登録日:2023/09/20 Wed 13:38:56
更新日:2024/02/26 Mon 23:16:39NEW!
所要時間:約 2 分で読めます
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ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ポケモン ポケモンSVポケモン解説項目 碧の仮面 第九世代 鬼オニシスター
オーガポンとは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLC『ゼロの秘宝』前編「碧の仮面」に登場する鬼。
■概要
キタカミの里では伝承で恐ろしい鬼として伝えられており、村の裏山を根城にして山に入ってきた人々を驚かして回っていたことから恐れられていた。
また黄昏時に出くわしてしまった際にお面で素顔を隠さないと魂を抜き取られて二度と戻ってこられないと言われている。
キタカミの里に伝わる昔話によると、ある日根城としている裏山から降りてきた鬼が怒り狂って村の住人を脅かしていたが、
偶然居合わせていたイイネイヌ・マシマシラ・キチキギスが自らの命を懸けてこの鬼を撃退したことで収束した。
三匹はこの戦いで命を落としたものの、その勇気ある行動を称えて住人は亡骸を丁寧に埋葬して三匹の像を建てた。
そしてそれ以降は親しみを込めて三匹を「ともっこ」と呼び現在でも住人から慕われている。
姿は緑色の道中合羽を着たような胴体から黒くて長い足が二本生えており、また伝承通り鬼のような恐ろしいお面を被っている。
また鬼は被る面によって手に持っている棍棒の力を変えることが出来る能力を持っており、
碧の面を被れば枯れた植物を生き返らせ、赤の面を被れば蝋燭の炎が燃え盛り、青の面を被れば川の流れをせき止め、灰の面を被れば硬い岩を安々と砕くことが出来るという。
このお面の内三つはともっこが奪い去ったことで鬼の力は殆どを封じられており、ストーリー中ではキタカミセンターに三つとも保管されていた。
ちなみにともっこ達は名前やポケモンであることが伝えられているが鬼に関しては名前すら一切残されておらず、キタカミの里の人々はおろか鬼が大好きなスグリですらオーガポンという名前を知らない。
■ゲームでのオーガポン
林間学校でキタカミの里にやってきた主人公は課題として里に設置されている前述の鬼にまつわる昔話が書かれた三つの看板を見つけ、
里の出身であるブルーベリー学園の生徒のスグリとのツーショット写真を撮るために里を回ることになった。
スグリと仲良くなった主人公は二つ目の看板でツーショットを終えると彼から鬼が住むと言われている鬼が山にある鬼の家と呼ばれる恐れ穴に行かないかと誘われる。
その誘いに乗って穴の前に到着するともしかしたら穴の前でバトルをすることで現れるのではないかと考えたスグリからポケモンバトルを申し込まれる。
残念ながら主人公の前には姿を現さなかったが、その後ろにはこっそりとみていたポケモンらしき生き物がいた。
その夜にキタカミセンターで開かれたオモテ祭りを楽しんでいる主人公はお面を被った不思議な子を見かけて追いかける。
その子はお祭りの空気を楽しんでいるかのようだったが、主人公に気が付くと警戒するように*1
お面越しにじっと見つめていた。しかし主人公が話しかけると*2嬉しそうに喜ぶしぐさを見せていた。
しかし近づいてきたゼイユのとある言葉を耳にして逃げてしまいその拍子にお面が取れてしまう。返そうとした主人公だったが、怯えてそのまま何処かへと立ち去ってしまった。
追記・修正はキタカミの里を訪れてからお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
以下、碧の仮面の重要なネタバレがあります。未プレイの方は注意して下さい。
翌日、正体は鬼と呼ばれるポケモンではないかと考えたゼイユは歴史に詳しい彼女の祖父にお面を見せに行くと…
本当の歴史は……逆なんだ
オーガポン
登録日:2023/09/20 Wed 13:38:56
更新日:2024/02/26 Mon 23:16:39NEW!
