aklib_story_保全駐在_関連テキスト

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保全駐在 関連テキスト

[レオンハルト]これが今回向かう現場すべての環境調査レポート、それと先方に提供してもらったフローチャートだ。

[セイロン]これらの書類が提携に関する正式な意向表明書になりますわ。いくつか変更がなされた部分がありますの、ご確認いただけるかしら。

[アーミヤ]わかりました。

[ドーベルマン]二人とも、経過は順調か?

[レオンハルト]ああ。今回の会社は両方とも俺が前に天災観測の仕事を請け負ったことがあって、ある程度見知った間柄なんだ。

[レオンハルト]いい感じに協力してくれてね。俺らのために環境調査の専用設備を用意してくれたり、ガイドを最初から最後まで手配してくれたり。

[レオンハルト]ただ、契約内容を確認する時はやっぱり手間取ったね。正式な契約条項が何ページにもわたるうえ、更に補足やら注釈やらもあって、俺一人じゃ対応しきれなかったよ。

[ドーベルマン]お前が企業のお偉方と会議してる絵面などまったく想像できんが……

[レオンハルト]セイロンさんが同行してくれて助かった。

[セイロン]ヴィクトリア国立大学の基礎課程に「商談技術」が設定されていたおかげね。自主休講せずにちゃんと受けてよかったですわ……

[ドーベルマン]では、今度はドクターにも準備に着手してもらおう。

[選択肢1]今席に着いたばかりなんだが……

[選択肢分岐1]

[ドーベルマン]ドクターには保全駐在における関連業務の責任者となってもらう。これは前回の投票の結果、確定したことだ。

[選択肢1]前回?

[選択肢2]投票?

[選択肢分岐1,2]

[ドーベルマン]ああ、前回ドクターは不在だったのか。それでは今、この場でもう一度投票を行おう。アーミヤが一票、私が一票……

[選択肢1]......

[選択肢分岐1]

[アーミヤ]ドーベルマン教官、そのままドクターに具体的な状況を説明してあげてください。

[ドーベルマン]ドクター、簡潔に説明すると、ロドスはある新事業を展開することになった。

[ドーベルマン]我々ロドスの元に、様々な企業から警備サービスの提供要請が届いていてな。今回、セイロンとレオンハルトが調査に出向いたドルン採掘場とアイアンキャロット採掘場がその一例だ。

[セイロン]ドルン採掘場はヴィンセント伯爵が所有する産業ですわ。ドルン郡周辺の情勢が不安定なため、それに乗じた暴徒たちに採掘場が占領されてしまいました。

[セイロン]レム・ビリトン鉱業連合警備会社傘下であるアイアンキャロット採掘場は、以前採掘調査の際にオリジムシの巣穴を破壊した影響で鉱区全体が重度に汚染され、生産停止を余儀なくされておりますの。

[ドーベルマン]他の企業も似たような状況だ。彼らは一刻も早く運営を再開したいと望んではいるが、それらの脅威を排除するだけの力が足りない。そこで我々の出番というわけだ。

[選択肢1]警備サービスなら、何もロドスじゃなくても。

[選択肢分岐1]

[ドーベルマン]これらの企業は全て、ロドスのホワイトリストに載っていてな。何度も我々と提携プロジェクトを行ってきた。

[ドーベルマン]ロドスの日々の運営に必要な資金は、かなりの部分が彼らとの提携プロジェクトによるものだ。それに先方も我々の現地における活動を常にサポートしてくれている。

[ドーベルマン]ロドスも、定期的な鉱石病関連の医療提供や災害時における支援の他に、彼らの安全保障に関する問題を色々と解決してきた。彼らとの間には、より良い関係に必要な信頼の基礎が築かれている。

[ドーベルマン]我々としては、当然の選択というわけだ。

[ドーベルマン]それにもう一つ。

[ドーベルマン]オペレーターたちの作戦遂行能力を高めるため、ロドスは定期的に全員にモジュールのステージアップや、装備の改善を行っている。レア資源の需要はとてつもなく高い。

[ドーベルマン]そこで注目すべきなのが、我々に警備サービスを求める企業の大部分を占めるのが資源開発会社ということだ。たとえばヴィンセント精錬工場といったような。

[セイロン]ドクター、今回彼らと合意した内容において、保全駐在による報酬には、ロドスへのモジュール素材の納品も含まれておりますわ。

[選択肢1]保全駐在?

