登録日:2012/04/15 Sun 11:03:50
更新日:2023/10/17 Tue 13:12:23NEW!
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あぁ~、オラ毎日楽しい!
↓
オラ、野原しんのすけ!『クレヨンしんちゃん』始まるゾ!
CV:矢島晶子、小林由美子(2018年7月6日放送以降)、神奈延年(大人しんのすけ)
『野原しんのすけ』とは、漫画『クレヨンしんちゃん』の実質的な主人公をつとめる5歳児。
名前はひらがな表記が正確。但し映画にて戦国時代にタイムスリップしたしんのすけの活躍を記した書物には野原信之介と書かれていた。
クリッとした頭に太眉、大きな目をした男の子で、普段はアクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)に通っている。
- 性格
スケベ、下品、マイペースで自覚ゼロ、生意気、おしゃべり、我慢できない
まずはその一言に尽きる。
5歳児とは思えないほどマセた女好きで、好みの女性を見かけたら場所や状況など関係なくナンパする。
しかも対象は同世代でなく、女子大生~20代ぐらいの美人の「おねいさん」を好む*1。
この点に関しては父である野原ひろしからの遺伝であろう。
とは言え、ナンパとは言っても「納豆にネギ入れるほう?」などのどこかズレた世間話や「君とオラのハートを交かんしない?」などとりあえず浮いた台詞を言うだけで、恋愛や性への知識自体は実年齢相当。
過剰に性的なものにもあまり免疫がなく、興奮でリアクションが取れなくなったり暴走したりすることもある。
また、本気で好きになった女性には純情。
初恋の相手である女子大生、大原ななこの前ではおとなしくイイ子でいようとしている。
また基本的にお気楽かつ能天気(ここらへんは母・野原みさえの血筋だろうか)で、相手の悪口や説教までをポジティブに良い方に考えて相手を呆れさせることも多い。
怖気付かないところもあり、いじめっ子や人相の悪い人に対峙しても臆する様子を見せず、ゲーム版の敵のボスに対しても馬があったり、名前を間違えたりなど対決前はあまり敵視しない一面がある。
そして天性のトラブルメーカー兼巻き込まれ体質の持ち主。
自身が騒動の火種になる事もトラブルに首を突っ込んで巻き込まれることもムチャクチャに多い典型的主人公体質である。
しかも、本人には自覚が全く無く、ひろしとみさえがしんのすけのイタズラを謝罪している横で、しんのすけ本人は「オラは何もやってないゾ」と言わんばかりにふんぞり返りながら、「まあまあ、本人もこう言ってますから」と他人事のようにしてばかりいる(その際、「お前が言うな!!」とツッコミがてら叱られるのがお約束となっている)。
現代日本を舞台にした日常系漫画の5才児主人公でありながら、その超人的な身体能力と類稀なる幸運、そして天性のおバカパワーにより幾度となく世界を救ってきた。
過去も未来も異世界も救ってきた。あとB級グルメも救った。
更にはゲーム版でも地球の地下世界の侵略を阻止したり、防衛隊一同と共に忍者に変身して恐怖のどん底から救ったり、電脳世界の敵に立ち向かったりなど活躍は様々。
なお、現在の勇気と悪運とおバカパワーで危機に立ち向かうしんのすけのキャラクターが確立されたのは、「しんのすけが主人公としてメインで活躍する作品を作る」という方向性で製作された劇場版第8作『嵐を呼ぶジャングル』の前後から。
劇場版の中でも特に初期の頃は5歳児ゆえの無力が強調される事も多く、アナコンダのような卑劣な悪人やス・ノーマン・パーのような得体のしれない相手に対しては怯える事も多かった。
時折、妹のひまわりをはじめとした自分以上のマイペース人間に振り回されたり、両親を始めとした周囲の大人に手玉に取られて貧乏くじを引くこともある*2。
また、みさえのバスト・性格・体型に関してはすべて悪い方に思っている。
例えば「第130話まさえおばさんが来たゾ」でも、自分の伯母だということを証明してもらうためにまさえと一緒にみさえの特徴の「ぺったんこ・短気でおケチ・ズンドー尻でか」を踊りながら発言し、玄関先で聞いていたみさえからアニメでは二人まとめてグリグリ攻撃、原作では頬をつねって制裁されていた。
ズボンのポケットにはいっぱい物が入る為、みさえからは「ドラえもんか」と言われた事も。
お菓子の「チョコビ」が好物だが、5歳児らしく甘いものは和洋菓子全般的に好きなようだ。
中でもショートケーキの食べ方にはこだわりがあり、イチゴは最後の楽しみにする派であり、栗ようかんの栗やアーモンドチョコのアーモンドも最後にとっておく。
