登録日:2018/04/23 Mon 04:30:51
更新日:2024/02/19 Mon 13:57:47NEW!
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18年春アニメ アニメ 燃え ガンダム ガンダムtvシリーズ ガンダムビルドダイバーズ テレビ東京 ガンプラ sao .hack プラモ販促アニメ チーム戦 ネトゲ vr サラ「お願い、トランザムは使わないで!」 ←リク「了解!トランザム!」 トランザム パトリック・コーラサワー 今週のコーラサワー 所要時間30分以上の項目 ビルドシリーズ サンライズ 綿田慎也 木村暢 小川正和 萌え gbd gbn gpd リク「俺はもう、トランザムは使わない!」←オーガ「ならその気にさせてやるよ!トランザム!」 終盤は修羅の連続
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【START UP】
【NEXT GUNPLA】
【B A T T L E】
【READY TO DIVE?】
【GO】 【CANCEL】
ガンダムビルドダイバーズ
概要
2018年4月3日より放送を開始したガンダムシリーズ最新作。全25話。
TV版UCを考慮しなければ、ガンダムのテレビシリーズとしては多分19作目としてカウントされる。
『ガンダムビルドファイターズトライ』から続くガンプラアニメ第4弾。
企画は『ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲』や『ガンダムビルドファイターズ バトローグ』といったネット作品が一段落着いてから挙げられたらしく、
タイトルと同じく世界観やキャラも一新した完全新作となっている。
これはビルドファイターズ企画時にあった「ガンプラに触れたことのない新規層に作品を見てもらう」という目的に立ち返ったから、との事。
恐らく前日譚のある作品では新規層が入りづらい傾向にあるからだと思われる。
監督はトライの綿田慎也が続投、プロデューサーはビルドシリーズだけでなく鉄血のオルフェンズを手掛けた小川正和が変わらず担当する。
しかし、脚本及びシリーズ構成をそれまでのガンプラ関連作品を手掛けてきた黒田洋介からAGE-MOEを手掛けた木村暢に交代。黒田もサブとして参加する。
作画陣も黒田の発言から若手が中心の体制に入れ替えが行われており、チーフメカアニメーターはAGE以降に知名度を上げてきたの久壽米木信弥、宇田早輝子の連名となっている。
また、エグゼクティブプロデューサーには主に宇宙世紀シリーズを手掛ける小形尚弘も本作から参加している。
キャラデザからヤスダスズヒトが抜けたので女の子の体型は年相応となっております。
2017年10月をもってMBSとの放送契約が満期となった事から遂にガンダムAGEが解禁されたため、本格参戦。
使用機会に恵まれなかった劇場版00や、前作トライにてサンライズ側が使用を許可していたGのレコンギスタの機体と併せて本作で活躍する事になる。
今回は機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズが使用不許可だったため直接の登場は無いが、
代わりに明らかにグシオンリベイクを意識したガンプラが主役で登場したり、最終回にて無数の小ネタが用意されるなどしている。
後に世界観を引き継いだ続編『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』が製作された。
テーマ及び作風
今作のガンプラバトルはネットワーク上のVR世界で行われるオンラインゲームとして行われる。
作中の描写は近年アニメやライトノベルで取り上げられるフルダイブ型のネットゲームの様に見えるが、操作はヘルメットを被り二本のスティックを使って行っている模様。
自宅でプレイ可能にする機材もあるようだが、主人公チームは基本的にお台場ガンダムベースの設備を利用している。もしかして、だからダイバーズなのか?
一方でゲーム中での食事で味覚が機能しているような描写もある。
ネットゲームを題材にしたのはスマートフォンやソーシャルゲームが流行する現在、新規ユーザーとなる若年層の目にガンプラを未来的かつ魅力的に映すためという狙いから。
また前作までのプラフスキー粒子のような制作側の思い付き一つでどうとでもなるふわっとしたファンタジー寄りの技術よりも、
ガンプラビルダーズや漫画『プラモ狂四郎』のプラモシミュレーションのようなシステムの方が現実的であると考えられたようだ。
主題歌
- オープニングテーマ
1クール目:『Diver's High』歌:SKY-HI
2クール目:『Infinity』歌:SWANKY DANK
- エンディングテーマ
1クール目:『明日へ』歌:Irisこちらとは関係がない
2クール目:『スタートダッシュ』歌:スピラ・スピカ
主な設定
ガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)
作中では『GBN』の略称で主に呼ばれるオンラインゲーム。システム音声は高橋未奈美さん。
電脳仮想空間「ディメンション」内でガンプラバトルを中心としたミッションを楽しむ事ができる。
ただしガンプラバトルのみをする為のゲームと言う訳ではなく、ガンプラがなくともログインできるしエリアによってはガンプラに乗る事に制限が掛かる事もある。
さらにバトル中にガンプラのパーツを組み替えるなんてこともできる。
どちらかというと「剣や魔法をガンプラに置き換えたネットゲーム」とでも言うべきだろうか。
この点は前身であるビルドファイターズシリーズとの大きな違いである。
ガンプラも3Dプリンタの様に読み込んでゲーム中で再現されている。また、機体のデータのみを持ち込む事も可能な様子。
