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生息演算:砂中の火 関連テキスト
天気
快晴: 麗らかな良い天気。
雷嵐: 雷鳴の轟きがすぐそばまで迫っている。こんな天気の中出かけるとは、自分のツキでも試すつもりか?
雷雨: ツイてない奴ほど、雷にだけは「当たる」ものだという話もあるが……
蝕性雨: 危険な元素が溶け込んだ雨が激しく降り注ぐ。鉄鋼でできた機械すら、この雨からは逃れられない。
猛烈な日差し: 丸焼きにされるかと思うほどの日差し。しばらく外にいるだけで、文字通り血が沸騰してきそうだ。
強い日差し: じりじりと照り付けられた地面が、目玉焼きを作れそうなほど熱くなっている。外に出るならやけどに注意!
酷暑: めまいや立ち眩みに見舞われるような暑さだが……なんとか正気を保とう。
大砂嵐: 砂塵がこうも強い風と共に吹き付けてくるのでは、歩きづらいどころの騒ぎではない。
砂嵐: この手の乾燥した地域で強い風に見舞われると、砂塵が最大の障害となる。何かしらの建築物か……風よけになってくれる人でもあれば話は別なのだが。
干ばつ: どんな人でも、長く水分を摂れずにいたら元気をなくしてしまうだろう。
ステージ
RA-NO / 森の主
野生の虫や獣は森の主を自称することなどなく、その生命も繁栄もすべては自然に属するものだ。しかし、宝石で着飾る人類は決してそうは考えまい。
RA-NO / 不揃いな木々
貴重な木材資源を、部族の見張り役が守っている。雨風をしのげる小屋を一棟でも多く建てていき、寒さや病気に苦しむ人を減らすとしよう。
RA-NO / 伐採税
当たり前に行われていた木材の切り出しに、首長が理不尽な税を課したことで、人々は手を尽くしてこっそりと木を切るようになった。
RA-NO / ケチくさい罠
ケチな領主たちがバリスタを使って木を倒そうとしている。どうやら、部族民に勝手に伐採されるくらいなら木をダメにしたほうがマシと思っているらしい。何しろ彼らは、ランプ用オイルの税金を搾り取るためだけに、伐採時間を夜中と定めているほどケチなのだ。
RA-NO / 森の中の宝探し
ティアカウ戦士が一人、ここに立ち尽くしている。彼は目の前の敵を気にも留めておらず、背後の宝を守るつもりもないようだ。一体何をしにきたのだろうか?
RA-NO / 利害の一致
こちらが面倒を起こさなければ、採石場の見張り番も絡んではこない。というのも、彼らは首長が鉱脈の数など把握していないと確信しているし、あなたたちが持ち出しきれない石材が自分たちの物になると知っているからだ。
RA-NO / 鉱夫
年中働きどおしの鉱夫たちの皮膚は分厚い石粉で覆われていて、本来の姿を見て取ることすら難しくなっている。そんな彼らはあなたたちを見ると、「嬉し気に」手を挙げ「歓迎」し始めた。
RA-NO / 帰巣本能
感染生物となり果てたものも、完全に正気を失っているわけではない。彼らは以前の巣穴の前で、家に帰りたがるような仕草を機械的に繰り返している。
RA-NO / 環境保護
サルゴンの多くの住民にとって、元あった自然環境を保護することは最重要事項だ。このため、昔からの生活が変えられそうになると彼らは激しく抵抗し、過激な手段を用いてくる。
RA-NO / 取捨選択
集落の老人はしばしば、サルゴンのあることわざを用いて若者たちを戒める。「大岩を運ぶことのできる者は無論尊敬に値するが、砂粒から家を建てられる者もまた、集落の英雄である。」
RA-NO / 採掘労働者
一部の罪人はしばしば鉄鉱石の採掘という力仕事に駆り出されている。あたりに人目がないのを見るや、彼らは悪意のこもった眼差しを向けてきた。
RA-NO / 鉱脈の守護者
変異した源石生物が岩のそばにたたずんでいる。それは記憶を失い、感覚すら持たず、ただ目の前の鉱脈を守ろうとしているようだ。
RA-NO / 採掘場
このサルカズたちは物心ついた時からサルゴンで暮らしている。生まれつき感染者である彼らは、たとえ角を削り落としても普通の生活など手に入らず、ただ武器を取ることしかできない。
RA-NO / 水辺の鉱脈
集落の子供たちは、汚れがつく上疲れる仕事でケガもしやすい採掘作業を嫌っているが、水場での採掘ならその限りではない。というのも、作業のついでに時折大変美味しい食材を捕まえられることがあるからだ。
RA-NO / ガンセキガニの群れ
ガンセキガニに挟まれると相当痛い思いをするが、その豊かなうまみを味わえるなら、そんな痛みも大したことではない。
RA-NO / 厄介な地形
サバイバルにおいて最も重要なのはやはり経験である。見識豊かな採取のベテランは、地形を一目見ただけで準備すべき物を見抜くという話だ。
RA-NO / 部族間の争い
鉱石の奪い合いで、部族間の友好関係が台無しになってしまった。彼らが我々の監視塔を破壊し始めた時、仲間の間に怒りが広がっていった。
RA-NO / 逃げ足抜群
角跳獣の肉は非常においしいのだが、その逃げ足の圧倒的な速さにはもはや感心させられる。
RA-NO / 放牧場
角跳獣は素早すぎるので、狩りで捕まえるよりも家畜として飼って増やすほうが賢い選択であるようだ。ゆえに放牧場に武器を持って現れたあなたたちを見て、ティアカウの飼育員は烈火の如く怒りだした。
RA-NO / 水に惹かれて
サルゴンの雨林以外の地域では、水源は非常に希少である。そのためここへ水を飲みに来るのは、あなたたちが探している獲物ばかりではない。あまり闇雲に探し回っていると……おっと!
RA-NO / 深淵へ身を投ず
この感染生物の自殺行為を見ていると、源石への恐怖心が増していくのは確かである。しかし現実として、病気よりも飢餓がもたらす問題のほうが切迫したものだ。
RA-NO / オリジムシの群れ
あなたたちは苔生獣を狩りにきたのだが、この辺りのオリジムシにはそんなことは関係ない。奴らはよそ者すべてを爆破しようと次々に押し寄せてくる。
RA-NO / 見えない境界
不思議なことに、苔生獣は自分の身体に生えたコケを悠々と食みつつ、狭い一角でくつろいでいる。その一角に限らずとも、この辺りは十分広いのに、どうしてそこに留まっているのだろうか?
RA-NO / 家畜化の試み
移動都市から来た人たちが、ドローンを使って苔生獣を飼いならそうとしている。決められたルートを回らせて、荷物を運ばせようと考えているようだ。アイデアは素晴らしいものだが、現実は……
RA-NO / コケ酒
見るからに屈強そうな男がこの土地に目をつけて、ここで苔生獣を何頭か捕まえて飼おうとしている。男と話した人いわく、彼はそのコケで酒を造ろうとしているらしいが……飲めるものになるのだろうか?
RA-NO / 大移動
気候と環境の変化に合わせ、獣たちは群れを成して川を渡り、食べ物の豊富な対岸へ向かおうとしている。こうした場合、食料の備蓄が十分にある集落なら、狩りをするより、よそから来たカメラマンのガイドをするほうを選ぶ。というのもそのほうがずっと楽で、稼ぎになるからだ。
RA-NO / 徴税
集落の人々が首長による徴税に苦悩している中、その徴税部隊に加わることを選ぶ者もいる。無論、どんな道を選ぶのも、すべては生活のためだ。
RA-NO / 乾いた金属音
サルゴンに身を置くあなたたちでも、カジミエーシュの騎士の名前は聞いたことがある。だが、目の前の彼らはもはや栄光のために戦う人々ではなく、首長から受け取った金貨の音をポケットから響かせるばかりだ。
RA-NO / 卵で石を打つ
随分前、あなたたちは狩りの最中にサルカズと出会ったことがある。このどこか恐ろしげな戦士は、あなたたちが獲物を抱えて嬉しそうに集落へ帰っていくのを見て、かすかな笑みを浮かべたようだった。「故郷か……」
RA-NO / 闘争本能
火山が噴火し、大地が沸き立つ。そこに住む生き物たちはわけもわからずただ本能に従った。
RA-NO / 失われし「不死隊」
戦士は砂を手にすくい、ただ一人道を行く。彼に答えを出せる者はなく、彼もまた沈黙を以て大衆に応じた。
RA-NO / 滅びし巨翼獣
自然を支配したければ、まずは自然に従わねばならない。ここでは奇妙な生き物が縄張りを徘徊し、その興味を引く者を待ち構えている。
RA-NO / 大地の病状
大地は腫瘍に侵されて、地面からは巨大な岩が生え、砂が舞い上がっては、それが山となることもあれば、石像となることもある。しかし恐れることなかれ。もしかするとそれは、何か言いたいことがあるだけなのかもしれない。
RA-NO / 風の峡谷
土地は、そこに住む人次第で戦場にも安住の地にもなりうるものだ。
RA-NO / 砂利混じりの平原
あなたたちは以前、あるサルカズの傭兵がこの地に種を蒔くのを見た。その種がすべて花開いたわけではなくとも、この平原は荒地だった頃に比べれば随分とマシになっている。
RA-NO / 凸凹小道
熟練のハンターが、最初にガンセキガニを食べた人のことを話してくれた。いわく、昔天災と略奪を耐え忍んだ力なき民が飢えに苦しみながら水辺で倒れたことがあったという。その人はそれが毒虫か渋い木の実かと考える余裕すらもなく、口から血を滴らせながら硬い甲羅を食い破り、そうして甘美な命の味に出会ったらしい。
RA-NO / 戦士の視野
サルゴンの戦士たちは皆、人間誰もが同じような目を持っているからこそ、それを使って何をどれだけ見られるかが、戦場で勝つための鍵となることを知っている。
RA-NO / 傭兵の所属
沁礁闇市では、サルカズの傭兵は珍しくない。彼らはクルビアの通信機やヴィクトリアの制式装備の如く、どんな勢力にも所属しうるが、その実彼らは道具であり、選択の余地はない。
RA-NO / 失われた注文品
闇市に発注した大量のアーツユニットが失われたのは決して単純な問題ではない。買い手に事の真相を知られまいとしたリターニア人たちは、先手を打つことにした。
RA-NO / 尽きぬ烈火
炎が肉体を焼き、意志が魂を作り変える。
RA-NO / 抑圧された怒り
ある貧しい集落が首長の徴税で潰された時、その一部の民たちは武器を取り、同じく圧政下にありながら今も余力を残しているあなたたちに狙いを定めることにした。抑圧された彼らの怒りは似た境遇の人々にぶつけられるよりほかないようだ。
RA-NO / 「呪詛」
サルゴンの呪術師のアーツは現地では「呪詛」と呼ばれている。その名の由来は効果に基づくものではなく、首長の配下の呪術師が現れた時、それと相対した者が呪われたように異常な行動を取るところからきているという。
RA-NO / 戦いの技術
部族の人々は地域ごとに異なる戦闘技術を有しているという。たとえば、ジャングルの集落にいる戦士は、木の枝やツタの間すら平地の如く縦横無尽に飛び回れるという話だ。今日ここで見た光景に、あなたたちはその噂が真実だろうことを確信した。
RA-NO / 大族長選挙
ジャングルの部族たちは近々「大首長」の選挙をするらしい。ただ賑やかしに来ただけのつもりが、気付けばこちらも参加者だと誤解されてしまったようだ!どうする?ひとまず戦うしかないか!
RA-NO / 生計
ぼろぼろの鎧では、カジミエーシュの騎士が持っていたかつての栄光を支えることなどできはしない。今彼らに武器を取らせる理由となるのは、雇い主が出すそこそこの報酬だけだ。
RA-NO / 最初の足掛かり
大満足とは言いがたいが、安心して休める場所だ。
RA-NO / 岩に囲まれた土地
砂海の真ん中、イバトの活気に満ちた心臓部。
RA-NO / 風の峡谷
土地は、そこに住む人次第で戦場にも安住の地にもなりうるものだ。
RA-NO / 砂利混じりの平原
あなたたちは以前、あるサルカズの傭兵がこの地に種を蒔くのを見た。その種がすべて花開いたわけではなくとも、この平原は荒地だった頃に比べれば随分とマシになっている。
RA-NO / 凸凹小道
熟練のハンターが、最初にガンセキガニを食べた人のことを話してくれた。いわく、昔天災と略奪を耐え忍んだ力なき民が飢えに苦しみながら水辺で倒れたことがあったという。その人はそれが毒虫か渋い木の実かと考える余裕すらもなく、口から血を滴らせながら硬い甲羅を食い破り、そうして甘美な命の味に出会ったらしい。
RA-NO / 初めての狩り
新参者と少しでも早く仲良くなって商品を買ってもらおうと、サンバレー工業の連絡員が熱心に歩み寄ってきて、狩りの仕方やここでの地盤の固め方を伝授してくれた。
RA-NO / 初めての採取
空腹を満たしたら、次は資源を採取し建物を建てて、雨風をしのぐ家を作ろう。
RA-NO / 初めての戦い
荒野で生き延びようとする者に安息などは訪れない。危機が訪れる前に己を鍛え、戦う力を持たなければ。
イベント
森の違い
あなたたちは採取のために森へ来た。不思議なことに、その森はある場所を境にまるで違う様相を呈している。左側は木が生い茂り、右側は木々がまばらに生えているのだ。それぞれの木の状態や質をよく観察しても、太さも虫食いの程度もまるで違いはない。ならばなぜ、それぞれの伐採状況はこんなに違っているのだろう?
- 知るか、切っちまえ
不思議がるあなたたちを見て、同じように木を切りに来た若者が話しかけてきた。彼のおかげで、この奇妙な風景の理由が判明した。この森は左と右で違う首長のものであり、左側の森のほうが伐採税が高いらしい。人々は払う金額を少なくするため、自然と右を選んでいたのだ。 【木材を18-23個獲得】 - 気味が悪い、もう行こう
まずはほかのことをしなくては
乾燥小屋
サルゴンの乾燥地帯では、ドライフルーツをよく見かける。作り方はこうだ。新鮮なフルーツを採ってきて洗ったら、質の悪いものをはじいてきれいに拭く。そのあと水分がなくなるまで天日で干せば、柔らかく甘く美味しいドライフルーツの出来上がりである。近年は効率を求めて、穴や隙間を空け風通しを良くした石造りの小屋を建てることもあるという。その中にかけられたフルーツは、乾燥した熱風に吹かれて仕上がるため、日差しの下でひっくり返す必要もなく、くっついた砂を取り除くのも天日干しより楽に済ませられ、美味しいドライフルーツを大量生産できるようだ。
- うまい!
あなたたちがドライフルーツの美味しさをほめそやすと、職人はとても喜んでお土産をくれた。 【石材を11-13個獲得】 - なんか汚いな……
まずはほかのことをしなくては
新しい首長
豪華な家を建てている人々がいるのだが、その仕事への姿勢はどれもなまけ気味で消極的だ。気になって訳を尋ねてみると、彼らは酒を片手に教えてくれた。この家の主は新しい首長なのだが、この地域の首長が変わるのはここ半年で三度目だという。その領地は屈強な若者が歩けば一日で軽く往復できるような大きさなのに、彼ら労働者たちが納めるべき税金は以前の倍以上になる予定らしい。こうして仕事をサボっているのは、首長の新居の完成を遅らせるためだ。そうすれば首長の着任を遅らせることができ、その間の税金を払わなくて済むかもしれない。
- 工事を遅らせる手助けをしよう
あなたたちが彼らの建築資材を持ち去っても、労働者たちはまるで気にせず、酒を飲み続けていた。 【鉄鉱石を3-4個獲得】 - ひどい話だ
まずはほかのことをしなくては
地下水
「狭くて深い井戸の奥には、透き通った美味しい水がある!」砂漠で暮らす部族の民なら、皆この言葉を知っている。水が貴重な砂漠では、人々は井戸を掘り、その底にさらに地下水路を作り、そうして水を引き出して農業用水や飲み水に使う。井戸や地下水路を掘る位置を見つけ出すのはある種の学問であり、経験豊富な者であれば砂の様子から豊富な地下水がある場所を推測することができるという。しかし残念なことに、新参者のあなたたちはその技術をまだ持っていなかった。
- 湿ってるところを見つけたぞ!
急いで道具を持ってこよう。すぐにもここに地下水路を掘って、水を引き出してこなくては! 【水を8-10個獲得】 - 体力の無駄だ、水ならまだある
まずはほかのことをしなくては
ため息をつく商人
一人の老人がしゃがみこんでいる。彼は震える手で地面に散らばる大量の紙を拾っては、分類して書類入れにしまっているようだ。あなたたちが手伝いながら話を聞くと、彼は商人であり、次の場所で商売をするためにここを去るところだったという。先ほど拾った紙は彼がこれまでに商売で行き来してきた各地域で必要な証明書らしく、すべて集めると何十センチもの厚みになる。その上地域によって管理者の呼び方まで違うそうで、「ここでは領主、向こうでは長老、そうかと思えばナントカ宗という呼び方もあるしなあ……」と不満をこぼしながら、彼はお礼として別れ際に食べ物をくれた。
- 感謝して受け取る
ガンセキガニをもらった!集落にはこれが大好物という人もいれば、巨大な虫のようで恐ろしいと言って食べたがらない人もいる。 【ガンセキガニの足を5-8個獲得】 - ガンセキガニは見た目が怖すぎて……
まずはほかのことをしなくては
大族長
あなたたちとはまったく違う装いのアダクリス人たちが獲物を担いで高らかに歌いながら去っていく。彼らの会話から知ったことには、何年かに一度の大族長選挙が彼らの部族でもうすぐ行われるらしい。そして今回の勝利条件は「一番すごくてデカい獲物を捕まえる」ことだという。若者たちの衣服を見るに、彼らは大族長の地位を得るために何日も狩りに出ていたのだろうとわかった。だが、なんにせよこうした選挙のやり方は聞いたこともないし、首長の管理を逃れて自分たちで決められるなんて夢のようだ!
- 彼らと話す
近付いてきたあなたたちを見て、興奮した若者たちは獲物をその場で解体すると、捌きたての肉を渡してくる。咄嗟に反応できずにいると、彼らは「こうして協力して捕まえた獲物で勝った場合、大族長は誰になるか」で言い争いを始めてしまった。口を挟む隙もないまま彼らは議論を重ねていき、果てには尻尾の太さ比べを始めて、それで決着をつけることにしたようだった。 【まんまるスライスを3-4個獲得】 - 通り過ぎる
まずはほかのことをしなくては
小さな地震
昨晩、天災によって小さな地震が起きた。幸い天災自体はそこまで大きくはなく、はるか遠くの荒野で源石クラスターがいくつか発生しただけにとどまったらしく、一晩の緊急避難と処理を終えれば、周辺の活性源石濃度は正常値まで下がっていた。翌日の日が昇ると、何人かの老人が倒壊した建物の残骸を片付けながら大声を出して笑っている。気になって近付いてみれば、その会話が聞こえてきた。「あれが地震なわけないだろ!」」 「昨日のアレは、サルゴンの首長が全員同時に尻もちでもついて起きたんだろうさ!」
- 一緒になって大笑いする
老人たちはとても喜び、あなたたちを輪に引っ張り込むと、そのままあれこれジョークを言い続けた。 【骨付きもも肉を2-3個獲得】 - 首長軍に聞かれないかな?
まずはほかのことをしなくては
農地への給水法
この地で暮らす別の集落の住民と知り合い、彼らの農地へ連れて行ってもらった。そこでは様々な作物がすくすくと育っていたのだが、一番目を引いたのはそこへ水を引く方法だ。彼らはなんと、ガンセキガニの足の殻を給水管として使っていたのだ!それは農地全体がさながら巨大なガンセキガニのようにすら見える光景だった。彼らの話では、この方法は彼らが独自に編み出したもので、水の蒸発を抑えられるだけでなく、殻を通して植物一つ一つの根に向けて水を行き渡らせられるという。また、解体や組み立ても簡単で、殻に穴をあけておけば水量の調節も楽々、使い古せば交換もできる、とまさしく理想の素材らしい。
- この発想には驚かされる
彼らは大層喜んで、誇らしげにほかの珍しいものもあれこれ見せてくれた。 【稲を5-8個獲得】 - 相当面倒くさそうだ
まずはほかのことをしなくては
ラベリング
休めるところを探していたあなたたちは、偶然どこかの工房に迷い込んでしまった。その畜舎では苔生獣を何匹も飼っていて、人々は獣たちの身体からコケをはぎ取り、軽く洗って地面で乾かし、その後小袋に詰めているようだ。また、ほかの人たちを見ると、その小袋に何かラベルを貼っている。近付いてみれば、そこには止血用の薬草の名が書いてあった。その薬草の相場はコケと大して変わらないはずだが、どうしてわざわざ違う植物の名前に書き換えているのだろうか。
- 儲かりそうだ、うちでもやろう
部外者が来たのを見て、ここのリーダーが小声で事情を話してくれた。この辺りの首長は動物と植物に違う税率を定めているそうで、普通の植物の名前を付けてコケを売ると、通常よりも稼げるらしい。 【粗悪な地金を5-15個獲得】 - 苔生獣がかわいそうだ!
まずはほかのことをしなくては
市場
サルゴンでは、各地域で違う文化を持つことが普通であり、共通の文化を築くつもりなど統治者にはない。そのため地域の境目ではしばしば、各種族らしい商品があれこれと混在する大型市場が見受けられる。そこでは、サルゴンの環境条件などの要因で変化はありつつも、各地域固有の文化的特徴が残った商品が売られており、また、複数の文化が混ざって生まれた商品などもよく見かける。あなたたちは興奮気味に周りを見回しているが、ここへ来た本来の目的を忘れてはいなかった。
- 今なら木材が余ってる
【木材を10個売って粗悪な地金を18-22個獲得】 - 今なら石材が余ってる
【石材を8個売って粗悪な地金を30-34個獲得】 - 地金を落としてったのは誰だ?
【粗悪な地金を9-11個獲得】
市場
サルゴンでは、各地域で違う文化を持つことが普通であり、共通の文化を築くつもりなど統治者にはない。そのため地域の境目ではしばしば、各種族らしい食べ物があれこれと混在する大型市場が見受けられる。そこでは、サルゴンの環境条件などの要因で変化はありつつも、各地域固有の文化的特徴が残った食べ物が売られており、また、複数の文化が混ざって生まれた食べ物などもよく見かける。あなたたちは興奮気味に周りを見回しているが、ここへ来た本来の目的を忘れてはいなかった。
- まんまるスライスなら余ってる
【まんまるスライスを5個売って粗悪な地金を23-27個獲得】 - 骨付きもも肉なら余ってる
【骨付きもも肉を4個売って粗悪な地金を28-32個獲得】 - こいつは誰のガンセキガニだ?
【ガンセキガニの足を6個獲得】
無力感
憤りと悲しみを抱えた一人の若者が荷物を引きずりこの地を去っていく。しかし、その身なりを見るに彼は移動都市から来たようで、それどころか役人のようにすら見えた。
- 熱心に話しかける
若者はやはり若き役人だった。いわく、彼は諸王の王の意思により、外国の技術を広めて産業改革を実現し、国全体にさらなる活力をもたらすためにこの辺境の町へやってきたという。しかし、数年取り組んできてもこの改革にはまったく希望の光が見えず、彼の同僚も皆失敗しているらしい。というのも、これほどたくさんの地区や町があるにもかかわらず、彼らの考えを受け入れてくれるのはほんのわずかだったからだそうだ。 あなたたちが彼の持ち物を気に入ったようだとわかると、彼は半ばやけになりつつそれの値段を伝えてきた。 【粗悪な地金を5個消費して、比較的希少な戦術装置を1個獲得】 - 適当に話しかける
若者はやはり若き役人だった。いわく、彼は諸王の王の意思により、外国の技術を広めて産業改革を実現し、国全体にさらなる活力をもたらすためにこの辺境の町へやってきたという。しかし、数年取り組んできてもこの改革にはまったく希望の光が見えず、彼の同僚も皆失敗しているらしい。というのも、これほどたくさんの地区や町があるにもかかわらず、彼らの考えを受け入れてくれるのはほんのわずかだったからだそうだ。 あなたたちが話にはあまり興味がなさそうで、それよりも彼の持ち物を気に入ったようだとわかると、彼はやけになって装置を一つ取り出した。 【普通の戦術装置を1個獲得】 - 離れよう
まずはほかのことをしなくては
余り物セール
何組かの商人たちが常備軍の拠点から町への帰り支度をしているところに出くわした。出発した時には大量の物資や商品を抱えていた彼らは、帰りにはほとんどが手ぶらで、まだ売り物がある商人たちはその余り物を安売りしている。軍隊のために商品を持ってきている彼らが扱う品物は、どれもいいものだというのは周知の事実であり、人々は彼らが拠点を出てきたのを見るや一気に押し寄せていく。あなたたちも、集落で足りていないものを思い返してみることだろう。
- 豪華な服装の商人のほうへ向かう
【粗悪な地金を50個消費して、比較的希少な建築物を1個獲得】 - 質素な服装の商人のほうへ向かう
【粗悪な地金を20個消費して、建築物を1個獲得】 - この落とし物は誰のだろう?
【鉄鉱石を3個獲得】
重荷を負う老人
あなたたちは道中で老人に出会った。彼の背負う荷物はパンパンで、またがっている駄獣は彼と同じく痩せこけている。そして荷物の上には青白く衰弱した子供がいて、時折咳をしていた。
- 稲を渡してあげよう
あなたたちが稲を取り出すのを見て、彼はひどく動揺して何度もその申し出を断ったが、結局肉を取り出して、これと交換なら受け取りますと言った。なんでも、彼は病気の孫のために医者を探してここへ来たらしい。彼らの住む場所は環境が悪く、ほとんどの人が運任せの狩りをして生計を立てているため、こうした稲はとても貴重なのだと彼は語った。サルゴンにまだそこまで環境が劣悪な場所があるなどと、あなたたちは思ったこともなかった。老人はため息をつき、自らの地元の領主の愚かさに少しだけ言及したのち、町のほうへと向かっていく。その先に良い医者がいてくれるといいのだが…… 【稲を10個消費し、骨付きもも肉を4個獲得】 - お金を渡してあげよう
あなたたちが粗悪な地金を取り出すのを見て、彼はひどく動揺して何度もその申し出を断ったが、結局肉を取り出して、これと交換なら受け取りますと言った。なんでも、彼は病気の孫のために医者を探してここへ来たらしい。彼らの住む場所は環境が悪く、ほとんどの人が運任せの狩りをして生計を立てているため、地金はとても貴重なのだと彼は語った。サルゴンにまだそこまで環境が劣悪な場所があるなどと、あなたたちは思ったこともなかった。老人はため息をつき、自らの地元の領主の愚かさに少しだけ言及したのち、町のほうへと向かっていく。その先に良い医者がいてくれるといいのだが…… 【粗悪な地金を20個消費し、骨付きもも肉を4個獲得】 - 医者のいる場所を教えてあげよう
あなたたちは町医者の居場所を教えてあげた。しかし、そこの医療環境も進んでいるとは言いがたく、子供の様子を見るに、効果的な治療を受けられるかは疑わしかった。
重荷を負う老人
あなたたちは道中で老人に出会った。彼の背負う荷物はパンパンで、またがっている駄獣は彼と同じく痩せこけている。そして荷物の上には青白く衰弱した子供がいて、時折咳をしていた。
- 稲を渡してあげよう
あなたたちが稲を取り出すのを見て、彼はひどく動揺して何度もその申し出を断ったが、結局肉を取り出して、これと交換なら受け取りますと言った。なんでも、彼は病気の孫のために医者を探してここへ来たらしい。彼らの住む場所は環境が悪く、ほとんどの人が運任せの狩りをして生計を立てているため、こうした稲はとても貴重なのだと彼は語った。サルゴンにまだそこまで環境が劣悪な場所があるなどと、あなたたちは思ったこともなかった。老人はため息をつき、自らの地元の領主の愚かさに少しだけ言及したのち、町のほうへと向かっていく。その先に良い医者がいてくれるといいのだが…… 【稲を10個消費し、骨付きもも肉を8個獲得】 - お金を渡してあげよう
あなたたちが粗悪な地金を取り出すのを見て、彼はひどく動揺して何度もその申し出を断ったが、結局肉を取り出して、これと交換なら受け取りますと言った。なんでも、彼は病気の孫のために医者を探してここへ来たらしい。彼らの住む場所は環境が悪く、ほとんどの人が運任せの狩りをして生計を立てているため、地金はとても貴重なのだと彼は語った。サルゴンにまだそこまで環境が劣悪な場所があるなどと、あなたたちは思ったこともなかった。老人はため息をつき、自らの地元の領主の愚かさに少しだけ言及したのち、町のほうへと向かっていく。その先に良い医者がいてくれるといいのだが…… 【粗悪な地金を20個消費し、骨付きもも肉を8個獲得】 - あれ……どこかで会ったような?
お互いの顔をじっと見つめて、あなたたちは数日前出会った時のことを思い出した。背負われたままの子供は今も咳をしており、老人は医者を探して次の町を目指していたところだという。彼は以前受けた助けに大層感謝しており、もうあなたたちからは有益な情報が得られないと知ってもなお、背負っていた肉をお礼として差し出してくれた。その肉を見て、あなたたちは少し複雑な気持ちになった。彼の孫を救ってくれる医者が見つかってほしいものだ。 【骨付きもも肉を4個獲得】
交易所
あなたたちは秘密の交易所に潜入した。ここは連絡員から教わった場所である。元々は何かいいものがあれば買おうと思っただけなのだが、まさか首長の衛兵たちが貴族の軍隊の物を持ち出して売っているとは思わなかった。中には貴族の装飾品や宝物も多くあるようだ。あなたたちが来たのを見て、彼らは手招きしてきた。
- ほかの人に売り物を聞く
彼らは新型の監視塔を売っているようだ。しかし、実演販売者と何度かやり取りしていると、彼らは逆にあなたたちの荷物に興味を示した……どういうことだ? 【監視塔Ⅱを1個消費し、周囲の距離2以内のすべてのエリアを確認する】 - 首長の衛兵に売り物を聞く
なんと……彼らはこちらを大して気にも留めない様子で、こんなものを投げて寄こしてきた。とても役に立ちそうだし、拾っておこうか? 【監視塔Ⅱを1個獲得】 - 首長の衛兵?やっぱり帰ろう
まずはほかのことをしなくては
宝探しの旅
若い女性が地図を手にうろうろしている。吹きすさぶ砂嵐の中あなたたちが来たのを見て、彼女は嬉しげに近寄ってきた。よく見れば彼女は見知ったトレジャーハンターだ。話を聞いてみると、沁礁闇市で金貨五百枚と引き換えにこの地図を手に入れたはいいが、それほど遠くないはずのその場所へ向かう途中砂嵐で道に迷い、荷物も失ってしまったということだった。助けてほしいという彼女だが、この辺りには砂しかないのに、何を探しているというのだろう。闇市の商人たちに騙されているのでは、とあなたたちは思った。
- 助けてやる
彼女はあなたたちからもらった食料を食べ終えると、また元気に地図を調べ始めた。 【ランダムに食料を1個消費し、未知のエリアを1箇所確認する】 - 近付いて話をする
彼女はここまでに見つけた古い金貨のことを嬉しそうに語り始めた。それぞれの金貨に美しい物語が秘められているそうで、彼女の一番のお気に入りは、安らかに眠る少女とそれを囲むようにバラと美酒が彫られている一枚だった。これはある父から娘へ贈られた生後一ヶ月のお祝いの品らしい。あなたたちはその素晴らしさに感心した。 【粗悪な地金を20個獲得】 - 身をひるがえして去る
自分たちのことのほうが大切だ
偶然の出会い
あなたたちは砂漠の奥地で涼をとれる洞窟を見つけた。日陰で風も当たらず、休憩にはぴったりだ。……おっと、先客がいたのか?
- 入って見てみる
中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 - 身をひるがえして去る
まずはほかのことをしなくては
偶然の出会い
奇襲をかけられた!あなたたちは襲われ、粗悪な地金をたくさん奪われてしまった。相手は闇市にたむろしている傭兵たちだったが、首長軍の名を騙りあなたたちを脅迫して去っていった。気付けば、地面には同じように襲われたであろう不幸な人々から奪われ、そしていらなくなったものが落ちており、その中には見覚えのあるリュックもある。……これはあのトレジャーハンターのものではないだろうか?彼女が持っていた分厚い地図の山も地面に放り出されているし、サルゴンの荒野で単独行動をしていれば、こういう目に遭ってもおかしくはない。一番上の地図を拾ってよく見ると、そこに書かれたマークの位置はここからとても近そうだ。彼女も近くにいるのだろうか?ひとまず、さっきの奴らを追いかけよう。まだ物資を取り返せるかもしれない! 【全体の5%の粗悪な地金を失い、現在のエリアに新たな敵が出現する】
- 金のため、トレジャーハンターのため!
こんなにたくさん地図を持っているなんて、彼女は一体何を探しているんだろうか……
偶然の出会い
あなたたちは砂漠の奥地で涼をとれる洞窟を見つけた。日陰で風も当たらず、休憩にはぴったりだ。……おっと、先客がいたのか?
- 入って見てみる
中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 - 身をひるがえして去る
まずはほかのことをしなくては
偶然の出会い
一人の若者が砂の山に向かって嬉しそうに大声を上げた。するとその足元で流砂が流れていき、砂の中からランプが次第に浮かび上がってくる。あなたたちが近付いてきたのを見ると、若者は最新の発見について語り始めた。彼は政府が設立した学校に通う学生だそうで、いわく流砂の規則的な動きがとある場所から別の場所まで物体を運んでくれることを発見したため、「流砂力学と物流計画」の研究をしているという。そして、以前の実験で流砂が運んできたものがたくさんありすぎるので、その処分を手伝ってほしいと言い出した。 学校に通えるのは金持ちか貴族くらいのものだし、そもそも学校が作られたのは国の官僚候補を育てるためだろう。目の前の若者が良き官僚になれるかどうか、あなたたちは少し疑問に思った。しかし、この地の首長のことを思えば、彼にならできそうだと信じる気持ちも湧いてくる。
- 小さめの砂の山を掘る
若者は掘り出したものを確かめもしなかった。これを持っていくとして、彼にお金を払うべきかをあなたたちは迷っていた。 【粗悪な地金を2個消費し、ランダムに戦術装置を1個獲得】 - 大きめの砂の山を掘る
「誰が食べ物まで入れたんだろう……」 「こうしてみると、食料の鮮度を保って輸送することもできるかもしれないな……」 これを持っていくとして、彼にお金を払うべきかをあなたたちは迷っていた。 【粗悪な地金を1個消費し、ランダムに食料を1個獲得】 - 一番大きな砂の山を掘る
若者が歓喜の声を上げた!「こんなに大きいものまで運べるとは思わなかった!これは歴史に残る大発見だ!」と彼は言う。 これを持っていくとして、彼にお金を払うべきかをあなたたちは迷っていた。 【粗悪な地金を6個消費し、ランダムに建築物を1個獲得】
偶然の出会い
どうやら、若者は相場をまったくわかっていないらしい。あなたたちは切りの良いところでやめておこうとしたのだが、彼はあなたたちを呼び止めて、残りの物を指さした。
- 小さめの砂の山を掘る
若者はあなたたちにもっと大きなものを持って行ってほしいらしく、どこか不満そうにしている。 あなたたちが迷っていると、後ろにいた彼が突然大声を出した。先ほど払った金額が十分でないことにようやく気付いたのかと思いきや、その罵声から察するに、どうやら流砂が止まり、思うように流れなくなっただけらしい。 彼はこの研究を始める前に、規則的に動く流砂などないことを学ばなかったのだろうか?あなたたちはやはり、彼が良い官僚になれるかどうかを疑問に思ったのだった。 【粗悪な地金を2個消費し、ランダムにアイテムを1個獲得】 - 大きめの砂の山を掘る
若者のお腹は鳴っていたが、それでも彼は粗悪な地金を受け取った。 あなたたちが迷っていると、後ろにいた彼が突然大声を出した。先ほど払った金額が十分でないことにようやく気付いたのかと思いきや、その罵声から察するに、どうやら流砂が止まり、思うように流れなくなっただけらしい。 彼はこの研究を始める前に、規則的に動く流砂などないことを学ばなかったのだろうか?あなたたちはやはり、彼が良い官僚になれるかどうかを疑問に思ったのだった。 【粗悪な地金を1個消費し、ランダムに食料を1個獲得】 - 一番大きな砂の山を掘る
若者の喜びようは落ち着き、今はただあなたたちが一番大きなものを持って行ってくれることに満足げにしている。 あなたたちが迷っていると、後ろにいた彼が突然大声を出した。先ほど払った金額が十分でないことにようやく気付いたのかと思いきや、その罵声から察するに、どうやら流砂が止まり、思うように流れなくなっただけらしい。 彼はこの研究を始める前に、規則的に動く流砂などないことを学ばなかったのだろうか?あなたたちはやはり、彼が良い官僚になれるかどうかを疑問に思ったのだった。 【粗悪な地金を6個消費し、ランダムに建築物を1個獲得】
偶然の出会い
あなたたちは砂漠の奥地で涼をとれる洞窟を見つけた。日陰で風も当たらず、休憩にはぴったりだ。……おっと、先客がいたのか?
