ウルトラマンゼット(登場キャラクター)

ページ名:ウルトラマンゼット_登場キャラクター_

登録日:2020/06/27 Sat 09:30:00
更新日:2024/05/20 Mon 11:07:32NEW!
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ポンコツ ウルトラマン ウルトラマンz 円谷プロ 特撮 弟子 畠中祐 令和ウルトラマン 新世代ヒーローズ 岩田栄慶 m78星雲 ウルトラゼットライザー ウルトラメダル ウルトラフュージョン 天然 熱血 体育会系 愛すべきバカ z 濃すぎるキャラクター性 迷言製造機 幻界魔剣ベリアロク 所要時間30分以上の項目 ご唱和ください、我の名を! ネタキャラ アルファエッジ ベータスマッシュ ガンマフューチャー ウルトラマンゼット 平野宏周 ナツカワ_ハルキ この地球を守りたい、その笑顔が見たい セブン一門 ウルトラ熱いぜ! ウルトラ自動翻訳 借りパク野郎 三分の一人前 遥かに輝く戦士たち ゼットさん 最後の勇者 語頭 名前被りに定評のある円谷 デルタライズクロー デスシウムライズクロー



※推奨BGM:「ウルトラマンゼット オリジナル」



よぉ、地球のみんな!


俺はウルトラマンゼット!
あのウルトラマンゼロの弟子をやらせてもらってるんだ!


この項目では、俺のレアな話についてお届けするぜ!



それでは早速、いつものやつ行ってみましょう!
「せーの」で行くぞ!


せーのっ……!






ご唱和ください、我の名を!



画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第1話「ご唱和ください、我の名を!」より

©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京



ウルトラマンゼーット!!




ウルトラマンゼットとは、円谷プロ製作の特撮テレビドラマ『[[ウルトラマンZ>ウルトラマンZ]]』に登場するウルトラマン
この項目では作品ではなく、登場キャラクターとしてのウルトラマンゼットについて記載する。


なお、作品名は『ウルトラマンZ』だが、キャラクターとしての名前はカタカナで「ウルトラマンゼット」が正しい表記なのでお間違えないように*1





【プロフィール】

身長:52m
体重:3万3000t
年齢:大体5000歳(by ゼット)
最大走力:マッハ2*2
出身:不明(本人曰く非公開)


声:畠中祐
スーツアクター:岩田栄慶



【ご高覧ください、我が概要!】

主人公・ナツカワ ハルキが変身アイテムウルトラゼットライザー「ウルトラメダル」を用いてウルトラフュージョン(=変身)するウルトラマン。
宇宙警備隊の新人隊員であり、自称ウルトラマンゼロの弟子」
ゼロに憧れて努力を重ね、宇宙警備隊に入隊した新米隊員だが、当のゼロ本人はゼットのことを弟子とは認めていない。
それどころかゼロの師・ウルトラマンレオ、レオの師・ウルトラセブンのことも「師匠」と呼んでおり、恐らくこちらも一方的に師匠と仰いでいる。
年齢は5000歳で、前作に登場した4800歳のウルトラマンタイガよりも僅かに歳上である。前作『ウルトラマンタイガ』を見た人にはゼットがどれだけ若いかよく分かるだろう。
因みに年齢はゼットの方が上だが宇宙警備隊隊員としてはタイガの方が入隊が早く、先輩になるのでゼットはタイガに対して敬語を使っている。


荒削りだが秘めたる才能とポテンシャルはゼロも認めてはいるが、若さ故に現在の実力はまだまだ発展途上。
その評価はゼロ曰く「半人前どころか三分の一人前」とかなり辛辣であった。ウルトラショック!



青を基調とした体色でメカニカルな印象の外見を持ち、全体的に青と銀のカラーが多いため光の国出身であるなら恐らく種族はブルー族かシルバー族。
頭部の形状も独特で、正面から見ると普通だが、側面から見ると大きくカーブを描いたスラッガーになっている。
その様はまるで一昔前の漫画やドラマに登場するヤンキー、ツッパリの髪型のよう。
また、スラッガーには丸い凹みが見られるが、これは本人も知らなかった閉じたウルトラホールであり、力を集める事で解放されてウルトラホールとして機能する。


カラータイマーは名を現す、「Z」の形で、六角形にフレームの切れ込みが入ることで再現している。
これまでの自分の名を現すアルファベットをモチーフにしたカラータイマーを持つウルトラ戦士と同じパターンだが、宇宙警備隊所属ウルトラマンでは珍しい。もしかして痛カラータイマー?
ジードもゼットと再会した際には姿が変わっていたもののカラータイマーを見てすぐゼットだと気づいた辺り、余程珍しいのだと思われる。


光の国での正式な教育を受けてはいるが、出身地は本人曰く非公開でやらせてもらってるとの事。
ただこれは単なるキャラ付けではなく、光の国以外のウルトラマンの話をした時に、
ゼロがゼットもそうである事を指摘しようとしたのを遮る形で言い出した事なので、元々の生まれが光の国ではないのはほぼ間違いなさそうである。
公式の海外向けキャラクター紹介で光の国出身と明記されていた事は忘れよう
ちなみに、「ゼット」という名前もウルトラマンエースから名付けて貰ったといい、
「この宇宙から争いを無くし、平和をもたらす最後の勇者」になって欲しいという願いを込めて、
地球の言葉で「最後」を表す「ゼット(Z)」から取って名付けられたとのことで、光の国に来てから命名されたと思われる。
前述の閉じたウルトラホールの件も含めて、出自に関しては様々な謎を秘めたウルトラマンである。



【人物】

性格は体育会系で、常にパワーに溢れている典型的な熱血漢。
語頭に[[「ウルトラ~」>星空みゆき/キュアハッピー]]と付ける口癖がある。(例:「ウルトラ凄い」「ウルトラ強い」など)
また、若き体育会系という事で、他のウルトラマンには「兄さん」や「先輩」などの敬称を付けて呼ぶ*3


一方でおつむはあまり良くないのか、結構天然。
特に言葉の使い方は普段からあまり得意ではないようで、自覚のない失言も多い。


ゼロに弟子入りを志願した際には、「何故ウルトラ兄弟ではなく自分に弟子入りを?」というゼロの問いに対し、
「近寄りがたいほどの地位もないから」当たり前のように言い放って彼を怒らせてしまっている*4
地球の文化にも疎く、普段から苦手な言葉遣いは地球の言語(日本語)の難解さも合わさってさらに悪化。
タメ口と敬語、さらには命令口語や方言がごちゃ混ぜになったカオスな言い回しでハルキを困惑させ、更に視聴者の腹筋を崩壊させた。


明言はされていないが、彼の決め台詞「ご唱和ください、我の名を!」地球語の誤用による産物である可能性が高い。
ちゃんと喋れたら喋れたでどう言ってたか気にはなる。
誰が呼んだか「ウルトラエキサイト翻訳」。
ゼットが余りにもポンコツなため、ゼットよりも年下でありながら、「お勉強は苦手」と言いつつも相棒に言葉がしっかりと通じた上、
仲間のウルトラマンに超マイナーな超獣の知識まで披露していたタイガはやはりエリートの血筋なのだと相対的に評価が上がった。
そしてそして野生児な後輩がやって来たので「喋れるだけ上出来だった」とか言われてしまったり…



