で蠢くものにスポットをあてている。
最近の日本では都市伝説=怪談というイメージがあり、実際「消えるヒッチハイカー」「ベッドの下の殺人鬼」「エイズ・メアリー」「白いソアラ」など、知名度が高い都市伝説は怪談が多いのも事実である。
だが都市伝説の本来の意味は「確かな情報源がないにもかかわらず事実のように語られている話」であり、怪談とは言えない話も多い。
例えば日本では知名度が低いが「バースデーパーティー」や「セメント詰めのキャデラック」などは(ブラックユーモア寄りではあるが一応)笑い話であり、
「猫レンジ」「カブトムシの電池交換」「地下鉄の線路は有事の際に自衛隊の戦車が走る」といった、怪談ではないが奇妙な話、
「なんちゃっておじさん」「有名人の死亡説」などの三面記事的な話も数多くある。
また物理学・医学・心理学・化学などに関する俗説や陰謀論も都市伝説とされることがある。
よく誤解されるが、「確かな情報源が示されない」という点が重要で、結果的に実話か創作かはあまり問題にならない。
また、特定の土地に根差した伝承と対比する意味での「都市」であるため、「くねくね」や「きさらぎ駅」のように地方を舞台としたものもある。
中でもアニオタ的に外せないのは漫画・アニメに関する都市伝説だろう。
特に「サザエさんの最終回」ネタと「ドラえもんの最終回」ネタは二大伝説体系と言ってもいいくらいで、詳細に調べれば相当なバリエーションがあると思われる。
また、ジブリ作品とポケモンもよく都市伝説のネタにされる。
それ以外では、
「ドラえもんの幻の回『タレント』」
「クレヨンしんちゃんはみさえが死んだ息子を主人公に書いた創作」
などが有名な部類。
他にオタクに関する都市伝説として、
「90年代初頭にとあるテレビ番組がコミケを取材し、その時リポーターが『ここに10万人の宮崎勤がいます』と発言した」
という話がある。
現在でもしばしば「事実」として語られることが多いが、放送時期・番組名・リポーターの名前ともにはっきり語られることがなく(語られてもソースによってバラバラ)、事実かどうかは怪しいとされている。
怪談系の都市伝説の場合、小説並みのストーリーが仕立てられている事もあるが、基本的には「あたかも本当にありそうな怖い話」が主流。
アニヲタ的にはリアル都市伝説に遭遇したが記憶に新しい。
「真実を隠すため、大事な部分だけ作り話にしている」と言われることもあり、陰謀論とも相性が良い。
かつては子供たちの間で噂されていたものが雑誌の特集や付録冊子により広がったが、近年はネットの普及によりコピペなどの形で広がっている。
有名な都市伝説の一覧
医療・性
- ピアス穴から白い糸
ピアス用に耳たぶに穴を空けると白い糸が出てくる。それは視神経で、引っ張ると失明する。
これはガセ。そもそも視神経は耳たぶを通っていない上に太いので、ピアスの穴から出てくることは医学的に有り得ない。ピアスの危険性を誇張した大人が言った嘘が都市伝説として流布したというのが一つの見解。
なおピアス穴から白い糸のようなものが出ることは実際あり、その正体は再生上皮である(「脂肪」としている文献もあるようだが)。ピアス穴と同じ長さだが皮膚なので伸縮性がある。白いといっても剥けた皮程度の白さ。
チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る。
医学的な根拠がなくガセ。食べ過ぎを防ぐため、チョコレートは栄養が豊富で行き場を失った栄養分が鼻血となって放出されると考えられていたなどの説がある。
なおチョコをたくさん食べた後に本当に鼻血が出たという経験をした人は単に栄養バランスが崩れていただけです。反省しましょう。
- エイズ・メアリー
旅行先の外国で行きずりで一夜を共にした女性が翌朝姿を消しており、風呂場の鏡に口紅で「これであなたもエイズ」と書かれていた。これは日本国外が舞台の場合で、舞台が日本国内の場合は「ルージュの伝言」という名前がついている。ユーミンの楽曲とは多分無関係。
更に男女が逆転した物語もある。こちらは「エイズ・ハリー」と呼ばれ、行きずりで一夜を共にした男性から渡された小箱を帰りの飛行機の中で開けたら「エイズの世界にようこそ」というメッセージが書かれた紙と棺桶型のブローチが入っていたというもの。
これらのエピソードはやや誇張が入っているものの、その多くが本当だとされる。
ちなみにイギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカの一部、スウェーデン、ドイツ、バーレーン等では自身がエイズ感染者であることを隠してセックスした人間を性犯罪者として取り締まっている*1。
- I am AIDS
とある商社に勤める男性が出張でニューヨークを訪れた時の話。
出発前に同僚から「ゲイにレイプされそうになったら『I am AIDS(私はエイズだ)』と言え。そうすれば助かる」と教わり、
実際にゲイにレイプされそうになる。とっさに「I am AIDS!」と叫んだものの、レイプ犯は「Me too(俺もだよ)」と囁いた。
レイプ犯は黒人であるという設定がついている。黒人に同性愛者が多いという偏見が強かった時代に生まれたものだそうな。
- 膝の中のフジツボ
ある時海岸の岩場で転び、膝をフジツボで切って怪我した男がいた。その時は絆創膏を貼るだけで済ませたが、後日膝に違和感を感じた男が病院で検査したところフジツボの卵が傷口から体内に入ってしまいそのまま膝の中で繁殖していたことが発覚した。
体内の塩分量と海水の塩分量ではあまりにも差がありすぎてそもそもフジツボが育たないためデマとされる。
なお、皮膚の内側で巻貝が育っていたという事例は実際にある。
- 天然痘の予防接種を発明したエドワード・ジェンナー医師は、最初に自分の息子でワクチンの実験をした
ジェンナーが最初に牛痘を摂取して天然痘を防げないか試したのは、使用人の息子であるフィリップスという8歳の少年であり、最初に自分の息子で実験をしたのではない。
明治時代に日本に伝わった情報に誤りがあったそうだが、いかにも「美談」的な都市伝説である。
ちなみに牛痘による種痘以前に「本物の天然痘(人痘)をそのまま元気な時にわざとかかり、治るまで安静にする。」という荒療治の免疫取得方があり、
「これをイギリスに伝えたメアリー・モンタギューが(情報源のトルコではすでに行われてた方法とはいえ)自分の娘を人痘接種の実験台にした」という記録はある(1721年)。
ジェンナー自身も牛痘を知る前に自分の子供に人痘接種の方をやっているが、もう人痘接種がイギリスにもたらされてから半世紀以上が立っていたので「実験台」ではない。
- カブトムシの電池を入れ替えようとする子供
近年は子供が自然に触れる機会が減ったため、子供が死んだカブトムシを「電池切れ」だと思い、電池を取り換えて動かそうとしていた……という話。
80年代頃から存在する話であるとされる。
「近頃の子供」を揶揄する、もしくは命の尊さと死の重大性の理解度が下がっている事を嘆く意味で用いられるが、
いずれせよ「そういう事があったらしい」で止まっており、明確な起源やその正確性は不明である。
似たような例に「魚に触れる機械が減ったため、『魚は切り身のままで泳いでいる』と勘違いしている子供がいる」という物がある。
恐らくデマか、子供が冗談で言った物と思われる。
食品
- ミミズを使ったハンバーガー