所要時間:約 15 分で読めます
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ポケモン ポケモン解説項目 伝説のポケモン フォルムチェンジ 第九世代 被害者 黒い任天堂 準伝説 鬼 お面 ♀のみ 悲劇のヒロイン 迫害 差別 かわいい くさ ほのお みず いわ 黒いゲーフリ 負のご都合主義 さみしがり まけんき かたやぶり がんじょう ちょすい 鬱展開 未亡人 かたきうち ヒロイン ※cero:aです。 結構重い過去持ち 考えさせられる話 復讐鬼 オニシスター ありがひとし ポケモンsv ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面 ツタこんぼう みどりのめん いどのめん かまどのめん いしずえのめん テラスタル おもかげやどし 鬼は本当に悪者なのか? 誤解によって生まれた悲劇 ぽにお オーガポン キタカミの里 1017 公式オルティナ おにの子 偽りの悪役 ゼロの秘宝 よくも……今!! ここで!! 鬼さまさ!! 出せたよな!? bss
身に着ける 仮面によって タイプが 変わる。俊敏な 身のこなしと 蹴り技で 敵を 翻弄する。
こんこんと 湧き出る 水のように 絶え間なく 技を 繰り出し続ける 攻守に優れた 姿。
かまどで燃えさかる炎のように激しく敵を攻めたてるもっとも攻撃的な姿。
家を 支える 礎のように どっしりと 衝撃を 受け止める 守りに 秀でた 姿。
■目次
■データ
全国図鑑No.1017
分類:おめんポケモン
英語名: Ogerpon
高さ:1.2m
重さ:39.8㎏
タマゴグループ:タマゴみはっけん
性別比率:♀100%
タイプ
みどりのめん:くさ
かまどのめん:くさ/ほのお
いどのめん:くさ/みず
いしずえのめん: くさ/いわ
特性
みどりのめん:まけんき(相手に能力を下げられると攻撃がぐーんと上がる。)
かまどのめん:かたやぶり(相手の特性にジャマされることなく相手に技を出すことができる。)
いどのめん:ちょすい(みずタイプの技を受けるとダメージを受けずに回復する。)
いしずえのめん:がんじょう(HPが満タンのとき技を受けても一撃で倒されることがない。一撃必殺技も効かない。)
テラスタル時
みどりのめん:おもかげやどし(思い出を心に宿すことでみどりのめんをかがやかせ自分の素早さを上げる。)
かまどのめん:おもかげやどし(思い出を心に宿すことでかまどのめんをかがやかせ自分の攻撃を上げる。)
いどのめん:おもかげやどし(思い出を心に宿すことでいどのめんをかがやかせ自分の特防を上げる。)
いしずえのめん:おもかげやどし(思い出を心に宿すことでいしずえのめんをかがやかせ自分の防御を上げる。)
種族値
HP:80
攻撃:120
防御:84
特攻:60
特防:96
素早さ:110
合計:550
■真の概要
オーガポンとは、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のDLC『ゼロの秘宝』前編「碧の仮面」から追加された伝説のポケモン。
伝承に残る鬼の正体はかつて異国からキタカミの里に迷い込んできた男と一緒にやってきたオーガポンというポケモンだったことがゼイユとスグリの祖父の話から判明する。
当時の住人は自分たちと風貌の違う彼らを恐れており、男とオーガポンは迫害を受けたことで仕方なく裏山の洞窟で慎ましく暮らしていた。
しかし不憫に思った村のお面職人は彼らのために男が持ち込んだ宝石をあしらったお面を作ってあげた。
その後お面で素顔を隠して祭りに行くと不思議な二人組のお面の見事さはたちまち評判になり、その評判は遠くの国々までに知れ渡るほどだった。二人はお面職人の優しさに大変感謝したという。
しかしその評判からなのか欲深い数匹のポケモンがお面を奪い取ろうとやってきた。その時偶然居合わせていた男は何とか一つだけは守り切ったが、残りはすべて奪われてしまう。
オーガポンが家に戻ると争った形跡と男が守り切ったお面だけが残っており、怒り狂ったオーガポンはお面を盗んだポケモンたちを全て倒した。
しかし事情の知らない村人は怒り狂うオーガポンをただ恐れることしか出来ず、やがて村人はお面を盗んだ三匹は村を守ってくれたと勘違いしてしまう。
村人は三匹を「ともっこ」と呼んで感謝し、逆にオーガポンを悪い鬼と決めつけたのである。*3
オーガポンはその後傷つき、悲しみに暮れて洞窟に帰っていったという。
つまり村人に慕われているともっここそが悪者であり、
オーガポンはともっこから三つのお面と男も奪われた挙句に
村人からも悪者扱いされてしまった被害者だったのである。
素顔は恐ろしい伝承とは異なり、星のようなハイライトをした瞳を持ったわやめんこい可愛らしいものでいたずら好きな好奇心旺盛な性格。
実際主人公や村人を見ても襲い掛かる様子は見せず、寧ろ怯えていた。
一方伝承通り被るお面によって込められたタイプのエネルギーを引き出す能力を持っている。
またその際は道中合羽のような部分が被っているお面と同じ色の姿にフォルムチェンジすることが出来る。
通常時は喜んだ顔をした鬼のような「みどりのめん」を被った姿であり、タイプはくさタイプ単体となっている。この姿では俊敏な動きと蹴り技で敵を翻弄することを得意としている。みどりのめんは普段からオーガポン自身が携帯しており、他のお面を渡されなければこのお面を被る*4
燃え盛る炎を纏った怒りの形相の鬼のような「かまどのめん」を被るとほのおタイプが追加される。炎のように激しく攻め立てる最も好戦的な姿であり、棘の付いたツタで敵を貫くという。
涙を流して泣いている青と水色の「いどのめん」は新たにみずタイプが追加される。水のように絶え間なく技を繰り出す攻守に優れたバランス型。
笑った鬼瓦のような水色の髭を生やした灰色の「いしずえのめん」を被るといわタイプが追加され、頑丈な体で相手の攻撃を受け止める防御に秀でた姿となっている。