近年のウルトラマンとしては珍しく、一体化しているハルキ以外と殆ど言葉で意思疎通を図ることができない。
一般の人間からすればゼットの声は「シュワッ」という低く唸るような独特のくぐもった声に聞こえる*5*6
ゼットが師匠とあがめるゼロや同年代のタイガはその気があればウルトラマンと一体化してない人間とも普通に話せていたので、多分ゼットはテレパシー能力の扱いが苦手なのだろう。
ヨウコがウルトラマンメダルを持っていると知ったときは、「シュワッ、シュワッ」と言いながらボディーランゲージでねだっていた。
今まで融合型であれば脳内会話を行う事が殆どだったが、ゼットの場合はハルキとの意思疎通手段もインナースペースで顔を合わせるくらいしかなく、殆どゼットの側から話しかける場面はない。
一応、インナースペースに入ればハルキ以外ともテレパシーで会話できるようなので、正体を明かせないが故の問題とも言える。


ゼットは普段ハルキの行動を見ておらず、何か危険を感じたときのみ状況を確認して、場合によっては自ら強制的に等身大の姿で変身している。
このためハルキの悩んでいる理由が分からなかったり*7、ゼットライザー紛失時に事の経緯が分からなかったりと色々と状況把握に手間取っていることがある。
その他にも親子、兄弟関係にピンと来ていない様子が描かれており、不躾な言動を取ったり他人の心情を理解できない面、そこに名前に込められたエースの願いも合わせて元々は孤児出身なのではないか?と推測する人も多い。


飛行の仕方も彼らしく「Z」の軌跡を描いて飛び去って行く。でもアングルの都合上、どう見ても「N」にしか見えないのはご愛敬。




変身アイテム共通アイテム、共通必殺技】

ウルトラゼットライザー


HARUKI Access granted!


音声:パトリック・ユウ


宇宙規模の混乱に対応するため*8に光の国で開発されたアイテム。
ゲネガーグが吐き出したブルトンの不意打ちで強制的に戦線離脱を余儀なくされたゼロの手によりゼットへと託された。
クリアブルーの刃が付いた握力測定器のような形状をしており、スライドさせて刃を広げるとゼロの武装の一つ、ゼロツインソードによく似た形になる。


このアイテムを使うことでハルキがゼットに憑依した上で実体化して戦う状態となり、ゼットの力にハルキの身体能力などが重ね掛けされる。
このときは2人の同調が必要になるため、憑依したハルキが戦意を失って動けないときはゼットも思うように動けなかった。


親指部のトリガーを押すことでインナースペースへ導くヒーローズゲートが展開され、中に入ってウルトラフュージョンを行う。
使用者によってゲートの開き方が異なり、ハルキの場合は「Z」の文字が浮かんでから開く。
また、空間内は時間の流れが異なっており、そこでの1分は現実空間における1秒となっている。


ウルトラアクセスカードをゼットライザーの中心部にセットしてアクセス認証を行ってから起動し、
3枚のウルトラメダルをはめ込んでスキャン、トリガーを押すことでメダルの力がゼットへと宿り、ウルトラフュージョンを果たす。
なお、ウルトラメダルをセットしなければオリジナルのゼットに変身もできる。


ゼットがハルキに憑依するという形で等身大変身も可能だが、パワーの消耗が激しくなるので50秒しか保たないらしい。
カラータイマー自体は赤にならなかったので「エネルギー切れは起こらないがすごく疲れるから長くは動けない」という意味である模様。
歴代ウルトラマンは等身大のほうが長時間活動できたので少々不可解だが、おそらくゼットは小さい状態を維持するのが苦手ということだろう。
ゼットライザーを使った変身は巨大化と等身大でプロセスが違うらしいので、そのせいかもしれない。


等身大からそのまま本来の大きさに戻ることも可能で、22話では等身大オリジナルからアルファエッジにチェンジしつつ巨大化するという変則的な変身を行なった。


その形状や名称から分かる通り、ウルトラマンジードの使用するジードライザーとは類似点が多く、ゼロ曰く発展形であろうとのこと。
ただしジードライザーとは異なりこちらはゼットライザーが正式名称で、ゼット自身が被験者として開発途中の実験に参加したことに由来する。
ちなみに実験への参加はゼロからの推薦で、理由はゼットが良く言えばニュートラル、悪く言えば空っぽなウルトラマンだから。
要は何一つ尖ったところがないポンコツという評価である。
と言っても大きく開花したものがないというだけで、潜在能力自体はゼロも認めており、劇中ではあと少しでどうにかなるといった場面になると気合と根性で切り抜けている。
空っぽだからと言われた際にはゼットも当然ウルトラショックを受けていた。
更に開発された本当の理由が「ゼットのサポートのためにゼロがヒカリに頼み込んだ」からという事が判明。
上述の台詞も本音半分照れ隠し半分と言った所だろうか。この師匠、とんでもないツンデレである。
また、量産もされているようで複数のゼットライザーの存在が確認されており……。


ちなみにヒーローズゲート及びインナースペースを展開するかどうかは(少なくともゼットの場合は)ウルトラマン側が決めているようで、
ハルキがライザーを手にしていない時にも度々基地内や街中でゲートを開いて、コント部屋インナースペースにハルキを呼び出して話をしている。
また、最終回においてはハルキがトリガーを押してもゲートは開かず、アクセスカードの召喚のみを行っている。


本編最終回や『トリガー』客演時の描写からすると、変身アイテムとしてのゼットライザーはウルトラマンの姿で実体化させる機能を持つものだろう。
ライザー故障中でも変身できない以外はインナースペース内のゼットは普段と変わらない様子であり、ヒーローズゲートを開いているためである。
また、ジードライザーがウルトラマンの強化アイテムという見方が出来る*9一方で、ゼットライザーは明確にウルトラマンへの変身アイテムであることも根拠に挙げられるだろう。


変身後は強化アイテムとなり手持ち武器としても扱える上、メダル3枚をスキャンする事で必殺技を発動出来る。




ライトニングジェネレード



[[〔COSMOS〕>ウルトラマンコスモス]]  [[〔NEXUS〕>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]]  [[〔MEBIUS〕>ウルトラマンメビウス]]


チェストォォォォ!!



ウルトラゼットライザーに「ウルトラマンコスモス」「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンメビウス」のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ゼットライザーから頭上に電撃を放ち、上空に発生させた黒雲から虹色の落雷を発生させる。
威力は低いが複数の敵に攻撃出来る点と電撃による行動阻害・ロボット怪獣の電装系へのダメージになる点が特徴。
元ネタは恐らくコスモス・コロナモードの電撃技「サンダースマッシュ」、技名の由来はメビウスの「ライトニングカウンター」とネクサス・ジュネッスの「スピルレイ・ジェネレード」と思われる。*10
なお、ゼットは彼らのことを「コスモスさん、ネクサスさん、メビウス兄さん」と呼んでおり、放送終了から13年……ようやくメビウスが公式で後輩から「兄さん」と呼んでもらう事が出来た。




Mエム7ナナ8ハチりゅう竜巻閃光斬たつまきせんこうざん



[[〔JACK〕>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]  [[〔ZOFFY〕>ゾフィー]]  [[〔FATHER OF ULTRA〕>ウルトラの父]]


チェストォォォォ!!



