ゴルバー

ページ名:ゴルバー

登録日:2021/07/17 Sat 00:00:02
更新日:2024/05/30 Thu 13:50:35NEW!
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怪獣!?どうして火星に怪獣が!?


ゴルザ……いや、メルバが融合されているのか!?



画像出典:ウルトラマントリガー(2021年7月10日~) 第1話「光を繋ぐもの」より

©円谷プロ、「ウルトラマントリガー」製作委員会・テレビ東京




ゴルバーとは『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』に登場するウルトラ怪獣である。
「メルザー」ではないので注意。



データ

別名:超古代闇怪獣
身長:65m
体重:7万t



概要

第1話「光を繋ぐもの」に登場。
本作のメインヴィランである闇の三巨人のリーダー格・[[妖麗戦士 カルミラ>妖麗戦士カルミラ]]の配下である怪獣。



その姿は名前の通り、かつて地球で蘇ったウルトラマンティガが初めて戦ったゴルザメルバを掛け合わせたかのようなものになっている。
より具体的には、ゴルザをベースにしつつも頭部の角がメルバの頭部(厳密には上顎)と同じ形になり、両肩からその翼が生えており、腹部はメルバと同じ模様になっている。


……要はトライキングから超コッヴ要素を抜いた物と言えば分かりやすいか。
ただし、頭部のメルバの眼にも視覚があるらしく、ゴルザの頭の目と合わせて4つ目の持ち主。
また、トライキング/ファイブキングと違いゴルザの目には黒目にあたる部分が存在する。


闇の巨人に操られている影響なのか、瞳は真っ赤に染まって焦点が定まっておらず、完全にっちゃている表情をしている。




現状、オリジナルのゴルザやメルバとの関係は不明。
『トリガー』の宇宙では両怪獣の存在は確認されていないのか、公式サイトでも単に「ゴルザとメルバの合体怪獣」とは紹介されず、
二つの顔と四つの目を持つ謎の怪獣」と初めからそういう容姿の怪獣であると認識されて紹介している。


だが、シズマ ミツクニ会長は本項目のように何故かゴルザとメルバを知っているかのように語っており、決して無関係な訳ではない事が示唆されている。
また、プレミアムバンダイで販売された『ウルトラレプリカ オーブリング』にゴルザとメルバのカードをスキャンするとちゃんとゴルバーにフュージョン出来る。




戦闘能力

ゴルザ同様に力強い接近戦を駆使する他、メルバ同様に翼を広げての空中戦もこなせる。
その一方で飛び道具も備えており、口から放つゴルザの超音波光線や、角の眼からメルバニックキャノンを放つ。
また、立ちふさがる防壁を超えようと地中を移動する等、知能も高い。


活動

自分を封印したウルトラマントリガーへの復讐を目論むカルミラの手で火星に召喚される。
(なお、本作にて火星ではそれまで怪獣の出現は報告されておらず、ケンゴは大いに戸惑った)


トリガーの石像が眠る遺跡を破壊しようと進撃を始め、シズマ財団の防壁を地中に潜ることで掻い潜り、
更には迎撃システムもメルバニックキャノンで容易に破壊して進攻を続けるが、
ミツクニのGUTSスパークレンスから放たれたゴモラ超振動波を喰らって怯むと、一度地中に潜って撤退した。


しかし、程なくして復活すると、カルミラの命令で活動を再開。
防衛機能を失い、人員も傷を負っているのを良いことに遺跡を破壊しようと迫るが、その遺跡の中でケンゴと融合して復活したトリガーと対峙。
自身のパワーと飛行能力を活かして素早い相手にもほぼ互角の戦いを展開する中、そこへカルミラも参戦。


2対1の数の暴力でトリガーを苦しめるが、ピンチに陥ったケンゴの脳裏にサークルアームズのビジョンが走り、それが実体を取り戻したことで形勢が逆転。
大技のゼペリオンソードフィニッシュを喰らって体力を大きく消耗し、戦闘不能状態に陥る(まあまあ爆発していたので、耐えただけ凄いのかもしれない)。


それでも窮地に立ったカルミラのフィンガースナップで強制的に立ち上がらされると、ゼペリオン光線受け止める盾にされ、そのまま直撃を受けて爆散した。


この戦いでの功績を認められたケンゴはミツクニによってGUTS-SELECTの一員にスカウトされ、地球に渡ることになる等、物語の開幕に相応しい火つけ役になったと言える。




ゴルバーⅡ

第18話「スマイル作戦第一号」に登場した別個体。突如異次元から出現し、ヒコロシティで暴れ始める。
闇の3巨人達もこいつを召喚した覚えはない*1らしく、なぜ現れたのか不明のままストーリーは終わったのだが…?