その性質上、ゲームのせいでガンプラが破損する事はない。
ただし、ガンプラがダメージを受けた場合は『修理』が完了するまでの間はしばらく使用不能になる。
世界中にユーザーが存在し、ゲームマスターによると現在ダイバーの数は2000万人に達しているらしい。
ガンプラが無くてもログイン可能なため、バトルやミッションだけでなくチャットや情報収集、利用するプレイヤーも多く存在し、中にはGBNから所有権の獲得が可能なフィールドを集めるコレクターとして活動するマニアックなダイバーもいる。
変則フラッグ戦を経てサラの人格データをリアル素体への移行に成功したことでその技術を応用した修正パッチが完成し、バグも根絶の方向に向かっている。
★ダイバー
GBNのプレイヤーたちを指す呼称。
ゲーム内では自身の好みに合わせて外見を調整したアバターの姿で活動できるが、変更できる幅がかなり大きく用意されており、歴代ガンダムシリーズの物から大昔の民族衣装、ファンタジー作品の亜人、動物その物など様々。
ネトゲのアバターなので、リアルの姿とは容姿は勿論、性別すら一致しない事も当然あるとされる。
仮登録時のゲストの場合は「ハロ」の姿で活動する。
ランクはFからSSSまであり、Cランク以上になると必殺技が使えるようになる。
各ダイバーはバトルやミッションの成績に応じたダイバーポイントの獲得を基本目的とし、
一定ポイントに応じたランクアップをすることでフォース結成権の解禁やアバター用アクセサリーの入手、リアルでのガンプラ用パーツの入手が可能となる。
また、現実の肉体ではなくデータ上の存在である為、リアルでは何かしらの障害や病気を持っていて歩行や運動・会話が出来ない身体だとしても、アバターを介することでそれらの一切が帳消しになる為、そういった者達にとってはGBNでの活動は人生そのものと言っても、過言では無い。
変則フラッグ戦直後のレイドボス暴走鎮圧の際に多くのダイバーが参加したことでダイバー間の意識が向上し、事件後はPK行為などが激減したという。
★マスダイバー
違法行為を行うダイバーの総称。
主に初心者や下位ランカーを標的にプレイヤーキラーや妨害行為などの悪辣なプレイでポイントを稼ぐ者が多い。
彼らもまた初心者や下位ランカーであるが違法プログラムで強化したガンプラを扱うため並のプレイヤーでは対応が難しい。
名前の由来は現状不明だが、「チート→升からマスダイバー?」という説を唱える人も。
★ブレイクデカール
マスダイバーが扱う非公式ツール。。
ナノICチップが練り込まれており、デカールの名の通り、実物のガンプラに張り付けて使うものが確認されている。
ガンプラ製作の際にこれを張り付けてGBNにログインすることで、スキャニング時にシステムにブレイクデカールの不正コードを強制的に割り込ませる。
使用するとガンプラに紫色のオーラのようなものが発生し、機体性能が飛躍的に上昇する。
ただし、これを扱うにもある程度のガンプラの完成度を要求され、下手をすると操作不能や自壊などに陥ってしまう。
近年、このプログラムの影響でGBN内にバグが発生しており、ログアウトの不可やゲーム内NPCの誤作動といった障害が起きている。
運営サイドも認知こそしているものの、徹底した秘匿性の高さから、使用するまで使用者が判明しないこともあり後手に回っており、
さらに使用後もログや実物のガンプラにすら検証可能な痕跡や証拠が一切残らないという異常な物のために、使用者にペナルティを(例え自首してきても)与えられないという状態となっている。
「簡単に強くなれる」という側面からブレイクデカールの使用はほとんどのダイバーからそれほど悪辣な行為とは見られておらず、
使用に対しての多少の躊躇しかないなど心理的敷居が低く、運営側の対処が追いついていないこともあって急速に広まりつつあり、使用者の大半が「楽して強くなりたい」「仲間の足を引っ張りたくない」という思いの者たちが多い。
一般ダイバーが遭遇したマスダイバーを直接排除するしか有効策がなく、キョウヤやロンメルなど一部の上位ランカーから問題視されている。
有志連合によるマスダイバー討伐戦以降は、シバとの戦闘でダブルオーがブレイクデカールを無効化させた「光の翼」のデータを参考に運営側もブレイクデカール無効化パッチの開発に着手したことで根絶の方向に向かっている。
★フォース
GBNにおけるチーム名称。ネットゲームにおける『ギルド』である。
人数制限は無く1人で活動しているダイバーもいれば100人越えの大部隊を編成しているダイバーもおり、結成する事で専用ミッションの受注やそれに伴うフォースポイントの獲得が可能になる。
ちなみに結成すると1フォースに付き1つフォースネストと呼ばれる空間が与えられるが、上位ランカーになればなるほど豪華なものとなる(チャンピオンのフォースに至ってはもはや宮殿)。
フォースポイントを上げる事で専用フィールドなどの特典が貰える事も。
フォース結成・加入の条件は個人ランクD以上。
★ガンプラフォースバトルトーナメント
定期的に開催される最強フォースの決定戦。作中では第14回まで開催されている。
★フォースフェス
フォース同士の交流を深める大規模イベント。
当然フォースを結成、所属しているのが必須条件である。
有名メイカーや固有フォースが発起人となって様々な形態で開催されており、内容もレース・水泳・ダンス・カラオケなど多岐にわたる。
女性限定のイベントも存在する。
★バトランダムミッション
月に一度行われるフォース対戦形式のミッション。
エントリーしてもミッション内容や対戦相手は明かされず、直前になってランダムで決まるようになっている。そのため一応フォースのランクは考慮されるようで、バトル開始前にキャンセルすることも可能だが、初心者フォースが不相応な強豪フォースと戦うという事態も起こっている。
★ロータスチャレンジ
リザードマンのようなダイバー・ロータス率いるフォースが主催するミッション。