ウルトラゼットライザーに「ウルトラマンジャック」「ゾフィー」「ウルトラの父」のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ゼットライザーを回転させて発生させた巨大な竜巻で相手を巻き上げ、後述の光剣が変化した巨大な光輪を飛ばして「Z」を描くように相手を斬り裂く。
発動と同時にウルトラゼットライザーの先端にオレンジ色の光の剣が生成され、これはそのまま接近戦用の武器としても使用できる。


元となったのは恐らく光剣部分はウルトラの父のウルティメイトブレード、竜巻部分はジャックのウルトラハリケーン、ゾフィーの要素はM87光線*11か。
八つ裂き光輪は多くのウルトラマンが使用できるため、特に誰の担当でもないと思われるが、強いて言えばジャックが該当している。
一見繋がりが無さそうに見える3人だが、強力なアイテムの所持者である点に加えて、
実は昭和シリーズにおいてそれぞれ他のウルトラ戦士のスーツの改造流用で客演した事がある*12という超マニアックな繋がりがある。




ギャラクシーバースト



[[〔GINGA〕>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]]  [[〔X〕>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]  [[〔ORB〕>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]]


ギャラクシーバーストォ!!



ウルトラゼットライザーに「ウルトラマンギンガ」「ウルトラマンエックス」「ウルトラマンオーブ」のウルトラメダルを装填して放つ必殺技。
ウルトラゼットライザーにエネルギーを集め、赤黒い稲妻を纏った光の刃を飛ばす技。
第15話でジードライザーが修理されゼットライザーが不要となったジードからギャラクシーライジング変身用のウルトラメダルを譲って貰い使用可能となった。
…が、ベリアロクの販促の関係か披露したのは第22話となってしまったが。
ジードの直近の先輩かつゼロと共闘しその力を互いに貸し借りした事のある繋がりである。
余談だが、玩具版ではライトニングアタッカーとメダルの組み合わせが一致しているが、
ゼットの必殺技用の組み合わせとして登録されている関係上、ライトニングアタッカーがレイトのアクセスカードでしか変身音を流せない唯一のオーブの形態となっている。
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』にて一式をジードに返却したため、現在では使用不可能。



ウルトラアクセスカード

ウルトラゼットライザーを起動させるための認証キーの役割を持つカード。
カードには変身者の姿が刻まれている他、カードの背景には変身後の姿がデザインとしてあしらわている。


実は変身者の顔写真が変身アイテムとして登場するのは、長いウルトラシリーズの中でも初だったり。



ウルトラメダル

ウルトラゼットライザーと共に光の国で開発されたメダル状のアイテム。
歴代ウルトラマンの力が宿っており、それぞれ対応したウルトラ戦士の横顔が刻まれている。
普段は使用者の腰に装着された「ゼットホルダー」として収められており、ウルトラアクセスカードをウルトラゼットライザーにセットすることで自動的に右腰部に転送される…はずだが、
普段から入れっぱなしにしている事もあるらしく、それが原因でちょっとしたトラブルが起こった事もあった。
なお、このホルダーは使用者本人と宇宙人以外には見えないらしいのだが……?*13
ウルトラカプセルと似たアイテムだが用途は異なり、あちらがいわば決戦兵器に近い「強者をさらに強化する」アイテムなのに対し、こちらは「新米・未熟者を底上げする」アイテムである。




ゼットランスアロー


第5話「ファースト・ジャグリング」にて初使用された長槍
アラスカ北部で発見された謎の石器がゼットに反応し、変化・巨大化してゼットの手に渡った。
ゼット曰く「ウルトラマンの力を感じる」らしく、使い方をすぐにマスターした。
タイガ「あのさ、ウルトラマンの力を感じるからって迂闊に信じて使いまくるなよ!……いや、マジで」


長いリーチを生かして普通に振り回したり突いたりして攻撃する「ランスカッター」だけでなく、
柄の部分にあるレバーを操作することで先端から光弾を放つ「アローショット」という技も持つなど、遠距離攻撃にも使える万能武器。
また、レバーを引いた回数によって2種類の属性を持った必殺技を使い分けることも可能。


見た目と機構からしてウルトラマンオーブハリケーンスラッシュオーブスラッガーランスによく似ており、関係性が疑われるが現時点では詳細不明。
決して扱いが悪いからって家出ついでにイメチェンした訳ではないと思う。
また、古代の文献にペギラを封印した「天より降りたる光の槍」として記述されているが、それが3万年前という多くのウルトラマンが産まれてもいない古い時代の出来事であり、
「弓」でもある事からウルトラマンノアとも関係があるのではないか?と言う推測もある。*14


……とまぁ、そんなゼットランスアローだったが、ベリアロクの存在もあってか番組後半ではすっかり使用頻度と活躍が減ってしまった。
3万年前は何かの伏線だったのか、明かされることのない謎という位置付けだったのかは不明。




ゼットランスファイヤー


ゼットランスアローのレバーを1回引くことで放つ技。
先端から吹き出した炎で「Z」の文字を描き、ランスアローを突き出すと同時に発射する。
元々は太古のウルトラマンが冷凍怪獣ペギラの封印に使っていたものらしい。
ウインダムとセブンガーを退け、ゼットも苦戦させたペギラだったが、この技を使われると一撃で倒された。
第6話のベータスマッシュでの使用時はZ字の炎を飛ばさず、穂先に構えたまま突撃して直接叩きつけている。




ゼットアイスアロー


ゼットランスアローのレバーを2回引くことで放つ技。
ゼットランスアローの先端を弓、柄を矢に見立てて氷の矢を放つ。
射抜かれた相手は全身が即座に凍結し、場合によってはその直後に粉々に砕け散る。
劇中ではゼッパンドンの「ゼッパンドン撃炎弾」を一方的に押し切り、そのまま仕留めた。



幻界魔剣げんかいまけん ベリアロク


俺様を手にして、お前は何をする?


剣が喋った…!?


俺様は斬りたい時に斬りたいものを斬る。


CV:小野友樹


第15話「戦士の使命」にて手に入れた自我を持つ魔剣
片刃の短剣の柄頭にウルトラマンベリアルの顔が丸々くっ付いたインパクトの塊みたいなビジュアルが話題をかっさらったトンデモ武器。
普段は異次元の中に潜んでおり、その時のベリアロクの気分とゼットの必要に応じて召喚される。


詳細はこちらの該当項目にて。



GUTSスパークレンス


BOOT UP! ZESTIUM!


音声:マックスウェル・パワーズ


ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』客演時に使用した変身アイテム。
キングジョー ストレイジカスタムを奪ったバロッサ星人の攻撃でウルトラゼットライザーが破損してしまった際、
ヒジリ アキトから臨時の代用品として、ウルトラゼットライザーを分析・抽出したゼットの力を移植したGUTSハイパーキーと共に手渡された。


ハルキに手渡されたものは、ウルトラマントリガーに変身するマナカ ケンゴのものと同じく「スパークレンスモード」への変形機構を備えた特別仕様となっており、
ゼットのGUTSハイパーキーを装填した後にこのモードに変形させ、天高く掲げてトリガーを引くことで変身が可能となる。
なお、「ハイパーガンモード」では光線銃として使用でき、スロットにウルトラマンor怪獣の力を宿したGUTSハイパーキーを装填しているとその力が上乗せされるが、
この形態で「ウルトラマンゼット オリジナル」のGUTSハイパーキーを装填していると、ハイパーキーに宿ったゼットの力が上乗せされた、ゼスティウム光線と同じ光と音を発する光線が発射される。
怪獣に向かって放たれたことがないので威力は不明だが、当たるとウルトラマンであるゼットが痛みを感じるくらいの威力はあるらしい。


