R-1グランプリ

ページ名:R-1グランプリ

登録日:2022/03/15 Tue 01:48:09
更新日:2024/06/18 Tue 11:41:23NEW!
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テレビ番組 フジテレビ お笑い お笑い賞レース 吉本興業 所要時間30分以上の項目 雨上がり決死隊 霜降り明星 広瀬アリス だいたひかる ほっしゃん。 博多華丸 なだぎ武 やまもとまさみ じゅんいちダビッドソン ハリウッドザコシショウ アキラ100% 粗品 マヂカルラブリー 野田クリスタル ゆりやんレトリィバァ ウエストランド コント r-1グランプリ r-1ぐらんぷり 一人芸 ピン芸 500万円 浅越ゴエ 中山功太 あべこうじ 佐久間一行 cowcow 多田健二 三浦マイルド 濱田祐太郎 お見送り芸人しんいち 田津原理音 街裏ぴんく 色んな意味で変動の激しい賞レース 王者なのにブレイクできない 夢が無い大会 漫談 フリップネタ 落語(?)



♪バレる!


♪この俺の天賦の才がバレる!


R-1グランプリとは、吉本興業主催のお笑いコンテストである。


●目次


【概要】


一人芸で誰が一番面白いかを決める大会であり、M-1グランプリに次いで設立されたお笑いコンテスト。
開始当初は「R-1ぐらんぷり」と平仮名表記だったが、2021年大会から「R-1グランプリ」とカタカナ表記になった。
タイトルの「R」とは「落語」の頭文字から来ているが、現在では落語に限らず漫談、コント、フリップ芸、モノマネ、歌ネタと「とにかく面白い一人芸」が求められている。


決勝戦は関西テレビ・フジテレビ系で毎年2月下旬~3月初旬ごろに放送される。
放送時刻は時期によってかなり流動的で、当初は夕方に録画放送、2008年からは生放送、2009年からゴールデンに移動(2022年のみ夜8時から)。
曜日も月曜→金曜→日曜→火曜→金曜→火曜→日曜→火曜→日曜→土曜と変わりまくっている。
放送時間は概ね2時間と、3時間前後を取る他の賞レースに比べて短い。そのため全体の流れがスピーディーになるため視聴者的には見やすい一方、リニューアル以降は芸人よりも進行の不手際が目立つ状況もしばしば。


M-1やキングオブコントと共に三大お笑い賞レース(+女芸人No.1決定戦 THE W)として有名だが、他の賞レースと比べてファイナリストのブレイク率が非常に低い。
これは、一人芸は文字通り構成・ボケ・ツッコミ等の役割を自分でこなさなければならず、そのうえで分かりやすく笑えるものに仕上げなくてはならないという特殊な条件を抱えており、経歴や特技を芸風とする出場者が多いことも理由として挙げられている。
M-1グランプリ2022では、優勝者ウエストランドのネタで「M-1と違ってR-1には夢がない」とまで言われてしまい、爆笑をさらった*1
それでも王者達は割と活躍しているのだが、その中にも逆にくすぶってしまった者がいる(中山功太、三浦マイルド、やまもとまさみ)。こうしたような状況から2022年大会ではスポンサーが放送直前になっても決まらず、東京卍リベンジャーズとのコラボでお茶を濁したりもした。


出場資格は基本的にゆるいものであり、コンビやグループ所属の芸人がピンで登場することもざら。芸歴20年以上のベテラン芸人からアマチュアまで、参加者の幅も非常にオープンな大会である。
ただし、2019年大会・2020年大会はプロのみに限定され、2021年大会から2023年大会までは、プロは予選参加時点で芸歴10年以内、アマチュアは大会参加回数が10回以内まで*2に出場規則が変更されていた。
2024年大会では再び芸歴制限が撤廃。その結果、エントリー数は過去最多だった2018年大会を遥かに上回る5457名となり、夢がない割には非常に大規模な大会となっている。
さすがに大会側もこの急増は予測できなかったのか、急遽1回戦と準々決勝の日程を増やす措置が取られた。


余談だが、3年連続で復活ステージで2番目に登場した芸人が決勝に進出する、同じく2年連続でファーストステージ2番目の芸人がファイナルステージに進出し、2023年でもその目前にまで迫るなど、新生R-1は何故か2番目が有利というジンクスがある。


優勝賞金は500万円。第2回大会までは100万円だった。


お笑い賞レースでは唯一、松本人志が関与していない大会でもある*3


【大会方式】

決勝戦の対戦方式、並びに審査が年によって変わることが特徴であり、そこを楽しみに見る視聴者も少なくない。


  • 第1回・第2回大会

第1回では12名、第2回では8名による一発勝負。審査員による協議制で、優勝者のみを発表。
審査員には上沼恵美子の夫で当時関西テレビのプロデューサーであった上沼真平が名を連ねていた。


  • 2005年~2008年

決勝進出者8名による一発勝負。
5名の審査員の1人100点による合計500点満点の点数で競い合い、最後に全体の点数と順位が初めてわかる形式。
2006年からは決勝進出者がネタを披露した後に司会者が審査員を指名し、その審査員の点数のみが発表される。
ここから決勝戦が全国放送になり、優勝賞金も500万円に増額された。


  • 2009年

準決勝敗退者のうち上位10名が参加するサバイバルステージが導入。ここから2名が復活し、決勝進出者は計10名に。
審査員も7名に増え、1人100点による合計700点満点の点数で競い合う。
これまでの大会とは異なり、ネタが終わった直後に全審査員の点数が発表される。


  • 2010年

サバイバルステージからの決勝進出が1名に減り、決勝進出者は9名に。
2009年と同様の審査だが、M-1グランプリと同様に得点上位3名によるファイナルステージが追加。
ファイナルステージもM-1と同じく、決勝1回戦の順位が低かった方からネタを行い、1人1票の投票で優勝者が決まる。


  • 2011年

決勝進出者8名によるトーナメント形式。
1回戦と準決勝では7名の審査員が1人3点の点数を「3-0」もしくは「2-1」でつけていき、過半数の11点以上を取ったほうが勝利。
決勝戦では審査員がどちらか一方に投票し、過半数の4票以上を取った方の優勝となる。


  • 2012年~2020年

決勝進出者12名によるブロックトーナメント形式。
審査員が持ち点3をその面白さに応じて4人に振り分け、最多点数を得たものがファイナルステージ進出となる。
ファイナルステージでは2014年まではそれまでの審査員1人1票の投票形式だったが、2015年からはブロック戦の投票と同様の審査方法に変更。
2014年からはお茶の間(d)投票として視聴者も参加可能(2019年を除く)。2020年ではR-1Twitter投票も導入された。同点の場合は視聴者票を優先する。
2015年からブロック予選がファーストステージと命名され、同時に敗者復活戦として復活ステージが導入。復活する人数は回によって異なる。


  • 2021年

復活ステージの勝者1名を加えた10名による総当たり戦。
7名の審査員の1人100点に加え、R-1Twitter投票のボーナス点を含めた705点満点の点数で競い合い、ファーストステージの上位3名がファイナルステージに進出。
ファイナルステージではファーストステージの順位が低かった方からネタを行い、同様の審査方法で優勝者が決まる。


  • 2022年~2023年

復活ステージの勝者1名を加えた8名による総当たり戦。
昨年まで行われていた視聴者投票が廃止され、ファーストステージでは5名の審査員の1人100点による合計500点満点の点数で競い合い、上位2名がファイナルステージに進出。
ファイナルステージではファーストステージの出番が早かった方が先攻となり、審査員の投票で優勝者が決まる。


  • 2024年

決勝進出者9名による総当たり戦。昨年まで行われていた敗者復活戦が廃止された。
2022年・2023年と同様の審査だが、ファーストステージの上位3名がファイナルステージに進出し、順位が低かった方からネタを行う。



【歴代王者】

決勝進出時のキャッチコピーがある場合は同時に記す。


  • だいたひかる(2002)

どーでもいいですよ ロッテ対日本ハム


「どーでもいいですよ」、「私だけでしょうか?」で静かに毒を吐く漫談が売りの女性ピン芸人。
2021年にゆりやんレトリィバァがR-1を制するまで、「THE W」を除くお笑い賞レースで唯一の女性優勝者だった。
また、優勝時に芸能事務所に所属していなかったのもこの人だけある。
この優勝によりスカウトされ吉本興業入り。現在は文具デザイナーとしても活躍。


  • ニュース漫談でお馴染み 吉本が生んだIQ芸人 浅越ゴエ(2003/2004)

皆様こんばんは、しっくりこないニュースの時間です


ニュースキャスターに扮し、「しっくりこないニュース」を本場アナウンサー顔負けの滑舌で披露するネタが売りの芸人。アナウンサーさながらに関西ローカルのバラエティ番組で司会やリポートを務める機会も多い。
お笑いユニット「ザ・プラン9」の一員としても活動しており、そちらで2006年のM-1グランプリの決勝に出場したこともある。
2005年の第3回大会で賞金が500万円に引き上げられたことに納得がいかず、2006年にも出場し決勝進出したが、結果は3位だった。


  • 独特の観点から来る一人コント 芸歴15年貫禄十分 ほっしゃん。(2005)

きょう唄子?じゃあ明日誰よ

モト、冬樹?じゃあ今何なのよ

きょう、もと、政樹?もうわけわからん!!