更にテラスタルを発動させても各テラスタイプごとのテラスタルジュエルは出現することはなく、眼前に巨大な仮面が出現する特別な姿になる。*5
■シナリオでのオーガポン
ゼイユの祖父にお面のことを尋ねるとオーガポンに出会った主人公とゼイユにオーガポンにまつわる真実を話してくれる。
その後お面についている結晶が欠けていることに気づいた祖父は修理のためにお面を預かり、その間に主人公はスグリと合流して課題を終わらせに向かった。
課題を終わらせると修理に必要なてらす池に沈む「けっしょうのかけら」を取ってくるようにと頼まれる。
しかし結晶を取りに戻るとその間にスグリがお面を持って行ってしまったと祖父から聞かされる。
実はスグリは祖父の話を陰から聞いており自分だけ除け者にして鬼に会っていたと思い込んでしまったのである。*6
ともっこプラザで今度はお面を賭けての勝負となり、勝利するとお面は返してくれたがその後はどこかへと走り去ってしまう。
更にその直後に激情のあまりともっこの像がある祠をスグリが殴ってしまったからなのか、なんとともっこと呼ばれる三匹のポケモンが蘇ってしまう。
蘇った三匹はかつて自分たちを倒したオーガポンに復讐するために住処の恐れ穴へと向かった。更に何も知らないキタカミの里の住人はスパイスたっぷりのキタカミもちと一緒にお面を渡してしまい、力を失った今では為す術なく倒されてしまうのは明らかだった。
恐れ穴へ向かうと危惧した通りオーガポンは三匹に取り囲まれて怯えており、主人公はマシマシラとの戦闘になる。撃退すると分が悪いと考えたのか三匹は逃げていった。
そして恐れ穴に向かっていたゼイユとスグリと協力して、三匹からお面を取り返すべく「お面とり戻し隊」を結成。更にオーガポンは主人公に懐いて付いてきてくれる。
その後はキタカミの里から得た情報から三匹の居場所を突き止め、先ほどよりもパワーアップして巨大化していたものの三匹からお面を全て取り戻すことに成功。
更に別行動をとっていたスグリは誤解を解くために説得して回っており、オーガポンを目の当たりにしても迫害することもなく謝罪の言葉と共に歓迎の意を示した。
全てが丸く収まりオーガポンを住処へ帰そうとしたが、オーガポンは恐れ穴に戻らずに主人公と一緒に行くことを望んだ。
しかしそれを見たスグリは反発。幼少期からずっと好きで別行動の形で協力したにもかかわらず、たった数日キタカミに滞在しただけの主人公がパートナーに選ばれることが簡単には受け入れられないのだ。
どうしてもオーガポンと一緒にいたいスグリは内心負けると思っていながらも、主人公にオーガポンを賭けたポケモンバトルを申し込んでくる。
その勝負を制した後に傍らにいるオーガポンに話しかけると、旅立ちの前に力比べという形でバトルを挑んでくる。
オーガポンとの力比べ
がお ぽにおー!
戦闘開始時にテラスタルを発動させ、ヌシポケモンのように通常よりも高いHPとなっている*7。
さらにHPをゼロにしてもオーガポンは様々な思い出を力に変えて3回まで立ち上がるので、4回HPをゼロにしなければならない。
LVはパルデア地方のシナリオクリア前では20だが、シナリオクリア後は50上がり70になる。
まずは「かまどのめん」を身に着けた「竈の仮面 オーガポン」とバトルとなる。
HPをゼロにすると主人公と歩んだ冒険の思い出を力として「いどのめん」を身に着けた「井戸の仮面 オーガポン」にフォルムを変える。
更にHPをゼロにすると、今度はみんなでお面を取り戻した思い出を力として「いしずえのめん」を身に着けた「礎の仮面 オーガポン」にフォルムを変える。
更に更にHPをゼロにすると、昔々ともに過ごした男との思い出を力として「みどりのめん」を身に着けた「碧の仮面 オーガポン」にフォルムを変えてタイトル回収をしつつ最後のバトルとなる。
この4連戦ではフォルムチェンジの合間にインターバルもないため落ち着いて回復することもできない。
テラスタルに加えてお面を持っている状態では全ての技の威力が上がるため全体的に火力が高く、中でも攻撃が一段階上昇する「かまどのめん」と
素早さが一段階上昇する上にクリア後のLV70での戦闘で使用する「グラスフィールド」で専用技「ツタこんぼう」の火力を更に上げてくる「みどりのめん」が特に厄介。
テラスタルする種類の順序は決まっており、それぞれの弱点を突ける強力なポケモンを用意して挑むと良いだろう。
見事4連戦を勝ち抜くとテラレイドバトルと同じような演出が入り、どの種類のモンスターボールでも確定で入手可能となる。
なお性別はメスのみ、性格も「さみしがり」固定、HP・攻撃・素早さの3V固定となっている。
■対戦でのオーガポン
攻撃・素早さに優れた高速物理アタッカー配分。
防御面はまずまずで特攻は低めとバランスは良いが、合計種族値550という事もあり大きく尖った面はない。
専用の道具であるおめんによってフォルムチェンジするのが最大の特徴。
持たせたおめんに合わせてタイプ2が追加され、特性も変化する。
加えておめんには全ての攻撃技の威力を1.2倍にするという、他の伝説専用もちものが羨むような効果が付与されている。
これによって準伝説枠としては若干物足りない攻撃力を補強する事が可能になる。
フォルムチェンジの都合もちものがおめんに制限され、更にテラスタルタイプも固定されるという難点こそあるものの
例に漏れず「トリック」「すりかえ」「はたきおとす」の影響を受けない点は嬉しいところ。
ちなみに「マジックルーム」内では1.2倍補正は消える。
また、選出画面でもフォルム変化は確認できるためどこかの熊格闘家と違ってフォルムは誤魔化せない。
テラスタルも専用のものになっており、発動させると専用特性の「おもかげやどし」に統一される。
これによっておめんに合わせて特定の能力が一段階上昇する。なお、場に出る度に何度でも発動する。一体なんのためにザシザマをナーフしたのであろうか?