[選択肢分岐1]

[ドーベルマン]それがこの警備サービスの正式名称だ。ロドスは指定された現場にオペレーターを派遣し、一時的に駐在する。その期間中に潜在的脅威を排除し、現地企業の安全を確保するんだ。

[選択肢1]色々とメリットがあるみたいだな。

[選択肢分岐1]

[アーミヤ]ドクター、現地企業による紹介と斡旋があれば、ロドスのテラ各地における活動もよりスムーズになると思います。

[アーミヤ]もっと重要なのは、この保全駐在を基軸にしてロドスと手を組み、現地の感染者の方たちを最大限サポートするという主旨の声明を、セイロンさんが各企業から取り付けたことです。

[アーミヤ]これは、単なる「補足」というような形で意向表明書に書き込んでもらっただけですが、ロドスにとってはこの提携を促進するだけの価値があると思います。

[選択肢1]では何をすればいい?

[選択肢分岐1]

[アーミヤ]保全駐在の関連業務における責任者として、隊を率いて駐在地点に赴き、作戦の指揮をしていただきます。ドクター。

[選択肢1]何だかいつもと変わらないな。

[選択肢分岐1]

[レオンハルト]ドクター、保全駐在の状況は、普段の作戦よりはもっと複雑だと思うよ。

[レオンハルト]俺とセイロンさんで調査した結果、各企業がお願いしてきた現場のほとんどが複雑な地形の深い空間になっていて、汚染の程度も様々だってことがわかったんだ。

[レオンハルト]そういった特殊な環境じゃ、人員配置が大きく制限されるんだよ。

[ドーベルマン]今回セイロンたちが調査して合意を取り付けた企業の他にも、続々と新たな要請が届いている。それはレム・ビリトンやヴィクトリアに限らず、鉱業会社であるとも限らない。

[ドーベルマン]当然、我々も厳密な信用調査は行うがな。以降、保全駐在は定期的に更新されるロドスの通常業務の一つとなる。

[アーミヤ]複雑な作戦環境を転々としながら、まったく新しい戦闘パターンに対応する。オペレーターのみなさんにとって、これはとても大きな挑戦になると思います。

[ドーベルマン]そんな我々としては、冷静な判断ができ、余裕を持って事態に対処できる指揮官に陣頭に立ってもらいたいというわけだ。この点に関して言えば、ドクターはまさに「プロフェッショナル」と言える。

[選択肢1]わかった、みんながそこまで言うのなら。

[選択肢2]力になれればいいが。

[選択肢3]確かに自分はプロだ。

[選択肢分岐1,2,3]

[アーミヤ]セイロンさん、書類にはすべて目を通しました。問題ありません。

[セイロン]では最後に、意向表明書のこの部分にサインをお願いするわ。後でわたくしが各企業に返送しておきます。

[アーミヤ]わかりました。

[アーミヤ]セイロンさん、レオンハルトさん、お二人ともお疲れ様でした。先に戻って休んでいてくださいね。

[アーミヤ]ドクター、一緒に晩ごはんでもどうですか? もっと細かい部分について、私とドーベルマン教官で詳しくお伝えしますよ。

[アーミヤ]準備時間はまだたくさんありますから。

[選択肢1]わかった。

[選択肢2]わかった。

[選択肢3]わかった。

[選択肢分岐1,2,3]