ラビアンローズをフォースネストとして改修した、ヤドカリ型のロータス要塞(別名:ラビアンクラブ)を15分以内に攻略することを最終目標としている。
チャレンジャーは地上から出撃し、高度400キロメートルの熱圏に存在する要塞へ向かう必要があるが、宇宙まで上がるのには最短でも10分近い時間がかかり、そこからさらに機雷源・対ビーム発生機・対空装備に囲まれ、ロータスのメンバーが防衛する要塞のコアユニットを破壊する必要がある。
これまでクリアしたフォースは0で、AVALONやロンメル隊ですら5回以上挑戦して一度もクリアできていないという殆ど無理ゲーみたいな難易度だが、その分賞金は3000万ビルドコインと、運営以外が主催するミッションとしては破格である。
続編である『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』では、ダイバー個人が自由に条件を設定したミッションを製作、配布できる「クリエイトミッション」機能を用いて製作されたことが明かされた。
★ミラーミッション
正式には『ミラーミッション四季を越えて』中級ミッションに相当する。四つの段階を踏んで最終段階を達成すればクリアとなるが、一般的には不人気。報酬も卒業の証しかない。
その実態は自身の能力を見極め過去の自分を乗り越える為のものである。キョウヤをはじめとした上位ランカー達も行き詰まった頃に訪れていたらしい。
但し1ヶ月に1度の開催で、達成することが出来なければ1ヶ月はリトライは無理である。
★ナデシコアスロン
海外の有名ブランド「サザメス」との提携のもとで開催される、女性ダイバー限定のトライアスロン大会。
ガンプラの操縦ではなくダイバー自身が参加しておこなわれるレースイベントで、種目間に設置されたチェックポイントで出される課題をクリアしなければ、次の種目に進めないルールとなっている。
出される課題は、キットの早組み競走から、ガンプラを用いたSNS用写真の評価対決、同じくガンプラを用いたトントン相撲など、いずれもガンプラに関連するものとなっている。さらに、コースの各所にレアアイテムを入手可能な仕掛けも設置されている。優勝者には提携企業から贈られる賞品と、GBNのイメージガールになる権利が与えられる。
自分のガンプラやオリジナルのマシンには搭乗できないルールで、作中で行われた大会でバグの影響を回避するために参加者が自分のガンプラを使用した際には本来は失格となるはずだが、通信障害など運営の不手際もあり、例外的に不問となった。
★ビルドデカール
ELダイバーとして捕らわれたサラを救うべく、コーイチがシバの協力を受けて開発したツール。
ブレイクデカールのICチップを転用してGBN内にあるサラの人格データを電脳空間にサルベージし、ガンプラサイズの義体に移植することで現実世界にサラを存在させることができる。
しかし、成功確率は計画当初の時点で5%、開発の進行後も12%という低確率で、失敗すればサラのデータが破壊されてディメンション中に散らばり、GBNの崩壊が加速するリスクがある
ガンプラ・デュエル(GPD)
作中では『GPD』の略称で主に呼ばれる、GBNが登場する前に盛んに遊ばれていたオフラインゲーム。
『実機バトル』とも呼ばれている。
MSを操作する際の操縦系統はGBNと同じだが、GBNと違い実際にガンプラを動かすシステムで、
ガンプラがダメージを受ければ破損してしまう。
かつては相当人気があった代物でコウイチも熱中していたのだが、GBNが台頭してからは完全に過去の代物と化してしまっており、
殆どのプレイヤーがGBNに移行し引退してしまった。
ナナミとコウイチが勤務するガンダムベースにも筐体が保管されているのだが、まともなメンテナンスがされておらず、
倉庫の隅で埃を被っており起動すらままならない状態になっていた。
ストーリー
仮想空間内でガンプラを使用した最新のネットワークゲーム『ガンプラバトル・ネクサスオンライン (GBN)』
クジョウ・キョウヤのガンプラバトルを目の当たりにしたミカミ・リクはダイバーとなって広大な世界へ飛び込んだ
オレもガンプラバトルやってみたい……!
それで、あそこで、あんな舞台で……
チャンピオンと戦ってみたい……
オレの作ったガンプラで!
登場人物
本名は赤、アバター名は青で表示しています。
★ビルドダイバーズ(BUILD DIVERS)
チャンピオンに憧れ、GBNに飛び込んだ主人公とその友人たち。
第6話にてメンバーが揃い、結成。続く第7話で初陣を飾る。
リクを中心として著名なハイランカーと知り合いのため、交友関係はなかなか広い。
○ミカミ・リク/リク(声:小林裕介)
本作の主人公。親友のユッキーと共にGBNを始め、ガンプラバトルとGBNの世界に魅せられていく。
詳細は該当項目を参照。
使用機体はガンダムダブルオーダイバー→ガンダムダブルオーダイバーエース→ガンダムダブルオースカイ。
○ヒダカ・ユキオ/ユッキー(声:藤原夏海)
リクの同級生で共にGBNを始めた親友。リクをリックンの愛称で呼び、自身もアバター名同様に「ユッキー」の愛称で呼ばれる。
大人顔負けのガンダム知識を誇り、リクがガンプラバトルの世界に入るキッカケを作った。
親友故にリクとのコンビネーションは抜群で、ガンプラバトルでは息の合った連携を見せる。
使用機体はジムⅢビームマスター→ジェガンブラストマスター。中々渋いチョイスである。
○ヤシロ・モモカ/モモ(声:稗田寧々)
リクの同級生である女子サッカー部員。年相応の普乳。
リクの運動神経に目を付け、サッカー部に勧誘していたがリク自身が先にガンプラバトルをやりたい事としていたため、その実態を知るためにGBNに参加。
その際に見たチャンピオンの戦いに感銘を受け本格的にGBNを始める事を決めた。
アバターはネコミミ、ポニテ、ノースリーブ、スパッツと萌え要素満載。あざとい、実にあざとい!
