このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】ロベルタ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】クルビア
【誕生日】5月10日
【種族】アナティ
【身長】155cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
個人履歴
ロベルタはクルビアの著名なメイクアップアーティストである。本人の強い要望によって、エンジニア部門の採用試験に参加した。そこで自動化機械領域における専門的素養を見せたため、クロージャの同意により、ロドス本艦の常駐オペレーターとなった。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
源石に接触することは滅多にない。
第一資料
最初に履歴書を見た時、冗談かと思ったよ。前回のアカデミー賞授賞式は最初から最後まで見たんだけど、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した映画、あの首席スタイリストと同じ名前、同じ顔でさ!?あたしが覚えてる限り、ここ五年くらいのいろんな映画賞で、あの人がノミネートされた回数は片手じゃ足りないんだよ?
まさかうちの待遇って、あんなに成功してるプロの人にも魅力あるレベルになってる?いや待てよ……そもそもうちってスタイリストなんて要るの?
でね、彼女のテスト記録を見てやっと信じたよ、本気なんだって。彼女のエンジニア知識はうちで働くのに十分だし、何より一番あたしの興味を引いたのは、あの自動式多機能サポートマシーンのラフ絵なんだ。彼女はそれを全自動メイクアップマシンって呼んでるけど、あたしがそれを見たら、Lancet-2の改造案が浮かんだのよね……あ、そうだ、このメイクアップマシン、宿舎の各階に一台付けるのってどう?決済機能モジュールも付けて、キャッシュカードをかざすだけで手軽に使えるメイクサービスを提供するよ!
――ロベルタの正式入職前、エンジニア部門内部会議におけるクロージャの発言記録より
第二資料
ランクウッド?つまんないところだよ。
ランクウッドじゃ、映画のスターなんて商品に過ぎないんだよ。一人一人の後ろに綺麗な生産ラインが整えられているの。完璧な見た目のために、一年に三十六回も顔の整形手術を受けたって人がいるの!怖いよねー、あたしが一年で食べた火鍋の回数よりも多いもん!
それと、ランクウッドでは、どう話せとか、何をしろとか、誰と関わりを持てとか、どこに行ってもそういうのを教えてくる人がいてね。やることなすこと筋書きが用意されてて、映画を撮ってるみたいだよ。マネージメント会社が、どういうキャラ作りが今の主流で大衆に好まれるかを分析してるから、その指示に従ってキャラを作ればオーケー。日ごとキャラを変えたって問題なし。だって本当の姿なんて誰も気にしてないし、みんな作られた完璧な虚像が好きなだけだから。非難する人がいたところで、メディア対策も万全だから問題なしだよ。
だからね、前からランクウッドでの事業開拓なんて興味がなかったんだ。映画を撮るのだって大変なのに、二十四時間ぶっ続けで観賞用のお人形を演じるなんてもっての外でしょ。
――ランクウッドに対するエフイーターの所感より
ランクウッド?悪くないところだよ、儲けやすいしね。
だけど嫌いと言えば嫌いかな。綺麗なところをもっと綺麗にすれば、隅っこの汚れは自然と無視されるなんて思ってる人たちばかりだもん。そんなわけないでしょ?メイクブラシは顔を見れる程度には仕上げられるけど、実際に皮膚のあれこれを変えられるわけないんだから。
有名になるって、あたしにとっては迷惑だよ。つまらない仕事が増えるってことだからね。
でも名前が売れたことに感謝もしてるっちゃしてる。おかげでお客さんを選べるようになったし、こうしてロドスに来てのんびり生活を送れるようになったからね。
あたしがよく考えてるって?芸術家にありがちな我が道を行くところって、ちゃんと考えてないとやっていけるはずないでしょ?態度だけデカくて現実が見えなくて飢え死にする奴なんて、ランクウッド付近の安い貸し部屋でごまんといるよ。クルビアじゃ、十分に稼ぎがない限り、自由なんて誰も語れないよ。
――ランクウッドに対するロベルタの所感より
ロベルタが感染者オペレーターたちと、体にある源石結晶をどう「飾り立てる」かについて語り合っているのを、我々は何度も見かけた。彼女はとても自然に、彼らと親しくしているように見えた。その態度に驚いた我々は、彼女に鉱石病をどう思っているか尋ねた。
「真実というものは、それだけで尊敬に値するんだよ」――彼女はこう答えた。
第三資料
ロドスに来て間もない頃、ロベルタは昔ドクターと一度会ったことがあると話していた。クルビアのトカロントで招待されたパーティーで、代わり映えしない社交儀礼に嫌気がさして、こっそり階段室に行ったことがあるそうだ。そこで、同じく抜け出して一息ついていたドクターと出会ったらしい。