その楽しみを みさえやひまわりに奪われた際には寝込んだり「ふくしゅう」をしようとする程。
一方でわさび入りの寿司も平気で食すという、大人びた味覚も持つ。
食いしん坊なところもあり、それが原因で入院したり太ったりした事がある。
苦手な食べ物はピーマンで、しんのすけの苦手な食べ物の代表的なものだったが、現在は人参や玉ねぎなどの野菜も苦手である。
本質的には「心優しく、純粋ないい子」であり、変わった性格で周囲を振りまわすことは多いが、状況や常識に捉われる事なく相手を思いやる事ができる。
誤って踏み潰して死なせてしまったバッタを弔う為に靴ごと土に埋めて墓を作ってやったり、動物園から逃げ出した猿と意気投合し、飼育員から逃げ出そうとする猿を大泣きしながら庇ったり、薬を飲んで急速に老化してしまったひまわり(推定体重4~50㎏)を背負ってズタボロになりながらも解毒薬を探しに行ったり、幼稚園を去る事になった友達(トモちゃん)に好きだったぞうさんおどりをみせる為に彼女の乗った車に向けて電波ジャックしてぞうさんおどりをした事もあった。
挙句の果てには、河童を逃がす為に自ら河童に扮して悪徳TVプロデューサーを欺いたりとその手の「泣ける」エピソードには事欠かない。
友達思いでもあり、友達の言葉は基本的に疑わない為、かすかべ防衛隊のメンバーを初めとした友人達からの信頼も厚い。
妹のひまわりが産まれてすぐの頃は周りにちやほやされるひまわりに嫉妬していたが、兄としての自覚に目覚めて以降は世話をきちんとしてあげる等、面倒見のいい「兄」としての一面も見せるようになった。
またギャグ漫画の主人公にはよくある事ではあるのだが、周りの人物がギャグに走ると一転して常識人ポジション*3に回り、日本を代表するおバカキャラでありながら、その内面は非常に周囲の同世代の子ども達どころか大人ですら驚かせるほどに成熟していることを示すシーンも多い。
みさえが同窓会で友人のおケイと悪酔いし大暴れした際には迷惑をかけた同窓生一人ひとりに謝って回り、ひろしやむさえ、よしなが先生、まつざか先生といった大人達に鋭くまともなツッコミをいれたり、彼らの失態を彼なりにフォローしようとしたりと案外しっかりした一面もある*4。
また、ななこのボディガードになる為に黒磯に弟子入りした際に参加した酢乙女家のパーティにおいて、チキンを食べようとテーブルに飛び乗った直後にあいをめがけて飛んできたシャンパンのコルクが額に当たり、偶然あいを助ける形となった為、パーティに招待されていた来賓達から「身を挺してあいを守った」と称賛されていた。
原作後期に執筆された韓流スターの追っかけを題材にしたエピソード*5では、みさえやその友人が他のファン達と空港でトラブルを起こしてしまった際に、テン様(みさえたちが夢中の韓流スター)が来たととっさに嘘をついてヒートアップしていた大人達の注意を引いた上で、「今の様子を見たらテン様はどう思う?」と自分達の行動を省みるように諭し、トラブルを見事に仲裁するという原作初期の頃のしんのすけを考えるとまず考えられないシーンもあった。
また、ひまわりの名付け親はしんのすけ。
一人称は、有名な「オラ」。
2歳の頃、みさえから「僕」を使うように教え込まれ、最初はそうしていたのだが、
家にしんのすけの世話をする為に来た祖父・銀の介の影響を受け、「オラ」になってしまった。*6
また、初期はみさえの事を「みさえ」と呼び捨てにしていたが、これは「みさえ」が「母親」の呼び方だと勘違いしてた為であり*7、現在はほぼ「母ちゃん」に統一されている。
特撮ヒーロー番組「アクション仮面」、ロボットアニメ「超電導カンタム・ロボ」の大ファンで、毎週欠かさず視聴している。
その熱意はアクション仮面を真似て自力でアクションスーツを作ったりするほど。
また、アクション仮面の中の人である郷剛太郎とは映画の舞台挨拶前にたまたまトイレで会った縁から、名前を覚えてもらえるほど関わりが深い。
「罪を憎んで人を憎まず」を信条に正義のため戦う王道ヒーローのアクション仮面、
敵幹部が全員主人公の家族、最終回での「パワーアップしていくだけの殺し合いはもう沢山だ!」という発言など、
シニカルな要素が多いカンタム・ロボを愛好する一方で、
しんのすけ自身が考え、生み出したヒーローは、カッコいい見た目も戦闘能力も持たない代わりに、
自身に出来る範囲で他者を救済する「すくいのヒーロー」ことぶりぶりざえもんというあたりにも、
しんのすけが内包する独特な哲学を感じさせられる。
- しんのすけの笑顔
実際に本編や公式のイラストを見て頂ければ分かると思うが、しんのすけの有名な特徴の一つとして読者や視聴者に表情がはっきり見えてる状態*8では絶対に笑顔を見せないという物がある。