某有名チェーン店のパティは食用ミミズを使っているという噂。
食用ミミズ自体は存在するが、生産から加工までの技術が確立された牛肉の方がコストがかからないため、ミミズでパティを作っているというのはデマである。
ある雑誌が誌上企画でミミズを使ってハンバーガーのパティを作ったものの、不味くてとても食えた代物にならなかったという話もあり、ミミズを美味しく調理することは、難しく手間がかかる。
牛肉は高額という印象や、ひき肉の製造工程で、機械から細くニュルニュル出てくる様子がミミズのように見えたことから広まったのではないか、とも言われている。
- ファストフード店のハンバーガーは腐らない
「ハンバーガーは保存料を大量に使っているから腐らない」というものだが、これも少し考えたらおかしいことがわかる。
そもそもハンバーガーの材料は、工場で大量生産された後、即座に冷凍or無菌パックされて店に配達され、調理後はすぐに食べることが前提になっているため、保存料を使用する理由が全くないのだ。
ファストフード店も営利企業なので、意味のない材料を入れて無意味にコストを引き上げるようなことをやるわけがない、というのは誰でもわかることだろう。
「長期間保存しても腐らなかった」というような実験結果もあるが、実際のところ、高温で加熱殺菌された後、乾燥された場所に置いておけばハンバーガーに限らず保存料なしでも割と腐らないものなのである。
- マーガリンの危険性
「マーガリンが含むトランス脂肪酸と呼ばれる成分は人工物質であるため健康に悪い」
「マーガリンは言わば『食べるプラスチック』である」
「マーガリンは腐らない。腐らないのは危険な物質を使っているからだ」
……などと言われる。
まずトランス脂肪酸は全てが人工物質ではない。
牛や羊などの体内でも生成されており、牛乳やバターにも含まれている。ただし含まれているトランス脂肪酸である共役リノール酸は心血管疾患のリスクにはならない。
それに対して工業生産された油脂の含まれる種類のトランス脂肪酸は心血管疾患のリスクになる。
人工物質であるためという理由ではないが、人工のトランス脂肪酸が健康に悪いのは事実なので、正しくはないが遠からずではある。
そのため2003年以降、WHOがトランス脂肪酸の摂取を控えるよう呼び掛けている。
そして当時は日本でも、毎日1食はファーストフードという食生活だと基準値をオーバーしやすかった。
だが今は違う!(ギュッ)
日本国内の企業も2006年以降にトランス脂肪酸低減化に大きく取り組んでおり、マーガリンも昔に比べてトランス脂肪酸の含有量が減っている。(2006・2007年度調査:100g中8.7g)(2014・2015年度調査:100g中0.99g)
ちなみに、油脂含有率80%以上のマーガリン類がマーガリンであり、油脂含有率80%未満のマーガリン類はファストスプレッドに分類されており、家庭用のマーガリン類はほとんどマーガリンではなくファストスプレッドである。ファストスプレッドはマーガリンより油脂が少ないのでトランス脂肪酸も少ない。(2006・2007年度調査:100g中6.1g)(2014・2015年度調査:100g中0.69g)
なおトランス脂肪酸摂取量はマーガリンよりもパン・焼き菓子・揚げ物などに使われるショートニングの方が主になっている。
しかし、2006・2007年度調査:100g中12gだったのが、2014・2015年度調査:100g中1.0gに10分の1以下まで低減化され、さらにショートニング自体の使用をやめたり減らしたファーストフード店も多く、摂取量の様相はかなり変化している。
常識的な摂取範囲であれば健康にリスクを及ぼす様な事態にはなりにくい。
他の多くの添加物と同じく「そればかり毎日山の様に食べなければ問題ない」類である。
「マーガリンはプラスチックである」という主張は、事実と言えば事実である。
しかしここで言う「プラスチック」は、「石油から作られる合成樹脂」を意味しない。
そもそも「Plastic」の原義は「可塑性」、即ち「熱や外力によって形を自在に変えられ、変わったら勝手に元に戻らない」ことを指す。
例えばアメコミに『プラスチックマン』がいるが、これも身体に可塑性がある=伸縮変形自由自在のヒーローなんだよ、以上の意味はない。
なので、マーガリンのみならずバターも味覇も食べるプラスチックといえば食べるプラスチックという事になる*2。
マーガリンが腐らないのは当然である。そもそも油は腐らない。
腐らないのはサラダ油もごま油もオリーブオイルも同じである。
酸化による劣化は起こるが、これもまたマーガリンに限った話ではなく油全般に言える事である。
総じて、マーガリンに格別の危険性は無いと言える。
教育
- 現代の小学校では円周率を3と教わる
ゆとり世代/ゆとり教育批判でよく使われる。「2002年以降、小学校では円周率を3として教育するようになった」というもの。
正しくは「手計算の場合、簡略化のために時と場合によって近似値の3を用いても良いとする」であり、「円周率を3と教育している」訳ではない。
このようなデマが広がったのは、1999年に大手学習塾「日能研」が、
ウッソー!? 円の面積を求める公式
半径×半径×3!?
2002年、小学5年生は円周率を3.14ではなく、「およそ3」として円の求積計算を行います。ホントです。
(中略)
新学習指導要領の問題点は、これだけに留まりません。2002年以降、小学校に限らず中学校でも、子どもたちの基礎学力は確実にレベルダウンしています。
だからこそ、我が子の将来につながる中学校を選び取るための学力をそなえることは、もはや時代の必然と言っても決して過言ではありません。
といった広告を打ち出し、マスコミもこれを取り上げたため。
科学計算であれ作図であれ、計算で円周率のような無限小数を扱う場合、
計算方法や必要な計算速度・精度に合わせて小数点以下何桁まで使うかを吟味しなければならないのが実態である。
そもそも円周率は「3.14」ではない以上、「素早く計算したい時・ざっくりで構わない時すらも円周率を3.14とする」のは、
「精度を求めていて偉い」というより寧ろ杓子定規というものである。
それを考慮すれば2002年以降の「状況に応じて円周率の近似値を使い分けよ」とする方針は、
従来のものよりもレベルダウンどころかレベルアップしているとも言える。
日能研の広告内容は普通に受け取って誇大広告、良く取ればミスリード、悪く取れば虚偽・詐欺である。
何にせよ、「円周率は3」はゆとり教育・ゆとり世代を批判する上で非常に使い勝手が良い事もあり、事実の訂正は中々広まっていない。
- アメリカの一部の州では、聖書を根拠として円周率を3と教えている
「円周率は3」アメリカ版。非営利団体「New Mexicans for Science and Reason」が1998年4月1日に発行したニュースレターのエイプリルフール記事が元ネタであると判明している。
当時アラバマ州は進化論を学校で教えないとする州法案を議会で審議中であり、それに同団体のマーク・ボスローが反発して書いたネタだったのだが、ネットを回っているうちに事実だということにされてしまったようだ。
「円周率は3」の根拠になるであろう箇所は旧約聖書の「列王記上」第7章23節にある。
また海を鋳て造った。縁から縁まで十キュビトであって、周囲は円形をなし、高さ五キュビトで、その周囲は綱をもって測ると三十キュビトであった。