余談

◆年々ファイブキングの亜種が出る度に構成怪獣が減っていくことからややネタにされており、一部では「ツインキング」「ダブルキング」等と呼ばれ、遂には「シングルキング」というネタまで出てくることになった。それは最早ただのゴルザでは…「キング要素は超コッヴの方では?」という意見も。
なお、ファイブキング/トライキングとは大きく形状が異なる点も多いため着ぐるみは新造ではないかと推測する視聴者もいたが、『フィギュア王』No.289の特集記事によれば実際はトライキングの改造で、デザイン画は存在せずLSS(円谷プロ造形部)が改造を手掛けたとのこと。


◆第1話に登場した合体怪獣は『ウルトラマンジード』に登場したスカルゴモラ以来である。


◆『ウルトラマンメビウス』第2話のグドン(制作的には先であるが時系列的には『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のガッツ星人)以来、15年ぶりにカポック爆破が行われている。


◆トライキングの出来損ないのようにも見える雰囲気に加え、一見するとゴルザがメルバの着ぐるみを被ってるようなデザインから放送開始前から多くのファンから「かわいい」と言われまくっており、実際に動いているのを見た後も「やっぱりかわいい」「盾にされて可哀想」という声も多く見られ、物騒な顔付きにもかかわらず視聴者の一部からはマスコットの様に愛されていたりする。





追記・修正は女戦士の盾になってからお願いします。


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  • 超古代怪獣、超古代竜…キエテカレカレータ! -- 名無しさん (2021-07-17 00:01:21)
  • ↑ベリアル融合獣と同じようにもう1体追加するなら、ガタノゾーア辺りだろうか -- 名無しさん (2021-07-17 00:21:09)
  • シンプルに纏まってて良デザインだよねこの子 -- 名無しさん (2021-07-17 00:59:08)
  • これはあの世でエクセラーさんもドヤ顔してる -- 名無しさん (2021-07-17 01:02:22)
  • 理論上ではダークリング使えばコイツ作れるのかな? -- 名無しさん (2021-07-17 01:12:56)
  • ティガを継ぐトリガーの「最初の敵」としては、ベストな組み合わせだった。 -- 名無しさん (2021-07-17 01:34:07)
  • ソフビの出来が異様にいい -- 名無しさん (2021-07-17 01:40:28)
  • スカルゴモラのトリガー版みたいだね。一つの作品(スカルゴモラは初代のゴモラとレッドキング、ゴルバーはティガのゴルザとメルバ)に出てくる2体の怪獣が合体している所が  -- 名無しさん (2021-07-17 01:50:31)
  • あと造形的にトライ/ファイブキングの改造じゃない気がする。根拠の無い何となくだけど… -- 名無しさん (2021-07-17 01:55:56)
  • オリジナルのゴルザとメルバもそのうち地球で戦う相手として出てきたりして… -- 名無しさん (2021-07-17 02:00:32)
  • レイキュバス、ガンQ、コッヴも追加してほしい。もちろん、その流れで… -- 名無しさん (2021-07-17 07:17:21)
  • ↑あの「大好き」の光と、大地の赤い光が… -- 名無しさん (2021-07-17 07:27:54)
  • ↑4 確かに胴体や頭部のメルバ部分の造形がトライキング(ファイブキング)と結構違ってるから本家ゴルザの改造と言われた方がしっくり来る -- 名無しさん (2021-07-17 07:41:58)
  • ↑2海の青い光「おい」 -- 名無しさん (2021-07-17 07:51:38)
  • ↑3 TDGをリスペクトしているトリガーならサンダーダランビアも再登場するかな? -- 名無しさん (2021-07-17 09:15:26)
  • 闇の先兵的なのもあるしカルミラ達からすれば使い勝手のいい手駒でもあるだろうしまだ出番あるかも -- 名無しさん (2021-07-17 10:57:14)
  • ハイレグ着たゴルザに見えるって書き込みみてからそうとしか思えなくなった -- 名無しさん (2021-07-17 14:36:31)
  • 改造次第でファイブキングの弱体化形態にもなれるが、名前にキングがつくならツーキングやトーキングだとあれだからダブルキングになるとか考察されてた。 -- 名無しさん (2021-08-08 11:02:04)
  • ↑両腕がレイキュバス&ガンQになったフォースキングとかいけそうなんだけどね -- 名無しさん (2021-10-30 21:51:54)
  • 別個体に「〇〇Ⅱ」って名称は平成三部作の怪獣でよく見たが、やっぱり多少意識してるんだろうか。 -- 名無しさん (2021-11-28 14:14:10)
  • 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-05-02 21:40:07)

#comment(striction)

*1 その割には肩書きが「超古代闇怪獣」のまま(デスドラゴやガーゴルゴン、『エピソードZ』や『デッカー』におけるガゾートの例から逆算すると、闇の巨人が絡んでいない場合は肩書きに「闇」はつかない筈である)なので、闇の配下として複数個体が存在していたことは確か。

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コメント

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