aklib_operator_ウィーディ

ページ名:aklib_operator_ウィーディ

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】ウィーディ

【性別】女

【戦闘経験】三年

【出身地】イベリア

【誕生日】1月23日

【種族】エーギル

【身長】155cm

【鉱石病感染状況】

メディカルチェックの結果、非感染者に認定。

能力測定

【物理強度】標準

【戦場機動】標準

【生理的耐性】普通

【戦術立案】優秀

【戦闘技術】標準

【アーツ適性】標準

個人履歴

イベリア出身のウィーディは、科学研究を家業とする家庭で生まれた。彼女はバイオテクノロジーの専門家であり、ロドス成立当初からの古株である。

長い時間をかけて調整とテストを重ね、ついに自分専用の武器を完成させたウィーディは、自ら望んでオペレーターになった。戦場では遠距離支援の役を担っている。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

 

【源石融合率】0%

鉱石病の症状は見られない。

 

【血液中源石密度】0.12u/L

源石に接触する際、彼女はいつも万全な防護措置をとっている。

 

ウィーディほどの防護措置をとってても感染したってなりゃ、テラはおしまいだ。

――ガヴィル

第一資料

潔癖症の科学者。

彼女は普段、公共の場に全く姿を現せない。身だしなみが整っていない人と話す時、彼女は丁寧にそれを指摘し、その場で改善を求める。それができない場合、会話はそこで中止となる。

それゆえ直属の上司であるクロージャは、彼女の前では気弱になる。周知の通り、クロージャは大雑把な人間であるからだ。

第二資料

バイオテクノロジーは、近代になってから成立した科学分野である。生物学の理論を工学技術と組み合わせることで、薬学をはじめとする各分野の問題を効率よく解決できる――科学者たちがそう結論を出したことで、バイオテクノロジーは速やかに、医学と深く関わる学問へと発展を遂げた。

ロドスのような、鉱石病を抑制・治療する薬物の開発を目指す会社にとって、バイオテクノロジーの研究所は本来必要不可欠である。

しかし、給与が同業他社より高いにもかかわらず、研究所の設立は捗らない。ロドスの表向きの顔は源石研究と鉱石病の治療を開発課題とした製薬会社である。源石と鉱石病。この二つの単語に、人は怯え躊躇してしまうのだ。

性質上、移動し続けなければいけないというのもロドスの弱点だ。ライン生命のような大手企業の存在もあり、ロドスは人的資源の確保という面において競争力に欠けている。

それに加え、ロドスは純粋な製薬会社ではない。興味を持った人が入っても、ロドスの本当の事業を知って立ち去ることは少なくない。

クロージャのエンジニア部門には、ある程度人材が集まっており、それなりの成果もあげている。しかし規模にしても含める分野にしてもまだ足りない。クロージャは会議でよくこの手の問題について愚痴をこぼすが、どうしようもないことだと彼女自身が一番理解している。

そんな状況の中、ウィーディが率いるバイオテクノロジー研究チームは、クロージャにとって、唯一心配無用の部門と呼べるのかもしれない。

第三資料

ロドスにはテラ各地の人間が集まっているが、イベリアから来たバイオテクノロジー専門家がいるという事実に驚かされる者が少なからずいる。

イベリアが既に封鎖されていることは周知の事実だからである。

また、世間ではイベリアをよく知らず、先入観で未開の地と決め付ける者もいる。

しかし、事実はそれと正反対である。ラテラーノやエーギルとの複雑な関係を除けば、イベリアは十分風情があり、研究者にも友好的な国なのだ――ある条件付きで。

これは学界で公然の秘密になっていることだが、イベリアでは、大部分の研究は自由に行われている。そしてこれらの分野では、イベリアは着実に成果を出している。しかし一部の分野においての研究は一切禁止されている――いや、イベリアには、それらの分野の研究はそもそも存在しないという方が正しいかもしれない。

このことについて述べると分厚い近代史書になりかねないので割愛する。とはいえ、バイオテクノロジーの研究は確かにイベリアに存在しているのだ。ウィーディがこの歳でこの道の専門家になれたのも、家学を受け継いだからである。

これらの記述に「ウィーディが迫害に遭いロドスに庇護を求めて来た」と思わせる要素があるのは否めない。だがこれはあくまで現有の情報に基づいた、必要な陳述である。

彼女はただ、イベリアに嫌気がさして外に出たいと考えただけだったのだ。彼女の言葉によると、国を出るのは難しくなかったらしい。ただ戻ることは困難になると伝えられたという。そのことについて彼女は別段の感情を示していなかった。その後、ライン生命のオファーより、ロドスのオファーが先に彼女の手に渡された。彼女がロドスに入った理由はそれだけである。