数学的には、文中に出てくる数値の有効数字が一桁であり、これらの数値から円周率を計算すると3にしかならないため、まさしく円周率を3で近似しても良い事例と扱われる。
しかし、そもそも聖書は教えや倫理について記載された本*3であって科学書ではないため、「聖書の数値から科学的な何かを算出する」という行為自体が不適切な目的外使用であるとする見方もある。
- 手をつないでゴール
現代の小中学校の運動会では、ゆとり教育に因む「順位を付ける」事への忌避感や最下位になった子供への配慮から、
駆けっこに参加した子供たちを手をつないで同時にゴールさせ、「全員一位」とするのが全国的に一般的、というもの。
上記の円周率の件と同じく、ゆとり世代を批判する意味合いで多用される。
実のところ具体的な実施例や目撃情報に関する報告がほとんど無く、デマか、実際にあったとしても一部地域・一時的なものだったと考えられる。
妖怪・怪談
人間の顔を持ち、人間の言葉を話す犬がおり、深夜の高速道路で人面犬に追い抜かれた車は事故を起こす、繁華街でゴミを漁っていたところに声を掛けると「ほっといてくれ」の一言を残して立ち去る。などが語られる。
その発祥は
- ティーンエージャー向けの雑誌編集部とジャーナリストが結託し、その雑誌に寄せられた読者投稿に尾ひれを加えて広めた
- とある俳優の仲間内で冗談として話していた内容をあるラジオDJが耳にし放送で取り上げた
- とある放送作家が以前お笑いコンビを組んでいた時の相方が広めた
などがある。更に江戸時代にも人面犬の話があったという。
近年でも妖怪ウォッチなどに登場しアニメ版での扱いはお世辞にも良くはないが…、メディア媒体としての扱いは概ね近代妖怪の代表例である事が多い。
- てけてけ
真冬の鉄道事故で下半身が引きちぎられた人間が、寒さで出血が少なかったため、死にきれずに上半身だけでしばらく這いずっていた。
発生場所は真冬の北海道室蘭だとする物が多い。
童謡「サッちゃん」の都市伝説にも、これに類似した展開がある。
これもほぼガセ。まず列車に跳ねられると高確率で内蔵損傷、全身粉砕骨折などで即死する。即死しなかったとしても意識があることはほぼありえない。
話を聞いた人の所に上半身だけの女性の霊が笑顔のまま凄まじい速度で追いかけてきて決まった呪文を唱えないと恐ろしい目に合う…というこういった話ではお決まりの設定が付与される場合もある。*4
- ジェットババア
深夜の高速道路で、自動車を追い越す程の速度で走る謎の老婆。
話によってはターボババア・ターボばあちゃん等と違う名で呼ばれたり、老婆以外の存在だったりとバリエーション豊か。
いわゆる現代妖怪の一つで、その多くは単に人を驚かすだけの無害な類型。
- 首なしライダー
ある人が毎晩暴走族の暴走行為に頭を悩ませており、懲らしめる目的で道路を横断する形でピアノ線を張った。そこに猛スピードでバイクが突っ込んできて乗っていたライダーはピアノ線で首を切断されて死亡してしまう。しかしバイクだけは首のない主を乗せたまま走り続けた。ライダーは亡霊となり、夜な夜な事件現場付近をさまよい続けている。
この都市伝説にも元になった事故が存在し、暴走族の暴走行為に頭を悩ませていた住民が道路にロープを張ったところ、走ってきたバイクが転倒するという事故が変質したもの。
映画『マッドストーン』や『大脱走』などにも似たような描写が存在する。
- NNN臨時放送
ある日の深夜、国営放送の放送終了後に、廃墟の写真をバックに人名を列挙したテロップが流れ、最後に「明日の犠牲者はこの方です。おやすみなさい」と表示される、というもの。
画面に表示される人名は受信料未払い者の名前だというバリエーションも存在する。
2ちゃんねる発祥のガセネタだが、1985年の日航機123便墜落事故の犠牲者の氏名読み上げ(1995年の阪神・淡路大震災の際にも類似の放送があったとされる)、1986年の伊豆大島三原山の噴火映像、クロージングで流れるイージーリスニング系の音楽などの記憶がごっちゃになって生まれたという説がある。
余談だが、「NNN」というのは「日本ニュースネットワーク」の略で、日本テレビ系列の民放ニュースネットワークであり、国営放送ともNHKとも関係なかったりする。
- 白いソアラ
とある中古車販売店に白いソアラが数万円という破格の安値で売られていた。
有名な高級車がたった数万円+諸費用で手に入るということで早々に売れてしまった。しかし暫く経つとまた同じような値段でソアラが店頭に並ぶ、ということが繰り返されていた。
実はこのソアラ、乗った人全員が運転中の事故で首を切断され、死亡しているのである。主人を失ったソアラはまた売りに出され、店先で新たなオーナーを待ち続けるのだ…
現実的に考えて、ドライバーが物理的に首チョンパになるような事態が走行中に起きたら、車の方もただでは済まないだろう。
発祥は不明だが、海外には「呪われたポルシェ」が似たようなストーリーで存在するため、それが日本でローカライズされたものと思われる。舞台は多くが群馬県内の国道沿いであるとされる。
ちなみにソアラはトヨタが発売していた高級クーペ(1981~2005)。発売後、それまでの高級車を凌駕する性能と先進的装備から、ナンパ車として若者の間で大人気車種となっていた。
「地獄先生ぬ~べ~」にはこれを元ネタにしたエピソードがあり、ポルシェ911カレラに取り付いた女性の霊を成仏させるべく、ぬーべーが乗り込んで奮闘するというストーリー。
……が、実際は車の運転ができないぬーべーが成仏を手伝う代わりに運転を教えて貰おうとしていたのだった。しかも事情を知らない生徒の活躍で霊の未練が晴らされてしまい……
- 犬鳴村
福岡県の犬鳴峠の近くにある「犬鳴村」という村に関する伝説。
- 村の入口に「この先日本国憲法は通用しません」という立て看板がある
- 日本の行政記録や地図から完全に抹消されている
- 全ての携帯電話が圏外となる。村の近くのコンビニの公衆電話は警察へ通じない
- 面白半分で村に立ち入った若いカップルが惨殺された
- 江戸時代以前から激しい差別に晒された村人は外部との交流を一切拒み、近親交配で子孫を残し、完全自給自足の生活を送っている。
これらは全部ガセ。確かに犬鳴という村はあったが、1691年に福岡藩城下町から人が移り住んで成立した村であり、それ以前は無人。
また犬鳴村とされる場所は現在ダムの底に沈んでいる。
- 見たら死ぬ絵
特定の絵画作品に、見た者を殺す呪いがかかっているという都市伝説。
「絵の作者は自殺した」「所有者が次々に亡くなっている」などと説明されることもある。
こうした噂のほとんどは裏付けが無く、ガセと判明したものも多い。
中でも有名なのは、「3回見たら死ぬ」とされる、ポーランドの画家ズジスワフ・ベクシンスキーのとある作品*5だろう。
これも根拠不明のガセネタ(発祥は恐らく日本)で、少なくとも2007年頃には広まっていた模様。
作品に退廃的で不気味なものが多いこと、絵の意味付けを極端に嫌った(タイトルすらつけなかった)ために憶測を呼びやすかったこと、ベクシンスキー自身が凄惨な最期を遂げたことなどが、伝説につながったのだと思われる。
犯罪・事件
- 消えた我が子