使用機体はカプル(レンタル品)→モモカプル。
○サラ(声:照井春佳)
リクとユッキーがGBN初日に出会った少女。ペタン娘(なお中の人は女性声優でもトップクラスの爆乳)。
ガンプラの想いを読み取る力を持ち、機体コンディションやスペックを自然と理解する。
自身のガンプラを登録していないため、フェスやバトルの際はリクやモモのガンプラに同乗するか、モニターで見守るかしている。
同年代の女の子ということでモモと特に仲が良く、「モモちー」と呼んでいる。
またロータスチャレンジの報酬で購入した電子ペットに「モル」と名付けて可愛がっている。
上記の特殊能力に加え、仮想現実であるGBN内で眠るなど、普通のダイバーないし少女ではないと思わせる描写が見られ、
アウラやユイのような存在ではないか、と推測する視聴者も。
その正体は…
大半の視聴者の予想通り彼女は人間ではなく、ダイバーがGBNにログインする際に発生する、1人あたり100万分の1の余剰データ(トリさん曰く「ダイバーのガンプラへの想い」)が結集した事で生まれた電子生命体「EL(エル)ダイバー」。
GBN開発者である結晶鳳凰(トリさん)はいずれELダイバーが生まれるであろうことを予期しており、この世界が生んだ子であるサラを見守っていたが、
ブレイクデカール事件においてサラの力を借りたリク(ダブルオーダイバー)が世界を修復した時にGBN内の至る所にサラの力の因子がばら撒かれたこと、
リクたちとの交流を通じて成長したサラの感情データなどがGBNのサーバーを圧迫するようになったことで、かつてのブレイクデカール以上のバグを引き起こす危険因子になってしまった。
そのバグの原因を追っていた運営側はついに原因がサラであることを突き止め、ビルドダイバーズに彼女の引き渡しを求めるが、
直前に自身の正体をトリさんに知らされたサラは精神的ショックのあまりフォースネストを抜け出しており、確保を優先する運営にGBN全土で指名手配される事態になってしまう。
自分についてきたモルと共に逃避行を続けたサラはキョウヤに保護され、AVALONに匿われるが、そのことを察知したGMマスターとロンメルが引き渡しを求めて現れる。
そして、ロンメルからGBNでしか自由に行動できない事情を持つダイバーの話などを聞いたサラは、自分も大好きなGBNを守るため、自分を消滅させる道を選択する。しかし本心ではもっとみんなと一緒にいたいと思っており、変則フラッグ戦でビルドダイバーズが勝利したことで、コウイチがフルスクラッチで制作した現実世界の素体への移行が正式に行われ、ガンプラサイズで現実世界で活動できるようになった。
現実世界ではリク達が学校に行っている間はガンダムベースのマスコットガールとして活動しており、夜間はモモかナナミの家にいる。
また、GBNではモビルドール・サラを操縦してのガンプラバトルも可能となった。
○ナナセ・コウイチ/KO-1(CV:田丸篤志)
ナナセ・ナナミの兄。
かつては「ケイワン」の名前で名の通ったガンプラビルダーだったが、
GPDからGBNへの移行に際し一緒にプレイしていた友人たちが皆引退してしまった事で自身もガンプラから卒業し、そのまま無気力化して引きこもりに。
見かねたナナミの勧めで、在宅勤務でレンタルや展示用のガンプラを製作していた。
モモがレンタルして使用していたカプルは彼が作った物であり、特に何の改造もしていないキットだが非常に丁寧に作られており、ガンプラ作りに長けたダイバーが感心するほど高い完成度を誇っていた。
ナナミが言うには引きこもりながらも、仕事の納期はきちんと守っていたらしい。
後にリクたちのストーカーまがいの熱心な勧誘の末、
「自分たちのガンプラは必ず自分たちの手で組み上げる事」を条件にフォースに加入。
それを機に社会復帰し、ナナミが勤務するガンダムベースの店員となった。
友人たちとチームでGPDの全国大会目指していた実力者だったこともあり、その操作技術はGBNでも遺憾なく発揮。
中学生のリクたちにリアルではガンプラ製作の指導から、GBNではチーム戦おける参謀役として戦術のレクチャー等など多方面でサポートしており、ビルドダイバーズの躍進の立役者である。
後に元チームメイトのシバが自分と異なり新しい環境に馴染めずに、ブレイクデカールの拡散に手を染めていたことを知った際には彼を説得しようとしたが跳ね除けられる。
しかし、サラの正体が公にされたことで、彼女を助ける起死回生の案を思いつき再度シバと接触し、彼に協力を求め、ブレイクデカールを応用したツール「ビルドデカール」と、サラを現実世界で活動させる為の素体を開発する。
使用機体はガルバルディリベイク。GPD時代に使っていたガルバルディβの改造機。
…のはずなのだが、回想シーンで手に持っていたのはガルバルディαだった。
○フジサワ・アヤ/アヤメ(声:沼倉愛美)
忍者に似た風貌の女性ダイバー。巨乳であり、同時に年相応の普乳でもある。
詳細は該当項目を参照。
○ナナセ・ナナミ/ナミ (声:伊藤かな恵)
模型店「THE GUNDAM BASE」の女性店員。巨乳。
詳細は該当項目を参照。
★百鬼
オーガが率いる新鋭フォース。
結成して日が浅いためランクは低いものの、勝利した相手フォースから実力者を次々と引き抜いているため強豪が揃う。
○オーガ(声:羽多野渉)
本作の赤いライバル枠。中の人はラーガン
その名の通り、鬼のような姿のアバターをしている。
新進気鋭のダイバーで日々ランキングを上げており、「獄炎のオーガ」の通り名をもつ。