ちなみに、『トリガー』第7話「インター・ユニバース」では、アキトの尽力によってハルキはゼットに変身が叶った一方で、
用意できたのは「ウルトラマンゼット オリジナル」のGUTSハイパーキーのみで、ゼットはオリジナルでの戦いを余儀なくされたが、
続く第8話「繁殖する侵略」では、アキトがさらにウルトラゼットライザーの解析、及びゼットの力の抽出を進めた結果、
アルファエッジ、ベータスマッシュ、ガンマフューチャー、デルタライズクローの各形態へのタイプチェンジが可能となった。多分ヒカリさんもびっくりである


結局、ハルキが元の地球に帰るまでには流石のアキトでもウルトラゼットライザーの修理が不可能だったことを受け、
ウルトラゼットライザーの修理が終われば返しに来ると約束した上で、ハルキは『Z』の世界にスパークレンスとハイパーキーを持ち帰ることとなった。



ウルトラフュージョン

ウルトラメダルをスキャンすることで3人の歴代ウルトラマンの力を使って変身するゼット最大の特色。
「三分の一人前」と言われたゼットが3人のウルトラ戦士のパワーで「一人前」の力を引き出す。


ウルトラマンオーブの「[[フュージョンアップ>フュージョンアップ(ウルトラマンオーブ)]]」、ウルトラマンジードの「[[フュージョンライズ>フュージョンライズ(ウルトラマンジード)]]」のように歴代ウルトラ戦士の能力を持つ様々姿へとタイプチェンジする。


ウルトラフュージョン後の姿は由来となった3名のウルトラ戦士の意匠をアレンジを加えつつも上手く落とし込んだものとなる。
とはいえ各形態の共通点はカラータイマーと頭部のトサカぐらいなもので明確に差別されており、どちらかと言えばフュージョンライズの正統な発展形といったほうが的確。
また、ウルトラフュージョンで姿が変わると声も変わるようになっており、
オリジナル、アルファエッジ、デルタライズクローのくぐもった声がベータスマッシュでは野太くなり、ガンマフューチャーでは更にくぐもった声に変わる。


初手でアルファエッジを選択することが多いが、タイプ選択に関する制約はなく、状況や相手次第で初手から別の形態を使用することもある。


ぐんぐんカットのオマージュは歴代フュージョンの中でも随一の再現度で、さらにぐんぐんの直前には力の元となったウルトラ戦士がバンク映像の中を飛び交うと言った演出がある。


『ウルトラマントリガー』客演時は、ゼットライザーの破損・ウルトラメダルの紛失によって使用不可になっていたが、
次話で前話ラストに取り返したウルトラメダルから力を抽出して各形態のハイパーキーをアキトが作成したことにより、使用可能になった。ヒカリさんもびっくりである
ハイパーキーの起動音はアルファエッジから登場順に、『α』『β』『γ』『Δ』と各形態のギリシャ文字部分になっている。



◆オリジナル


ULTRAMAN Z ORIGINAL!



BOOT UP! ZESTIUM!



押忍!!



ご唱和ください、我の名を!


ウルトラマンゼーット!!



ウルトラマンゼーット!!



画像出典:ウルトラマントリガー(2021年7月10日~)第7話「インター・ユニバース」より

©円谷プロ、「ウルトラマントリガー」製作委員会・テレビ東京



ULTRAMAN Z !


O R I G I N A L !



ウルトラマンゼット本来の姿であり、ウルトラフュージョンをする際の始点。インナースペースに居るときもこの姿である。
また、メダルをスキャンせずにウルトラゼットライザーを用いるとこの姿に変身できる他、
戦闘中に大きなダメージを負うなど何らかの理由でウルトラフュージョンを維持できなくなると強制的にこの姿に戻る。


一応は基本形態ではあるものの、5形態ある中で最も登場頻度が少なく、本編でこの形態になってマトモに戦ったのは、
等身大戦闘を除けば第1話でウルトラフュージョンを使い始める前と最終話でウルトラフュージョンが解除されたときのみ。
等身大オリジナルを含めた全形態で戦闘を行なったエピソードも坂本浩一監督回の22話のみとなっている。
ぐんぐんカットに至っては『Z』本編では一度も披露されず、翌年の『トリガー』客演回にてようやく公開された。


このためメディア展開では後述のアルファエッジの方がメイン形態として扱われている。
敢えて過去作で喩えるなら、ウルトラマンネクサスのアンファンスに近い立ち位置と言えるかもしれない。


この形態では型にはまらない戦闘スタイルを特徴とする。
近距離ではひたすら殴りときにはタックルを食らわせ、中距離ではスラッガーを放つ。
スピードもパワーも飛び抜けたものがないため、がむしゃらに戦って状況を切り開く。


詳細は個別項目『オリジナル』にて。



◆アルファエッジ


宇宙拳法、秘伝の神技!



ゼロ師匠!セブン師匠!レオ師匠!



[[〔ZERO〕>ウルトラマンゼロ]]  [[〔SEVEN〕>ウルトラセブン]]  [[〔LEO〕>ウルトラマンレオ]]



押忍!!



ご唱和ください、我の名を!


ウルトラマンゼーット!!



ウルトラマンゼーット!!



\ヘァッ!/  \デュワッ!/  \イヤァッ!/


画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第1話「ご唱和ください、我の名を!」より

©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京



ULTRAMAN Z !


A L P H A E D G E !




[[「ウルトラマンゼロ」>ウルトラマンゼロ]][[「ウルトラセブン」>ウルトラセブン]][[「ウルトラマンレオ」>ウルトラマンレオ]]の3枚のメダルをスキャンしてウルトラフュージョンしたゼットのスピード格闘形態。
変身者のハルキが空手を得意としており相性が良いため、事実上の「戦闘における基本形態」として扱われている。
飛行速度はマッハ10を誇り、ひと飛びで富士山を登頂するほど。


ゼットがゼロを模したような外見をしており、上半身が赤、下半身が青を基調としたカラーリングとなっている。
頭部にはビームランプとゼロスラッガーのように新たに2本のスラッガーが増えたほか、ボディのあちこちにプロテクター状の硬質パーツが加わり、目つきもオリジナルより鋭い。
全体的なデザインとしてはゼロ・セブンの要素が多く、レオの要素は少なめ。


師匠譲りの宇宙拳法を扱えることが特徴であり、空手をメインとしたスピード重視の戦法が得意。
体術だけでなく、スラッガー型の2本のエネルギー刃を接続してヌンチャクのように振り回して攻撃するといった芸当も可能。
また、脚に炎を纏わせて蹴りを放つなど、デザイン要素が少ない分、能力はレオの要素が多い。


詳細は個別項目『アルファエッジ』にて。





◆ベータスマッシュ


真っ赤に燃える、勇気の力!




マン兄さん!エース兄さん!タロウ兄さん!




[[〔ULTRAMAN〕>ウルトラマン]]  [[〔ACE〕>ウルトラマンエース]]  [[〔TARO〕>ウルトラマンタロウ]]




押忍!!




ご唱和ください、我の名を!



ウルトラマンゼーット!!




ウルトラマンゼーット!!





\ヘァッ!/  \トワァァァッ!/  \タァーッ!/


画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第3話「生中継!怪獣輸送大作戦」より

©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京


ULTRAMAN Z !


B E T A S M A S H !