コンビ「チュパチャップス」として相方の宮川大輔とともに「吉本印天然素材」の一員となり、ナインティナイン・雨上がり決死隊らと一世を風靡した芸人。
「天然素材」が解散して以降、コンビの解散や仕事が3年で4日といったどん底生活を送っていたが、R-1で優勝し再び脚光を浴びた。
現在は芸名を本名の星田英利に戻し、俳優業に軸足を移している。


  • 冷静沈着な西国の鷹 博多華丸(2006)

『だけど、涙が出ちゃう』

問題です、なぜ涙が出たのでしょう

『女の子だもん』

その通り!


ご存知、博多華丸・大吉のボケの方。
コテコテの博多弁と児玉清や川平慈英のモノマネが売りで、R-1優勝を果たしたのも児玉清のモノマネを組み込んだネタだった。
なお、そのネタは相方の大吉が書いており、優勝賞金はコンビで折半した。
その後もTHE MANZAI2014で優勝を果たしたり、ドラマや舞台に広く出演するようになり今や九州を代表するスターに。R-1王者で最も売れた芸人の一人である。


  • この男コメディアンにつき なだぎ武(2007・2008)

んぁ、ビバリーヒルズからやってきた ディラン・マッケイだ


某アメリカのドラマの登場人物を模したキャラクター「ディラン・マッケイ」でおなじみの吉本興業所属のピン芸人。
2022年現在、お笑い賞レース唯一の連覇、および複数回優勝を成し遂げている唯一の芸人。
2010年にも決勝進出し、ファーストステージをハハッなネタで1位通過するも、ファイナルステージでは票を得られず、あべこうじに逆転されてしまった。
浅越ゴエ同様「ザ・プラン9」の一員としても活動していたが2015年に脱退*4
現在ではタレント業のほか、舞台俳優としても活動しており、2021年には東京五輪の開会式にも出演した。


  • 技巧派フレーズ王子 中山功太(2009)

間もなく、『へぇ~』をお知らせいたします

「今日この辺お祭りやってるんですよ」


かつてはセレブ芸人として活動していた、吉本興業所属の芸人。
コントや音響芸、フリップネタなど芸の幅が非常に広く、R-1の決勝にも4度進出した実力派。
2010年大会にも出場したが、サバイバルステージ(敗者復活戦)で全く振るわず敗退。以降、一度も決勝の舞台に返り咲くことはなく、芸歴制限により出場機会を喪失。
その後2024年大会で芸歴制限が撤廃され出場するも二回戦敗退という屈辱を味わい、追加合格で何とか準々決勝に進出するもそこで敗退となった。
これまでの王者とは対照的に、東京進出に失敗し、週5でバイトを入れざるを得なくなるなどどこか不憫。
その反動か年々芸風に毒っ気が増しており、「しくじり先生」に出演した際も「かつて自分を守るために周りを貶しまくっていた懺悔」という体でディスり芸を披露しスタジオをザワつかせた。
地味に『歌ネタ王決定戦2015』でCOWCOWとの同時優勝も果たしている。


  • ちょいウザスタンダップコメディ あべこうじ(2010)

ドーナツ、レモン、みんなでファイト ママさんバレーだよこれ


昨今のピン芸人では珍しい、スタンドマイク一本での漫談を芸とする吉本興業所属の漫談家。
過去5回R-1の決勝に進出しており、優勝まであと一歩を続けてきた中6度目の挑戦でついに優勝。感極まって号泣した。
後年優勝した佐久間一行とは非常に仲がいい。
近年では青森朝日放送の情報番組の司会を長らく担当しているほか、あべの漫談の横で妻・高橋愛がバカウケして笑い続けるという林家ぺー・パー子のようなネタでも注目を集めている。
2022年には決勝進出者発表会のMCを務めた他、仮面ライダーにもなった。
余談として、かつて1980〜90年代にかけて活躍した同じ名前の4コマ漫画家*5がいたが、全く関係ない。


  • 永遠のほんわか王子 佐久間一行(2011)

♪いっどの中っからっじゃなくて~

♪井戸自体が、俺っさ~


誰も傷つけない、ほのぼのとしたコントを得意とする吉本興業所属の芸人。
誰もブレイクしないことで有名な「泥の97年デビュー組」*6の一人だったが、トーナメントの激戦を制し見事優勝。
1回戦で見せた「井戸のお化け」のネタは勇者ヨシヒコと悪霊の鍵でゲスト出演した時も披露された。
千鳥のクセがスゴいネタGPに出てくる日谷ヒロノリは赤の他人である。


  • ほほえみギャグマシーン COWCOW 多田(2012)

「うっとうしい納得の仕方」

♪マ~クドな~るほど~


「あたりまえ体操」でおなじみのコンビ・COWCOWの伊勢丹の紙袋ボケの方。
吉本でも1,2を争うほどの多彩な一発ギャグの持ち主であり、R-1を制したのも「50音から始まる言葉でギャグをやる」というネタだった。
余談だがこれ以降、50音ネタが多くの芸人の間で流行した。
なお、相方の善しもR-1決勝の常連である(後述)。また、コンビで『歌ネタ王決定戦2015』(毎日放送)で中山との同時優勝も果たしている。


  • 心優しきパッションモンスター 三浦マイルド(2013)

「ええとこづき」 これは八方美人という意味ですね、例文はこちらになります

わしの母さんええとこづきじゃけえ 宗教4つ入っとるんじゃ!


霜降り明星、ミルクボーイ、金属バットら多くの有力な若手芸人を束ねる「マイルド軍団」の長。
自分の薄い頭髪を活かしたコントや、一発ギャグ「マイルドフラッシュ」を得意としている。また広島県の方言を面白おかしく紹介するネタを披露するなど広島への地元愛も強く、2024年からは広島を活動拠点にしている。
2017年・2019年大会でも決勝に進出するなど高い実力の持ち主だが、アメトーーク「悲しきチャンピオン芸人」にて、語ったエピソードのもの悲しさから優勝してしまうなど恵まれないイメージが強い。
2021年のM-1グランプリには「クイズ☆正解は一年後」の企画でコウメ太夫とのコンビ・「コウメマイルド」を組んで出場し、話題になった。


  • 開演!お一人さま劇場 やまもとまさみ(2014)

あと私担当江口ね、エロになってるから~!さんずい~さんずいつけてよ~


だいたひかる以来の非吉本勢の優勝者*7。マセキ芸能社→佐藤企画を経て2024年現在フリー。
前人未到の3連覇を宣言し、翌2015年も決勝に進出したがファーストラウンドで敗退。史上2人目の連覇は逃した。
恐らく最も不遇なR-1王者。優勝直後から仕事のオファーがほとんど入らず*8、貴重なテレビ出演でもトークスキルのなさで場を荒らしてしまい、あっという間に仕事がほぼゼロに。
近年ウエストランドの影響で不遇寄りのR-1王者でも中山や三浦はぼちぼち見かける機会が生まれているが、やまもとにだけは何故か一向にオファーがかからない
近年は主に裏方として舞台の演出・脚本を手掛けるほか、2017年からは副業としてクレープ屋の経営に携わっている。
R-1はここから4年連続で非吉本勢、しかも40代が制覇することに。


  • 笑いのエースストライカー じゅんいちダビッドソン(2015)

伸びしろですねえ


サッカー選手・本田圭佑のモノマネでおなじみの芸人。
アミー・パーク所属初の賞レース優勝者となった。*9
優勝賞品である冠特番にて当時ACミランに在籍していた本田ご本人と対面を果たすも、肝心の公認をもらい忘れたためこれ以降「自称公認」を名乗っている。
近年はヒロシ・バイきんぐ西村と並ぶキャンプ芸人としても有名。


  • ルール無用のお笑い超人 ハリウッドザコシショウ(2016)

コロス! いますよね!? やばいですよね!?


ハンマーカンマーと誇張しすぎたモノマネが自慢の裸芸人。
大阪NSC11期生で、同期にはケンドーコバヤシがおり共演することも多い。
42歳でR-1を制した最年長王者。「あらびき団」で一部ではおなじみだったが、大会優勝後一挙にブレイクして知名度を上げる。
2021年からの新生R-1では審査員を務め、特に2022年での寺田寛明のネタに対する「大喜利力だけじゃなくてテレビで見てる人を意識する何かが欲しかった。なんだろう、人間力というかね」という言葉は高く評価された。
破天荒な芸風からは想像がつかないお笑いに対する真摯な姿勢が評価され、以降はテレビ番組への出演本数が再び増加している。
でさぁーねぇー!!ゴースゴースゴース!!!!ええやんええやん!!!!はー!!??


  • 見えたらゴメンなさい! アキラ100%(2017)

ヒヤヒヤしたんじゃなーい!?


ピン芸人史上最も危ないお盆芸を披露する、埼玉県秩父市出身の裸芸人。
本名は大橋彰といい、俳優で活躍するときや、2021年からMCを務める『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(tvk)ではこちらの名義。
ソニー・ミュージック芸人が制覇するのは2年連続で、ザコシと並ぶ最年長王者(42歳)。ついでに裸で優勝したのも彼らだけである。
しかしその芸風から桂歌丸から名指しで批判を受けるなど物議を醸した。
一方林家たい平は同じ中学の先輩にあたり、本名も同じ「あきら」であることから大喜利内でネタにすることもしばしば。
ブレイク後は服を着てテレビドラマや映画に出演することも多く、高い演技力を見せる。


  • オンリーワン漫談 濱田祐太郎(2018)

「皆さん、心の目で見てください」

ええーっ!?


