アリウススクワッド(ブルーアーカイブ)

ページ名:アリウススクワッド_ブルーアーカイブ_

登録日:2022/09/15 Thu 16:39:40
更新日:2024/06/27 Thu 10:28:37NEW!
所要時間:約 20 分で読めます



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Vanitas vanitatum et omnia vanitas全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。




アリウススクワッドとは、ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』に登場する学園「アリウス分校」の特殊部隊。
メインストーリーVol.3「エデン条約編」第三章において登場した。





※以下、ネタバレ隔離なしで「エデン条約編」のネタバレを多く含みます。





【概要:そもそもアリウス分校とは】

現在のトリニティ総合学園の自治区を拠点としていた分派の一つ。校章は「髑髏と薔薇、王冠」*1
中央の髑髏を囲むように、アリウスの標語"vanitas vanitatum, et omnia vanitas"の文字がある。
トリニティ領内にある分派を統合し1つの学園となるべく開かれた「第1回公会議」において唯一反対の立場を取ったため、
連合となったトリニティから力試しとばかりに激しい弾圧を受けて自治区から追放され、キヴォトスの表舞台から姿を消した。
その中でも過激な弾圧を行ったのが、シスターフッドの前身組織である「ユスティナ聖徒会」。しかし一方で、アリウス派のトリニティ領脱出エクソダスを助けており、アリウス分校校舎の建設も助けていたなど、不可解な動きも見せた。
その後は連邦生徒会ですら自治区の所在が掴めずにいたがそれもそのはず。
トリニティ領内の地下に広がる、不定期に内部構造が変化する巨大なカタコンベから複雑なルートを通った先に自治区があったため、外界との交流を完全に絶った孤立状態だったのである。


しかし本編開始から10年ほど前に内戦が勃発。市街地は寂れ、ストリートチルドレンも多数生まれるなど環境としては最悪に近いものだった。
その混乱に乗じたゲマトリアの1人・ベアトリーチェによって自治権を掌握されてしまい、ほぼ洗脳のような「教育」を施され、自分たちを追放したトリニティだけでなくゲヘナへの憎悪をも煽り、ゲマトリア(主にベアトリーチェ)の手駒となったのである。
この時点で学園としての機能は喪失しており、アリウスに出入りしていた生徒曰く「何かを学ぶことがない生徒の事を生徒と呼べるのか」とのこと。
このような狂った環境において、特に優れた能力を持ったメンバーが集まった精鋭特殊部隊が「アリウススクワッド」と呼ばれるようになったのである。
現在のメンバーはリーダーの錠前サオリと、戒野ミサキ、槌永ヒヨリ、そして秤アツコの4名。


メインストーリーVol.3「エデン条約編」ではトリニティ総合学園とゲヘナ学園の条約締結会場の場でテロ行為を決行。
事実上キヴォトスの全学園に宣戦布告同然の行為を行った。
その目的はエデン条約の締結を阻止すること――というのは実は正確ではない。


擬似的に条件を満たしてエデン条約の権利を簒奪したアリウススクワッドがETO(エデン条約機構)となり、
エデン条約に従う不死の軍団「ユスティナ聖徒会*2」を手中に収め、絶対的な武力を保持・行使するのが真の計画であった。
それは一度成功に至るが、アリウスを離反したとある生徒と、彼女を救おうとした補習授業部や協力者の面々が事態解決に奔走。
そして生徒達に力を貸した先生の手でエデン条約の権利を上書きされたことで、聖徒会の統制を奪われ敗北、逃亡した。


+ このように登場当初は明確な敵陣営であったが、-

このように登場当初は明確な敵陣営であったが、続く第四章「忘れられた神々のキリエ」ではこちらが物語の中心となる。


作戦に失敗し、キヴォトス全域だけでなくアリウスからも任務失敗の責により追われる身となったスクワッドの面々。
そんな中、アツコがベアトリーチェの手に落ち、生贄として連れ去られてしまい、残った3人も散り散りになってしまう。
そんな中、先生は発信元不明のメールを頼りに来た場所でサオリと再会する。
一度殺し損ねた身である先生にトドメを刺しに来た……かと思いきやサオリは銃を捨て、雨の降りしきる中先生に膝をついた。


……先生。アツコが……連れて行かれた。

他の仲間もアリウスの襲撃に遭って、散り散りに……生死も不明だ……。

あれから何日も……逃げてきたが……。私では彼女を止められなかった……。

このままでは……アツコは……姫は、死んでしまう……。

明日の朝……夜明けと共に「彼女」に殺されてしまう……。

私の話など、信じられないだろうが……これだけは、真実だ……。


アリウススクワッドは……任務を遂行できなかった。

エデン条約の強奪に失敗した上、トリニティとゲヘナ自治区の征服も、仲間を助けることも、アツコを守ることさえも、全て……私の力が及ばず、叶わなかった。


……今の私は落伍者だ。トリニティにも、ゲヘナにも──同じアリウスにだって助けを求めることなどできない。


だから、頼れるのはもう、先生しか……。


リーダーのサオリはアツコを救うため恥も承知で先生に助力を懇願し、志を同じくしたミサキとヒヨリとも合流。
スクワッドに恨みを持つ第三者の介入を乗り越え、元凶たるベアトリーチェを満身創痍になりながらも撃退し、アツコを救出することに成功。
アツコの救出に成功したサオリは、自身のこれまでの行為への想いを吐露する。


