ヴォルシーニーには既に雨季が到来し、新たな移動都市は分離されようとしている。
都市では、ファミリーは文明と秩序に彩られ、一つまた一つと暴力を飾り立てている。
荒野では、最後の孤狼が都市に戻らんとしており、背後には幾重もの闇影が伴っている。
劇場の幕は上げられた。既に演者たちは位置に付き、名演が間もなく始まろうとしている。
淑女ならびに紳士諸君、これより全てを迎える準備をし給え。
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01 ヴォルシーニー
事件の発生に伴って、ヴォルシーニーの地理風貌、町中の隅々、そして各種建物や場所が徐々に展開される。
そして「イル・シラクザーノ」の物語は、これらの地域や場所と深く関わっている。
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チェッリーニア・テキサス
怒りながらも、また冷静である。停滞しながらも、また前進するのである。
一度は去った孤狼が、この陰雨が連綿と続く都市に再び戻る。どうやら七年という時間が変えるものはあまり無いようだ。ただ、計画通りに受け取った任務を完遂すれば、彼女はここから離れる段取りをより加速させられるだろう。
※個人行動を通じて探索を開始できる
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特定ステージを通じて対応キャラクターの行動視点が解除される。このキャラクターをメイン視点に設定して個人ストーリーを体験できる。
(右)
〇任務を開始する前に、まず自分の口に合うレストランを探そう
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「やることリスト」には会話、戦闘、護衛などが含まれており、それらを完成することで、報酬を入手したりマップ上の特殊地域を解除することができる。一部ストーリー内の「予定事項」については完成する順番や、完成するかどうかを決めることもできる。
右のピン留め場所 ヴォルシーニーの監獄
左のリスト
✓ 任務を開始する前に、まず自分の口に合うレストランを探そう
✓ 気持ちが晴れないなら、公演で少し散策しよう
? 監獄の外に居る看守から話があるようだ
OR 選択場所へ ヴォルシーニーの監獄 ✓
OR 選択場所へ ヴォルシーニーの監獄 ⇢
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「ヴィジルのクリアファイル」
携帯メモ帳には、新ヴォルシーニーの建設に関する考えが書かれており、そこには書いた人の心中と焦りが伺える。
ただ、最後の方にはシラクーザの伝統的レシピが何枚か挟んである。
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やることリストで獲得できる報酬には【ヴィジルのクリアファイル】も含まれ、初回獲得した場合、オペレーター「ヴィジル」が着任する。それ以降の獲得はヴィジルの潜在能力を強化できる。
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「やることリスト」では、シラクーザにおける該当するキャラクターの個人ストーリーを発展させることができ、より多くの視点からヴォルシーニーにおけるキャラクターの幕間が示される。各キャラクターにおける「やることリスト」の項目を全て完成させれば、キャラクターのストーリーにおける結末を達成することが出来る。
※異なる視点でシラクーザを観察し、より多くの情報を集めてこの対決の隅々を探索しよう。
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02 機能説明
A
キャラクターのメイン視点で個人ストーリーを体験する時、そのキャラクターの個人行動に有る「やることリスト」から、それぞれの予定事項を簡単に完遂できる。
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B
(上の場所) ホテル・グランド・ヴォルシーニー
ステージのシナリオリストからは、簡単にストーリーを読むことができる。
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C
イベントステージリストからは、簡単にステージを攻略することができる。
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03 芸術コメント
(第一幕 テキサスの死)
ミラノ劇場が入念に準備した五つの新たな演目は、イベント開始後は順番に、毎日一幕ずつ上映される。五日続く初演の終了後、全ての演目が同時に開放される。
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演目上映後、『芸術コメント』において、その日上映された演目についてのコメントを匿名で掲載する。
一日に2回ずつ高評価回数が増え、合計でコメントに高評価を10回できる。
あなたが認めるコメントに高評価を付けることで、コメントした者の正体が明らかになり、