- 入って見てみる
中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 - 身をひるがえして去る
まずはほかのことをしなくては
偶然の出会い
洞窟の奥深く、砂やがれきの間にふと、見慣れた人影を見た。あのトレジャーハンターだ。あなたたちは何度か呼び掛けてみたが、彼女にはまるで聞こえていないようで、ただわき目も振らずに何かを掘り出そうとしている。まさか、あのぼろぼろの地図とコンパスだけで、本当に探し物を見つけたのだろうか? しばらく見守っていると、彼女は掘り出したばかりの岩壁に、まるで数日前に彫られたかのように保存状態の良い、何かの記号を見つけた。しかし、それは探していたものではないようで、彼女はさらに下へと掘り進めていき……そうして、そこに彼女と同じような制服をまとう白骨が現れた。あなたたちは驚いて後ずさったが、彼女はその白骨をなで、「お父さん」と呟き涙を流した。 亡くなった父にかける彼女の言葉から、彼が考古学者であり、若い頃は学界でも有名な人だったことが伝わってきた。しかし仲間と意見が衝突したあと、存在するとも限らない真相を求めてクルビアを去り、失踪してしまったようだ。 娘のほうはずっと前からこうした結果が待っているだろうことは予想していたし、十数年音沙汰のない父の記憶は少しずつ薄れていたのだという。 けれど彼女は諦めず、父恋しさに耐え、泣き暮らす母を慰めながら、決して誰からの期待を受けていたわけでもない考古学界で少しずつ名を上げてきた。彼女を突き動かしたのは、いつか父を見つけたいという思いだけだった。 けれど彼女は、ついに父の亡骸を見つけてしまったのだ。あなたたちと短いやり取りをしたあと、彼女は父の骨を拾い始めた。
- そっと声をかける
彼女はその父のように背筋を伸ばし、あなたたちへと別れを告げると、遺されたメモと地図に従って次の目的地へと踏み出した。 彼女には目指すべき場所があるようだ。 【キーアイテム<ダウジングマシン>を獲得】 - 静かに去る
一人にしておいてあげよう。
偶然の出会い
あなたたちは砂漠の奥地で涼をとれる洞窟を見つけた。日陰で風も当たらず、休憩にはぴったりだ。……おっと、先客がいたのか?
- 入って見てみる
中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 - 身をひるがえして去る
まずはほかのことをしなくては
偶然の出会い
洞窟の中へと進んでみる。先ほどの人影は奥に向かったようだ。あなたたちは洞窟の中を軽く掃除して、しばらく休むことにした。そんな時、部族の仲間たちが発見したことには、洞窟の中の冷たい空気は大小様々な無数の穴から流れてきているようだ。さらには、昼夜の温度差によって水蒸気が凝縮してできたのだろう貴重な水も見つかった。だがそれと同時に、新たな疑問が湧いてくる。この辺りで見かける洞窟はどれも、こんな構造をしていない。よく採掘に行く仲間でも、見たことがないというのだ。
- 興味深い、まあここで休むとしよう
仲間の一人がぼんやりと自分の荷物を探っていたと思うと、中に入れておいた食料がなくなったと言い始めた。部族にはそんなことをする人間はいないし、まさか初めに見かけたあの人影がやったのだろうか? 【稲を8個失った】 - 不思議だ、奥を調べてみよう
この奥はどうなっているのだろうか?
偶然の出会い
あなたたちはさらに進んでいく。先ほどの人影は見当たらなかったが、新しい発見があった。この洞窟の鉱石は、上の岩層とは違うもののようだ。これはあなたたちにはいい知らせである。正体さえわかれば、この鉱石と引き換えにもっと多くの資源を手に入れ、この地での暮らしを豊かにできるかもしれない。と、そこへ、洞窟の分かれ道で別のほうへ向かった仲間たちが情報を持ち帰ってきた。彼らはとてもぬかるんだ狭い道を見つけたそうだ。しかし、その奥には何やら細長い生き物がいたので、慌てて戻ってきたらしい。
- 危なそうだし、ここで引き返そう
狭い道から戻ってきた仲間が驚いた声を上げる。彼の荷物が何かに破られ、中に入れていた狩りの収穫が消えてしまったのだ。部族にはそんなことをする人間はいないし、まさか初めに見かけたあの人影がやったのだろうか? 【まんまるスライスを8個失った】 - 不思議だ、奥を調べてみよう
この奥はどうなっているのだろうか?
偶然の出会い
洞窟の最深部へたどり着いたところで、あなたたちは答えを得た。小さな穴の中にたくさんの獣の骨を見つけたのだ。ここには洞窟の中で暮らす動物が住んでおり、洞窟に入ってきた生き物を捕食して暮らしているものと思われた。あの冷気が漏れ出す穴は、動物が掘った巣穴だったのだ。あなたたちはその動物からすれば大きすぎたので、荷物の中の食べ物を狙われるにとどまったのだろう。ならばその動物を見つけて新たな食材にしようとあなたたちは考えたが、相手はどうやら非常に憶病な生き物らしく、巣穴の奥に引っ込んで完全に姿が見えなくなってしまった。
- 危なそうだし、ここで引き返そう
あなたたちは食料の一部を失ってようやく、そもそもあの人影が見間違えで、本当はただの動物だったことに気が付いた。それでも肝の据わった採掘師たちは、またここへ来て調査をしたいと言っている。あの鉱石の何なのかわかれば、今回の損失を補えるかもしれない、とのことだ。 【ガンセキガニの足を6個失った】 - わけがわからん!
さっさと帰ろう!しかし、肝の据わった採掘師たちは、あの鉱石の正体を解明するために、またここへ来て調査をしたいと言っている。勝手にしてくれ……
偶然の出会い
洞窟中を捜索しても、最初に見た人影は見当たらなかった。空っぽの荷物を触ると少々落ち込んでくる。ちょっと休みたかっただけなのに、まさかこんな目に遭うなんて。
- 拠点に帰ろう
まったく、なんだったんだ……
擬態
「あ、あれは洞窟なんかじゃない!でっかいガンセキガニだ!」 洞窟探検に行かせた採掘師がそんな情報を持ち帰ってきた。 恐らく数十年の歳月がその巨大なガンセキガニを足元の大地と一体化させ、風化して浸食された背中の甲羅も自然な砂地のようになっていたのだろう、ということだ。しかし、それは今なお生きているらしい。仲間たちの言う「細長い生き物」は実のところガンセキガニの口器であり、あなたたちのように誤って入った生き物が餌になっているのだ。加えて、ガンセキガニの排泄物もたくさんの生き物を引き付けるようで、採掘師は以前骨を見つけた場所で小型の動物をたくさん捕まえてきていた。彼らが真相に気付けたのは、坑道をもっと拓こうと外から「洞窟」を爆破したところ、そうとは知らずにガンセキガニを傷つけてしまったからだ。痛みを感じたガンセキガニが山の如く大きな爪を振り上げるのを見て、大慌てで揺れる地面を走って逃げだし、命拾いしたのだという。
- それで、収穫はあったのか?
採掘師たちはしぶしぶ荷物を差し出して、未練がましい視線を向けている。 - 大変だったな、今日はよく休んでくれ
まだどこか放心した様子の採掘師たちは、その手にカバンを握りしめたままそそくさと去っていった。……何を持ち帰ってきたのか聞いておくべきだっただろうか?
擬態
採掘師たちはそのあとのことを話し出した。実は、ガンセキガニはその爆発で足を一本失っていたらしく、逃げてから悔しくなってきた彼らは引き返した際、その巨大なガンセキガニの足を拾ったのだという――そして意外にも、それはうまみたっぷりで大層美味しかったのだそうだ!彼らは例の小型動物と合わせて調理し、極上の料理をたくさん作って堪能してきたらしく、カバンの中に残っているのはほんの少しだけだった。
- おいおい、こっちにも分けてくれ!
比較的希少な食料を3個獲得
家の解体
荷物を背負った人々が、町を去ろうとしている。以前会ったことのある人たちだ。彼らは穏やかな生活を求めてここへ来たのだが、不幸にもこれ以上はやっていけなくなったようだ。首長の税金を払いきれなくなったのか、彼らの見つけた土地では暮らしを支えきれなかったのか……どうあれ、彼らは自分たちで建てた家を取り壊し、次なる故郷を探そうとしていた。
- 何か力になりたいものだ
あなたたちにはまだ少し余裕があった。 - 力にはなれそうにない
まずはほかのことをしなくては
家の解体
彼らはあなたたちの厚意に感激し、できればもう少し木材かお金が欲しいと伝えてきた。木材があれば次の場所でもすぐに家を建てられるし、お金があれば資源調達ができるだろう。
- 木材をすべて売ってあげよう
【今所持している木材をすべて売り、粗悪な地金を60個獲得】 - 彼らの木材を買ってあげよう
【粗悪な地金を30個消費し、木材を20個獲得】 - こちらもそこまで余裕はないしな……
やめておこう
「貪欲」な感染者
あなたたちの集落は今、とても辺鄙な場所にあり、日常生活の中で感染者に出会うのはごく普通のことだ。争いごとでもない限り、首長の衛兵隊すらわざわざ彼らに構わない。というのも、ほとんどの人は軽症の患者と普通の人の区別がつかないからだ。経験則として、そう簡単に伝染するような病気でもないし、気にするとしたら感染者が亡くなった時くらいのものである。その時も、口と鼻を覆い決して粉塵を吸い込まないようにするだとか、その程度のことだ。 けれども、目の前のこの感染者のことだけは、誰もが避けたがっていた。彼は昔からここにいるのだが、どうやら元はよそ者らしく、さらに言うと心神喪失状態のようで、人を見れば金をせびり、与えなければ殴りかかってくるのである。 ――彼の目がこちらを見た。
- わかったわかった、やるよ!
あなたたちが金を差し出すと、彼は手を伸ばしてそれを受け取った。 「金だ……ははっ、金が手に入った!!」 「待ってろ、父さん今帰るからな!帰ったらすぐに、何か食べ物を買ってやるから……!」 【粗悪な地金を10個渡した】 - 断る!そこを退いてもらおうか!
あなたたちが睨みを利かせると、彼は突然地面に座り込んで涙を流し始めた。ろれつの回らない様子で何か呟いているが、内容はほとんどよくわからない。とぎれとぎれに聞き取れたのは、「娘よ」「父さんが」「食べ物を買わないと」……だった。 - 目を合わせるな、さっさと行こう!
彼は突然何かを見つけて、あなたたちに構わず、にこにこと笑いながら走っていった。……その先には一人の女の子がいる。彼は懐から真っ黒なキャンディを取り出して、女の子へと差し出した。 「可愛い娘よ、さあお食べ……大丈夫、食べたら痛くなくなるさ!石なんて……どこかへ飛んで行ってしまうからな!」 小さな女の子は怖がって泣き出し、男はうろたえたようだった。
「貪欲」な感染者
気をつけろ……襲いかかってきたぞ! 【現在のエリアに新たな敵が出現】
- あまり我々をなめるなよ!
そっちがその気なら受けて立つ!
「貪欲」な感染者
あなたたちの集落は今、とても辺鄙な場所にあり、日常生活の中で感染者に出会うのはごく普通のことだ。争いごとでもない限り、首長の衛兵隊すらわざわざ彼らに構わない。というのも、ほとんどの人は軽症の患者と普通の人の区別がつかないからだ。経験則として、そう簡単に伝染するような病気でもないし、気にするとしたら感染者が亡くなった時くらいのものである。その時も、口と鼻を覆い決して粉塵を吸い込まないようにするだとか、その程度のことだ。 けれども、目の前のこの感染者のことだけは、誰もが避けたがっていた。彼は昔からここにいるのだが、どうやら元はよそ者らしく、さらに言うと心神喪失状態のようで、人を見れば金をせびり、与えなければ殴りかかってくるのである。 ――彼の目がこちらを見た。
- 前に見かけた人だ!少しお金をあげよう
あなたたちが金を差し出すと、彼は笑顔になって飛び上がり、金色に輝くそれを受け取った。 聞いた話では、彼はもう何年もここにいて、鉱石病もある程度悪化しているので、じきに亡くなるだろうということだ。その日が来たら誰が彼の遺体を運ぶのかを、人々は相談し始めていた。 【粗悪な地金を100個渡した】 - 断る!そこを退いてもらおうか!
あなたたちが容赦なく拒絶すると、彼は突然地面に座り込んで涙を流し始めた。ろれつの回らない様子で何か呟いているが、内容はほとんどよくわからない。とぎれとぎれに聞き取れたのは、「娘よ」「父さんが」「食べ物を買わないと」……だった。 - 目を合わせるな、さっさと行こう!
彼は突然何かを見つけて、あなたたちに構わず、にこにこと笑いながら走っていった。……その先には一人の女の子がいる。彼は懐から真っ黒なキャンディを取り出して、女の子へと差し出した。 「可愛い娘よ、さあお食べ……大丈夫、食べたら痛くなくなるさ!石なんて……どこかへ飛んで行ってしまうからな!」 小さな女の子は怖がって泣き出し、男はうろたえたようだった。
「貪欲」な感染者
気をつけろ……襲いかかってきたぞ! 【現在のエリアに新たな敵が出現】
- あまり我々をなめるなよ!
そっちがその気なら受けて立つ!
「貪欲」な感染者
あなたたちの集落は今、とても辺鄙な場所にあり、日常生活の中で感染者に出会うのはごく普通のことだ。争いごとでもない限り、首長の衛兵隊すらわざわざ彼らに構わない。というのも、ほとんどの人は軽症の患者と普通の人の区別がつかないからだ。経験則として、そう簡単に伝染するような病気でもないし、気にするとしたら感染者が亡くなった時くらいのものである。その時も、口と鼻を覆い決して粉塵を吸い込まないようにするだとか、その程度のことだ。 けれども、目の前のこの感染者のことだけは、誰もが避けたがっていた。彼は昔からここにいるのだが、どうやら元はよそ者らしく、さらに言うと心神喪失状態のようで、人を見れば金をせびり、与えなければ殴りかかってくるのである。 ――彼の目がこちらを見た。
- 生きてたのか!多めにお金をあげよう
あなたたちが金を差し出すと、彼は笑顔になって飛び上がり、金色に輝くそれを受け取って……数歩も歩かないうちに地面に倒れてけいれんを起こし、動かなくなってしまった。 人々はそこに集まってきたが、彼が意識を失っていることに気付くと、慌てて口と鼻を押さえて逃げていく。 しかし、彼は激しく咳き込んだと思うと再び身を起こし、よろよろとどこかへ行ってしまった。 【粗悪な地金を1000個渡した】 - 断る!そこを退いてもらおうか!
あなたたちが容赦なく拒絶すると、彼は突然地面に座り込んで涙を流し始めた。ろれつの回らない様子で何か呟いているが、内容はほとんどよくわからない。とぎれとぎれに聞き取れたのは、「娘よ」「父さんが」「食べ物を買わないと」……だった。 - 目を合わせるな、さっさと行こう!
彼は突然何かを見つけて、あなたたちに構わず、にこにこと笑いながら走っていった。……その先には一人の女の子がいる。彼は懐から真っ黒なキャンディを取り出して、女の子へと差し出した。 「可愛い娘よ、さあお食べ……大丈夫、食べたら痛くなくなるさ!石なんて……どこかへ飛んで行ってしまうからな!」 小さな女の子は怖がって泣き出し、男はうろたえたようだった。
「貪欲」な感染者
気をつけろ……襲いかかってきたぞ! 【現在のエリアに新たな敵が出現】
- あまり我々をなめるなよ!
そっちがその気なら受けて立つ!
遺跡
あなたたちは砂漠に沈む遺跡を見つけた。数百メートルはあるだろう巨大な流砂の穴の中に、壊れた屋根が突き出ていたのだ。試しに入って調べてみると、巨大なレバーらしきものが見つかった。それは砂で分厚く覆われており、手で掘り出すのは大変そうに見える。水で洗い流してみよう。
- たくさんの水でしっかり流す
砂がすっかり洗い流され、巨大なレバーの全容が明らかになった。 【水を20個消費】 - 少しの水で軽く流す
少しだけ洗い流されたものの、まだまだ砂は残っている。 【水を5個消費】 - 少しのお金を置いて、慎重に待つ
部族の若者が言うには――見知らぬ場所に来て、何をすべきかわからない時は、機械の部品を置いてみるといいらしい。それがなければお金でもいいとか。そうすれば、全身青い羽で覆われていて口と声がでかいリーベリが助けてくれるという話だ。これは彼の爺さんの爺さんの婆さんのそのまた爺さんが言っていたことだそうで、彼はこの話を本気で信じている。 【粗悪な地金を80個渡した】
遺跡
レバーを強く引くと、足元が緩み、流砂がかすかに渦を巻いて動き出した……まるでこの一帯の砂が突然命を宿したかのように、上にあるすべてを飲み込もうとしている!混乱の中であなたたちは一枚の旗らしきものを掴み、その場を離れた。 そうして集落に帰ったあなたたちは後日、最近周囲の砂地の様子がおかしいという噂を聞いた。聞けば、あちこちで突然砂が地下へと沈み込み、上にある物を飲み込んだとかで、ケガをした者も多く、失踪した者までいるのだという。あなたたちは、この前引いた巨大なレバーを思い出した。まさか、あれのせいだろうか?だが、こんなに大きな影響を及ぼす何かの存在など聞いたこともないし、似たようなことが起きたこともない。あれは一体何に使うものだったのだろう?……あなたたちはふと、幼少期に親から聞いた激しい戦いのことを……「ナイツモラ」に、そして古の諸王の王に関わるその戦いのことを思い出した。
- さっさとこの辺を離れよう!
【キーアイテム<埋もれていた旗>を獲得】
遺跡
あなたたちはそのまま掘り進めて見たが、結局その巨大なレバーを動かすことはできず、代わりに食べ物らしきものが砂の中に現れた。それを見るや、部族の若者が突然飛び跳ねて踊り出し、これぞ爺さんの爺さんの婆さんのそのまた爺さんが言っていた、全身青い羽で覆われていて口と声がでかいリーベリの助けだろうと喜んだ。あなたたちは、前にここへ来た人が置いていった物なのではと思ったが、なんにせよ持ち帰っても問題はないだろう。
- 行こう、ここには何もない
それにしても、彼の話は妙だった。そんなリーベリ、本当にいるのだろうか? 【食材を10個獲得】
大地に死す
ある時、あなたたちはある人と出会った。ひとまず放浪者と呼ぶほかない彼は、あなたたちと共に資源を集め終えたあと、ほかの人々と一緒に帰ろうとせず、しばらくその場に立ち尽くしていた。そうしてようやく振り返ると、移動都市と川に背を向けて、荒野と熱気のあるほうへ、「フェーンホットランド」と呼ばれる場所へと一歩一歩進んでいった。極端に気温の高いそこにはいかなる生命も存在せず、数十年間その土地を横断できた者もないという。彼は死へと向かっているのだ。 その人は時折足を止めては、帰路に就く人々のほうを振り返る。彼の家もきっとこちらにあるはずだ。彼がなぜ死地へ向かおうとしているのか、立ち止まり振り返る時に何を思っているのかはあなたたちにはわからないし、その精神状態を判断することもできない。人々は代わる代わる彼を引き留めて説得を試みたのだが、それでも彼は背を向けて歩き続けることを選んだ。……ほかの同行者が言うには、以前の彼は詩人だったらしい。
- 彼が捨てて行った荷物を拾う
あなたたちは彼が捨てて行った荷物を見た。もしかすると、何か役立つものが入っているかもしれない。その人はあなたたちに視線を向けたが、その目からは何の感情も読み取れなかった。 【ランダムに食料を2個獲得】 - 固い決意は尊敬に値する
あなたたちは食べ物を取り出して、彼の手に持たせようとした。だが、死へと歩む詩人はそれに応じず、黙って進み続ける。 【ランダムに食料を2個消費】 - 彼の幸運を祈ろう
詩人は黙したまま死へと歩み続ける
大地に死す
荷物の中には食べ物のほかに、詩の原稿も何枚か入っていた。しかしその文字は乱雑で判読が難しく、あなたたちはそれを捨ててしまった。ふと顔を上げ、遠くの空を見てみると……なんだか天気が荒れそうな予感がする。 【天候が悪化した】
- 離れる
天候は予測のつかないものだが、あなたたちは運が悪かったようだ。
大地に死す
そうして彼は荷物を置いて行ってしまった。荷物の中には詩の原稿が何枚か入っていた。その文字は乱雑で判読は難しかったが、内容が読み取れるものもあった。 「青空とこの太陽を見るために、私はこの地へやってきた」 「砂の海とこのバラの花を見るために、私はこの地へやってきた」 その詩からは何か感じるものがあった。ふと顔を上げ、遠くの空を見てみると……向こうは晴れている。こちらも良い天気になりそうだ。 【天候が良くなった】
- 離れる
天候は予測のつかないものだが、あなたたちは運が良かったようだ。
十一番目の料理人
料理人らしき男があなたたちを呼び止めた。聞けば彼は、首長が募集している料理人に立候補しようとしているそうで、今年はすでに十人採用されているが、自分なら十一人目になれるはずだという。どうして大勢の料理人が必要になるのかというのは、彼が指折り数えながら教えてくれた。某所には五つの機関があり、それぞれ町の転入転出、戸籍、財務、人口、そして基本台帳を管理しているらしい。どの機関も決して欠けてはならず、またそこで働く人々に向けたサービスも不可欠となり、料理人も当然必要になってくるというわけだ。彼はその欠員に応募しようとしており、誰かに自分の腕前を評価してほしいと言った。
- 無添加エナジードリンクを知ってるか?
男は興味深げにあなたたちを見た。 - それなら早速味見させてくれ!
【食料を1個獲得】 - 用事があるんだ、さようなら
まずはほかのことをしなくては
十一番目の料理人
彼はあなたたちが取り出したドリンクにかなり興味を惹かれたようだ。これを作れるようになれば、料理の腕前もさらに上がって、十一番目の料理人になれること間違いなしと考えているらしい。
- 少しだったら売ってあげよう
【ドリンクを30消費し、粗悪な地金を15個獲得】 - 自分たち用に残しておかないと!
男は明らかに不満そうだったが、立ち去ることなく、まだ何か言いたげにしていた。
十一番目の料理人
男はあっという間にドリンクを飲み干して、作り方を研究するからもう少しくれと言ってきた。
- もっとたくさん売ってあげよう
【ドリンクを100消費し、粗悪な地金を80個獲得】 - もうちょっとだけ売ってあげよう
【ドリンクを30消費し、粗悪な地金を25個獲得】 - 自分たち用に残しておかないと!
もう行こう、これ以上はあげられない!
砂の手紙
あなたは、闇市の近くでまたあのトレジャーハンターを見かけた。彼女は落ち込んだ様子で砂の上に何か書いては、風にその文字が消されていくのを静かに眺めている。あなたの視線に気付くと、彼女はそれをこう説明した。「お父さんに宛てて手紙を書いてるの。」……ともあれ、知り合いに会ったおかげかその表情はいくらかマシになり、以前の元気な彼女に戻ったようで、自分から近況を話してくれた。彼女は宝探しのために諸国を巡っており、サルゴンは彼女が訪れた中で三つ目の国だそうである。しかし、目当ての宝は見つかっておらず、それどころか、自分がどんな宝を見つけたいのかが彼女自身にもよくわからないのだそうだ。彼女は近頃大小様々な十箇所以上の遺跡に赴いているようだが、これほど目的を持たないトレジャーハンターは見たことがない。
- しばらく雑談する
彼女は楽しげに雑談したあと、食べ物を分けてくれた。これは……乾パンだろうか? 【ランダムなオペレーター5人の体力が2回復】 - 構ってられない
自分たちのことのほうが大切だ
砂の手紙
砂はこの地に宝を探しに来た無数の探検家を飲み込んできた。ここ数年、サルゴンに探検をしにくる外国人は随分と減って、宝物と輝かしい歴史は共々地下で眠っている。彼女が一人であちこち足を運んでいるのを見るに、本人が言うような宝探しのためだけに来たわけではないのだろう。あなたにはまだ聞きたいことがあったが、彼女はすでに荷をまとめ、新たな道へと踏み出していた。
- 離れる
まずはほかのことをしなくては
「衛兵隊」
あなたたちは数日前集落から奪われた物資を探しており、今やその犯人が目の前にいた。しかし、その恰好を見るに、相手は首長の衛兵らしい。どうしよう、物資を取り戻そうか?
- 取り戻そう!
自分たちの物なんだから取り返して当然だ! - 静かに去る
まずはほかのことをしなくては
「衛兵隊」
怒って近付いてくるあなたたちを見て、彼らはうろたえ、武器を捨てて逃げ出した。彼らが捨てていった武器を見れば、なんとどれもプラスチックやダンボール、枝などでできた偽物だ。あの連中は首長の衛兵ではなく、衛兵に扮した流れ者だったのだ!彼らに奪われた物を見ると、次第に怒りがこみあげてくる。人々が首長を恐れるのを利用してこんな真似をするなんて!見たところ彼らは皆働き盛りの若者で、気力も体力も有り余っているはずなのに、なぜ暮らしを良くする努力もせずに人から奪おうとするんだ!? 【現在のエリアに新たな敵が出現】
- 奴らを追うぞ!
あの連中に思い知らせてやろう!
「不死者」
あなたたちは不死隊の伝説を聞いたことがあるだろう。物言わぬ戦士たちは軍旗のもとに整然と行進し、息を止めて耳をすませば、古代の響きが時空を超えて今でも聞こえてくるのだ。そして今、あなたたちの目の前に……そうした「不死者」の一人が立っていた。町で一番年かさの老人は、彼を見るや誰もが数十年前に忘れ去ったある勇者の名前をおぼろげに口にした。しかし、今の彼は飲み食いもしなければ、言葉も発しない。眠ることもなく、昼夜を通してあてどなくこの砂漠の上を歩いている。彼は一体何を探し、何を待っているのだろう?承認か、あるいは死だろうか?
- 彼の歩みの終点を探す
子供たちは彼をまるで怖がらず、それどころか柱同然に思っているようで、彼に布を掛けたり、後ろについていってみたりしている。あなたたちは彼の虚ろな目を見て、好奇心からその歩みの終点へと行ってみたくなった。 【未知のエリアを1箇所確認する】 - 彼と交流できないか試す
彼には助けが必要なのかもしれない……あなたたちは粗悪な地金を取り出して、彼の胸ポケットに入れようとした。その身体からはかすかに土と砂の匂いがする。彼はなおも無言のまま、虚ろなその目は名も知れぬ遠くを眺めている。 【粗悪な地金を10個消費し、未知のエリアを2箇所確認する】 - 距離を取っておく
彼はゆっくりと歩き続ける。その行方は誰にもわからない。彼にはもう家族もなければ帰る場所もなく、その名を知る最後の一人にすら死期が近付いている。不死隊の栄光はもはや彼のものではなく、普通の人間の生活もまた然りである。彼は残された抜け殻のごとき身体一つで、この砂漠をただ歩んでいく。
新たな法
首長は自分の領地の人々により良い生活を送らせるべく、新たな法律を公布した。それはお金を払えば誰でも首長から情報や物資を買うことができるというものだ。あなたたちはこの決定も、首長が定めた金額もまるで理解できなかった。しかし、法として定められた以上は、誰もが遵守せねばならない。何しろ首長は皆に良い暮らしを送らせるためなら努力を惜しむまいとしているのだから。
- 試してみてもいいだろう
【粗悪な地金を50個渡した】 - 混乱に乗じてほかの人の動向をうかがう
誰もが口々に何か叫んでいる。よく聞いてみるとそれは、ほとんどが首長を賛美する言葉だった。 - 行こう
まずはほかのことをしなくては
新たな法
首長の使者は敬意をこめて宝石のちりばめられた木箱を差し出すと、中から一枚の紙を取り出した。そこにはある地名が書かれている。
- よく見てみる
その地名には見覚えがあり、誰でも行けるような場所だった。多くの者が、あなたたちが出発する日にこっそりついていって、何があるのかを見に行こうとひそかに決めていた。 【未知の希少なエリアを1箇所確認する】
新たな法
首長の使者は敬意をこめて宝石のちりばめられた木箱を差し出した。中から取り出されたのは……ダウジングマシンだろうか?
- よく見てみる
後ろから小さな笑い声が聞こえた。あなたたちと使者が声のほうを見やると、人々は表情を敬意に満ちたものへと変えた。 【キーアイテム<ダウジングマシン>を獲得】
新たな法
「首長の恩賜に感謝いたします!」「首長のお恵みに感謝いたします!」「我々のことをこんなに思っていただけるなんて、さすがは首長です!」
- 適当に調子を合わせる
使者は人々の反応にとても満足げにし、自らの荷物から何か取り出すと、人々に投げ与えた。 【木材を2個、石材を1個、粗悪な地金を10個獲得】
偶然の出会い
あなたたちは砂漠の奥地で涼をとれる洞窟を見つけた。日陰で風も当たらず、休憩にはぴったりだ。……おっと、先客がいたのか?
- 入って見てみる
中はこんなに涼しいし、ひとまず入ろう。 - 身をひるがえして去る
まずはほかのことをしなくては
偶然の出会い
中にいた人はあなたたちを見ると、一瞬驚き、そして突然怒り出した。あなたたちは彼らに会ったこともなければ、対立した覚えもないというのに彼らは決して許そうとせず、武器やバケツを振り回して攻撃してきた!待てよ……バケツ? 【現在のエリアに新たな敵が出現】
- 全力で抵抗する
彼らが怒りと共に発する罵声から、どうやら向こうは土地争いに敗れ、貧しい土地の片側しか得られなかった人々らしいとわかった。土地の不毛さから徴税をしても手に入る金は少なく、そこで彼らは復讐を望み、相手の土地に大量の農薬をばらまいて麦を枯らそうとしていたようだ。あなたたちは、その土地争いの相手が送り込んだ手勢と勘違いされたらしく、彼らは企みがバレたと思って逆上していたらしかった。
ナツメヤシの木
汗だくのあなたたちを見て、木陰に座って涼んでいる老人がここで一緒に休もうと声をかけてきた。厚意に甘えて涼みに行くと、彼はついでにこの木にまつわる面白い話を聞かせてくれた。 パーディシャーは少しでも多くの税金を手に入れるべく、わずか数年の間に十数名の首長を立てたのだが、このナツメヤシの木はちょうど二人の首長が領地を分かつ境界線上にあるのだという。どの首長の土地にも無数のナツメヤシの木があるのだが、それでも二人はこの木の所有権に強くこだわって、数えきれない争いの末に所有者を定めた。結論としてこの木は、夏は南の首長の物となり、十分な肥料を与えられている。そして冬は北の首長の物となり、暖かい麻縄に包まれて十分な休息を与えられているのだそうだ。
- 北の首長のほうが有利そうだ
試しに北へ向かってみよう。 - 南の首長のほうが有利そうだ
試しに南へ向かってみよう。
ナツメヤシの木
あなたたちは老人に別れを告げ、資源を探しに北へと向かった。北の首長の衛兵たちは、話を聞いたあなたたちが北側支持を決めたと聞くと、休憩場所を与えてくれた。 【ランダムなオペレーター4人の体力が2回復】
- 衛兵たちに感謝する
ゆっくり休もう!
ナツメヤシの木
あなたたちは老人に別れを告げ、資源を探しに南へと向かった。南の首長の衛兵たちは、話を聞いたあなたたちが南側支持を決めたと聞くと、食べ物を与えてくれた。 【食料を1個獲得】
- 衛兵たちに感謝する
美味しくいただこう!
砂中に現れた森
あなたたちは、砂漠の中に見たこともない景色を見た――天にも届かんばかりの巨大な森が遠い地平線に現れたのだ。青々と茂る木々を見て誰もが歓喜の声を上げる。もしかすると、未発見のオアシスかもしれない!砂漠の熱気は目の前の光景をゆがめていき、部族の仲間は興奮して、生存と発展のためにもっと多くの資源を得ようとあなたに決断を求めてきた。
- 人をたくさん送り込む
【オペレーター4人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、木材を30-40個獲得】 - 人を少しだけ送り込む
【オペレーター2人の体力を1消費して派遣する。4日後にオペレーターが帰還した際、木材を20-40個獲得】 - なんだか妙じゃないか?
夕方になり熱気が去ると、見えていた森も日没とともに消えていった。何も見えなくなるまで、人々はじっとその方向を見つめていた。すると、ふと部族の老人が口を開いた。いわく、彼が子供の頃、砂漠に突然現れた古代の都市へと宝物を探しに行った大人がいたのだが、結局そこには何もなかったという話だ。
砂中に現れた岩山
あなたたちは、砂漠の中に見たこともない景色を見た――高くそびえたつ巨大な山が遠い地平線に現れたのだ。人々は背伸びをしながらそれを眺めて、どうしてこんなところに突然見知らぬ山が現れたのかと話している。砂漠の熱気は目の前の光景をゆがめていき、部族の仲間は興奮して、生存と発展のためにもっと多くの資源を得ようとあなたに決断を求めてきた。
- 人をたくさん送り込む
【オペレーター4人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、石材を15-20個獲得】 - 人を少しだけ送り込む
【オペレーター2人の体力を1消費して派遣する。4日後にオペレーターが帰還した際、石材を10-20個獲得】 - なんだか妙じゃないか?
夕方になり熱気が去ると、見えていた山も日没とともに消えていった。何も見えなくなるまで、人々はじっとその方向を見つめていた。すると、ふと部族の老人が口を開いた。いわく、彼が子供の頃、砂漠に突然現れた古代の都市へと宝物を探しに行った大人がいたのだが、結局そこには何もなかったという話だ。
砂中に現れた鉱脈
あなたたちは、砂漠の中に見たこともない景色を見た――黒く錆びついた色をした鉱脈が遠い地平線に現れたのだ。その色からして、恐らくは手つかずの鉄鉱脈だろう!砂漠の熱気は目の前の光景をゆがめていき、部族の仲間は興奮して、生存と発展のためにもっと多くの資源を得ようとあなたに決断を求めてきた。
- 人をたくさん送り込む
【オペレーター5人の体力を1消費して派遣する。3日後にオペレーターが帰還した際、鉄鉱石を8-12個獲得】 - 人を少しだけ送り込む
【オペレーター3人の体力を1消費して派遣する。5日後にオペレーターが帰還した際、鉄鉱石を4-12個獲得】 - なんだか妙じゃないか?