とにかく強くなる事に貪欲でそのために強敵との戦いを望み、バトルでは実力を引き出すために相手を徹底的に攻め立てる。
少しでも強いと感じたら経験のためにバトルを仕掛ける傍迷惑な奴。
ただし、戦い自体は真っ向からのぶつかり合いを是としており、だまし討ちを行う者やマスダイバーには否定的。
また潔い一面もあり、リクたちとのバトランダムミッションでドージのガンプラがブレイクデカールで暴走した際にはミッションを棄権し、その後は「身内からマスダイバーを出した」責任を取ってフォース活動を自主謹慎。
チャンピオンからの有志連合参加の呼びかけを辞退する代わりにビルドダイバーズを推薦した。
その後イベントバトルでリクと対戦することとなっていたが、サラの一件でリクが棄権したため、真意を探るべく新たに製作したガンプラ・ガンダムGP-羅刹を引っ提げてリクを襲撃、リクの本当の実力を試そうとする。
渋るリクに挑発を繰り返し、サラを守ろうとするリクの真意を聞き出すと共に彼の本気も引き出すことに成功して壮絶なバトルを繰り広げるも、キョウヤの緊急通信で水入りとなるが、その後サラに関する話を聞いたらしく、有志連合とのサラ奪還戦の途中からフォースを率いてビルドダイバーズに加勢する。
○ドージ(声:松岡禎丞)
オーガの実弟である少年。同じく鬼のような姿のアバターをしている。
兄に憧れ、近づくためにランキング上昇を狙っているがやっている事がだまし討ちによる初心者狩り。
もちろん兄の流儀に反するため内緒にしている。
リクとユッキーが初めてGBNにログインした際に目を付け、無理矢理バトルを行うがリクに返り討ちに合う。
その後のリクたちの急成長を見て焦りを覚え、ブレイクデカールに手を出してしまい、バトランダムミッションでリクに再戦を挑むが、
ブレイクデカールによって暴走した乗機に振り回され、リクとオーガに鎮圧される。
バトル後は自身の所業を反省し、改めてフォースのメンバーから仲間と認められる。
その後偶然が重なってユッキー(とサラ)とミラーミッションに参加し、互いの胸の内を明かして友人関係を構築。改めてリクにも謝罪した。
使用機体はアクセントカラーが青のゼダス→煌・ギラーガ。
中の人はガンダムシリーズへの参加は「Gジェネレーション WORLD」の男性マイキャラクターTYPE-DやガンダムAGEのモブキャラのみだが、
別のフルダイブ型ネットゲーム作品で主人公を務めた事もある。
○ローズ(声:東内マリ子)
百鬼メンバー。長髪の女性ダイバー。強気だが仲間思いな一面がある。
ナデシコアスロンに参加した際には、ガンプラの早組競争で他の参加者たちがハロやプチッガイを選ぶ中、「前から欲しかった」という理由で「MGサザビーVer.ka」を選ぶ、
パーツを全てランナーから外してしまったサラを見かねて手伝っていたら最後尾になる、トントン相撲では自立ができないノイエ・ジールを選んでカモにされるなどコミカルな一面を多くみせた。
使用機体はヤクト・ドーガ・ソーン。
○オボロ(声:熊谷健太郎)
百鬼メンバー。和服姿で片目が長い黒髪で隠れている。
使用機体はリグ・シャッコーマガツ。
○ナッツ(声:山本祥太)
百鬼メンバー。坊主頭と顔の傷が特徴。
使用機体はマグアナック・シナバー。
★AVALON
フォースランキングのトップに君臨する強豪チーム。
チャンピオンがリーダーを務めており、その戦いは常勝無敗を誇る。
○キスギ・キョウヤ/クジョウ・キョウヤ(声:笠間淳)
AVALONリーダーにしてGBN個人ランキング1位に君臨するチャンピオン。
その操縦技術は同じ上位ランカーからもバケモノと称されるほど圧倒的。
しかしその事を鼻にかけることなく仲間やライバルとの関係を大事にし、たとえ相手が初心者であろうと分け隔てなく、気さくに接する好青年でリアルでもイケメン。何この完璧超人。
ガンプラバトルにかける熱意は人一倍熱く、
チャンピオンと呼ばれながらもまだ勝ちたいと堂々というほど。
ガンプラ作成技術も非常に高く、第3話で見せたAGEⅡマグナムにダークハウンド色のアウターパーツと、
MG版ダークハウンドの頭部を改造してつけたダークハウンドオーバーボディは、海老川氏のtweetもあって有名。
マスダイバーの影響でGBNにバグが生じている現状に憂いており、仮面を着けたダイバー「キョウヤ」として独自に対応している。
やがて第七機甲師団のエース部隊が壊滅したことや証拠がないため運営側も対処できないことで自身の信頼するダイバーやフォースを集めて有志連合を結成する。
当初は「マスダイバーにもGBNを愛している者がいるかもしれない」と作戦の実行を躊躇っていたが、基本的にマスダイバーはGBNに一切愛着など持たない報酬目当ての傭兵であり、
その事実と、戦ったマスダイバーがGBNを軽視していたことを知って本気で排除することを決め、チートを使う彼を完膚なきまでに叩きのめしてチャンピオンの実力を示した。
サラの正体が判明した際には、彼女の人となりを知っていたために運営から匿うべく保護するが、GBNを守ろうとするGMマスターとロンメル、そしてサラの決意に応じ、
有志連合を再結成した上でサラをその保護下に置いたことをGBNのプレイヤーに発表し、修正パッチが完成するまでにサラとGBN双方を救う方法を模索しようとする。
そして、ビルドダイバーズが提示してきた方法に活路を見出すも、成功確率が低いことで反対するロンメルとGMマスターを説得するべく、