[アーミヤ] 保全駐在の正式な作戦ポイントに到着しました。

[アーミヤ] 任務を始める前に、ドクターには保全任務の規則を理解していただく必要があります。

[アーミヤ] ご覧の通り、一度の保全任務における掃討作戦は全部で6段階に分かれています。

[アーミヤ] こちらからエリア全体における敵情報を確認できます。

[アーミヤ] また、ドクターには出発前に初期編成を決めていただく必要があります。

[アーミヤ] そして、次の任務段階に進むたびにオペレーターが新たに配属されますので、ドクターには候補の中から2名を選んでいただくことになります。

[アーミヤ] さて、おおまかな紹介は以上です。早速挑戦してみましょう。


[アーミヤ] 任務に取りかかる前に、まず初期編成を決めましょう。

[アーミヤ] これらが任務に持ち込む戦術装備です。

[アーミヤ] 今は一種類ずつしかありませんが、保全任務を一度クリアすれば、より多くの戦術装備が選択できるようになりますよ。


[アーミヤ] 次は、作戦小隊の初期人員を選びましょう。

[アーミヤ] 簡易編成からオペレーターのスキルとモジュールを調整することもできます。

[アーミヤ] 保全任務は特殊な作戦環境になりますので、必ず20名のオペレーターを配属する必要があります。

[アーミヤ] では早速、オペレーターを配属してください。


[アーミヤ] ドクター、今回私たちが挑む作戦はこれまでのものとは異なります。

[アーミヤ] こちらをタップしてください。

[アーミヤ] ご覧の通り、戦闘前の編成画面がいつもとは少し違いますよね。

[アーミヤ] 今回はPRTSに人員配置をしてもらったので、特に操作は不要です。

[アーミヤ] さてドクター、細かい部分は演習の中で直接確認しましょう。


[アーミヤ] 順調に保全任務の第2段階へと進むことができましたね。

[アーミヤ] 次の作戦段階へ進むたびに、ランダムで5名のオペレーター配属候補が選ばれます。

[アーミヤ] この中から1名選択し、編成に加えることができますよ。

[アーミヤ] これを2回行って部隊を強化した後に、次の作戦に挑む流れになります。

[アーミヤ] どうか慎重に選んでくださいね、ドクター。


[アーミヤ] 先ほどの演習を通して、戦術装備に関する初歩的な知識は得られたかと思います。

[アーミヤ] なお、こちらからいつでも詳細を確認できますよ。

[アーミヤ] こちらでは、職業別ごとの戦術装備の効果が確認できます。必要に応じてご確認ください。

[アーミヤ] 本演習の戦術装備もPRTSが事前に手配してくれました。ではドクター、演習にて効果を見てみましょう。


[アーミヤ] ドクター、さらに多くの戦術装備が解放されました。

[アーミヤ] 職業ごとに元の戦術装備とは異なる性能のものが選べるようになっています。ご自身の戦略に合ったものを選んでくださいね。

[アーミヤ] では、始めましょう。


[アーミヤ] ドクター、演習を3つともクリアしましたので、正式に保全駐在の任務を受けられるようになりました。

[アーミヤ] そうだ、エンジニア部がドクターのために報酬として稀少な素材を用意してくれたんです!

[アーミヤ] オペレーターの専用モジュールを強化するための素材になりますので、是非活用してくださいね。


[アーミヤ] 二度の演習を経て、保全駐在に対する理解が深まってきたのではないでしょうか。

[アーミヤ] 次は、より実戦に近いシミュレーションとなります。

[アーミヤ] こちらをタップしてください。

[アーミヤ] 本作戦に参加するオペレーターは前回より遥かに多く、大規模な戦闘任務となります。

[アーミヤ] 編成はPRTSがすでに整えていますので、このまま始めましょう。


[PRTS] 既にお気づきかもしれませんが、ロドスの支援システムを通じて「外部」に応援の要請を行うこともできます。

[PRTS] 作戦開始前の編成画面でこちらをタップすると支援システムを利用することが可能です。

[PRTS] もし他の組織と共同作戦契約を結んでいれば、こちらに先方の提供可能なオペレーターの情報が表示されます。

[PRTS] また、こちらの実力や相手との関係により、提供されるオペレーターの強さも変化します。

[PRTS] 全ての作戦で応援の要請が行えるというわけではありませんが、こちらを活用することで戦場での負担が軽減できるかと思います。

[PRTS] 積極的に外部組織と友好な関係を築き、応援申請を行えるオペレーターの選択肢を増やしていくことをおすすめいたします。


[アーミヤ] ドクター、時には状況を見極めて撤退するのも一つの選択です。

[アーミヤ] 今回の戦闘は失敗に終わりましたが、保全任務進行中であれば再挑戦することができます。

[アーミヤ] クリアするまで何度でも再挑戦できますので、諦めずに挑戦してみてください。

[アーミヤ] また、もし根本的に戦略を練り直す必要があるとお考えであれば、保全任務をリタイアすることも可能です。

[アーミヤ] リタイアした場合は、直ちに精算が行われ、獲得済みの報酬を手に入れることができます。

[アーミヤ] ドクター、戦略を練り直して再挑戦しましょう。


[ジェシカ] わたしでは敵の装甲を貫けません! 火力支援を要請します!