二人は最初、挨拶を交わすこともなく、ただお互い違う階段に腰を下ろしてぼーっとしていた。しかし十分後、階段室のドアが開かれた瞬間、二人して咄嗟に身を隠して、お互い「シーッ」と言い合ったそうだ。そして自分とそっくりな相手の反応に、お互いの顔を見て笑ったのだという。
その後二人は各自別々のパーティー会場に戻ったのだが、ロベルタはともに階段室に隠れていた人のことを忘れずにいた。のちに当日同じ建物にいた者全員について聞いて回り、ようやくロドスとのコンタクトを取れたという。
ロベルタによれば、当時の彼女はスランプに陥っていたそうだ。持っていた創造力が、毎日機械のように繰り返される単純な仕事によってすり減られていた、と感じたらしい。それでずっと、素晴らしい物語に満ちた、メイクブラシが思わず動くような顔に出会いたいと思っていたのだ。
そして今、ついに彼女はその顔を見つけた。
第四資料
ロベルタ・ベイカー、それがロベルタの名前である。コードネームをどうするかと聞かれたとき、彼女はすぐ本名を使うことを決めた。さらに、どう発音すればよりシラクーザっぽく聞こえるのかを事細かにみなに教えた。幼い頃にクルビアに移住した彼女だが、心の底ではずっと自分をシラクーザ人と思っているのだった。
のちの雑談で、我々はロベルタの子供時代が、あまり恵まれたものではなかったことを知った。彼女の家はクルビアのとある小さな街で、同じくシラクーザから来た大きな一族のために働いていたが、口にできないような仕事が大半だった。貧困も、疾病も、犯罪も見慣れてしまい、金銭というものがどれほど人の生活を変えられるのかを、ロベルタは幼い頃からよく理解させられたのだ。
スタイリング業界に入ってからの最初の数年、ロベルタの生活は大して変わらなかった。何一つ名声を持たないシラクーザ出身の小娘を、ランクウッドの者が丁重に扱うことはないからだ。エキストラレベルの役者でさえ彼女を顎でこき使い、何日も不眠不休で働かされる日々だった。そんな中で、彼女は苦労して身につけたスキルで、業界の下っ端から頂点に這い上がった。名が高まるにつれて、金銭もなだれ込んできたが、ロベルタがそれで驕ることはなく、長くランクウッドでもまれたが、古い友人たちを忘れたこともなかった。しかし、故郷に戻ってみたら、一緒に育った幼馴染の何人かが鉱石病に感染し、その後行方不明になってしまったことを知った。
ロベルタは明言こそしなかったが、彼女のロドスに抱いている好感は、自分が見てきたクルビアの現実にも大きく関係していると我々は信じている。
昇進記録
ここにはバカンスのつもりで逃げてきたって彼女が?そ、そんなまさか……だって彼女、メイク技術の向上にはものすごく執念があるんだ……彼女のスタジオにある練習用の3Dモデルを見たことある?見慣れた顔がいくつも並んでるんだよ!ビデオにあった、我々が一度出会って倒した敵のものすらある……スタジオに入る瞬間それが目に入ったら、本当にびっくりするんだから!
結局、ああいう人は、ロドスには合ってるかもしれない。ここにはいろんな人が集まているし、みな似た感じで心の中で情熱を燃やしている。理由がなんであろうと、そういう情熱がみなの前進を支えていることに違いはないし、ロドスが進む推進力になっているのも事実だから!
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
ハロードクター、今日はどういうスタイルにしたいか決めた?えぇ……あたしを呼んだのってそういう用事じゃない?いやいや、そこはもうちょっと、もうちょっと考えて?ね? |
会話1 |
気をつけて!あたしのポッケにはものがたくさん入ってるんだよ……このマイナスイオンヘアソフトナーがあの角成長促進剤にぶつかって溢れたら、えっとね……甲板に吊るされるのはほんとに勘弁だよ! |
会話2 |
解剖学に詳しい殺し屋の方が無駄のない動きをするって、聞いたことあるでしょ?もちろん、あたしの目的は相手の生きる希望を断つことじゃなくて、むしろその希望をもっと鮮やかにすることだけどね。スタイリングは芸術であり、科学でもあるんだよ。 |
会話3 |
この顔は……カンフー映画にいっぱい出てるあの人?うわっ、あたしがここにいるって絶対言わないで!いや、彼女が怖いんじゃなくて、そのスタイリングをしている、あのローダーってやつに会いたくないの!この船でも誰かに「バービー」って呼ばれるのは嫌だよ…… |
昇進後会話1 |
あたしは研究員だよ、モデラーじゃないし、一日中フラッシュライトに照らされる人工マスクのネジを捻ってるなんてもっとごめん。この船に避難してきたんだから、今はバカンスみたいなものだね。毎日あのピクリともしない顔と向かい合ってたら、そのうち頭が空っぽになっちゃうよ。どんなにお金を積まれたってやらないもんね! |
昇進後会話2 |
お金がないと、新しい道具の材料すら買えない。だからたまには仕事しないとね。うーん……この間依頼しに来たあの子、学院賞を獲ったんだっけ?報酬を多めにもらっても大丈夫だよね? |
信頼上昇後会話1 |
ドクター、ワルファリン先生から君の体のデータを少しもらってきて……それでブラシの素材を調整したから、今回は絶対にアレルギー反応は出ないって約束する! |
信頼上昇後会話2 |