夕方になり熱気が去ると、見えていた鉱脈も日没とともに消えていった。何も見えなくなるまで、人々はじっとその方向を見つめていた。すると、ふと部族の老人が口を開いた。いわく、彼が子供の頃、砂漠に突然現れた古代の都市へと宝物を探しに行った大人がいたのだが、結局そこには何もなかったという話だ。
流砂との遭遇:野外
狩りに出たあと外で休息をとったあなたたちは、目を覚ますとまるで見覚えのない場所にいた――辺りを見回すと、ここはあなたたちが眠ったはずの場所ではなく、周りには獣の足跡がたくさん残っている。一体何が起きたのだろう?まさか、寝ている間に何者かがあなたたちを運んだのだろうか?見識ある仲間は、皆の寝転がっていた砂に触れて、この流れ崩れたような砂紋を見るに、恐らく流砂に運ばれたのだろうと言った。何はともあれ、全員無事で済んだのは幸いだ。
- オアシスへ向かう
【オペレーター3人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、まんまるスライスを6-8個獲得】 - 水源へ向かう
【オペレーター2人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、ガンセキガニの足を6-12個獲得】 - ひどい目に遭った!さっさと帰ろう
まずはほかのことをしなくては
流砂との遭遇:集落
狩りに出たあと外で休息をとったあなたたちは、目を覚ますとまるで見覚えのない場所にいた――辺りを見回すと、そう遠くない場所に集落が見えたのだが、周りには獣の足跡がいくらか残っている。一体何が起きたのだろう?まさか、寝ている間に何者かがあなたたちを運んだのだろうか?見識ある仲間は、皆の寝転がっていた砂に触れて、この流れ崩れたような砂紋を見るに、恐らく流砂に運ばれたのだろうと言った。何はともあれ、全員無事で済んだのは幸いだ。
- とにかく食べ物を見つけよう!
【オペレーター4人の体力を1消費して派遣する。3日後にオペレーターが帰還した際、骨付きもも肉を4-7個獲得】 - 近くの集落に助けを求めてみよう!
【オペレーター1人の体力を1消費して派遣する。3日後にオペレーターが帰還した際、稲を6-12個獲得】 - ひどい目に遭った!さっさと帰ろう
まずはほかのことをしなくては
流砂との遭遇:オアシス
狩りに出たあと外で休息をとったあなたたちは、目を覚ますとまるで見覚えのない場所にいた――辺りを見回すと、そう遠くない場所に巨大な湖が見える。一体何が起きたのだろう?まさか、寝ている間に何者かがあなたたちを運んだのだろうか?見識ある仲間は、皆の寝転がっていた砂に触れて、この流れ崩れたような砂紋を見るに、恐らく流砂に運ばれたのだろうと言った。もしも寝ている間に湖まで運ばれていたらと思うと恐ろしいが……何はともあれ、全員無事で済んだのは幸いだ。
- 人員をたっぷり使って水を持ち帰ろう
【オペレーター4人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、水を10-15個獲得して、未知のエリアを1箇所確認する】 - ああ驚いた、水を汲んだら家に帰ろう
【オペレーター2人の体力を1消費して派遣する。1日後にオペレーターが帰還した際、水を5-10個獲得】 - ひどい目に遭った!さっさと帰ろう
まずはほかのことをしなくては
「サンドソルジャー」の助け
イシンが「サンドソルジャー」からの伝言を伝えに来た。それによると、集落から離れた場所に人口の少ないエリアがあり、その独特な地形を利用すれば、いくつかのエリアを繋ぐ道を素早くかつ簡単に切り開くことができそうだという。そうした道を作っても彼からすれば何の役にも立たないが、あなたたちの集落にとっては便利だろうと考え、開拓を支援するべく連絡してきたのだそうだ。
- 心得のある人を派遣しよう
【特殊オペレーター2人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、未知の希少なエリアを2箇所確認する】 - たくさん人を送ればいいだろう
【オペレーター5人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、未知のエリアを2箇所確認する】 - その必要はなさそうだ
まずはほかのことをしなくては
救いの手
あなたたちの集落の前に、泣いている人たちがいる。彼らはあなたたちが出てきたのを見ると思わず数歩後ずさったが、すぐに近付いてきて、助けてほしいと言ってきた。彼らの集落では食べ物が足りず、泣く泣く砂中に生えていた見知らぬ植物を皆で食べることになってしまい、そのせいでたくさんの住民が嘔吐や下痢に苦しんでいるという。町にいる医者に診てもらうお金など到底ない彼らは、外から来たあなたたちならきっと変わった症状を色々と見てきただろうと思い、助けを求めにきたらしい。彼らを助けてやれたら、きっと精一杯恩に報いてくれるだろう。
- 医者なら一応うちにもいるぞ!
【医療オペレーター2人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、比較的希少な食料を3個獲得】 - 人手をたくさん送って援助しよう
【オペレーター5人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、食料を3個獲得】 - 我々にできることはなさそうだ……
まずはほかのことをしなくては
狩猟隊
狩猟隊が発とうとしている。彼らを率いているのは、様々な集落の経験豊富な熟練の狩人であり、そのおかげで天気や地形に関わらず、かなりの量の獲物を持ち帰ることができる。とはいえ、狩りはとても厳しいもので、苦労して獲物を持ち帰っても、自分も傷を負うことも多い。それでも、貧しい集落はそうして生きていくしかないのだ。
- 一番経験豊富な部隊に加わる
【オペレーター1人の体力を1消費して派遣する。5日後にオペレーターが帰還した際、ランダムなオペレーター6人の体力が1回復する】 - 若者の多い部隊に加わる
【オペレーター1人の体力を1消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、ランダムなオペレーター3人の体力が1回復する】 - 食料ならまだある
まずはほかのことをしなくては
感染者の力
あなたたちは人手と資源を費やして、前に偶然発見したとある捨てられた乗り物の探索をすることにした。それは放棄されてからしばらく年月が経っているようで、獣の足跡があちこちについている。……しかし、これは本当に獣の足跡なのだろうか?こんなものは見たことがないし、どちらかというと……怪物の足跡と言ったほうがしっくりきそうだ。そばにある通信機はまだバッテリーが残っているらしく、送信しそびれたのだろうメッセージがとぎれとぎれに繰り返されている。なんにせよ、当時の所有者はこのかさばる鉄の塊を捨てることを選んだわけだが、あなたたちにとっては有用なものが何か見つかるかもしれない。
- 全部取り壊してみよう
あなたたちは壊れた羅針盤を見つけた。非感染者には使い方がさっぱりわからない代物だが、不思議と感染者になら扱えるようで、これを使えば砂漠に置き去りにされた色々な補給用資源を見つけることができそうだ。鉱石病が彼らに何をもたらしたのかは不明だが、彼らはついに部族の力になれると大層喜んでいる。ただ、コンパスを使うたびに、彼らは重度の疲労を感じているようだ。 【オペレーター4人の体力を3消費して派遣する。2日後にオペレーターが帰還した際、キーアイテム<壊れた羅針盤>を獲得】 - 中を漁ってみよう
何かの拍子にひっくり返してしまったせいか、通信機から突然耳をつんざく大きな叫び声が上がった。「うわああっ!女と……怪物が!」なんて音量だ!さっさとボリュームを下げて、必要なものを探そう。 【ランダムなオペレーター2人の体力が3回復】 - 様子が変だ、やめておこう
まずはほかのことをしなくては
去り行くイシン
イシンが沁礁闇市を去った。 その時の彼は本当に様子がおかしかった。正常なコミュニケーションはほとんど不可能になり、かろうじて彼の言葉から「ナイツモラ」「パーディシャー」「サルゴン」「かつての栄光」……といったような単語を聞き取ることしかできなかったほどだ。こうした言葉は一体何を表しているのだろうか……? イシンを追って尋ねてみても、彼の口からはまともな答えが返ってこなかった。これまで彼が助けてくれたことを思うと、この状況は少し悲しく、途方に暮れてしまう。 あなたは去り行く彼の背中を見た。その足取りはおぼつかないが、確かにどこかを目指しているようだ。 そうして、イシンは北へと歩いて行った。
- 今後も気にしておかないと
北には……一体何があるのだろうか?
「黄金の都市」
あなたは北へと向かうイシンに追いついた。 彼は何かに導かれているかのように、少しも迷わず歩いていく。それについて歩くうち、とぎれとぎれの言葉から、イシンが「黄金の都市」を探していること、そして彼がその具体的な位置を知っていることがわかってきた。 その言葉が示すのはサルゴンの王都であるはずだが、イシンはなぜそこへ行くことにこだわっているのだろう?彼の言うことはひどく曖昧だったが、あなたはそこに「宝物」という言葉を聞いた。各地のパーディシャーと、王の寵愛を受ける少数の首長だけが、砂嵐の最深部にあるその都市を目にすることができるのだと彼は言う。
- 今後も気にしておかないと
彼の言うほうへ向かえば、「黄金の都市」の一角を目にすることができるだろうか?
宝の地図
イシンの言葉を基にして、我々はとある場所を見つけた。そこはとてつもなく巨大な穴で、砂が絶えず壁伝いに流れ落ちており、穴の底には砂に覆われた建物の屋根が見える。 ここはきっとイシンの言う「黄金の都市」ではなく、かつて華やかなりしどこぞの遺跡でしかないのだろう。 我々は砂の流れが緩やかなあたりから建物の中に入ったが、そこには砕けた宝飾品と巻物が一つあるだけだった。巻物に書かれた文字はまるで理解できないし、とりあえずはしまっておくしかなさそうだ。
- 今後も気にしておかないと
もしかしたら、この文字を解読できるようになることもあるかもしれない。 【演算継承キーアイテム<古びた宝の地図>を獲得】
怒りの炎
終わった……だが、これは始まりのようにも思える。 我々に会いに来たイシンは、「サンドソルジャー」が必ず力になってくれるから、闇市に来るようにと言い残すと、ため息をつきながら去っていった。……今度は、自分一人、あるいは周りの数人だけで決定を下すわけではない。 残された部族の者たちは今や心を一つにしていた。 我々は力を尽くして貧しい土地を開拓し、家を建ててこの地に暮らし、ルールに従い首長に税を納め、闇市でも信頼を築いてきた。 ようやく幸せな生活を手に入れたのに、そのすべては一瞬にして崩れ去ってしまったのだ。 ケガをした仲間を介護するために何人かを残して、我々は余力のある若者たちを連れ闇市へと向かった。
- 「サンドソルジャー」が助けてくれる
奴らに復讐しなければ。
「サンドソルジャー」の約束
「サンドソルジャー」から首長の拠点に関する情報をもらった見返りとして、我々は彼に、首長がじきにレッドホーンを通るという情報を伝えた。何の反応も示さない様子を見るに、どうやらすでに知っていたようだったが、彼が一瞬笑ったようにも見えた。なぜそんな反応をしたのかは、我々にはわからない。 なんにせよ、「サンドソルジャー」は我々の境遇に心を痛め、復讐に精一杯助力することを約束してくれて、生き残った仲間たちはそれに大層感謝していた。ほとんどの人間は、「サンドソルジャー」が我々と関わることなど二度とないだろうと思っていたのだが、それでも彼は我々を助けると決めてくれたのだ。
- 「サンドソルジャー」に感謝しよう
力を借りつつ、集落を立て直そう。 【演算継承キーアイテム<沁礁の指輪>を獲得】
「サンドソルジャー」の失踪
部族の中で起きた議論は長くは続かなかった。というのもその晩のうちに、我々の仲間に成りすました傭兵の襲撃を受けたからだ。 さらには、「サンドソルジャー」の元へ助けを求めて送った使者から思わぬ知らせがもたらされた。「サンドソルジャー」が失踪したというのだ! 闇市へ向かってみれば、彼の資源も権力も、何もかも分配されたあとだった。それでも、すべてが「サンドソルジャー」の計画なのかもしれないという望みをかけ、彼に会おうとしたが、闇市の片隅で見つけたのは正気をなくしたイシンだけだった。……彼はもはや、我々の問いかけに答えない。「サンドソルジャー」は本当に消えてしまったのだ。
- 今後も気にしておかないと
一体何が起きたんだ……?
去り行くイシン
イシンが沁礁闇市を去った。 我々が再び闇市を訪れた時には、以前イシンがいたテントはすでに燃え尽きていた。闇市の人が言うには、彼が自分で火をつけたらしい。その時の彼は本当に様子がおかしく、正常なコミュニケーションはほとんど不可能で、かろうじて彼の言葉から「ナイツモラ」「パーディシャー」「サルゴン」「かつての栄光」……といったような単語を聞き取ることしかできなかったという。
- 今後も気にしておかないと
一体どうなってるんだ?「サンドソルジャー」はどこにいる?我々はこの先どうすればいいのだろう?
突如発見された遺体
部族のために献身的に尽くし、我々を強く支えてくれていたアイマラが、首長軍の手にかかり殺された。彼女の遺体は部族の仲間が見つけてくれた。
- ......
決断を下すべき時が近付いている。
首長の徴税
徴税に関する連絡で、首長がトランスポーターを送ってきた。この土地自体は諸王の王の物なのだが、その統治権を持つ首長の権限として、徴税権も存在している。 我々は持ち合わせの大部分を差し出した。本来、それだけあれば当分は生活に困らないような額だ。 集落の中で不満が広がったが、サルゴンで暮らしていくためにはほかにどうすることもできない。
- 承知の上だ
日々の暮らしは続いていく。
誤った目印
誰が送りこんできたかもわからない傭兵たちが拠点を襲撃してきた! 集落の全員で立ち向かったものの、多くの死傷者が出てしまった。建物は壊され、老人や子供は避難させられ、大人たちと以前雇った傭兵たちは残りの建物と人々の安全確保に努めている。 捕虜にした相手の傭兵いわく、彼らは集落のある建物を目印に襲撃してきたらしい。しかしさらに情報を聞き出していくと、どうやら本当のターゲットは別の集落らしいということ、そして彼らは首長に雇われているらしいということがわかってきた。発展していく周辺集落へ定期的に圧をかけるのは、首長のいつものやり口であり、我々は無実であるにもかかわらず身代わりにさせられてしまったのだ。
- 早く戻らなければ!
我々の集落に土足で踏み入る者は許せない。
勝利がもたらす混乱
我々は先ほどの戦いで勝利を収めた。 しかし、これは良いニュースではない。我々は集落を守り、老人や子供を守ったがその結果、さらなる混乱に巻き込まれたのだ――我々の選択は、首長を怒らせてしまった。
- これは正しい選択だったのか?
集落を立て直す仲間たちを見ながら、誰もがそんな疑問を覚えていた。
首長の徴税
首長が再び徴税のためにトランスポーターを送ってきた。今回の提示額は完全に我々の支払い能力を超えている。 我々は持ち合わせの大部分を差し出したが、要求された額には届かない。それでも、これが支払える限界だ! 集落の中で不満が広がり、以前とは雰囲気も大きく変わってしまった。人々は以前拠点を狙われた時のあの襲撃について話し合っており、その中から激しい糾弾の声が聞こえた。「あのマンティコアが建てろと言った建築物のせいだろ!傭兵どもはあれを目印に襲ってきたんだぞ!あいつは元々部族の人間じゃなく、よそ者だってことをよく考えろ!」
- 承知の上だ
だが、無実の罪を被る人などあってはならない!
荒らされた農地
我々の集落の外にある農地が荒らされてしまった。あそこには半年分の作物が植えてあったというのに!地面にはある記号が残されており、レッドホーンでの取引の日付までが記されていた。 これは「毒牙」からの脅しに違いない。あの商人に、任務を引き受けると伝えなければ。
- 思った通りに行動しよう
あの連絡員は……
消えた連絡員
ここのところ何も起きていない。我々は少し不安になって、近況を尋ねに連絡員を探したのだが、彼が雲隠れしてからかなり時間が経っているようだ。彼はまだ隠れているのだろうか。あるいは不測の事態に陥ったのだろうか? しかし、聞き込みで得られた情報はそれだけではなかった。そもそも闇市に「毒牙」などという人物は存在せず、前に出会ったあの商人もあれ以来見かけないようなのだ!
- 何が何だかさっぱりだ
だったら、我々を雇ったのは誰なんだ?あの日の取引は一体……?連絡員はどこにいるんだろう?
アイテム
缶詰
スタミナたっぷりの缶詰。
粗悪な地金
未加工の地金。価値も流通量もそれほど高くない。
とはいえここでは価値あるものだというのは確かだ。しっかり懐に収めておこう!
その他のドロップアイテム
固定ドロップ以外のドロップアイテム。
レアドロップアイテム
固定ドロップ以外のドロップアイテム。
木材
基本となる建築資材。建築物を作るのに広く用いられる。
以前、ある仲間が木材を乾燥させずに薪にしたため、猛烈な煙が集落全体を覆い、昼間なのに真夜中のような暗闇に包まれてしまったことがある。
石材
より常用的な建築資材。建築物を作るのに広く用いられる。
石材運搬は体力仕事だ。腰を痛めないように。
鉄鉱石
強度の高い建築資材。ハイレベルな建築物を作るのに広く用いられる。
採掘の時はくれぐれも粉塵や有害物質を吸い込まないよう、安全第一で作業すること。
ガンセキガニの足
獣を狩ると得られる食材。
ガンセキガニのうまみには抗いがたい魅力があり、食用砂虫の何倍も美味いことすらある。
稲
よく見かける食材。
しばしば見かける主食の一つ。サバイバルには欠かせない。
まんまるスライス
獣を狩ると得られる食材。
きめ細かくやわらかな、丸々とした肉のスライス。色々な食材に合う。
骨付きもも肉
獣を狩ると得られる食材。
がっしりとしたもも肉に頑丈な骨がついており、草木の香りがする。
角髄キノコ
珍しい獣を狩ると得られる、幻の食材。
なめらかできめ細かい口当たりに、濃厚で芳醇な味わい。高級レストランでも食材として重宝されている。
水
サバイバルにも建設にも使う資源。「水場」に「カニカニポンプ」を設置しておくと採取できる。
浄化すれば飲用水として使える。設備の建設においても重要。
羽獣の卵
野外でよく見かける食材。
栄養豊富で手に入れやすく、誰もに愛される食材。
オガクズタケ
採取によって獲得できる食材の一種。
料理にうまみを足すのには最適。素材自体の味もバカにならない。毒キノコとの取り違えに注意。
ノガラシ
採取によって獲得できる食材の一種。
少々刺激的な味をした野生のトウガラシ。たまにものすごく辛い「当たり」が混ざっているので気を付けよう。
魔カンゾウ
採取によって獲得できる食材の一種。
絞るととても甘い汁になる野菜。これを最初に調味料として使ったのがサルカズであることから、魔カンゾウと呼ばれているらしい。
ニュウコウ腺
珍しい獣を狩ると得られる、幻の食材。
独特の風味があり、料理に少し加えるだけでも一味違う仕上がりになる。
味付け携行食
食べたオペレーターの最大HP+10%
シンプルな携帯食料。味付けがされているのでそこそこ食べやすい。初期に作られていた味付けなしバージョンは、「食べる」というより「服用する」に近いと言われるほど、喉を通りづらかったようだ。
カニ肉混ぜご飯
食べたオペレーターの最大HP+15%
ほかほかの雑穀にガンセキガニの肉を混ぜたもの。質素な味わいの中にかすかなうまみを感じる。おいしいと言えばおいしいが……最初にガンセキガニを食べようと思ったのは一体誰なのだろう?
分厚いパイ
食べたオペレーターの配置コスト-2、攻撃速度+4
サルゴン伝統の主食の一つ。餡には濃厚で芳醇な獣肉が使われており、地元の人から深く愛されている。とにかくめちゃくちゃでかくしろ!大きいことはいいことだ!
炭火焼獣肉ラップ
食べたオペレーターの攻撃力+10%
国ごとに食べ方の好みは違うので、色々組み合わせて試してみよう。ただし、炎国人の前で皮の中に小籠包を巻くような真似をするなら、殴られる覚悟はしたほうがいい。
カニ殻蒸しご飯
食べたオペレーターの防御力+15%
カニ殻の中に雑穀を詰めて蒸したご飯。部族の食卓では一番よく見かける料理。都市の住民にも、時折これを口にする程度で自国の料理を誇る者がいるが、部族の民はそれにいい顔などしない。
狩人の包みご飯
食べたオペレーターの配置コスト-2、防御力+6%
何か獲物を捕まえたら、その肉を炙って焼けば簡単に作れて、自由度も高い。一番大きな包みご飯を作る者こそが、狩猟技術が一番高い狩人といえる。とはいえ、メンツを守るために、穀物を詰め込んで大きく作ることもできはする。
ごちゃまぜ肉ご飯
食べたオペレーターの攻撃力+12%
様々な種類の肉を混ぜることで、彩り豊かで忘れられない独特の味ができあがる。立ち上るほかほかの湯気を浴びながら、スプーンでほぐしてお気に入りの肉を掘り出すのが、この料理最大の楽しみである。
松枝燻製肉
食べたオペレーターの配置コスト-4
松の枝でスモークすると、肉全体に濃厚な松の香りとうまみがついて、外はつやつや、中はまろやかな味わいとなる。スライスして何切れか熱々のご飯の上に乗せると、燻製肉の香りが部屋中に満ちてうっとりしてしまう。
ガンセキガニの刺身
食べたオペレーターのブロック数+1
ガンセキガニの肉を切り分けてさっと湯通ししたあと、そのまま箱に詰めたもの。評価が真っ二つに分かれる一品であり、食べた後には身体からガンセキガニのような硬い殻が生えたように感じる人もいるそうだ。もしかするとアレルギー反応かもしれない。
真空チルドパック
食べたオペレーターの攻撃力+10%、攻撃速度+10
下ごしらえ済みの獣肉と雑穀が真空パックされたもの。調理はすべて低温下で行われているので、新鮮さは保証されている。あとは加熱調理するだけで、簡単においしく仕上がる。科学に感謝しよう!
瞬間冷凍アツアツ肉
食べたオペレーターの攻撃力+20%
作りたての料理をすぐ機械に入れて急速冷凍したもの。外側には氷の結晶がついているが、中はまだアツアツで、究極の口当たりを体験できる。なお、冷凍せずそのまま食べても素晴らしい体験ができるようだ。
固形ポタージュ
食べたオペレーターの術耐性+20
圧力鍋でじっくり煮詰め、機械での再加工を経て作られた固形ポタージュ。口に入れた瞬間、雲のような食感と熱風が同時に駆け巡る。味は濃厚そのもので、あっという間にとろける絶妙な味わい。
低温調理ロースト肉
食べたオペレーターの攻撃力+15%、防御力+15%
低温でじっくり煮込んだ料理。香りを引き立たせるために、外側から少し炙ってある。見た目には何の肉かよくわからないが、どうあれ何よりも重要なのは空腹を満たすことなのだから、加熱すれば十分食べられる味になるだけで十分だ。
乾燥ジャーキー
食べたオペレーターの配置コスト-6
肉を乾燥させたもの。これぞ最も原始的で簡単な食材の保存法である。一見するとただの薄い肉の切れ端なので、それほど満足感がなさそうに見えるが、実際にはかなりカロリーが高く、手軽に空腹を満たせる。
混成ミートソース
食べたオペレーターの攻撃速度+20
色々な肉を混ぜ合わせたミートソース。相応の栄養剤を加えたことで、口当たり、色合い、香りのすべてが著しく改善された。科学の力で賞味期限がなくなったため、どれだけ経っても食べられる。
熟成ジャーキー
食べたオペレーターの配置コスト-8
封を開けるとしょっぱくておいしいジャーキーが入っている。製作工程はなかなか複雑で、適切な温度と湿度の管理が必要だが、一度作れば何年も保存しておける。しかし……ちょっと硬すぎるんじゃないか!
粗挽き雑穀粉末
食べたオペレーターの再配置時間-20%
素材の味を最大限に生かし、雑穀だけを組み合わせて粗挽きしたもの。低繊維、高カロリーで、腹にたまりやすい。現代の移動都市のショッピングモールに並ぶことはないが、荒野の小さな商店では人気の商品である。
脂質糖質補充用結晶
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃力+25%
食品科学の粋を集めた結晶。最先端の食品の代表格であり、栄養満点。短時間で満腹感と十分なエネルギーを得るには、こうしたものが不可欠である。
成分抽出凝縮ゲル
食べたオペレーターの体力が1回復し、配置コスト-8、攻撃力+10%
肉類から抽出した成分を凝縮したゲル状のブロック。無論栄養は満点。だが、見た目や名前でわかるように、食欲はそそらない。
濃縮肉汁原液
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃速度+15
肉のうまみや栄養分を抽出し、高温で濃縮して作られた原液。無論栄養は満点。本品は濃縮されているため、そのままでは食べられない。たとえ家の近くに病院があっても試さないほうがいい。
うまみスープゼリー
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃力+30%
そのまま食べられるゼリー。常温では融けず、弾力があり栄養満点。人工食品の中には、高級感を追求するあまり素材本来の味を損なっている物があるが、これはその良い例である。
ガンセキガニカマ
食べたオペレーターの体力が1回復し、ブロック数+1、防御力+40%
ガンセキガニの味と栄養を再現するため、希少な高級肉も使われている。ガンセキガニの食感も再現しようとしたらしいが、誰にも気付かれていないようだ。
完全栄養食ブロック
食べたオペレーターの体力が1回復し、最大HP+40%、再配置時間-30%
人体に必要なたんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく配合した物。ニーズに合わせて比率を変えることもでき、簡単に作れて持ち運びも便利。探検家のバッグによく入っているのを見かける。
うまみエネルギーエキス
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃力+20%、攻撃速度+15
このエキスを作ったのは味覚を失った年配の料理人だ。彼いわく、お客の笑顔を観察して、自分の料理が満足いくものかを確かめるのが幸せの秘訣だという。心温まる話だが、彼の新製品研究所の弟子たちはそうは思っていないようだ。
高カロリーエステルブロック
食べたオペレーターの体力が1回復し、最大HP+60%、ブロック数+2
究極の食材の真価をいかんなく発揮した一品。たったひとかけら食べるだけで、登山者が一日に必要とする運動エネルギーをまかなうことができる。ただし、くれぐれも角砂糖と間違えないように。誤って口にしても害はないが、これはとんでもなく高カロリーである。
栄養凝縮カプセル
食べたオペレーターの体力が1回復し、スキル発動に必要なSP-30%、再配置時間-30%
食品科学の研究者が奇をてらい、見栄えの良いカプセルを開発した。食べる人を楽しませるためとのことだが……飢餓に直面し、迅速なエネルギー補給を必要とする状況下では、そんなことを気にして食べる人間はほとんどいないようだ。
リターニア式凝縮ポタージュ
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃力+20%、ブロック数+1
今一番流行している保存技術で作られたもの。一口分しかないが、濃厚な香りを楽しめる。リターニア人はポタージュの味ごとに違う音楽を組み合わせることにこだわり、わざわざ詩歌を作った詩人もいたらしい。
ヴィクトリアン・ロイヤルコンデンセート
食べたオペレーターの体力が1回復し、配置コスト-18
お食事の際は紳士淑女としてのマナーを守って、この瞬間をお楽しみいただけますようお願い申し上げます――ヴィクトリア人は自分たちの文化に誇りを持っており、どんな意見も決して受け付けない。
クルビアの分子再結合カプセル
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃速度+35
食材の分子構造を組み替えて作ったライン生命製の食品。カプセルは風味豊かで強烈な満腹感を得られるので、食事の摂取量も抑えられる。肉体的な健康には効果抜群だが、精神的な健康維持には向いていない。
炎国の山水分子原液
食べたオペレーターの体力が1回復し、攻撃力+40%
雲のたなびく高き山、夢幻の如くなり。これを食べると、そんな山間で味わった濃厚な茶や強い酒、吹き付ける風にささめ雪までも感じられそうだ。
極東風ナノテク割烹料理
食べたオペレーターの体力が2回復し、最大HP+50%、防御力+50%
季節の移ろいに合わせた旬の新鮮な食材を選び、料理を通じて禅の心を伝えて、見る者を楽しませる。この料理を極東のプロの料理人が作れば、見栄えと味を両立することもできるのかもしれない。
カジミエーシュ騎士用栄養剤
食べたオペレーターの体力が2回復し、スキル発動に必要なSP-40%
見る者をその色だけで高揚させ、所有欲を掻き立て、素通りしても後ろ髪を引かれる一品。飲めば元気百倍になれる。以前、とある商人が「耀騎士が試合前に飲んでいる」と謳って売ったことで注文が殺到した。
ラテラーノの福音スープ
食べたオペレーターの体力が2回復し、再配置時間-50%
そのたたずまいは見る者の心を落ち着けるが、中身の味は食べた人間の脳裏に一瞬奇妙な光景がよぎるほどのもの。これは――爆発!?しかもとんでもなく甘いぞ!これはスープじゃなかったのか?
ミノスの叙事詩ゼリー
食べたオペレーターの体力が2回復し、そのオペレーターがスキルを発動すると、この料理を食べたほかのオペレーターのSP+2
とある祭司が長編叙事詩を聞き終えたあと、唐突にインスピレーションが湧いて作った料理だという。口にすると、その時の彼の気持ちになれるような気がする。しまった、酒が入っていたようだ……目が回ってきた!
部族のお祭りディナー
食べたオペレーターの体力が3回復し、迷彩状態になり、攻撃力+50%
かがり火にダンス、黄金の油が滴る獲物の丸焼き!ジャングルの集落での最高級のもてなしだ!一人で丸々一頭食べれば、今日の英雄は君に決まりだ!