……先生。約束通り……姫を救ったから……先生の好きにしてくれ。

私がすべての元凶だ……エデン条約事件も、セイア襲撃も、ナギサ襲撃も……

ミサキも、ヒヨリも、アツコも……みんな私のせいでこうなってしまった。

連邦生徒会でも、トリニティでも……矯正局でも何でも構わない。

先生が思う、一番適切な所に私を送ってくれ。


私は、長い間負うべき責任を放棄してきて生きてきた……。

これでいい……今がその時なんだ。


全ての責任を背負おうとするサオリ。
それに対し先生は、サオリがスクワッドの面々を守るために耐え続け重責を負い続けてきたことを認め、「アリウス」という狂った環境下でおかしな教育を受け、誤った選択をしてきたと答える。
アリウススクワッドは罪を犯した悪い生徒であることは変わらない……だが、それを理由に苦しんで当然ではない、とも告げる。
子供が苦しむのはその子のせいではなく、そんな世界を生み出した大人の責任であると。


では何に対して責任を負えばいいのか、と問うサオリ。


責任を負うのは、自分の人生そのものだよ、サオリ。


それでもピンと来ないサオリだったが、そこにアツコが補足する。
やりたいことはあるのか?好きなものは何か?やりたいことはあるか?趣味は?好きな食べ物は?
将来の夢は?なりたいものはあるか?と。
サオリからは、こういったことを一度も聞いたことがない、とアツコは言う。
それに対しサオリは、一度も考えたことは無いからわからない、と答える。


責任感が強く、決断力がある、とアツコ。
教えるのが上手い、とヒヨリ。
真面目で計画を立てるのが上手く、指揮も上手、とミサキ。


そっか……それなら、サオリは今後……。

いい先生になれるかもしれないね。


自分の人生に責任を負うこと、自分が好きなこと・やりたいこと、そして未来について何も分からない。
自分は生きていてもいいのか、と問答するサオリに、先生は安易な解を出さず、こう告げた。


その答えは、自分で見つけようね。

大人の私が保証するよ──その答えは必ず見つけられる。


そして先生は、まだ助けが必要な生徒がいる、と言い残しその場を立ち去る。


その場に残されたスクワッド。まだ何か言いたそうだったサオリに、アツコが声をかける。


まだ……何も分からないけど……それでも……。


初めて……この世界にいてもいいのだと、思うことができたよ。


その頬を、一筋の涙が流れていった。




しかしアリウス分校は事実上崩壊、そもそも裏切り者となったスクワッドにはアリウスとしての居場所もない。
支配から解放された彼女らに与えられたのは、学園に所属できず、残党狩りを恐れて所在を転々とし、時に食うにも困るような流民としての暮らしであり、ハッピーエンドと一言で片付けるには難しい状況となっている。


ただし当事者にとっては笑えないが生徒会クラスと関わりが深い人物以外のゲヘナやトリニティ含め殆どの生徒にとってはアリウスがやった行為はちょっと騒がしかった程度の日常であり、そもそもエデン条約自体なんなのかもわかってなかった様子である。さらに言うなら大小関わらずキヴォトスではテロなんか日常茶飯事である*3また一応居所は転々としてるが顔はあまり隠して生活はしてない様子のため当事者達以外からは顔はそこまで知られてない様子。*4


また3周年で公開された「5thPV」では浜辺で穏やかに過ごすスクワッドの様子が描かれ、彼女らの行く先にようやく一筋の希望が持てるようになった。
位置付けの似た「3rdPV」は結果として以降のイベントの予告編になっていたため、その前例に従えばストーリーイベントで描かれることになる、かもしれない。



【メンバー】

育成素材はアリウス用のものがある。
またスクワッドのメンバーに限った話ではないが、モブ生徒を含めアリウス分校の生徒が持つ銃火器には装飾と呼べるようなものは一切無く、現実の銃火器をそっくりそのまま持ってきたような無骨なデザインをしている。
「装飾」と呼べるかは怪しいところだが、スクワッドのメンバーが持つ銃火器には"arius"の校名と校章、そしてばにばに"Vanitas vanitatum et omnia vanitas"や"ecc 12:8"のロゴが刻まれている。
さらにアリウス所属の生徒のヘイローの形状は十字架のような形を組み合わせたものであり、おおよそ円形をベースにした外の生徒とは異なっている。


