aklib_story_ドッソレスホリデー_DH-4_トライアスロン_戦闘前

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ドッソレスホリデー_DH-4_トライアスロン_戦闘前

ロドスのオペレーターたちが会場へとやってきた。彼女たちも試合を見るようだ。 第二ラウンドのトライアスロンが始まった。『龍威鼠心』はそこで再びほかのチームから包囲されることとなる。


[D.D.D.] それじゃあ行くよ! ミュージック……スタート!

[D.D.D.] 皆お待たせ! 二日間のお休みが終わって、いよいよ大会第二ラウンド――トライアスロンを始めるよ!

[D.D.D.] 試合形式は至ってシンプル! 最初はランからスタートして、お次はバイク、最後にスイムでフィニッシュだ!

[D.D.D.] 他人の妨害? もちろんオッケー! チームの中から一人でもゴールに辿り着きさえすれば、クリアってことになるからね!

[D.D.D.] 近道するのもオッケーだけど、路地に潜んだ待ち伏せ軍団に気を付けて! 彼らは皆、そう簡単に通しちゃくれないよ!

[D.D.D.] それからそれから! ゴール地点に到着したとき、チェックポイントを通過していなかった場合……ゴールと認められないからご注意を!

[D.D.D.] つまりは、試合開始と同時に海へ飛び込んでクルーズ船まで泳いでもいいけど、そんなことしても街中の笑い物になるだけってことだね!

[D.D.D.] そうそう! もし君がお金持ちだったら、飛行ユニットでクリアするのも選択肢としてはアリだけど……

[D.D.D.] それで観客を盛り上げられないようなら、投票次第じゃ失格も見えてくるから、そこんとこお忘れなく!

[D.D.D.] ちなみに、第一ラウンドを通過したのは15チーム。そこに観客投票で復活した1チームを合わせて、第一ラウンドを通過したのは最終的に全部で16チームだよ。

[D.D.D.] だから第二ラウンドを通過できるのは8チームってことになるね!

[D.D.D.] さてさて! 無事クルーズ船に辿り着き、ラウンド通過の資格を得る先着8チームは果たしてどこのチームになるのか!

[D.D.D.] ってことで、今回参戦する16チームに登場してもらおう!

[エイヤフィヤトラ] この海、すごくきれいですね……

[シデロカ] ええ、本当に。

[シデロカ] この都市に来たことは、無駄ではなかったようですね。

[シデロカ] さてと、この辺りに座りましょうか。

[エイヤフィヤトラ] ええと、でも……やっぱり、私は戻った方がいいんじゃないでしょうか。周りにいるほかの人たちに、迷惑をかけてしまいますし……

[シデロカ] 大丈夫ですよ、そうお気になさらず。この都市の人々は、感染者問題をあまり気にしていないようですし。

[シデロカ] まあ、病気そのものに理解があるというよりは、明らかにただ「気にしていないだけ」ではありますが……

[シデロカ] ともあれ、ススーロさんもついていてくれますから、問題はありませんよ。そうですよね、ススーロさん?

[ススーロ] うん。エイヤフィヤトラさんの病状は、私がちゃんと把握しているから大丈夫。

[ススーロ] それにしても、他人に迷惑をかける心配をする前に、あなたはまず自分の心配をするべきじゃないかな。

[ススーロ] エイヤフィヤトラさんは、いつもほかの人より長く屋内で過ごしているけど、その習慣は体に悪いだけじゃなくて、精神的な健康にも悪影響だからね。

[ススーロ] これは、今回私が医者としてあなたをここに連れてくるのに賛成した理由でもあるんだよ。

[ススーロ] 太陽の光を味わう権利はすべての人にあるべきなんだから。

[シデロカ] 仰る通りですね。

[シデロカ] どうやら、ドクターの方でもトラブルがあったみたいですが、通信越しに聞こえた限り、向こうは面白おかしくバカンスを過ごしているようですし。

[シデロカ] 私たちのエイヤフィヤトラさんにだって、ゆっくり休んでめいっぱい楽しむバカンスがあってもいいでしょう。

[エイヤフィヤトラ] で、ですが……私は望んで地質調査をしてるわけですし……それがもしみなさんの時間を奪ってしまうことになるなら……

[シデロカ] そう心配なさらずとも、大丈夫ですよ。

[シデロカ] 私たちも正当な理由があってここに来ているわけですから。ロドスは以前から、この都市に事務所を設立したいと考えているのに、市長からの同意をずっと得られていませんからね。

[シデロカ] アーミヤさんに説得を頼まれていて、半分は仕事のようなものですから、お気になさらず。

[シデロカ] どうか、ぜひ安心して楽しんでください。

[エイヤフィヤトラ] そうですね、ありがとうございます。

[シデロカ] ……そういえば、レッドさんはどこに行ってしまったんでしょう?

[ススーロ] それが、一人でどこかへ行っちゃってね。一緒に来るつもりはないみたいだったよ。

[シデロカ] 彼女はこの任務が始まってから、ずっとこの調子ですね。そろそろ慣れてきてしまいました。

[シデロカ] ――あっ。ほらほら、見てください。選手たちが出てきましたよ!

[D.D.D.] それじゃあ皆でお迎えしよう――チーム『龍威鼠心』!

[チェン] ……

[ユーシャ] ……

[エルネスト] アハハッ……どうもー。

[ユーシャ] で、今回も別行動するの?

[エルネスト] トライアスロンは設定コースが長いからね。別行動してると、すぐ連絡が取れなくなっちゃうと思うよ。

[エルネスト] 多分、ほかのチームは一人二人くらい妨害用に人員を割いて、それ以外のメンバーは、基本的にまとまって行動するって作戦を取ってくると思うけど……

[エルネスト] そういう作戦で行くわけじゃないなら、一緒に行動しておくのがお勧めだね。どう? 二人とも、それでいいかな?

[チェン] 異論はない。

[ユーシャ] 別にいいわよ。いざという時、足手まといにならないのなら。

[チェン] その言葉、そっくりそのまま返してやろう。

[シデロカ] まさかチェンさんもここに来ていたなんて。ディスプレイに映っているのを見た時は見間違いかと思いました。

[シデロカ] 彼女もバカンス中のようですね。試合が終わった後、挨拶にでも行きましょうか。

[エイヤフィヤトラ] はい。

[シデロカ] では、お二人は試合を見ていてください。私は何か食べ物を買ってきますので、ここを離れないでくださいね。

[ススーロ] うん、ありがとう。

[D.D.D.] ――以上! これで、全16チームの紹介が終了したよ。

[D.D.D.] 第二ラウンドも第一ラウンド同様、観客の皆が大会をもっと楽しめるように、試合に関する様々な「予想」イベントを用意してるから……

[D.D.D.] 公式サイトに登録して、大儲けを狙っちゃおう!

[D.D.D.] 詳しい操作方法は、大会の公式ガイドをチェックしてね。

[D.D.D.] さてと、第二ラウンドは特別ゲストのいる場所がちょっと変更されてるのを、皆にもお知らせしておこう。

[D.D.D.] パンチョさんは第三ラウンドの試合準備で、一足お先にクルーズ船へ行っちゃったんだ。だけど、ビデオ通話で中継するから、皆安心してね!

[D.D.D.] それじゃ、選手たちはもうスタートラインに揃ってるみたいだし……カンデラさんに第二ラウンド開始の礼砲をお願いしちゃおうか!

[カンデラ] 大いに楽しめ、若者たちよ。それでは、これより――第二ラウンドを開始する!

[エルネスト] ……で。また目をつけられてるみたいだよ、二人とも。

[ユーシャ] 速攻で終わらせるわよ。

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