[ドーベルマン] ジェシカ、よくやった。多くの作戦演習を経て、お前も少しは成長したようだな。

[ジェシカ] えっ!?

[ドーベルマン] ファイヤーウォッチ、聞こえるか。配置待機エリアT032から支援要請。すぐに向かえ。

[ファイヤーウォッチ] 了解。

[ファイヤーウォッチ] こちらファイヤーウォッチ、指定位置に到着。

[ドーベルマン] よし。本作戦はオペレーターを2人までしか配置できない過酷なものだが、ジェシカと「交代」することで、直接彼女のいる位置に就くことができるぞ。

[ジェシカ] 「交代」? 普段の作戦で配置に就く時と何か違うんですか?

[ドーベルマン] そうだ、これは新たな戦術と言えるだろう。ジェシカ、ファイヤーウォッチが配置に就いたら、お前は即時撤退するんだ。

[ジェシカ]了解しました。そのまま休憩エリアまで撤退すればよいでしょうか?

[ドーベルマン] ああ、そこでしっかり身体を休めておけ。準備エリアの人手が足りなくなった時には、休憩エリアで待機するオペレーターも全員補填に向かってもらうことになる。

[ジェシカ] 了解しました!

[ドーベルマン] また、PRTSにより全員に新たな戦術装備が支給された。それにより、交代したオペレーターが、撤退した側の能力を一部引き継いで強化されるぞ。

[ドーベルマン]ドクター、ファイヤーウォッチをジェシカの位置に配置してくれ。

[ドーベルマン]よし、そのまま向きを決めてくれ。

[ファイヤーウォッチ] 攻撃速度が速くなった気がする。ジェシカの残した戦術装備のおかげだろうか?

[ドーベルマン]その通り。引き継いだ戦術装備が効力を発揮しているんだ。身体の周りに青い装備が浮かんでいるだろう?

[ファイヤーウォッチ] なるほど。

[ドーベルマン]それから、ドクター、ファイヤーウォッチに注目してくれ。

[ドーベルマン]こちらではファイヤーウォッチが現在引き継いでいる戦術装備の具体的な効果を確認できる。

[ドーベルマン]撤退したオペレーターの種別によって、引き継がれる戦術装備も変化する。たとえば狙撃オペレーターであるジェシカからファイヤーウォッチに引き継がれたのは狙撃装備だ。

[ドーベルマン]しかし、オペレーターごとに引き継げる戦術装備は最大で5つまでであることを、肝に銘じておけ。

[ファイヤーウォッチ] つまり、私がさらに別のオペレーターに交代する場合、ジェシカと私の戦術装備が引き継がれることになるわけか。

[ドーベルマン] その通りだ。


[ファイヤーウォッチ] ドーベルマン教官、前方に重装兵を確認。

[ドーベルマン] 問題ない。いいかドクター、召集票を消費することで、準備エリアからオペレーターを1名支援に召集することができる。

[ドーベルマン]よし、早速こちらをタップして支援を呼んでくれ。

[ノーシス] こちらノーシス、支援要請により馳せ参じた。

[ノーシス]私とファイヤーウォッチの交代を推奨する。

[ノーシス]それでいい。

[ドーベルマン] なお、一部職業の戦術装備は継承効果を持たない。たとえば補助装備の効果は、配置時に即時発動するものとなっている。

[ノーシス]その通り。補助オペレーターである私の例で言うと、配置と同時に召集票を一定量補充できる効果となっている。

[ノーシス] ではドクター、始めるとしよう。


[スカベンジャー] ドーベルマン教官、こちらスカベンジャー。奇襲により負傷した!

[ドーベルマン] すぐに支援を送る!

[ドーベルマン] こちら配置待機エリアT0326、現在スカベンジャーが交戦中。支援を要請する!

[グラニ] 了解。

[グラニ]こちらグラニ、指定エリアに到着、スカベンジャーを発見……相当ダメージを受けてるみたいです!

[グラニ]どうすればいいですか?

[ドーベルマン] 直ちにスカベンジャーと交代するんだ。たとえ彼女が倒されても、一定時間内に交代すれば身に着けている戦術装備はすべて引き継げる。

[グラニ]ドクター、今すぐあたしをスカベンジャーのいる位置に配置して!

[グラニ]そうそう! その調子!