吉本興業所属のピン芸人。
先天性の視覚障がいを持っており、白杖を片手に「迷ったら笑っといてくださいね」とスタンドマイク一本での正統派漫談で勝負している。
中山功太以来の20代での優勝者。同年のM-1は霜降り明星・キングオブコントはハナコが制しており、お笑い界に若き旋風が巻き起こった。
ちなみに本人は(一個人の考えと前置きした上で)障がいをお笑いのためネタにされることに前向きであることからいじられ役に回ることもあり、ジェスチャーゲームに参加させられたり、バラエティ番組の定番企画「箱の中身はなんだろな」に挑戦させられたりしてもいる。


  • 2冠を狙う!フリップ王子 霜降り明星 粗品(2019)

「テレビで見るより声大きいですね」

知らん!それお前んちのテレビの音量によるやろ!!


霜降り明星のツッコミにして史上初のお笑い賞レース2冠王。あとボカロPでもある。
26歳での優勝は史上最年少。
高速でフリップをめくりながらフリップにツッコミを入れていくスタイルは霜降り明星結成前から確立されており、過去には若手の登竜門と言われる「オールザッツ漫才」(毎日放送)のネタバトルで優勝している。
2020年からはR-1の司会を担当。翌年からは相方のせいや・広瀬アリスと共に務めている。
ここから3年連続でR-1王者が2冠王者に。


  • ハイパーオモシロクリエイター マヂカルラブリー野田クリスタル(2020)

お前これこのゲーム…ももてつはももてつでも『太ももが鉄のように硬い男てつじ』じゃねーか!


マヂカルラブリーのでっかいエビの方。
M-1グランプリ2017、キングオブコント2018のファイナリストであり、史上初のトリプルファイナリストの称号を得た。
ゲームクリエイターとしての顔も持っており、自作のゲームを実況プレイするという一風変わったネタでR-1を制覇。後にNintendo Switch用ソフトとして野田が実際にプログラミングしたゲームが発売された(詳細は「野田ゲー」を参照。)。
新型コロナウイルスの流行から賞レース史上初かつ唯一の無観客状態でネタ披露という極限状態に追い込まれながら制覇した。
この年は漫才でM-1も優勝しており、同年で2レースを制覇した史上初の芸人に。
2021年からの新生R-1では審査員を務めている。


  • クイーンオブやりたい放題 ゆりやんレトリィバァ(2021)

🌱< ボクも働きたいよ~ ちゃうねん!


2015年から4年連続で決勝戦に進出、うち3回でファイナルステージに進んでおり、女芸人No.1決定戦 THE Wでも2017年の第1回にて女王に輝いている実力者。
2019年・2020年は不参加*10だったが、出場資格の変更により急遽復帰。さらに増えていった体重を一気に減らしてきた(110kg→72kg)
ストレート進出者では唯一の決勝経験者で、大会前から優勝候補筆頭に名を上げられていた。
女性芸人では初代王者のだいたひかる以来、実に18大会ぶりの王者となり、THE Wとの2冠も成し遂げた。
その一方で、配信でネタをことごとくカットされているという悲劇の女王でもある。*11
同大会をもってR-1を卒業した一方で、2023年ではTHE Wに復活参戦している。


  • お見送り芸人しんいち(2022)

「俺たちはずっとここで歌い続けるから!」と言った、

次の年に解散した、Aqua Timez好き~♪


ギター片手に美しいメロディーに毒を込めて歌いあげる、グレープカンパニー所属の芸人。
非吉本勢の優勝は2017年のアキラ100%以来。また、グレープカンパニーからの決勝進出も彼が初である。
元々結成していたコンビを解散し前事務所を退社してから現事務所に所属が決まるまでの約2年半を含めると芸歴が規定の10年を超えていた*12ため、このことを執拗にネタにする準優勝者の芸人・ZAZYと番組やSNS上でバトルを繰り広げている。
奇しくもZAZYとは当時の制度におけるラストイヤー(2022年時点)・『歌ネタ王決定戦』ファイナリストといった共通点も。
一方で「さんまのお笑い向上委員会」などでの共演時にユニットでのM-1参加を示唆し、実際に「ストレス」として出場している。
優勝から日が経つにつれて、常軌を逸したとんでもないレベルのクズ芸人であることが判明。『ロンドンハーツ』や『水曜日のダウンタウン』といったクズ芸人が多数出演する番組の常連となり、令和の好感度低い芸人のリーダー格に選ばれた。
また、お笑い賞レース王者史上最もトロフィーを愛しており、優勝からの1年間どこにでも持ち歩いていた。おかげでトロフィーは所々真っ黒に
その結果、翌年の大会前に「もうトロフィーは持ち歩かない」という内容の誓約書を書かされた。そして「R」の部分だけ引っこ抜いた


  • 田津原理音(2023)

うわあああああああ出たあああああああ!!伝説の巨人~!!

…「先生より背高い小4」です!


一見中性的な名前ゆえに、名前だけ見て女性とも勘違いされるという男性。
吉本興業所属の生野区住みます芸人。大阪NSC35期生では濱田佑太朗・ゆりやんレトリィバァに次ぐ3人目のR-1王者。
基本的にフリップ芸を披露することが多いが、R-1決勝へ初進出を決めた2023年はフリップ芸を動画サイトでよくある「カード開封動画」へ転用したネタを披露し1位で最終決戦進出。
2位で最終決戦進出を決めたコットン・きょんとの戦いを制し、やらせ疑惑がありつつも優勝を果たした。
…が、「優勝の1か月後からマネージャーが音信不通になる」などの不運に見舞われ、程なくして仕事量は激減。年末年始には6連休という屈辱を味わう羽目に。
前年のしんいち&ZAZYとは対照的に、皮肉にも前述の「R-1には夢がない」を実証する形となった。


  • 街裏ぴんく(2024)

「こっちおいでーな、キュリー夫人」

キュリーーーーー!!!!


任侠映画のエキストラのアルバイトをしていた経歴も持つ強面漫談家。トゥインクル・コーポレーション所属。
芸名に反し下ネタなどには頼らず、独特の世界観を生み出し滔々とウソを並べ立てる漫談(通称「ウソ漫談」)が持ち味。どこまでが虚構かわからない世界観にはかねてより定評があり*13、2022年に芸歴11年以上のピン芸人日本一を決める完全にR-1への当てこすりで創設された大会「Be-1グランプリ」で優勝。
2024年に悲願の決勝進出を果たすと、「タイムスリップして来た石川啄木に会い、名前の由来を教えてもらった」「レバノン人音楽プロデューサー、悦夫・越・嗚咽に見出されてモーニング娘。のメンバーになる予定だった」などという嘘八百をノンストップで語り、勢いそのまま優勝を果たした。


【主なファイナリスト】


  • 若手一人コントの第一人者 ミスター一人コント 陣内智則(2002・2003/2004)

ボビンケースにチャコペン


どんな学校や!


ご存じ笑いのニューウェーブ。
第1回と第2回大会で決勝進出をしているが、当時はまだ関西でしか放送していなかったためその事実を知らない人も多いのではないだろうか。
2018年からは審査員を務めており、2021年からはかつては桂文枝師匠が座っていた端の席に座っている。
そのため、2022年のファーストステージで同点2位となった3名の決選投票、および2023年のファイナルステージでの優勝者投票といった、
出場者の命運を決める重要な場面で「最後の1票」を投じるという責任重大すぎる立場に2年連続で立たされており、特に後者では余りの重圧に一度進行を止めてしまった*14


  • 変幻自在のキャラ女王 友近(2002~2007・2012)

吉本興業東京所属*15の女性ピン芸人。
6回決勝進出、ならびに5大会連続決勝進出*16の最多記録を持っている、無冠のR-1女王。
高い演技力からなる一人コントを得意としており、その演技力を活かして女優や歌手としても活動中。よく似た顔の水谷千重子は別人です。
2019年~2021年では審査員を務めた。


  • パペットマペット(2002)

今大会、唯一のコンビです。


うしくんとカエルくんと、後ろにいる黒子、もといパペットマペット本人からなる、R-1史上唯一コンビで出場した芸人。うしくんが黒子の右手、カエルくんが左手にそれぞれくっついている。
本人たちもそのことは大いにネタにしており、ショートコントを披露し会場を沸かせるも時間を多く使ったことで物議を醸した。


  • 発想自在のネタ職人 バカリズム(2006・2007・2009・2010)

トツギーノ


マセキ芸能社所属のピン芸人。
もともと同名のコンビを組んで活動。コンビ時代はバナナマンラーメンズらと並び東京のライブシーンで絶大な人気を誇ったものの、相方の引退に伴いピンで活動を開始する。
相方の脱退3か月後の決勝進出だったが、そこで行ったネタ「トツギーノ」が爆発。
その後もコンスタントに決勝進出を果たし、審査員の清水ミチコから100点満点を獲得した2009年の「地理バカ先生」は今や伝説。
2010年を最後にR-1を「卒業」したが、その後MCやIPPONグランプリ、脚本家として活躍し、今やテレビで見ない日の無い人気芸人に。ただし、一発屋になることを恐れトツギーノは早々に封印した。
2022年からは遂に審査員に。他の4名よりも低めの基準点、某笑いのカリスマのように1点単位で差をつけるなど、独自色の強い採点の仕方が特徴。
2023年からは直後に放送される「ENGEIグランドスラム」にも出演しており、「『俺のネタを見よ』ってことですよね」と要らぬプレッシャーが降りかかる流れになることに対し不満の声を挙げている。


  • 自由の国のごきげんマッスル キャプテン☆ボンバー(2006)

ボンバーーーーー!!