栽培ポット
設置しておくと、毎日一定量の<稲>が作られる(同種の建築物は最大で12個まで設置可能)
持ち運びに便利なプランター。選り抜きの培養土が使われており、様々な農作物をより早く効率的に生長させられる。こうした方法で育てた作物の安全性は立証されているのだが、今も懐疑的な民衆は少なくない。
金床Ⅰ
設置しておくと、<水>と<鉄鉱石>を使って<粗悪な地金>を作ることができる(同種の建築物は最大で1個まで設置可能)
お手製の金床。粗悪な地金を作ることができる。これで作れるものは無論普通の地金には及ばないが、闇市の傭兵をはじめとして、価値を見出すものは少なくない。
金床Ⅱ
設置しておくと、<水>と<鉄鉱石>を使ってより多くの<粗悪な地金>を作ることができる(同種の建築物は最大で1個まで設置可能)
お手製の金床。粗悪な地金を作ることができる。これで作れるものは無論普通の地金には及ばないが、闇市の傭兵をはじめとして、価値を見出すものは少なくない。
金床Ⅲ
設置しておくと、<水>と<鉄鉱石>を使って大量の<粗悪な地金>を作ることができる(同種の建築物は最大で1個まで設置可能)
お手製の金床。粗悪な地金を作ることができる。これで作れるものは無論普通の地金には及ばないが、闇市の傭兵をはじめとして、価値を見出すものは少なくない。
監視塔Ⅰ
設置しておくと、監視塔の周囲一定範囲の視野を確保できる
偵察目的で建てられた仮説の監視塔。軽量化のためにかなり簡略化された構造をしており、安全性には不安が残る。幸い、上部に設置された偵察用設備が仕事をこなしてくれるので、偵察員が登る必要はない。
監視塔Ⅱ
設置しておくと、監視塔の周囲一定範囲の視野を確保できる。この塔は対象範囲と耐久度が少し上昇しており、迷彩状態になっている
偵察目的で建てられた仮説の監視塔。軽量化のためにかなり簡略化された構造をしており、安全性には不安が残る。幸い、上部に設置された偵察用設備が仕事をこなしてくれるので、偵察員が登る必要はない。
監視塔Ⅲ
設置しておくと、監視塔の周囲一定範囲の視野を確保できる。この塔は対象範囲と耐久度がさらに上昇しており、迷彩状態になっている
偵察目的で建てられた仮説の監視塔。軽量化のためにかなり簡略化された構造をしており、安全性には不安が残る。幸い、上部に設置された偵察用設備が仕事をこなしてくれるので、偵察員が登る必要はない。
都市様式障壁Ⅰ
設置しておくと、敵の進路を阻み、迂回させることができる
たとえるなら、都市に住む人の愛想の良さに隠された、打ち破りがたい心理的な距離と見えない心の壁のように透明で頑丈だ。「あなたは良い人ですけど、それ以上は踏み込まないでくださいね。」
都市様式障壁Ⅱ
設置しておくと、敵の進路を阻み、迂回させることができる。この障壁は耐久度が上昇しており、迷彩状態になっている
たとえるなら、都市に住む人の愛想の良さに隠された、打ち破りがたい心理的な距離と見えない心の壁のように透明で頑丈だ。「あなたは良い人ですけど、それ以上は踏み込まないでくださいね。」
堅牢な台Ⅰ
設置しておくと、遠距離ユニットを台の上に配置できる
高所からの索敵と攻撃を目的に建てられた防御用の高台。源石技術を用いて作られており、かなり頑丈そうだ。攻撃を受けても、上に乗っている人が無事に撤退するまでは持ちこたえられる。
堅牢な台Ⅱ
設置しておくと、遠距離ユニットを台の上に配置できる。耐久度が上昇している
高所からの索敵と攻撃を目的に建てられた防御用の高台。源石技術を用いて作られており、かなり頑丈そうだ。攻撃を受けても、上に乗っている人が無事に撤退するまでは持ちこたえられる。
堅牢な台Ⅲ
設置しておくと、遠距離ユニットを台の上に配置できる。耐久度がさらに上昇している
高所からの索敵と攻撃を目的に建てられた防御用の高台。源石技術を用いて作られており、かなり頑丈そうだ。攻撃を受けても、上に乗っている人が無事に撤退するまでは持ちこたえられる。
防衛施設Ⅰ
設置しておくと、敵の進路を阻むことができるが、迂回させることはできない
道をふさげる大きな建築物。頑丈でかなり安定性が高い。攻撃を受けても、相当長い間持ちこたえられる。
防衛施設Ⅱ
設置しておくと、敵の進路を阻むことができる。耐久度が上昇しているが、迂回させることはできない
道をふさげる大きな建築物。頑丈でかなり安定性が高い。攻撃を受けても、相当長い間持ちこたえられる。
捕縛網発射台Ⅰ
設置しておくと、自動で前方の敵1体に捕縛網を発射し、しばらくの間バインド状態にする
高所からの索敵と標的拘束を目的に建てられた機械式発射台。かなり丈夫な捕縛網を搭載している。網は切っても燃やしても壊れないので、製作者が不注意にも絡めとられて翌日まで解放されなかったことがある。
捕縛網発射台Ⅱ
設置しておくと、自動で前方の敵1体に捕縛網を発射し、しばらくの間バインド状態にする。バインドの効果時間が延長している
高所からの索敵と標的拘束を目的に建てられた機械式発射台。かなり丈夫な捕縛網を搭載している。網は切っても燃やしても壊れないので、製作者が不注意にも絡めとられて翌日まで解放されなかったことがある。
噴射式強制移動機Ⅰ
設置しておくと、前方の敵1体を突き飛ばす
味方と標的を引き離すことを目的に建てられた噴射台。油圧式ガスボンベを搭載している。強力なガス噴射で敵をノックバックさせられるが、残念ながら現状ダメージを与えることはできない。
噴射式強制移動機Ⅱ
設置しておくと、前方の敵1体を突き飛ばす。作動する頻度が高くなっている
味方と標的を引き離すことを目的に建てられた噴射台。油圧式ガスボンベを搭載している。強力なガス噴射で敵をノックバックさせられるが、残念ながら現状ダメージを与えることはできない。
越境通信所Ⅰ
設置しておくと、演算の9日目以降、越境通信が解放されるようになる(同種の建築物は最大で1個まで設置可能)
沁礁闇市で流通している通信端末。闇市の通信ネットワークにアクセスできる連絡基地局。「引っ越し」専門の傭兵など、地域外の人に連絡を取ることができる。最後まで諦めない精神は称賛に値するが、賢者は常に退路を確保しておくものだ。
越境通信所Ⅱ
設置しておくと、演算の6日目以降、越境通信が解放されるようになる(同種の建築物は最大で1個まで設置可能)
沁礁闇市で流通している通信端末。闇市の通信ネットワークにアクセスできる連絡基地局。「引っ越し」専門の傭兵など、地域外の人に連絡を取ることができる。最後まで諦めない精神は称賛に値するが、賢者は常に退路を確保しておくものだ。
人材計画所Ⅰ
設置しておくと、戦闘時の同時配置可能人数+1(同種の建築物は最大で3個まで設置可能)
周辺の状況を確かめ、人員構成を合理的に再編成するための設備。小隊の規模拡大に役立つ。人員が増えれば力も増し、手数が増えれば勝算も上がる。
人材計画所Ⅱ
設置しておくと、戦闘時の同時配置可能人数+2(同種の建築物は最大で3個まで設置可能)
周辺の状況を確かめ、人員構成を合理的に再編成するための設備。小隊の規模拡大に役立つ。人員が増えれば力も増し、手数が増えれば勝算も上がる。
戦闘計画所Ⅰ
設置しておくと、戦闘時の耐久値+2(同種の建築物は最大で5個まで設置可能)
周辺の状況を確かめ、人員の状態改善を助ける設備。小隊がより多くの場所を突破するのに役立つ。かつて自分の寿命を延ばそうとこれを買った富豪がいたが、その願いが実現したかどうかは定かでない。
戦闘計画所Ⅱ
設置しておくと、戦闘時の耐久値+3(同種の建築物は最大で5個まで設置可能)
周辺の状況を確かめ、人員の状態改善を助ける設備。小隊がより多くの場所を突破するのに役立つ。かつて自分の寿命を延ばそうとこれを買った富豪がいたが、その願いが実現したかどうかは定かでない。
モジュラー演算所
設置しておくと、演算終了時に追加の建設リソースを得る(同種の建築物は最大で4個まで設置可能)
技術の進歩を早めるべく作られた大型コンピューター。科学関係の計算と研究を安定的に実行する。これさえあれば、生産性の心配はなくなるだろう。
荒野の秘宝:支援スモークマシン
設置すると、周囲一定範囲内の敵全員の移動速度低下
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。敵の移動速度をしばらくの間遅らせることができる。
荒野の秘宝:支援コイル
設置すると、ほかの支援コイルとの間に電流を発生させて、経路上の敵に術ダメージを与え、足止めする
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。装置を二つ以上設置すると、その装置同士の間に殺傷力のある高圧電流が発生する。
荒野の秘宝:支援地雷セット
設置後一定時間経つと起動し、敵がこの設置マスに進入した際に爆発し、一定範囲内の敵全員に確定ダメージを与え、一定時間被ダメージを増加させる
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。敵にダメージを与えることができる。
荒野の秘宝:支援ガスボンベ
設置すると、周囲一定範囲内の敵全員をかなりの力で突き飛ばす
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。設置後に素早く展開し、敵を突き飛ばす。
荒野の秘宝:支援源石爆弾
設置後一定時間経つと手動で起動できるようになり、範囲内の敵全員に大きな確定ダメージを与える
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。周囲に大きなダメージを与え、土や石でできた構造物を破壊する。
荒野の秘宝:安眠のお香
設置すると、周囲8マス内の敵全員を一定時間睡眠状態にさせる。動物に対しては効き目が少し上がる
元は狩人が狩猟のために作ったお香。動物に対する効き目が特に高く、狩りを楽にしてくれる。火をつけると香りが鼻をつく。今は主に睡眠補助用に使われているが、用量を守って使わなければならない。
荒野の秘宝:支援ランブル
設置すると、隣接4マス内の敵全員を一定時間スタンさせる
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。敵をスタンさせることができる。
荒野の秘宝:隠密支援用マシン
地面と高台マスの両方に設置可能。設置すると、周囲8マス内の味方ユニット全員を迷彩状態にする
元はサンバレー工業がアシッドムシの棲む洞窟を調べるために開発した装置。姿を隠すと同時に、特定の防御効果もつけられる。これがあれば腐食環境下で服をぼろぼろにされるようなこともない。
荒野の秘宝:覚醒の秘薬
設置すると、前方1マスにいるオペレーターの攻撃速度を上昇させ、効果終了時、その味方を強制撤退させる(コストは一部返還される)
成分は怪しげで副作用は強く、製造日の記載も消費期限もない上にかなり臭い。当初は「気つけ目覚まし元気爆発薬」という名前だったが、誇大広告かつ覚えづらいということで改名を迫られたらしい。
荒野の秘宝:救急キット
設置すると、前方1マスにいる味方ユニットのHPを大幅に回復させる
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。応急処置に使えば、体力を回復させられる。
荒野の秘宝:支援補給所
設置しておくと、前方1マスにいる味方ユニットのSPを一定時間ごとに一定量上昇させる
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。SPを回復させられる。
荒野の秘宝:支援クレーン
設置すると、前方1マスにいるオペレーターを直ちに撤退させ、再配置までの時間を大幅に減少させる
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。オペレーターを即座に移動させることができる。
荒野の秘宝:シールドリモコン
設置しておくと、前方1マスにいる味方ユニットに一定時間ごとにシールドを付与する
前方にいる味方をある程度保護してくれるシールド装置。度重なる改造を経て、自動でシールドを展開してくれるようになった。
緊急修理車両
地面と高台マスの両方に設置可能。設置しておくと、前方1マス内の建築物のHPを1秒ごとに一定値回復させる
壊れた建築物を自動で修理してくれる修理車両。仕事が終われば自動で撤退するので、車両の心配は無用。
カニカニポンプ
<水場>に設置しておくと、<水>を採取できる
水源に設置すれば簡単に水を採取可能。当初のデザインはハガネガニをモチーフとしていたが、野生のハガネガニから縄張り争いの相手とみなされ攻撃されるケースが多発したため現在の形に落ち着いた。
採取ロボ用基地
設置しておくと、<採取ロボ>を最大3台まで組み立てて発進させ、<雑木林>、<巨大な岩>、<レアな鉱脈>から素材を採取できる。<雑木林>からの採取なら使い物になるが、ほかは今一つの性能
サンバレー工業製のロボット組み立て装置。黙々と働く採取ロボを組み立てて作動させられる。人員を節約しつつ、資源を集めるのに役立つ。
スーパー採取ロボ用基地
設置しておくと、<採取ロボ>を最大3台まで組み立てて発進させ、<雑木林>、<巨大な岩>、<レアな鉱脈>から素材を採取できる。性能が上がり、<巨大な岩>からの採取効率も向上した
サンバレー工業製のロボット組み立て装置。黙々と働く改良型採取ロボを組み立てて作動させられる。人員を節約しつつ、資源を集めるのに役立つ。
ハイパー採取ロボ用基地
設置しておくと、<採取ロボ>を最大4台まで組み立てて発進させ、<雑木林>、<巨大な岩>、<レアな鉱脈>から素材を採取できる。性能がさらに上がり、<レアな鉱脈>からの採取効率も向上した
サンバレー工業製のロボット組み立て装置。黙々と働く最新型採取ロボを組み立てて作動させられる。人員を節約しつつ、資源を集めるのに役立つ。なぜ最新型だけこうも派手に塗装されているのだろう?
荒野の秘宝:特設ボート
水上に任意のユニットを配置可能なボートを設置できる
荒野で見つけた戦闘支援用アイテム。水上に任意のユニットを配置できるボート。
越境通信用端末
今回の演算において、越境通信を解放する
沁礁闇市で流通している通信端末。闇市の通信ネットワークにアクセスできる連絡基地局。「引っ越し」専門の傭兵など、地域外の人に連絡を取ることができる。
ダウジングマシン
今回の演算において、<遺跡の残骸>の位置を表示することができる
沁礁闇市で売られている探知機の一種。地質の異なる場所をスキャンで検出できる。日々大地を削り続けるサルゴンの風砂に作られた独特な形の空洞には、往々にして予期せぬ宝物が眠っている。
埋もれていた旗
今回の演算において、新たに出現した敵襲は、敵の数が少し減少する
砂に埋もれていた古い旗。古代の激戦の名残。この旗からは今も戦獣のいななきや、軍用ラッパの高らかな音が聞こえてくる。流砂はすべてを――往年のハガンの進軍すらをも飲み込んだ。
壊れた羅針盤
今回の演算において、12日目までの間、毎日の決断回数に+1
石が生えた病人たちにのみ扱える古びた羅針盤。彼らはこれで砂漠に散らばる補給物資を見つけ出してくれるのだが、そのたび不思議と疲弊してしまう。それでも彼らは部族の力になれるのを喜んでいる。
化石の断片
闇市でトレジャーハンターに鑑定してもらえば、何か役立つ物が得られるかもしれない
砂の海から見つけた石。大地と時間にすり減らされながらも、後世の者に小さな希望とサプライズを届けてくれる。トレジャーハンターに頼んで、中身を確かめてもらおう。
運命の水晶玉
各ステージのクリア時に、低確率で追加の食材を獲得
少しすり減った水晶玉。イシンいわく、砂漠に埋もれた運命の行く先を見ることができるらしいが、あなたたちが覗き込んでみても自分の顔以外何も見えない。
古びた宝の地図
各ステージのクリア時に、低確率で追加の粗悪な地金を獲得
流砂の廃墟で見つけた宝の地図。裏に書かれた長い詩は千年前それを書いた人の生涯の記録。彼は狂気を自覚しながらも異族のハガンの「天路」を見届けるべく南の国境を越え、大地の反対側に口づけた。
失われた突撃ラッパ
越境通信で持ち出せるアイテム数+3
宝石がちりばめられたラッパとぼろぼろの旗。人々はわずかな言葉から当時の遠征軍の激戦を思い描く。このラッパの音色は、もはや草原に燃えるかがり火ではなく、宝を見つけた凡人の歓声を思わせる。
砂漠のコイン
闇市で「サンドソルジャー」に出会う確率が上がる
サルゴンの古びたコイン。円形に鋳造された金属が人の手で価値をつけられ、数多の取引を経てきたもの。今やそれはあなたたちの物となり、あなたたちを表す物にもなった。
沁礁の指輪
オペレーター全員の攻撃力+5%
沁礁一帯の地図が刻まれた指輪。いくつかの印はある特別な座標を示している。これを支持と受け取ることも、援助とみなすこともできるが、いずれにせよあなたたちにもはや選択権はない。
落ちた王冠
演算開始時に未知のエリアを追加で3箇所観測する
イバト首長の王冠。からんと乾いた音を立て、冠はついに地に落ちた。
香り立つ花束
マンティコアの攻撃速度+100
マンティコアが摘んできた花束。彼女は多くの偽名を使ってきたが、本当の名前はないという。ここでの暮らしが落ち着いたら、この花のように名前が欲しいと少女は言った。どんな名前がいいだろう?
印のついたリスト
各ステージのクリア時に、確率で追加の建材を獲得
リストの束。「サンドソルジャー」はあなたたちを協力者と呼び、贈り物としてこれをくれた。軽く引かれた線や印に目を向ければ、そこには闇市でいつか聞いたような名前がいくつか並んでいる。
サンバレーの名刺
連絡員が闇市で珍しいアイテムを売り出す
重ねられた二枚の名刺。上はサンバレー工業名義で、下は彼自身のものだ。彼は変わらずあなたたちをパートナーと呼んでくるものの、その笑顔は随分「こなれた」ものへと変わっている。
ストーリー
[???]ようこそ。
このエリアには、越境通信の確立に使える脱出ポイントが存在します。
越境通信確立後は、どのタイミングで演算を終了しても、一部の食料や設備などを次の演算に持ち込むことができます。
[イシン]……
[イシン]なんたる惨状……このイシンですら、幾年も目の当たりにしなかったような凄惨さだ……
[イシン]ああ……子らよ、私が力になれるのはここまでのようです……
[イシン]早くお行きなさい……
[選択肢1.1](燻る火の中から傷ついた子供を引っ張り出す)
[選択肢分岐1.1]
[怪我をした子供]ぐすっ、う、うわああん……! ま、ママが……
[怪我をした子供]ママが死んじゃった……!!
[選択肢2.1](力を合わせて崩れた壁を持ち上げる)
[選択肢分岐2.1]
[怪我をした部族民]……ダメだ……もう死んじまってる……!
[怪我をした部族民]今はとにかく……まだ生きてる奴らを、助けないと……
[選択肢3.1](仮設小屋を確認する)
[選択肢分岐3.1]
[救護にあたる部族民]お願い、今は我慢して……
[救護にあたる部族民]薬もダメになってしまったの……毛布を噛んでいいから、とにかく耐え抜いて……!
なぜこんなことになったんだ? ……我々はなぜ、戻るのがこうも遅れてしまったのだろう?
集落にいた残りの人々は全員ここにいる。だが、先ほど襲撃の一報を届け、先に戻っていった彼らは――
――彼らはどこにいる?
[アイマラ]誰を探してるの? ……もしかして、先に戻ってきた人たち……?
[アイマラ]あの人たちは……さっき、子供たちを庇って……砲撃を受けたの。……即死だった。誰も助けられなかったわ。私の大事なあの人も、ね……
[アイマラ]今はあそこに敷き藁を敷いて、寝かせているわ。
[選択肢4.1](彼女の言った方向へ向かう)
[選択肢分岐4.1]
[アイマラ]どこへ行くつもり? 彼らに会いに行くの? ダメよ!
[アイマラ]向こうにはまだ助けを待っている人たちがたくさんいるの。だから時間を無駄にしないで! バーゼルは……あの人は、部族のために命を投げ打ったんだから……
[アイマラ]今は一緒に来てちょうだい! みんながやろうとしたことを、代わりに成し遂げないと!
[トレジャーハンター]うわっ! びっくりしたあ……集中してたから、人が来てたなんて全然気付かなかったよ……
[バーゼル]ああ、すまん、おどかそうとしたわけじゃないんだが……
[トレジャーハンター]気にしないで! それより見てよ、この金貨! 私がきれいにしたんだ。古いものだけどすっごく綺麗でしょ?
[トレジャーハンター]ふふっ、まさかこんな所で同業者に会えるとはね。
[トレジャーハンター]改めて、初めまして! 私はトレジャーハンターなの。古い金貨を集めてるんだ!
[選択肢1.1]トレジャーハンターか! それはすごい。
[選択肢1.2]トレジャーハンター? その割に若く見えるけど。
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]すごいってほどじゃないけど、自信はそれなりにあるよ。
[トレジャーハンター]お父さんみたいな考古学者になりたくて頑張ってるからね!
[トレジャーハンター]あー……私ったらまたお父さんの話を……あの人、何年か前に考古学の研究で出て行ったきり帰ってこなくてさ。もう会えるとも思ってないんだけどね。
[トレジャーハンター]それよりも、君たちが持ってるのって……宝の地図?
[トレジャーハンター]わあっ、この古びた紙にぼやけた文字、ワクワクするね! ここにはどんな物語が隠されてるのかな~……んー、でもこの文字ってサルゴン語じゃないよね……
[トレジャーハンター]「宝物」とか「岩に隠れる」とか「埋蔵」……的なことが書いてあるっぽいけど……
[選択肢2.1]「宝物」……?
[選択肢分岐2.1]
[トレジャーハンター]えっと、後ろの文字も合わせて……繋げて読むと多分「宝の山」って意味になるんじゃないかな?
[選択肢3.1]「宝の山」か!
[選択肢分岐3.1]
[バーゼル]おお……そいつを見つけられたら、もう首長への税金なんて心配しないで済むんじゃないか?
[バーゼル]今の稼ぎじゃ、一回税金を払っただけでも、幾らも残らないだろうしさ。一ヶ月苦労して働いても、ほとんど自分たちのものにならないなんてひでえ話だよ……
[トレジャーハンター]それにしても、この地図の文字かなり難しいと思うけど、君たち理解できるの? なかなかやるね。
[選択肢4.1]いや、まるで読めないが。
[選択肢分岐4.1]
[トレジャーハンター]ん……んんっ? じゃあ今は適当に歩き回ってるってこと? だったら、私も連れて行ってよ!
[トレジャーハンター]この地図はかなり貴重なものなんだ。多分数十年か、数百年前のものだと思う。つまり……一枚の宝の地図が、私たちをこの地の先祖たちと結びつけたってこと! 埋もれた財宝を探すのは、歴史の一部を探すことでもあるんだよ。
[トレジャーハンター]それがどんなに夢のあることか……
[トレジャーハンター]……
[トレジャーハンター]えっ、どうして首をかしげてるの?
[トレジャーハンター]……まさか、この地図をまともに見たのは今が初めて?
[トレジャーハンター]……ってことは君たち、絶対同業者ではないよね!
[選択肢5.1]我々はクルビアの有名な考古学チームさ。
[選択肢5.2]ああ、違うよ。
[選択肢分岐5.1]
[トレジャーハンター]もう、嘘つき!
[トレジャーハンター]やれやれ……あんまりからかわないでよ。こんな貴重な地図を無防備に持ち歩く考古学者がいるわけないでしょ!
[トレジャーハンター]大方、偶然宝の地図を手に入れた一般人ってところじゃない?
[バーゼル]本当にお宝が見つかるなら、税金の心配もいらなくなるし、あれこれ建築することもできるし、闇市とも良い関係を築けそうだよな……
[バーゼル]前に闇市の大物が援助してくれるとか言ってたが、これだけ時間が経ったのを見るに、俺たちはあの人の期待には応えられなかったってことだろうしさ。
[バーゼル]それでもお宝さえあれば、大体の問題は解決できる! 必死に狩りや採掘をしなくてもよくなるし、毎日家でゴロゴロしてても金の心配しなくていいんだ!
[選択肢6.1](地図を見つけた経緯を話す)
[選択肢分岐6.1]
[トレジャーハンター]イシンって……闇市にいる、占い師のおじいさん?
[トレジャーハンター]そういえば、あの人に占ってもらったら、「あなたの探し人はこの旅で見つかるかもしれない」って言われたんだよね。ほんと、不思議なおじいさんだなあ……
[トレジャーハンター]ところで……この機会にプロのトレジャーハンターを顧問として迎え入れる気はない? 君たちのために地図の文字を翻訳してあげるからさ!
[トレジャーハンター]信じられないかもしれないけど、仮に財宝が見つかっても分け前はいらないからさ。私、ここには遺跡と、ある人を探すために来たの……だから、お願い!
[選択肢7.1]君を信じる理由がない。
[選択肢7.2]その言葉を待ってた! もちろんOKだ!
[選択肢分岐7.1]
[トレジャーハンター]……
[トレジャーハンター]それもそうだよね。この地図は君たちのものだし……私、舞い上がりすぎてたよ。
[選択肢分岐7.2]
[トレジャーハンター]ありがとう! 信頼には絶対応えるからね!
[トレジャーハンター]何日かのうちに、翻訳した情報を持って君たちのところへ行くよ!
[選択肢分岐5.2]
[トレジャーハンター]やっぱりね……私、興奮しすぎてたみたい。考えてみれば、君たちはそうやって素手で宝の地図を持ち歩いてるくらいだし……
[トレジャーハンター]ねえ、聞いてもいい? どうやってこの地図を見つけたの?
[バーゼル]本当にお宝が見つかるなら、税金の心配もいらなくなるし、あれこれ建築することもできるし、闇市とも良い関係を築けそうだよな……
[バーゼル]前に闇市の大物が援助してくれるとか言ってたが、これだけ時間が経ったのを見るに、俺たちはあの人の期待には応えられなかったってことだろうしさ。
[バーゼル]それでもお宝さえあれば、大体の問題は解決できる! 必死に狩りや採掘をしなくてもよくなるし、毎日家でゴロゴロしてても金の心配しなくていいんだ!
[選択肢8.1](地図を見つけた経緯を話す)
[選択肢分岐8.1]
[トレジャーハンター]イシンって……闇市にいる、占い師のおじいさん?
[トレジャーハンター]そういえば、あの人に占ってもらったら、「あなたの探し人はこの旅で見つかるかもしれない」って言われたんだよね。ほんと、不思議なおじいさんだなあ……
[トレジャーハンター]ところで……この機会にプロのトレジャーハンターを顧問として迎え入れる気はない? 君たちのために地図の文字を翻訳してあげるからさ!
[トレジャーハンター]信じられないかもしれないけど、仮に財宝が見つかっても分け前はいらないからさ。私、ここには遺跡と、ある人を探すために来たの……だから、お願い!
[選択肢9.1]君を信じる理由がない。
[選択肢9.2]その言葉を待ってた! もちろんOKだ!
[選択肢分岐9.1]
[トレジャーハンター]……
[トレジャーハンター]そうだよね。この地図は君たちのものだし……私、舞い上がりすぎてたよ。
[選択肢分岐9.2]
[トレジャーハンター]ありがとう! 信頼には絶対応えるからね!
[トレジャーハンター]何日かのうちに、翻訳した情報を持って君たちのところへ行くよ!
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]それが何? 若いからって甘く見ないでよね。
[トレジャーハンター]前に私をバカにしてた頭の古い人たちだって、今では私の功績を認めてくれてるんだから!
[トレジャーハンター]それに、考古学者をしてるお父さんも、私の実力を褒めてくれたし……
[トレジャーハンター]あー……私ったらまたお父さんの話を……あの人、何年か前に考古学の研究で出て行ったきり帰ってこなくてさ。もう会えるとも思ってないんだけどね。
[トレジャーハンター]それよりも、君たちが持ってるのって……宝の地図?
[トレジャーハンター]わあっ、この古びた紙にぼやけた文字、ワクワクするね! ここにはどんな物語が隠されてるのかな~……んー、でもこの文字ってサルゴン語じゃないよね……
[トレジャーハンター]「宝物」とか「岩に隠れる」とか「埋蔵」……的なことが書いてあるっぽいけど……
[選択肢10.1]「宝物」……?
[選択肢分岐10.1]
[トレジャーハンター]えっと、後ろの文字も合わせて……繋げて読むと多分「宝の山」って意味になるんじゃないかな?
[選択肢11.1]「宝の山」か!
[選択肢分岐11.1]
[バーゼル]おお……そいつを見つけられたら、もう首長への税金なんて心配しないで済むんじゃないか?
[バーゼル]今の稼ぎじゃ、一回税金を払っただけでも、幾らも残らないだろうしさ。一ヶ月苦労して働いても、ほとんど自分たちのものにならないなんてひでえ話だよ……
[トレジャーハンター]それにしても、この地図の文字かなり難しいと思うけど、君たち理解できるの? なかなかやるね。
[選択肢12.1]いや、まるで読めないが。
[選択肢分岐12.1]
[トレジャーハンター]ん……んんっ? じゃあ今は適当に歩き回ってるってこと? だったら、私も連れて行ってよ!
[トレジャーハンター]この地図はかなり貴重なものなんだ。多分数十年か、数百年前のものだと思う。つまり……一枚の宝の地図が、私たちをこの地の先祖たちと結びつけたってこと! 埋もれた財宝を探すのは、歴史の一部を探すことでもあるんだよ。
[トレジャーハンター]それがどんなに夢のあることか……
[トレジャーハンター]……
[トレジャーハンター]えっ、どうして首をかしげてるの?
[トレジャーハンター]……まさか、この地図をまともに見たのは今が初めて?
[トレジャーハンター]……ってことは君たち、絶対同業者ではないよね!
[選択肢13.1]我々はクルビアの有名な考古学チームさ。
[選択肢13.2]ああ、違うよ。
[選択肢分岐13.1]
[トレジャーハンター]もう、嘘つき!
[トレジャーハンター]やれやれ……あんまりからかわないでよ。こんな貴重な地図を無防備に持ち歩く考古学者がいるわけないでしょ!
[トレジャーハンター]大方、偶然宝の地図を手に入れた一般人ってところじゃない?
[バーゼル]本当にお宝が見つかるなら、税金の心配もいらなくなるし、あれこれ建築することもできるし、闇市とも良い関係を築けそうだよな……
[バーゼル]前に闇市の大物が援助してくれるとか言ってたが、これだけ時間が経ったのを見るに、俺たちはあの人の期待には応えられなかったってことだろうしさ。
[バーゼル]それでもお宝さえあれば、大体の問題は解決できる! 必死に狩りや採掘をしなくてもよくなるし、毎日家でゴロゴロしてても金の心配しなくていいんだ!
[選択肢14.1](地図を見つけた経緯を話す)
[選択肢分岐14.1]
[トレジャーハンター]イシンって……闇市にいる、占い師のおじいさん?
[トレジャーハンター]そういえば、あの人に占ってもらったら、「あなたの探し人はこの旅で見つかるかもしれない」って言われたんだよね。ほんと、不思議なおじいさんだなあ……
[トレジャーハンター]ところで……この機会にプロのトレジャーハンターを顧問として迎え入れる気はない? 君たちのために地図の文字を翻訳してあげるからさ!
[トレジャーハンター]信じられないかもしれないけど、仮に財宝が見つかっても分け前はいらないからさ。私、ここには遺跡と、ある人を探すために来たの……だから、お願い!
[選択肢15.1]君を信じる理由がない。
[選択肢15.2]その言葉を待ってた! もちろんOKだ!
[選択肢分岐15.1]
[トレジャーハンター]……
[トレジャーハンター]そうだよね。この地図は君たちのものだし……私、舞い上がりすぎてたよ。
[選択肢分岐15.2]
[トレジャーハンター]ありがとう! 信頼には絶対応えるからね!
[トレジャーハンター]何日かのうちに、翻訳した情報を持って君たちのところへ行くよ!
[選択肢分岐13.2]
[トレジャーハンター]やっぱりね……私、興奮しすぎてたみたい。考えてみれば、君たちはそうやって素手で宝の地図を持ち歩いてるくらいだし……
[トレジャーハンター]ねえ、聞いてもいい? どうやってこの地図を見つけたの?
[バーゼル]本当にお宝が見つかるなら、税金の心配もいらなくなるし、あれこれ建築することもできるし、闇市とも良い関係を築けそうだよな……
[バーゼル]前に闇市の大物が援助してくれるとか言ってたが、これだけ時間が経ったのを見るに、俺たちはあの人の期待には応えられなかったってことだろうしさ。
[バーゼル]それでもお宝さえあれば、大体の問題は解決できる! 必死に狩りや採掘をしなくてもよくなるし、毎日家でゴロゴロしてても金の心配しなくていいんだ!
[選択肢16.1](地図を見つけた経緯を話す)
[選択肢分岐16.1]
[トレジャーハンター]イシンって……闇市にいる、占い師のおじいさん?
[トレジャーハンター]そういえば、あの人に占ってもらったら、「あなたの探し人はこの旅で見つかるかもしれない」って言われたんだよね。ほんと、不思議なおじいさんだなあ……
[トレジャーハンター]ところで……この機会にプロのトレジャーハンターを顧問として迎え入れる気はない? 君たちのために地図の文字を翻訳してあげるからさ!
[トレジャーハンター]信じられないかもしれないけど、仮に財宝が見つかっても分け前はいらないからさ。私、ここには遺跡と、ある人を探すために来たの……だから、お願い!
[選択肢17.1]君を信じる理由がない。
[選択肢17.2]その言葉を待ってた! もちろんOKだ!
[選択肢分岐17.1]
[トレジャーハンター]……
[トレジャーハンター]そうだよね。この地図は君たちのものだし……私、舞い上がりすぎてたよ。
[選択肢分岐17.2]
[トレジャーハンター]ありがとう! 信頼には絶対応えるからね!
[トレジャーハンター]何日かのうちに、翻訳した情報を持って君たちのところへ行くよ!
[トレジャーハンター]やっと来た! 待ってたんだからね!
[トレジャーハンター]何日かかけて、地図に書かれた文字を頑張って解読したんだ。
[トレジャーハンター]この文字はこれまで詳細な記録がなかったから、一通り翻訳を終えたあと、新しく出てきた数百単語を整理したら、空白部分をかなり埋められたよ。
[トレジャーハンター]しかも、この地図の裏には叙事詩まで書かれてたんだ。そこも翻訳してみたら、この地図を所有してたのはとっても裕福な部族で、先祖のお宝を何世代も受け継いでたってことがわかったの。
[トレジャーハンター]その上、「ナイツモラ」のことまで書いてあったんだよ! これが書かれたあと、どうしてこの地図が失われたかはわからないけど……天災かもしれないし、戦争かもしれないね。
[トレジャーハンター]とにかく、今後はこれを手掛かりに探してみてもいいと思うよ。お父さんに繋がる情報も見つかるかもしれないし……
[トレジャーハンター]って、違う違う! どうしてまたあの人のこと考えちゃったんだろ……何も言わずに出て行ったのはあっちのほうなのに!
[選択肢1.1](何か言おうとする)
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]あっ、ごめんね。仕事のことになるとすぐ興奮しちゃって……
[トレジャーハンター]何はともあれ、宝の地図は解読したことだし、この先もついていかせてね。一緒に宝の場所を探し出そう!
[バーゼル]正直、集落のほとんどの奴は宝探しに期待なんてしてないんだが、俺たちはやってみようと思う。
[バーゼル]たとえ宝が見つからなくても、道中で狩りができるかもしれないし、鉱脈だって見つかるかもしれない。少なくとも、手ぶらで帰る羽目にはならんだろうさ。
[バーゼル]それに、徴税までの猶予を思えば時間はない。早いところ金を準備しないと!
[トレジャーハンター]じゃあ、私が作ったリスト通りに持ち物を揃えてくれる? そうそう、体力維持にも注意してね。
[トレジャーハンター]トレジャーハントは楽な仕事じゃないんだから!
[???]……うん、入れた……痕跡は残してないし、誰にも気付かれてない……
[???]もう、臆病でいたくないのに……わたしはどうして、隠れ続けてるの……? みんなは、あの時……本当のことを聞きにきただけだったのに……わたしはどうして、逃げちゃったの……?
[???]わたしだって、何かしたい……誰にも気付かれないように、ファイルを少しでも多く手に入れて……みんなの、力になりたい……
[???]っ……あと少しで……手が、届くのに……!
[???]あと少しなのに……!
[選択肢1.1]「サンドソルジャー」の情報によると、首長の拠点はここだ!
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]燃料と爆薬を投げろ!
[選択肢分岐2.1]
[選択肢3.1]3、2、1!
[選択肢分岐3.1]
[???]……あっ! 今の、爆発……?
[???]もしかして、バレちゃった……? でも、そんなはずない……誰にも気付かれてないのに……
[???]……! 外にいるのは……みんな……?
[???]絶対、何かあったんだ……早くここから出ないと……!
[選択肢4.1]死した家族や友のために!
[選択肢分岐4.1]
[???]……っ!
[???]尻尾が、挟まって……動けない……!
[首長の拠点の駐在人員]誰だ!
[殺し屋のマンティコア]……気付かれた!
[首長の拠点の駐在人員]中にスパイがいるぞ! こいつから始末しろ!
[殺し屋のマンティコア]……また、こんなことになるなんて……
[首長の拠点の駐在人員]……向こうだ! 捕まえろ!
[首長の拠点の駐在人員]残りは外の対処に向かえ!
[選択肢5.1]あれは……あのマンティコア? 彼女がなぜ……!?
[選択肢分岐5.1]
[殺し屋のマンティコア]……ありがとう……助けてくれて……
[殺し屋のマンティコア]わたしは、大丈夫……これ、あげる……
[選択肢1.1](受け取る)
[選択肢分岐1.1]
【堅牢な台Ⅱを1個、防衛施設Ⅱを1個手に入れた】
[殺し屋のマンティコア]わたし、見た……あの人たちの、武器の弱点……だから、これは……きっと、役に立つはず……
[殺し屋のマンティコア]わたしが、あの時……設備を建てよう、って言ったのは、このため……騙したわけじゃ……ない……
[選択肢2.1]君は、これを手に入れるためだけに……!?
[選択肢分岐2.1]
[殺し屋のマンティコア]……わたし、すごく臆病……だけど、もう臆病なままは嫌……
[殺し屋のマンティコア]みんなは、わたしを信じてくれたのに……
[殺し屋のマンティコア]……みんなとなら、ちゃんと生きていけるはずなのに……逃げちゃって……ごめんなさい……
[アイマラ]あなた、ケガしてるじゃない……無理に話さなくていいのよ、私たちが連れて帰ってあげるから。
[アイマラ]仮に、これが本当に首長に痛手を負わせられる物だったら、私は……
[アイマラ]私たち部族は、あなたに恩ができるわね。
[殺し屋のマンティコア]……あなた、知ってる……でも……前いた、あの人は……?
[アイマラ]……彼は死んでしまったわ。
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]恩なんて……いい。これは元々、わたしの仕事だから……
[殺し屋のマンティコア]……これから何日かのうちに、首長はわたしたちの拠点の前を通りかかる……
[殺し屋のマンティコア]みんなは……
[選択肢3.1]わかった。
[選択肢分岐3.1]
[殺し屋のマンティコア]……ごほっ……げほっ……
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]……ここは……どこ?
[アイマラ]よかった……! 目が覚めたのね! 私たち、首長の手下から誰かを守ることができたんだわ! だってそうよね、あなたを助け出せたんだから……! ああ、本当によかった……!
[アイマラ]ねえ、お嬢さん。あなたは例の殺し屋よね? あの日……あそこで何をしてたのか、教えてもらえないかしら?
[アイマラ]あの場所はもう焼かれてしまって、あなたが最後の一人なの……私に助けられたのはあなただけ。……きっと、何か任務があったのよね? 首長に関係する何かを手に入れたんじゃない?
[殺し屋のマンティコア]……
[アイマラ]……ええと、何て言ったの……? 声が小さくてよく……
[殺し屋のマンティコア]……地面の……間……
[アイマラ]……
[選択肢1.1]何だって?
[選択肢分岐1.1]
[アイマラ]これは……建築用の設計図?
[殺し屋のマンティコア]わたし、見た……あの人たちの、武器の弱点……だから、これは……きっと、役に立つはず……
[殺し屋のマンティコア]わたしが、あの時……設備を建てよう、って言ったのは、このため……騙したわけじゃ……ない……
[殺し屋のマンティコア]……わたし、すごく臆病……だけど、もう臆病なままは嫌……
[殺し屋のマンティコア]みんなは、わたしを信じてくれたのに……
[殺し屋のマンティコア]……みんなとなら、ちゃんと生きていけるはずなのに……逃げちゃって……ごめんなさい……
[アイマラ]あなた、ケガしてるじゃない……無理に話さなくていいのよ、私たちが連れて帰ってあげるから。
[アイマラ]仮に、これが本当に首長に痛手を負わせられる物だったら、私は……
[アイマラ]私たち部族は、あなたに恩ができるわね。
[殺し屋のマンティコア]……あなた、知ってる……でも……前いた、あの人は……?
[アイマラ]……彼は死んでしまったわ。
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]恩なんて……いい。これは元々、わたしの仕事だから……
[殺し屋のマンティコア]……これから何日かのうちに、首長はわたしたちの拠点の前を通りかかる……
[殺し屋のマンティコア]みんなは……
[選択肢2.1]わかった。
[選択肢分岐2.1]
[殺し屋のマンティコア]……ここ……わたしが、前に住んでたところ……?
[殺し屋のマンティコア]前と、同じところにある……
[殺し屋のマンティコア]この家……建て直してくれたの……?