[スカベンジャー] クソッ……グラニ、気をつけろ。あのヘルメットを被った奴はかなりの強敵だ。

[グラニ] わかった、任せて!

[グラニ] うわっ……あの格好、ボブおじさんにそっくり!

[グラニ] ドーベルマン教官、前方に重装備の敵を確認しました。支援を要請します!

[ドーベルマン]了解。だが召集票の数は限られているぞ。

[グラニ] なるほど……召集は3回までしかできないね。

[ドーベルマン] 今は人手不足だが、敵の進攻を防ぎ切れば、休憩フェーズに再び召集票が支給される。グラニ、何とか持ちこたえろ!

[スカジ] グラニ、聞こえる? 私も支援に向かうわ。


[スカジ] あの敵を倒したことで、召集票も獲得できたみたいね。

[グラニ] ドーベルマン教官、敵の撃破に成功しました。

[ドーベルマン] 了解。短い休憩時間を無駄にしないためにも、我々も急いで補給を行う。

[グラニ] 了解しました。

[スカジ] 今度の敵は、一筋縄じゃいかなそうね……

[マドロック] これまでよりも、強化されているようだ。

[ドーベルマン] 増幅装置によるものだな。

[グラニ] 増幅装置?

[ドーベルマン]ここでは敵も同様に強化のための装備を整えている。時間が経つにつれ危険度が上昇していくぞ。

[ドーベルマン]危険度が上昇するとともに敵の強さも上がっていく。今回の作戦において、危険度が上昇するごとに敵の最大HPは大幅に上昇し、攻撃力と防御力も上昇する。さらに、その効果は永続的に続く。

[グラニ]つまり、戦闘が長引くほど危険ってことですね?

[ドーベルマン]その通り。速やかな作戦進行を心がけろ。

[スカベンジャー]ドーベルマン教官。こちらスカベンジャー、もう休憩は十分だ。

[スカベンジャー]準備エリアの全オペレーターが戦場に投入され次第、休憩エリアの連中と準備エリアに移動して、いつでも支援に向かえるよう待機しておく。


[ドーベルマン] ドクター、この訓練を終えればいよいよ正式任務だ。

[ドーベルマン] その前に、保全任務の戦術規則に関して、これまでにない二つの要素を説明しておこう。

[ドーベルマン]まず任務開始時には、ランダムで数名のオペレーターが召集される。

[ドーベルマン]そしてその中から最大4名のオペレーターを準備エリアに戻し、戻した分のオペレーターをランダムに召集し直すことができる。

[ドーベルマン] また、ドクターのために召集票もある程度用意してある。自身の判断で適宜使用してほしい。

[ドーベルマン]だが配置待機エリアには人数制限があり、満員の場合新たなオペレーターが加わることはできない。その場合、召集した者は休憩エリアに向かうことになる。

[ドーベルマン]そして最後に一つ、保全駐在任務においては、配置可能数にかなりの制限が設けられることを覚えておけ。

[ドーベルマン]つまりドクターには、これらを踏まえた臨機応変な対応が求められるということだ。

[ドーベルマン] それではドクター、準備はいいか?


ステージ

7号訓練場

依頼: ロドス製薬

本演習は保全駐在に従事する各オペレーター及び指揮官に基礎訓練を実施し、全員が当該外勤任務と通常の戦闘の相違点と共通点への理解を深めることを目的とする。

  • TR-1 / 7号訓練場
    ロドスが保全駐在の演習のため特別に建てた訓練場。鉱区の風景を簡単に模している。

9号訓練場

依頼: ロドス製薬

本演習は保全駐在に従事する各オペレーター及び指揮官に基礎訓練を実施し、全員が当該外勤任務と通常の戦闘の相違点と共通点への理解を深めることを目的とする。

  • TR-2 / 9号訓練場
    ロドスが保全駐在の演習のため特別に建てた訓練場。鉱区の地形を比較的詳細に模している。

10号訓練場

依頼: ロドス製薬

本演習は保全駐在に従事する各オペレーター及び指揮官に基礎訓練を実施し、全員が当該外勤任務と通常の戦闘の相違点と共通点への理解を深めることを目的とする。

  • TR-3 / 10号訓練場
    ロドスが保全駐在の演習のため特別に建てた訓練場。鉱区の複雑な環境を細部まで細かく再現している。

ドッソレス建設現場

依頼: ドッソレス安全部

ドッソレスが建築している都市の一つ。目的地に到着する前に荒野の暴徒に襲われ、占領されてしまった。どうやら暴徒の首領はここを地下闘技場に改造しようと企んでいる。カンデラさんの依頼は暴徒を懲らしめ、その首領をドッソレスまで案内すること。きちんと話し合えば、きっと彼もカンデラさんの誠意を受け入れてくれるはずだ。