錠前じょうまえサオリ

CV:石上静香
年齢:17歳(2年生)
誕生日:9月3日
身長:167㎝
趣味:なし


「虚しい…全てはただ、虚しいだけだ」


  • 人物

アリウススクワッドのリーダー。いつも顔の半分近くを隠すマスクを着用。
シャーレの当番に設定すると、マスクを着用した状態と外した状態の差分がある。


ゲリラ戦術に関しては他の追随を許さない専門家だが、閉鎖環境で過ごしてきた故か日常生活では世間知らずな一面を見せることも。
目的のためなら手段と方法を選ばない冷徹な性格だが、その一方で想定外の事態を前にするとすぐに頭に血が上る激情家でもある。
特にアツコに危害が及んだ時は、普段の冷徹な姿からは想像もつかない程に取り乱す。
スクワッドの面々にとっては姉貴分でもあり*5戦闘面の指導も行っていたほか、幼少の頃から仲間を守るために多くの苦労と責任を背負ってきた立場でもある。


メインストーリーでは先生の腹を銃で撃ち抜くという劇中における禁断とも言える蛮行を行い、ユーザーに強い印象を残している。
ただし、三章で強敵として優勢に戦えていたのは無限に湧いて出るユスティナ聖徒会の恩恵によるところも大きい。
実際、セナと手負いのヒナに包囲を突破されていたり、自分の弟子と言える「裏切り者」との1対1は総合的には1勝1敗という結果に終わっている。
他にも四章では(消耗が激しい&相手がバーサーカー状態という事もあったが)、ツルギと同格の人物に圧倒されている等もしている。
このため、単独の真っ向からの戦いでの実力はヒナやツルギなどのキヴォトス学園別最強戦力クラスの生徒達にはやや劣る辺りと思われる。


愛用する武器はアサルトライフル「アリウス製アサルトライフル」。
サオリが効率を求め徹底的にカスタムしたもの。一度獲物を捕捉したら、対象を倒すまで絶対にターゲットを逃がさない。
デザインの元ネタはAR-15のクローン品としてSIG USA社が開発した「SIG M400 ENHANCED」と推測されている。
また珍しくサイドアームとしてハンドガンを所持しており、こちらはスイス製の「SIG P226」とされている。


+ エデン条約編4章以降-

戦い、仲間を守ることだけに費やしてきた自分の人生に改めて向き合うため、仲間たちに見送られて一人旅立つ。
……とはいえ、身寄りもなく戦闘以外の特技もないサオリは、日々の糧を得るため傭兵稼業やブラックマーケットの闇バイトに身を置くくらいしかできないのであった。


ヘルメット団に紛れ込んだり、企業に雇われたりと流浪の日々を送って、なんだかんだ成功はして「アリウス出身の傭兵」として裏社会で名が売れ始めた様子。
最終編の「虚妄のサンクトゥム攻略戦」では先生の要請に応えて戦線に加わり(中途半端なまま再会したのでちょっと気まずい)スクワッドを一時再結成した。


その後、ストーリーイベント「0068 オペラより愛をこめて!」にて登場。
便利屋68が受けた依頼、「ギャング連合『アランチーノ・ファミリー』内部の人間が、ボスであるドン・アランチーノを排除するため拉致させる」に対し、
サオリはアランチーノに直接雇われた護衛という立場であり、便利屋68と対立。
(最終編のエピローグで「今から便利屋と交戦する」ことが示唆されており、その時に顔見知り程度にはなった模様)
オペラハウスという現場に溶け込むため、便利屋がそうであるようにドレスを着せられた姿になっていた。デザインは自分で選んだらしいが、皮肉にもベアトリーチェが着ていたものによく似ている。
通常のポーズに加え、お約束の「ドレスの裾を引き裂いた」バージョンも用意されており、背中を向けたポーズによってますます憎きベアトリーチェを思い起こさせる姿に


御老体?のアランチーノは足が遅く、逃げ切れないと判断したサオリは合理的な解決策としてアランチーノを気絶させ、袋詰めにして抱えて逃げることを(全く意図が伝わらない形で了承を得て)決断。
おかげで逃げ切ったものの、傍から見るとアランチーノを拉致したようにしか見えず、ボスを助けるため合流地点に現れたファミリーから敵と誤認されてしまう。
事情を説明できるボスが思ったよりガッツリ気絶していたため疑いを晴らせず、敵の敵は味方とばかりに加勢した便利屋と共闘することに。
最終的に爆発オチで何もかも有耶無耶になり、便利屋と先生(別件で来て流れで手を貸した)と共に屋台でうどんをすするのであった。なお公式の四コマやキャラストなどを見る限りは他のアリスクメンバーとは時々あったり、連絡は取り合ってる模様。



  • 性能

アリウススクワッドのサオリだ。…先生には色々と、世話になった。
せめてその分の働きはしよう。よろしく頼む。


レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:特殊装甲
市街地:B 屋外:D 屋内:S→SS(固有武器3)


