aklib_story_青く燃ゆる心_OF-EX1_ウォームアップ_戦闘後

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青く燃ゆる心_OF-EX1_ウォームアップ_戦闘後

ホテルでマネージャーと談笑する名物DJ D.D.D.。彼の音楽への情熱は人を感動させるほど。会話の最後にD.D.D.が受け取ったのは、なんとクロージャからのメッセージだった。


ジリリリリン、ジリリリリン、ジリリリリン……

パラポンパッポッパッポ……

ラララララ~♪(陽気な歌)

[マネージャー] 起きてください!

[D.D.D.] う……うわっ!

[D.D.D.] ううう、き、昨日盛り上がり過ぎちゃったんだよ! もう少し寝かせて……。

[D.D.D.] ふわーっ、やっぱ冷たいシャワーは頭がスッキリするね! 今日はサイッコーの一日になりそうな予感がする!

[マネージャー] まずは青汁を飲んでください、ボーイにホテルの冷蔵庫に入れておくよう頼んでおきましたから。

[D.D.D.] あれさー、めちゃくちゃマズイんだよー!

[マネージャー] 昨日黒曜石祭のステージで二分間も叫んでいた件、私が知らないと思いましたか?

[D.D.D.] えーっと、そんなこと、あったっけ……。

[マネージャー] あなたは歌手ではないとはいっても、喉のケアは欠かさないでください。ついでですが、昨日の演目は素晴らしかったです。おめでとうございます。

[D.D.D.] うーん、そうかなー。

[D.D.D.] でも、どれだけ頑張ってもさー、D.litHunは超えられない感じがするんだよね。

[マネージャー] 今でも十分素晴らしいですよ。

[D.D.D.] そう? うーん……まぁいいや。決めた、こないだ話した合作アルバムの件、前回よりも4曲多いリミックスのデモを作ろう。向こうも選ぶ幅が広がるだろうし。

[マネージャー] えっ、また増やすんですか!? ここ数日でもう26曲もミックスしてるじゃないですか、お休み中の練習代わりにするにしても、それで力尽きられては困ります!

[D.D.D.] 大丈夫だって、昨日の夜のステージで何個か新しいアイデアが浮かんだんだ。どれも試してみようと思って。

[D.D.D.] まぁ、オイラも自分の限界をそろそろ悟り始めてるけどさ、そこに向かってずっとアタックし続ければ、それを破って更に上を目指せるんじゃないかと思うわけよ。それが進歩ってもんでしょ。

[マネージャー] ですがライブ活動はどうするんですか? スケジュールは一年先まで詰まってますよ!

[D.D.D.] 絶対大丈夫! ライブ用の体力は別にとってあるから!

[マネージャー] いやいや何を仰ってるかわかりません!

[D.D.D.] もー、これだけ長く続けてきて、オイラが何かミスしたことある?

[マネージャー] スタジオの照明を全て爆発させた件はお忘れですか!

[D.D.D.] あれはアーツの問題だよ、音楽は関係ないじゃん!

[D.D.D.] でも、確かにアーツが肝になるかもしれない。

[D.D.D.] もし仮説が正しければ、オイラの構想と音感を基に……もっと高みに上がれるはず。

[マネージャー] ……アーツと音楽の関係はあくまで仮説ですよ。あまり変に入れ込むのは止めた方がいいですよ。

[D.D.D.] 変ってそんなのやってみなきゃわからないじゃん。

[マネージャー] だから、それでとんでもないことをやらないか心配してるんです!

[D.D.D.] でもリターニア人はやってみせたじゃない。

[マネージャー] ……。

[D.D.D.] 音符にメロディ、楽式、そしてテクスチュア、全部アーツの紡ぎ方と同じだった。

[D.D.D.] うわー! なんか話が重くなってきた! オイラらしくもない!

[マネージャー] ご自身で理解されているのなら、私も安心しました。

[D.D.D.] オイラも少しリラックスしたほうがいいかな。

[マネージャー] いいじゃないですか、何事も我慢しすぎはよくありませんから。

[マネージャー] って、ハメを外しすぎて街全体を停電させたりしないようにだけはお願いしますね!

[D.D.D.] もー、大丈夫だって! そのくらいオイラもわきまえてるよ。

[D.D.D.] あ、そういえばさ、前に君が言ってたクローニン……だっけ、会ってきたよ。

[マネージャー] どうでしたか?

[D.D.D.] 正直言うと……仕事仲間としては微妙かな。たぶんお金のことしか頭にないタイプだと思う。

[マネージャー] ええ、私も契約書を見た時に同じことを思いました……まぁ、スポンサーのことはMSR任せですし、考えてもしょうがないんですけど。あなたの選別眼は私も信じています。

[マネージャー] 外では気をつけてくださいね、シエスタは諸々複雑な事情があるらしいですから。例のGraceとかいうアカウントも暫くは使わないでください。

[D.D.D.] 安心してよ、オイラもわきまえてるって言ったでしょ。あれは秘密中の秘密だから!

[マネージャー] 秘密の組織でしたっけ?

[D.D.D.] うん、ミュージシャンは自分の空間が必要だからね!

[D.D.D.] ん? ショートメッセージ……さすが観光都市、どこでも電波がバリバリ来るんだね。

[D.D.D.] あれ、こっちのチャンネル?

[D.D.D.] 「From Ada.Closure.Church」……まさかクロージャから?

[D.D.D.] 「今回の音楽祭は大成功だってね、おめでとう :P」

「Grace、しばらく会えてないけど元気してる?まだDijkstraとは連絡とってる? 機会があったらあいつも誘ってデッカイことやろうよ!」

「あと、身体には気をつけてね :3」

[D.D.D.] うわー……なんてこったい!

[D.D.D.] やっぱり今日はいい日になりそう!

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