アメリカの文化を日本に紹介するため、ノースカロライナ州からやってきた男……というか、まんまなかやまきんに君である。
本人はきんに君の遺影を置くなど頑なに別人を主張するも、審査員の間寛平からは何度も「きんに君でしょ?」と突っ込まれていた。
あまりにも出オチだったためか、審査結果も歴代最低得点(382点を記録してしまっていた。


  • ハンサムだもの。 徳井義実(2007・2012)

ご存じチュートリアルの残念なイケメン
2006年のM-1グランプリで優勝した実績を引っ提げて二冠王を目指し、なだぎ武と同点による最終決戦投票までもつれる熱戦を見せるも、1票しか獲得できず準優勝に終わる。
2012年でも決勝に進出し、ファイナルステージまで勝ち進んだが、またしても1票しか得られず3位に終わった。


  • 突如現れた謎のメタボ芸人 芋洗坂係長(2008)

トリガープロモーション所属。*17
元々ホリプロで「テンション」というコンビで活動しており、同期にさまぁ~ずや山崎方正(現・月亭方正)がいるベテラン。当時の相方は現・俳優の田口浩正で、1993年からコンビとしての活動は休止しているがあくまで解散はしていない(田口談)とのこと。
キャッチコピーの通り彗星のごとく現れた2008年大会では、その巨体に似合わぬショーパブ仕込みの華麗なダンスで大ウケ。
なだぎ武との激戦の末2点差で敗れるも、彼のネタのタイミングで番組内の最高瞬間視聴率が記録されるなど注目を集め一躍時の人となった。
またこの年のM-1グランプリで2位になり後ほど大きな躍進を遂げたオードリーとともに、現在まで度々発生する「賞レースで2位になった方がブレイクする」という現象のはしりとなった。


  • 挑む者日本の 桂三度(2008・2013)

1…2…

さぁ~~ん!!!


吉本興業所属。
元々は『渡辺あつむ』名義で山下しげのり(現・インタビューマン山下)と『ジャリズム』というコンビで活動、心斎橋筋2丁目劇場の代表格として未来を嘱望されていたが解散し放送作家に転身、その後コンビの再結成・再解散を経て今度は噺家になったという変わった芸歴の持ち主。
ジャリズム復活と同時期に『世界のナベアツ』名義でピンでも活動するようになり『あらびき団』などで活躍。本大会では2008年に代表的なネタ『3の倍数と3が付く数字の時だけアホになる』を披露、さぁーん!!3位に入りブレイクを果たした。
その後2011年に桂三枝に弟子入りし落語家に転身、2013年大会にて現名義で決勝進出。史上初の別名義で複数回決勝進出した芸人となった。


  • 笑い仕掛けの癒し系アート COWCOW善し(2008~2011・2015)

COWCOWのツッコミ担当。
フリップのめくり芸を得意としており、さらにそこにモノマネやリズムを組み込んでいる。
2008年から4回連続で決勝に進出するなど実力はあるのだが、翌年に初進出した相方に頂点の座を奪われてしまった。
その後、2015年で復活ステージを勝ち抜いている。


  • ニクい笑顔のエンターテイナー エハラマサヒロ(2009・2010・2015・2016)

吉本興業東京所属。
持ち前の歌唱力を活かしたモノマネやコントを得意としており、初登場の2009年でいきなり準優勝、翌年も準優勝を果たすなどその実力は折り紙付き。
2022年現在5児の父であり、YouTube等で動画投稿を行っている。


  • 未知なるフリップショー ヒューマン中村(2011~2015・2020)

吉本興業大阪所属。
フリップ芸を得意としており、R-1決勝進出回数は友近らと並ぶ史上最多の6回。
2021年からのルール改定による芸歴制限の被害者の一人であり、芸歴11年以上のピン芸人による大会『R-1ぐらんぷりクラシック』ではMVPに輝いた。


  • 勝手にワイルド宣言 スギちゃん(2012~2014)

この水中眼鏡もワイルドだぜぇ~?

見えにくかったからレンズの部分叩き割ってやったぜぇ~?


サンミュージックプロダクション所属。
ジーンズ生地のノースリーブジャケットと短パンに裸足のいでたちで「ワイルドだろぉ~?」というネタで挑み、2012年で初出場で決選投票に持ち込む好成績を残しブレイク。
「ワイルドだろぉ~?」ネタは流行語大賞を受賞するなど一躍時の人となったが、過労で入院したりテレビ番組の企画で行った高飛び込みで胸骨骨折してしまうなど名実ともにワイルドな芸能生活を送ることに。


  • さすらいの独りシネマ マツモトクラブ(2015~2019・2021)

行くよ。


SMA所属、芸人になる前はシェイクスピア原作の演劇を専門にする劇団で劇団員をしていた異色の経歴を持つパチンコ大好きおじさん。
事前に録音した音源を使った演劇風のコントが特徴。
決勝進出回数6回の最多記録を持っているが、なんと5回が復活ステージからの勝ち上がりであり、「ミスター敗者復活」の異名を持つ*18


  • Why! Japanese people! 厚切りジェイソン(2015・2016)

Why Japanese people!?


ワタナベエンターテインメント所属。
史上初の外国人の決勝進出者であり、芸歴4ヶ月という芸歴も史上最短。
漢字の成り立ちや諺などに「Why Japanese people!?」と絶叫する芸風でブレイク。だからって運営側がネタのオチをそのままキャッチコピーにするのはいかがなものか。
現在はコメンテーターや会社役員としての活動*19がメインになっている。


  • 円熟のコント男優 ルシファー吉岡(2016~2020・2024)

お父さんちょっとややこしいこと言うけれども、お前、生姜をオカズにしてるのか?


マセキ芸能社所属。
東京電機大学の修士課程修了後、一般企業への勤務を経て養成所に入学、卒業後28歳から芸人デビューという異色の経歴を持つ。
主に一人コントを行うほか、近年ではキレキレの下ネタを武器にバラエティ番組でも活躍。
さらには自身のネタをベースに漫画の原作を手掛けたり、『激レアさんを連れてきた。』でナレーションを務めたりしている。
2021年大会から設けられた芸歴制限の煽りを受けた決勝常連組の一人だったが、2024年大会で芸歴撤廃がされると再参戦。制限の対象となってしまっていた常連組の中で唯一返り咲きの決勝進出を果たした。
ただし、『R-1ぐらんぷりクラシック』では「成金の人が神宮球場を貸し切り、東京のデリ○ル嬢を全員呼ぶ」というネタをかけた結果、事前のビデオ審査で落とされるという至極全うな対応を受けている。
また、同じく下ネタが得意な紺野ぶるまとのユニット「ぶるファー吉岡」としてM-1グランプリにも出場しており、2年連続で準々決勝まで進出している。


  • はじけろ!怒りのボルテージ おいでやす小田(2016~2020)

ロレックス、おーもーーいーーー!


吉本興業所属。
シンプルなことをかなり大きな声でがなり立てるツッコミを行うコントが特徴。
ピン芸人ではあるがもともと漫才をやっており*20、M-1グランプリには他のピン芸人とユニットを組んで参戦している。
2020年には自分と同じようにR-1出場資格を失ったこがけんとのコンビ「おいでやすこが」で決勝進出、M-1準優勝という快挙を成し遂げ、ブレイクを果たした。この事実が基となり、逆説的に「R-1でファイナリストになってもブレイクできない」と改めて言及されてしまうことも。
その後2021年では敗者復活席リポーターを務めるも、gdgdな編成の煽りを受けほとんど出番らしい出番がなく、「ワシいらんやないかっ!!」とブチギレた。扱いとしてはある意味正しい
2022年、2023年では裏生実況のMCを担当、2023年ではしんいち、ZAZYと共に準決勝のゲスト審査員も務めた。芸歴制限が撤廃された2024年では「優勝しても人生は変わらない」と言いつつも参加したが、惜しくも準決勝敗退に終わった。
2023年に開催されたTHE SECOND 〜漫才トーナメント〜の発起人でもある。


  • リズム系フリップ怪人 ZAZY(2021・2022)

そんな中トロないわ!!            

            ないことないわ!!  

ビオレがつっこむな!!            

          そこは薬味の場所ですよ!!