EXスキル:et omnia vanitas! COST:4
敵1人に対して確定会心ダメージ


ノーマルスキル:即時射撃
25秒毎に会心ダメージ率を増加(16秒間)。さらに敵1人に対して確定会心ダメージ


パッシブスキル:訓練の成果 → 訓練の成果+(固有武器2)
会心ダメージ率を増加 → 攻撃速度を固定値で増加し、さらに会心ダメージ率を増加


サブスキル:リーダーの責任感
同じ部隊に自身を含めて編成されているアリウススクワッド出身の生徒が2/3/4人以上の場合、それぞれ攻撃力を増加


エデン条約編4章後編公開と同時に、他のスクワッドメンバーから遅れて実装。ピックアップタイトルは「雪代水は廻り行く」。
その性能は端的に言えば「会心(クリティカル)の鬼」。
EXスキルとノーマルスキルで敵単体に対し自分の会心値や相手の会心抵抗値を無視して「確定会心攻撃」を行う、希少な性能を持つアタッカー。
会心ダメージ率を上昇させる効果を100%活用でき、会心狙いのリスタートいらずでプレイヤーの心にも優しい。


ただ、サブスキルは同じ部隊にアリウススクワッド「出身」の生徒を編成することが条件。
十全のポテンシャルを発揮するには、全員最高レアであるアリウス生徒を複数人引き当てて十分に育成しておく必要があり、
かつ彼女らをセットで起用する意味がある戦いでなければ真価を発揮させるのは難しい。
とはいえ任務やエデン条約編3章24話のヒエロニムスなど、初心者先生が苦戦しがちなステージに高い適性を持っているため、さっさとストーリーを進めたいなら最初のセレクトチケットで交換する選択肢もなくはない。


総力戦ではヒエロニムス以外には強みを持ちづらく良くも悪くも並の単体アタッカーだが、大決戦ではタイプ相性以外は噛み合ったボスの軽装備版が登場することで活躍できる場合も。



戒野いましのミサキ

CV:土屋李央
年齢:16歳(2年生)
誕生日:1月13日
身長:163㎝
趣味:ひとりで過ごすこと


「…意味なんてない」


  • 人物

感情表現に乏しい上に口数が少なく、無愛想な印象を受ける少女。
他人にも自分にも興味が薄いうえ厭世観が非常に強く、自殺未遂をしたことすらあった模様。
そのため、自分の身に危機が迫ってもどこか他人事のようにその状況を受け入れてしまう。


一方で、醒めきった性格のおかげでアリウススクワッドの中では最も冷静な視点を持ち、時に激高しがちなサオリのブレーキ代わりにもなる。
メンバーの中では有事におけるまとめ役ポジションを担っている。


ただし、実は閉所恐怖症&重度の花粉症で、これらに関わる状況だけは明確に狼狽の感情を見せる。
そういった「身体の不自由さ」が、生をネガティブに捉える一因になっているようだ。
特に花粉症は重症であり、花の近くだとマスクは絶対に外せないらしい。
そのマスクも、シャーレの当番に設定した際には着用した状態と外した状態の差分がある。


愛用する武器はロケットランチャー「セイントプレデター」。
発射後に一定の高度に達すると、子爆弾を放出し広範囲に爆発を巻き起こす
デザインの元ネタはアメリカのジェネラル・ダイナミクス社が開発した携行用対空ミサイル「FIM-92 スティンガー」と推測されている。
メタルギアソリッドシリーズでハインドを撃ち落としたりメタルギアを破壊する時に使っていたアレ。
また非常に見えにくいが左足にリボルバーを仕込んでおり、こちらは「Rugar LCR」とされる。


  • 性能

……アリウススクワッドのミサキ。
今は主のいない猟犬みたいなものだから……リードはあげる。好きに命令して。


レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:RL
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:特殊装甲
市街地:B 屋外:D 屋内:S→SS(固有武器3)


EXスキル:虚しい世界 COST:5
7つの円形範囲内の敵に4秒毎にダメージ(48秒間)


ノーマルスキル:早く終わらせたい → 早く終わらせたい+(愛用品T2)
50秒毎に攻撃力を増加(40秒間)→ 攻撃力の増加倍率が上昇、さらに防御貫通値を増加(40秒間)


パッシブスキル:無意味な技術 → 無意味な技術+(固有武器2)
攻撃力を割合で増加 → 攻撃力を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加


サブスキル:等価交換
弱体状態の敵への攻撃時に、弱体状態の個数によって追加ダメージ(最大5つ)


エデン条約編4章前編の公開と同時にヒヨリと共に実装。ピックアップタイトルは「逃げ水に夢を見て」。
ブルアカで初となるロケットランチャー(RL)の使い手であり、レッドウィンターのモミジが実装されるまで長らく唯一のRL使い手であった。
射程が850と極めて長く、攻撃の回転率が悪い分だけ攻撃力も非常に高く全生徒でもトップレベル。
スキルでその攻撃力をさらに強化しまくる高火力アタッカー。
さらに条件付きだが3つのスキル全てが火力を上昇させる効果を持ち、癖は強いものの条件次第では全ユニットの中でも屈指のダメージソースとなれる。