笑うときは画面の向こうを向いたままニヤリと笑った口だけが見える。
これは原作者の臼井儀人氏が「しんのすけのイメージを崩したくないから」という理由で明確な笑顔を絶対に描かないようにしていた為であり、アニメやグッズ、果てはゲーム版のグラフィックでも気を付けるように徹底されている。
なので、毎回笑う度に体を真正面に向けたまま頭を斜め後ろに向ける、なんてシュールな絵面もしばしば…。
ただし、初期には他のキャラと同様に正面を向いて笑う場面があった。
また、しんのすけ本人でなければ話は別らしく、北与野博士の発明品で風間くんと入れ替わった際やふとしたショックでみさえと入れ替わった際にも正面を向いて笑う場面もあり、これまた発明品の1つである鏡から出てきた腹黒いニセしんのすけも正面を向いて笑っている。
妹のひまわりも同様に表情がはっきり見えてる状態で笑顔を見せない。*9
2009年に作者の臼井儀人氏が死去した為、しんのすけの正面向きの笑顔は永遠に消えてしまった。
- しんちゃん語
いわゆる言葉の間違いだが、業界用語風なものもあったり、ただいまのように言葉をプラスしたものもあれば*10*11、行動で表現したりしている。
文章になったら意味不明なものになる事もある。
以下、例 ()内は訳
- おかえり(ただいま)
- おつや(おやつ)
- 太もも(太っ腹)
- ハイグレ(ハイレグ)
- へんたい(たいへん)
- マンホール(アンコール)
- かんしんせん(新幹線)*12
- 尻(指示)
- ただ今井美樹(ただいま)
- ただいまっくすは4人組(ただいま)
- グッモーニング娘。(グッモーニング)
- ナニヲユー、ハヤミユー byショージ・ムラカミ(ハウアーユー)
- はなの長いふく柄のかみ着た人(髪の長い花柄の服着た人)
- 午後数字2、残尿残尿で疲れて乳首が板食って動けない(ここ数日、残業残業で疲れて肩や首が痛くて動けない)
等があるが、「クレヨンしんちゃん大全」によるとしんちゃん語はかなりの数があり、複数回登場したものもある。
- イタズラ
しんのすけは前述のとおりイタズラが大好きで、そのたびにみさえに怒られている。
特に初期の頃は口紅を使ったイタズラが一番多く、自分やシロの体に塗りたくるのはまだしも、家の中やひろしのワイシャツにキスマークを付けて、ひろしとみさえの夫婦仲を離婚寸前まで引き裂くというシャレにならないレベルのものもある。
そうして怒られても、しんのすけは断固拒否しているのか口紅をオモチャだと思い込んでいるのか、懲りずに口紅をイタズラの道具に使うことがある。
- 能力
五歳児としてではなく人間として運動能力が高く、人間離れした芸当をやり遂げる。
以下、例
- お尻の筋肉だけで歩く(ケツだけ歩き)
- 片足を骨折してのギプス生活で片足けんけんを極める
- 少しの期間ランニングしただけでマラソン大会に優勝する
- 三輪車でバイクと併走する
- 初めて乗った自転車で補助輪が壊されても走り続ける、あげくウィリー。
- 剣道の大会で優勝候補を倒す
- 素手で壁を登る(この時、みさえにゴキブリのような奴と言われた)
- 記憶喪失時ではあるが、CTスキャンから自力で脱走(看護士曰く中国雑技団に入れるらしい)*13
- 初めてのアイススケートで4回転半ジャンプに成功(流石にこれはまぐれだが)
- 足を怪我して遭難してしまった女性を救う為にはじめてのスノーボードをセンスと運動神経だけで乗りこなし人命救助
- マシンガンの弾幕を躱す
等、運動に関しては天才的な才能を発揮する。
特に剣術の才はずば抜けていて、習った期間は短かったが剣道道場に通っていた。
師匠である武蔵野剣太との最後の勝負では、勝つ事こそ出来なかったが剣太の胴着を剣圧で引き裂く、落ち葉を割り箸で切る、
箸でハエを掴むと言った達人級のスキルを披露。
但し、闘争本能は皆無に等しく、剣道大会では一度敗れた相手への再戦を果たして満足してしまい、アクション仮面がはじまるからと決勝戦を残したところで棄権してしまった。
普段のおバカっぷりとは対照的に、頭の回転もかなり早く、
初めて触れたコンピュータ二台を同時に使いこなして即興でアニメを作ってしまう天才肌の側面も見せている。
しかし、本質が「いい子」だからかイタズラ絡みの悪知恵はすぐにバレる浅知恵に終わる事が多い。
また、気付きにくいかもしれないが実は両利きである。
なお、しんのすけの持つ変装衣装だがあれは全てしんのすけの手作り。
そう、
しんのすけの手作り
なのである。*14
レイヤーにとってはなんとも羨ましいスキルである。
死体ごっこと早脱ぎも得意。
- 名前の由来
みさえが妊娠していた当時、ひろしは候補として、
「しんいち」
「とものり」
「すぐる」
「けんた」