[アイマラ]あなたが治療のためにここへ戻ってきてくれたおかげで……あの頃のことを思い出したの。
[アイマラ]平穏で幸せな日々だった……確かに当時はまだ何もなかったし、闇市の人たちからも見下されていたけど、それでも、みんながいてくれたもの。
[アイマラ]あなたが来たばかりの頃、ここではまだ何も起きていなかった。私たちがこの家を建てたのも、殺し屋をやめて一緒に暮らさないかってあなたに伝えたかったからなのよ。
[アイマラ]……
[アイマラ]戻ってきてくれて……本当に、よかった……
[選択肢1.1]皆にも説明したら、君が行ってしまった理由を理解してくれたよ。
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]……わたし、決めた。もう、どこにも行かない。
[殺し屋のマンティコア]みんながくれたこの場所が、わたしの家……ここで、みんなと一緒にいたい……
[殺し屋のマンティコア]わたし、ほんとは……あんなふうに、人を殺すのも、あんな仕事をするのも、嫌だった……
[殺し屋のマンティコア]ここで暮らせるなら、それが嬉しい……
それからしばらく大きな事件はなく、我々は荒らされたこの土地に再び故郷を建て直した。
人もいなければ家も減り、作地は手狭なものだった。それでも、よそ者だったマンティコアの娘と我々の間にあった隔たりはなくなっていた。
大半の人間は今に集中しようとしていたが、中にはあの日を忘れられない者もいる。彼らはひそかに「サンドソルジャー」を訪ねて傭兵を雇い入れてきたので、集落の中では激しい議論が勃発した。
我々は疑い始めていたのだ。……何としても「サンドソルジャー」の助力を得ようとしたことは、正しい決断だったのだろうか、と。
......
[殺し屋のマンティコア]……誰……!?
[殺し屋のマンティコア]それ以上近付いたら……容赦しない……!
[殺し屋のマンティコア]みんな……やっと来てくれた……!
[闇市の商人A]そう怯えんなって。俺たちは取引をしに来ただけだ。
[闇市の商人A]ここは資源が限られてるからな。前はあんたらが占有してたみたいだが、今は「サンドソルジャー」もいなくなったことだし、とっとと返してもらおうか。
[選択肢1.1]……どうやって返せと?
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]待って……この人たち、商人じゃない……わたしたちを殺しに来たんだ!
[闇市の商人B]取引しに来たっつってんじゃねえか。
[闇市の商人B]それが嫌なら、もっと簡単な方法もあるぜ。持ってるもんを全部置いてけ。そうすりゃ、無事に帰してやるよ。
[闇市の商人B]生きてここを出られんなら儲けもんだろ。
戦うか、それとも去るか……
集落内の意見はまとまらず、未だに「サンドソルジャー」を探そうとする者もいた。アイマラもその一人で、彼女は恋人の責務を受け継ぐと同時に、彼の仇を討つ方法を日々模索し続けている。
一方で、集落のほとんどの人間はもう戦いに嫌気がさしており、ただ静かにこの地で暮らしたいと願っていた。
なんにせよ……今はためらってなどいられない。
[選択肢2.1](資源を差し出す)
[選択肢2.2]渡す道理などない!
[選択肢分岐2.1]
[闇市の商人A]そうか、素直で何よりだ。
[闇市の商人A]じゃ、俺らはもう行くぜ。すぐまた会うことになるだろうし、次も楽しみにしてろよ。ハハッ。
[闇市の商人B]首長様はきっと気に入ってくださるだろうな。
[アイマラ]……
[アイマラ]どうして……!?
今は人手が足りておらず、資源も戦力も前ほど揃ってはいない。ゆえに受け入れるしかなかった。
ほとんどの人間は、ほっと息をついていた。
彼らからすれば、この故郷が無事にあり、家族や仲間がそばにいてくれる限り、未来への希望は残っているのだ。
[アイマラ]はあ……首長は……あいつは……数日のうちに、ここを通るのよね……
[アイマラ]もう我慢できないわ。あの商人どもがまた来たら、奴らの血をこの砂に吸わせてやる……!
[部族民A]……その時は、俺も手を貸すぜ。
[部族民B]なあ、ここを出て別の場所でやり直すんじゃダメなのか……?
[部族民C]なんにせよ、内輪もめはやめましょうよ……
[殺し屋のマンティコア]……とにかく……急いで、準備しなくちゃ……
[殺し屋のマンティコア]このままじゃ……生きていくのは、難しい……
[殺し屋のマンティコア]拠点の防御を、固めないと……みんな、死ぬことになる……!
[選択肢分岐2.2]
[闇市の商人A]おいおい、そのザマで本当に勝てると思ってんのか?
[闇市の商人A]ザコに病人、ガキに年寄りしかいねえ集落が……
[闇市の商人A]タダでもいらねえゴミみてえな武器でかかってくるわけか?
[闇市の商人B]ハッ、やっちまえお前ら!
[闇市の商人B]とことん思い知らせてやろうぜ!
[殺し屋のマンティコア]……
[闇市の商人A]……誰だ!? 後ろか……!?
[殺し屋のマンティコア]……
[闇市の商人B]ッ、あああっ!
[殺し屋のマンティコア]……もう、言ったでしょ……渡す道理、ないって! これ以上……邪魔、しないで!
[アイマラ]お嬢さんが一番厄介な連中を片付けてくれたわ! みんな、やるわよ!
我々はこの上なく苦しい戦いを強いられた。闇市の商人たちは撃退したものの、集落はこれ以上の襲撃に耐えられそうもない。
戦いのあとほとんどの人間は武器を収め、傷ついた家族や仲間と抱き合っていた。その表情が喜びなのか悲しみなのかはわからない。
[アイマラ]……*サルゴンスラング*……勝ったんだわ……!
[アイマラ]はあ……首長は……あいつは……数日のうちに、ここを通るのよね……
[アイマラ]もう我慢できないわ。あの商人どもがまた来たら、奴らの血をこの砂に吸わせてやる……!
[部族民A]……その時は、俺も手を貸すぜ。
[部族民B]なあ、ここを出て別の場所でやり直すんじゃダメなのか……?
[部族民C]なんにせよ、内輪もめはやめましょうよ……
[殺し屋のマンティコア]……とにかく……急いで、準備しなくちゃ……
[殺し屋のマンティコア]このままじゃ……生きていくのは、難しい……
[殺し屋のマンティコア]拠点の防御を、固めないと……みんな、死ぬことになる……!
[殺し屋のマンティコア]……もう、やめて……!
[殺し屋のマンティコア]わたしたち、ここにいる……それじゃダメ? どうして、首長を殺しに行くの……?
[殺し屋のマンティコア]そんなの、危ないよ……! ほんとに、死んじゃうよ!
[殺し屋のマンティコア]別の場所を見つけて、隠れよう……そうしたら、生きていける……前みたいに……!
[アイマラ]あなたは来なくてもいい。――みんなもよ。これは私たちが決めたことだから、付き合わせるつもりはないわ。
[アイマラ]こっちが勝手に決めたことなんだし、お嬢さんは何も知らなかったことにして、ここで生きていっていいのよ。
[アイマラ]だって、あなたはもうここの住民だし……みんなにだって、自分の家族や友人がいるでしょう。あなたたちの未来にはまだ希望があるんだから、こんな危険を冒す必要はないわ。
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]ほんとに、やるの……?
[殺し屋のマンティコア]物資を差し出せば、今日は、無事にやり過ごせる……首長も、ひとまず、見逃してくれる……
[殺し屋のマンティコア]誰も死なずに済む……それじゃ……ダメなの……?
[アイマラ]――もうすぐ、首長がこの辺りを通る……
[アイマラ]……私は……この時を待ってたの。
集落の人々はもはや、完全に二分化されようとしていた。
選択の時が来たのだ。
[選択肢1.1](復讐を支持しない:命が一番大切だ。)
[選択肢1.2](復讐を支持する:首長を暗殺しよう。)
[選択肢分岐1.1]
[アイマラ]……ふ、ふふっ……
[アイマラ]わかったわ。
[選択肢2.1]君はどうする?
[選択肢分岐2.1]
[アイマラ]それが集落全員の決定なら、私もそれに従って、何もしないわ。
[アイマラ]……ええ、何も。
[アイマラ]物資を引き渡せば、数日の間は、この小さな集落も見逃してもらえるでしょう。
[選択肢3.1](物資を差し出す)
[選択肢分岐3.1]
[殺し屋のマンティコア]みんなで……ここで生きていけたら、それでいい……
[殺し屋のマンティコア]お金を払うことに、なっても……みんなが生きていたら、きっと大丈夫だから……!
[選択肢分岐1.2]
[アイマラ]……ふ、ふふっ……
[アイマラ]ありがとう、みんな。
[選択肢4.1]多くを亡くした我々に、失うものなど何もない!
[選択肢分岐4.1]
[選択肢5.1]命を賭しても、あの首長に我々の憎しみを思い知らせてやる!
[選択肢分岐5.1]
[選択肢6.1]部族の民よ! 武器を取り、首長に復讐を!
[選択肢分岐6.1]
[選択肢7.1]我々はここで生きているんだと、雄叫びを上げろ!
[選択肢分岐7.1]
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]これが、あなたたちの決めたこと……
[連絡員]やあみんな、また会えたね!
[連絡員]なんて奇遇なんだろう!
[連絡員]ここへは、何しに来たんだい? 狩猟? それとも鉱物採集? いやあ~、ほんと大変だね!
[連絡員]何にせよ、ここで会ったのも何かの縁だ! あっ、僕のことは覚えてるよね? サンバレー工業の連絡員だよ。
[連絡員]この前のことでまだ疑問があれば……それかこの数日でまた何か難しい問題を抱えてるようなら、いつでも相談してくれ。喜んでお答えするからね!
[連絡員]あ、そのあとウチの新商品を見てくれたら、もっと嬉しいけど!
[連絡員]ね、どうだい?
[選択肢1.1]集落を発展させるための資源を探すなら、どこへ行けばいい?
[選択肢1.2]ありがたい。早速助けてくれ!
[選択肢分岐1.1]
[連絡員]それなら当然サンバレー工業、つまり弊社にお任せさ!
[連絡員]ウチの製品はどれも、改良と試験を重ねて高品質低価格を実現してる上に、充実のアフターサービスもあるからね! ここでの暮らしと開拓で生じるニーズすべてを満たせること請け合いだよ!
[連絡員]どうかな、見ていかない?
[選択肢2.1](困りごとを相談する)
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]……なるほどなるほど!
[連絡員]この仕事を始めてもう長くなるけど、こんなに楽しく話せる相手は初めてだよ! 君たちと出会ったのは運命なのかもしれないな!
[連絡員]この喜びをどう表したものか……そうだ、じゃあこうしよう! 僕たちは今日からパートナーだ。どうだい?
[連絡員]ついでに良いことも教えちゃおう。君たちの駐屯地の北西に、イバト地区最大の交易所──沁礁闇市があるんだ! そこでは、お金さえあれば、欲しいものがなんでも手に入るよ。
[連絡員]あれ? あっちのお兄さん、君たちの部族の人だよね? 随分急いでるけど、何しに行ってたの?
[バーゼル]ハァ……ハァ……ったく、クソみてえな天気だな……
[バーゼル]おーい、戻ったぞ! 何人か連れてこの辺を見て回ったんだが、狩りや採取のできそうな場所をたくさん見つけたから、このあとはまず資源を集めに行くとしよう。
[バーゼル]っと、ほかに何かやっておくことはあるか?
[選択肢3.1]ひとまず大丈夫。
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]今はこの連絡員から闇市について聞いてたところだ。
[選択肢分岐4.1]
[バーゼル]闇市ねえ……そういや、途中でそれらしい場所を見かけたな。
[バーゼル]単にしばらくここにいるだけなら、ある程度の備えはあるし──この土地はちっと痩せてはいるが、当面の暮らしには何の問題もないだろう。
[バーゼル]とはいえ、ここはサルゴンだからな。徴税隊に見つかるのは時間の問題だし、今の俺たちには金がないから税金なんざ払えない……
[バーゼル]……そう考えると、長期的に見れば闇市も選択肢に入ってくるな。
[連絡員]そうそう、僕が言いたかったのはまさにそれだよ! 欲しいものを買うにも、手っ取り早く稼ぐにも、闇市に行くのが一番だからね。
[連絡員]雇い主を見つけて依頼を受けたり、配達を手伝ったりしていけば、しばらくまともに暮らしていけるくらいの報酬がもらえるよ。
[連絡員]特に──
[連絡員](小声)闇市のバックにいる、あるお方に認められればね……
[連絡員]闇市全体を支配してるその人は、「サンドソルジャー」って呼ばれてるんだ。僕は昔から彼に憧れてるんだけど、そうは言っても僕なんてしがない連絡員でしかないし……
[選択肢5.1]なるほど……教えてくれてありがとう。
[選択肢5.2]よし、すぐに行ってみよう!
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]なあに、僕たちパートナーだろう? このくらい大したことじゃないよ。
[連絡員]さてと、来たばかりなのに引き止めちゃってごめんね。君たちのほうが落ち着いたら、またお邪魔するよ。
[連絡員]いいかい、闇市は駐屯地の北西だからね。そうそう、我が社もそこでちょっとしたビジネスをやってるから、サンバレー工業をぜひともごひいきに!
[選択肢分岐5.2]
[連絡員]えっ、ちょっとちょっと! ウチの新商品見ていかないの? こんなにお得なのに! たとえばこれとか――
[連絡員]も、もう行っちゃうの?
[連絡員]えっと、さっきも言ったけど闇市は駐屯地の北西にあるからね。我が社もそこでちょっとしたビジネスをやってて――っと、それじゃ良い一日を~!
[選択肢分岐1.2]
[連絡員]ありゃ、そんなに切羽詰まってるの?
[連絡員]まあ、そう焦らないで。あっ、ちょうど我が社で開発したマッサージチェアがあるんだよね。これなら全身の疲労を取り除けるよ。疲れが取れたら心も落ち着くし、万事うまくいくってものさ。
[連絡員]よかったら、座ってゆっくりお話ししない?
[選択肢6.1](困りごとを相談する)
[選択肢分岐6.1]
[連絡員]……なるほどなるほど!
[連絡員]この仕事を始めてもう長くなるけど、こんなに楽しく話せる相手は初めてだよ! 君たちと出会ったのは運命なのかもしれないな!
[連絡員]この喜びをどう表したものか……そうだ、じゃあこうしよう! 僕たちは今日からパートナーだ。どうだい?
[連絡員]ついでに良いことも教えちゃおう。君たちの駐屯地の北西に、イバト地区最大の交易所──沁礁闇市があるんだ! そこでは、お金さえあれば、欲しいものがなんでも手に入るよ。
[連絡員]あれ? あっちのお兄さん、君たちの部族の人だよね? 随分急いでるけど、何しに行ってたの?
[バーゼル]ハァ……ハァ……ったく、クソみてえな天気だな……
[バーゼル]おーい、戻ったぞ! 何人か連れてこの辺を見て回ったんだが、狩りや採取のできそうな場所をたくさん見つけたから、このあとはまず資源を集めに行くとしよう。
[バーゼル]っと、ほかに何かやっておくことはあるか?
[選択肢7.1]ひとまず大丈夫。
[選択肢分岐7.1]
[選択肢8.1]今はこの連絡員から闇市について聞いてたところだ。
[選択肢分岐8.1]
[バーゼル]闇市ねえ……そういや、途中でそれらしい場所を見かけたな。
[バーゼル]単にしばらくここにいるだけなら、ある程度の備えはあるし──この土地はちっと痩せてはいるが、当面の暮らしには何の問題もないだろう。
[バーゼル]とはいえ、ここはサルゴンだからな。徴税隊に見つかるのは時間の問題だし、今の俺たちには金がないから税金なんざ払えない……
[バーゼル]……そう考えると、長期的に見れば闇市も選択肢に入ってくるな。
[連絡員]そうそう、僕が言いたかったのはまさにそれだよ! 欲しいものを買うにも、手っ取り早く稼ぐにも、闇市に行くのが一番だからね。
[連絡員]雇い主を見つけて依頼を受けたり、配達を手伝ったりしていけば、しばらくまともに暮らしていけるくらいの報酬がもらえるよ。
[連絡員]特に──
[連絡員](小声)闇市のバックにいる、あるお方に認められればね……
[連絡員]闇市全体を支配してるその人は、「サンドソルジャー」って呼ばれてるんだ。僕は昔から彼に憧れてるんだけど、そうは言っても僕なんてしがない連絡員でしかないし……
[選択肢9.1]なるほど……教えてくれてありがとう。
[選択肢9.2]よし、すぐに行ってみよう!
[選択肢分岐9.1]
[連絡員]なあに、僕たちパートナーだろう? このくらい大したことじゃないよ。
[連絡員]さてと、来たばかりなのに引き止めちゃってごめんね。君たちのほうが落ち着いたら、またお邪魔するよ。
[連絡員]いいかい、闇市は駐屯地の北西だからね。そうそう、我が社もそこでちょっとしたビジネスをやってるから、サンバレー工業をぜひともごひいきに!
[選択肢分岐9.2]
[連絡員]えっ、ちょっとちょっと! ウチの新商品見ていかないの? こんなにお得なのに! たとえばこれとか――
[連絡員]も、もう行っちゃうの?
[連絡員]えっと、さっきも言ったけど闇市は駐屯地の北西にあるからね。我が社もそこでちょっとしたビジネスをやってて――っと、それじゃ良い一日を~!
[イシン]……
[イシン]おお……なんとも珍しい方だ。イシンは灯されたばかりの火を見ました……
[イシン]あなた方もまた、魅力的な言葉に導かれ、この地を訪れたのでしょうか……?
[バーゼル]……変わった奴だな。俺たちに話しかけてるのか……?
まずは店を見に行こう。商人たちなら、役に立つ情報を持っているかもしれない。
[闇市の商人A]これはリターニアのアーツユニットにクルビアの商人が改造を加えた品なんだが、使い勝手は抜群だぞ!
[闇市の商人A]それと、これなんかはどうだい? BSWの源石製武器で――
[闇市の商人B]……おいおい、これっぽっちの地金じゃ足りないよ。しかもこれ、あんたが自分で精錬したものじゃないのかい?
ここがあの連絡員の言っていた闇市か。
「サンドソルジャー」を見つけて依頼を受ければ、集落の開拓も楽にはかどるかもしれない。
まずは聞き込みをしてみよう。
[闇市の商人A](……あいつら、新顔だな。)
[闇市の商人B](何? また誰かの差し金じゃねえだろうな……待ってろ、俺が探りを入れてみる。もし「一本角」か「黒いサソリ」のスパイだったらマズいしな。これ以上人手を失うのはごめんだ。)
[闇市の商人B]おい!
[選択肢1.1]この鉄板、模様が入ってる……なんでこんなものを?
[選択肢1.2]いきなりゴミを投げてくるんじゃない!
[選択肢分岐1.1]
[闇市の商人B](どうやら、これが何なのか本気でわかってねえらしい……誰かが送り込んできた連中じゃなさそうだな。)
[闇市の商人B]……悪かった、俺の不注意だ。手が滑っちまってよ。
[闇市の商人B]お詫びの印って言っちゃなんだが、うちの店を見ていかねえか? どれも良い品ばかりだぜ。気に入ったものがあれば、安くしてやるよ。
[選択肢2.1]「サンドソルジャー」を探してるんだが、何か知らないか?
[選択肢2.2]金はないが、稼ぎには興味がある。君たちのボスはどこだ?
[選択肢分岐2.1]
[闇市の商人B]「サンドソルジャー」? ……
[闇市の商人A]無茶言うんじゃねえよ、新入りさん。安くするったって等価交換が原則だぜ。あんたらの今の手持ちじゃ、たとえ首長のお願いだって引き受けらんねえな。
[闇市の商人A]ほら、失せな!
[バーゼル]この……!
どうも厄介そうな連中だ。何か起きたら数で敵わないし、よそで訊いてみよう。
......
しばらく辺りを回ってみたが、何一つ聞き出せなかったな……
[バーゼル]闇市の連中め、バカにしやがって……
[バーゼル]今の俺たちじゃ、奴らと商売をするにも、何かを要求するにも、力不足ってわけか。
[バーゼル]おい、見ろよ。さっきのあの妙なマントの男が来たぞ……
[選択肢3.1]一見物乞いに見えるが、あの連中と上手くやっているようだ。
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]彼にはきっと何かあるんだろう。
[選択肢分岐4.1]
[イシン]……
[イシン]イシンは見てきました……この砂漠に足を踏み入れた勇敢な若者たち……そのほとんどが砂嵐に埋もれていく様を。イシンは、数多く見てきたのです。
[イシン]あなた方は、砂嵐の中で拠り所となる大木を見つけようとしているのでしょう。しかし情熱だけでは何も得られません。今はまず、ここで生き延びねばならぬ時なのです。
[イシン]そうしていつか……あなた方が砂嵐の中にとある砂礫を見つけられたなら、「サンドソルジャー」の助けを得ることができるやもしれません。
[バーゼル]何を言ってるんだ……? 今、「サンドソルジャー」っつったか?
マントの老人はよろよろと去っていった。その格好を見るに、彼は恐らく占い師なのだろう。
少々奇妙な人物ではあるが、ここで友好的に接してくれるのは目下彼だけのようだ。
そして、何より重要なのは、彼が「サンドソルジャー」について何かを知っているということだった。
[バーゼル]今日はもう、これ以上の話は聞けそうにないな。まずは戻って準備を整えるか。
[バーゼル]あの爺さん……俺たちが「サンドソルジャー」を探してるのを知っていたから、ああやって情報をくれたのかもしれないな。
[バーゼル]今度会ったら、もっと詳しい話を聞いてみようぜ。
[選択肢分岐2.2]
[闇市の商人A]……
[闇市の商人A](小声)歯に衣着せない物言いだな……こいつら何しに来たんだ?
[闇市の商人B](小声)見ない顔だから探りを入れたが、何も知らないらしいな……ほっとこう、どうせ痛い目を見て逃げ帰るだろうさ。
[バーゼル]ちょっと聞き方がストレート過ぎたか? 答えるどころか全員どっかに行っちまったな……
どうも厄介そうな連中だ。何か起きたら数で敵わないし、よそで訊いてみよう。
......
しばらく辺りを回ってみたが、何一つ聞き出せなかったな……
[バーゼル]闇市の連中め、バカにしやがって……
[バーゼル]今の俺たちじゃ、奴らと商売をするにも、何かを要求するにも、力不足ってわけか。
[バーゼル]おい、見ろよ。さっきのあの妙なマントの男が来たぞ……
[選択肢5.1]一見物乞いに見えるが、あの連中と上手くやっているようだ。
[選択肢分岐5.1]
[選択肢6.1]彼にはきっと何かあるんだろう。
[選択肢分岐6.1]
[イシン]……
[イシン]イシンは見てきました……この砂漠に足を踏み入れた勇敢な若者たち……そのほとんどが砂嵐に埋もれていく様を。イシンは、数多く見てきたのです。
[イシン]あなた方は、砂嵐の中で拠り所となる大木を見つけようとしているのでしょう。しかし情熱だけでは何も得られません。今はまず、ここで生き延びねばならぬ時なのです。
[イシン]そうしていつか……あなた方が砂嵐の中にとある砂礫を見つけられたなら、「サンドソルジャー」の助けを得ることができるやもしれません。
[バーゼル]何を言ってるんだ……? 今、「サンドソルジャー」っつったか?
マントの老人はよろよろと去っていった。その格好を見るに、彼は恐らく占い師なのだろう。
少々奇妙な人物ではあるが、ここで友好的に接してくれるのは目下彼だけのようだ。
そして、何より重要なのは、彼が「サンドソルジャー」について何かを知っているということだった。
[バーゼル]今日はもう、これ以上の話は聞けそうにないな。まずは戻って準備を整えるか。
[バーゼル]あの爺さん……俺たちが「サンドソルジャー」を探してるのを知っていたから、ああやって情報をくれたのかもしれないな。
[バーゼル]今度会ったら、もっと詳しい話を聞いてみようぜ。
[選択肢分岐1.2]
[闇市の商人B](どうやら、これが何なのか本気でわかってねえらしい……誰かが送り込んできた連中じゃなさそうだな。)
[闇市の商人B]……悪かった、俺の不注意だ。手が滑っちまってよ。
[闇市の商人B]お詫びの印って言っちゃなんだが、うちの店を見ていかねえか? どれも良い品ばかりだぜ。気に入ったものがあれば、安くしてやるよ。
[選択肢7.1]「サンドソルジャー」を探してるんだが、何か知らないか?
[選択肢7.2]金はないが、稼ぎには興味がある。君たちのボスはどこだ?
[選択肢分岐7.1]
[闇市の商人B]「サンドソルジャー」? ……
[闇市の商人A]無茶言うんじゃねえよ、新入りさん。安くするったって等価交換が原則だぜ。あんたらの今の手持ちじゃ、たとえ首長のお願いだって引き受けらんねえな。
[闇市の商人A]ほら、失せな!
[バーゼル]この……!
どうも厄介そうな連中だ。何か起きたら数で敵わないし、よそで訊いてみよう。
......
しばらく辺りを回ってみたが、何一つ聞き出せなかったな……
[バーゼル]闇市の連中め、バカにしやがって……
[バーゼル]今の俺たちじゃ、奴らと商売をするにも、何かを要求するにも、力不足ってわけか。
[バーゼル]おい、見ろよ。さっきのあの妙なマントの男が来たぞ……
[選択肢8.1]一見物乞いに見えるが、あの連中と上手くやっているようだ。
[選択肢分岐8.1]
[選択肢9.1]彼にはきっと何かあるんだろう。
[選択肢分岐9.1]
[イシン]……
[イシン]イシンは見てきました……この砂漠に足を踏み入れた勇敢な若者たち……そのほとんどが砂嵐に埋もれていく様を。イシンは、数多く見てきたのです。
[イシン]あなた方は、砂嵐の中で拠り所となる大木を見つけようとしているのでしょう。しかし情熱だけでは何も得られません。今はまず、ここで生き延びねばならぬ時なのです。
[イシン]そうしていつか……あなた方が砂嵐の中にとある砂礫を見つけられたなら、「サンドソルジャー」の助けを得ることができるやもしれません。
[バーゼル]何を言ってるんだ……? 今、「サンドソルジャー」っつったか?
マントの老人はよろよろと去っていった。その格好を見るに、彼は恐らく占い師なのだろう。
少々奇妙な人物ではあるが、ここで友好的に接してくれるのは目下彼だけのようだ。
そして、何より重要なのは、彼が「サンドソルジャー」について何かを知っているということだった。
[バーゼル]今日はもう、これ以上の話は聞けそうにないな。まずは戻って準備を整えるか。
[バーゼル]あの爺さん……俺たちが「サンドソルジャー」を探してるのを知っていたから、ああやって情報をくれたのかもしれないな。
[バーゼル]今度会ったら、もっと詳しい話を聞いてみようぜ。
[選択肢分岐7.2]
[闇市の商人A]……
[闇市の商人A](小声)歯に衣着せない物言いだな……こいつら何しに来たんだ?
[闇市の商人B](小声)見ない顔だから探りを入れたが、何も知らないらしいな……ほっとこう、どうせ痛い目を見て逃げ帰るだろうさ。
[バーゼル]ちょっと聞き方がストレート過ぎたか? 答えるどころか全員どっかに行っちまったな……
どうも厄介そうな連中だ。何か起きたら数で敵わないし、よそで訊いてみよう。
......
しばらく辺りを回ってみたが、何一つ聞き出せなかったな……
[バーゼル]闇市の連中め、バカにしやがって……
[バーゼル]今の俺たちじゃ、奴らと商売をするにも、何かを要求するにも、力不足ってわけか。
[バーゼル]おい、見ろよ。さっきのあの妙なマントの男が来たぞ……
[選択肢10.1]一見物乞いに見えるが、あの連中と上手くやっているようだ。
[選択肢分岐10.1]
[選択肢11.1]彼にはきっと何かあるんだろう。
[選択肢分岐11.1]
[イシン]……
[イシン]イシンは見てきました……この砂漠に足を踏み入れた勇敢な若者たち……そのほとんどが砂嵐に埋もれていく様を。イシンは、数多く見てきたのです。
[イシン]あなた方は、砂嵐の中で拠り所となる大木を見つけようとしているのでしょう。しかし情熱だけでは何も得られません。今はまず、ここで生き延びねばならぬ時なのです。
[イシン]そうしていつか……あなた方が砂嵐の中にとある砂礫を見つけられたなら、「サンドソルジャー」の助けを得ることができるやもしれません。
[バーゼル]何を言ってるんだ……? 今、「サンドソルジャー」っつったか?
マントの老人はよろよろと去っていった。その格好を見るに、彼は恐らく占い師なのだろう。
少々奇妙な人物ではあるが、ここで友好的に接してくれるのは目下彼だけのようだ。
そして、何より重要なのは、彼が「サンドソルジャー」について何かを知っているということだった。
[バーゼル]今日はもう、これ以上の話は聞けそうにないな。まずは戻って準備を整えるか。
[バーゼル]あの爺さん……俺たちが「サンドソルジャー」を探してるのを知っていたから、ああやって情報をくれたのかもしれないな。
[バーゼル]今度会ったら、もっと詳しい話を聞いてみようぜ。
[イシン]ああ……イシンはずっと探し求めていたのです。砂漠を圧倒するほどの生命力を持つ者を。
[イシン]イシンは見ました。あなた方がその両手で、安住の地の原形を作り出すのを……
[部族民A]やってやろうぜ! これだけ物資がありゃキッチンも作れるし、本当にここで良い暮らしができるかもしれねえぞ!
[部族民B]だけど、働いても働いてもって感じじゃねえか……昨日は一日中狩りしてたしよ……今の方法じゃ効率悪すぎんだろ!
[部族民B]昨日はうっかり採掘場に落っこっちまったしよ!
[部族民A]そう気を落とすなって! みんなもやる気出そうぜ、俺たちがやらなきゃ誰がやるってんだ!
[バーゼル]よっ……と! よい……せ、っと! この辺の鉱物が終わったら、次のも運ぶぞ。そーら、もっと良い明日が手招きしてるぜ!
[選択肢1.1](一同、気勢を上げる)
[選択肢分岐1.1]
[イシン]過去の出来事が、イシンに教えてくれたのです。細流が小さな草むらを潤すことがあったとしても、それは結局砂の海に飲まれてしまうだけ……
[イシン]ゆえに、細流を細流のままにせず、そこにより多くの力を集めねばなりません。
[イシン]あなた方は研究し、学ばなくてはならぬのです……ひと時の飢えを満たせても、長久の繁栄をもたらすことはできません。知恵こそが永く残る力となるものです。
[イシン]イシンがあなた方に力を貸しましょう。
[選択肢2.1](物資を受け取る)
[選択肢分岐2.1]
【木材15個、石材5個を手に入れた】
[バーゼル]この勢いで開拓を進められたら、どんな困難も怖かねえな!
[バーゼル]色々と都合してくれてありがとな、爺さん。本当助かるよ!
[イシン]すべては基礎より始めるべきですから……
[選択肢3.1](感謝を示す)
[選択肢分岐3.1]
[イシン]その感謝の気持ちは受け取りましょう。ですが、イシンに謝礼を払う必要はございませんよ。
[イシン]イシンは、ただメッセージを伝えるために来たのですから。
[イシン]「サンドソルジャー」……「サンドソルジャー」は、あなた方がこの地で足場を築くことを望んでいるのでございます。危機は近付いており、あなた方には……鋭利な宝刀が必要になるでしょう。
[バーゼル]「鋭利な宝刀」って……?
このご老人はやはり何か知っている……!
「サンドソルジャー」……まだ顔も見たことがないその人物は我々のこの地での動きをすべて把握しているようだ。
しかし何より、「サンドソルジャー」は友好的な態度を見せてくれている。
あるいはそれを頼ってみるのもいいかもしれない。この地で後ろ盾を得ることは、今後の開拓の妨げにはならないはずだ。
[連絡員]お~い! どうしてこんな時にここでのんびりやってるんだい!?
[連絡員]みんなが新しく開拓した土地、小川に掛かっちゃってるでしょ? あそこは首長の領地なんだよ! だから首長が怒って兵を送り込んできてるんだ!
[連絡員]どうしてこんなこと知ってるのかって?
[連絡員]つい先月、二人の首長が領地の分配を巡って三日三晩争ってね。最終的に、境界線上の果樹一本の実に至るまで、きっちり区分けが決まったばかりなんだよ。
[連絡員]それにみんなは……まだ首長に税金を払ってないでしょ? となれば当然、その説明をしろって押しかけてくるさ!
[選択肢1.1]戦うしかないのか? 議論の余地は?
[選択肢1.2]おいおい、小川は共有資源じゃないのか?
[選択肢分岐1.1]
[連絡員]何寝ぼけたこと言ってるのさ! 向こうはもう攻めかかってきてるんだよ! まあ、到着まではまだ少し時間がかかるだろうけど……
[連絡員]僕が急いで知らせにきたことを踏まえて、事の重大さを真摯に受け止めてよね! 何日か前にも、開拓に行き詰まった小さい集落が併合されちゃったとこなんだから……
[連絡員]いいかい、お金と資源が十分ないと、ここで足場を築くことなんかできないよ。あっ、そうだ! ちょうどここに役に立ちそうな物を持ってきてるから、見てみてよ!
[連絡員]これはサンバレー工業の最新作で……
[選択肢2.1](彼の言葉を手で遮る)
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]そ、そっかあ……
[連絡員]どうやらウチの商品じゃニーズを満たせそうにないらしいね。
[連絡員]けど、サルゴンでやっていくと決めたからには、こういう状況も覚悟してたわけだよね? 今一番大事なのは、あいつらが来る前に防衛施設くらいは建てとくことだからね!
[連絡員]それと、前に聞いた話だけど……闇市で越境通信ができる連絡基地局が売り出されてたことがあるんだって。それがあれば、よその地域の傭兵に連絡を取ってここを脱出することもできるはずだよ!
[連絡員]そうすれば単に逃げるだけじゃなく、財産もあれこれ持ち出せるってわけ! まさに備えあれば嬉しいなってね。
[選択肢3.1]わかった、ちゃんと備えておく!
[選択肢3.2]逃げるのもありなのか?
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]それじゃ、おしゃべりはこの辺にして早く準備を始めなよ! みんなの勝利を心から祈ってるからね!
[連絡員]とにかく、まずはあいつらが絶対通るエリアの防御を強化して。それと、技術のアップグレードも開拓には不可欠だよ。あとは、できるだけ多くの建築物を……
[バーゼル]大体わかった。すぐに全員で物資の確認を進めよう。今回の襲撃にもちゃんと備えをさせとくよ。
[バーゼル]まさかここでも、こういう事態を避けらんないとはな。まあ、前の時の経験もあるし、俺たちならうまくやれるさ。
[バーゼル]さて、これが片付いたら、今後の方針を相談しようぜ。
[選択肢4.1]それと、税金の支払いのことも……
[選択肢分岐4.1]
[バーゼル]ああ、それも準備しないとな。しっかし、一体いくら払えばいいんだか……
[連絡員]でも、戦いはお遊びじゃないんだから、ウチの商品が必要になったらお金を惜しんじゃいけないよ!
[連絡員]絶対生き延びてね!
[イシン]イシンはあなた方の勇気を見ました……これは若く活力に溢れた部族が、この砂漠で成長しているということです。
[イシン]あなた方であれば、必ず生き延びることができましょう。
おや? いつの間に……
[イシン]そちらのお考えは、イシンにはわかりません。しかしイシンは、ただ以前の約束を果たしに参りました。
[イシン]砂嵐にも耐えうる苗木は、より強い根を生やし、より多くの水を集めるもの。
[イシン]勝利を携え、闇市へおいでなさい。さすれば「サンドソルジャー」は喜んであなた方にお会いになるでしょう。
[選択肢5.1]ここで暮らすのは果たして正解なんだろうか……?