遊園地にある親子が遊びに来ていた。しかし子供が迷子になってしまい、あるトイレの前を探していたところ、一組の子供連れが出てきた。髪の毛の色・長さに服装こそ違っていたもののその子供は自分の子供と同じ靴を履いており、まさかと思って声をかけてみたら探していた我が子だった。我が子を連れていた大人は臓器売買目的の誘拐犯で、子供を遊園地内で攫ってトイレへ連れ込み、そこで染髪、散髪を行って違う服に着替えさせていたのである。
舞台の遊園地がディズニーランドとされるパターンもある。
- 置き去りにされた子供
ノルウェー発祥とされる都市伝説。
幼い子供のいる夫婦が長期旅行に行くため、ベビーシッターに子供を預けることにした。
ところが旅行当日、シッターの車が故障してしまい到着が遅れるという連絡が入る。シッターの到着を待っていたら間に合わない。そう判断した夫婦は子供をベビーチェアに座らせ、裏口のドアを開けて出かけた。
その後シッターが家に到着した*6ものの、風によって裏口のドアが閉じてしまい、中に入れなかった。
夫婦が子供を連れて行ったと判断したシッターはそのまま帰ってしまう。
夫婦が旅行から帰ると、子供は息絶え、死体は腐敗が始まっていた。
ベビーシッター文化が発達している欧米では、このような「シッターが(直接あるいは間接的に)子供を死なせる」という伝説がいくつか流布している。
- ベッドの下の男
アパートの自室で友人と過ごしていたら、しきりに友人が外へ出たがる。
友人はベッドの下に見知らぬ男が潜んでいるのに気づいていたのだ…。
アメリカ発祥とされる都市伝説だが、日本でも平安時代の説話集に似たような話*7が出てくるため、どうやら昔からよくあるタイプの怪談らしい。
- ルームメイトの死
ルームメイトと2人暮らしの女性が夜遅くに帰宅し、ルームメイトを起こさないよう電気をつけずに寝た。
朝目覚めると、部屋には殺されたルームメイトの死体と、「電気をつけなくてよかったな」という血文字が残されていた。
女性が帰宅した時点でルームメイトは殺されており、犯人はまだ部屋に隠れていた。もし電気をつけていたら彼女も殺されていただろう…
アメリカ発祥とされる都市伝説で、「忘れ物を取りに部屋を訪ね、後日警察から事件のことを聞く」というパターンも存在する。
- 人間シチュー
風呂場で突然死した人間が、追い焚き機能で煮られてしまい、シチュー状態になってしまう。
昭和30年に長野県で起きた事件が元になっているという説がある。
ちなみに、古代アステカでは儀式的な意味を持つ「ポゾール」という人肉シチューがあったという。
そして2008年のメキシコで、死体をドロドロに溶かして証拠隠滅する死体始末屋、通称「エル・ポゾレロ」(ポゾールを作る人、英語で言うとシチュー・メーカー)と呼ばれる人物が逮捕された。複数のフィクション作品で彼をモデルにした「エル・ポゾレロ」あるいは「シチュー・メーカー」と呼ばれるキャラが登場している。
- オウム製アサルトライフル
オウム真理教の施設からAK-47アサルトライフルが押収されたというもの。
そもそもオウムはAK-47は密輸も製造もしていない。
ただしAK-74を密輸・製造しており、押収記録も残っている…が、記録を見る限りどうやら弾薬を製造できずにポシャってしまったようだ。*8おそらくこの話がいつの間にか改変されてしまったのだろう。
- テロリストのお礼
ある人が困っている外国人を助けた。その人は去り際に「暫くの間、○○には乗らないほうが良い」という一言を残す。後日、その告げられた乗り物でテロ事件が発生し、テロ実行の容疑者が助けた外国人だったというもの。乗り物の他に施設名や地名の場合もある。
- 当たり屋グループ
都市伝説と言うよりは不幸の手紙やチェーンメールに等しい性格のもの。
「当たり屋グループにご用心」という題のチラシが存在し、そこには車のナンバープレートが列挙され、これらの車と事故を起こした場合はすぐ警察に通報するようにと書かれている。
いくつかは実在する車両のナンバーだったが、大半は存在しなかったり既に廃車となった車のナンバーだったりという怪文書。
- 訴訟大国アメリカ
確かにアメリカでは訴訟が日本に比べて多いのは事実。だが、その際引き合いに出されるエピソードには都市伝説めいたものも多い。
特によく語られるのは、「電子レンジに猫を入れて温めたせいで猫を殺した飼い主がメーカーを訴えた」と「マクドナルドのコーヒーをこぼして火傷して賠償金3億円」というエピソードだろう。
しかし、前者は完全な都市伝説であり、実際にそのような訴訟があった事実はない。
後者については概ね事実だが、被害者が皮膚移植を必要とするほど重度の火傷を負っていたこと、
マクドナルドの裁判での態度がかなり裁判官の心証を損ねたことなどの複合的な原因が重なっての判決であり、
決して「コーヒーをこぼしただけ」の事件ではない。また、最終的には和解しているため実際に3億円の賠償金が支払われたわけではないことにも留意。
陰謀論
詳しくは個別項目を参照。
- アポロやらせ説
アポロ11号は月に行っておらず、写真や映像はスタジオで撮ったやらせ、というもの。
反論が非常に多く存在し、多くの人にとっては与太話となっているが、これを真面目に支持する人もキリスト教の保守派に多い。
- 9.11陰謀論
9.11アメリカ同時多発テロ事件はアルカイダのテロではなく、当時支持率が低迷していたブッシュ政権の支持率向上のためにアメリカが自作自演したというもの。陰謀論としては最もメジャー。
「パチンコは北朝鮮の資金源になっていて、打った分はミサイルになって返ってくる」というもの。パチンコの蔑称である「朝鮮玉入れ」はこれが語源。
実際にはほとんどのパチンコメーカーは日本企業。
仕事の一部を海外に発注していることはあるかもしれないが、北朝鮮の資金源になっているとまで断言するのは言い過ぎ。
- どこでもドアは実現可能
地球上はもちろん光年単位の遠方まで一瞬で移動可能な、お馴染みドラえもんのひみつ道具。
どこでもドアの基本技術は既に完成しており、作ろうと思えばいつでも作れるが、自動車などの移動手段を開発している企業が既得権益を失わない様、その一切を封印している……というもの。
この手の陰謀全般に言えるが、「一社でも裏切ってその技術を独占すれば競合他社を全て蹴落とせるのに、既得権益を守るためにそんな強固なカルテルを作り出せるか?」という点に極めて大きな疑問点が残る言説である。
- 騒音おばさんの真実
00年代中期にお茶の間を騒がせた「奈良騒音傷害事件」の犯人である女性、通称「騒音おばさん」は実は被害者で、被害者夫婦とされていた側の方が実は加害者であったとする主張。
被害者夫婦は実は熱心な創価学会員で、おばさんを勧誘するも断られたためにその腹いせとして悪質な嫌がらせをするようになり、報道されたような騒音騒動はその報復であるというもの。にも関わらずおばさんが一方的に悪いかのように連日報道されていたのは創価学会の犬であるマスコミが学会員である被害者夫婦を庇うと共に勧誘を蹴ったおばさんに対する制裁であるとされていた。
結論から言えばこの話はほぼデマと言えるほど信憑性が極めて低く、最高裁まで三審争われた裁判においても裁判記録には創価の「そ」の字も出てこない。事件が起きた地域も創価や公明党との繋がりも特に強い訳ではなく、もちろん被害者夫婦が学会員であった根拠も証拠もない。前述の裁判においても三審全てでおばさん側が敗訴しており、創価学会が司法を捻じ曲げられるほどの権力を持っていると見るのはかなり怪しい。そんなことができるのなら公明党はとっくに第1党になっていてもおかしくないはずである。