と考えていた。
ある雨の日、みさえがついに出産。
雨の中を駆けつけたひろしだが、メモが濡れて文字が読めなくなってしまい、、
「しんいち」「とものり」「すぐる」「けんた」という文字だけが滲まず消えずに残っていたことから名前が決まった。
- 未来のしんのすけ
アニメ「SF 殺人サイボーグだゾ(再放送時に「ターミネーターだゾ」に改題)」や映画『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』に登場。
共に未来世界で地球を救う英雄として活躍する(しかし、大人になった姿はシルエットでしか分からない)。
しかも映画の方では花嫁候補がいるリア充っぷり。
……しかしこれは、あくまでパラレルワールドのお話。
普段描かれている5歳のしんのすけがどのような未来を迎えるのかは分からないが、
この2人が大活躍している事を考えると恐らく超大物になるのは確定しているのだろう。
野上良太郎が電王に変身する際、デンオウベルトを一緒に身につけた事でしんのすけが変身した仮面ライダー。
伝説のイマジン(ぶりぶりざえもん)が憑依する事で、プラットフォーム(?)からフォームチェンジする。
最年少ライダーだった小太郎(10歳)の記録を一応破った。
アニメ放送は20年以上に及んでおり、ドラえもんと並んでテレビ朝日を代表するキャラクターとなっている。
その為、上述の仮面ライダー電王を始め、番組宣伝やタイアップ等により多くの芸能人や他作品キャラクターとの共演も果たしている。
2014年の仮面ライダードライブの主人公の名前は泊進ノ介と名前が同じことからコラボが期待されていたが...結局、しなかった。
ただしある事情でドラえもんと共演出来ないのは内緒だ
- 余談
チョコビが好物のしんのすけだが、原作初期ではコアラのマーチを食べていた。
しかし、商標上の問題からアニメ化以降はチョコビに置き換えられ、2006年3月からスナック菓子として実際に発売された。
製造元が東ハト、販売元がバンダイであり、パッケージには東ハトとバンダイのロゴが入っている。原作のチョコビは名の通りまんまコアラのマーチ(星型のビスケット生地にチョコレートを流し込んだもの)だが、キャラメルコーンでお馴染みの東ハトが携わっているだけあってココア味のコーンスナックとして商品化された。
これ以前にも93年にロッテ、オリオンから同名の商品が発売されており、
- 小型のピーナツチョコ(ロッテ)→
- 星形のラムネ(オリオン)→
- ココア味のコーンスナック(東ハト)と年数を追うごとに原作に近い形状になっている。
じゃ、そゆことで。
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*2 例えばアニメ版で展開されたエピソードである「さいごの?しんこちゃんだゾ」では、謎の多いゲストキャラクターであったしんこちゃんに頼まれてやった行動でみさえに怒られた際、しんのすけが「何でオラだけが怒られるんだ」と愚痴をこぼすシーンがある。作中でしんこちゃんは「5年後の未来から来たひまわりの友人」と名乗っているが、行動や発言から考えると未来のひまわり本人であると思われ、どうやら5年後の未来でも兄妹の関係性はあまり変わっていない様子が伺える。
*3 ギャグでなくても常識人ポジションになる事もあり、原作37巻では車で釣りに来たひろしに対し、「車なのに呑んでいいの?」と指摘している。
*4 勘違いやボケでそのフォローがズレてしまい、更なる騒動を招くパターンもまたお約束なのだが。
*5 原作45巻に収録
*6 第601話 「オラがオラになった日だゾ」
*7 原作5巻に迷子になったしんのすけがお巡りさんに母親の名前を聞かれて「みさえのお名前なんだっけー?」と返す場面がある。
*8 より厳密に言えば、目が見えてる状態
*9 ただし、大人に成長した姿は除く
*10 しんのすけ本人は自分が正しいと思ってるのか、「それを言うなら○○だろ!!」と言われても「そうともいう~」と言うだけで決して直そうとしない
*11 みさえもしんのすけの返事に使う事がある。
*12 風間くんはしんのすけにつられたのか、せんかんしんと言ってマサオくんに新幹線でしょと言われていた。
*13 原作では、3代目引田天功になれると言っていた。
*14 ただし、エピソードの内容によってはみさえがバーゲンで買ったという例外もある。
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2024年3月12日の赤マントでアテムと共演した
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