専用技「ツタこんぼう」は威力・命中100で急所に当たりやすいという破格の性能。さらに相手に接触しないため、「ゴツゴツメット」等のアイテムや特性に引っ掛からないという強みも持っている。同じ武器攻撃の「きょじゅうざん」と何が違うのだろう…
加えてフォルムチェンジの種類によってタイプが変化するという性質を持っている。
これ以外にタイプ2技は(いしずえ以外)一切覚えないため、フォルムチェンジを活かすなら必須。
他のくさ物理技も高威力の「パワーウィップ」「ウッドハンマー」、ドレイン技の「ウッドホーン」、素早さを上げる「くさわけ」など一通り揃っているため、フォルムチェンジ時にくさ技が無くて困る事もない。
サブウェポンは「はたきおとす」「けたぐり」「とんぼかえり」「じゃれつく」「しねんのずつき」「がんせきふうじ」等くさ単タイプとしてはかなり幅広い。
特に「じゃれつく」は苦手なドラゴンに対して有用であり、これか「しねんのずつき」が無い場合ジャラランガとコライドンで詰んでしまう。
なお、「ばかぢから」は覚えるが「インファイト」は覚えない。
さらに「カウンター」「でんこうせっか」と言った搦め手にも優れており、攻撃技には困らない。
補助技もくさタイプらしく「こうごうせい」や「やどりぎのタネ」
更に「あまえる」「ニードルガード」「ちょうはつ」「アンコール」「まきびし」にダブル用の「このゆびとまれ」や「てだすけ」と非常に豊富。
積み技も「せいちょう」「つるぎのまい」と最低限あるが、受けるタイプではない為使いどころが肝心。
一方特殊技に関してはくさ技のみ(「テラバースト」除く)という恐るべき潔さ。
なんと「はかいこうせん」すら覚えられないほどであり、特攻の数値的にも特殊型の運用はほぼ絶望的。特殊技にも1.2倍補正がのるため公式の想定外の使われ方をされる可能性を恐れたのだろう。
ちなみにテラスタルしたオーガポンに対して「へんしん」や特性「かわりもの」によって変身することはできない。
またテラスタル発動前のオーガポンには変身できるがこの状態ではテラスタルを発動させることが不可能となっている。
他にも特性「イリュージョン」でオーガポンに化けた状態でテラスタルを使うとイリュージョンが強制的に解除される。
フォルム共通の欠点は、おめんの仕様とのすり合わせもあり宝食堂でテラスタルのタイプを変更できない事。
テラスタルによる相性の補完が出来ず、別タイプに変化して無理矢理切り返すような事ができないなどから苦手な相手にはとことん苦手。なので他の手持ちのポケモンはそれをカバーするように編成することが重要。
またテラスタルをしてしまうとその前の特性の効果は消えてしまうので状況に応じて使うタイミングを見極める判断力も求められるポケモンといえる。
加えてその性能を最大限に発揮する為にはオーガポンにテラスタルを切る必要があり、パーティの柔軟性が下がりがちになってしまう。
強力なポケモンだが、基本的にはエースやサブエースに据えるようなポケモンになりやすい点に注意したい。
- みどりのめん
いたずら好きで 好奇心旺盛。仮面に こめられた タイプの エネルギーを 引き出して 戦う。
いわゆる通常フォルム。おめんを持たせない場合はこの姿になる。
特性は「まけんき」で、能力低下を仕掛ける相手に対して優位に立ち回る事が出来る。
テラスタル発動時に素早さが1段階上がるなど、通常フォルムでありながら攻めっ気が強い。
持ち物制限がないのは他のフォルムにはない利点。
しかしテラスタル前後でくさ単タイプのままと耐性面がかなり貧弱。相性補完に優れた技の威力も低い上に他のおめんが持つ威力補正もないため、メリットを考慮しても他のフォルムに使い勝手で大きく劣りやすい。
さすがの準伝説ポケモンという事でポテンシャルは低くないのだが、いかんせん他のフォルムがそれ以上に優秀すぎた。
むしろ、伝説上でオーガポン無双としか言いようのない暴れっぷりが際立っているフォルム。
物凄い勢いで走ってきて、バフかけたはずのともっこを一方的に蹂躙し、ともっこの屍を背にして迫り、ともっこ達を率いていた者にツタこんぼうを叩きつける姿はプレイヤーも驚いた。「……がお゛ぼう゛つ!!」の時ですらまだ加減してくれていたという事実
使用率は2〜5%程度。
- いどのめん
水の力を引き出す姿。蹴り技とツタによる打撃を途切れなく仕掛け続ける。
ルンパッパ以来のみず/くさ複合。
特性は「ちょすい」になり、テラスタル発動時には特防が1段階上昇などみずタイプらしく流しながら受けるイメージ。
ハバタクカミ・サーフゴー・テツノツツミなどの特殊アタッカー全般に有利で、こだわりトリックによる技固定をされない恩恵を一番受けている。
赫月ガチグマにサイクルで有利をとるかなり珍しい受けポケモン。
反面、攻めに関してはくさとみずで被り過ぎであり、当然補完の効いたこおり技は一切覚えられない。