[選択肢5.2]我々を見くびる者に容赦はしないさ。
[選択肢分岐5.1]
[イシン]そうですね……イシンには、皆様の決定に干渉する権利はございません。
[イシン]その答えは、あなた方自身の手で得るものにございます。
[選択肢分岐5.2]
[イシン]……イシンの目に狂いはなかったようですね。
[イシン]さあ、お受け取りください。これは砂漠の中に未知なる未来を見る一助となるやもしれません……
[選択肢6.1](受け取る)
[選択肢分岐6.1]
【演算継承キーアイテム <運命の水晶玉> を手に入れた】
[イシン]……あなた方の幸運を祈ります。
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]もっちろん! でなきゃどうやって僕がここらで商ば……
[連絡員]生活してこられたと思ってるのさ!
[連絡員]必要に応じてメリットとデメリットを天秤にかけ、選択肢を増やしておくことこそ、生存戦略の基本ってやつだからね……
[連絡員]とにかく、まずはあいつらが絶対通るエリアの防御を強化して。それと、技術のアップグレードも開拓には不可欠だよ。あとは、できるだけ多くの建築物を……
[バーゼル]大体わかった。すぐに全員で物資の確認を進めよう。今回の襲撃にもちゃんと備えをさせとくよ。
[バーゼル]まさかここでも、こういう事態を避けらんないとはな。まあ、前の時の経験もあるし、俺たちならうまくやれるさ。
[バーゼル]さて、これが片付いたら、今後の方針を相談しようぜ。
[選択肢7.1]それと、税金の支払いのことも……
[選択肢分岐7.1]
[バーゼル]ああ、それも準備しないとな。しっかし、一体いくら払えばいいんだか……
[連絡員]でも、戦いはお遊びじゃないんだから、ウチの商品が必要になったらお金を惜しんじゃいけないよ!
[連絡員]絶対生き延びてね!
[イシン]イシンはあなた方の勇気を見ました……これは若く活力に溢れた部族が、この砂漠で成長しているということです。
[イシン]あなた方であれば、必ず生き延びることができましょう。
おや? いつの間に……
[イシン]そちらのお考えは、イシンにはわかりません。しかしイシンは、ただ以前の約束を果たしに参りました。
[イシン]砂嵐にも耐えうる苗木は、より強い根を生やし、より多くの水を集めるもの。
[イシン]勝利を携え、闇市へおいでなさい。さすれば「サンドソルジャー」は喜んであなた方にお会いになるでしょう。
[選択肢8.1]ここで暮らすのは果たして正解なんだろうか……?
[選択肢8.2]我々を見くびる者に容赦はしないさ。
[選択肢分岐8.1]
[イシン]そうですね……イシンには、皆様の決定に干渉する権利はございません。
[イシン]その答えは、あなた方自身の手で得るものにございます。
[選択肢分岐8.2]
[イシン]……イシンの目に狂いはなかったようですね。
[イシン]さあ、お受け取りください。これは砂漠の中に未知なる未来を見る一助となるやもしれません……
[選択肢9.1](受け取る)
[選択肢分岐9.1]
【演算継承キーアイテム <運命の水晶玉> を手に入れた】
[イシン]……あなた方の幸運を祈ります。
[選択肢分岐1.2]
[連絡員]何寝ぼけたこと言ってるのさ! 向こうはもう攻めかかってきてるんだよ! まあ、到着まではまだ少し時間がかかるだろうけど……
[連絡員]僕が急いで知らせにきたことを踏まえて、事の重大さを真摯に受け止めてよね! 何日か前にも、開拓に行き詰まった小さい集落が併合されちゃったとこなんだから……
[連絡員]いいかい、お金と資源が十分ないと、ここで足場を築くことなんかできないよ。あっ、そうだ! ちょうどここに役に立ちそうな物を持ってきてるから、見てみてよ!
[連絡員]これはサンバレー工業の最新作で……
[選択肢10.1](彼の言葉を手で遮る)
[選択肢分岐10.1]
[連絡員]そ、そっかあ……
[連絡員]どうやらウチの商品じゃニーズを満たせそうにないらしいね。
[連絡員]けど、サルゴンでやっていくと決めたからには、こういう状況も覚悟してたわけだよね? 今一番大事なのは、あいつらが来る前に防衛施設くらいは建てとくことだからね!
[連絡員]それと、前に聞いた話だけど……闇市で越境通信ができる連絡基地局が売り出されてたことがあるんだって。それがあれば、よその地域の傭兵に連絡を取ってここを脱出することもできるはずだよ!
[連絡員]そうすれば単に逃げるだけじゃなく、財産もあれこれ持ち出せるってわけ! まさに備えあれば嬉しいなってね。
[選択肢11.1]わかった、ちゃんと備えておく!
[選択肢11.2]逃げるのもありなのか?
[選択肢分岐11.1]
[連絡員]それじゃ、おしゃべりはこの辺にして早く準備を始めなよ! みんなの勝利を心から祈ってるからね!
[連絡員]とにかく、まずはあいつらが絶対通るエリアの防御を強化して。それと、技術のアップグレードも開拓には不可欠だよ。あとは、できるだけ多くの建築物を……
[バーゼル]大体わかった。すぐに全員で物資の確認を進めよう。今回の襲撃にもちゃんと備えをさせとくよ。
[バーゼル]まさかここでも、こういう事態を避けらんないとはな。まあ、前の時の経験もあるし、俺たちならうまくやれるさ。
[バーゼル]さて、これが片付いたら、今後の方針を相談しようぜ。
[選択肢12.1]それと、税金の支払いのことも……
[選択肢分岐12.1]
[バーゼル]ああ、それも準備しないとな。しっかし、一体いくら払えばいいんだか……
[連絡員]でも、戦いはお遊びじゃないんだから、ウチの商品が必要になったらお金を惜しんじゃいけないよ!
[連絡員]絶対生き延びてね!
[イシン]イシンはあなた方の勇気を見ました……これは若く活力に溢れた部族が、この砂漠で成長しているということです。
[イシン]あなた方であれば、必ず生き延びることができましょう。
おや? いつの間に……
[イシン]そちらのお考えは、イシンにはわかりません。しかしイシンは、ただ以前の約束を果たしに参りました。
[イシン]砂嵐にも耐えうる苗木は、より強い根を生やし、より多くの水を集めるもの。
[イシン]勝利を携え、闇市へおいでなさい。さすれば「サンドソルジャー」は喜んであなた方にお会いになるでしょう。
[選択肢13.1]ここで暮らすのは果たして正解なんだろうか……?
[選択肢13.2]我々を見くびる者に容赦はしないさ。
[選択肢分岐13.1]
[イシン]そうですね……イシンには、皆様の決定に干渉する権利はございません。
[イシン]その答えは、あなた方自身の手で得るものにございます。
[選択肢分岐13.2]
[イシン]……イシンの目に狂いはなかったようですね。
[イシン]さあ、お受け取りください。これは砂漠の中に未知なる未来を見る一助となるやもしれません……
[選択肢14.1](受け取る)
[選択肢分岐14.1]
【演算継承キーアイテム <運命の水晶玉> を手に入れた】
[イシン]……あなた方の幸運を祈ります。
[選択肢分岐11.2]
[連絡員]もっちろん! でなきゃどうやって僕がここらで商ば……
[連絡員]生活してこられたと思ってるのさ!
[連絡員]必要に応じてメリットとデメリットを天秤にかけ、選択肢を増やしておくことこそ、生存戦略の基本ってやつだからね……
[連絡員]とにかく、まずはあいつらが絶対通るエリアの防御を強化して。それと、技術のアップグレードも開拓には不可欠だよ。あとは、できるだけ多くの建築物を……
[バーゼル]大体わかった。すぐに全員で物資の確認を進めよう。今回の襲撃にもちゃんと備えをさせとくよ。
[バーゼル]まさかここでも、こういう事態を避けらんないとはな。まあ、前の時の経験もあるし、俺たちならうまくやれるさ。
[バーゼル]さて、これが片付いたら、今後の方針を相談しようぜ。
[選択肢15.1]それと、税金の支払いのことも……
[選択肢分岐15.1]
[バーゼル]ああ、それも準備しないとな。しっかし、一体いくら払えばいいんだか……
[連絡員]でも、戦いはお遊びじゃないんだから、ウチの商品が必要になったらお金を惜しんじゃいけないよ!
[連絡員]絶対生き延びてね!
[イシン]イシンはあなた方の勇気を見ました……これは若く活力に溢れた部族が、この砂漠で成長しているということです。
[イシン]あなた方であれば、必ず生き延びることができましょう。
おや? いつの間に……
[イシン]そちらのお考えは、イシンにはわかりません。しかしイシンは、ただ以前の約束を果たしに参りました。
[イシン]砂嵐にも耐えうる苗木は、より強い根を生やし、より多くの水を集めるもの。
[イシン]勝利を携え、闇市へおいでなさい。さすれば「サンドソルジャー」は喜んであなた方にお会いになるでしょう。
[選択肢16.1]ここで暮らすのは果たして正解なんだろうか……?
[選択肢16.2]我々を見くびる者に容赦はしないさ。
[選択肢分岐16.1]
[イシン]そうですね……イシンには、皆様の決定に干渉する権利はございません。
[イシン]その答えは、あなた方自身の手で得るものにございます。
[選択肢分岐16.2]
[イシン]……イシンの目に狂いはなかったようですね。
[イシン]さあ、お受け取りください。これは砂漠の中に未知なる未来を見る一助となるやもしれません……
[選択肢17.1](受け取る)
[選択肢分岐17.1]
【演算継承キーアイテム <運命の水晶玉> を手に入れた】
[イシン]……あなた方の幸運を祈ります。
[「サンドソルジャー」]イシンの言っていた、例の集落の方々ですね?
[「サンドソルジャー」]あなた方にお力添えできることを、光栄に思います。
……こうも簡単に「サンドソルジャー」本人に会えるとは。
あのご老人の言ったことは本当だったのか。
ただ、やはりこうして闇市の黒幕に会うのは少し……
[「サンドソルジャー」]ああ、そう緊張なさらずに。沁礁闇市は物資の提供場所にすぎず、私もただの商売人でしかありませんので。
[「サンドソルジャー」]そちらは金銭を支払うことで援助を得る。そうして私も、その恩恵の一部を得る……ただのそれだけです。
[「サンドソルジャー」]私が進んで皆様にコンタクトを取ったのは――この先たくさんのお取引をいただけると見込んでのこと。
[「サンドソルジャー」]無論焦ることはありません。今回は単なる顔合わせの場ですから。
[選択肢1.1](受け取る)
[選択肢分岐1.1]
【都市様式障壁Ⅰを4個手に入れた】
[「サンドソルジャー」]――ご挨拶代わりに、お納めください。
[「サンドソルジャー」]とはいえ、そちら様には何か聞きたいことがあるようにお見受けいたしました。
[「サンドソルジャー」]どうぞ遠慮なくお尋ねください。皆様との間には、あまり疑問を残したくはありませんので。
[選択肢2.1]なぜ我々を選んだか、お聞かせいただけるだろうか?
[選択肢分岐2.1]
[「サンドソルジャー」]……実に率直なご質問ですね。
[「サンドソルジャー」]ずっと前からあなた方に目をつけていた、と言ったら、どうなさいますか?
[「サンドソルジャー」]……
[「サンドソルジャー」]緊張気味の方もいらっしゃるようですが――どうか武器を置いてください。私と争っても、あなた方には何の得にもなりません。
[「サンドソルジャー」]ごく当然のことですが……沁礁闇市はビジネスのために存在しています。
[「サンドソルジャー」]砂漠に足場を築くことかなう集落ならば、私が興味を抱くに十分値するものです。皆さまが将来もたらしてくださる利益が見込めますのでね。
[「サンドソルジャー」]この回答で、ご満足いただけましたか?
[選択肢3.1]ああ。
[選択肢3.2]いいや。
[選択肢分岐3.1]
[「サンドソルジャー」]では、これからよろしくお願いいたします。
[「サンドソルジャー」]さて、まだ時間があるうちにお教えいただけますでしょうか。……お戻りになったあとのことですが、算段はおありですか?
[「サンドソルジャー」]――と、その前にもう一つ。ささやかな情報を提供致しましょう……
[「サンドソルジャー」]首長は自らの土地で起こるすべてに、強い感心を抱いています。あの小川の件が良い例ですが、あなた方にも視線は注がれています。
[「サンドソルジャー」]これはただこの地で暮らしていこうとする方々への、私個人の利益とは無関係な善意に基づく忠告です。
[選択肢分岐3.2]
[「サンドソルジャー」]ふむ。
[「サンドソルジャー」]まだ新しい集落であるにもかかわらず、そのような態度を取るところを見ると、ことさら興味が湧いてきます。
[「サンドソルジャー」]そちら様の人数はそう多くもありませんが、命というのは等しく尊いものです。しかしその命のほかに、私との交渉材料を持ちうる根拠がおありだとでも?
[選択肢4.1]根拠は……我々が感じた悔しさだ。
[選択肢分岐4.1]
[「サンドソルジャー」]この地で暮らし始めたばかりの部族が、小川の近くの痩せた土地などのために、首長からの脅しを受けたことを……
[「サンドソルジャー」]悔しい、と感じたのですね。
[「サンドソルジャー」]初対面での自己紹介としては及第点です。
[「サンドソルジャー」]であれば、私も喜んでお力になりましょう。
[「サンドソルジャー」]さて、まだ時間があるうちにお教えいただけますでしょうか。……お戻りになったあとのことですが、算段はおありですか?
[「サンドソルジャー」]――と、その前にもう一つ。ささやかな情報を提供致しましょう……
[「サンドソルジャー」]首長は自らの土地で起こるすべてに、強い感心を抱いています。あの小川の件が良い例ですが、あなた方にも視線は注がれています。
[「サンドソルジャー」]これはただこの地で暮らしていこうとする方々への、私個人の利益とは無関係な善意に基づく忠告です。
[???]……塵ひとつ残さず消えてしまいなさい。
我々は「サンドソルジャー」のアドバイスに従い、首長の勢力を避けて開拓を続けてきた。
それでも、首長の衛兵隊は我々を追ってきた。
我々は武器を取り戦わざるを得なくなった。この争いが終われば、今まで通りの生活が戻ってきますようにとただ願いながら。
[バーゼル]見ろ! 誰か衛兵隊とやりあってるみたいだぞ……!?
[バーゼル]うちの集落の奴じゃないな。あの連中とモメてる奴らがほかにもいたのか……?
[バーゼル]遠すぎてよく見えないが……
[「サンドソルジャー」]ふむ……
……「サンドソルジャー」? なぜここに?
[「サンドソルジャー」]ああ、あなた方でしたか。
[「サンドソルジャー」]そう硬くならずに。彼らは首長に雇われた傭兵にすぎませんし、私は偶然、以前のとある取引が少し気にかかっただけですから。
[「サンドソルジャー」]皆様のお力添えに感謝いたします。しかし、このような部隊を相手に勝利するとは、そちら様の実力は本物のようですね。
[「サンドソルジャー」]とはいえ、少々疑問も残ります。あなた方は、彼らの背後にいる勢力をよく理解してこの一歩を踏み出したのですか?
[選択肢1.1]相手が首長の衛兵隊だということは承知の上だ。
[選択肢1.2]そこまで考えていなかった……
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]ならば、皆様は本当に勇気ある方々なのですね。
[「サンドソルジャー」]あの小隊はイバトの今の首長が指揮を執っているものです。今日のことは、彼がこの地を調査するペースを遅らせるに至っただけで、彼らを完全に打ち倒したわけではありません。
[「サンドソルジャー」]けれど、心配は無用です。戦場は入り乱れていますし、彼らはあなた方を私の援軍としか思わないことでしょう。
[「サンドソルジャー」]その上、彼らには私の正体など知るよしもありません。
[「サンドソルジャー」]ただし、いくつかご理解いただくべきことはございます。
[「サンドソルジャー」]皆様の集落はイバトで頭角を現しつつあり、首長軍を打破する実力も有してはいますが、刃を覆い目的を隠すことをご存じない様子。ゆえに、すでに首長から目をつけられているとお忘れなく。
[「サンドソルジャー」]ですがもし、そちら様が、首長に対抗するには十分な実力を身に着けたとお考えであれば……
[「サンドソルジャー」]我々が力を合わせることもかなうやもしれません。
[選択肢2.1]もう誰かに頭を下げ続けるのは御免だ。
[選択肢2.2]首長に宣戦布告? どうしてそんなことを?
[選択肢分岐2.1]
[「サンドソルジャー」]勇気ある選択です。
[「サンドソルジャー」]では――沁礁闇市でお待ちしております。
[選択肢分岐2.2]
[「サンドソルジャー」]……
[「サンドソルジャー」]無論、皆様がそこまでする道理もございませんが……
[「サンドソルジャー」]反面、今日受け取るべき喜びをみすみす手放すこともないかと。
[「サンドソルジャー」]新興勢力たるあなた方が首長軍を打ち負かしたのですから、集落へ戻り皆で祝うべきではないでしょうか?
[バーゼル]ふぅ……はぁ……ありがとな!
[バーゼル]確かに、祝勝会をやらないと……
[選択肢分岐1.2]
[「サンドソルジャー」]ならば、皆様は本当に勇気ある方々なのですね。
[「サンドソルジャー」]あの小隊はイバトの今の首長が指揮を執っているものです。今日のことは、彼がこの地を調査するペースを遅らせるに至っただけで、彼らを完全に打ち倒したわけではありません。
[「サンドソルジャー」]けれど、心配は無用です。戦場は入り乱れていますし、彼らはあなた方を私の援軍としか思わないことでしょう。
[「サンドソルジャー」]その上、彼らには私の正体など知るよしもありません。
[「サンドソルジャー」]ただし、いくつかご理解いただくべきことはございます。
[「サンドソルジャー」]皆様の集落はイバトで頭角を現しつつあり、首長軍を打破する実力も有してはいますが、刃を覆い目的を隠すことをご存じない様子。ゆえに、すでに首長から目をつけられているとお忘れなく。
[「サンドソルジャー」]ですがもし、そちら様が、首長に対抗するには十分な実力を身に着けたとお考えであれば……
[「サンドソルジャー」]我々が力を合わせることもかなうやもしれません。
[選択肢3.1]もう誰かに頭を下げ続けるのは御免だ。
[選択肢3.2]首長に宣戦布告? どうしてそんなことを?
[選択肢分岐3.1]
[「サンドソルジャー」]勇気ある選択です。
[「サンドソルジャー」]では――沁礁闇市でお待ちしております。
[選択肢分岐3.2]
[「サンドソルジャー」]……
[「サンドソルジャー」]無論、皆様がそこまでする道理もございませんが……
[「サンドソルジャー」]反面、今日受け取るべき喜びをみすみす手放すこともないかと。
[「サンドソルジャー」]新興勢力たるあなた方が首長軍を打ち負かしたのですから、集落へ戻り皆で祝うべきではないでしょうか?
[バーゼル]ふぅ……はぁ……ありがとな!
[バーゼル]確かに、祝勝会をやらないと……
[イシン]……
[イシン]イシンは夢を見ました……
[イシン]……またも同じあの夢を……
「サンドソルジャー」との約束通り、我々は沁礁闇市に来た。
しかし、なぜイシンしかいないのだろう? 一人で何か呟いているようだが、何を言ってるのかよく聞き取れない。
数日会わなかっただけでなぜこうも悪化してしまったのだろうか。
[選択肢1.1](様子をうかがう)
[選択肢分岐1.1]
[イシン]夢を……イシンは同じ夢を繰り返し見てきました……百年余りにもわたり……
[イシン]イシンは憶えています。砂漠の中の都市……それが巻き上げる金色の砂礫に、紺碧の大空……パーディシャーの声がイシンの耳元で訴えているのです……!
[イシン]イシンは憶えています……
[イシン]ああ、だというのに今いるのはあの連中、あの無能な穀潰したちだけ……! 奴らにどうして……昔日の栄光を取り戻せようか!?
[バーゼル]……
[バーゼル]なんか様子がおかしいぞ。前もこんな感じだったか……?
[選択肢2.1](続けて聞く)
[選択肢分岐2.1]
[イシン]この土地に相応しいのは、あのパーディシャーだけ……真の栄光を心に抱くあの方だけ……!
[イシン]うう……あれを……あの宮殿を見つけさえすれば、我らはあの方の元に集い、あの方の描く未来を聞くことができる……
[イシン]私はなぜ今もこの場所をさまよっているのだろうか? どれほどの時間を無駄にしてしまった……? このありさまで、あの方の臣下を名乗れようか?
[イシン]イシンは……あの場所へ往かねばならぬ……!
彼はよろよろと去っていった。目指している方向は――
砂を巻き上げる風が、老いた占い師のフードをはがす。あなたは彼が涙を流すその顔を見た。
彼は砂漠へと向かっている。
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]あなたたち……どうして、わたしを探しにきたの……?
[選択肢1.1]集落の人たちは、君が裏切ったと思っている。
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]君の家を取り壊して、中の物もすべて外に放り出してしまった……
[選択肢分岐2.1]
[選択肢3.1]だが、「サンドソルジャー」の話は、君が言ったことと正反対だ。
[選択肢分岐3.1]
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]雇い主は、殺し屋に、危険な任務を与えるだけでいい……だからこそ、信用は一番大事……そこに留まるには、わたしに価値がないと、いけない……
[殺し屋のマンティコア]誰かに、気付いてほしいけど……あんなふうに、見られるのは……嫌……
[殺し屋のマンティコア]殺し屋にとって、信用を失うことは……死ぬことと同じ……わたしはただ、生きたいだけ……
[殺し屋のマンティコア]逃げれば、生きられるかもしれない……でも、あなたたちは、わたしを見つけた……
[殺し屋のマンティコア]わたしは、何もしてない……あなたたちの集落に、悪いことなんて、してない……!
[殺し屋のマンティコア]……ただ、怖いだけ……
[殺し屋のマンティコア]それに、「サンドソルジャー」は……あなたたちを、重要視してるから……
[バーゼル]……おい、また逃げる気か? どこへ行くつもりだ?
[バーゼル]消えちまった……あいつのアーツがこんなに便利なもんだったとは……!
[バーゼル]だいたい、あいつは本当に集落を離れる時薬を持ち出したのか? ったく……! そんなの話せば済む問題じゃねぇか! 集落の連中はあいつを受け入れてたってのに……!
我々はすでに善意と信頼を示した。本当にただ怖いだけだというのなら、彼女はなぜ逃げるのだろうか?
本当に彼女が裏切ったというのなら、どうしてわざわざ今の話をしたのだろうか?
[「サンドソルジャー」]あの時私が介入したことで、皆様と彼女の間に誤解を生じさせてしまったのなら、申し訳ございません。
[「サンドソルジャー」]もし必要であれば、彼女の行き先をお伝えすることもいたしましょう。
[「サンドソルジャー」]それと……あなた方が盟友となってくださるなら、喜んでお迎えしたいと存じます。――こちらをお受け取りください。
[選択肢1.1](受け取る)
[選択肢分岐1.1]
【演算継承キーアイテム <砂漠のコイン> を手に入れた】
[「サンドソルジャー」]無論、この協力は謝罪を示してのものではございません。
[「サンドソルジャー」]「悔しさ」を感じることは、多くの人にとって常態的なことですが……その先へ一歩踏み出そうとする方は稀有ですので。
[「サンドソルジャー」]これ以上何か申し上げる必要はないでしょう。そちら様は、すでに準備ができておいでのようですから。
[「サンドソルジャー」]あなた方の邪魔をした集落と傭兵隊の数名を片付けただけですし、わざわざお礼を伝えに来ていただくほどのことでもありませんよ。
[「サンドソルジャー」]彼らの数は多くありませんが、ああいった輩を静かにさせておくのはお互いにとって悪いことではないでしょうしね。何しろ、あなた方は私の盟友なのですから。
[「サンドソルジャー」]近頃は、あの少女に関する情報も多く耳に入ってきます。殺し屋という仕事は引く手あまたのようで……彼女の次なる目的地は、とある首長の駐屯地だそうですよ。
[「サンドソルジャー」]ふむ……非常に危険な匂いがしますね。
あの殺し屋は立ち去ったきり戻ってきておらず、我々は彼女に関する情報をしばらく得られずにいた。
一方で、我々と「サンドソルジャー」の協力関係はとても順調で、集落の生活も平穏そのものと、すべては安定的な発展傾向にある。
我々は「サンドソルジャー」との情報交換を経てすぐ集落へ戻り、今後の方向性を協議することにした。
[バーゼル]……早く! 早く戻らないと……!
[バーゼル]首長の差し向けた連中が……俺たちの駐屯地を襲ってるぞ!
[選択肢1.1]何が起きた!?
[選択肢分岐1.1]
[バーゼル]この前、税金として有り金を全部差し出さなかったから……首長が兵を送り込んできたんだ! クソッ、こんなことがまかり通っていいのか!? 俺たちがそんな大金出す必要なんざねえだろうが!
[バーゼル]今回は警告じゃない……首長は俺たちをこの土地から消すつもりなんだ! 集落ではもう……家に火を放とうとする連中を止めようと……子供たちを守ろうとして、犠牲者が出てる……!
[バーゼル]どうして俺たちの命はこんなに軽く見られるんだよ……!
[バーゼル]俺は先に戻るぞ……! これ以上は待てない!
[トレジャーハンター]お願いだから、信じてもらえないかな? 私なら絶対地図を解読できるから!
[トレジャーハンター]君たちにも、私みたいな専門家の助けが必要でしょ?
[選択肢1.1]そうでもない。偶然通りかかっただけだから。
[選択肢1.2]やっぱりお願いしようかな!
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]はぁ……わかった。
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]ありがとう! 信頼には絶対応えるからね!
[トレジャーハンター]何日かのうちに、翻訳した情報を持って君たちのところへ行くよ!
[イシン]若者よ、紛争はこの砂漠から消えないものなのです。
[イシン]お考えが変わりましたか?
[選択肢1.1]偶然通りかかっただけだ。
[選択肢1.2]「サンドソルジャー」を探しに、沁礁闇市に行くつもりだ。
[選択肢分岐1.1]
[イシン]それは残念です……
[選択肢分岐1.2]
[イシン]……イシンの目に狂いはなかったようですね。
[イシン]さあ、お受け取りください。これは砂漠の中に未知なる未来を見る一助となるやもしれません……
[選択肢2.1](受け取る)
[選択肢分岐2.1]
【演算継承キーアイテム <運命の水晶玉> を手に入れた】
[イシン]……あなた方の幸運を祈ります。
[「サンドソルジャー」]……任務は……終わり……したか……?
[殺し屋のマンティコア]……雇い主……お礼を……
[バーゼル]追いついた! あそこだ……! ふぅ……ったく、行くならちゃんと説明してからにしろよ……!
[バーゼル]って、あれは……「サンドソルジャー」か?
[バーゼル]どういうことだ? どうしてあいつと会ってるんだ……?
なぜ「サンドソルジャー」が……?
殺し屋のマンティコアが集落にいる間は、その全行動が管理下にあり、彼女も時間通りに行動していた。そんな状況で、「サンドソルジャー」と関係を築けるはずがない。
一体何が起きてるんだ?
だが、裏切りの理由を不用意に問い詰めたところで、答えは得られないだろう。やり方を変えなければ。
[選択肢1.1]「サンドソルジャー」。
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]……ひゃっ!?
[選択肢2.1]これまでいただいてきた、集落への力添えに感謝する。
[選択肢分岐2.1]
[選択肢3.1]そちらとのより良い協力関係のために……
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]我々も努力は惜しんでこなかった。
[選択肢分岐4.1]
[選択肢5.1]しかし、仮に彼女を通じて我々を利用するつもりなら……
[選択肢分岐5.1]
[選択肢6.1]直接の説明がほしい。
[選択肢分岐6.1]
[選択肢7.1]我々は一つの駒ではなく――
[選択肢分岐7.1]
[選択肢8.1]「サンドソルジャー」の盟友となれるはずだ。
[選択肢分岐8.1]
[「サンドソルジャー」]……何か誤解があるようですね。
[「サンドソルジャー」]あなた方を利用しようなどと思ったことはありません。
[「サンドソルジャー」]それどころか、力を貸してきたつもりです。
[「サンドソルジャー」]以前、毎日狩りばかりしている猟師数名と、重傷を負った少女だけを頼りに、首長の手勢から一夜にして無事集落まで逃げおおせたことがあったでしょう。この理由を考えたことはありませんか?
[「サンドソルジャー」]……
[「サンドソルジャー」]私は常に、皆様のような方を助けたいと思っているのです。――さあ、お受け取りください。きっとお役に立つでしょう。
[選択肢9.1](受け取る)
[選択肢分岐9.1]
【演算継承キーアイテム <印のついたリスト> を手に入れた】
[「サンドソルジャー」]しかし……「盟友」ですか。
[「サンドソルジャー」]ならば、沁礁でじっくりお話しすることもかないましょう。
[「サンドソルジャー」]こちらのお嬢さんの件についても。
[殺し屋のマンティコア]……苦しいよね、すぐに済むから……
[殺し屋のマンティコア]23、24……
[殺し屋のマンティコア]目標まで、もう少し……
[バーゼル]いたぞ、あいつだ。
[バーゼル]資源回収に向かったチームが、最近よくあいつに出くわしてるらしくてな。あれがどうやら、闇市の商人たちが言っていた殺し屋みたいなんだ。
[バーゼル]ここ何日か観察してみたが、あいつの腕は相当だ。ここではただ金を受け取って仕事をこなしてるだけで、付き合いのある奴も少ない。プロの殺し屋として雇うなら、悪くない人選だ。
[バーゼル]「サンドソルジャー」と新しい勢力を築くにしたって、あの人がくれたリソースだけに頼るわけにもいかないしな。
[バーゼル]って、うわっ……ぐっ!
[バーゼル]いきなりなんだよ、は、放せって……!
[殺し屋のマンティコア]あなたたち……誰?
[選択肢1.1](緊張気味に自己紹介する)
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]……えっ?
[バーゼル]や、やめてくれ! 尾っぽが刺さっちまう……!
[バーゼル]俺たちはこの辺の集落に住んでる一般人だってば!
[殺し屋のマンティコア]あっ……
[殺し屋のマンティコア]わたしのターゲットじゃ、ない……ごめんなさい、警戒しすぎた……
[殺し屋のマンティコア]……でも、それなら……どうして、ずっとそこにいたの……?
[選択肢2.1](来た理由を説明する)
[選択肢分岐2.1]
[殺し屋のマンティコア]殺し屋が、必要……わたしの、実力を見込んで……? わたし……時々、こうして……誰にも、気付いてもらえない、のに……
[殺し屋のマンティコア]テスト……してたの? わたしが……あなたたちに、気付いたら……こうして、捕まえにくるだろう、ってこと……?
[殺し屋のマンティコア]前いた部隊で……言われた。わたしみたいな怪物……受け入れる人は、ほかにはいない、って……
[殺し屋のマンティコア]わたし……鉱石病も、あるし……
[選択肢3.1]うちの集落にも感染してる奴はいる。
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]安住の地を探すうちに気付いたんだ。
[選択肢分岐4.1]
[選択肢5.1]鉱石病はそうそう伝染らないって。
[選択肢分岐5.1]
[バーゼル]そうそう、もっと怖い病気はいくらでもあるしな。一緒に生きようと頑張ってきた家族や仲間をそんな理由で見捨てるよりも、お互い支え合って生きていったほうがいいだろ。
[バーゼル]たかだか病気くらいで、家族が離れ離れになるこたない。それに、今言った通り鉱石病はそう簡単には伝染しないしな。
[選択肢6.1]それよりも、有能な人材が必要なんだ。
[選択肢分岐6.1]
[バーゼル]その前いた部隊とやらが、もうあんたを縛ってないようなら、俺たちに雇われてくれねえか。
[バーゼル]ただ……俺らはあんたが前に関わってた連中みたいなプロじゃない。今も、あんたに頼みたい用事があるわけじゃないしな。しいて言うなら、周囲の状況調査くらいか。
[バーゼル]それでも、あんたみたいな凄腕の殺し屋がうちに来てくれるか、って話なんだが……
[殺し屋のマンティコア]……わかった……
[殺し屋のマンティコア]前いた部隊の人たちは……わたしが、新しい雇い主を探しても……気にしない。隊長は、わたしがもう死んだと思ってるし……
[殺し屋のマンティコア]この獲物……持って帰っても、いい……? これで、三日は……食べられるから……
[選択肢7.1]これを食べるのか?
[選択肢分岐7.1]
[殺し屋のマンティコア]うん……
[バーゼル]食料ならまだ十分ある。あんたの分も確保するし、そこは心配いらないぜ。
[バーゼル]あんたはただ、俺たちに忠義ってのを尽くしてくれたらいいんだ。
[殺し屋のマンティコア]わかった、頑張る……
[殺し屋のマンティコア]でも、一つ心配事……
[殺し屋のマンティコア]前の、危ない仕事や……前いたところの人たちから、学んだ……何も起きてない、時でも……備えは、しておいたほうがいいって……
[殺し屋のマンティコア]監視塔と、砲台……基地局……それに武器も、全部必要……全部揃えて、ようやく……安全だから……
[選択肢8.1]……それは今すぐにか?
[選択肢分岐8.1]
[選択肢9.1]その忠誠心は嬉しいが、そこまで焦ることはない。
[選択肢分岐9.1]
[選択肢10.1]今のところ、そこまであれこれ建てる必要はないと思う。
[選択肢分岐10.1]
[バーゼル]だな。今の俺たちには作れそうもない物も色々あるし……けど、なんて急にそんなことを?
[殺し屋のマンティコア]……ごめんなさい。わたし、的外れなこと……言った……
[殺し屋のマンティコア]任務、教えて。うまくやるから……
[殺し屋のマンティコア]……危ない!
[殺し屋のマンティコア]……先に行って……わたしが、食い止める……!
[選択肢1.1](撤退する)
[選択肢分岐1.1]
……ぐっ!
背後から追っ手に強く殴られたらしく、意識が途切れた。
今度は誰だ……また首長軍か?
誰かの手が、強く揺り起こしてくる……
[殺し屋のマンティコア]……起きて、早く起きて……
[殺し屋のマンティコア]あの人たち、まだいる……早く、起きて……
[選択肢2.1]……ここは……どこだ?
[選択肢分岐2.1]
[殺し屋のマンティコア]はぁ……よかった……
[殺し屋のマンティコア]あの人たちは、首長の傭兵……わたしたちは、土地を占領して、暮らしてるのに……期限通り、税金を払ってないって……言われた……
[殺し屋のマンティコア]あそこは、諸王の王の、土地で……わたしたちは、土地の主じゃないから……言われた通りに、しないと……
[殺し屋のマンティコア]あの人たち、まだいる……あの人たちのやり方、見たことある……首長は、部族の人が何人死んでも気にしない……それに……ごほっ、早く、戻らなくちゃ……
運悪く、先ほどの傷が深かったようでまったく動けない。
周りにあとどれだけ傭兵がいるのかも、今いるのがどこなのかもよくわからない。
それでも、これはまだ最悪の状況ではない――
[選択肢3.1]君は他人から気付かれにくいと言ってたな。
[選択肢分岐3.1]
[殺し屋のマンティコア]うん……
[殺し屋のマンティコア]何すれば、いい……?
[選択肢4.1]つまり、周りに気付かれず行動できるわけだ。
[選択肢分岐4.1]
[選択肢5.1]情報を持ち帰って、集落の皆を連れてきてくれ。
[選択肢分岐5.1]
[殺し屋のマンティコア]わかった……
四時間、五時間、六時間……我々はここで長い間待った。
過ぎた時間を思えば、集落まで往復するには十分だ。
周囲からは人の声が消えて随分と経ち、砂の流れる音さえも次第に消えていった。
[バーゼル]……遅すぎる……なんか妙じゃないか?
[バーゼル]そもそも、俺たちを襲った連中のことだって、殺し屋の口から聞いただけだし……
[バーゼル]みんなかなりの重傷だ。これ以上待ってると、夜の寒さで死んじまうかもしれない!