吉本興業所属。
キャッチコピーの通り、リズムを効かせたフリップ芸が自慢の奇抜な見た目をした長髪の男。元々は理系のガリ勉で無理して頑張ってる。観客や視聴者は彼の派手な衣装に見慣れて頂くことになる。
初進出の2021年ではツッコミが連鎖するネタを披露。2番目という早い出番ながら高得点を記録し、そのままファーストステージを1位通過。
しかし、ファイナルステージではフリップを仮止めするクリップを外し忘れる最後の「なんそれ!」の「そ」を入れ忘れるという痛恨のトラブルに見舞われ、優勝を逃す。
これを教訓に、2022年は紙のフリップではなく、パソコンとモニターを使った電子フリップネタで勝負に挑み、評価が真っ二つに割れたものの再び1位通過。
ファイナルステージでは昨年の要素も加えた集大成のネタで、しんいちと歌ネタ同士の死闘を繰り広げるも、1票及ばず2年連続の準優勝。
あまりにも「なんそれ!」な結末になってしまったが、この躍進をきっかけに顔を売りブレイクを果たし、2023年ではゆりやん、しんいちと並んでインタビューの対象となった。そのためか、芸歴制限が撤廃された2024年は出場していない。


  • なりきりコントWoman 吉住(2021・2022・2024)

私、自分の意見を押し通すプロなんですよ。


プロダクション人力舎所属。
女芸人No.1決定戦 THE W女王の肩書きとか吉住でシコるとち〇ちんが取れるという噂をひっさげ、2021年に初の決勝進出。日常生活の中に狂気を溶け込ませた設定で行うコントに定評があり、ドラマなどにも活躍の幅を広げているほか、2019年大会ファイナリスト・岡野陽一とのユニット「最高の人間」でキングオブコント決勝進出も達成している。
二度目に決勝進出した2022年には陣内智則にはしごを外されあと一歩でファイナルステージ進出を逃すこともあったが、2024年に3度目の正直でファーストステージ突破を果たした。


  • 今夜開講!ウケたいゼミナール 寺田寛明(2021~2024)

☆☆☆☆ 付和雷同

ステッカー交換希望

【求】雷  

【譲】付和同


マセキ芸能社所属。
塾講師をしながら芸人をやっているという変わった経歴を持ち、大喜利ライブ「大喜利千景」の主催も行っている。
絵も動きもほとんどなく、文字だけで淡々と進行していくスタイルのフリップ芸の使い手。
初決勝の2021年では最下位に終わったものの、その後もスタイルを変えずにネタの質を磨き続け、いつの間にか唯一の新生R-1皆勤賞に。
その一方で、なかなかファイナルステージに進めずにいたり、決勝戦初進出後のテレビ出演が次のR-1までゼロだったり、
公式サイトで名前を「信亮」と間違われたり、写真とエントリーナンバーが去年のものにされたりと、不憫な扱いを受けている。


  • サツマカワRPG(2022~2024)

そっか…大会、近いもんな。


ケイダッシュステージ所属。
Yes!アキト*21、どんぐりたけしと共に『プレイヤーチェンジ』でおなじみのお笑いユニット「怪奇!YesどんぐりRPG」で注目を浴びるギャグ芸人。
普段はギャガーとして活動しているが、R-1ではギャグではなく一人コントを披露。
2022年に初めて決勝に進出、その時のネタの中でたびたび登場した言葉「大会、近いもんな」が跳ね、爪痕を残すことに成功した。
その後もファイナリスト達が披露したネタの数々をパクったり、大会のgdgdぶりをネタにするなど、ますます怪奇さに磨きがかかっている。
ちなみに2023年大会の決勝進出者発表会見で「11年以上のピン芸人がめっちゃ路頭に迷っている」と直訴している。
これが芸歴制限が再度撤廃されるきっかけとなったのかは定かではないが、何はともあれ同大会でラストイヤーとなっていた彼の願いが叶う形となった。
そして2024年大会でも一層ハイレベルになった予選を勝ち抜き決勝進出。更に放送終了直後、タレントのでか美ちゃんとの結婚を発表し街裏ぴんく優勝のニュースがかき消された。


  • どくさいスイッチ企画(2024)

~ツチノコ発見から1か月後~

めざましじゃんけん ジャンケンポン!


R-1グランプリ史上初のアマチュアからのファイナリスト。普段は会社員として働きながら趣味でコントを嗜む大阪府在住の中年男性。
大学時代は大阪大学落語研究会に所属し、落研界隈では名うての存在だった。プロの落語家にはならなかったもののアマチュア落語の大会を総なめに。
コロナ禍に伴ってコントにシフトチェンジするとここでも全日本アマチュア芸人No.1決定戦2023で優勝するなど怒涛の勢いで名を挙げ、決勝に進出した経歴を持つ。現在も落語を自ら演じている他、新作落語作家としてプロの落語家への台本提供、更には短編小説の執筆までも手掛けている。
R-1では全てを身一つで表現し、最後は落語でいうところの廻りオチのような結末を迎えるコントを披露。惜しくもファイナルステージ進出は果たせなかったものの、4位入賞の大健闘を果たした。



【歴代大会結果】

太字はファイナルステージ進出者、赤太字は優勝者。2010年・2021年以降のネタ順はファーストステージのもの。



R-1ぐらんぷり2002

#table_style(head=#dcdcdc){名前=center,所属=center}

名前所属
中田なおき吉本興業
友近吉本興業
陣内智則吉本興業
水玉れっぷう隊 アキ吉本興業
パペットマペット(フリー)
オール阪神吉本興業
浅越ゴエ吉本興業
ケンドーコバヤシ吉本興業
南野やじ(フリー)
桂三若吉本興業
笑福亭三喬松竹芸能
だいたひかる(フリー)

総エントリー数は351名。
審査員は森末慎二、浜村淳、萩原芳樹、元木すみお、上沼真平。


第1回ゆえに色々模索していた部分が見受けられ、

  • 芸は必ず座布団に座って行う
  • ネタの持ち時間が1人10分
  • 決勝戦の会場が劇場
  • 優勝以外の順位が発表されず、得点の概念も無い

と、現在のそれとは大きく異なる形式の大会だった。
また、テレビ放送では尺の都合もあってか、ネタを行う場面だけが立て続けに流れた。


決勝では後に審査員を務めることになる陣内智則や友近の姿もあった。
また、オール阪神、島田洋七、太平シローといった芸歴20年以上のベテランクラスの芸人も参加していた。*22



R-1ぐらんぷり2003 / 2004

#table_style(head=#dcdcdc){名前=center,所属=center}

名前所属
浅越ゴエ吉本興業
友近吉本興業
ヤナギブソン吉本興業
陣内智則吉本興業
ネゴシックス吉本興業
南野やじ吉本興業
ヒロシサンミュージック企画
あべこうじ吉本興業

この大会のみ「2003」「2004」と年の表記にぶれがある*23


総エントリー数は609名。
今大会から、雨上がり決死隊が司会を務めることになった。
審査員は渡辺正行、大平サブロー、ダンカン、大林素子、上沼真平。


決勝進出者が8名に減ったことにより、テレビ放送でもネタの前後の場面が流れるようになった。


第1回大会同様、優勝以外の順位は公表されなかったのだが、決勝審査で票が2-2-1に割れ、最終決選投票により浅越ゴエが優勝となった。
そこで浅越と争った芸人がネゴシックスであるということが審査員の大平サブローにより明かされている。
また、浅越はトップバッターからの優勝だった。



R-1ぐらんぷり2005

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center}

順位名前所属出番得点
1ほっしゃん。吉本興業6478
2井上マー吉本興業8473
3あべこうじ吉本興業3471
4友近吉本興業4458
4ネゴシックス吉本興業2458
6ヒロシサンミュージック企画5436
7中山功太吉本興業7434
8長州小力西口プロレス1429

総エントリー数は1239名。
審査員は間寛平、ダンカン、大竹まこと、伊東四朗、月亭八方。


この回からスタジオを使っての全国放送になり、賞金も500万円に増額された。
審査も1人100点の得点制になったが、結果発表は全ネタ終了後に8位から3位まで一気に公表し、
最後に1位と2位を発表する形で優勝を発表する形式で、審査員別の得点は公表されなかった。



R-1ぐらんぷり2006

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center}

順位名前所属出番得点
1博多華丸吉本興業8450
2あべこうじ吉本興業5438
3浅越ゴエ吉本興業6434
4バカリズムマセキ芸能社2418
5岸学ケイダッシュステージ7416
6友近吉本興業1406
7中山功太吉本興業3405
8キャプテン☆ボンバー吉本興業4382

総エントリー数は1761名。
審査員は伊東四朗、大平サブロー、ダンカン、間寛平、林家正蔵。


これまで非公開だった審査員の得点が1人だけ公表されるようになった。



R-1ぐらんぷり2007

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center}

順位名前所属出番得点
1なだぎ武吉本興業8456*24
2徳井義実吉本興業2456*25
3バカリズムマセキ芸能社7448
4土肥ポン太吉本興業1440
5友近吉本興業4439
6やまもとまさみマセキ芸能社6438
7ウメSMA5437
8大輪教授ケイダッシュステージ3409

総エントリー数は2183名。
審査員は桂三枝、高田純次、ダンカン、大平サブロー、間寛平。


なだぎと徳井が同点1位になり、急遽5名の審査員による決選投票が行われた。



R-1ぐらんぷり2008

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center}

順位名前所属出番得点
1なだぎ武よしもとクリエイティブ・エージェンシー4474
2芋洗坂係長トリガープロモーション7472
3世界のナベアツよしもとクリエイティブ・エージェンシー2469
4中山功太よしもとクリエイティブ・エージェンシー3459
5あべこうじよしもとクリエイティブ・エージェンシー6454
6鳥居みゆきサンミュージック企画5451
7土肥ポン太よしもとクリエイティブ・エージェンシー8449
8COWCOW山田よしよしもとクリエイティブ・エージェンシー1447

総エントリー数は2731名。
審査員は月亭八方、高田純次、ダンカン、大平サブロー、間寛平。


今大会から生放送になった。
優勝発表後、各審査員の1位と2位の得点が公開され、3位以下の得点も番組終了後番組HPで公開されるようになった。



R-1ぐらんぷり2009

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,得点=center}

順位名前所属出番得点
1中山功太よしもとクリエイティブ・エージェンシー10683
2エハラマサヒロよしもとクリエイティブ・エージェンシー4675
3バカリズムマセキ芸能社3672
3COWCOW山田與志よしもとクリエイティブ・エージェンシー8672
5あべこうじよしもとクリエイティブ・エージェンシー9663
6サイクロンZ太田プロダクション5662
7鬼頭真也HIGHLEG TOWER7645
8鳥居みゆきサンミュージックプロダクション6642
9岸学*26ケイダッシュステージ2634
10夙川アトム*27ASH&Dコーポレーション1622