  • LT-1 / 押し寄せる大群
    荒野の暴徒にとって、誰が奪ってきたステーキだなんてどうでもいい。大事なのは他の者が反応する前にそれを腹に収めることだ。
  • LT-2 / 見逃せない利益
    商機が見込める産業が他人に独り占めされるのを、シラクーザのファミリーが黙って見ているはずがない。今の彼らにかつての力はないとしても、利益を追い求める心は依然として変わらない。
  • LT-3 / 産業アップデート
    建設中の移動都市の略奪を計画した首謀であるサンデルは、時代と共に進むべきという道理をよく弁えている。だが、カジミエーシュの先進的な経験と設備一式を購入したことで、元々大した額ではなかった彼のヘソクリは底を尽きてしまったのだ。
  • LT-4 / 悪に引き込まれ
    カンデラさんはロドスに依頼を出す前に、もっと秘密裏な手段を考えなかった訳ではない。ただ、彼女が派遣した別動隊には、サンデルが約束する分け前と比べると、自分たちの報酬が少し見劣りしてしまったようである。
  • LT-5 / 酔いどれの旅
    ことが済んだ後、パゼオンカの感情の込んだ訴えとガヴィルの実力行使な説得により、ドゥリン人たちはようやく泥酔するまで飲んだり、酔った勢いで他人について行かないことを約束してくれた。
  • LT-6 / 一切れのステーキ
    年老いたサンデルには、もう腹を空かせながらボクシング試合に出場し、負けて更衣室でむせび泣く必要がない。なぜなら充分に賢く、勇敢で卑劣に成長した彼には、他に選べる道があるからだ。

アカフラの密林

依頼: イナム

近頃アカフラの密林では植物が異様に生い茂るという事態が発生し、珍しく現地の住民の生活を脅かすまでに至っている。噂によればこれは全てとある半分植物半分オリジムシの危険生物の仕業らしい。イナムはこの生物の駆除をガヴィルに依頼したものの、医療の仕事で忙しいという彼女は目をくれることなくロドスに再委託を出した。

  • LT-1 / 密林流あいさつ
    ティアカウたちは拳で歓迎のあいさつを表すやり方には慣れている。そしてあなたも慣れたようだ。
  • LT-2 / 生物の多様性
    凄まじい勢いの感染生物を目の前にしたあなたは、中に混じる見慣れない品種の存在に気付いた――だがそんなことを気にしている余裕はない。好戦的なティアカウたちも中に混じっているからだ。
  • LT-3 / 驚くこともない
    繁栄の域を越えたアカフラの生態系をひと通り見学したあなたは、感染生物に混じりたがるような物好きたちに対しては、もはや何も言う言葉がない。
  • LT-4 / 森の空き地
    あなたは森でひらけた場所を見つけると、部隊の休憩場所にするために、そこにいるオリジムシを取り除いた。だが、その行為は同じことを考えていた余所者に快く思われなかったようだ。
  • LT-5 / しつこい相手
    余所者たちのしつこい進攻にうんざりしたあなたは、彼らを徹底的に撃破してから、ジャングルに生息する生物たちの過剰成長の元凶を処理することにした。
  • LT-6 / 人と大自然
    もうアカフラで見慣れているはずなのに、それでも凶暴さをむき出しにした大自然にあなたは一瞬言葉を詰まらせてしまう。目の前に広がる極めて強い侵略性を持つ花畑に、あなたはなるべくクシャミが出ないことを願うしかできなかった。

ママジョンズ建設現場

依頼: ママジョンズ

従業員の配置先を増やすべく、ママジョンズは新たな移動式プラットフォームを建設していたが、そこに数年前に離職した元従業員が突如現れた。その人物は施工チームを騙して、大量の武器を作ってもらい、ママジョンズの施設を大量に破壊して回った。居合わせた記者が現場で撮影された映像を公開し、ママジョンズの各地における売上が一斉に暴落した。これ以上自社の名誉に傷がつかないよう、ママジョンズはロドスにこの問題の解決を依頼した。