また、元々対みずは1/4であるにもかかわらず通常の特性が水無効の「ちょすい」なのももったいない。
耐性も弱点3耐性3と悪くはないのだがあまり良くもなく、加えてフリーズドライ4倍。
ただしくさタイプとしては珍しくほのおが等倍かつみず技で抜群を取れるので、ほのおでくさ対策を取っているパーティには強い。
先ほど特殊全般に有利とは書いたがあくまで「おもかげやどし」が前提=テラスタルをオーガポンで切るのが前提。当然ながらテツノツツミの「フリーズドライ」などそのままでは受けられないし、無振りで意気揚々とテラス「ブラッドムーン」を受けると速攻でお陀仏である。
どちらかと言えば普段はみずに強いポケモンとして運用しつつ、必要になったらテラスタルを切って特殊受けも担当するという形の方が安定するだろうか。
このようにシングルでの評価点は少ない一方でダブルバトルでは中々に優秀。
このゆびとまれを使えるポケモンでは高種族値かつアタッカーもできる個性を持つ。
ちょすいもシングルと比べて活躍できる場面が多く、このゆびとまれでみず技から隣を守ることが可能。
くさタイプのおかげで粉技が無効なのもモロバレルが強いダブルでは頼もしい。
シングルでは解禁当初は受けサイクル以外に入れにくいと考察されていたこともあり、本フォルムの採用率も低く使用率は5〜10%程度だった。
しかし、後に赫月ガチグマに有利を取れることが評価され、シーズン12では20%前後とかまどのめんに次ぐ採用率が記録されている。
現在では一致技の一貫性が高いことから、「つるぎのまい」での全抜きを狙う速攻積みアタッカーとしての運用もメジャー。
一方ダブルでは初登場時は20%程度とかまどのめんに押されていたものの、トップメタの連撃ウーラオスに強いこのゆびとまれ使いという点が評価された結果、シーズン11以降はかまどのめんを上回る45%前後の使用率を記録している。
- かまどのめん
炎の力を 引き出す 姿。トゲの ついた ツタを 槍のように 操り 敵を 貫く。
スコヴィランと同じくさ/ほのお複合。
特性が「かたやぶり」に変化したことで「マルチスケイル」や「ばけのかわ」等を貫通して攻撃できるようになる。
「つるぎのまい」が「てんねん」で無効化されない、おうごんのからだを無視して補助技を通せる、「もらいび」のヒードランを「ツタこんぼう」で殴り倒せるなどのメリットもあって、オーガポンのアタッカー気質と非常に噛み合った特性となっている。
テラスタル発動時には攻撃が1段階上昇するという分かりやすく強力なバフがかかる。
くさ技とほのお技の噛み合いは今更言わずもがな。
ほのおタイプを持つ事とその特性から攻撃的な印象が強いが、半減タイプが4つと耐性面がそこそこ優秀であり、弱点もいわ・どく・ひこうと現対戦環境においてあまりメジャーとは言い難いため意外と場持ちもいい。
ほのお複合故にやけどにならないのも魅力的。
この意外な安定性の高さから、現在は努力値の殆どを耐久面に回し、攻撃力が欲しければテラスタルの能力上昇を宛にするという運用が確立されており、結果的に最も硬くて力強いフォルムと化した。
欠点はテラスタルを切ると「かたやぶり」による特性破りが出来なくなってしまう事。
まあ、完全な力押しにシフトすると考えるのであれば悪いことではないが。
また「ステルスロック」で大幅にHPを削られるのがかなりの痛手となる。
全体的に扱いやすい優秀なフォルムであり、初登場したシーズン10のランクバトル、シングルでの使用率は60%超え、さらに次シーズンでは使用率70~80%を記録している。
ダブルでは初登場時のシーズン10では60%前後と高い使用率を記録しており、シーズン11以降でもいどのめんに次ぐ40%前後の採用率を記録している。
逆に言えば、オーガポンの採用率はこのフォルムに支えられがち。
- いしずえのめん
岩の力を引き出す姿。頑丈な石の体であらゆる攻撃から身を守る。
ユレイドル以来のくさ/いわ複合。
特性は「がんじょう」へと変化し、テラスタル時には防御が一段階上昇と
いわタイプらしく武骨で受け止めるようなイメージの強いフォルム。
「がんじょう」によって行動保証もあり、「カウンター」も通常よりも扱いやすくなる。
いわ技はくさタイプを半減させるほのお・むし・ひこうタイプに、苦手なこおりタイプに対してタイプ一致で弱点を突けるなど、ほのおタイプとは別のベクトルで相性がいい。
いわタイプとなった「ツタこんぼう」は命中安定で「ストーンエッジ」の上位互換ともいえる技なので気楽に発動できる点も嬉しい。
一方、耐性が弱点4に対して耐性2とド貧弱。くさやいわの単タイプが持つメジャーな弱点タイプを等倍に抑えて技の範囲を広げることで生存率を上げたというだけであり、受けが得意そうに見せかけてこのフォルムも攻め寄りである。オーガポン攻める事ばっかり考えすぎなのでは