総エントリー数は3400名。
審査員は桂三枝、関根勤、大平サブロー、清水ミチコ、ラサール石井、江川達也、堺正章。


敗者復活戦となるサバイバルステージが導入され、決勝進出者の人数も増員された。
また、今大会から審査結果が各ネタ終了後に一斉公開されるようになった。


大会史上初めて、吉本興業所属の芸人が決勝進出者の過半数を割った。



R-1ぐらんぷり2010

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center}

順位名前所属出番ファーストファイナル
1あべこうじよしもとクリエイティブ・エージェンシー96586
2エハラマサヒロよしもとクリエイティブ・エージェンシー86551
3なだぎ武よしもとクリエイティブ・エージェンシー76610
4川島明よしもとクリエイティブ・エージェンシー5645-
5いとうあさこマセキ芸能社3641-
6Gたかしトップ・カラー4639-
7バカリズムマセキ芸能社2630-
8我人祥太ワタナベエンターテインメント6628-
9COWCOW山田與志*28よしもとクリエイティブ・エージェンシー1627-

総エントリー数は3539名。
審査員は桂三枝、高田純次、大平サブロー、清水ミチコ、ラサール石井、板尾創路、伊東四朗。


今大会からM-1グランプリと同じように上位3位に入った芸人による最終決戦が導入された。
また、サバイバルステージからの復活進出者が1名に減らされた。



R-1ぐらんぷり2011

#table_style(head=#dcdcdc){名前=center,所属=center}

名前所属
キャプテン渡辺SMA
COWCOW山田與志よしもとクリエイティブ・エージェンシー
AMEMIYASMA
バッファロー吾郎 木村よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ナオユキ松竹芸能
スリムクラブ真栄田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
佐久間一行よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ヒューマン中村よしもとクリエイティブ・エージェンシー

+ トーナメント表-

#table_style(head=#dcdcdc)

第一回戦準決勝決勝
キャプテン渡辺COWCOW山田與志AMEMIYA
COWCOW山田與志
AMEMIYAAMEMIYA
バッファロー吾郎 木村
ナオユキスリムクラブ真栄田佐久間一行
スリムクラブ真栄田
佐久間一行佐久間一行
ヒューマン中村

総エントリー数は3572名。
審査員は桂三枝、ラサール石井、大平サブロー、清水ミチコ、勝俣州和、板尾創路、秋元康。


これまでの総当たり戦方式ではなく、1対1の勝ち抜きトーナメント制へと変更された。


ヒューマン中村初登場回。
また、決勝初進出者の割合(8名中7名)は第2回以降で最多。大会史上初めて、決勝進出者に女性芸人がいない大会となった。



R-1ぐらんぷり2012

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
A友近よしもとクリエイティブ・エージェンシー
野性爆弾 川島よしもとクリエイティブ・エージェンシー
AMEMIYASMA
COWCOW 多田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
BサイクロンZ太田プロダクション
いなだなおきよしもとクリエイティブ・エージェンシー
徳井義実よしもとクリエイティブ・エージェンシー
キャプテン渡辺SMA
C千鳥 大悟よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ヤナギブソンよしもとクリエイティブ・エージェンシー
ヒューマン中村よしもとクリエイティブ・エージェンシー
スギちゃんサンミュージックプロダクション

総エントリー数は3612名。
審査員は桂三枝、関根勤、天野ひろゆき、木村祐一、ラサール石井、板尾創路、高田純次。


今大会から、4名×3ブロックによるブロックトーナメント制で行われるようになった。


ファイナルステージで多田とスギちゃんが3票ずつで並んだため、唯一徳井に投票した木村による決選投票が行われた。



R-1ぐらんぷり2013

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
A岸学ケイダッシュステージ
三浦マイルドよしもとクリエイティブ・エージェンシー
ヤナギブソンよしもとクリエイティブ・エージェンシー
プラスマイナス岩橋よしもとクリエイティブ・エージェンシー
Bヒューマン中村よしもとクリエイティブ・エージェンシー
三遊亭こうもり三遊亭こうもり事務局
田上よしえプロダクション人力舎
桂三度よしもとクリエイティブ・エージェンシー
Cキンタロー。松竹芸能
スギちゃんサンミュージックプロダクション
アンドーひであきプロスパー
雷ジャクソン高本松竹芸能

総エントリー数は3684名。
審査員は桂文枝、関根勤、勝俣州和、木村祐一、ラサール石井、板尾創路、高田純次。


第1回大会以来11年ぶりに落語家が決勝進出を果たした。


三浦マイルドがファイナルステージで満票を達成した。



R-1ぐらんぷり2014

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
AレイザーラモンRGよしもとクリエイティブ・エージェンシー
ヒューマン中村よしもとクリエイティブ・エージェンシー
TAIGAオスカープロモーション
スギちゃんサンミュージックプロダクション
B小森園ひろしよしもとクリエイティブ・エージェンシー
ミヤシタガク(フリー)
やまもとまさみ佐藤企画
中山女子短期大学よしもとクリエイティブ・エージェンシー
Cバイク川崎バイクよしもとクリエイティブ・エージェンシー
馬と魚よしもとクリエイティブ・エージェンシー
おぐSMA
じゅんいちダビッドソンアミー・パーク

総エントリー数は3715名。
審査員は桂文枝、関根勤、天野ひろゆき、清水ミチコ、木村祐一、ラサール石井、板尾創路、お茶の間(d)投票。


今大会から始めてお茶の間(d)投票が導入された。


昨年に続き、やまもとまさみがファイナルステージで満票を達成した。



R-1ぐらんぷり2015

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
Aゆりやんレトリィバァよしもとクリエイティブ・エージェンシー
あばれる君ワタナベエンターテインメント
とにかく明るい安村よしもとクリエイティブ・エージェンシー
COWCOW善し*29よしもとクリエイティブ・エージェンシー
B厚切りジェイソンワタナベエンターテインメント
エハラマサヒロよしもとクリエイティブ・エージェンシー
アジアン馬場園よしもとクリエイティブ・エージェンシー
マツモトクラブ*30SMA
CNON STYLE石田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
やまもとまさみ佐藤企画
じゅんいちダビッドソンアミーパーク
ヒューマン中村*31よしもとクリエイティブ・エージェンシー

総エントリー数は3751名。
審査員は桂文枝、関根勤、天野ひろゆき、勝俣州和、板尾創路、お茶の間(d)投票。



R-1ぐらんぷり2016

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
Aエハラマサヒロよしもとクリエイティブ・エージェンシー
小島よしおサンミュージックプロダクション
シャンプーハットこいでよしもとクリエイティブ・エージェンシー
サンシャイン池崎*32ワタナベエンターテインメント
BハリウッドザコシショウSMA
おいでやす小田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
横澤夏子よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ルシファー吉岡*33マセキ芸能社
C厚切りジェイソンワタナベエンターテインメント
ゆりやんレトリィバァよしもとクリエイティブ・エージェンシー
とにかく明るい安村よしもとクリエイティブ・エージェンシー
マツモトクラブ*34SMA

総エントリー数は3786名。
審査員は関根勤、ヒロミ、清水ミチコ、板尾創路、間寛平、お茶の間(d)投票。



R-1ぐらんぷり2017

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
AレイザーラモンRGよしもとクリエイティブ・エージェンシー
横澤夏子よしもとクリエイティブ・エージェンシー
三浦マイルドよしもとクリエイティブ・エージェンシー
サンシャイン池崎*35ワタナベエンターテインメント
Bゆりやんレトリィバァよしもとクリエイティブ・エージェンシー
石出奈々子浅井企画
ルシファー吉岡マセキ芸能社
紺野ぶるま*36松竹芸能
Cブルゾンちえみワタナベエンターテインメント
マツモトクラブSMA
アキラ100%SMA
おいでやす小田*37よしもとクリエイティブ・エージェンシー

総エントリー数は3792名。
審査員は桂文枝、関根勤、清水ミチコ、ヒロミ、板尾創路、お茶の間(d)投票。


決勝進出した女性芸人の5人は過去最多記録である。



R-1ぐらんぷり2018

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
Aルシファー吉岡マセキ芸能社
カニササレアヤコ(フリー)
おいでやす小田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
おぐSMA
B河邑ミク松竹芸能
チョコレートプラネット長田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ゆりやんレトリィバァよしもとクリエイティブ・エージェンシー
霜降り明星 せいや*38よしもとクリエイティブ・エージェンシー
C濱田祐太郎よしもとクリエイティブ・エージェンシー
紺野ぶるま松竹芸能
霜降り明星 粗品よしもとクリエイティブ・エージェンシー
マツモトクラブ*39SMA

総エントリー数は3795名。
審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、ヒロミ、お茶の間(d)投票。


Cブロックの結果発表時、視覚障害を持つ濱田祐太郎に、逐一説明する気遣いを見せた紺野ぶるまに対して、視聴者から称賛の声が寄せられた。



R-1ぐらんぷり2019

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
Aチョコレートプラネット松尾よしもとクリエイティブ・エージェンシー
クロスバー直撃 前野悠介よしもとクリエイティブ・エージェンシー
こがけんよしもとクリエイティブ・エージェンシー
セルライトスパ 大須賀よしもとクリエイティブ・エージェンシー
Bおいでやす小田よしもとクリエイティブ・エージェンシー
霜降り明星 粗品よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ルシファー吉岡マセキ芸能社
マツモトクラブ*40SMA
Cだーりんず 松本りんすSMA
河邑ミク松竹芸能
三浦マイルドよしもとクリエイティブ・エージェンシー
岡野陽一*41プロダクション人力舎