  • LT-1 / 困難と知りつつ
    解雇された元従業員の復讐により、この一帯はすでに穴ぼこだらけと化してしまった。気を付けながら進めねば、すぐどこかに落ちて頭を打ち、気絶する羽目になるだろう。だがそんな状況の中、一部の火事場泥棒はそれでも何かを盗もうとしているようだ。
  • LT-2 / 荒野の戦い方
    感染生物を陣頭に立たせておけば、大多数の者たちは鉱石病を恐れて戦わずに逃げ出す。そのため、この戦法は荒野での乱戦時における常套手段となっている。
  • LT-3 / 無関心で進む道
    最も恐ろしいことは、隠れた危険ではなく、無関心な状態である。曲がりくねった道に、ずっと俯きながら進む男がいる。彼はこの先必ず自分の道を見失うことになるだろう。
  • LT-4 / 混乱の「パーティー」
    近くで酒を飲んでいた酔っ払いたちはこちらの乱闘に不快感を示し、酒瓶を手に持ちながらボートに乗り込み、次々と現場になだれ込んできた。これを見て、次にカンデラさんからの依頼を受ける際にでも、素行の悪い人たちを厳しく取り締まってもらうようにお願いしようと考えた。
  • LT-5 / 情報伝達
    絶好の作戦地点を発見したところで、敵からの攻撃が始まってしまった。迫りくる敵陣に何やら奇妙な変異生物がいるのを見て、もしかすれば何か特殊な方法で情報を共有しているのではないかと疑った。
  • LT-6 / 力の誇示
    こっそりと罠を仕掛け、各種高性能武器を携えてママジョンズへの復讐を企てる「反逆娘」は、かつて勤めていた会社で制限されていた能力を思う存分に発揮している。このような状況下において、ママジョンズは優秀な人材を失ったことを後悔するのか、はたまた財産の喪失を嘆くのか、それはわからない。

レイジアン工業テストプラットフォーム

依頼: レイジアン工業

近日、レイジアン工業が所有する最新鋭武器のテストを行うプラットフォームにて大量の病欠者が発生した。責任者が検査を実施した結果、低毒性の工業ガスの漏洩がその原因であると判明。問題への対処を行うため、プラットフォームは荒野へと移動させられたが、その際に暴徒の襲撃を受けて占拠されてしまった。それに加え、事情を知った従業員たちは次々と会社側に労災による賠償を要求してきた。頭を抱える責任者はロドスにプラットフォームの奪還を依頼し、「もちろん、もしついでにガス漏れへの対応もなんとかしてもらえば嬉しいんだが」と零した。

  • LT-1 / 致命的な魅力
    低毒性の工業ガスに感染生物が集まってきている。どうやらこのガスは感染生物を吸い寄せる効能があるようだ。毒ガスを放出し続ける暴徒を鎮圧するまで、感染生物がこの場から立ち去ることはないだろう。
  • LT-2 / 酔っ払いの一撃
    酔っ払いは厄介だが、巨大な武器を持った酔っ払いの集団はさらに厄介である。しかも、彼らは毒ガスの影響で軽度の錯乱状態にあるようで、よろめきながらあなたの脳天に向かってハンマーを振り下ろそうとしている。
  • LT-3 / 生存のため
    生計を立てるため、傭兵たちは時に劣悪な武器をテストする依頼も受ける。プラットフォームが奪われたのを目撃した彼らは、我々が暴徒と手を組んでいると勘違いし、ひどく腹を立てている。
  • LT-4 / 混合毒ガス
    サルカズの枯朽による汚染と漏れ出したガスが混ぜ合わさり、呼吸すらも困難な状況になってきた。喉が腫れて窒息してしまう前に、なんとしてでも迅速に問題を解決する必要がある!
  • LT-5 / 枯朽が孕むのは
    物陰で蠢く不気味な植物?生物?が、ゆっくりと「枝」を広げている。その物体が毒ガスによる影響を受けている様子はなく、よく見てみると……何かを「産み出そう」としているのか!?
  • LT-6 / 窒息
    荒野の暴徒に道徳心などない。奴はプラットフォームを占領するために躊躇なく毒ガスをまき散らし、誰もが長居できないような環境につくり変えた。人目を引く鮮やかな色合いの防護服をその身に纏う姿は、どこか初めから勝利を確信しているように見えた。