[バーゼル]もう決断しないと。
[選択肢6.1]傷口の手当ては済んだし、なんとか動けそうだ……
[選択肢分岐6.1]
[選択肢7.1]自力で帰るしかないな。
[選択肢分岐7.1]
[バーゼル]誰もいない……のか? あの殺し屋が言ってた、首長の傭兵たちはいつの間に消えた? どうして俺たちを放って……
あるいは、最初から傭兵などいなかったのだろうか……?
彼女の情報が真実であることを集落の皆に信じてもらうため、仲間内で用いる暗号を伝えてしまったのだが……
[バーゼル]……俺たち、あいつを信用しすぎてたのか……?
[バーゼル]……
[選択肢8.1](黙って帰る)
[選択肢分岐8.1]
[部族民]……見つけた! ここにいたぞ!
[部族民]ほら、肩貸してやる!
[選択肢9.1](状況を聞く)
[選択肢分岐9.1]
[部族民]みんなに伝えろ! 見つけたぞって!
[部族民]ああ、殺し屋か? あいつなら後ろにいる! 来る途中で倒れちまってよ、助けなきゃとかなんとかずっとうなされるみたいに言ってたが……案内にはなんねえもんだから、こんなに遅れちまったよ!
[部族民]けど、とにかく見つかってよかった……
[殺し屋のマンティコア]……ごほっ……
[殺し屋のマンティコア]っ……
[部族民A]嬢ちゃんが起きたぞ! こいつが知らせてくれなきゃ、助けに来られなかっただろうな……! リーダーがいなくなったら、集落はマジでこのまま終わりだったかもしれねえ……
[部族民A]嬢ちゃんはうちの集落の英雄だ!
[部族民B]大げさだっての……そいつはただの殺し屋だし、そういう奴はほかにもたくさんいるんだからさ……
[部族民C]ちょっと、今はうだうだ言ってないでケガ人助けないとでしょ!
[殺し屋のマンティコア]見つけた……?
[殺し屋のマンティコア]わたし……残りの傭兵を、引き付けて……流砂に、埋めといた……
[バーゼル]……
疲れた……
殺し屋は情報を持ち帰った上に、残りの敵まで片付けてくれたようだ。その傷を見るに、嘘ではなかった。
我々は彼女を誤解していたらしい。彼女は確かに、我々を助けようとしてくれていたのだ。
[殺し屋のマンティコア]……なんで、何も言ってくれないの……? もしかして……わたし、ちゃんと、できてなかった……?
[殺し屋のマンティコア]でも……わたしの力じゃ、これが限界……
[殺し屋のマンティコア]期待に、応えられなかったなら……出ていくから……
[選択肢10.1](状況を説明し、礼を伝える)
[選択肢分岐10.1]
[殺し屋のマンティコア]ううん……これが、わたしの仕事だから……
[殺し屋のマンティコア]雇ってくれた、あなたたちのために……情報を伝えるのは、仕事のうち……
[殺し屋のマンティコア]ここは……前いたとことは、違う……あなたたちは……わたしを「英雄」って呼んでくれる……
[殺し屋のマンティコア]ありがとう……
[バーゼル]……いや、俺たちのほうこそ……
[バーゼル]えー、ごほん……
[バーゼル]そういや、考えてたんだが……あんたが前に言ってた備えのこと……確かに色々建てたほうがいいと思ってさ。
[バーゼル]見張り台や防衛施設を揃えれば、これまでは前もって気付けなかったようなことも感知できるようになるだろ。やっぱり、今雇ってる傭兵や殺し屋たちだけじゃ、十分な守りはできないなって。
[選択肢11.1](資源の残量を尋ねる)
[選択肢分岐11.1]
[バーゼル]マンティコアのお嬢ちゃんが言ってた通りの数を建てるには足りないが、今より守りを固められるくらいには残ってる。
[バーゼル]税金の未払いで首長から目をつけられてるし、ちゃんと備えておかないとな。
[殺し屋のマンティコア]これ、最近の情報……首長、闇市、それと、ほかの集落の動向……
[殺し屋のマンティコア]闇市の、商人……ほとんどは、わたしたちと、もっと深い取引をするのにも、前向き……常連客しか、買えなかったものも……買えるようになってきた……
[殺し屋のマンティコア]開拓、とっても順調……
[殺し屋のマンティコア]……わたしの、仕事……ほかにも、何かある?
[選択肢1.1]最近は平和だし、当分は特にないな。
[選択肢1.2]そういえば、集落のガイスって男、君のことが好きらしいぞ。
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]わたし、必要ない……?
[殺し屋のマンティコア]……
[選択肢2.1]そんなことはない!
[選択肢分岐2.1]
[選択肢3.1]とはいえ、最近の生活が穏やかなものだというのは事実だ。
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]みんなが張り詰めて過ごすほど、重大なことは起きてない。
[選択肢分岐4.1]
[バーゼル]実際、こういう日常こそが、うちの部族の大多数が夢見てた平穏で幸せな生活ってやつだしな。
[バーゼル]伴侶や子供、そして苦労を分かち合ってきた仲間たちと一緒に安心して暮らせる場所があって、このすべてを一緒に築き上げてきた兄弟姉妹と支えあっていける。これだけで、もう十分だよ。
[選択肢5.1]実は、君のために小さな家も建てたんだ。
[選択肢分岐5.1]
[選択肢6.1]これでもう、夜ごと出歩く必要もない。
[選択肢分岐6.1]
[殺し屋のマンティコア]え……?
[殺し屋のマンティコア]……わたしに……家を……?
[殺し屋のマンティコア]じゃあ……わたしの、敷物も……やかんも……全部、そこに置いていいの……?
[選択肢7.1]もちろん! 君の住むところだからね。
[選択肢分岐7.1]
[殺し屋のマンティコア]……ありがとう……ありがとう、みんな……
[殺し屋のマンティコア]これ、わたしが好きな花……よかったら、集落の入り口の……花瓶に、飾ってもいい……?
[選択肢8.1](受け取る)
[選択肢分岐8.1]
【演算継承キーアイテム <香り立つ花束> を手に入れた】
[殺し屋のマンティコア]やらなきゃいけない仕事、ないなら……次、狩りや、採掘に行く時……わたしも、連れて行って!
[殺し屋のマンティコア]危ないことが、起きたら……みんなを、守るから……!
[選択肢分岐1.2]
[殺し屋のマンティコア]……え、え?
[殺し屋のマンティコア]えっと……
[殺し屋のマンティコア]……からかうの、やめて……!
[選択肢9.1]からかってるわけじゃないさ!
[選択肢分岐9.1]
[選択肢10.1]とはいえ、最近の生活が穏やかなものだというのは事実だ。
[選択肢分岐10.1]
[選択肢11.1]みんなが張り詰めて過ごすほど、重大なことは起きてない。
[選択肢分岐11.1]
[バーゼル]実際、こういう日常こそが、うちの部族の大多数が夢見てた平穏で幸せな生活ってやつだしな。
[バーゼル]伴侶や子供、そして苦労を分かち合ってきた仲間たちと一緒に安心して暮らせる場所があって、このすべてを一緒に築き上げてきた兄弟姉妹と支えあっていける。これだけで、もう十分だよ。
[選択肢12.1]実は、君のために小さな家も建てたんだ。
[選択肢分岐12.1]
[選択肢13.1]これでもう、夜ごと出歩く必要もない。
[選択肢分岐13.1]
[殺し屋のマンティコア]え……?
[殺し屋のマンティコア]……わたしに……家を……?
[殺し屋のマンティコア]じゃあ……わたしの、敷物も……やかんも……全部、そこに置いていいの……?
[選択肢14.1]もちろん! 君の住むところだからね。
[選択肢分岐14.1]
[殺し屋のマンティコア]……ありがとう……ありがとう、みんな……
[殺し屋のマンティコア]これ、わたしが好きな花……よかったら、集落の入り口の……花瓶に、飾ってもいい……?
[選択肢15.1](受け取る)
[選択肢分岐15.1]
【演算継承キーアイテム <香り立つ花束> を手に入れた】
[殺し屋のマンティコア]やらなきゃいけない仕事、ないなら……次、狩りや、採掘に行く時……わたしも、連れて行って!
[殺し屋のマンティコア]危ないことが、起きたら……みんなを、守るから……!
[殺し屋のマンティコア]こっち! こっちも、手伝って……!
[殺し屋のマンティコア]まだ……余力がある人、いる……?
[未知の勢力の傭兵]どうしてこんなに手強いんだ……!?
[未知の勢力の傭兵]これ以上ぐずぐずしてらんねえぞ。こいつらまだ来てやがるし、急がねえと……!
[未知の勢力の傭兵]……撤退だ!
[殺し屋のマンティコア]早く! あっちにまだ……ケガしてる人が、いる!
[おびえた子供]ママ! ママ! どこにいるの!
[すすり泣く老人]っ……うう……どうしてこんなことに……
[バーゼル]こいつらを連れて後ろへ!
[殺し屋のマンティコア]うん……!
[未知の勢力の傭兵]動くな! 動けば撃つ!
[未知の勢力の傭兵]武器を置け! 置いたら下がれ!
[未知の勢力の傭兵]バカな真似はすんじゃねえぞ!
[殺し屋のマンティコア]……この人たち……ほんとは、逃げたいのかな?
[バーゼル]……ごほっ……げほっ……
[殺し屋のマンティコア]それなら……放っておこう……!
[殺し屋のマンティコア]向こうは……ターゲットを、間違えたみたい……本当の狙いは……わたしたちの、集落じゃない……!
[殺し屋のマンティコア]この人たち、首長に雇われてるって言ってた……これ以上戦ったら……何を言ってくるか、わからない……!
[殺し屋のマンティコア]自分の部下が、強くなりすぎるのは、嬉しくない……それは、首長も一緒。……あの人たちは、誰が誰を侵略したかなんて……気にしない。徴収された、税金の額が……合うかだけを、気にしてる……
[殺し屋のマンティコア]あの人たちに従えば……何もされずに、済む……!
[バーゼル]……どうする……?
[選択肢1.1]……みんな、武器を放すな!
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]いいか、そこの傭兵たち。我々は首長に逆う気はないし……
[選択肢分岐2.1]
[選択肢3.1]未納だった税金もすべて納めてある。
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]だが、お前たちが集落に足を踏み入れた瞬間から――
[選択肢分岐4.1]
[選択肢5.1]見逃してやる理由はなくなった!
[選択肢分岐5.1]
[殺し屋のマンティコア]集落の人は、そんなことを言ってて……でも、あなたたちは、誰にも無実の罪を着せたくない……?
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]ありがとう……ちゃんと、聞きに来てくれて。
[バーゼル]実際のところ、そんなこと言ってる奴は数人だけどな。でも、そいつらが毎日のように同じこと言うもんだから、対処はしないと示しがつかんってわけだ。とはいえ、俺たちはあんたを信じてるぜ。なんせ命の恩人だからな。
[バーゼル]態度で示してさえくれたら、残りの問題はこっちで解決するよ。
[選択肢1.1]あのガイスという若者のこと、覚えているか?
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]彼はこの件で、口さがない連中と殴り合いまでしたんだ。
[選択肢分岐2.1]
[殺し屋のマンティコア]……そう……そんな人が何人も。……思った通り……
[殺し屋のマンティコア]わたし、みんなに信用して、もらえてない……わたしは、よそものだから……
[殺し屋のマンティコア]……
[殺し屋のマンティコア]……うん、そう。……それは、わたしがやったこと……
[殺し屋のマンティコア]ごめんなさい……
[選択肢3.1]待て! どこへ行くんだ?
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]……君を隠れさせるためにあれこれ建てたわけじゃないんだぞ!
[選択肢分岐4.1]
[バーゼル]どういうことだ? ……あいつ、自分が裏切り者だって認めたわけか……? そんなのありえないだろ!
[バーゼル]一体どこに隠れて……ああもう、あのアーツこんなに便利だったのか!
[バーゼル]待てよ……見つけた! 向こうに行ったぞ!
[殺し屋のマンティコア]これ、ターゲットが置いていったもの……興味、あるかなと思って……
[選択肢1.1]ガンセキガニの足を6個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]まんまるスライスを3個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢1.3]骨付きもも肉を3個購入(粗悪な地金-25)
[選択肢1.4]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]また連絡して……
[選択肢分岐1.2]
[殺し屋のマンティコア]また連絡して……
[選択肢分岐1.3]
[殺し屋のマンティコア]また連絡して……
[選択肢分岐1.4]
[殺し屋のマンティコア]また連絡して……
[殺し屋のマンティコア]何か必要なもの、ある……?
[選択肢1.1]ガンセキガニの足を6個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]まんまるスライスを3個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢1.3]骨付きもも肉を3個購入(粗悪な地金-25)
[選択肢1.4]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]また何か見つけたら、持ってくるね……
[選択肢分岐1.2]
[殺し屋のマンティコア]また何か見つけたら、持ってくるね……
[選択肢分岐1.3]
[殺し屋のマンティコア]また何か見つけたら、持ってくるね……
[選択肢分岐1.4]
[殺し屋のマンティコア]また何か見つけたら、持ってくるね……
[殺し屋のマンティコア]これ、集落で使うかな? ……役に立つと、いいんだけど……
[選択肢1.1]ガンセキガニの足を6個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]まんまるスライスを3個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢1.3]骨付きもも肉を3個購入(粗悪な地金-25)
[選択肢1.4]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[殺し屋のマンティコア]次は、もっと良いもの……見つけてくる……
[選択肢分岐1.2]
[殺し屋のマンティコア]次は、もっと良いもの……見つけてくる……
[選択肢分岐1.3]
[殺し屋のマンティコア]次は、もっと良いもの……見つけてくる……
[選択肢分岐1.4]
[殺し屋のマンティコア]次は、もっと良いもの……見つけてくる……
[イシン]イシンの夢がご入用ですか?
[選択肢1.1]占う(粗悪な地金-10)
[選択肢1.2]占わない
[選択肢分岐1.1]
[イシン]イシンが夢に見たのは――
[イシン]「果てしなき砂海に湧いた清らかな泉……一つの都市が次第に興る……」
[選択肢分岐1.2]
[イシン]必要となれば、イシンの居場所はおのずとわかることでしょう。
[イシン]イシンの夢がご入用ですか?
[選択肢1.1]占う(粗悪な地金-10)
[選択肢1.2]占わない
[選択肢分岐1.1]
[イシン]イシンが夢に見たのは――
[イシン]「烈火が昔日の廃墟を焼き尽くし、ある者の足跡を追って灰が空へと舞い上がる……」
[選択肢分岐1.2]
[イシン]必要となれば、イシンの居場所はおのずとわかることでしょう。
[イシン]イシンの夢がご入用ですか?
[選択肢1.1]占う(粗悪な地金-10)
[選択肢1.2]占わない
[選択肢分岐1.1]
[イシン]イシンが夢に見たのは――
[イシン]「富の山は砂へと隠れ、わずかとてそれを動かせる者はおらぬ。」
[選択肢分岐1.2]
[イシン]必要となれば、イシンの居場所はおのずとわかることでしょう。
[「サンドソルジャー」]友好の証として、この物資をお贈りいたします。我々の協力関係が……素晴らしいものになることを願って。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]友好の証として、この物資をお贈りいたします。我々の協力関係が……素晴らしいものになることを願って。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]出会いを祝してお贈りしたこの品を受け取ってさえいただければ、我々は晴れて「友人同士」。断る理由などないでしょう。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]出会いを祝してお贈りしたこの品を受け取ってさえいただければ、我々は晴れて「友人同士」。断る理由などないでしょう。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]私の示す友情は金銭に換えられるものではありません。ゆえに、この贈り物に何かを返す必要もございません。あなた方が向けてくださる友情の価値がいかほどかは、時間が答えを示すでしょう。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]私の示す友情は金銭に換えられるものではありません。ゆえに、この贈り物に何かを返す必要もございません。あなた方が向けてくださる友情の価値がいかほどかは、時間が答えを示すでしょう。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[「サンドソルジャー」]私の示す友情は金銭に換えられるものではありません。ゆえに、この贈り物に何かを返す必要もございません。あなた方が向けてくださる友情の価値がいかほどかは、時間が答えを示すでしょう。
[選択肢1.1]「友好の証」を受け取る
[選択肢分岐1.1]
[連絡員]あれ? 君たちも闇市に来てたんだ!
[連絡員]奇遇だねえ!
[連絡員]今日は何しに来たんだい? 買い物? それとも人探し? やっぱり……
[闇市の商人]黙ってろ! 話してるのが見えねえのか?
[連絡員]んえ! えっと……
[連絡員]は、はいぃ……
[闇市の商人]わかったら失せろ!
[選択肢1.1]話を逸らすな、この荷物一体何なんだ!?
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]こんなガラクタを掴まされるなんて聞いてないぞ!
[選択肢分岐2.1]
[闇市の商人]いい質問だな。俺だってわからねえよ。
[選択肢3.1]わからない!?
[選択肢分岐3.1]
[闇市の商人]俺は「毒牙」から情報を受け取っただけなんだ。ブツがあるから取引に行ったらどうだ、ってな。
[闇市の商人]これまでの取引だってそうさ。あいつがくれた情報を俺がお前らに伝えて、お前らがそれを買いに行く。
[闇市の商人]だから実際何を売ってるかなんて俺は知らない。
[選択肢4.1]「毒牙」というのは誰だ!?
[選択肢分岐4.1]
[闇市の商人]……本当に何も知らねえみたいだな。
[闇市の商人]お前ら、ここに来たばかりの頃に鉱脈を三つ採掘して、質のいい鉱石を手に入れてホクホクで帰っただろ。その鉱脈は「毒牙」のもんなんだよ。
[闇市の商人]それと先週、傭兵とやり合って、連中が置いてったものを持ち帰ったこともあったよな。そのブツも「毒牙」のもんだ。
[闇市の商人]んで、何日か前……お前らが何したか、これ以上の説明が必要か?
[闇市の商人]つまんねえもんを山ほど買わされるくらいで済んだだけいいだろ。お前らを吊るし上げて干し肉にしねえだけでも、「毒牙」は十分優しいくらいだよ。
[闇市の商人]聞いたことねえか? 昔「毒牙」の最愛の息子を使って奴を脅そうとした連中がいたんだが……「毒牙」は息子を自分の手で殺したあと、脅しをかけてきた連中を一人一人引きずり出して全員ぶっ殺したって話。
[選択肢5.1]知らなかった……!
[選択肢分岐5.1]
[闇市の商人]だろうな。でなきゃお前ら死んでるよ。もしわかっててやったことなら、俺だってのんきにお前らとおしゃべりなんかしてねえし。
[闇市の商人]いいか、これから言うことをよく聞けよ。
[闇市の商人]「毒牙」は沁礁のギルドを率いるボスになろうとしてるんだが、奴の右腕はそれを望んでないようでな。そこで……数日後、レッドホーンで首長とサンバレーなんとやらが取引する予定がある。その右腕も現場に来るんだ。
[闇市の商人]そこを狙って「毒牙」の代わりにその右腕を消し、取引を潰せ。命の保証はできねえが、そこで得た金はお前らが持って行って構わんし、これで「毒牙」から買った恨みは帳消し、協力関係も築けるってわけだ。
[闇市の商人]そうそう、これを渡しとこう。「毒牙」からのプレゼントだ。
[闇市の商人]じゃあ、またな。
[選択肢6.1](包みを開ける)
[選択肢分岐6.1]
[選択肢7.1]......
[選択肢分岐7.1]
[選択肢8.1]「毒牙」はなぜ我々の過去の取引相手まで把握しているんだ……
[選択肢分岐8.1]
[連絡員]やれやれ、あの人誰? おっかない人だなあ……
[連絡員]なんにせよ、面倒くさい人もいなくなったことだし、うちの商品を見ていかない? 気持ちが明るくなること間違いなしの――
[連絡員]サンバレー工業最新ラインナップさ! どうだい、良い響きだろ?
……彼は我々が脅されていたことに気付かなかったのだろうか?
しかし、先ほどの商人は「サンバレー」の名前を出していた。この連絡員も取引に参加するのだろうか? 彼は何も知らないように見えるが……
あるいは、もしかしてということもある。
[連絡員]これは公式発売前の商品でね。この独自のデザイン一つ取っても、サンバレーの魅力が詰まってるでしょ?
[連絡員]君たちは僕らのパートナーだから、特別に先行購入できちゃうよ!
[選択肢9.1]これはなんだ? 役に立つものか?
[選択肢分岐9.1]
[連絡員]もちろんさ! これはうちの研究員が汗水たらして設計したものなんだから! そうだ、君たちにはお値引きだってしてあげるよ。今ならたったの……この価格!
[連絡員]買わずに後悔するくらいなら絶対買ったほうがいいと思うよ!
[選択肢10.1]高すぎる。よくてその半額だ。
[選択肢分岐10.1]
[連絡員]え、半額? 無理無理、さすがにちょっと……
[連絡員]でも、そうだな、うーん……利潤に元手、営業目標と僕の給料を鑑みると……
[連絡員]……
[連絡員]……仕方ない……! 君の言い値で……売ってあげよう!
いいのだろうか? 予想より随分簡単な交渉だった。
どうやら話がわかる相手らしい。
[選択肢11.1]だが、まだ少し高い気もしてきた。
[選択肢分岐11.1]
[選択肢12.1]もう一声、そこからさらに半額で!
[選択肢分岐12.1]
[連絡員]さらに半額!? さすがに無理だって、本当にダメ!!
[連絡員]僕の給料がカットされちゃうよ!
[選択肢13.1]だったらいらない。
[選択肢分岐13.1]
[連絡員]いらない? じゃあしょうがないね!
[連絡員]そんな態度取るんだったら、この取引は終わり!
[選択肢14.1](きびすを返す)
[選択肢分岐14.1]
[連絡員]……
[連絡員]……ちょ、ちょっと! 本当に行っちゃうの? 待ってよ!
[連絡員]わかった、その値段でいいから! 売るよ! 売るって!
[連絡員]やれやれだ! ここで飢え死にしたって、会社は僕の骨なんか拾ってくれないからね。そうなるくらいなら何か売ったほうがお腹を満たせるってものだよ。
[連絡員]あーあ、まいどあり……商品をどうぞ。返品は一切お断わりだよ……
[連絡員]はぁ……それじゃ、良い一日を……
どうやら、彼は話がわかるだけではなく、脅しにも弱いようだ。
とはいえ、これまでのやり取りから察するに、この土地への理解はそれなりに深いようである。
ことがサンバレーとの取引にまで及んでいると考えると、「毒牙」はこちらの内情を掴んでいてもおかしくない。選択肢などないだろう。
ひょっとすると、この連絡員を少し利用すれば、「毒牙」の下した任務もうまくこなせるかもしれない。
[連絡員]やあ、また会ったね。
[連絡員]最近は色んな場所でよく会うけど、これが縁ってやつなのかな?
[選択肢1.1]前に売ってもらった商品、すごく役立ってるよ。
[選択肢分岐1.1]
[連絡員]ほ、本当かい?
[連絡員]じゃあ、使った感想を聞かせてもらえると、すっごく嬉しいんだけど!
[選択肢2.1](感想を述べる)
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]……
[連絡員]…………
[連絡員]なるほど、ありがとう! とっても助かったよ!
[連絡員]弊社も製品の機能改善のために努力を続けててね、最近は一段と進歩してるんだ! ほら見て――
[連絡員]ジャーン! 前のバージョンをベースに改良して、色んな機能を最適化したんだよ!
[連絡員]この改良を経て、逸品中の逸品に仕上がってるから、早速じっくり見ていかない?
[選択肢3.1]よし、買った!
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]君とのよしみで、お金はこのくらい出そう!
[選択肢分岐4.1]
[連絡員]えっ? こ、こんなに?
[連絡員]さ、さすがに悪い気がするんだけど……
[選択肢5.1]何言ってるんだ! おつりは君が取っといてくれ!
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]いいのかい? そ、それなら……
[連絡員]本当にありがとう! 君たちは僕の大恩人だよ!
[連絡員]さあ、商品をどうぞ! やっぱり君たちは頼りになるなあ!
[連絡員]使用感のフィードバックもまたお願いするよ! それじゃあ、道中気を付けて……
[選択肢6.1]領収書は準備できたか?
[選択肢分岐6.1]
[選択肢7.1]商品はちゃんと用意してるな?
[選択肢分岐7.1]
[選択肢8.1]お金はきっちり数えたか?
[選択肢分岐8.1]
[連絡員]……? なんで急にそんなこと聞くの……?
[選択肢9.1]皆さん! ここに詐欺師がいます!
[選択肢分岐9.1]
[選択肢10.1]こんな安っぽいものをこんな値段で売りつけてきたんです!
[選択肢分岐10.1]
[選択肢11.1]我々は騙されたんです! この人は……
[選択肢分岐11.1]
[連絡員]え、ええええっ!? そ、そんなことしてない! 違うよ!
[連絡員]や、やめて、やめてくれ……!
[連絡員]こんなことされたら商売ができなくなっちゃう! 頼むからもうやめて……!
[連絡員]お金は返すから!
[連絡員]お願いだ、何でもするからよしてくれ……!
[選択肢12.1]ごほん! おっと失礼、誤解でした!
[選択肢分岐12.1]
[連絡員]そうそう、誤解です! 誤解!
[連絡員]……
[連絡員]これまで仲良くやってきたのに、どうして急に僕をこんな目に遭わせるのさ……! 食いぶちがなくなっちゃうだろ……!
[連絡員]うう……一体僕に何をしろっていうの……?
[選択肢13.1](嘘を交えつつ「毒牙」について話す)
[選択肢分岐13.1]
[連絡員]……本当に、その取引の分け前を半分僕にくれるわけ?
[連絡員]いつもはチマチマ小物を売ってるだけだけど、本当にそれだけのお金が入ってきたら……
[連絡員]い、いやいや、でもやっぱり怖いな……! もっと僕の取り分少なくしてくれる!? そんな大金、持ってるほうが怖いしさ……僕の商品の価値に見合うお金だけもらえたらいいから……!
[連絡員]それか、ほんのちょっと上乗せするくらいで……!
[選択肢14.1]構わない。
[選択肢分岐14.1]
[連絡員]ほ、ほんと? じゃあさらにもうちょっとだけ上乗せしても……?
[連絡員]あ、や、やめてくれよ! 大声出さないで! わかった! これで決まりでいいから!
[連絡員]えっと、君たちからの合図があったら、その人を罠に誘導すればいいんだよね。了解!
[連絡員]誰も死んだりしないよね? その人をちょっと懲らしめるだけ……だよね?
[連絡員]わかった。じゃあ、またその日にね!
[連絡員]あっ、みんな! 君たちもここに隠れてたんだね……!
[連絡員]一体何が起きたんだい? 君たちから言われた通り待ってたら、急に人がたくさんやってきて……首長の手下相手でもお構いなしに暴れだしてさ!
[連絡員]合図を待たずに飛び出してたら、僕はとっくに死んでたよ! 目の前で人が倒れるのだって見たし……!
我々は時間通りに取引場所に到着し、計画通り潜伏していた。だが連絡員が言ったように、現場には見知らぬ傭兵隊が現れ、その場の全員を無差別に攻撃し始めたのだ。
まさか「毒牙」は我々を信用してなどおらず、別の人間を雇って対処させたのだろうか?
もしかすると、内情を知った我々も諸共に排除しようとしているのかもしれない……
[連絡員]ねえ、どうして何も言わないの!?
動揺はすぐには収まらなかった。我々が仕掛けた罠や遮蔽物は今や身を隠す場所となり、誰もが身を寄せ合ったまま、次に襲われるのは自分たちかもしれないという恐怖と戦っている。
連絡員はひどく怯えた様子だった。彼は目の前で起きていることを理解できない分、我々よりも強い恐怖を感じていることだろう。
こうなれば仕方ない。彼に真実を打ち明けよう。
[選択肢1.1]我々は「毒牙」に脅されているんだ。
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1](真相を伝える)
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]……
[連絡員]…………
[連絡員]つまり、君たちも利用されたってことか……
[連絡員]君たちの農地が「毒牙」に荒らされちゃったなら、君たちが僕に手伝いをさせてることもあいつは気付いてるはず……任務が達成できればいいけど、そうでなきゃ僕らの命もおしまいかもしれない!
[連絡員]暴れてる奴らは一体誰なんだろう? 思い当たる節はある? とりあえず言い訳を考えて、何か聞かれた時ごまかせるように備えないと……
[選択肢3.1]あの連中は「毒牙」の手先かもしれない。
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]何だって? 「毒牙」の?
[連絡員]……言われてみればそうかもしれない……首長の手下にあえて手出しする人なんて普通いないけど、あいつだったら納得だし……
[連絡員]でも、だったら僕らは何のためにいるのさ! 脅されてやりたくもないことをやらされて……僕は君たちにまで騙されたんだぞ!
[連絡員]闇市には傭兵だって殺し屋だっていくらでもいるのに、僕らとは何のかかわりもないその右腕とやらのために巻き込まれるなんて、一体どうして……なんでこんなことになったんだ!?
[連絡員]……
[連絡員]ねえ……こんなこと聞きたくないけど、この任務……まだ続けないといけないかな? そうしないと……僕らもそのうち奴らに追われて、あの人たちみたいに……殺されちゃうんじゃないの?
[連絡員]例の右腕を探して……そのあとは……? ああもう、*レム・ビリトンスラング*! そいつ一体どこにいるんだ? 全然見当たらないんだけど!
落ち着いてよく考えてみると、確かにその右腕らしき人物は見当たらない。
連絡員と首長の手下を除けば、闇市に来ているのは見知った数人だけだった。それ以外には誰もいない。
......
であれば、彼はなぜいないのだろうか。
[選択肢4.1](疑問を口にする)
[選択肢分岐4.1]
[連絡員]その人は「毒牙」の連中に連れ去られちゃったとか?
[連絡員]*レム・ビリトンスラング*! それならそれだけで十分だろ……どうして無関係な僕らまで殺そうとするんだ!?
[連絡員]頭が変になりそうだよ……
[選択肢5.1]あの日我々を脅してきた闇市の商人とは知り合いか?
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]え? ……ううん、知らない人だけど……
[選択肢6.1]我々に「毒牙」についてのすべてを語ったのは彼だった。
[選択肢分岐6.1]
[選択肢7.1]「毒牙」の伝言役になるには、ある程度の地位が必要だろう。
[選択肢分岐7.1]
[選択肢8.1]だが、闇市に長くいるはずの君が、彼を知らないというのか。
[選択肢分岐8.1]
[連絡員]そうだけど……でもそれがどうしたっていうのさ!?
[選択肢9.1]我々は最初から騙されてたんだ!
[選択肢分岐9.1]
[選択肢10.1]「毒牙」だと思って従っていたのは、その右腕のほうだった!
[選択肢分岐10.1]
[選択肢11.1]我々に与えた任務も、あの「商人」が考えたものだ!
[選択肢分岐11.1]
[連絡員]ええっ!? ど、どういうこと? 全然わかんないんだけど……!
[選択肢12.1]彼は自分が目をつけられていることを知っていた。
[選択肢分岐12.1]
[選択肢13.1]だから「毒牙」の名を騙り、彼自身を「消す」よう依頼したんだ。
[選択肢分岐13.1]
[選択肢14.1]そこへさらに無関係の人間を雇い、取引をぶち壊しにさせれば――
[選択肢分岐14.1]
[選択肢15.1]その機に乗じて姿をくらますことができる。
[選択肢分岐15.1]
[選択肢16.1]我々が生き延びても、これは「毒牙」の企みということになっているし……
[選択肢分岐16.1]
[選択肢17.1]我々が死ねば、このことを知る者はいなくなる!
[選択肢分岐17.1]
[連絡員]*レム・ビリトンスラング*!? つまりそいつは僕らをもてあそんだ挙句、誰にも気づかれないように行方をくらましたってこと?
[連絡員]でも、だったら僕らは誰かを消す必要はないんだよね? 事が終わるまでここでおとなしく隠れておいて、何も知らないふりすればいいんじゃない?
[連絡員]もちろんしばらく身を隠したほうがいいとは思うけどさ! 僕らが生き延びてもこの件を誰にも話さないってことを信じてもらえたら……今後僕らにちょっかいを出してくることはないはずでしょ! お金を受け取っておけば、なおさらね!
[連絡員]はぁ……ふぅ……そ、そうなるといいな……
[連絡員]それにしても、ここって本当隠れるのにはうってつけだね……全然気付かれてないよ!
[選択肢18.1]......
[選択肢分岐18.1]
[連絡員]……ここも君たちが事前に見つけといた場所? 道理で!
[連絡員]ずっと隠れながら逃げ回ってたけど、ここが一番安全だと思う!
[連絡員]君たちはちゃんと準備してたんだね。
[選択肢19.1]無事に逃げ切れたら、このことは誰にも言わないように。
[選択肢分岐19.1]
[連絡員]もちろんさ!
[連絡員]僕たち、一緒に死線を潜り抜けた仲だろ? 当然……うわっ!!
[連絡員]何が起きたんだろう?
[選択肢20.1]爆発だ! 様子を見てみよう!
[選択肢分岐20.1]
[連絡員]……
[連絡員]…………
[連絡員]誰もいなくなっちゃった。
[連絡員]だけど、物は残ってるみたいだね。
[連絡員]さっきも言ったけど、生き延びるためには……このお金を持って、隠れ場所を見つけて、外に出ないようにするしかない。例の右腕には、僕らがお金を受け取った以上余計なことは言わないだろうって思わせるんだ。
[連絡員]誰かにこの件について聞かれても、僕たちは無関係な一般人だし、疑われることはないさ。
辺りは一面に爆発と暴力の痕跡があり、ひどい有様だった。
だがそこには、商品や金貨も置き去りにされている。
……まあ、真相が何であれ――
[選択肢21.1]山分けだ! それが終わったらさっさと帰ろう!
[選択肢分岐21.1]
【粗悪な地金30個、木材25個、まんまるスライス5個を手に入れた】
[連絡員]約束だよ! この件については、お互い絶対誰にも言わないこと!
[連絡員]命が一番大事だからね!
[連絡員]……
[連絡員]ああ、君たちか。
[選択肢1.1]驚いた……! 長い間どこに行っていたんだ?
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]それにこの闇市、なんだか前と違うような……
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]そうだね。
[連絡員]随分人が減っちゃったから……まあ、それもちょっと前のことみたいだけどね。今頃気付いたの?
[選択肢3.1]最近はどうしてる? 今日は何も売ってないのか?
[選択肢分岐3.1]
[選択肢4.1]サンバレーの商品はどうした?
[選択肢分岐4.1]
[連絡員]欲しいものがあったら、好きなだけ見ていって。
[連絡員]でも、これだけ良いものがたくさん置いてあるんだから、何もサンバレーの商品にこだわる必要はないんじゃない?
[選択肢5.1]え? ここは他人の店じゃないのか?
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]あははっ、まあよかったら見て行ってよ。
[連絡員]クルビアの物でも、リターニアの物でも、あるいはサンバレーの商品がお気に召したならそれだって構わないし、好きなものを買うといいさ。
[連絡員]そうだ、この前の件、秘密を守ってくれてありがとう。お礼にこれを受け取って。
[選択肢6.1](受け取る)
[選択肢分岐6.1]
【演算継承キーアイテム <サンバレーの名刺> を手に入れた】
どういうわけか、彼は以前と様子が違って見えた。
我々の質問にも答えようとはしない。
結局我々は、いくつか商品を買っただけで集落に帰ることにした。
「毒牙」もその右腕も、あの爆発も、受けた脅しすらも、何もかもがまるで最初から存在しなかったかのように消え、二度とかかわってこなくなった。あの取引の中、首長の手下が死んだことで目をつけられたこと以外、何も変わりはしないまま。
しかし幸い、あの日持ち帰った金は、我々が開拓を続けていくには十分な額だった。そして闇市の「サンドソルジャー」も、なぜだか最近我々との関わりを深めているように感じる。
とはいえわからないこともある。以前闇市にいた顔なじみの商人たちはなぜいなくなったのか? 連絡員はなぜセールスをしなくなったのか? 「毒牙」が存在しないなら、我々を脅してあんなバカげた恐ろしい任務を命じたのは誰だったのか?