こんな説が出回った背景には当時のマスコミに対する強烈なイメージの低さがあり、「マスゴミ」という言葉が流行ったのもこの時期。特に創価学会との癒着も強く疑われており、「マスコミは創価学会の傀儡」とする風潮が当時のネットでは支配的であったことが強く影響している。
技術・科学
- パトカーの廃車
役目を終えたパトカーは真っ黒に全塗装してから解体されるために他の一般車と見分けがつかなくなり、パトカーの解体作業を見かけることが少ない。
これもガセ。車の全塗装をやったことがある人は分かるかもしれないが、あれにも万単位のカネがかかる。ただでさえ予算がそんなに多くない警察が解体されるだけの車両にそんな手間をかける必要がない。
- 水洗トイレの水は北半球では左回り、南半球では右回りに流れる
慣性力の一種である「コリオリの力」によって、台風は北半球では左に、南半球では右に渦を巻く。
だから水洗トイレや風呂の水の流れも同じなのでは…という説。
映画『大脱出』の劇中で、主人公はこの説を基に自分の現在位置を推理した。
コリオリの力は非常に小さい慣性力なので、台風の様な地球規模の渦ならばいざ知らず、水洗トイレのような小さなレベルにはほとんど影響しない。
トイレやバスタブにおける水の流れは、容器のデザインでほぼ左右されている。
- 日本では特急事故をきっかけに客車が木造から鋼製に切り替わり、列車の重量増加で蒸気機関車のパワーアップのため3シリンダー機開発を始めた。
技術系は門外漢には分かりにくいうえ、大勢の人間で進める以上当事者でも真偽不詳なケースもままあるが、これはちょっと調べれば明確にガセと分かるケース。
日本の鋼製客車第一号のオハ31(当時はオハ44000)形は昭和2年(1927年)3月に試作が完成して量産が同年8月、そして該当の事故は前年の大正15年(1926年)9月23日に起きたものなのだが、
まず鉄道省の工作局長だった朝倉希一が随筆*9で「自分が車両課長になった大正13年から鋼製車両計画があった」と証言していること、
第二に、3シリンダー研究のために輸入したC52はアメリカの会社が大正14年11月に製造、日本到着でさえ大正15年2月であり、特急事故きっかけに輸入したなら注文した鉄道省に予知能力者がいなければいけないことになる。
そもそも日本でも鋼製車体の客車は狭義の機関車に引かれるもの(オハ31)は1927年製造開始だが、電動客車(電車)の鋼製車は関西私鉄では大正期にすでに広がり始め、鉄道省もモハ30を1926年中に出していることからもわかるように、時代がちょうど鋼製車体切り替え時期。
また、仮に事故をきっかけに鋼製客車を約半年の急ピッチで設計・製造するほど安全性を急ぐ必要があるなら、鋼製客車を量産できた時点ですぐに危険な木造客車の使用を停止、もしくは鋼体化改造しなければいけないはずであるが、実際は戦後まで既存の木造客車は使われ続けている。
- ソニータイマー
SONYは製品の買い替えを促すべく、保証期限が切れた直後に壊れる様に寿命を設計している、というもの。
日本のみならず世界的に知られている話な様である。
SONY自身も把握している様だが勿論明確に否定している。
一般論的に考えても、買い替えペースを上げさせる事による利益向上よりも「すぐに壊れる」悪印象による客離れの方が心配され、
このようなものを仕込んでいるとは考えにくい。
……のだが、島津製作所の営業社員が本当に製品に時限装置を取り付け、故障に見せかけて修理代を稼ぐという不正を働いていた事が発覚している。
この事はソニータイマーに準え「島津タイマー」などと報道される事となった。
- 飛行機の着陸は衝撃が強い方が良い
飛行機の着陸時の衝撃は優しいよりも、寧ろドスンと叩き付けられる様な所謂「ハードランディング」の方が良い着陸法であるというもの。
実際には勿論衝撃が少ない方が良いに越した事は無い。
冷静に考えてみれば「最大数百人もの人間を運ぶ空飛ぶ精密機器」(≒事故即ち犠牲者3桁人の大惨事となる)というデリケートな乗り物である航空機にあって、
衝撃が強い方が良いなんて事があるはずもなく、むしろ下手に衝撃を与えると故障や破損の原因となり得る。
この様なデマが広まったのは、「着陸時の衝撃について乗客から指摘が入った際にCAがその様に言い訳をした事が原因」とする説がある。
但し、路面降雪・凍結時、追い風時等の様な短い距離で停止させる必要がある場合はスポイラーを早めに起動させるべく強めの衝撃を与える事があるともされる。
或いはこの時ような特別な条件下での言い訳が伝言ゲーム的に変形して行ったのかもしれない。
- 天日干しした布団から香る所謂「お日様の匂い」の正体はダニの死骸の匂い
具体的な起源ははっきりしないまでもかなり広くに浸透している「ショッキングな話」であるが、
2020年のデンマーク・コペンハーゲン大学の研究者が行った実験により、
「お日様の匂い」の正体は「香料等に含まれるアルデヒド・ケトン、カルダモンに含まれるペンタナール、花や果実の香りのオクタナール・ノナナール」と判明しており、
その原因は、布の成分と大気中のオゾン及び紫外線が反応する事で、匂いの原因物質が合成された事によるとの事である。
実はこの実験から遡る事19年、2001年の時点で既に日本の化粧品メーカー、カネボウも実験を行っており、
この時は「紫外線により綿の繊維に含まれるセルロースが分解され、アルデヒド等が合成されたため」と、やはりコペンハーゲン大学の実験と同じ結論が出ている。
また「ダニ(の死骸)が無い条件下の実験でも『お日様の匂い』は生じる」事も判明したため、総じて「お日様の匂いはダニの死骸の匂いではない」。
ファンタジー
非常にややこしい事情があり、デマとも真実とも言えないが、「ドラクエが日本において弱いスライムのイメージを確立させた」という意味合いならほぼ事実。
最古のTRPGと言われる『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』の時点では「オーカー・ジェリー」や「グリーンスライム」はそれなりに危険なモンスターと見做されており、最初期から雑魚扱いだったかというとそこまでは断言できない(D&Dの時代は今のTRPGやCRPGとゲームバランスが違うことも考慮する必要がある)。
しかし、ドラクエ以前でも、D&Dを電子化したような存在である「ウィザードリィ」の時点で最弱レベルのスライムは存在しており、「弱いスライムの元祖がドラクエ」という意味合いならばデマと断言していいだろう。
そして日本でスライム=雑魚を決定づけたのはドラクエではなくドルアーガの塔。(ただ、同作のスライムは移動中完全無敵やスペルなどで弱いわけではない)
ドル塔開発者のエベゾーこと遠藤雅伸は「日本版スライムA級戦犯」と自虐的に名乗る事がある。
その後ドラクエで「形がしっかりしているスライム=弱い」というのが定着したというのが真相。
むしろドラゴンにすら匹敵する様々な上位スライムが登場するドラクエはスライム優遇の作品である。
西洋剣にも刃は付いているし、「西洋剣術」を使って斬る。
というか「西洋の剣」の範囲は広くて色々ありすぎる。