[[「ウルトラマン」>ウルトラマン]][[「ウルトラマンエース」>ウルトラマンエース]][[「ウルトラマンタロウ」>ウルトラマンタロウ]]の3枚のメダルをスキャンしてウルトラフュージョンしたゼットの怪力形態。
この状態では腕力15万tを誇り、ザトウクジラ5000頭を軽く持ち上げるほど。


プロレスにも似た豪快な戦法が得意で、初変身時には某燃える闘魂のごとく「1!2!3!ダァーッ!!!」と叫んでいる。
また、初変身時のスワローキックをしながらの掛け声は「ウルトラマーン!ゼーット!ベータスマーッシュ!」と名乗っているようにも聞こえる。


使われているメダルはシルバー族が二人・レッド族が一人とシルバー族の方が多いが、ベータスマッシュ自体のカラーリングはレッド族寄り。
タロウの胸部を模したプロテクターにはスターシンボルにも似たリベットが施され、顔面は一際目を引く覆面レスラーのごとき赤いマスクで覆われている。
間違っても[[赤いあいつ>レッドマン(TV番組)]]ではない…のだが、似ているとは制作陣の間でも言われていたらしい他、初登場回のYouTube動画では登場時に「ゼットファイ!」のコメントが流れていた。


なお、この変身音声によって、長らくファン間における初代の通称だった「マン兄さん」が事実上公式化した。


詳細は個別項目『ベータスマッシュ』にて。






◆ガンマフューチャー


変幻自在、神秘の光……!



ティガ先輩!ダイナ先輩!ガイア先輩!



[[〔TIGA〕>ウルトラマンティガ]]  [[〔DYNA〕>ウルトラマンダイナ]]  [[〔GAIA〕>ウルトラマンガイア]]



押忍!!



ご唱和ください、我の名を!


ウルトラマンゼーット!!



ウルトラマンゼーット!!



\タァッ!/  \デャッ!/  \ジュァッ!/


画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第8話「神秘の光」より

©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京



ULTRAMAN Z !


G A M M A F U T U R E !



[[「ウルトラマンティガ」>ウルトラマンティガ]][[「ウルトラマンダイナ」>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]][[「ウルトラマンガイア」>ウルトラマンガイア]]のウルトラメダルをスキャンしてウルトラフュージョンしたゼットの超能力形態。
この形態になるとハルキ共々口調が冷静なものになり、口数も減る


使われているメダルは平成三部作の主役ウルトラマン、いわゆる「TDGトリオ」のもので、平成ウルトラマンの中でも神秘的なイメージが強く、光の力で変身する3人の力が使われている。
この内、ガイアのメダルはV2である為、実質的にはウルトラマンアグルも含めたウルトラマン4人分の力を持っているとも言える。
ボイスドラマでゼロが語ったところによると、戦況に応じたタイプチェンジを行える、変幻自在の能力を持っていることが前口上の由来になるようだ。
超能力技を駆使するのはダイナのミラクルタイプくらいだが、3人とも個性的な技が多いので、そこが能力に反映されている模様。
なお、ゼットは彼らを個人に対しては「さん」と付けて呼んでいるのだが、ハルキは「先輩」と発言している(ゼットの「先輩たち」という発言を受けてのものと思われる)。


ヘッドギアにはガイアのガイアヘッド(頭頂部)、背部にはダイナのカラータイマーの意匠が施されてはいるものの、変身直後の効果音や全体的なフォルムなど、基本的にはティガの要素が強い。


ちなみにガイアの力を借りた形態は他にもフォトンビクトリウムフォトンナイトが存在するものの、映像作品に登場するのはガンマフューチャーが初めてである。


詳細は個別項目『[[ガンマフューチャー>ガンマフューチャー(ウルトラマンZ)]]』にて。



◆デルタライズクロー


闇を飲み込め、黄金の嵐!!



ゼロ師匠!ジード先輩!ベリアル!



[[〔ZERO BEYOND〕>ウルトラマンゼロ ビヨンド]]  [[〔GEED〕>プリミティブ(ウルトラマンジード)]]  [[〔BELIAL ATROCIOUS〕>ウルトラマンベリアル アトロシアス]]



押ォォォォ忍!!



ご唱和ください、我の名を!


ウルトラマンゼーット!!



ウルトラマン! ゼェェェーット!!!



\シャッ!/  \アアァッ!/  \ヌウァッ!/


画像出典:ウルトラマンZ(2020年6月20日~12月26日) 第15話「戦士の使命」より

©円谷プロ、「ウルトラマンZ」製作委員会・テレビ東京



ULTRAMAN Z !


D E L T A R I S E C L A W !


身長:52メートル
体重:3万7千トン


[[「ウルトラマンゼロビヨンドライズメダル」>ウルトラマンゼロ ビヨンド]]、[[「ウルトラマンジードライズメダル」>プリミティブ(ウルトラマンジード)]]、[[「ウルトラマンベリアルアトロシアスライズメダル」>ウルトラマンベリアル アトロシアス]]の3枚をスキャンすることで変身した最強形態


ウルトラフュージョンに使用するゼロ、ジード、ベリアルのメダルは普段は通常のものだが、
この形態への変身時限定で強力な力と因縁を持つライバル同士の力が共鳴し合い、縁が金色の「ライズウルトラメダル」へと昇華・変質する。


カラーリングはを基調に赤(朱)の5色で構成。
二対のゼロスラッガー的意匠が施された頭部のデザインを見ればわかるように、全体的にゼロビヨンドの要素が強く、フォルム全体が[[アルファエッジ>アルファエッジ(ウルトラマンZ)]]の正統進化の様なヒロイックなデザインとなっている。
変身に使われているジードライズメダルはプリミティブのものだが、プリミティブの特徴と言える黒のラインやヒレといった要素は見当たらず、
その代わりに全身に付いた装甲らしきものや金、赤(朱)、灰のカラーリングが使用されている等、ウルティメイトファイナルの要素が多い。
また、ベリアルの力を使用した変身の中ではウルトラマンルーブ並みにベリアルの要素が見当たらない*15が、
これは装備するベリアロクこれでもかと言うぐらいベリアル要素が詰まっている為だろう。


メダルの危険なまでの力を巧みに制御することで全形態中最強の力とスピードを持つと同時に「幻界魔剣ベリアロク」を扱える唯一の姿。
そのため主にベリアロクを使った剣術を駆使して戦うが、そもそもベリアロク自体がイレギュラーな武器であり、本来は爪やスラッガーといった切断系の技を多用する荒々しい戦闘形態である。


詳細は個別項目『[[デルタライズクロー>デルタライズクロー(ウルトラマンZ)]]』にて。



◆デスシウムライズクロー


本来の持ち主の意地を見せてみろ!


ああ!力を貸してくれ、ハルキ!


チェストー!!