プロ限定の大会で、総エントリー数は2542名。
審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、渡辺正行。このうち渡辺は第2回大会以来となる久々の選出である。
一方でお茶の間(d)投票が廃止された。


ネタの最中の客の余計なリアクションが非常に多く、番組終了後きゃりーぱみゅぱみゅ、キートンらが批判的なツイートをし、松本人志も「R-1の客。。。」と、直接的な表現こそ避けてはいるものの含みを見せるツイートをするなど物議を醸す大会になってしまった。


他にもアマチュアを対象とした「R-1アマチュア動画ぐらんぷり」が開催され、自作楽器芸を見せたミスターデンジャーこと松永光弘氏が優勝した*42



R-1ぐらんぷり2020

#table_style(head=#dcdcdc){ブロック=center,名前=center,所属=center}

ブロック名前所属
Aメルヘン須長ホリプロコム
守谷日和吉本興業
SAKURAISMA
マヂカルラブリー野田クリスタル吉本興業
Bルシファー吉岡マセキ芸能社
ななまがり森下吉本興業
パーパーほしのディスコマセキ芸能社
すゑひろがりず南條吉本興業
Cヒューマン中村吉本興業
おいでやす小田吉本興業
ワタリ119ワタナベエンターテインメント
大谷健太*43吉本興業

昨年に引き続きプロ限定で、総エントリー数は2532名。
新型コロナウイルスの流行に伴い、一時は決勝の開催さえ危ぶまれたものの、お笑い賞レースでは唯一となる無観客開催により開催された。
闇営業問題の影響から司会から宮迫が降板し、雨上がり決死隊からは蛍原のみ継続出演。前年王者の粗品も新たに就任。


審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、勝俣州和、お茶の間(d)投票、R-1Twitter投票。
お茶の間(d)投票が2年ぶりに復活。さらにR-1Twitter投票が初導入された。
予選で同点になった場合は、「お茶の間(d)投票とR-1Twitter投票の得票数の合計」が多い芸人が勝ち上がりというルールが適用された。



R-1グランプリ2021

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center}

順位名前所属出番ファーストファイナル
1ゆりやんレトリィバァ吉本興業10666663
2ZAZY吉本興業2669656
3かが屋 賀屋マセキ芸能社7655650
4高田ぽる子マセキ芸能社9652-
5森本サイダー松竹芸能4650-
5kento fukaya吉本興業8650-
7土屋プロダクション人力舎3647-
8吉住プロダクション人力舎5646-
9マツモトクラブ*44SMA1637-
10寺田寛明マセキ芸能社6633-

総エントリー数は2746名。
この年から司会が霜降り明星・広瀬アリスに交代。進行役に女性タレントを起用するのは第8回大会以来約11年ぶり。


審査員は陣内智則、友近、ホリ、古坂大魔王、野田クリスタル、川島明、ハリウッドザコシショウ、R-1Twitter投票。
文枝、関根、久本といった大御所が軒並み降板し、ほぼ40代で統一される(野田のみ30代)という若返りが図られた。


第6回大会以来となる大阪会場で大会が行われた。


今大会から大会名がR-1グランプリに改名され、大会システムも第8回大会以来となる総当たり制に変更された。
また、出場資格も変更され芸歴10年以内となり、多くの常連芸人が出場資格を失った。*45
さらに、新たにCreepy Nutsのテーマ曲「バレる!」が制定された(冒頭はその歌詞である)。


上記のように様々なリニューアルがなされたが、そのせいか非常にgdgdな運営っぷりを晒してしまい

  • ネタ披露直前のタイミングで広瀬アリスの出演ドラマの番宣が入る。
  • 審査結果発表が3番手の土屋のネタ終了後から一斉発表になる*46
  • 各ネタにつき講評を行う審査員が1人のみ。審査で迷っていたザコシがADに急かされたと語っており、審査の時間自体もろくに取れなかったようである。
  • R-1Twitter投票の投票時間がバラバラ。1分とアナウンスされていたものの30~85秒と大きな開きがあった。
  • 敗者インタビューが実施されたが、コメントを聞く余裕もほとんどなく、リポーターに任命されていたおいでやす小田は何故か全く出番がなかった
  • 優勝者発表後、余った時間にゆりやんレトリィバァのファーストステージのネタがもう一度流された*47

といった数々の醜態を晒してしまい、SNSが炎上したり、有吉弘行が苦言を呈したりと悪い意味で印象深い回になってしまった。
ついでに有吉の壁でマヂカルラブリーにネタにされた



R-1グランプリ2022

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center}

順位名前所属出番ファーストファイナル
1お見送り芸人しんいちグレープカンパニー2463*483
2ZAZY吉本興業64642
3吉住プロダクション人力舎4463*49-
3金の国 渡部おにぎりワタナベエンターテインメント8463*50-
5サツマカワRPGケイダッシュステージ5459-
6寺田寛明マセキ芸能社7451-
7kento fukaya吉本興業1449-
8Yes!アキト*51サンミュージックプロダクション3447-

総エントリー数は3199名。
審査員は陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。
昨年以降の『キングオブコント』と同様、前線でネタを披露し続ける芸人に統一された。


昨年のgdgdぶりの反省を活かしてか、

  • 決勝進出者が8名に減少し、ファイナルステージ進出は上位2名に
  • 復活ステージを前日に行い、勝者の発表をあっさり目に
  • ネタ後の審査員の講評を複数人から聞く
  • しつこく流れまくった「バレる!」がほとんど使われない

といったような改善を施されていた。
また、新聞の番組表に縦書きで「今年は絶対に巻かない」と書かれていることも話題を呼んだ。


第2回大会から続いていた芸人のキャッチフレーズが廃止された。


お笑い賞レース史上初めて、決勝進出者8名全員の所属事務所がバラバラになった*52


ファーストステージ終了時に同点2位が3人もいる珍事が発生、急遽審査員がスケッチブックに記名投票をして2位進出者を発表するという事態が起こった。


大会から約1か月後の4月1日、突如として決勝戦ファーストステージと復活ステージの全ネタが公式Youtubeチャンネルにアップされ、5月31日まで公開された。



R-1グランプリ2023

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center}

順位名前所属出番ファーストファイナル
1田津原理音吉本興業74703
2コットン きょん吉本興業84682
3寺田寛明マセキ芸能社2464-
4サツマカワRPGケイダッシュステージ4462-
4こたけ正義感*53ワタナベエンターテインメント6462-
6カベポスター 永見吉本興業5460-
7Yes!アキトサンミュージックプロダクション1456-
8ラパルフェ 都留ワタナベエンターテインメント3451-

総エントリー数は3537名。
審査員は昨年同様、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。
決勝進出者に女性芸人がいないのは2014年大会以来、9年ぶり。


今大会から「笑いの生祭典コラボSP」として、フジテレビ制作の「ENGEIグランドスラム」と連続で生放送を実施するようになった。


昨年同様、YouTubeで復活ステージ並びに本選のネタ動画が公開された*54


トップバッターのYes!アキトの得点発表の際、モニタに「田津原理音 470点」の表示が一瞬映ってしまい、実際に田津原のネタがその通りの点数になったことで「やらせではないのか」と物議をかもした。関西テレビは「リハーサル時の点数が映ってしまった、同じ点数になったのは完全な偶然であった」と陳謝している。
他にも、寺田寛明のネタ前に表示された顔写真とエントリーナンバーが昨年のものだったり、ファーストラウンド開始VTRの表示が遅れたりするなど、前々回を思い起こさせる不備が散見される大会になってしまった。
野田によると、審査員用の集計ソフトはWindows98で製作されたシロモノだったとのことで、数々のgdgdが発生する原因の一端が垣間見える。


余談だが、広瀬アリスは体調不良で欠席した松岡茉優に代わって「ENGEIグランドスラム」にもピンチヒッターで登板。
結果一人で4時間生放送のお笑い番組の司会を担当するというかなりの重労働となり、「ENGEI~」司会のナインティナインからは「お笑いで疲れたと思いますので、明日はスポーツの中継*55があるのでそっちを見てください」と気を遣われていた。


また、上記の放送のgdgdぶりとは一転し放送後は今回のファイナリスト全員仲がすこぶる良いところをYoutubeやTwitterで見せており、やらせ疑惑に関しても「そんなわけねえだろ!」「優勝させるとしたらきょんだろ!」と話している。



R-1グランプリ2024

#table_style(head=#dcdcdc){順位=center,名前=center,所属=center,出番=center,ファースト=center,ファイナル=center}

順位名前所属出番ファーストファイナル
1街裏ぴんくトゥインクル・コーポレーション34713
2吉住プロダクション人力舎74702
3ルシファー吉岡マセキ芸能社24750
4真輝志吉本興業1458-
4どくさいスイッチ企画アマチュア9458-
6サツマカワRPGケイダッシュステージ6457-
7寺田寛明マセキ芸能社5455-
8kento fukaya吉本興業4452-
9トンツカタン お抹茶プロダクション人力舎8448-


総エントリー数は5457名
2023年大会まで行われていた芸歴制限が撤廃されたことによりエントリー数は過去最高を記録した。
この年は明治のヨーグルト「R-1」が冠スポンサーについた。


審査員は3年連続で陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。
三角形を多用したデザインやタイトルのカタカナ表記、MC・審査員・審査方法などは一昨年・昨年を引き継いでおり、あくまでも「新生R-1」の4年目という扱いの模様。