その範囲内には確かに叩き斬るヘビー級の西洋剣も存在するが、マンガやゲームでもお馴染みの「細剣・レイピア」や「軍刀・サーベル」を見ればそれだけではないとすぐ分かると思うし、日本刀だって技術だけではなく力はいる(刀剣乱舞でもおなじみ、2mある熱田神宮の太郎太刀などの「そもそもサイズが大きい」ものはそれなりの重量があるため、当然自在に振るにはある程度の力がいる*10)。
因みに創作作品で良く見られる「身の程以上の刀身を持った剣を上段に構える」というのは重心と金属の重量の関係で人間には不可能。
- 剣よりも鈍器は使いやすく常人でも戦いやすい
上記の都市伝説に関連した伝説。
西洋剣に西洋剣術があるのと同様、鈍器にも「鈍器術」があり、何も習得していない常人が殺人をするのが簡単なわけがない。
ビール瓶と包丁、どちらが殺傷力が高いか等考えるまでもなくわかる事である。
「腕力さえあれば扱える容易な武器」などと言われることもあるが、
術理を知らず力だけで容易に撲殺できるような怪力男はどう考えても常人ではない。
詳しくないものを「ない」とか「簡単」と思ってしまうのは人間の悪い癖。鈍器が強いなら世間の騎士や侍は剣や刀じゃなくて棒を腰に差してる。
一応資料によっては「騎馬兵はランス+剣を携帯しつつ、馬の方にメイスをストックしていて、下馬時にはメイスと剣を使い分けていた」というのもある。
なんで「常人でも戦いやすい」の部分は嘘でも、「使いやすい」の部分は正しい可能性がある。
というのもこの頃は金属鎧が発展していた時期であり、剣では関節部分などの金属が無い部分を狙う必要があるが、
鈍器で殴れば脳震盪を誘発できたので効果的という説があるため。
ただちゃんと鎧下を着るような、完全なプレートアーマーの場合鈍器で殴っても効果が無いという意見もあり、専門家間でも別れている模様。
その後銃の発展により重装鎧が無くなる→ならサブウェポンはメイスでなく剣の方が殺傷力が高いよねで廃れた模様。
いわゆるメタゲーム的サムシングである。
都市伝説上では、「常人が調達しやすい(≠強い、使いやすい)から使っていた『簡便な武器』としての鈍器」と
上記の「訓練を受けた者が重装鎧をメタるため、ランスや剣とは別にわざわざ持ち込んだ『特殊兵器』としての鈍器」が混同されて
誰でも使えて鎧を貫通する空想上の超兵器が完成しているところがある。
実際に常人でもハードルが低かったのは鈍器ではなく槍と火縄銃で、それも「皆で並んで槍衾を作るだけでなんとかなるので、ガチで振れないと役に立たない日本刀よりはまあ…」「慣れはいる。ただ、弓よりはエイムしやすいので慣れやすい」程度のもんである。
一応日本でも南北朝時代には、剣ではなく棒で戦っていたという記述がある。
こちらも槍と銃によって駆逐されるわけだが。
- 聖職者は血を流す武器が禁じられているので戦場では鈍器しか使用できない
モデルになった歴史上の事実はあるかもしれないが、全ての聖職者がそうしていたわけではないようだ。
(「歴史上の聖職者」という範囲が広すぎるので、無いと断言することもできないが)
ゲームでは回復魔法を持つ僧侶が剣で高い攻撃力を発揮できたら困るのでバランスの都合。
- 刀は両手でないと振れないほど重く、片手で扱っても斬れない
刀の種類にもよるが、標準的な日本刀は片手でも触れるし斬れる。
というか片手で斬れなかったら二天一流とかなんなんだという話である。
「両手で持った方がいい(繰り返しになるが、金属の棒である事や重心が体の外側に来る以上、日本刀に限らずあの手の長い刀剣は結構重いし実際の重量よりも重く感じる)」と「両手でないと使えない」は全く違う。
ゲームでも見るバックラーのような盾を使った武術がある西洋剣術に対し、日本剣術で盾の存在感が薄いことから、「日本には盾がない→日本刀は片手では扱えない」というイメージで生まれた都市伝説だろうか。
- 近接武器より飛び道具の方が威力が低い
これも恐らくゲームバランスから生まれたイメージ。
射程が長い攻撃が威力まで高かったらバランスが崩れるから、だろう。
特に銃弾は初速を上げないと射程が伸ばせない&ダメージソースが運動エネルギーなので「長射程=高い初速=高威力」になる。
飛び道具が近接武器より確実に低性能なのは「持ち運びやすさ」であり、同系統同士に限ってもナイフと槍、ダーツと長弓、
(口径が同じ程度の)迫撃砲と榴弾砲、拳銃と小銃ではいずれも長射程な後者の方が大型化して運搬が大変になるのは分かるはず。
もっともこれは「長射程攻撃の方が敵から反撃されにくい」ので、ある程度隙が生じても目をつぶれることもある。
- 貴族の一つ「辺境伯」は名前から田舎貴族として思われているが実は偉い
ファンタジーに登場する辺境伯は辺境=国境を守る領主であり、外敵に対抗するための強力な軍備と高い独立性を持つ高位の貴族であるとされ、
小説家になろう作品やファイアーエムブレム 風花雪月などでも採用されている人気の爵位である。
だが現実でどうだったかというと、「辺境」にも時代や国家によって色々ある、辺境伯を含めた日本語の爵位は訳語の一つであり、海外の爵位に厳密に対応しているわけではないなど、解釈の幅が広く、決め付けるのには少し危険なライン。
広大なヨーロッパで数百数千年単位で使われていた色々な爵位の扱いをにわか知識で扱うのは難しい。辺境伯を誤解するより「辺境伯は誤解されてるが実はすごいんだぞ」と知識自慢をしてる人を見る方が遥かに多い。
日本では盾を使っていなかった、というもの。
だが実際に歴史を調べると手持ち盾や置き盾などが様々な場面で使われている。
なぜこう思われたかというと、騎士は盾に紋章を書いて身分証とするなど多用途に使い、
「盾を紛失する事は騎士の不名誉」と言うほどだったので盾が重要な記録として残ったが
武士はそうではなかったので比較的記録が少なくなり、「言及が少ないので、あまり使われていなかったのでは?」という説が出たようだ。
また武士や騎士といっても内実や時代が様々であり、軍隊に当たる役職と重武装警官隊に当たる役職を比較したり
銃などの発達で手持ち盾が不要(役立たず)になった時代と、まだ盾が必要だった時代を比較すれば当然使用率は異なる。
それらを「日本と西洋」というくくりで分けるのは乱暴すぎるだろう。
盾の項目も参照。
こうした都市伝説のイメージに関しては、ファンタジーにおいて「二刀流や刀で戦う攻撃力重視の侍クラス」に対し、
「盾を持って鎧を着た防御重視の騎士クラス」という差別化がたびたび行われているのも影響があるだろう。
ドワーフ(種族)の項目を読んで欲しいのだが、妖精的な存在だったドワーフは伝承では普通に女も存在し、
それをオッサンやヒゲしかいない種族に設定したのは後世の作家によるもの。美女ドワーフはむしろ原点回帰。
歴史
- 墾田永年私財法は現在でも有効
奈良時代に発布された、新しく開墾した土地の永久所有を認める法律についての噂。
明確に廃止にされたことがないため、半ばジョークとして「現在でも有効」と語られることがある。
実際には、明治維新に伴い旧体制の法律は否定されている、と解釈されるのが一般的。そもそも現行の法律では「誰のものでもない土地」は国有地になると定められているため、墾田永年私財法の対象となる「誰のものでもない(誰でも開墾可能な)未開地」そのものが存在しない。
- 江戸の街は徳川家康が四神相応の土地として整備した霊的防御都市である
江戸から東京に至る街づくりに絡んで時折語られる伝説。これを計画したのが天海であると続くことも。
四神相応の土地というものに現実的な意味があるかは別として、徳川家康が本気でそれを気にして土地を整備したかというと限りなく疑わしい。
