火の兄

ページ名:火の兄

登録日:2012/02/03(金) 01:41:29
更新日:2023/08/12 Sat 18:50:35NEW!
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うしおととら 妖逆門 藤田和日郎 妖怪 合体 寄せ集め ベリュドラ かませ犬 ロボ ロボチガウ エース←ではない 肩車 火の兄



この項目はネタバレを含みます











火の兄(ひのえ)とは、藤田和日郎の漫画、うしおととらと同作者がキャラクターデザイン・原案を担当したアニメ妖逆門に登場する妖怪。



●うしおととらでの火の兄
白面の者に対抗するため、赤い布を参考に東西の妖怪達が合体して誕生した剛妖と呼ばれる強力で巨大な妖怪。
合体したといっても赤い布のように完全に一つになったわけではなく、多数の妖怪が寄せ集まって、構築されている。
頭と胸部分に二つの顔を持ち、腕は4本ある。
二つの顔からは炎を吐け、胸の顔からは、目からビームが出せ、岩玉という焼けた大岩を吐く技が使える。


ぶっちゃけた話妖怪版合体ロボ。




●主な活躍
初登場は第四十三章「風が吹く前」だがこの時は構築途中だった。
次に、第四十八章「雷鳴の海」にて、白面の者の復活直前に登場。
新型婢妖により記憶を消されていたため、人間の攻撃でお役目様の結界が解けるのを白面攻撃のチャンスとして戦いを挑もうとした。
だが、白面に一度惨敗している西の長神野の記憶がかすかによみがえり、攻撃の中断を東の長山ン本に訴えるも、聞き入れられず、口論となり、ついには、東西で二体に分離、争いあってしまう。
そうしている内に白面が復活、東の方が尾に貫かれ、西の方が助けようと、岩玉を放つも、シュムナにあっさり防がれてしまう。
そのまま東の方は、刺さっていた尾が変化したあやかしに締め潰され、西の方はくらぎに切り裂かれ、倒されてしまう。


その後、ボロボロになりながらも再度合体して、白面に組みつき、炎による攻撃を加えるも、全く効かず、くらぎと斗和子により白面の足止めのために張っていた光覇明宗の結界に投げつけられ、完全に崩壊した。


アニメ版にも登場したのだが、西側の不用意な攻撃を東側が止めようとするという、原作とは真逆の展開となっている。
まあアニメ版では神野との戦いが全カットされているのでこうする以外なかったのだが。




●妖逆門での火の兄
49話と50話に登場。
姿形はうしおととらのものと同一。
裏日本を壊滅させようとする灼銅の鬼仮面の操る最凶の陰の妖怪夜幢丸に対を成す、陽の妖怪として登場。
大量の撃符、人と妖怪の絆、光の大撃盤が無ければ、召喚できない特殊な妖怪で、劇中では、光の大撃盤が破壊されたため、個魔不壊を取り込んで召喚する力を得た主人公多聞三志郎により、召喚された。
召喚後は夜幢丸と互角の勝負を繰り広るが、鬼仮面の心の闇により夜幢丸が力を増したことで、一時劣勢に立たされるもぷれい屋たちの思いを受け持ち直し、最終的に相打ちになった。





追記・修正は合体してお願いします。


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  • うしとらじゃ不遇だったが、妖逆門じゃよかった。 -- 名無しさん (2013-09-14 04:59:25)
  • 白面は恐怖心があると絶対に勝てないからなぁ -- 名無しさん (2014-08-22 10:32:50)
  • アニメでは原作と違い、エピソードぬいた影響で白面との戦いのとき西と東の長の立場が逆になってたね -- 名無しさん (2016-05-23 15:41:02)

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