あたしの髪の毛は好きに触ってていいよ、どうせもうぐちゃぐちゃなんだから。おかしい?仕事で人のスタイリングばっかりやってるとね、時間ができても自分のもやろうって気にならないんだよ。 |
信頼上昇後会話3 |
興味深い顔っていうのはつまり一つの物語なんだ。ドクター、君は……積もったホコリを誰かが綺麗にしてくれるのを待ってるような、欠けのある録画テープみたい。もし直ったら、その時はどんな物語を聞かせてくれるんだろうね? |
放置 |
本当に寝ちゃってるの?だったら今顔をいじっても、誰も怒らないよね?この骨のライン、肌の触感……うわー、思ってたよりずっと素晴らしい! |
入職会話 |
ハロー、あたしはロベルタ、また会えたね!ここにサインしたら、君専属のスタイリストになれるってことかな?んん?「オペレーター」になる?どっちでもいいよ、ここにいられるなら問題なし。 |
経験値上昇 |
こうやってウザいやつを全員ぶっ倒せばいいんだね?コーヒーを飲みながらブラシを十本振り回すのと同じくらい楽勝。こう見えてあたしはシラクーザ人だよ? |
昇進Ⅰ |
ランクウッドのスタジオに丸ごと一部屋、こういう勲章を入れてる場所があるんだ……ね、ドクター、ご褒美ってなんかもっと面白いものはないの? |
昇進Ⅱ |
また昇進っていうなら、もっと大きいスタジオが欲しいんだけど、いいよね? |
編成 |
アイシャドウパレットは3001番がいいかな、それとも3002番? |
隊長任命 |
全員に合う色味のベースはなさそうだね…… |
作戦準備 |
みんな行け、メイクの直しは任せて! |
戦闘開始 |
顔のどの部分が一番脆いか、あたしが一番よく知ってるからね? |
選択時1 |
前線で作戦を指揮するのにも、最適のスタイルってのがあるんだよ。 |
選択時2 |
本物の戦場では、どんな撮影現場よりもインスピレーションが湧くなあ。 |
配置1 |
顔をもうちょっとこっちに持ってきて?ありがとう、力加減には気を付けるよ。 |
配置2 |
大スターだって予約をとるんだよ、君たち運が良かったね? |
作戦中1 |
表面筋電位追跡オートフィリングコンシーラー! |
作戦中2 |
バクダンムシ抽出液スタイリングスプレー! |
作戦中3 |
フェイシャルボーンフルストラクチャードセルフイメージシェーディングハイライター! |
作戦中4 |
ウェット・ドライ両用アンビエントカラーアダプトグロスチーク! |
高難度作戦クリア |
うわ……このあたしでも、今の君の顔つきを別の顔で再現できないよ。 |
★3で戦闘終了 |
パーフェクトな作戦だったね。君の顔にもっと喜びを足したいくらいだよ。 |
★2以下戦闘終了 |
腰抜けの姿ほどつまらないものはないよ。防腐剤に浸しすぎたイワグモみたいに固まった顔をしてるんだ。 |
作戦失敗 |
ドクター、顔色補正をしてあげようか?このまま帰ると、心配されるよ。 |
基地配属 |
ここで実験をしてもいい?安心して、壁を壊したりしないから。酷くても……ドアとか窓をちょっぴり変形させるくらい? |
タッチ1 |
誰にも会わないって言ったでしょ……あれ、君だったんだ。 |
信頼タッチ |
ドクター、夕方部屋に行ってもいい?君の顔、とってもマッサージを必要としてるよ! |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
ハイ、ドクター、君のために考えた新しいスタイル、試してみる? |
逆理演算
大至急メイク直し! / カジミエーシュ・洞窟
メイクアップマシンは全自動でメイクを施してくれるが、戦場においてその機能を最大限に発揮させるには、やはり環境に応じて各数値を手動で調節する必要がある。ロベルタの手にかかれば、メイクアップマシンはその効果を余すことなく発揮してくれるだろう。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
CoralCoast/X - 夏の花弁FA374
ロベルタの夏の装い。
MARTHE [CoralCoast]「夏の花弁」モデル374。少女のスタイルと体質を参考に、オーガニック素材で仕上げた水着。今夏のトレンドを追求したデザイン。
波はメイクブラシに乗った色も、嫌な気分も全部洗い流してくれる。美に装飾が必要ならば、この海すべてが今の彼女のアクセサリーだ。
音律聯覚/III - 色彩を待つ白
ロベルタのスタッフ衣装。
『音律聯覚』特別モデル/色彩を待つ白。ロベルタのスタッフ衣装。オペレーターたちの後押しと応援のおかげで、ロベルタはようやく時間の合間を縫って、セルフコーディネートを行ってみた。
蒼白の彫刻に生命は宿っていないが、その手に持つ筆と絵具で魂を吹き込むことはできる。
モジュール
ORIGINAL / ロベルタの記章
ロベルタは装置を用いたチームメイトの作戦サポートに秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては補助オペレーターとして区分し、工匠の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
CRA-X / 半自動メイクアップセット
君のメイクの腕前はまったく最低最悪だ!