この伝説では、江戸城から見て西が東海道(白虎)、南が江戸湾(朱雀)、東が平川(青龍)に当てはめられており、ここまでは一見辻褄が合っているように見えるのだが、北の玄武に当てはめられているのがなんと富士山。当たり前だが江戸の北に富士山はない。
荒唐無稽な説であることを物語っている。
そもそも日本列島の形を考えると、太平洋側の開けた土地ならば大抵は南は海で北が山地、となれば道を伸ばしやすいのは東西方向で、北に山があれば大きな川も比較的近くにある…と、四神相応でない土地を探す方がむしろ難しかったりする。
また、北東の鬼門を寛永寺で、南西の裏鬼門を増上寺で封じた…という伝説もあるが、これもGoogleマップあたりで調べればすぐにわかるが、増上寺は江戸城(現在の皇居)のほぼ真南であり、どう見ても南西には対応していない。
また、そもそも初期の江戸幕府・徳川家がこの手の俗信を本気にしていたかといえば、これもかなり怪しい。
例えば家康には、江戸城の普請の際に、家臣に「この方角に門を作るのは風水的に縁起が悪い」と言われて、
「じゃあ、名前だけでも「筋違いの門」とでもしとけばいいんじゃないの?」と答えたという逸話が伝わっている。
同じく息子の二代目・秀忠にも、家臣に同様のことを言われた際に
「気にしない、気にしない。ウチに鬼門があるとすればそりゃ蝦夷地だよ」
と答えたという話が残っている。
- 鉄道忌避伝説
- 我田引鉄
どちらも鉄道と政治、特に鉄道路線の敷設にまつわる噂。
大まかに言うと、「あの鉄道が納得しがたいルートを通っているのは…鉄道忌避伝説→元々の計画線の沿線住民が反対運動をやったのが原因でその計画が中止されたせいだ/我田引鉄→元々計画になかったのに政治家が横やりを入れて無理矢理敷設計画を捻じ曲げたせいだ」という噂であり、時にはその噂が地方史研究や政治、学校教育などの場においてさも事実であるかのように流布されることもある。
交通インフラというのは規模の小さいものでは市区町村道の敷設から大きいものでは空港の建設に至るまで関係地域にとっては重大な関心事であり、往々にしてそれに基づく利害の対立や政争が勃発するため、鉄道に限らずこの手の政治介入の噂は交通政策においてしょっちゅうついてまわる。
これに関しては個別の事例を見てそれぞれで判別する必要があるが、そういった鉄道のルートにまつわる政治介入の噂については、根拠の浅い俗説であることが往々にして存在する。
特に明治~戦前あたりの「鉄道忌避伝説」に関しては、実際には鉄道建設反対運動が起こるどころかむしろ激しい誘致合戦が繰り広げられていたとする史料が多数確認されており、鉄道黎明期において鉄道路線のルートが沿線の有力都市や市街地を避けたルートになる原因は、沿線住民の反対によるものよりも技術的・経済的制約や敷設者側による沿線の軽視が原因であることが圧倒的に多い
- アメリカ大統領のケネディとリンカンには、不可解なほど多数の共通点がある
第35代大統領のジョン・F・ケネディと、第16代大統領のエイブラハム・リンカンには、「在任中に暗殺された」という共通点があるが、この二人にはそれ以外にも多数の共通点があり、とても単なる偶然とは考えられない……というもの。
具体的には以下のような共通点もしくは関連が挙げられている。
・ケネディはリンカンのちょうど100年後に大統領に就任している
・どちらの大統領も、後任は「ジョンソン」という名前の大統領だった
・ケネディにはリンカンという名前の秘書が、リンカンにはケネディという名の秘書がいた
・二人とも、夫人の目の前で、後頭部を銃で撃たれて死亡と、暗殺時の状況も酷似している
これについては、以下のような説明が可能である。
・アメリカの大統領は、日本の首相などと違って必ず4年おきに選出されるので、ある大統領の就任の100年後に別の大統領が就任するのは当たり前
・ジョンソンは、アメリカでは極めてありふれた名前
・ケネディにリンカンという秘書がいたのは事実だが、リンカンにケネディという秘書がいたとう信頼すべき根拠はない
・大統領を暗殺するのなら、公式行事で市民の目の前に出てくる時を狙うのが自然であり、その場には妻もいるのは必然である。また、銃で暗殺をするのなら、相手の死角から狙えて一撃で致命傷になる後頭部を狙うのも合理的である。なお、リンカンは至近距距離から短銃で、ケネディは遠距離からライフルで撃たれており、客観的に言って暗殺の状況はかなり異なる
- 灯台と軍艦
アメリカ国籍の軍艦(空母とも)が進行方向に別の船を発見、「ただちに進路を変えるように」と警告するも「それは無理だ。そちらが進路を変えろ」と返されたため激高し、
「こっちはアメリカ合衆国の軍艦だぞ、わかってるのか!!」と恫喝したら、冷静に
「こっちは灯台です」
と返された、という話。
1990年代ごろから「実話」として広まったが、実際に起きたという根拠は見つかっていない。
また、軍人や船員からは、「いくらなんでも灯台と船を誤認することは無い」と疑問が寄せられている。
その他・ジョーク
- 軍事用語に「ゼロ距離射撃」と呼ばれるものは存在せず、正しくは「接射」と呼ぶ
接射の項目を参照。
- サッカーは元々捕虜の首を用いて行われていた
よくオカルトなどで語られるサッカーの起源の伝説。
信ぴょう性というと、捕虜の首でサッカーというのはあり得るものの起源と言うには根拠が弱い。
そもそも球をける遊びは世界各地に存在し、人の首をける行為が起源と言うのは無理があると言うのが大方の見解である。
- エイプリルフールで嘘をついていいのは午前中だけ
午前中に嘘をつき、午後にネタバラシをするのが本来の慣習、という都市伝説。
主に欧米圏で広まったとされる。
幾つかの説*11が存在し、「地域によっては~」とされる場合もあるが、実際の所ハッキリしておらず(そもそもエイプリルフールの起源自体が諸説ある)、
誰かがエイプリルフールでついた嘘かもしれない。
という見解が多数を占めている。
個別項目のある都市伝説
- 赤いクレヨン
- 赤い部屋/紅い部屋
- 生き人形
- S県月宮
- きさらぎ駅
- 客の消えるブティック
- 口裂け女
- くねくね
- ゴキブリ男
- コトリバコ
- 鮫島事件
- 人面犬
- だるま
- 東京の地下
- 不幸の手紙
- ヒサルキ
- メリーさんの電話
- ゆかりちゃん
- ラストバタリオン
- 良栄丸遭難事故
- 偽汽車
- バースデーパーティー
概要項目のある都市伝説
- 陰謀論
- 学校の七不思議
- Creepypasta(都市伝説)
- 検索してはいけない言葉
- 実は言ってない台詞
- 実は言ってない台詞(架空人物)
- 死亡説
- 新耳袋
- 心霊スポット
- 生存説
- ソシャゲー/スマホゲーのガチャにおけるジンクス
- サブカルチャーに関する都市伝説
- アニメに関する都市伝説
- マンガに関する都市伝説
- ゲームに関する都市伝説
- 動物に関する都市伝説
- 未確認生物(UMA)
- 未確認飛行物体(UFO)
- 300人委員会
- オーパーツ
アニメ・漫画・特撮・ライトノベルなどの作中で広まっている都市伝説
- 脱ぎ女
- オンドゥルな仮面ライダー
- 首無しライダー
- くそみそ
- ジェノサイダー翔
- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ!