アルステリデザート工場

依頼: アルステリ修道院

先日、ラテラーノの郊外にあるデザート工場で事故が発生した。ラテラーノでのアイスクリームの需要増加に対応すべく、技術部門が生産ラインの生産力を向上させすぎたことが発端となっており、過剰生産された在庫で工場が溢れかえり、作業員たちのアイスクリームの食べ過ぎによる病欠が相次ぐ事態に陥った。そして現在、自動生産ラインはそこら中にアイスクリームをまき散らし、暴走状態の貨物ドローンが大量に街になだれ込み市民たちにしつこくアイスクリームを売りつけている有り様だ。アイスクリームの名誉を守るためにも、この惨状をなんとかして解決してもらいたいと、アルステリ修道院からロドスに救援依頼が届いた。

  • LT-1 / かちこちコーティング
    人々をとろけるような甘さで魅了するパウダーシュガーが、まさかここまで硬くなれるとは。そして今、そのパウダーシュガーを塗りたくった盾を持つ暴徒たちが目の前に立ちはだかっている。
  • LT-2 / スイーツパーティー
    偶然にも、スイーツ泥棒たちのパーティー現場に遭遇してしまった。挨拶するか黙って立ち去るか迷っている内に、泥棒たちがこちらに気づいた……それなら仕方がない。
  • LT-3 / チーズバリケード
    工場を破壊しようとする侵入者たちを、何としてでも阻止する必要がある。カチカチのチーズ……これがあればなんとかなる……気がしなくもない。
  • LT-4 / 最先端テクノロジー
    技術部門が何度も自慢していた最新鋭の生産ラインだが、到着した頃には現場はすでにアイスクリームにすっかり埋もれてしまっていた。ならばせめて無事な部品だけでも回収しようとしたが、その前に再び混乱がおとずれた。
  • LT-5 / クリームスプラッシュ
    動かなくなったオリジムシを見て、安堵のため息がこぼれた。しかし、そのオリジムシが爆発性を持つこと、そして周囲にあるクリーム缶の存在に気付いた瞬間、壮絶な防衛戦のコングが頭の中で鳴り響いた。
  • LT-6 / 必殺スマイル
    こんな甘い笑顔に抗うことができる者などいないだろう。それが全速力でこちらに突っ込んでくるとなればなおさらだ。だが依頼人に頼まれている限定ワッフルアイスのためには、こうするしかない。

荒れ果てた灯台

依頼: 裁判所

イベリア近海の某所にそびえる荒れ果てた灯台は多くの探検者の注目を集めていた。だが中へ入った探検者のうち、帰ってきた者は誰一人いない。灯台の外見からはなんの異常も見当たらないが、裁判所はこの区域が深海に浸蝕されているのではないかと考え、当該区域を封鎖した後、ロドスに調査依頼を出した。

  • LT-1 / 海のよだれ
    扉を開くと、冷たい海風が肺に吹き込み、飢えと渇きが混じったような、なんとも耐え難い生臭さが漂ってきた。記憶の中のものとは少し違っていたが、間違いなく知っている臭いだった。
  • LT-2 / 生ける屍
    失踪した探険者たちはここにいたのか。彼らは全員虚ろな目をしており、ふらふらとこちらへ近づいて来る。彼らから生気を感じられない。それに気付いた瞬間、背中に悪寒が走った。
  • LT-3 / 追放
    こじ開けられた扉から、身なりの良い探検者たちが入ってきた。彼らはこの場所に潜む危険について何も知らないようだ。力ずくでも彼らをここから追い出さなければならない。
  • LT-4 / 幻影
    強烈な精神的刺激を受けたことにより、自分がどこか他の場所にいるような感覚に陥った。この状況を切り抜けるには、なんとしてでも目の前の幻影を打ち砕くほかに道はない。
  • LT-5 / 離岸流
    現実に戻ったが、休んでいる暇などない。目の前には衝撃的な光景が広がっている。真相まであともう少しだが、それに辿り着くためにもまずは立ち塞がる障害を乗り越えなければならない。
  • LT-6 / 干潮
    その形骸は海のように冷たく、管腔は深淵のように空虚である。人としての運命は、海に足を踏み入れた瞬間に終わったのだ。それはもうこの世のものではない。この世にあってはならない。

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