ウィーディはロドスより、ライン生命の方が彼女の研究に適していると明言している。しかしそれを言う度に、「でもロドスも悪くないよ」と付け加える。

そうでなければ、彼女はロドスのオペレーターとして戦場に立つことは選ばなかっただろう。

第四資料

源石の研究、特に鉱石病の治療に身を投じている科学者たちにとって、一番理解できないことは一部の同業者が人一倍、感染者を差別することである。

かつて、感染者で人体実験することが非道徳的だとは言われない時代があった。そして時を経た今でさえ、感染者は生まれつきの劣等人種だと証明しようとしている科学者も多くいる。

ロドスの研究者たちも、多くはただ感染者への恐怖を克服しただけだ。ゆえに彼らが感染者に向ける態度は友好的とは言えない。

時代の最先端の知識を持つ科学者たちでさえ、このような態度をとるのだ。一般人の認識は推して知るべしだろう。事実は時として人を悲観的にする。

しかし、ウィーディのような存在もいる。

彼女は、能力的にはもっといい職を得られるにもかかわらず、ロドスで働くことを選んだ。当然、関わる相手が感染者であるか否かは気にしない。彼女が気にするのは、相手が清潔か否かだけなのである。そしてそんな彼女は、人と交流することこそ少ないが、小物や玩具を作って仲間たちに送るなど、自分のできる範囲で人助けをしている。

彼女が戦場に赴く理由は、至って単純で尊いものである。

「私も、彼らの役に立てる?」

昇進記録

ウィーディは、エーギル人とは思えないほどに身体能力が低い。実際、彼女は他のテストは難なくクリアしたのに、体力テストをクリアするのに三ヶ月もかかったのだ。

とはいえ、体力と耐久力以外の彼女の身体ステータスは全て正常、というより高度な衛生管理と規則正しい生活のおかげで大半のオペレーターよりも健康なほどだ。

つまり我々は、エーギルらしくない彼女の心配をするよりも、彼女を見習うべきである。今からでも遅くない。

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

ドクターの部屋って意外ときれいだね。いいんじゃない。

会話1

水は生活の中心。クロージャとも浄水システムの改善について話したけど、私の研究が役に立てばいいなと思ってる……そうすれば私も水道水の汚れを心配しなくて済むから。

会話2

このシードラゴンのリーフ、一族に代々伝わるモチーフを原型に作ったの。戦闘のサポート以外に、普段の手伝いもよくしてくれる。水を注いだり、重いものを持ってもらったりとか。

会話3

そろそろグラウコスと約束した自動化エンジニアリングの実験の時間だけど、ドクターも興味あれば来る?

昇進後会話1

この蓄水砲は元々工事のために作られたもので、高圧放水以外に、高温スチームも放射できる。だからむやみに触らないで、クロージャの支援ロボットとは違うから。

昇進後会話2

この高等作戦資料は作戦状況に基づいてまとめたもの。今後のためにも、ちゃんと目を通しておいて。それから完成させたい作戦実験もいくつかあるから、それも付き合って。ドクターなら断ったりしないでしょ。

信頼上昇後会話1

たまには息抜きにパフューマーさんの庭に行くこともあるよ。あそこの香りは人を心の底からリラックスさせるし、研究の疲れを和らげるには最適だから。今度ドクターも一緒に行く?

信頼上昇後会話2

一人でシードラゴンと喋ってなんかいないから!名前付けてるのは他の子と区別するためってだけだし!

信頼上昇後会話3

こうやってお世話になってるうちに、ドクターのいる生活にも慣れてきた。グラウコスや研究者仲間の他に、こんな人ほとんどいないよ。

放置

やはり静かな環境が一番。

入職会話

はじめまして、私はロドスのエンジニア部門所属のウィーディ。ドクターのことは前からよく聞いてるの、これからよろしくね。あ、握手なら手袋をしてるこの右手でお願い。

経験値上昇

うん、こんなのが役に立つとは思わなかった。

昇進Ⅰ

昇進したら、私の部屋ももう一回グレードアップしてもらえる?

昇進Ⅱ

身体が弱い私でも、こうやって認めてくれてありがとう、ドクター。これからもロドスのために頑張るよ。

編成

私も一緒に行くの?

隊長任命

皆、私の指示を聞いて!

作戦準備

出撃!

戦闘開始

全て予想通り。作戦開始!

選択時1

ここにいるよ。

選択時2

機材の準備は万全。

配置1

任せて。

配置2

リーフ、頑張ろうね。

作戦中1

発射!

作戦中2

敵影ロックオン!攻撃!

作戦中3

みんなあっちいって!

作戦中4

はっ!

高難度作戦クリア

戦術さえ正しければ、こんなのなんてことない。

★3で戦闘終了

工学の力を甘く見ないで!

★2以下戦闘終了

……戻ったらちょっと機材の設定を見直す。次は繰り返さない。

作戦失敗

リーフ、ここを離脱するから援護して!