『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』にて登場した新たな形態。
ゼットを「本来の持ち主」として認めたベリアロクの闇の力により、デルタライズクローが変化した形態。
全身が黒とガンメタル基調に金をアクセントとした配色となっている点が特徴で、その力は凄まじく、ゼット本人も「ウルトラ凄いパワーだ……!」と零していた。
必殺技はベリアロクを持ったまま左腕を添えて十字に組んで放つゼスティウムデスバーストで、ジードのレッキングバーストにも似た赤黒いエフェクトが入り混じっている。



レッドダメージ


キエテ カレカレータァ…


TSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』に登場。
変身者のハルキを通して寄生生物セレブロに肉体を乗っ取られた形態。
外見はオリジナルと同一だが、左目が赤く染まっている。



フュージョンファイトオリジナルのウルトラフュージョン

ウルトラフュージョン形態は上記以外に先輩方のフュージョンアップ・フュージョンライズ形態同様、「フュージョンファイト」オリジナルのものが設定されている。




◆シグマブレスター


「ゾフィー」「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンメビウス」 のウルトラメダルをスキャンして変身するゼットのウルトラフュージョン形態の1つ。
ウルトラマンフュージョンファイト!限定の形態でゼットヒート2弾で登場。


全員がマン兄さんと共闘した経験があり、メビウスは他2人と共闘した事もある繋がり。
また、3人ともオーブフュージョンアップ形態の片割れと言う繋がりもある。


黒と銀を中心に右腕と下半身は、左腕と上半身はとボディカラーが分かれ、頭部には赤のラインが走っている。
両肩や両腕にはウルトラブレスターに似たリベットとボディカラーに対応する色のクリスタルが付いたアーマーを装備しており、胸にはガンマフューチャーと同じくティガのものと似た金色のプロテクターが付いている。


力を借りる相手がほぼ共通しているジードの[[ファイヤーリーダー>フュージョンライズ(ウルトラマンジード)]]と同じく熱と冷気を同時に操る戦い方が得意だが、
こちらは上半身には炎と超パワーを下半身には冷気と超スピードを宿し、それらを使い分けて戦う発展型とも言える。
メビウスとの対比の為なのかすっかり氷属性が定着しつつあるゾフィー兄さん
必殺技は右腕から冷気の光線を、左腕から灼熱の光線を同時に発射するゼスティウムレイバースト
発射前の円を描くようなモーションは恐らくティガ・パワータイプのデラシウム光流からか。


ボイスドラマ第13話にてゼロとゼットがどんなウルトラ戦士の力を借りたいか話し合っている中でイメージ映像として登場。
まずゼットが「力をお借りしたい相手」としてゾフィー隊長を挙げ、そこにゼロが「冷凍光線も得意なゾフィーの力には炎の力を合わせてみる」ことをアドバイスし、
メビウス先輩*16が選ばれ、「氷と炎、相反する力を纏め上げる鍵」として1つの体に俊敏さと剛力を併せ持つティガ先輩が選ばれた。
先にゼロが挙げたグランセイバードゼロと共に案としてヒカリに伝えられたものの、採用されたかどうかは不明。
仮に採用されてたとしてもゼットの事だから忘れてしまっている可能性が高い



【本編以外での活躍】

『ウルトラマンゼット&ゼロボイスドラマ』

本編と並行する形で配信されていたボイスドラマ。
『Z』本編中に出てきた怪獣やウルトラフュージョンで力を借りるウルトラマン、それに関係のあるものや用語の解説など、本編の補完も兼ねている内容で、
ゼットとゼロの出会いからゼットの宇宙警備隊入隊までにゼロやその知人との交流が描かれる。
上記の通り出会った時のゼロからの印象はあまりよくないものだったが、なんやかんや面倒を見てもらえている姿は微笑ましい。


また、ゼロの伝手でヒカリの研究室でゼットライザーのテスターとして推薦してもらったり、UFZのグレンファイヤーやジャンナイン、
ギャラクシーレスキューフォース入隊後のリブットや、ウルトラ兄弟加入後の80メビウスを紹介してもらうなど、地味に交流関係が凄いことになりつつある。*17
ボイスドラマ中に出会った人物からの評価もなかなか上々だが、ジャンナインだけは諸事情でゼロと一緒に逃げ回らなければならないほど怒らせてしまった*18


最後の方では宇宙警備隊の入隊及び、ゼロの弟子として認めてもらえるかどうかをかけた試験に挑むことになる。


結果の方は『Z』本編を見れば大体わかると思われるが、ぜひ自分の目で確かめてもらいたい。
実はこの時の試験の様子を描いたものが『Z』放送前のPV第1弾での内容である。



ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀

時系列としてはボイスドラマの後、『Z』本編で地球に降り立つよりも前の出来事が描かれる。
ウルトラマンメビウスとの組手では大振りで無駄が多い動きを見せ(『Z』第1話と比べてもかなり無駄が多い)、
実戦経験にかなりの差があるとはいえ、メビウスにあっさりと捌かれてしまう有様だった。
ゼロが「三分の一人前」と評する実力とはいかほどのものかがよく分かる描写となっている。
惑星エビルで襲撃を受けたユリアンから光の国に救援要請が来たときはメビウスから「ダメだ、君にはまだ早い」と止められたにもかかわらず「行かせてください!」と言って無理矢理同行。
宇宙恐魔人ゼット「紛らわしい名前しやがって…!」と言って先陣を切ったが、周りの言葉も聞かず何度もゼットン軍団に1人で突っ込んでは何度も袋叩きに合うというポンコツぶりを発揮した。
ちなみにこの時の名乗り口上はゼロの初陣のオマージュであった。


ゼットライザーとメダルを得るのは『Z』第1話冒頭なので、この時はウルトラフュージョンも使えない。
はっきり言って酷い有様だが、『Z』本編の彼と比較すると、彼がどれだけ飛躍的に成長して行ったかがよく分かる描写である。


その後遅れて駆け付けたゼロに「1人で何でも出来るって思ってるうちは、大事な事が分かってないって事だ!」と言われてから、ようやくタイガトライストリウムと協力して宇宙恐魔人ゼットとの対決に望む。
片方が攻撃した後、立て続けにもう片方が攻撃することで隙を見せないように立ち回り、宇宙恐魔人ゼットに反撃の余地を与えないという連携を見せる。
更にタイガが必殺技の三連打を叩き込み、宇宙恐魔人ゼットが一瞬動けなくなったところへゼスティウム光線を撃ち、致命傷を与えた。
単体では立ち回りが下手なゼットも、相手に攻撃を当てさえすれば良いダメージを与えており、重要な戦力として活躍していた。


宇宙恐魔人ゼットを退け、どこかへ去って行ったアブソリュートタルタロスの討伐とタルタロスに攫われたユリアン救出を話し合っていると、
今度ウルトラマンヒカリからウルトラサインで「(警備が手薄な隙を狙って)ゲネガーグが光の国を襲撃に現れ、ゼットライザーとメダルを奪われた」という連絡が入る。
すると即座にゼットは「そいつはウルトラヤバいぜ…!オレ、行ってきます!」とゼロに断りを入れ、真っ先に惑星エビルを飛び出して追撃に向かった。
更にそれをゼロが「コイツ(ゼットライザー)がないと、まだ三分の一人前の癖に……!」と追いかけて行き、『Z』第1話へと繋がって行く。
そして第1話でゼットが受け取ったライザーはゼロが武器として使っていた物のお下がりだったことも、ここでしれっと明らかにされた。