- ゴム人間
- ハイランダー症候群
- バネ足ジョップリン
- マヨナカテレビ
- メン・イン・ブラック(MIB)
- 誘拐魔(鎌倉ものがたり)
最後に…信じるか信じないかはあなた次第。
だが信じたとて嘆いてはいけない。
なぜなら、都市伝説があるならば対抗神話もあるのだから。
怖くて眠れなくなった時は、寺生まれのTさんに「破ぁー!」と解決してもらいましょう。
「寺生まれってすげえ」、そう思えるはず。
追記・修正をするかしないかはあなた次第。
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▷ コメント欄
- 今もなお、増え続けている。 今までも。 そして、これからも。 -- 名無しさん (2013-08-09 00:00:23)
- 「順位の無い運動会」ってのも、噂があるだけで実際にそんな学校が実在したという証拠が無い、都市伝説だったらしいな -- 名無しさん (2013-08-09 00:10:44)
- ↑俺の小学校は都市伝説だったのか… -- 名無しさん (2014-02-08 17:55:44)
- 彼女のいるアニヲタだって…?そんな事が本当にあるのか…? -- 名無しさん (2014-02-08 17:59:16)
- 妖怪ディスクシャッフル、妖怪コード絡ませetc… -- 名無しさん (2014-03-29 18:33:17)
- 東京スカイツリーの地下で、宮本武蔵のクローンを作っているらしい。 -- 名無しさん (2014-08-09 10:25:04)
- 「 -- 名無しさん (2014-08-09 10:28:13)
- コンビニの弁当には防腐剤が入っているので食べ続けると死んでも腐らないらしい。 -- 名無しさん (2014-08-09 10:29:13)
- 以前、上○動物園の地下には、クローンパンダが大群で暮らしている(白と黒の位置がおかしかったり、色が違ったりする失敗作)と言う都市伝説を流行らそうとして失敗した事がある。が、考えて見れば、下手したら名誉毀損だか何だかに触れますよね。失敗して良かった。 -- 名無しさん (2014-08-09 11:03:11)
- ↑バレなきゃ犯罪じゃないんですよ(ニャル子並感) -- 名無しさん (2015-12-22 17:03:51)
- ↑2 どう考えても信じがたいジョーク的なものはそういう判断されるから大丈夫 -- 名無しさん (2016-10-19 09:45:34)
- ベッドの下の男は確か現実で本当にそんな事件が起こったってウィキペディアに書かれてた -- 名無しさん (2017-01-09 20:28:53)
- マンボウがすぐ死ぬアレも都市伝説に該当するんだろうか?結局デマだったそうだけど -- 名無しさん (2017-03-24 01:21:51)
- 『NNN臨時放送』の詳細が知りたい。あれは元々何の目的で作られたんだろう(あのテロップに載ってる人達は何者で、背景のゴミ処理場みたいな所は何処なのか)。そもそも本当に放送されてたのか・・・。 -- 名無しさん (2018-07-22 20:00:20)
- ↑都市伝説古今東西ってサイトが分かりやすく説明してるゾ -- 名無しさん (2018-10-09 15:59:11)
- 「テロリストのお礼」に関しては、日本の蘇民将来や、ユダヤの出エジプト記(長子殺し)との類似が気になるな。どちらも「大量殺戮のなか、ある情報をリークされた特定人だけが難を逃れた」というもの。 -- 名無しさん (2018-10-09 18:09:39)
- 手をつないでゴールはしんちゃんの運動会の話のオチでマサオくんが転んだの見て敵の組のチーターともう一人の子がマサオ君の手を取って一緒にゴールするっていうほのぼのな奴 -- 名無しさん (2019-04-08 19:14:43)
- 音楽の教科書の君が代のページに校歌のプリントを貼らせる、とかは -- 名無しさん (2019-04-08 19:30:35)
- 「リアル」には対抗神話が存在しないから最強って話だけど、寧ろ俺には「最強の都市伝説」という性質を持たされた怪異にしか見えない -- 名無しさん (2019-05-14 11:12:15)
- S◯Xで性器が抜けなくて病院に搬送されたっていう都市伝説もあるよな。まあ私には関係ないことだけどね(遠い目) -- 名無しさん (2019-07-11 14:11:18)
- 犬鳴村の単独ページ作ってほしいです。昨年映画になりましたし、同監督の新作公開記念で地上波放送もされまして見ましたが普通に面白かったので。 -- 名無しさん (2021-02-03 19:09:36)
- 都市伝説一覧の数が増えてきたので、「犯罪」「医療」「動物」などにジャンル分けしてまとめた方が見やすいと思います。 -- 名無しさん (2021-09-30 11:05:01)
- ↑5それどっちかというと陰謀論とかそっち系じゃないですかねえ…日教組のアレとか全くないわけじゃないかもしれないけど普通に考えたら君が代って一番最初か最後のページ、もしくは裏表紙の裏あたりに載ってるだろ?校歌が教科書に載ってるわけないし配布されたプリントを貼るとしたらまずは教科書の先頭か最後尾になること自体はごく自然だし。四隅を完全に糊付けして君が代見れないようにするレベルならともかくとして。 -- 名無しさん (2021-10-12 00:30:21)
- ふなっしーが梨皮被ったまま片手で巻き藁切断してたな -- 名無しさん (2021-11-13 02:13:58)
- 「この絵を見ると3年後に死ぬ」という都市伝説(もちろんデマ)で有名なベクシンスキーの事も載せてほしい。 -- こち亀大好き (2021-12-18 19:21:12)
- モスキート隊とパウダー王女のCMもある意味都市伝説 -- 名無しさん (2022-01-08 18:48:27)
- 中国に旅行に行った夫婦が現地の衣服屋で妻が行方不明になって探したけども見つからず数年後中国に再び訪れた夫がダルマになった妻を見世物小屋で見つけたみたいなのもあった気がする -- 名無しさん (2022-01-28 16:04:13)
- 現代の噂話を「都市伝説」って名付けたのはセンスの塊だと思う -- 名無しさん (2022-02-01 00:54:16)
- 少なくとも『日本のパチンコ屋は北朝鮮が営業している』という陰謀説は日本人ヘイトスピーチによる創作じゃない? -- 名無しさん (2023-05-01 14:26:50)
- 二天一流の2刀使いって実戦で使うんじゃなくて腕の筋力をあげるための型。二刀使うなんて武蔵でも実はマトモにはやらない -- 名無しさん (2023-05-13 14:51:14)
- 騒音おばさんの真実なんてのもあったね、アレ最高裁まで争ってどれもおばさんが敗訴してるんだから全部の裁判所に創価の息がかかってたことになってしまう -- 名無しさん (2023-05-31 17:12:44)
- 「日本の武士の間で手持ち盾は普及していなかった」は都市伝説だろうか? 合戦の絵巻や屏風を見ても手持ち盾を持った武士、基本装備として具足や刀、槍、鉄砲、背負い物に加えて盾がセットの解説図とかほとんど見た事無いが。昔の大河ドラマなり時代劇なりでも武士が盾無しは珍しくないし、ゲームのイメージという訳でも気もする -- 名無しさん (2023-07-02 01:20:12)
#comment
*2 似た様な誤解をされているものにプラスチック爆弾ことC4がある。これも合成樹脂でできているのではなく、粘土の様に形を自在に変えられる特性から「プラスチック爆弾」と呼ばれているのだ
*3 テモテへの第二の手紙第3章16節「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
*4 創作などではこちらの上半身だけの霊という現代妖怪としての扱いの場合も多い
*5 荒野に置かれた椅子の上に、女性の生首が乗っている絵
*6 家に着く前に交通事故で死亡するというパターンもある
*7 『今昔物語集』の「東国より上る人、鬼に値う語」。旅人の一行が空き家を見つけ、そこに泊まろうとするものの、室内に鬼がいることに気づき、「つないである馬の様子を見てくる」と(鬼に聞こえるように)言って逃げ出すという内容
*8 銃に詳しい読者ならご存知だろうが、現代銃の「マトモに使用できる」ライフル弾を作るにはそれなりの技術能力が要求される。工場設備のないオウム拠点では難しかったのだろう。
*9 79年から80年まで『鉄道ファン』に掲載されていた「汽車の今昔」。これの第14章(80年1月号)に鋼体客車創製の話がある。
*10 ただ、「極端に長い・大きい」ものは東西問わず実用するには重すぎるため「最初から奉納品として寺社教会に渡すためだけの非実用品ではないか」とする説もある。
*11 「イギリスのオークアップルデー(王政復古の記念日で、午前中だけオークアップルの小枝を身に着ける風習がある)と混同された」という説が有名だが、これも確証はない。
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