EXスキルは円形範囲内の敵に4秒毎にダメージを与える設置を48秒間出現させる。
特徴的なのが、この円形というのは小さい円を一定範囲内に7つ並べるものであること。
似たような攻撃を使用するチセやサヤと比較しても、持続の長さに比例してダメージ発生のスパンがかなり長いうえ、
中型以下の敵に当てるには判定の隙間がスカスカなので、範囲攻撃として使うと全然安定してヒットせず、動き回られてもダメだし移動する戦場では長い持続もただの無駄。
そもそも1つあたりの威力が低いため、当たったところでどうだという話にしかならない。
つまるところ、「総力戦などの動かない(超)大型エネミーに対して、複数の判定を丸ごとヒットさせて長時間ダメージを与える」ことを前提としている。
EXスキルの倍率だけ見ると7つ全部当てたうえで平凡な数字なのだが、前述した通りミサキは攻撃力の数値が非常に高い。
そこに普通の倍率やサブスキルの追加ダメージが乗ると実際のダメージ量は段違い、というカラクリである。


……ただ、本作の主流のバフがアコヒマリによる「十数秒の短時間バフ」であることと噛み合っていない致命的な問題がある。
ダメージ量はその瞬間のミサキの攻撃力を参照するため、普通の攻撃と比べて1/3くらいの恩恵しか受けられないのである。
また、重ねて設置できない仕様となっており、スキルの早いサイクルが構築できても48秒以内に回す意味がないのも痛い。
このように総じてゲームバランスに嫌われている部分が多いのが悩みどころで、総力戦ヒエロニムス専用と言っても過言ではないうえ、実装当時はまだしも環境の変化に伴い強みを欠くように。
愛用品の追加により、T1の時点で攻撃力+2000とただでさえ高い攻撃力をさらに上乗せし、T2にすると防御貫通値を追加するなど火力がさらに強化されたが、こういった性質自体はそのままなのでやはり使い勝手自体は悪い。
とはいえ刺さる相手にはとことん刺さる性能であり、先述したヒエロニムスは役割対象となる。
タイムアタックとなると外れることが多いが、クリアタイムに拘らないクリア目的の採用であれば、長時間大きなスリップダメージを与え続けられるダメージディーラーとなってくれる。


愛用品は「木の彫刻」。
小さい頃にサオリがナイフで彫って作ってくれたもの。
作りは拙く、彫ったサオリ自身も忘れてしまっているが、ミサキにとってはとても大切なもののようだ。



槌永つちながヒヨリ

CV:中原麻衣
年齢:16歳(2年生)
誕生日:1月8日
身長:155㎝
趣味:雑誌の収集


「この先は、もっと苦しいんですよね……どんどん辛くなるんでしょうけど……仕方ないですね……えへへ」


  • 人物

重たそうな荷物*6と物憂げな雰囲気が特徴の、アリウススクワッドの狙撃手。
非常に自尊心が低くネガティブ思考で、いつも薄ら笑いを浮かべ、自虐的な言葉を頻繁に口にする。
「痛み」や「苦しみ」を「人生では仕方のないこと」と全面肯定する価値観を持ち、対象が敵でも仲間でも自分でもその態度を崩さない。


一見では「実はスクワッドで一番ヤバい奴」みたいに見えるパーソナリティだがそうでもなく、
他のメンバーが軒並み普段寡黙で落ち着いているタイプなので、ストーリー中ではもっぱら彼女が騒ぎ役を担っている。
ブービートラップに簡単に引っ掛かるなど、他のメンバーと比較して咄嗟の判断力に難がある部分が見られる。


育った環境の悪さもあるが、食うにも困る貧困状態とはいえ悪びれもせず盗電を実行するなど倫理観はよろしくなく悪びれもせず強盗を計画するよりマシか?)
先生の厚意でものを買ってもらうことが続くと、大人の魔の手から抜け出せなくなってしまうとネガりながら
ついでに欲しかった雑誌もねだるなど、ネガティブが一周回って図太いところがある。
過酷な環境にネガってヘラりながらもある意味平常運転で生きる様子にはシリアスさは全く無い。


集めている雑誌は主に女性向けファッション誌。
メモリアルロビーは、へそに関する特集を見て自分と見比べ、服をたくし上げて先生に見せつけ、「自分のへそは変なんだ」と思い込むと共に何もかもを悲観し始めるというスクワッド唯一のエロ担当……もといギャグ全開の場面になっている。
ちなみに、エデン条約編4章の事前PVでこのメモロビのハイライトの消えた目で涙を浮かべる表情だけピックアップされており、当時の先生は「あのヒヨリにどんなシリアスな出来事が……」と思わされてからのコレ、というネタ要素もある。