  • 『ウルトラマン クロニクルZ HEROES ODYSSEY』

『Z』第24話・第25話がフィーチャーされた第18話・第19話にてハルキが寝ている間にゼロの元を訪れ、ゼットがゼロに紹介する形で自分及びハルキを含めた最後の戦いを語った。
時系列的には本編終了後、宇宙の各地で怪獣に苦しめられている人々を守るために地球を旅立ち宇宙を巡っている最中らしい。
という事は以前の放送でチラッと映ったゼットとデストルドスの戦いは同時進行での出来事だったのだろうか。
ちなみに弟子入りの件ではあるが、ゼロ曰く「自分の修行にハルキを巻き込む訳にはいかない」という事で白紙になってしまった。
ただし、地球での戦いを終えて成長したゼットの実力自体は認められたらしく、ハルキが起きた気配を察して呼びに行こうとした際に、
「お前とはここまでだ」「これからはお互いに己の道を突き進もうぜ」と、ゼロに「三分の一人前」ではなく「一人前のウルトラマン」として送り出され、再び宇宙へと旅立っていった。



ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA

第7話「インター・ユニバース」で登場。
バロッサ星人が盗んだキングジョー ストレイジカスタムを取り返すべく、ヨウコの乗る宇宙セブンガーと共に追撃していたが、
星人が繰り出したブルトンによって、星人やキングジョーと一緒に異次元に飛ばされてしまう。
セブンガーだけはどうにか四次元空間に巻き込まずに済んだが、空間内で変身が解除された上にライザーも壊され、
さらにはどさくさでホルダーごとウルトラメダルも奪われ、キングジョーも動かなくなってしまうという散々な状態で『トリガー』の世界にどうにかたどり着いた。
キングジョーを「突如現れた謎のロボット」として調査しに来た『GUTS-SELECT』にハルキは保護され、
ウルトラマントリガーに変身するマナカ ケンゴに直感で「貴方もウルトラマンですよね?」とハルキが訊ねたことがきっかけとなり、
ケンゴとそのサポート役で変身アイテムを開発したヒジリ アキトに正体を明かし、協力を求めることになる。
この際、初めて他のウルトラマン(の変身者)と遭遇した二人が困惑しきりなのを見てか、ゼットはヒーローズゲートを展開して中に招くように促し、
「ナイスチューミーチュー、私はウルトラマンゼット。」トンチキな挨拶もそこそこに、事情を説明。
そして、ケンゴの「アキトならゼットライザーを修理してくれる(要約)」という申し出に対し、ハルキ共々頭を下げてアキトにゼットライザーを託すことになった。
さも当たり前であるかのような流れで等身大のウルトラマンが人間に頭を下げるという前代未聞の光景が繰り広げられることになったが、体育会系の2人ならではだろう。


その後はアキトがGUTSスパークレンスとゼットオリジナルキーを用意して、臨時ではあるがひとまずオリジナルに変身できるようになる。
変身した後はケンゴが変身したウルトラマントリガーと力を合わせ、合流したベリアロクの力も借りながら星人を撃破するのだった。


このとき元の世界へ帰れなくなっていたことから第8話にも引き続き登場。
宿なしのハルキは一時的にGUTS-SELECTへ身を寄せており、ここを一時的な拠点にしていた。
前回持ってこられたキングジョー ストレイジカスタムがパワードダダ(POD-3)によって暴走させられたため、これを止めるべくトリガーと2人で立ち向かう。
前回のラストで取り返したウルトラメダルを元にアキトがウルトラフュージョン用のGUTSハイパーキーを用意したため、
今回は『Z』本編登場時と同じようにタイプチェンジを駆使した立ち回りになった。
トリガーも今回はタイプチェンジを駆使した立ち回りとなり、力を合わせてどうにかキングジョーを機能停止に追い込むことができた。


キングジョーは原型を留めた状態で破壊されるに留まり、ゼットとトリガーが変身解除前に一旦残骸をまとめ上げていた。
その後再度合流したベリアロクの力で元の世界へと戻ることになったため、ゼットが超能力で(ウルトラマンの)手のひらサイズに縮小して、キングジョーを回収して元の次元へと戻って行った。
ちなみに残骸は手のひらサイズでも結構重かったらしく、持った瞬間にゼットが声を上げて一瞬よろめくシーンがあった。
いつもの「シュワッ」という声を上げていたが、よく聞くと「イガイトオモイ!!」と言っている。


ライザーの方はアキトでも簡単には修復できなかったため、ハルキはしばらくGUTSスパークレンスを借りることになり、去り際にもう一度『トリガー』の次元へと来ることを約束した。


ウルトラマントリガー エピソードZ

ストレイジからセレブロが脱走した事態を受けてハルキと共に各地の宇宙を旅する中、ベリアロクの情報から再びトリガーの地球に来訪。
パゴスをアルファエッジで撃破した後、デスドラゴとゲネガーグに苦戦するトリガーを援護してこれらを倒したものの、その直後にハルキがセレブロに規制される事態が発生。
その後、変身能力を取り戻したケンゴの必死の呼びかけでセレブロを追い出すと、トリガーとトリガーダークと共にイーヴィルトリガーに挑む事に。
しかし、セレブロが変身したデストルドスの乱入によって追い詰められるが、隙を突いてデルタライズクローとなり、ダークゼペリオン光線とデスシウムスラッシュの同時攻撃でデストルドスを撃破。
その後は闇の力を暴走させたイーヴィルトリガーをトリガーとトリガーダークとの共闘で打倒し、捕らえたセレブロをストレイジに送り返すべく帰還した。



ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突

ハルキがある惑星の復興支援に協力するため、一時的に分離している。ハルキ不在のためベリアロクには浮気されがちに……。
デビルスプリンターを追うジードに合流し、そのままアブソリューティアンの対応に加わった。
惑星ブリザードでの決戦ではアーリーベリアルの下から戻ってきたベリアロクにハルキ抜きで「本来の持ち主」として認められ、新たな力・デスシウムライズクローを身につけてアーリーベリアルに勝利した。
その後、アブソリューティアンの活動が休止する中で宇宙で暴れ回っているバロッサ星人を取り締まるために光の国から旅立ち、『トリガー』第7話へと繋がると思われる。



『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』

第1回「ロストヒストリー」にて、ナビゲーター一番手として登場。
ゼロから複製ディメンションナイザーを託された事もあって、失われたニュージェネレーションヒーローズの歴史を1人で取り戻そうと張り切る。
……しかしディメンションナイザーの仕様上、「本人か本人と近しい戦士の記憶でしか作動しない」ため、実はゼット以外のニュージェネレーションヒーロー達にも複製ディメンションナイザーが渡されており、各々が自分の持つ記憶を元に自分の歴史を取り戻そうと行動していた。
その事を知らず自分1人に任されたと思い込んだゼットは他のヒーロー達の事だけ想起しており、オマケに自分の分は頭から抜けていたと言うポカをやらかしてしまい、様子を窺いに連絡してきたギンガ(礼堂ヒカル)に呆れられてしまう始末であった。
その件についてゼットは「ゼロ師匠、肝心なところ教えてくれないんだから…」とぼやいていたが、ギンガは仕様を把握していた辺り、ゼットがちゃんと説明を聞いてなかっただけと思われる。まぁゼロも間違った事を教えてしまった前科があるからちゃんと説明してなかった可能性も否定出来ないが……
第4回「共に戦う者たち」では気を取り直していざ自分の事を思い出そうとしてもどうすれば良いのか分からなくなったからハルキのアドバイスを基に自分と共に戦ったストレイジとの思い出から自分の歴史を取り戻そうとした。
今度はディメンションナイザーも呼応しておりようやく成功する……かに思われたが、途中から脱線して自分とは関係がない『トリガー』や『デッカー』の世界における防衛隊の話を始めてしまい、またディメンションナイザーが沈黙してしまうというミスをやらかしてしまう。
第5回「立ち上がれゼット!〜最後の勇者〜」で、エースとの共闘をきっかけにようやくディメンションナイザーが発動したのであった。
ちなみに、第4話の途中でベータスマッシュについて紹介するシーンもあったが、「マン兄さん、エース兄さん、タロウ兄さんの力でフュージョンアップする」と盛大に間違えていたりしている。
そんなゼットは第16回「腐れ縁の男」にて、大先輩たるオーブと対面。ヘビクラ隊長……もとい、ジャグラス ジャグラーについて語り合うことになった。
途中、ジャグラーが召喚したブラックキング戦でハリケーンスラッシュバーンマイトの活躍に興奮し脱線することがあったものの、語り終えた後ジャグラーのディメンションカードが出現、そのままヒーローとしての記録が未来から送られて来る事態となった。
「どっちかっつうと[[ヒール>DARKNESS HEELS~THE LIVE~]]って気がしますけど!」