今大会から準々決勝以降のネタ時間が久々に4分に。
それに伴い放送時間も初となる2時間半に拡大し、ファイナリストは9名に、ファイナルステージ進出枠は3名に増加。
その一方で復活ステージが廃止され、準決勝で敗退した戦士達は涙を呑むことに。
吉本勢の割合は過去最少、さらに2人とも大阪吉本所属*56で、東京吉本からのファイナリストゼロはなんと初回以来


採点傾向は全体的にコントや漫談が得点を伸ばしやすく、フリップネタや歌ネタで挑んだファイナリストがとりわけ苦戦を強いられる結果となった。
また、ファイナル進出とファースト敗退を分ける順位の点差が過去最大となった。


放送終了後、お抹茶のネタが商用利用を禁じていた楽曲を使用していたことから著作権侵害の疑惑が持たれ、見逃し配信では当該のネタがカットされて配信された*57
ちなみに昨年のファイナリストである弁護士芸人・こたけ正義感曰くこの件は「規約違反ではあるものの違法とまではいえない」とのこと。
他にも真輝志の敗退コメントが飛ばされたり、CM明けに何故かkentoの得点が450点になる不具合が起きたりしたが、前者は次のネタ終了後にフォローされ、後者は大勢に影響が無かったためさらっと流されている。



【意外な出場者】

出場するにあたり芸歴やプロ・アマチュアを問わない今大会は意外な出場者が参加していることも珍しくない。
この中で特筆性の高い出場者をここに記す。


  • ウエストランド井口 (2016・2020・2024)

ご存じいぐちんランドこと小柄で愚痴の多いM-1グランプリ2022チャンピオン。
その優勝したM-1グランプリ2022のファイナルステージでのネタで「M-1にあってR-1にない」という振りに対し発言した「夢!希望!大会の価値!」は爆笑をかっさらうと同時に三浦マイルドとのSNSでの舌戦になるなど物議をかもした。
そんな中芸歴制限が撤廃された2024年大会に参戦。準決勝まで進み高評価を得るも惜しくも決勝進出はならなかった。


  • ホリエモン (2018)

元ライブドア代表取締役で、何かと世間を騒がせる実業家。
親交のあったエハラマサヒロをブレーンに置き、小学生の格好で自分がかつて行ってきた球団やテレビ局買収をネタにし1回戦を突破した。


  • しばゆー (2020)

愛知県岡崎市に拠点を構えるYoutuberグループ「東海オンエア」のメンバー。
元々お笑い芸人志望だったこともあってか、Youtuberの企画ではなくメンバーにも秘密で出場し1回戦を突破。
有名YoutuberのR-1出場ならびに1回戦突破はネットで話題になった。


  • コージー冨田 (2024)

タモリモノマネの第一人者として知られる、芸歴30年近くを誇るベテランモノマネ芸人。
芸歴制限が撤廃された2024年大会に突如参戦。
レイザーラモンRG、TAIGA、金の国渡部おにぎり等過去のファイナリストが次々と二回戦敗退する中で準々決勝まで進出しその実力を見せつけた。



追記・修正は一人でお願いします。



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  • 建てにげか? -- 名無しさん (2022-03-15 07:03:19)
  • パペットマペット「なぜかコンビなのに参加できた」 -- 名無しさん (2022-03-15 23:45:11)
  • M-1やKOCの項目みたくどんなネタやったか書いてくれるとありがたい… -- 名無しさん (2022-03-16 17:22:01)
  • 実はフリー(無所属)芸人が賞レースで優勝したのは当時フリーのだいたひかるさんだけ。 -- 名無しさん (2022-03-16 21:16:20)
  • 高田ぽる子は濃厚接触者なったとかで出場辞退だったとおもうゾ -- 名無しさん (2022-05-05 04:47:36)
  • ウエストランドぶっちゃけたな。 -- 名無しさん (2022-12-18 22:10:05)
  • ほー 田津原理音かあ -- 名無しさん (2023-03-04 22:15:59)
  • 第1回の時はなわがベースを演奏する都合上座布団の上に立ってネタ披露していたから「座布団の上」であれば構わなかったんだっけか? -- 名無しさん (2023-04-12 00:40:37)
  • 来年10年以上の芸人も参加可能になったよ。 -- 名無しさん (2023-10-16 16:37:30)
  • 中山功太、今年2回戦落ちて追加合格で上がったの笑う -- 名無しさん (2024-02-06 22:43:58)
  • 今回の審査員個人的には変えたほうがいいと思う。客ウケと審査員の評価がかなり乖離してる。 -- 名無しさん (2024-03-20 14:10:46)
  • あるなしクイズネタの夢がないはロングバージョンだとファイナリストには夢がない、なんだけどね? -- 名無しさん (2024-06-05 01:43:15)

#comment(striction)

*1 余談だが、その発言をしたウエストランド井口は2016と2020で準決勝に進出している。
*2 あくまで『芸歴』であり、途中で休業等の理由があれば10年以上前にデビューしていた芸人の出場も許可される。
*3 M-1・キングオブコントは審査員、THE Wは第1・2回にオブザーバーとして登場実績があるほか、2023年から始まった「THE SECOND」にもアンバサダーとして登場している。
*4 脱退時には臨時要員として参加する可能性があることを自ら発表しており、実際2022年2月にピンチヒッターとしてプラン9の公演に参加している。
*5 主に小柄の男性とセクシーな大柄の女性が出てくる艶笑4コマを得意としていた。
*6 NSC東京校2期生を指す。芸人では吉本新喜劇座員の千葉公平やくまだまさし、お笑い以外の分野ではMr.都市伝説 関 暁夫や脚本家の吉高寿男などを輩出。
*7 当時だいたはフリーだったため、吉本以外の事務所所属の優勝者は史上初。
*8 やまもと本人は後年「いじられキャラなのにかっちりしたコントをやる芸風だったので周りがどう扱えばいいかわからなかったのでは」などと分析している
*9 現在はアミー・パークのお笑い班消滅に伴い、個人事務所合同会社潤一を設立し、その社長に就任した。
*10 この時期は日本国内の賞レースにとらわれない活動を標榜しており、2019年はアメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴッド・タレント』に出場するなどした。
*11 2018年の1本目・2021年の両ネタを除いて一部or完全カット
*12 これに関してはしんいち本人が「大会事務局に規定違反でないかどうか確認の上参加した」と発言している。
*13 準優勝経験者のZAZYは、「街裏ぴんくが決勝常連になったほうが脅威だったので、優勝してもらってよかった」という旨のコメントを残している。
*14 このこともあってか、2024年大会では最後の審査を陣内から発表する形になっていた。
*15 2006年までは大阪吉本所属
*16 復活ステージからの勝ち上がりのない純粋な連続決勝進出は友近が唯一
*17 2024年現在はえにしんぐエンターテイメント所属、芸映プロダクションと業務提携。
*18 2020年、2022年でも復活ステージに出場しているが、その時はランク外だった(2022年は決勝進出者以外の順位発表無し)。
*19 そもそも芸能活動自体も会社員との兼業である。
*20 当時の相方である西森洋一は、のちに「モンスターエンジン」のメンバーとしてM-1グランプリやキングオブコントのファイナリストになっている。
*21 2022・2023年大会ファイナリスト。
*22 オール阪神の芸歴28年目での決勝進出は、2024年3月現在でも最高記録である。
*23 「R-1ぐらんぷり2003」として開催されたが、1回戦から決勝まですべて2004年に行われた。翌年からは決勝開催年が基準となる。
*24 決戦投票:4票
*25 決戦投票:1票
*26 サバイバルステージ1位
*27 サバイバルステージ2位
*28 サバイバルステージ1位
*29 復活ステージ3位
*30 復活ステージ2位
*31 復活ステージ1位
*32 復活ステージ3位
*33 復活ステージ2位
*34 復活ステージ1位
*35 復活ステージ3位
*36 復活ステージ2位
*37 復活ステージ1位
*38 復活ステージ2位
*39 復活ステージ1位
*40 復活ステージ2位
*41 復活ステージ1位
*42 本職はプロレスラー。
*43 復活ステージ1位
*44 復活ステージ1位
*45 それに伴い芸歴11年以上でR-1に縁深い芸人たちの大会『R-1ぐらんぷりクラシック』が開催された。
*46 お笑いの賞レースでは、審査員の得点が一人ずつ順番に発表されることが多い。一斉発表されるパターンは2004年までのM-1、2009・2010年のR-1などが該当するが、途中から一斉発表に変更された例は当然過去にはない
*47 全国ネット放送が終わった後の番組終了直前の数分間。司会の霜降り明星が語ったところによると、スタッフから「前年のエンディングで普通にトークをしたらグダグダになったため対策をする、『審査員にコメントを聞くぐらいならネタをもう一度見たい』という声が多い」と説明されたとのこと。さすがに配信版ではカットされた
*48 決戦投票(3票)によりファイナルステージ進出
*49 決戦投票(2票)によりファーストステージ敗退
*50 決戦投票(0票)によりファーストステージ敗退
*51 復活ステージ1位
*52 ZAZYとkento fukayaは二人とも吉本興業所属だが、拠点が違う。
*53 復活ステージ1位
*54 コットン きょんの2本目のみ著作権の都合で当初は配信されなかったが、2週間後に無事にノーカットで配信された。
*55 翌日のフジテレビは東京マラソンの中継があった。
*56 kentoは4月から東京進出。
*57 その後、この件は作曲者から新たにネタ用の曲が提供されることとなった。

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