その性格から、長年の仲間であるサオリにすら保身で裏切る可能性があると思われていたらしい。
「サオリの居場所を教えれば不問にする」と取引を持ちかけられたことを明かした際、実際に取引に乗らなかったことに困惑されていたレベルである。


愛用する武器はスナイパーライフル「アイデンティティ」。
銃弾の飛び交う戦場においても、発射される20mmの銃弾はその存在を強く主張している。
デザインの元ネタになったのは南アフリカのダネル社が開発した軍用対物ライフル「ダネル NTW-20」と推測されている。
機関砲で使うような弾丸をライフルで発射するというとんでもないシロモノだが、大きさや重量の面から携行しづらく、加えて命中精度もあまり良くなかったとか。


  • 性能

えへへ……何だかんだで、来てしまいました……これからも辛いですよね?苦しいんですよね?
ですが、それが人生のようですし……仕方ないですね。
ヒヨリです、よろしくお願いいたします……えへへ。


レアリティ:★3
戦術的な役割:SPECIAL
ポジション:BACK
クラス:サポーター
武器種:SR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:軽装備
市街地:B 屋外:D 屋内:S→SS(固有武器3)


EXスキル:い、今支援します! COST:3
直線上の最初に命中した敵1体に対してダメージ。さらに命中した敵の防御力を(編成されているアリウススクワッドの生徒が3人以上の場合はより大きく)減少(30秒間)


ノーマルスキル:い、痛くなりますよ!
40秒毎に、敵1人に対してダメージ。さらに防御力を減少(30秒間)


パッシブスキル:雑誌に書いてありました → 雑誌に書いてありました+(固有武器2)
会心ダメージ率を割合で増加 → 会心ダメージ率を固定値で加算し、さらに会心ダメージ率を割合で増加


サブスキル:付録の力です
味方の攻撃力を増加


エデン条約編4章前編公開と同時にミサキと共に実装。ピックアップタイトルは「木枯らしに目を引かれ」。
ダメージ補助に特化した後方支援役アタッカー。
防御デバフを2種類持っており、ビナーなど高い防御力のボス相手に輝く。
EXスキルの方は一緒に編成したアリウス生徒の数が3人以上の場合は減少値が通常時の約1.6倍ほどに上昇する(EXLv5で30.1%→51.6%)。
だがサオリのサブスキルと異なり条件を満たさなくても相応には減少はさせるため、単体でも起用できる。
ノーマルスキルの方は最大でも10%しか減少させないため、EXを当てていくのが中心でNSはそのついでという感じになる。
ノーマルスキルの防御デバフ運用だけでも、回転スパンの短くより高倍率の減少が可能なアズサやマキのデバフを上書きしてしまうため運用には注意が必要。


↑では多少略したが、EXスキルの原文は「銃弾を発射。直線上に飛び、最初に命中した敵1体に対して~」という単体攻撃にしては冗長な文になっている。
これは「攻撃範囲が直線で表示されるが、1体にしか命中しない」という挙動であることを表現している。
なぜ直接ターゲットを対象にする処理にしていないのかは謎ではあるが。




はかりアツコ

CV:花澤香菜
年齢:15歳(1年生)
誕生日:1月20日
身長:158㎝
趣味:花の手入れ


「こんな事をしてもらえる価値なんて…私には無いと思ってた」


  • 人物

アリウススクワッドのメンバーから「*7と呼ばれて特別視されているミステリアスな少女。
実はアリウス分校の生徒会長の血筋の少女であり、マエストロ曰く「ロイヤルブラッド」と呼称される特殊な体質を持つらしい。
またアリウスの生徒会長は代々世襲制であり、生徒会長になれる資格を持つ生徒だったが、その座はアリウス自治区を掌握したベアトリーチェに奪われてしまっている。
以上の経緯から特別扱いは受けていたが、かと言って決して良い思いをしてきたというわけではないようだ。
ベアトリーチェからは彼女の計画の要として目を付けられていた。
その関係で、日常的にガスマスクを着用して顔を隠し、また声を発することを禁止されており、スクワッドとは手話で意思疎通していた。
シャーレの当番に設定する際には、ガスマスクを着用した状態と外した状態の差分が用意されている。


3章ではユスティナ聖徒会を顕現・維持させる役目を果たしており、その立場故に前線には出なかった。
実際、諸事情で負傷した際はユスティナ聖徒会の顕現に支障が出ている。
4章ではベアトリーチェが高次の存在となるべく儀式の生贄にされそうになり、彼女を救うためにサオリが恥を承知で先生に頼み、手を組むことになった。
この経緯もあって直接戦っているシーンが全然なく、本来チームとしてどういう役を担うのかはストーリー中ではあまりハッキリしない。