防御が上がると言ってもテラスタル後のいわ単タイプでは受けには向かず、オーガポン自身の耐久も飛び抜けて高い訳ではなく、「がんじょう」を失うこともありテラスタルを他のフォルムより切るメリットは小さい。
こちらもシングルでは全体的に使いやすいフォルムであり、ランクバトルでの使用率も「かまどのめん」に次いで高い10~20%程度になっている。
■残された謎
前編の話はここまでであり、ここだけではいくつか明らかになっていないところがある。
後半でどこまで明かされるのか、期待されている。
- 桃太郎に相当する存在の不在
言い伝えの石碑の中には鬼とともっこたちの他に人が描かれているが、伝承でもその人の存在については特に説明はない。
けらいポケモンであるともっこが桃太郎のおともモチーフならしゅじん=桃太郎にあたる存在もいると考えられるがそうした言及はない。
また、ストーリーのムービーの中でもともっこと違う桃にも見える影が映るのだが……。
- ともっこたちが蘇った理由
上に書いてあるものの、どうして蘇ったのかは理由はない。
「てらす池」の説明には「死者に会える」といった言い伝えがあるが、関連するのかも分かっていない。
一方でスグリが祠を殴った時に一瞬だがわずかながらに紫のモヤのようなものが確認できるが……?
- ともっこたちの巨大化
オーガポンのお面を取り返すために巨大化した状態のともっこと戦うこととなる。
彼らはその前に復活してから村人からもてなされた「スパイスたっぷりの」キタカミもちを食べたとのことだが、ここで思い浮かぶのはストーリー本編のレジェンドルートで登場した「秘伝スパイス」である。
ストーリー内でこれを摂取したポケモンは巨大化するという効果が現れており、ここからともっこはキタカミもちに練り込まれた秘伝スパイスの作用で巨大化した可能性が高い。
だがそうすると今度はエリアゼロ由来の秘伝スパイスが何故キタカミの里にあるのかという新たな謎が生まれるが、真相は定かではない。
- ともっこたちと毒の鎖の出自
彼らの図鑑には「毒の鎖」によって今の姿になったことが書いてある。
従って、毒の鎖を得るまでは別のポケモンであり、何を求めて今の姿になったのかは知ることができるが、彼らは元々どこにいたのか、毒の鎖はどこから来たのかは明らかではない。
- オーガポンと男の出自
よそ者としか語られておらず、その出自は分からない。
お面に使われた宝石がテラスタルに関連するため、パルデア地方出身と考えられるものの、「てらす池」にもテラスタル結晶はあり、これを使っていたなら他の地方から来たことも考えられる。
また、オーガポンが故郷においては一般的な/複数個体がいるポケモンであるとするなら、ゲーム中に出てきた「鬼」は完全な特異個体と言える。お面職人の作った仮面が「男の持ち込んだ宝石をあしらった」という完全な一品物である以上、それを纏っての体験と記憶を力に変えるのは「鬼」独自の能力であり、仮に別のオーガポンがいたとすればその個体には同じことはできないからである。
- 男の行方
オーガポンと共にいた男はともっこに襲われた末に倒れた以降は一切登場しない。
男は村を追い出されてもオーガポンと共にいることを幸せに感じていたため洞窟での暮らしを受け入れたという話からオーガポンとは相当強い絆で結ばれていたことが伺える。そのためもし生存していたらオーガポンを見捨てて失踪することは考えにくい事と、温厚なオーガポンが本気の殺意を抱く程の出来事といえば可能性はかなり限られる事から、ともっこによって殺害された・致命傷を負って人知れず死亡してしまった可能性はかなり高い。
更にオーガポンもともっこ三匹を殺害或いは致命傷を与えて死に追いやっているので明確に命を奪ったことが示唆されるというポケモンにおいてはかなり珍しいものとなっている。
一方で作中で伝わる「真相」が語り部であるお面職人の主観を多分に含んだ物*8である事や、後編のモチーフと推測されている童話が視点を変えれば「一人の男の失踪」を扱った物語とも言える事などから、まだ更なる裏が隠されているのではないかと予想する声もある。
- 3つ目の伝承
スグリとのオリエンテーションの中でオーガポンとともっこにまつわる伝承が書かれた看板を読むことになるが、そのうち最後となる3つ目の看板にある伝承には、
「黄昏時に鬼(=オーガポン)と遭遇した際にお面で素顔を隠さないと、魂を抜き取られて二度と村へ戻ってこられない」
とあるが、これを実際のオーガポンの特徴と照らし合わせても整合性が取れない。
主人公たちとの行動や図鑑説明文から分かる通り、オーガポン自体が人の魂を抜くというような物騒なポケモンではないのである。
加えて、1つ目(オーガポンがともっこを襲撃したこと)と2つ目(面を操るオーガポン)の伝承は全て看板以外に作中のセリフや図鑑にも言及がある紛れもない事実なのだが、この3つ目の伝承だけはこの看板以外に言及がなく、あたかも後から付け加えられたような内容だと感じさせる。