自分を尋ねて来たリクを突き放すような体で「サラはAVALONで保護している」「GBNにおけるダイバーたちの意思決定は多数決や鶴の一声では決まらない」と伝え、「無理を押し通したいなら実力を示せ」と諭す。
果たしてリクはキョウヤの真意に気付き、サラの解放を求めて来たリクとの通信でのやり取りでGMマスターから言質を取り、有志連合vsビルドダイバーズ(+アライアンス)のガンプラバトルで決着を付ける展開に持って行った。またこの時、普段の黒いコートから白いコートに変えており、AGEⅡマグナムも最終決戦仕様になっている。
バトルでは途中から出撃し、タイガーウルフとシャフリヤールを瞬く間に倒し、リクと一騎討ちを行う。リクとの戦闘でも終始優位に立ち、加勢に来たオーがも圧倒するが、最後は2人の連携の前に惜敗した。
使用機体はガンダムAGEⅡマグナム→ガンダムAGEIIマグナムSV
○カルナ(声:中島ヨシキ)
AVALONの副隊長の1人。お調子者だが洞察力は高い。
使用機体はバイオレットとマゼンタのクランシェカスタム→インパルスガンダムランシェ。
○エミリア(声:森なな子)
AVALONの副隊長の1人。眼鏡をかけた真面目な女性。
「ナデシコアスロン」にも参加した・・・・のだが、その理由はカルナから当レースのポスターの前で、イヤリングが「似合ってない」と言われたのを、自分とレースのことだと勘違いしたため。
レース中はガンプラのパーツを手で取っていたナナミに対して対戦相手にも関わらず注意してしまう等、面倒見のいい一面を見せた。
レース終了後、誤解が分かり、カルナにレースの記念写真を見られかけた際には、顔を真っ赤にして、手をばたつかせて必死に写真を隠そうとするという普段のクールな振る舞いからは想像しがたい姿を見せた。
使用機体は濃淡ネイビーのクランシェカスタム→インパルスガンダムアルク。
○シャンブル(声:江越彬紀)
AVALONのメンバーの1人。
使用機体はドートレスカラーのドートレス・ネオ。
○ツバキ
AVALONのファイターの1人。偵察や戦況把握を担当する。
使用機体はパープルグレーのAWACジェガン。
他のメンバーとして、
ヘビーガンダムカラーのバスターガンダム
ジム・コマンドの武装を持ったレイスタ
GN-XⅣの武装を持ったGN-XⅢコロニー公社仕様
ハリソンカラーのガンブラスター
緑色のトーラス
がフォーストーナメントに参加していた。
★第七機甲師団
ランキング2位の古参フォース。リーダーの指揮の元、綿密な作戦行動を遂行する。
メンバーの機体は主にジオン系に連なるMSで構成されている。
大規模なフォースのため、新加入したダイバーはまず下部フォースの「第七士官学校」で腕を磨いていく。
○ロンメル(声:速水奨)
第七機甲師団リーダー。中の人は08小隊にてギニアス・サハリンを演じていた事もありそのネタも拾われてたりする。
服装こそジオンの陸戦隊ジャケットだが、フェレットのような可愛らしい姿をしたアバターを使用している。
その可愛らしい見た目と触り心地が抜群らしい肉球から、可愛いもの好きなダイバーに撫で回されたりしているが、
当人は慣れっこらしく、初対面のサラ・モモの二人からもみくちゃにされても一切咎めず、好きなようにさせていた。
作戦立案に長けている事から智将と呼ばれており、自身も戦術家だと自負している。
しかしガンプラバトルにかける情熱は彼もまた熱く、その操縦技術はチャンピオンと互角に立ち会うほど優れている。
GBNに対する想いはキョウヤに負けないほどに強く、対ブレイクデカール撲滅のために有志連合を結成した。
サラの正体が判明し、GBNに対して脅威だと判明するとGBNとGBNを利用する全てのダイバーを守るべく運営側につき、サラを匿っていたキョウヤにゲームマスターと共に引き渡しを求めると同時に、
「修正パッチが完成するまでの間一時的に保護し、その間に有志連合を再結成してサラとGBN双方を救う方法の模索を行う」という譲歩案を提案している一方で、リク達が提示した解決法には成功確率の低さを理由に実行に反対する。
有志連合vsビルドダイバーズとの変則フラッグ戦ではGBNでしか自由に動けない(現実世界では怪我や病気などで身体を動かせない)ダイバーたちのため、敢えて憎まれ役となることでGBNを守ろうとする。
使用機体はグリモアレッドベレー。
○クルト(声:山本兼平)
第七機甲師団メンバー。ロンメルの僚機を務めるサブリーダー。
実は現実世界では何らかの事情で身体不随であり、その事がサラ奪還戦でロンメルが運営側に付いた理由でもある。しかし本人はロンメルの気持ちを汲み、仮にGBNが滅んでもまた作ればいいと語っている。
使用機体は黒いギラ・ドーガ。
○ジャック(声:田所陽向)
第七機甲師団メンバー。フォーストーナメントでは伏兵として最終局面まで潜んでいた。
使用機体はビッグ・ガン装備の狙撃仕様ヅダ。
その他のメンバーとして、
白いリック・ディアス
宇宙仕様のファントン
シルバーグルドリンパーフェクト
フリーダムの翼を付けた黒いグフイグナイテッド
ザク・マインレイヤー
グレー基調のバウ×2
がフォーストーナメントに参加していた。
★アークエンジェルズ
女性だけで構成されたフォース。
下記2人の他に複数の女性プレイヤーの姿が確認されており、20話で登場した所有艦のブリッジはアークエンジェルを彷彿とさせていた。
ベアッガイフェス以降は出番が無かったが最終話のレイドボス鎮圧時にビルドダイバーズに協力した。
○カナリ(声:津田美波)