コミュニケーションに難アリの他3人と異なり、多少自己否定的な感情を抱えている様子がある程度で、
穏やかで奔放、どこか浮世離れしたアリウスらしからぬ性格であり、先生とも気楽に交流している。
エデン条約編を読む前にアツコだけ引いた場合、アリウススクワッドという集団についていまいちピンと来ないであろう。
絆ストーリーでは冗談で「子供って、どうやったらできるの?」と先生に聞いている。


愛用する武器はサブマシンガン「スコルピウス」。
短い銃身ながら激しい火力を持ち、特に近接戦において真価を発揮する。
デザインの元ネタはチェコの国営軍事会社が開発・製造した「CZ スコーピオンEVO3」と推測されている。
ツバキのサブマシンガン「安眠のお供Ⅱ」の元ネタである「Vz61」を改良したもの。


  • 性能

……私の名前は秤アツコ。先生は、私に何を望むの?
それが私にできることなら良いけど。


レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:FRONT
クラス:タンク
武器種:SMG
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:特殊装甲
市街地:B 屋外:D 屋内:S→SS(固有武器3)


EXスキル:これも私の力……? COST:4
自身を中心とした円形範囲内の味方を5秒毎に回復(30秒間)


ノーマルスキル:隠れるよ
30秒毎に自身の位置に煙幕を張る、範囲内の味方の回避値を増加(20秒間)


パッシブスキル:教えられた事 → 教えられた事+(固有武器2)
回避値を割合で増加 → 治癒力を固定値で加算し、さらに回避値を割合で増加


サブスキル:痛いのは慣れてる
HPが30%以下の時、回避値を割合で増加


エデン条約編4章中編公開と同時に実装。ピックアップタイトルは「徒桜を拾い集めて」。
劇中の立ち回りや周囲からの扱いからは信じ難いことにタンク。
さらにユウカミヤコネル(バニーガール)と同じく、遮蔽物を使うタンクの一人でもある。


タンクでありながら広範囲ヒーラーという異色の性能で、単騎でパーティの生存力を飛躍的に高める。
最大の特徴であるEXスキルは即効性には欠けるものの、味方全体にダメージが行く戦闘においては驚異的な効果を見せる。
さらにアツコを中心としたかなり広めの円形範囲内であるため、アツコの移動と同時に効果範囲も移動する。
シグレ(温泉)やハナコのような設置型回復スキルより扱いやすい、という利点がある。


回復抜きにしても、素の回避値がかなり高い上にノーマル・パッシブ・サブが全て回避を上昇させる効果を持つのに加え、T7以降だと回避値を大きく上げるバッジを装備可能なため、全ての効果が乗った状態の回避値は全生徒の中でもトップ。
ただし防御力はタンクとしては低めで、イオリなど命中値の高い相手にゴリ押しされると回復が間に合わない場合もあるため、どこまで避けまくれるかがカギとなる。


スキル名からすると本人も自分の力のほどについていまいち理解していない感があり、設定的にどういう扱いなのかはとことん謎が残る。
なお、本編内でヘイローを破壊する爆弾の直撃を受けても無事だったのはアツコ自身の神秘ではなくベアトリーチェがアツコの身を守る何かしらの処置を施していたため。
作中の描写を見る限り、原理は不明ながら「アツコが上記のガスマスクを着用している事」がこの身を守る処置を維持・発動させる条件らしく、
自由の身になった後も戦闘時にガスマスクを着けているのはこの保護を活用するためらしい。


攻撃タイプをあまり気にしなくてもいいタンクというのも手伝い、替えのきかない優秀タンクの一角に数えられており、
相手を選ぶ傾向があるアリウススクワッドの中では飛び抜けて戦術対抗戦や総力戦などでの採用率が高い。




スクワッドの4人は全員が爆発で統一されており、スペシャルなので防御タイプが無意味なヒヨリ以外は特殊装甲で統一されている。
またアツコの範囲回復能力を筆頭に、エデン条約編のストーリー内にも登場するヒエロニムスを仮想敵にした性能で統一されているのも特徴。


+ 元所属者(ネタバレ注意)-

【元所属者】

白洲アズサ

アリウスから編入した現トリニティ生徒。
元はアリウススクワッドの一員で、スパイとして動く任務を受けていたが、百合園セイアや補習授業部との出会い・交流を経て離反した。
もっとも四章で他のメンバーから語られた話によれば、元々ベアトリーチェやその指揮下の大人には反抗的だったらしい。


なおトリニティ・補習授業部所属の扱いであるアズサだが、設定としてアリウススクワッド出身でもある。
そのため、サオリのスキルにある「同じ部隊に自身を含めて編成されているアリウススクワッド出身の生徒」という条件に該当する(水着版も可)。
アズサはスクワッドの4人よりずっと前から実装されており、所持しているプレイヤーも多いのでアリウスを生かしたい先生には吉報である。
実装時期差とか現在の立場の違いなどもあって性能面でのシナジーは乏しいが。
なお、ヒヨリのEXスキルは「アリウススクワッドの生徒」であるため判定外になる。