もっとも、これを読むタイミングはゼイユとスグリの祖父から真相を聞いた後であり、両者の話同士が明らかに嚙み合ってないと気付けるようになっていることから、意図的な描写であることがうかがえる。
■余談
- 名前のモチーフは鬼と中国語表記で「厄鬼椪」*9となることからポンカンを組み合わせたものだと思われる。
そのため、特徴的な瞳は柑橘類の断面図がモチーフだと推測されている。
一応「スカーレット」の舞台がオレンジアカデミーなので関連があると言えなくもないが、「バイオレット」のグレープアカデミーと関係する要素が出てくるかは怪しいところ。
- イベント中或いは捕獲後、オーガポンを連れ歩いているとき、プレイヤーがずっとその場に立ち止まっているとよく寝ていることがある。プレイヤーがその場を離れるとそれに気付いて目を覚まして追いかけてくる。ピクニックのときも寝ていることが多い。
加えてイベント中とスター団の団ラッシュ時において、懐から今のフォルムに合ったお面を取り出してじっくり見つめた後に再びしまうという専用モーションが用意されている。
- イベントでの初登場時こそお面を着けた姿だが、戦闘時以外はお面を外した姿であり、図鑑やステータス画面でお面は着けていない。手持ちのアイコンのみ戦闘時の姿に準じたものとなっている。
因みに連れ歩いてる時にトレーナーや野生ポケモンとの戦闘に入るとちゃんと所持しているお面を懐から取り出して被る専用モーションが用意されている。
- ランクバトルではともっこ三匹とヤバソチャ等のDLC初出のポケモンと共に、ラインナップされていなかったはずのレギュレーションDでの使用が可能であり、後に公式からレギュレーションの仕様変更により使用可能になったことが追記された。
「碧の仮面」配信まで伏せていたのは大人の事情だろうか…
剣盾のDLCにおいてもレギュレーションの途中で教え技とキョダイマックスと隠れ特性の追加はあったが、ポケモンの追加は今回で初となる。
- 現実でも全国各地に伝わる鬼の正体は漂流した外国人という説があり、オーガポンの昔話はこれをモチーフにしたのではないかと考察されている。
また、そもそも「鬼」という概念は得体の知れないもの、理解できないものを表現するためとして編み出されたものであり、日本でも古くから感染症などの疫病を「鬼」として表していた事もあった。
- エピソードの下敷きとなった桃太郎の昔話は日本各地に分布しているが、僻地だった東北は伝播する過程で話の内容が変質してしまっている。
とりわけ桃太郎が手の付けられないレベルの悪人というパターンが多く見受けられ、この事実を知っているプレイヤーなら「東北地方がモチーフで桃太郎を連想させる内容」ときて、早い段階で善悪の逆転を予想できていたのではないだろうか。
桃太郎のバリエーションについて興味がある人は、こちらやこちらの項目にいくつか例が載っているので参照してみるといいかもしれない。
- オーガポンゲット後にゼイユとの戦いがあるのだが、その際にはオーガポンをパーティに加えるのが必須であり、バトル中に出したりしたら色々と反応がもらえる。ゼイユも少なからずオーガポンを欲しいと思っていたようだ。
なお逃すなどしてパーティにもボックスにもいない状態だと剣盾の鎧の孤島と同様に落胆されて文句を言われる。
- スグリより主人公にはっきりと懐いた描写が散見されるが、残念ながらオーガポン視点で見たところ、スグリとの接点が主人公に比べて少ない上、その接点もあまり良くないのである。
・主人公:久しぶりに顔を合わせた人間であり、襲われているところをポケモンで直接庇い退け、しばらく共に行動して悪者達を倒しておめんも取り返してくれた恩人。
・ゼイユ:お祭りの夜に出会った主人公を追いかけてきた人、夜の山に帰る自分を心配してくれた人、襲われている場面で大声で注意を引いてくれ、おめんを取り返すのにも協力してくれた人。
・スグリ:ともっこに襲われている場面で主人公とゼイユと一緒に来た人。いざおめんを取り返しに行くとなると何故かいなくなった人。挙句に主人公と一緒に行こうとすると怒りだして無理やり自分の手持ちにしようとした人。
と、オーガポンから見た関係性はこのくらいの差がある。
スグリの別行動は「その間に村人達に真実を説いて誤解を解く」ためであり、その後にキタカミで暮らすことを考えるなら決して無意味ではないのだが、
オーガポンの望みの第一は「おめんを取り戻すこと」であり、その後は自分やかつての主人を襲ったともっこのいる地を離れる新たな旅立ちを望んだということであろう。