カガリ・ユラ・アスハに似た服装のダイバー。
活発な性格の女性で、リクとすぐに仲良くなった。
使用機体はムラサメ。
○ステア(声:上田麗奈)
ステラ・ルーシェに似た服装のダイバー。
気弱な性格の女性。
自分が皆の足を引っ張っているという劣等感からブレイクデカールに手を出してしまう。
使用機体はガイアガンダム。
★le chat noir(ル・シャノアール(黒猫団))
物語の2年前にSDガンダム好きのダイバーたちで結成されたフォース。アヤメがかつて所属していたフォースで、シバも傭兵として籍を置いていた。
メンバーのガンプラや報酬パーツを集めたオリジナルSDガンダム「絆ガンダム」こと「ガンダムX-30」の完成以降は連勝を重ねてメンバーも増えてランキング30位台の強豪フォースとなるも、SDガンダム対策が徹底されたことにより連敗を重ねてランキングも下落していくようになる。
メンバー同士の諍いも絶えなくなり、コージーが絆ガンダムと引き換えにリアルタイプのガンプラを導入するも連敗は覆せず、メンバーが次々と脱退して自壊した。
その後初期メンバーの一人であるヒロが新たに「シャノアール・ネオ(新たな黒猫)」を結成し、GBNを離れていた他の最初期メンバーも加入している(ただし一度GBNを離れているため、新入りという形)。
○コージー(声:野瀬育二)
フォースリーダー。眼鏡を掛けた聖職者風のダイバー。
メンバーからは慕われていたが、元々少数のエンジョイ勢の集まりだったため、フォースが連敗を重ねるようになると勝利を望む新規メンバーと自分のポリシーとの板挟みになり、
シバに唆されて独断でリアルタイプ導入を決めて絆ガンダムをシバに引き渡した。
結果連敗は覆せず、フォース解散間際には、かつて自分が下した愚かな決断を悔いていた。
リクが絆ガンダムを取り戻してからはアヤメとの関係も修復され、改めてフォースを再結成するとのことで、ヒロが新たに結成したシャノアール・ネオでは新入りの立場でいる。
使用ガンプラは法術師ニュー→絆ガンダム→V2アサルトバスター。
○スー(声:武田羅梨沙多胡)
バンダナを巻いた女性ダイバー。アヤメ、コージーと共に最後まで黒猫団に残った3人のうちの1人で、最後は己の行動を後悔するコージーと共にフォースを去った。
しかしGBNのアカウントは残しており、マスダイバー事件後にアヤメと再会した。
その後はヒロと合流し、シャノアール・ネオに新入りとして所属している。
使用ガンプラは嵐の騎士トールギス。
○テラ(声:芹澤優)
アラビア風の女性ダイバー。黒猫団のムードメーカーであり、連敗を重ねて衝突を繰り返すメンバーを励ますなどしていた。
フォースの崩壊に責任を感じており、ホークとヒロが去ってから間もなく彼女も黒猫団を去ったと思われるが、その後はGBNに戻っており、シャノアール・ネオに所属している(ただしリアルの方が忙しいらしい)。
使用ガンプラは賈詡アシュタロン。
○ホーク(声:山本格)
ウエスタン風のダイバー。フォース内の関係悪化を受け、ヒロと共にフォースを離脱した。
その後はGBNに戻っており、シャノアール・ネオに所属している(ただしテラと同様リアルの方が忙しいらしい)。
使用ガンプラはヘビメタガンダム(ペナルティキックオールディーズ仕様)。
○ヒロ(声:藤井ゆきよ)
バイキングヘルメットを被った小柄な女性ダイバー。フォース内の関係悪化を受け、ヒロと共にフォースを離脱した。
離脱後は、新たなダイバーたちと共にSDガンダムのフォース「シャノアール・ネオ」を結成している。
見た目は少女だが、シャノアール・ネオでは旧メンバーを除いて唯一のAランクであり、相手の戦力を冷静に分析することができる。
使用ガンプラは自衛丸→ショックガンダム。
★シャノアール・ネオ(新たな黒猫)
le chat noirを脱退したヒロが新たに結成したSDガンダム使いのフォース。
他のフォースと違い比較的若年層(小学生?)で構成され、後にle chat noirの初期メンバーも新入りとして加入している。
メンバーのガンプラは極限まで装甲を軽量化してSDガンダム特有の機動性を上げており、le chat noir自壊の原因となったSDガンダムのデメリットを改善している。
フォースネストとなる島を巡ってのバトルを経てビルドダイバーズとアライアンス(フォース同士のフレンド登録(所謂同盟))を結び、サラ奪還戦では彼らと共に有志連合とのバトルに臨む。
有志連合とのバトルでは、出撃可能な機体数の制限で切り札のスーパーショックガンダムを使えず戦力にならないとの理由から、シャトルを用いた囮役を引き受ける。
○リップ(声:鈴代紗弓)
狼の毛皮を被った少女ダイバー。しっかり者で他のメンバーを纏めている。
使用ガンプラはSGサザビー。
○シュウ(声:大地葉)
剣闘士風の兜を被った少年ダイバー。ロンの兄。
使用ガンプラはSGガンダム。
○ロン(声:小市眞琴)
剣闘士風の兜を被った少年ダイバー。シュウの弟。
兄と同様いたずら好きだが、相手の機体特性を考慮してトラップを仕掛けるなど、ダイバーとしての技量は高い。
使用ガンプラはSGνガンダム。
○ミウ(声:岡咲美保)
先住民族風の仮面を被った少女ダイバー。恥ずかしがり屋で常に仮面を被っているが、素顔はおさげ髪の少女。
有志連合でのビルドダイバーズの活躍を見てファンになった。
使用ガンプラはSGシャア戦用ザク。
★その他のダイバー
○マギー(声:村田太志)
世界ランキング23位の強豪ダイバー。男性型アバターながら女性言葉を話すオネエである。