ちなみにTwitterアカウントでの情報初公開時はサオリも「アリウススクワッドの生徒」という文言になっていた。
翌日に訂正とアズサが計上される旨が明言された。
……というかテキストの文言が全く異なっており、発動条件が「アリウススクワッドの生徒が4人以上」と人数まで厳しく指定されていた。
要するに「スクワッドのメンバー全員引け」と言わんばかりの凄いテキストだったのだ*8


アズサとサオリは師弟関係ということもあって思考回路の戦場っぷりもよく似ているが、
アズサ(通常版)も会心特化ではないが爆発属性単体EXアタッカーであり、サオリとは役割が似通っている。
もっと言えば、他のメンバー達もそれぞれ、
設置EXスキルを持ち、メンバー内のまとめ役
支援に優れた能力を持ち、過度の妄想癖
持続回復EXスキルを持ち、特別な資質を持つ
というように、第三章で対峙した補習授業部の面々と対称と言えるような特徴も見られる。




【余談】

上述の経緯もあってか、「スケジュール」において、アリウススクワッドのメンバー4人は「トリニティ・スクエア」及び「ゲヘナ学園・中央区」には出現しない


+ あり得たかもしれない世界線-

最終編の内容が含まれる4thPVでは、「先生が介入しなかった、あるいは選択を誤った時に訪れたであろう結末」が各章の登場キャラクターに充てられており、その中でもスクワッド周辺だと、

  • 死んだ目をしたアズサが誰かの死体を見て絶望する(=ヘイローを破壊する爆弾で、サオリを庇ったアツコがそのまま死亡)
  • 浴槽から力なく垂れ下がる包帯の巻かれた腕(=ミサキの自殺が成功してしまう)
  • 本編のアツコと同じように十字架に磔にされ、うっすらと笑いながらベアトリーチェの生贄となったサオリ(=最終決戦前に、ベアトリーチェが計画失敗の代償としてサオリを新しい生贄にしようとしていた)

といったスチルがある。


彼女らというかアリウス分校のモットーのようなものである「vanitas vanitatum, et omnia vanitas」は、旧約聖書の一文で、聖ヒエロニムスによってラテン語訳(ウルガータ訳と呼ばれる)した際の表記である。
日本語だと翻訳揺れで様々な表記があるが、大筋では「空の空、いっさいは空である」といったところ。
ecc12:8も、この一節が書かれている「伝道者の書(Ecclesiastes)」の128節を意味している。
「全ては虚しいけど、世界なんてそんなものだから、神を畏れ敬ってほどほどに慎ましく生きようね(意訳)」といった意味なのだが、作中ではベアトリーチェによって冒頭のルビのように曲解され、都合のいいお題目として使われた。
現実でも近代以降、ばにたすばにたす言ってた知識人が無数に存在する。




追記・修正は虚しさを否定してお願いします。


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  • 他のアリウスの生徒って派生ユニット以外はもう出ないのかね? -- 名無しさん (2022-09-26 00:33:19)
  • 地味にサオリが「爆発版ミカ」とも言える会心アタッカー型なのが4章の内容を示唆してるよなあ。違いがあるとすればサオリは同胞との共闘を前提としてるけどミカは完全に単独で完結してるところ -- 名無しさん (2023-02-26 11:24:33)
  • サオリさん、虚しいとは語るけれども行動の芯は須く仲間の為、あの思想に染まる前も、悪環境の中でもまるでヒーローの有り様のように誰かの前に出て護ろうとする事ができる人。徹頭徹尾仲間の為ならば己を折れど心は決して折れない。光の在り方こそ似合う心根も素晴らしい子。つまり、うん、自分はブルアカで1番サオリが大好きです!この子のシーンで泣かなかった所1つもない!! -- 名無しさん (2023-12-28 00:14:56)

#comment(striction)

*1 16~17世紀ヨーロッパで発展した静物画のジャンル「ヴァニタス」が元ネタか。豊さを象徴する様々な静物のなかに、人間の死すべき運命を象徴する頭蓋骨などを配置し、空虚や虚栄の儚さを喚起しようとするもので、その思想背景こそ”vanitas vanitatum, et omnia vanitas”なのである
*2 正確には、古に存在したユスティナ聖徒会の複製。
*3 環境が環境だっためアリウススクワットの面々はキヴォトスの日常は知らなかった可能性がある
*4 当事者達もアリスクの境遇が境遇だったためモブ達以外は許している
*5 幼い頃の回想ではミサキとヒヨリに「姉さん」と呼ばれている
*6 立ち絵ではゴツいガンケースだけ描かれているが、3Dモデルだと他にも大量の荷物を背負っている
*7 ヒヨリからは「姫ちゃん」
*8 これまで特定の所属生徒を参照するスキルは「いなくても一応効果があるが、多いほど効果増」という程度のものが基本であり、それらに比べて所属人数も必要人数も異常に厳しいテキストだった。

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