基地配属

ここ、掃除してあるんでしょうね?

タッチ1

ま、待ってよ!

信頼タッチ

ドクター、私にも何かお手伝いさせてちょうだい。

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

ああ、ドクター。

 

逆理演算

準備万端 / サルゴン・ジャングル

蓄水砲に威力を最大限引き出すには、攻撃のタイミングを正確にコントロールする必要がある。ウィーディが実験を通して学んだことがここで活かされていた。戦場を熟知しするのは必須事項。敵が襲撃してくるルートや水流の向き、ウィーディはもうその全てを十分に把握している。「用意完了」。弱点に狙いを定めて、カウントダウン……発射!――敵の叫び声は、木々の間を渦巻く波に飲み込まれた。

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

I.M/II - キャンディフェアリー

ウィーディの私服。

ウィーディの舞台衣装/キャンディフェアリー。鮮やかな色彩の舞台衣装。演出効果の最大化を狙って精密な設計と度重なる修正が施されたため、制作過程は非常に複雑なものとなっている。耐久性が高く、汚れにくく、防塵効果も非常に高い。

聞くところによれば、ミュージカルの演目の中に不思議なタイトルがあるらしい——『木の実割り人形』。

 

モジュール

ORIGINAL / ウィーディの記章

ウィーディは敵を後方へ押し出して戦線を維持することに秀でている。

外勤部門の決定に基づき

外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、推撃手の責務を担う。

特別に本記章を授与し、

その証明とする。

 

PUS-X / 改良型シードラゴン

シードラゴン開発日誌02

ラボのほうで、新型の生物材料の効果を試す実験中。

データが揃うまでにまだ5時間はかかるから、この時間を利用してシードラゴンの改造を試みる。

内部のセンサーパーツと、蓄水砲の索敵システムとの連結度を強化した。

この先の戦いは、リーフたちのサポートがあれば、蓄水砲の精度がさらに高まるはず。

 

シードラゴン開発日誌04

ほかのオペレーターから、またあの子たちの名前について聞かれた。

本当に、ほかの子と区別するためだけにつけてるのに。

実際、「なんとか-1」とか「X」、「β」みたいな記号を使ってもいいんだけど、「リーフ」みたいに名前っぽくなってるほうが少し便利ってだけで……

みんなが何をそんなに不思議がってるのかよくわからない。

 

シードラゴン開発日誌06

シードラゴン二機の一番大事な部品が破損してしまって、使用不能に陥った。

これを機に、あの子たち全員の入れ替えを考えたほうがよさそう。

クロージャもそれに乗じてシードラゴンのカスタマイズをしたがってたけど、断った。

Lancet-2やCastle-3はとても可愛いし、メイヤーとミーボの関係性も興味深いとは思う。

でも、リーフたちに音声モジュールが搭載されるのは想像できない。

あの子たちは今のままで十分だよ。

 

シードラゴン開発日誌09

ロドスに来たばかりのアイリーニさん、ルーメンさんと話して、イベリアで起きたことや今起きていることを大方把握した。

閉ざされていた引き出しがついに開かれてしまったんだ。

禁則地が広がっていくうちに、秘密として扱われていたものは逆に、白日の下に晒される

そしてそれは、皆が力を合わせて立ち向かわなければならない危機、あるいは逃れられない悪夢に変わっていく……

封鎖はもはや意味を持たない。永遠に岸の上に立っていられる人なんていないんだ。

 

アイリーニさんはリーフに気付いた。――もちろん、あの子の機能にってことじゃなくて。

あの審問官さんは鋭い。シードラゴンは確かに、一族に代々伝わるモチーフを原型に作ったものだ。

私自身、このモチーフは何を元に作られたのか、何を示しているのか、特別な意味があるのか、何か情報が隠されているんじゃないか、モデルはなんなのか……推測を立てたことがある。

もちろん、イベリアを離れてからはそんな推測自体に大した意味がなくなって、うやむやの内に終わったけど。

もしもこのモチーフが一族や、イベリアや、海の過去と何か関係があるとしたら……

そして、もっと大事なことは、この大地に潮が満ちてきてしまっているということ。

これはもしかしたら、未来に関わる可能性があるのかもしれない。

……

またアイリーニさんと話したほうがいいかな。

あるいはシードラゴンの開発計画に、新しい項目を追加したほうがいいのかも……

 

ウィーディの潜在能力強化に用いられる。

生物工学に基づいたシードラゴンの設計図の束。彼女自身がまとめた大量の注釈付き。「サルでもわかる作り方」と書いてある。多分。

 

指名券採用

彼女の前では身だしなみや立ち振る舞いに気を付けて!

ロドス生物工学研究員・ウィーディ。研究の合間を縫って戦場に立つ。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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