【余談】


  • 担当声優の畠中氏は幼少期にウルトラマンの「中に入っている人」、いわゆるスーツアクターを夢見ていたという。
    保育園時「ウルトラマンになりたい」→小学校低学年時「スタントマン*19」と子どもの微笑ましいあこがれが早くも具体的な職業目標となりって小学校低学年で中の人を意識するとはだいぶ大人びているような
    学年が上がるにつれて両親が舞台役者であることを周囲から言われる機会が増え「ウルトラマンに出ている人も役者というのか」といつしか役者業に興味を持つに至ったという。
    その後10代のうちから声優業を中心にキャリアを積み、幼少期のあこがれとは違う形で「ウルトラマンの中の人」となった。
    • そんな畠中氏だが、オファーが来た時の思い出として「品川駅を歩いている途中に電話がかかり、動揺のあまりスマホを取り落としてスライディングシュートした」事を挙げている。「それは盛ってる」とはタイタス役の日野聡氏の弁
    • 畠中氏は平成三部作世代のため「ウルトラマン=神秘的で無口」というイメージだったため、ゼットの第一印象は「大丈夫か?」と思ったとのこと。大丈夫じゃない。
      加えていわゆる「Z語」は独特のため、台本を貰う度にゼットのセリフは「誤植」なのか「正解」なのか分からず困ったという。

  • 番組最終回が放送された2020年12月19日、畠中氏はアーティストとして所属するランティスレーベル(『タイガ』・『Z』の音楽担当)系のライブ『おれパラ2020』の1日目に出演。
    イベントのホスト(レギュラー)である小野大輔氏(タイガスパーク)・鈴村健一氏(『SSSS.GRIDMAN』のアンチ)・森久保祥太郎氏(若かりし日・及び『運命の衝突』以降のタロウ)・寺島拓篤氏(タイガ)と共演し、
    畠中氏が番組後期ED『Promise for the future』・小野氏が『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』主題歌『ドラマティック』を披露していた(寺島氏の『Buddy, steady, go!』は2日目に披露)。

  • 『トリガー』客演時にゼットの変身アイテムが一時的に変わるという展開は、変身玩具で過去作ウルトラマンの変身・タイプチェンジを再現できるというメタな事情をストーリーに上手く落とし込んだものである。
    『Z』客演時のジードと似ているが、あちらはパワーインフレを抑えるため一時的に別形態を使っていたという点が異なる。
    第7話ではオリジナルの姿でしか戦えなかったが、こちらはパワーインフレを抑えるというよりも、
    普段選択されないオリジナルにスポットを当てる(オリジナルキーを劇中で使用させる)という目的からだろう。

  • 企画段階では「地球防衛を通じて一人前になる最弱のウルトラマン」というコンセプトが存在し、「正式な宇宙警備隊ではないウルトラマンが地球を訪れ、戦いや交流を通して一人前の隊員として認められる」というストーリーラインが建てられ、その証として「カラータイマーのないウルトラマン」が主人公のデザインとして選ばれた。
    最終話で一人前のウルトラマンとしてカラータイマーを授かるという展開まで構想され、スタッフ陣は乗り気だったのだが、プロデューサーから「カラータイマーのないウルトラマンでは困る」という旨の返答が来たため、現在のゼットのデザインが出来上がった経緯がある(恐らく当時同時進行で製作されていた映画『シン・ウルトラマン』とのバッティングが原因と思われる)。


追記・修正、ウルトラお願いするでございます。

言葉遣いがちょっと変って言うか……>

え、マジ?参りましたなぁ……>


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*1 エックスと同じで番組名はアルファベット、本人はカタカナ。
*2 公式twitterの「ウルトラマンZのAtoZ」・Oの回より。全速力のチーターより20倍速い
*3 前者はウルトラ兄弟の面々、後者は光の国以外の面々がメイン。また、上述の通りゼロとその師匠筋には「先輩」と付ける他、ライザーの開発で世話になったヒカリ、勉強を見て貰った80などは「先生」と呼ぶ。
*4 一応フォローするとゼット本人的には親しみやすい身近な存在といった意味合いで発言したようで別に悪気は全くなく、貶しているわけでもない。……ある意味では一番マズイとも言えるが
*5 CVを担当する畠中氏曰く台本だと「キアッ」と表記されていたらしい。
*6 ただし、ベータスマッシュ初変身回や『トリガー』での客演回など、状況にマッチした日本語(コダイゴンジアザーの鯛に噛み付かれながら「意外と重い」など)に聞こえる声を出していることが稀にある。
*7 これに関しては相手の心情を理解できずに言葉を額面通りに受け取ってしまうというゼット自身の欠点から来るものでもあり、ゼロからも指摘されている。
*8 実際は未熟なゼットのサポートのためにゼロがヒカリに依頼して開発して貰ったことが超全集で判明した
*9 ゼロ ビヨンドはもちろんのこと、ジードや伏井出ケイが変身するベリアル融合獣も必ず融合前に素体となるウルトラマンの姿への変身が組み込まれており、それからカプセルの力を取り込んでいる。
*10 メビウスの「ライトニングカウンター」、ネクサス(ノア)も別名:稲妻超絶光線の「ライトニング・ノア」と電撃技を持つので3名とも電撃技所持者と言う共通点がある。
*11 Uキラーザウルス・ネオの触手を切断しているため、切断技としての性質もあると思われる。
*12 ゾフィーはご存知初代ウルトラマンAタイプ、ジャックは改造流用といえるかは微妙だが間違ってタロウブレスレットを嵌めていたことがあり、父は『ウルトラマンA』においてゾフィーのスーツ新造に伴い旧ゾフィーを改造している
*13 明確な描写はないが、リクはハルキのものも見える可能性がある。
*14 偶然なのか、5話放送日に公開されたボイスドラマでもゼロがノアについて言及している。
*15 強いて言えば胴体のモールドがアトロシアスの肋骨をモチーフにしているように見えるぐらい。
*16 本編でメビウスメダルを手に入れた時には「メビウス兄さん」と呼んでいた
*17 メタ的な事情を考えると、リブットやメビウスの登場は下記のウルトラギャラクシーファイトの伏線や前振りであったと考えることができる。
*18 散々他の人物と間違えまくった挙句、ゼロから聞いた彼の紆余曲折をちょっと盛った話をそのまま直接本人に伝えてしまったため。
*19 特撮作品のスーツアクターはキャラクターを表現する役者の性質と、危険も伴う戦闘シーンの撮影を肩代わりするスタントマンの性質の両面がある。

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