同時にその人物が他の演目で付けたコメントも明らかになる。
『テキサスの死(LA MORTE DI TEXAS』★9.6
(コメント、左上、右上、左下、右下の順)
最後が好き
友が劇中のとある人物を演じたので、彼女の出演を見に来た。悪くない。そして、久しぶりだ。
★8.5/10
非常に嬉しい
この劇は私がシラクーザで事業を開始して以来、最初に手掛けたものだ!ここまで来る間、いろいろな想定外に見舞われたが、それでも最後は―
こんなラストか
人が満足できる締め、物語にはそうした締めがあるべきだ、これも私が想像するのに一番当て嵌まっているのだ。
あまり気にしていない
それなりに面白い、それだけ。
↓
このコメントを書いた者の正体は:
ラップランド・サルッツォ
「古い写真」を入手した
※このキャラクターの個人行動で役に立つ。
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高評価を付けることでコメントした者に対応する特殊アイテムも獲得できる。このようなアイテムは特定の場面において、予定事項の完成と報酬獲得に役に立つ。
ラップランド「フンッ、本当に面白いね。」
ラップランド「なにもかも全て燃やされたのに、まさかまだキミが居るなんて。」
彼女は一枚の古い写真を手に取っている(?)。
・・・写真を摩る
・・・暫く離れる → ヒント:アイテムが不足している時は、「芸術コメント」へ行ってみよう。
「木陰公園」
涼む時には良いところだ。しかし濃密過ぎる木陰に現地住民はあまり近寄らない。なぜなら、以前そこでとある清掃作業員が死体を発見したからだ。
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暴力によって生まれた果実は既に摘み取られた。
秩序の元にある文明は未だ運行している。
時代の中の順調な者はそれぞれ利益を得、一つの円卓を囲む。声無き対決は凄まじい勢いでやってくる。
円卓の外、連綿と続く陰雨は一度も止むことを知らない。
しかし今回ばかりは、これ以上軒下で待ち続けたくない者が居るようだ。
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01 新ギミック
[血償帳簿]
これまで収集した情報により、ファミリーはある帳簿を持っており、
そこにはファミリーの敵が「借りた」血の償いが記録されていることが判明した。
ファミリーメンバーとの戦闘が長引くほど、帳簿の数字は大きくなる。
民衆を保護する行為によってファミリーの敵視を徐々に減らす事が出来るが、
もし平民が倒されれば、連中は数字を大きく記録するだろう。
[血償帳簿]ゲージが満タンになった時、「償いの時間」が発動され、
敵全員が強化された上、「ファミリーの跡滅人」が召喚される。
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シラクーザ市民
不意に迷い込んだシラクーザ市民のようだ。
戦闘の前に市民を散らしたはずだが、それでも彼らは惨烈な戦場へと迷い込んでしまった。
理由は分からないが、彼らにもしもの事が起きれば、全ての者の怒りはあなたの身へ降り注ぐ。
※防衛ラインに撤退しても耐久値は減らない。戦場にいる間、「血償」ゲージはゆっくり減少するが、死亡時「血償」を大幅に増加させる。
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02 新たな敵
ファミリー跡滅人
ファミリーに忠誠を誓う強大な殺し屋。影の中で思いのままに行動でき、残すものは死のみ。誰もが彼の称号を知っているが、未だに彼のことについて討論しようとする人はいない。
※「償いの時間」状態で、自身は追加の強化「ステルス」を受ける。
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ファミリー射手
ファミリーが訓練したボウガン射手。一定距離外から攻撃を行える。
ファミリーが配備したボウガンは精良と言っても相違ない。
緊急命令を受けた時、任務を完遂するために彼らは、どこで学んだか定かでない簡単なアーツまで使う。
※「償いの時間」状態で、通常攻撃は術ダメージを与える。
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ファミリー頭目
ファミリー支部のリーダー、徳と人望が非常に高く、ファミリー内において大きな権威を持っている。
噂によれば、彼はいつも武器を所持しているにも関わらず、誰もどこにそれを隠しているかを知らない。
さすがにシガーの中に隠したりはしないよね。
※範囲内に居る敵ユニットが倒された時、「血償」ゲージが増加する
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ファミリー恫喝者
ファミリーが訓練した力士。その屈強な体は非常に恐ろしく見える。
しかし実際にファミリーが重要視しているのは、拳よりも彼らがシラクーザの「文明」用語を使いこなせる点である。
※敵の攻撃を引き寄せる。撃破された時、「血償」ゲージが増加する
以上。
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