一方でゼイユは主人公との初対面の夜にもいたこと、主人公と共にともっこと戦ったのも見ているためか主人公ほどでないにしてもそれなりに懐いており、終盤に呼びかけられたオーガポンが笑顔で応えるくらいの関係はある。 - 加えて言うなら、スグリとオーガポンの初対面は「自分が襲われている場面で何もしてくれなかった」上に「襲われてボロボロの状況で主人公に拾われたはずのみどりのめんを何故か持っていて差し出してきた人」という無力と怪しさが示される最悪の形であった。その後も早々に別行動となり関係改善の機会は少なく、スグリが村人を説得したのは確かであれど、オーガポンが村に入れたのも主人公とゼイユの支えがあったからと言えるだろう。
- エピソードの内容から某ゲームの最悪村を連想したプレイヤーもいると思うが、その村は「当初は正しい真実を伝えたが途中でねじ曲げた」、「正しい真実を示す物的証拠を悪びれることなく隠滅した」とまるで違う。
強いて近いとすれば、ナンバリングが2つ前の獣害にあった村だろうか。
だが一歩間違えればキタカミの里もあの村と同じように成り下がっていた可能性も充分あり得たともいえる。とりあえずあの村の住民はキタカミの里の人たちの爪の垢を煎じて飲んだほうがいい。
ただ伝承でも「鬼が怒った理由」や「ともっこが居合わせた理由」などが不明瞭であり、ともっこがお面を盗んだならこれらの辻褄が合うため、元々ともっこが悪者と考える余地はあった。
その一方でともっこ像を修復するためのイベントもあり条件を達成すれば像が修復される。ともっこ像そのものには罪はないし、実際には悪役でも、ともっこもまたキタカミの里の文化の一部となっているため、文化と観光資源の保護のための修復は正当性がある。問題は破損を免れ、予算の関係もあるとはいえ紹介文がそのままになっており、オーガポンが依然として悪という、オーガポンにとって苦い内容になっている。今後、管理人をはじめとした村人がオーガポンに配慮した内容に変えてくれることを願うばかりである。
- 基本が草タイプ、メスのみ、物理攻撃型という点ではアマージョと共通する。種族値としてもアマージョの数値から素早さを40引き上げたような形である。
アマージョは素早さで劣るとはいえ、特性や専用技の内容で対戦面の差別化は十分可能。
アマージョが女王様なら、オーガポンはやるときはやる内気な娘といったところか。
ちなみに身長はアマージョとオーガポンで同じ、体重はオーガポンのほうが18.8㎏ほど重い。
- 登場がメスのみ、かつての主が男性かつ死亡が示唆されてることもあって、一部には未亡人扱いされてるとか。
そして対立するともっこたちは全員オス固定である。
- 藍の円盤においては特に連れて行く必要はない、と思いきや、彼女をゼイユ戦とスグリ戦で選出すると特別なイベントが起きる。特にスグリに関してはリアクションがすごいので必見。また、番外編のボス戦でも・・・。
- みどりのめん・かまどのめん・いどのめん・いしずえのめんは左からそれぞれ『喜・怒・哀・楽』の4つの感情を連想させる。
一部で推測されていたが、デザイナーの手によるファンアートでその可能性はぐっと高まった。
追記・修正はオーガポンと一緒に暮らした方にお願いします。
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*2 「お祭り楽しい?」と「いいお面だね」の二択だがどちらを選んでも喜んでいる。
*3 真相を知っていたお面職人は村人に訴えたが、相手にされず異端者とみなされ迫害されてしまった。
*4 余談だが回想を見る限りこの面は異国の男が被るものだったらしく、普段のオーガポンはいしずえのめんを被っていた模様。
*5 背後からよく見ると普段着けているお面の大きさはそのままで、面を模した巨大なテラスタルジュエルが生成されていることがわかる。巨大な仮面はどこかにテラスタルのマークがあり、元のお面にはなかった角と髪の毛のような飾りが生えて鬼のようなビジュアルになる。
*6 スグリはオーガポンのことを大事に思っており、それ故にゼイユはスグリが自分たちだけ会ったことを知って傷つくことと夜に一人だけで山の中に入ってしまうことを避けるために隠していた。なおスグリは小さい頃に鬼を探して何度も一人で夜の山に入って大人に怒られている。また祖父の方もスグリの繊細な性格からしかるべき時までは伝えるつもりはなかった。
*7 ただし、後述の通り4連戦であるためか、いち形態毎のHPはヌシほど高くはない
*8 そもそもお面職人が実際に目撃できたのは「お面を持ったともっこに怒り狂ったオーガポンが襲い掛かってからの顛末」と「洞窟内の争った痕跡」のみであり、他は大半がそれらの状況証拠から導き出した推測である。当事者であるともっことオーガポンの関係については復活後の行動から概ね間違ってはいないと思われるが、一番肝心な「オーガポンがともっこに報復するに至った経緯」については現状真相を確かめる術がない。
*9 Èguǐpèng、音転写して意味の近い文字を当てたもの
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