奇妙なことに、我々が今した買い物の帳簿を、商人たちがあの連絡員に見せ、確認を取っているのはなぜなのか?
[連絡員]いらっしゃい! 何かご入用かな?
[選択肢1.1]建材
[選択肢1.2]道具
[選択肢1.3]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]木材を5個購入(粗悪な地金-10)
[選択肢2.2]石材を5個購入(粗悪な地金-20)
[選択肢2.3]取引終了
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐2.2]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐2.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐1.2]
[選択肢3.1]支援スモークマシンを購入(粗悪な地金-10)
[選択肢3.2]支援ガスボンベを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢3.3]カニカニポンプを購入(粗悪な地金-15)
[選択肢3.4]取引終了
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.4]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐1.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[連絡員]いらっしゃい! 何かご入用かな?
[選択肢1.1]建材
[選択肢1.2]道具
[選択肢1.3]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]木材を5個購入(粗悪な地金-10)
[選択肢2.2]石材を5個購入(粗悪な地金-20)
[選択肢2.3]取引終了
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐2.2]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐2.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐1.2]
[選択肢3.1]支援スモークマシンを購入(粗悪な地金-10)
[選択肢3.2]隠密支援用マシンを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢3.3]採取ロボ用基地を購入(粗悪な地金-10)
[選択肢3.4]取引終了
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.4]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐1.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[連絡員]いらっしゃい! 何かご入用かな?
[選択肢1.1]建材
[選択肢1.2]道具
[選択肢1.3]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]木材を5個購入(粗悪な地金-10)
[選択肢2.2]石材を5個購入(粗悪な地金-20)
[選択肢2.3]取引終了
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐2.2]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐2.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐1.2]
[選択肢3.1]隠密支援用マシンを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢3.2]救急キットを購入(粗悪な地金-6)
[選択肢3.3]支援クレーンを購入(粗悪な地金-15)
[選択肢3.4]取引終了
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐3.4]
[連絡員]またのお越しを~!
[選択肢分岐1.3]
[連絡員]またのお越しを~!
[連絡員]やあ久しぶり、君たちか……さあ、見ていきなよ。何が欲しい?
[選択肢1.1]建材
[選択肢1.2]道具
[選択肢1.3]設備
[選択肢1.4]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]木材を5個購入(粗悪な地金-10)
[選択肢2.2]石材を5個購入(粗悪な地金-20)
[選択肢2.3]水を5個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢2.4]取引終了
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.2]
[選択肢3.1]支援スモークマシンを購入(粗悪な地金-10)
[選択肢3.2]支援ガスボンベを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢3.3]カニカニポンプを購入(粗悪な地金-15)
[選択肢3.4]次の品物
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.4]
[選択肢4.1]支援コイルを購入(粗悪な地金-25)
[選択肢4.2]支援地雷セットを購入(粗悪な地金-10)
[選択肢4.3]支援源石爆弾を購入(粗悪な地金-20)
[選択肢4.4]取引終了
[選択肢分岐4.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.3]
[選択肢5.1]栽培ポットを購入(粗悪な地金-40)
[選択肢5.2]都市様式障壁Ⅰを購入(粗悪な地金-15)
[選択肢5.3]捕縛網発射台Ⅰを購入(粗悪な地金-90)
[選択肢5.4]取引終了
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[連絡員]やあ久しぶり、君たちか……さあ、見ていきなよ。何が欲しい?
[選択肢1.1]建材
[選択肢1.2]道具
[選択肢1.3]設備
[選択肢1.4]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]木材を5個購入(粗悪な地金-10)
[選択肢2.2]石材を5個購入(粗悪な地金-20)
[選択肢2.3]水を5個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢2.4]取引終了
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.2]
[選択肢3.1]支援スモークマシンを購入(粗悪な地金-10)
[選択肢3.2]隠密支援用マシンを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢3.3]採取ロボ用基地を購入(粗悪な地金-10)
[選択肢3.4]次の品物
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.4]
[選択肢4.1]安眠のお香を購入(粗悪な地金-15)
[選択肢4.2]支援ランブルを購入(粗悪な地金-20)
[選択肢4.3]覚醒の秘薬を購入(粗悪な地金-30)
[選択肢4.4]取引終了
[選択肢分岐4.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.3]
[選択肢5.1]監視塔Ⅰを購入(粗悪な地金-20)
[選択肢5.2]都市様式障壁Ⅰを購入(粗悪な地金-15)
[選択肢5.3]防衛施設Ⅰを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢5.4]取引終了
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[連絡員]やあ久しぶり、君たちか……さあ、見ていきなよ。何が欲しい?
[選択肢1.1]建材
[選択肢1.2]道具
[選択肢1.3]設備
[選択肢1.4]取引終了
[選択肢分岐1.1]
[選択肢2.1]木材を5個購入(粗悪な地金-10)
[選択肢2.2]石材を5個購入(粗悪な地金-20)
[選択肢2.3]水を5個購入(粗悪な地金-15)
[選択肢2.4]取引終了
[選択肢分岐2.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐2.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.2]
[選択肢3.1]隠密支援用マシンを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢3.2]救急キットを購入(粗悪な地金-6)
[選択肢3.3]支援クレーンを購入(粗悪な地金-15)
[選択肢3.4]次の品物
[選択肢分岐3.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐3.4]
[選択肢4.1]支援補給所を購入(粗悪な地金-20)
[選択肢4.2]シールドリモコンを購入(粗悪な地金-25)
[選択肢4.3]緊急修理車両を購入(粗悪な地金-40)
[選択肢4.4]取引終了
[選択肢分岐4.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐4.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.3]
[選択肢5.1]堅牢な台Ⅰを購入(粗悪な地金-20)
[選択肢5.2]防衛施設Ⅰを購入(粗悪な地金-8)
[選択肢5.3]噴射式強制移動機Ⅰを購入(粗悪な地金-85)
[選択肢5.4]取引終了
[選択肢分岐5.1]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.2]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.3]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐5.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[選択肢分岐1.4]
[連絡員]欲しいものがあれば、何だって提供しよう。いつでもおいで。
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]かなり実用的な物に見えるな……
[トレジャーハンター]これは「支援スモークマシン」だね。はい、どうぞ。
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]かなり実用的な物に見えるな……
[トレジャーハンター]これは「救急キット」だね。はい、どうぞ。
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「支援補給所」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]かなり実用的な物に見えるな……
[トレジャーハンター]これは「支援クレーン」だね。はい、どうぞ。
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「シールドリモコン」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「支援コイル」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「支援コイル」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「支援地雷セット」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]かなり実用的な物に見えるな……
[トレジャーハンター]これは「支援ガスボンベ」だね。はい、どうぞ。
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「支援源石爆弾」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「安眠のお香」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「支援ランブル」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]かなり実用的な物に見えるな……
[トレジャーハンター]これは「隠密支援用マシン」だね。はい、どうぞ。
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[トレジャーハンター]サルゴンの砂の下には、至る所に財宝が眠ってるんだ。価値がありそうなものを見つけたら、持ってきてくれれば鑑定してあげるよ。
[選択肢1.1]鑑定を始める(粗悪な地金-15)
[選択肢1.2]鑑定しない
[選択肢分岐1.1]
[トレジャーハンター]おおっ……! こ、これは珍しい物だよ!
[トレジャーハンター]「覚醒の秘薬」だ! いいなあ、運が良かったね! はい、どうぞ!
[選択肢2.1]鑑定品を受け取る
[選択肢分岐2.1]
[選択肢分岐1.2]
[連絡員] みんな! 遠くにいるガンセキガニの群れが見えるかい? あいつら、君たちめがけて押し寄せてきてるよ!
[連絡員]みんながガンセキガニを食べすぎたせいで、完全に敵視されてるんだ!
[連絡員]ガンセキガニは強くはないけど、大群で来られると対処しづらいし、早く何とかしないと。あいつらから見た君たちは柔らかいお肉だとか、美味しいご飯に見えてるかもしれないから……食べられちゃわないようにね!
[連絡員] ちょっとちょっと! 何日か見ないうちにどうしてこんなことになっちゃったの!? これじゃもう狩りや採取をしてる場合じゃないよ! まずは拠点の安全を確保しないと!
[連絡員]おはようみんな! 昨日はよく眠れたかな?
[連絡員] サルゴンで暮らしてると、集落間での衝突なんて日常茶飯事だ。っていうのも、生きるのに必要な資源はこれっぽっちしかないし、君たちが潤えばほかの人の取り分は少なくなっちゃうからね。ほら、あの人たちがやってきたよ。早速状況を見てみようか?
[連絡員] ちょ、ちょっと緊張してきたな……でも、僕は君たちの味方だからね! すぐそばで応援してるよ! さあ、早速準備にかかろう!
[連絡員] 出撃するときは、ちゃんと人員を確認しておいて。絶対に絶対に、ケガしないようにね!
[連絡員] 準備が整ったら「行動開始」だ!
[連絡員]サルゴンで暮らしていくには、定期的に首長へ税金を納めないといけないんだ。だけど徴税隊の中には大抵乱暴者が混ざっていて、差し出したお金が足りない時は圧力をかけ続けてくるよ。
[連絡員] みんな、こいつらには気を付けてね! できればさっさと実力を見せてやるのが一番だよ。そうすれば、当分の間は邪魔をしてこないから!
[連絡員] お疲れ様! 狩りは体力仕事だし、編成をタップして、みんなの状況を確認してみようか。
[連絡員] ここでは、さっき狩った食材を無添加エナジードリンクに変換できるよ。へへっ、これも弊社自慢の技術なんだ!
[連絡員] ここに食材を入れるだけで、栄養満点の美味しい無添加エナジードリンクに早変わりってわけ!
[連絡員] 単なる飲み物だと思って甘く見ちゃいけないよ。体力補充には必要な資源なんだから! どうだい、うちの商品はすごいでしょ!
[連絡員] それじゃ、外へ行ってた人たちの体力を確認してみようか。
[連絡員] もしも体力がなくなっちゃった人がいたら、ここで補充できるよ。
[連絡員] だけど、今のところはまだ元気そうだね。あのくらいの狩りならへっちゃらってわけだ!
[連絡員] 食料は確保したことだし、次の問題を解決しに行こうか。
[連絡員] これから取りに行くのは、生き延びるのに不可欠なもう一つの資源――
[連絡員] ――木材だ。これは、各種設備や道具を作るのに欠かせない材料なんだよ。
[連絡員] 前回の経験もあることだし、早速行ってみよう!
[連絡員] 参加する人員を確認したら、行動準備を完了しよう。
[連絡員] これは簡単な採取だけど、不測の事態に遭う可能性はあるからね。身の回りには十分注意して!
[連絡員] ここではマップを拡大したり縮小したりして、周りの状況をばっちり確認できるんだ。いやあ、こうしてみるとうちも新型望遠鏡の設計と販売を検討してみるべきなのかも……
[連絡員] おっと、話がそれちゃったね! 出かける人員の確認と配置ならここを押して。サルゴンは複雑な場所だから、その環境に適応できるような人員選択が重要だよ!
[連絡員] これは現在の体力値だ。空腹状態の人は行動できないからね。
[連絡員] 1行動ごとに体力を1消耗するけど、レベルの高い人員は体力上限も多くなるよ。
[連絡員] 前に闇市で手に入れた冊子に、役に立ちそうなことが書いてあったんだけど……えーと、なになに……
[連絡員] 「専用モジュール解放レベルに到達しているオペレーターの体力上限は3。昇進段階1の最大レベルに達したオペレーターの体力上限は2。その他のオペレーターの体力上限は1。」
[連絡員] ……だってさ! 正直何言ってるかさっぱりだけど、君たちにはわかるといいな!
[連絡員] あれ、今誰かのお腹が鳴ったよね? じゃあ、狩りにぴったりの場所へ連れて行ってあげるよ!
[連絡員] 君たちはほんとにラッキーだね!! あの一帯には野生動物の痕跡がたくさんあるんだ。早速狩猟エリアへ向かって狩りを始めよう!食材はサバイバルの基本だからね!
[連絡員] さあ、ここが狩猟エリアだよ。ちなみに、ほかにも資源エリアや紛争エリアなんて場所もあるんだ。
[連絡員] 各エリアで得られる資源はここで確認できるよ。狩猟エリアでは色々な食材が手に入るんだけど……どれどれ……このお肉なら、うちの移動式調理ユニットを使えば美味しい料理がたくさん作れるよ! 一つ買って帰ったら、役に立つこと間違いなしさ!
[連絡員] こほん、狩りの話だったね。サルゴンは地域ごとに天候が異なっていて、その天候ごとに様々な影響があるんだ。ここをタップすると、その区域内の天気を確認できるよ。
[連絡員] 中には本当に洒落にならない異常気象だってあるから、外で行動するときは環境に合わせた人選をしてね!
[連絡員] それと……ここでは、毎日の「決断」に関わる情報を見られるよ。「決断」の回数を補充できる行動だってあるしね。それで、その日の「決断」を完了したら、タップで次の日に進めるよ。
[連絡員] 「行動開始」をタップすると、「決断」が一回分消費されるからね。
[連絡員] それじゃ、いったん説明はここまでにして、実際に狩りをやってみようか!
[連絡員] 人員配置が終わったら、ここをタップしてね。さあ、出発だ!
[連絡員] 今回は僕も一緒に狩りに行くよ。怪我をしないように気を付けようね!
[連絡員] やあ、新顔だね。昨日は妙に良いニュースばかり飛び込んでくると思ったが、あれは君たちと出会える予兆だったのかもしれないな! って、あれ? どうしてそんな浮かない顔してるんだい?
[連絡員] まあ、ここで会ったのも何かの縁だ。僕はここに駐在してるレム・ビリトンのサンバレー工業の連絡員でね。我が社はサバイバルに役立つ各種設備の販売や、新人さんへの案内業務を行っているんだよ。
[連絡員] さて、それじゃお集まりの皆様に、ここについて色々説明をさせてもらおうかな? まずは「隊員選択」を押して、後ろにいる人たちを呼ぼうか。皆を置いてけぼりにしないようにね!
[連絡員] ほら、誰か呼んでみて。状況をわかってる人が多いほど、今後の暮らしも楽になるからさ!
[連絡員] おおっと、この人なんだかヘトヘトだね!
[連絡員] とりあえず、「決定」を押してみて。
[連絡員] 急いで何か食べさせて、エネルギーを補給しよう! サルゴンの熱気を甘く見ちゃダメだからね。腹が減っては戦ができぬってものさ。
[連絡員] ふぅ、これでよし。普段からみんなの腹具合にはよく気を付けてくれよ。うちのボスみたいに、部下を腹ペコで働かせないように!
[連絡員] お疲れ様、やっと戦闘が終わったね。いやあ、本当危ないとこだったな! ちょっと疲れちゃったみたいだし、まずは駐屯地に戻ろうか?
[連絡員] おお、結構サマになってるね!
[連絡員]こいつは我が社の自信作──移動式研究開発ユニット「ワイズマン」! 設備や道具を作るならもってこいの逸品だよ。
[連絡員] 早速入ってみようか。
[連絡員] ここでは、この研究開発ユニットが、戦闘に使える設備や道具作りをサポートしてくれるよ。
[連絡員] とはいえ、みんなはまだ始めたばかりだし、現状この手の高度な設備も道具も必要ないと思うけどね。
[連絡員] その他の要注意ポイントについても紹介していこうか!
[連絡員] さっきの作戦で、脱出地点を発見して、外部との越境通信を確立させたと思うけど――
[連絡員] この場所で生きていくのは難しすぎると感じた時は、これを利用して一旦撤退し、自分に合った新たな故郷を探し直してもいいからね!
[連絡員] ここから、持ち出せる物資を確認してみようか。
[連絡員] うーん、持ち出せるものはなさそうだな……今回はみんなを安全に撤退させるだけでも手一杯で、数少ない物資にまで構う余裕はないんだろうね。多分、あの傭兵たちにはそういう独自のルールがあるんだよ。
[連絡員] どうしてこんなにいろいろと知ってるのかって? ふっふ~ん、僕がここで商ば……生活してこられたのは、こういう知識あってのことだからね!
[連絡員] すっごく名残惜しいけど……これがみんなの決めたことなら仕方ないか。またきっと会えるよね? ぐすっ……
[連絡員] 今日の「決断」はこれで完了だね。時間も遅いし、僕はこれで失礼するよ! ここをタップして次の日に進んでね。それじゃあ、また明日!
進軍を続けていた首長軍は集落の戦士たちの抵抗を受け、ついにはサルゴンの空に吹きすさぶ風砂の中へ消え去った。
誰一人として戦いを前に怯むことなく、人々は武器を手に取って、拠点の外に壁を築き、皆の故郷を固く守った。
今、イバトの地で生きるにあたって最大の脅威が去ったのだ。
我々は勝利した。
[連絡員]よかったよかった、ついに勝ちましたね!
[連絡員]いやあ~、ほんと大変でしたけど、特別待遇で割引商品を山ほど提供してまで、みんなを全力でサポートしてきた甲斐があったってものですよ。
[連絡員]弊社の商品はこの戦いでも大活躍! ということは今後さらなる協力関係を築いていくのも当然の成り行き……
[連絡員]ですよね?
[イシン]若き部族の民、新しき勢力……
[イシン]何千年もの間、そうしたサルゴン人は数知れず存在していました……彼らはこの地に根を下ろし、生き延びることかなうでしょう。イシンはそれを疑いません……
[連絡員]そりゃあ、僕だってみんながここで元気に暮らしてくれるように心から願ってますよ。
[連絡員]我々サンバレー工業にとって、パートナーのさらなる発展はより大きな市場と注文をもたらすものですからね。僕たちは当然期待してるわけです。
[イシン]利益……そう、利益……いつの時もそういうものです……
[連絡員]さてと、どうやらみんなお祝いの準備をしてるみたいですし……
[連絡員]僕もパートナーを祝福しに行ってきます。ついでに美味しいものもご馳走になったりしようかな。夜にはキャンプファイヤーもやるらしいですし。
[連絡員]では、「サンドソルジャー」さんによろしくお伝えください。機会があれば、サンバレーとの提携をご検討いただけると嬉しいです。
[連絡員]それじゃ。
[イシン]……ここはもはや彼らの故郷。生き残るため、この故郷のため、懸命に働く人々には敬意を表するべきでしょう。
[イシン]ですが、イシンは知っています……イシンには見えるのです。すべてわかるのです……
[イシン]彼らは、エリオットが望んでいた人ではなかった。
[???]ええ、その通りです。
[「サンドソルジャー」]彼らは今も、私の求める人たりえぬままでした。
[「サンドソルジャー」]このサルゴンでは日々、大小様々な新勢力が誕生し、すぐに消え去ることもあれば、ここへ根を下ろすこともあるものです。
[「サンドソルジャー」]あの軍隊を打倒した彼らは、確かによくやったと言えるでしょう。
[「サンドソルジャー」]それでも、まだ足りません。
[「サンドソルジャー」]行きますよ、イシン。もうここにいる理由はありませんから。
人々は闇夜にたき火を起こし、祝賀会はつつがなく始まった。
あちこちから歓声が沸き、楽しげに歌う声が合わさって、音の川の如く流れていく。
人々はかがり火を囲み、燃える薪がパチパチと音を立てている。
明るい炎が皆の顔を照らし、この場の誰もが笑っていた。
このオアシスで、新しい集落の最高に盛大なお祝いが始まるのだ。
[楽しげな部族民]どんどん火を燃やそうぜ! まだまだ熱さが足りねえよ!
[踊る部族民]さあ、一緒に踊りましょう! ふふっ、上手よ、その調子!
[リラックスした戦士]肉は足りてそうか?
[興奮した戦士]ちょうど焼きあがったとこだ! たっぷりあるから安心しろよ!
[興奮した戦士]って、おい! 俺の取んなって!
[リラックスした戦士]ははっ、早い者勝ちだろ?
[バーゼル]よーし、みんなで乾杯だ! 俺たちの勝利を祝して!
[バーゼル]ぷはーっ……最高!
[興奮した戦士]くう~っ、これこれ!
[リラックスした戦士]肉と合わせるとまたしみる……
[楽しげな部族民]うんまいなあ!
[踊る部族民]ほんと、いい気分だわ!
[連絡員]ぷっはあ~!
[連絡員]これ美味しいね!
[若い部族民]おお! 兄ちゃん、案外イケる口だな!
[連絡員]いやいや、普通だよ普通。
[興奮した戦士]いいからいいから、もっと飲めって!
[バーゼル]今日は無礼講だ! もう一丁乾杯しようぜ!
[バーゼル]生き抜いて手にした、この勝利に!
[バーゼル以外の全員]生き抜いて手にした、この勝利に!
[全員]乾杯――!
分厚い石壁が皆の目の前で崩れ落ちた。
陽光が静寂を突き破り、長年ほこりをかぶっていた古びた建築物の内部が再び、白日のもとへさらされる。
空気中の細かいちりが辺りを舞い、何年も止まっていた時間が再び動き出す。
トレジャーハンターは手にした松明を前へと掲げた。
そうして眼前のすべてを目にしたとき、彼女は抑えきれずにはっと息を呑んだ。
[トレジャーハンター]ここは……
[トレジャーハンター]こんなに完璧な状態の遺跡が……ずっとここに埋もれてたなんて……
[トレジャーハンター]この間のハプニングがなかったら、こうして見つかることもなかったのかも。
[トレジャーハンター]この場所はきっと、イシンが探してた場所ではないだろうけど……
[トレジャーハンター]みんな、早く早く! すっごいよ! 君たちは本当に、財宝を見つけたんだ!
トレジャーハンターが松明を振ると……そこに黄金のきらめきが見えた。
反射した小さな光はきらきらと輝き、集落の小隊はすぐさま、周りを照らし出した。
――チャリン。
一枚の金貨が黄金色の山から転げ落ちてきて――
くるくると回り、足元で止まった。
その場の皆が、「山」を見上げた。
少し触れただけで金色の土砂が流れ落ちてくるかのようなそれを。
[驚く部族民]金貨……? これ、全部金貨なのか?
[驚く部族民]おい、俺をつねってくれ……夢でも見てるんじゃねえか……!?
[興奮する部族民]ゆ、夢じゃない! 全部本物だ!
[興奮する部族民]本当に宝を見つけたんだ! 俺たち……大金持ちだぞ!!
[騒ぐ部族民]宝の山だ! やったぞ……! これでもう金に困らずに済むんだ!
[慎重な部族民]浮かれるのもいいが、本来の目的を忘れるなよ。イシンのために――
[興奮する部族民]そういうのはあとでにしようぜ! ひゃっほー! 見てろよ、俺の飛び込みっぷり!
[興奮する部族民]はははっ! こんなふうに金貨の海で泳ぐのが夢だったんだ!
[騒ぐ部族民]そりゃいいな兄弟! 俺もやる!
[トレジャーハンター]うわわっ! ちょっとちょっと! この金貨はすっごく古い貴重なもので、いわゆるアンティークなんだよ!? いくら発見者でもそんなことしちゃダメだってば!
[楽しげな部族民]安心しろっての! ここにはとやかく言う奴なんかいねえし、お前の分け前もバッチリあるからさ!
[トレジャーハンター]……えっ、ほんとに!? 私の分も……!?
[トレジャーハンター]でも、万が一この辺の首長に知られたら……
[楽しげな部族民]言わなきゃ絶対バレないって!
[楽しげな部族民]っつーかこれだけ金貨があれば、ほかの場所に住むことだってできるだろ!
[驚く部族民]ほんとかどうかは知らねえが、よその土地には、毎日何もしなくても飯も寝床にも困らねえ場所があるっていうよな。
[騒ぐ部族民]はあ!? 採取も狩りも、畑仕事も材木調達も……何にもしなくていいわけか!?
[騒ぐ部族民]そ、そんなの……
[騒ぐ部族民]サイッコーじゃねえか!!
[驚く部族民]いいねえ! 実は俺、サルゴンから出たことがねえんだ!
[慎重な部族民]こういう話聞いてると、確かに良さそうだな!
[楽しげな部族民]あの連絡員から最高級の装備も買ったりしてさ!
[騒ぐ部族民]俺はほかの場所を、りょ……何だっけ? ……そうだ、旅行! 旅行してみてえな!
喜びに満ちた歓声が古代遺跡に響き渡る。
今この時、集落の人々は確信していた。
目の前のお宝は、真面目に開拓をし、必死に狩りをして、ゼロから少しずつ故郷を築き上げてきた自分たちへの……
天からの贈り物に違いない、と。
きらきらと輝く金貨は本当に胸躍るものだった。
これさえあれば、望み通りの幸せな暮らしを買うことができるに違いない。
少なくとも今この時は、それを疑う者など誰一人いなかった。
暗い夜が訪れる。
我々はずっとこの日を待っていた。
燃え盛る一本目の矢が首長の軍隊めがけて深く突き刺さると、そのまま全員が首長への恨みに駆り立てられたようにして一斉に襲い掛かっていく。
猛烈な火が燃え上がる。
この夜闇の中には、我々のほかにも憎しみに呑まれた部族がいるようだった。
首長の持っていた黄金の杯が派手な音を立てて地に落ちたが、それもすぐさま無数の雄たけびにかき消されていく。
大火が迫り、消えていった時には、首長は己が玉座の下に倒れ、砂に突っ伏して地に帰ろうとしていた。その死にざまは普通の人間となんら変わりない。
奴を殺したのは誰だったのだろうか。狂乱の中では、それを見た者も気に留める者すらもいなかった。
なんにせよ、つい奴は死んだのだ! そんな考えが、狂喜する無数の人々の脳裏に等しく駆け巡る。
[喜び叫ぶ部族民]やったわ……! 首長は死んだ! やっとこの時が来たのよ!
[喜び叫ぶ部族民]私たち、やったのよ!!
[涙を流す部族民]あぁ……ようやくか……
[涙を流す部族民]待て……あれは、「サンドソルジャー」か……?
[奮戦した部族民]誰だ? ……まあ、誰だろうといいか!
[涙を流す部族民]なあ、みんなあっちへ向かってるぞ。一体何があるんだ?
[喜び叫ぶ部族民]私たちも早く行きましょ! 首長の財宝があるのよ! 手に入れさえすれば、全部私たちの物になるわ!
人々は武器をかなぐり捨て、喜びの声を上げながら地に落ちた財宝を拾い上げる。そうしてほかの人間の手を遮り、足を引っ張り、金の杯や宝のために争い始めた。
彼らは再び武器を掲げ、怒号を上げて目の前の人間に襲い掛かる。争いで流される血が、宝物の輝きが、彼らの目をくらませていた。
しかし、人々はすぐに、地面に転がる権力の象徴――
首長の王冠に気付いた。
[争う部族民]おい、そいつを渡せ!
[争う部族民]王冠は俺たちのだ!
[負傷した戦士]首長を殺ったのは俺だぞ! 次の首長は俺だ!
[負傷した戦士]いいから王冠を渡せ!
[怒鳴る見知らぬ戦士]邪魔するようなら殺す!
[怒る部族民]何言ってるの? これは私たちの物よ! こっちは身内が死んでひどい目に遭ってるんだから……! 王冠を渡しなさい!
大火は消えていき、別の火がここに燃え上がる。
この瞬間、人々はすでにほかのことなど頭になく、王冠が再び取り落とされて遠くへ転がっていったことにさえ気付いていなかった。
他方で、我々の集落の人間は全員ここに来ていたが、首長が死んだあとそのほとんどは互いに支え合い、乱戦の外へと撤退した。
ゆえに我々は、地を転がりゆく王冠に――
そしてその転がる先に見えた、去り行く「サンドソルジャー」の姿に気付いたのだ。
彼がここに現れた理由も、身をひるがえして去っていく理由も、気に留める人間などほかにはいない。
だが、我々は尋ねに行きたかった。彼が失踪した理由。突然ここに現れた理由。見知らぬ部族や組織がここにいる理由……
そして、こんなにも重要な王冠が彼の足元へ転がり落ちたのに、少しも気にかけない理由を。
けれども多くの手が伸びてきて、我々は引き戻されてしまった。
[争う部族民]ほら、急いで拾えって! さっさとしないと取られちまうぞ!
[争う部族民]俺たちを血を流し、命を賭して戦ったんだから、分け前があって当然だ!
[怒る部族民]首長にさえなれば、もう誰からも虐げられずに済むんだから――
[怒る部族民]戦って掴み取るのよ!!
その後、我々は集落へと戻った。
勝利は多くの富と資源をもたらしたが……部族内の分裂が解消されることはなかった。
そうして我々は、首長の座を巡る争いに巻き込まれた。
だが、それならば――いつか本当に、我々が首長の玉座につく日が訪れるかもしれない!
それまでの間待ち受けているのは、果てしない戦いと止まぬ襲撃なのだろう。それでも我々なら、必ず成し遂げられるはずだ!
死んでいった家族や友のため、最初に抱いた夢のために!
......
あのマンティコアの娘は、気付けばいなくなっていた。
部族のある者が言うことには、彼女は今の集落の在り方を受け入れられず、もはやここは平和で幸せな場所とは言えないと語っていたそうだ。
同時に、もう一つ受け入れがたい出来事があった。
[悲しむ部族民]アイマラは自殺だったのよ……!
[悲しむ部族民]自分が首長軍に殺されたように見せかければ、彼女や死んでいった人たちのために、私たちが必ず復讐するとわかっていてそうしたんだわ……!
彼女は震える手で手紙を差し出した。
けれど誰もが沈黙し、応えようとしない。
手紙に何が書いてあるかなど、もはや重要ではなかった。死んだ家族や友の復讐を果たした今、我々はいずれ首長の座を手に入れることだろう。
そう――我々はいずれ、首長の座を手に入れるのだ!
我々は残った部族の人々を集め、この砂漠で生き延びるべく、落ち着いて暮らせる場所を探した。
物資は底をつきかけており、我々にはもはや己が能力と両手を信じる不屈の心以外、何も残っていなかった。
元々は皆、サルゴンの荒野に温かな家と幸せな生活を持っていたが……天災の訪れはそのすべてを破壊したのだ。
落ち着いた暮らしなど移動都市外の人々には無縁のものだ。我々は生活が崩れ去る瀬戸際まで追い込まれた。
ゆえに、去るよりほかになかった。何十年も過ごした故郷を離れ、思い出に満ちた場所を離れ……我々を支えてくれたのは、希望だけだった。
長きにわたり天災の被害を免れたことで、砂漠の中でも生命力に溢れたあの場所を目指して――
我々は一歩一歩、前へ進んだ。
飢えを、別れを、荒野で受けた略奪を乗り越え――
ついにたどり着いたのだ。
サルゴンの、ごく普通の町のそば。そこに小さなオアシスが、清らかな泉があった。その場所が我々の新たな故郷――
[連絡員]狩りはこれが初めてなわけだし、ここの環境は複雑だから、まずは僕の指示を聞いてね!
[連絡員]食料はサバイバルの基本! これがないと体力が補充できないから、戦闘に進めなくなっちゃうんだ。
[連絡員]けど、君たちはつくづくラッキーだね! ここはすっごく良い狩場だよ! とはいえ、始める前にまずは周りを観察して、安全を確保しよう。
[連絡員]うーん、視界が悪くて何かの影が動いてることしかわからないね。これじゃ危険性も判断できない。望遠鏡の販売を真面目に検討すべきかな……
[予備隊員-近距離]ここは俺に任せてくれ。サルゴンでの作戦経験ならあるしな。
[連絡員]よし、これで視界が開けたね! ……あれ? て、敵だったのか!
[連絡員]みんな、気を付けて!
[連絡員]敵の視界に入ってる限り、攻撃され続けるから注意してね!
[連絡員]あともう一つ! 攻撃を受けた敵は、それが視界の外からの攻撃だろうと、仕掛けてきた相手を探しにやってくるよ。覚えといて!
[予備隊員-近距離]なんだか厄介な奴が遠距離から攻撃してきてるんだが、向こうの位置がつかめないな。
[連絡員]遠距離攻撃してくる相手には特に気を付けてね! 奴らの視界は広いし、攻撃範囲に標的がいればわざわざ移動してこないんだ。こういう時は助けを呼んで!
[予備隊員-狙撃]了解、今行く!
[連絡員]みんな、向こうにまた何か来てるよ! 今度こそきっと動物だ!
[連絡員]ほーらね、言ったとおりでしょ! 脅威は全部排除したわけだし、これで安心して狩りができるね!
[連絡員]ちなみに、動物によって狩りの方法は変わってくるんだけど、君たちの実力ならすぐにコツをつかめると思うよ。
[連絡員]じゃあ、僕は端っこで応援してるから!
[予備隊員-狙撃]……はいはい。後は任せとけよ。
[連絡員]伐採用の道具はちゃんと持ってきた? 何か足りないものがあったら、お友達価格で提供してあげるからね。
[連絡員]木材やほかの資源は、設備や道具を作るのに使えるんだ。それがあれば生き延びるのも楽になるよ!
[連絡員]監視塔のほうで樹林を見つけたみたい。みんな、頑張って!
[連絡員]伐採を終えたら、木の近くにいる人が勝手に木材を拾ってくれるよ。
[連絡員]各オペレーターが拾える資源の数は、ブロック数に依存するんだ。
[連絡員]サルゴンの資源には限りがあるから、採取の時には妨害を受けちゃうけど、そこまで心配しなくても大丈夫。
[連絡員]相手もそんなに本気で襲ってくるわけじゃないし、ほとんどの場合は資源を奪いに来るだけなんだ。たとえ防衛ラインに入られても、害はないから安心して。
[連絡員]そうそう、自主的に撤退した時も、戦いに負けちゃった時も、集めた資源は無事に持ち帰れるからね。
[連絡員]資源の採取って骨が折れるなあと思った? じゃあ、ここから、君たちの持ってる設備を確認できるんだけど……見て!
[連絡員]これこそが弊社……つまりサンバレー工業が作ったロボット組立装置――採取ロボ用基地だ!
[連絡員]作業用ロボを組み立てて、採取ロボ用基地の範囲内にある特定の資源を集めてくれる代物だよ。
[連絡員]これさえあれば、採取効率が格段に上がるんだ! 君らと会ったのも何かの縁ってことで、無料で一回お試しさせてあげよう!
[連絡員]使い方はとっても簡単! 敵から離れた場所を探して――
[連絡員]そこへ右向きに配置してみよう! そうすれば、必要な資源を自動で回収してくれるよ!
[連絡員]経験則から言わせてもらうと、紛争エリアは危険ではあるけど、本当に死ぬようなことはない。
[連絡員]資源エリアとは違って、紛争エリアの敵はもっと攻撃的だけどね。だから、防衛ラインに入られないように、気を付けないといけないよ。
[連絡員]紛争エリアで本当に死ぬようなことはないって言ったのは理由がある。ここには、安全に撤退できる場所があるからなんだ!
[連絡員]脱出地点を見つけられたら、それまでに集めた資源の一部を持って無事にこの場所を離れられる。この場合、今回のサルゴンでの挑戦自体が終了ってことになるよ。
[連絡員]ただ、紛争エリアは争いが絶えないから、脱出ポイントの具体的な場所は僕にもわからないんだけど……
[連絡員]防衛ラインに入られないように守りを固めつつ、あちこちに人を送って脱出ポイントを探してみよう!
[連絡員]見つけた!あれが脱出ポイントだよ!
[連絡員]あそこに一人オペレーターを送り込めば、越境通信を確立できる。そうすれば、安全に離脱できるようになるんだ!
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