これまで三回も君を信じて、このハンサム顔を滅茶苦茶にさせた私がバカだったよ!
ああ、クソッ!あの時ポスターの番号に電話して、君のデタラメを信じたりしなければ、こんなことにはならなかった!
君のどこが「ランクウッドの未来のトップメイクアップアーティスト」だ!
スタジオはレンタルの地下室だし、君はランクウッドの何たるかをわかってるのか?
ああそうさ、私はとっくに旬の過ぎた役者だってことくらい自覚してるよ。
だが、頭を撃ち抜かれるボディーガードだの、強盗事件で殉職する警察の役だのを演るのはもう御免だ!
私は返り咲きたいんだよ。そうじゃなきゃ、君にメイクなんか頼まないだろう!
私にはまだ役者としての素養が残っているんだ!
どんな素養かって?この完璧な顔だよ!誰だって完璧な顔を拝みたいものだろう!?
このランクウッドでは、君が私の美貌をうまく引き立ててくれさえすれば、私も君もたっぷり儲かるんだ。簡単な話じゃないか!
それなのに、君はなんてことをしてくれたんだ!
一度目は、勇敢で誠実な若い労働者をイメージしてくれと頼んだのに、採掘場から出てきたばかりの鉱夫みたいにしただろう!
それで二度目は、開拓者のリーダー風でと頼んだのに、私の頭に砂袋を半分もぶちまけて、ベタベタした顔料を塗りたくってくれたな!
おかげで現場の警備員に浮浪者と間違われて、追い出されるところだったんだぞ!
それなのに君ときたら、芸術家にはそれぞれ追い求める芸術があるからリアルを追求しないと、とか、優れた創作は人の目には輝いて映るんだ、とかわけのわからないことばかり言って……!
わかったよ、認めるさ!愚か者は私のほうだ!
そんな君のデタラメを信じて、今回もその変なマシンを顔に押しつけることを許したんだからな!
今度のはホラー映画だと口を酸っぱくして言ったし、君も史上最高に怖いメイクをすると約束してくれた。
だが、結果はどうだ?血のりは?膿瘡は?鋭い牙は?
人目を引くような要素なんて一つもないのに、メイクの注意事項だけはご立派に並べ立てやがって!
本当に最悪だったのは、カメラが回り始めてすぐ、「顔が溶けてるぞ!」ってカメラマンが叫びだしたことだ。
ほんの少し暖房の近くにいただけなのに、手で撫でてみたら作り物の歯や眼球が全部顔からドロッと落ちちまった!
私のギャラが安くなければ、その場でプロデューサーに追い出されていただろうな!
つまりだ……もうわかっただろう!
私はもう二度と君には頼まない!このまま一生地下室に埋もれていればいいんだ!
――もしもし?はい、私ですが。えっ、社長!?
『恐怖の顔なし男』……?ああ、きっと監督がタイトルを変えたんですね。はい、主演は私です。
えっ?公開初日から大ヒット?どこもかしこも満員?
で、では私も……売れっ子の仲間入り、ですか?その話はあとで?
いえ、あの、できれば今すぐ知りたいんですが――メイク担当?隣にいますが……えっ?
……なあ君、映画会社の社長が君と話したいそうだ。
いや待て、ロベルタ。君はどうやってそんな早さでランクウッドのレベルにまで成長したんだ?何かコツがあるなら、私にも……
――あたしは昔からずっと変わってないけど?
……
なるほど。これがランクウッドってわけね、役者さん。
印
ロベルタの潜在能力強化に用いられる。
メイクブラシ。古いもので、造りもあまり良くないが、刷毛の一本一本が綺麗に手入れされていて、とてもやわらかい。
指名券採用
貴殿の顔色をトーンアップするために、メイク以外の業務で腕を振るうこともいとわない。
メイクアップアーティスト・ロベルタ。貴殿のためにスタイリングを行う。
紹介文
省略
登場ストーリー
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