紫髪の筋肉質な体型で胸元を大きく開いたピッチリスーツと赤いジャケットを着こなす様は異様。そしてプリ尻。
リクとユッキーが初めてGBNにログインした際に遊び方などをレクチャーしてくれて以降、彼らを気に入ったのか、顔を合わせればなにくれとなく世話を焼いてくれる親切な先輩ダイバーで、
サラの正体が公になった際には有志連合への参加を要請されていたが、サラやビルドダイバーズへの愛着からこれを辞退し、ビルドダイバーズに協力する。
なお、運営側の人間ではなく一般ダイバーであり、ボランティアで初心者へのレクチャーなどをしているという。
かなり大規模なランキング12位のフォース「アダムの林檎」をまとめているらしく今は満員らしい。
実力も高く、かつてタイガーウルフを何度も叩きのめしたことがあるらしい。
ダイバー姿からリアルがどのような姿なのか視聴者の間で議論されており、一時はナナミと同一人物とする説も囁かれたが、
最終話に登場したリアルはダイバー姿とあまり変わらなかった。
前々作に登場したガンプラバーを彷彿とさせるバーを経営しており、シャフリヤールのリアルにも会った事があり、彼の素性も知っている。
ちなみにバーに置かれている酒は「名瀬」「雪之丞」「鷹樹」「折牙」と鉄血のオルフェンズのキャラにちなんだ銘柄となっている(鷹樹→タカキ、折牙→オルガなど)。
中の人も同作にてガンダムのパイロットをやっていた事がある。
使用機体はガンダムラヴファントム。
○リュック・アルジェ/シャフリヤール(声:逢坂良太)
人狐タイプの男性ダイバー。愛称は「シャフリ」。
ガンプラビルダーNo.1の称号を持ち、彼の作る機体は芸術的とすら言われる。
また、ランキング3位のフォース「SIMURGH」のリーダーでもある。
ガンプラ作りの際は作り込みやアイデア、それらをひっくるめた愛を何よりも重視している。
芸術家気質な性格でかなりの毒舌。
普段は人前に姿を見せない神出鬼没な存在だったが、偽者事件があってからはアバターを公開している。
有志連合vsビルドダイバーズとの変則フラッグ戦では運営側についていたが、実際は本気のタイガーウルフと戦うために敢えて有志連合に加わっていただけだった。
リアルでは何と中東の大富豪で、高級リムジンや自家用ジェットまで所持している。このことはGBNで比較的付き合いの長いタイガーウルフも知らなかったらしく、彼を大いに驚かせた。
ちなみに中の人はGレコおよび鉄オルに出演しており、最終回でちょっとした小ネタがあった。
使用機体はセラヴィーガンダムシェヘラザード。
○オオガミ・コタロー/タイガーウルフ(声:諏訪部順一)
ワーウルフタイプのアバターを使用するダイバー。
アジアンサーバーのエスタニアエリアを拠点とし、ランキング5位の武闘派フォース「虎武龍」を率いている。
マギーからの紹介でリクとユッキーを指導し、GBNとリアルの違いと、それぞれの世界でできることを知ることの重要性を説いた。
プレイスタイルの違いからシャフリヤールと仲が悪い。険悪というよりは喧嘩するほど仲が良いという感じだが。
リク達のことは初めて訪ねてきて以降も師匠兼ライバルとして度々気にかけており、サラの正体が公になった際には有志連合への参加要請を受けてフォースとしては参加するも、
自身はフォースを脱退し、一人のダイバーとしてビルドダイバーズに協力する。
ちなみにリアルではダイバー姿をそのまま人間に置き換えたような筋肉質の青年。
最終回では彼のアバター姿からの連想でガンダムの主題歌を担当した事のあるバンドの名前が出てきた。
使用機体はガンダムジーエンアルトロン。
○ダニエル(声:伊丸岡篤)
少数精鋭の上位フォース「デスペラード」の一員。ハイランクダイバー達に挑み、ダイバーポイントを荒稼ぎしている流れの賞金稼ぎ。
アバターはカウボーイのような格好の男性で、エセ外国人のような片言の日本語で話す常に陽気でハイテンションな人物。
賞金稼ぎの一環としてフォース虎武竜の拠点を襲撃。偶々そこで修行に励んでいたリク達と交戦するが圧倒的な実力差で彼らを容易く蹴散らした。
しかし、虎武竜のリーダーであるタイガーウルフの駆るガンダムジーエンアルトロンの前には手も足も出ず、必殺技「龍虎狼道」で撃破された。
一見単なる変人に見えるが、ガンプラの製作・操縦技術共に一流で、有志連合にも招聘されている(戦闘後の打ち上げにて姿が確認できる)あたりチャンピオンからも信頼されていることが伺える。
自分が道場破りをした虎武龍との関係も悪いわけではなく、虎武龍主催のバトルイベント「龍虎祭」に招待されており、一騎打ちの末に倒したと思われる虎武龍メンバーを慰める姿が見られた。
使用ガンプラはテキーラガンダムの改造機。
○ランディ(声:手塚ヒロミチ)
個人ランキング7位のダイバー。7と描かれたタンクトップを着ている。キョウヤ率いる有志連合に参加して突入組に参加するが、不意討ちで撃破される。
変則フラッグ戦でも有志連合の一員として登場。リクのダブルオースカイと交戦しGBNを破壊しようとする彼に怒りをぶつけるが、敗れた。
使用ガンプラはメビウス・ゼロ。
○ロータス(声:乃村健次)
超難関ミッション「ロータス・チャレンジ」の主催者。通称「ロータス卿」。
アバターは俗に言うリザードマンのような姿であり、これは配下のダイバー達も同様。
常に威風堂々としており、敵のボスを彷彿とさせるやや芝居掛かった言動が特徴。
困難なミッションに立ち向かう者を見るのが好きな性分らしく、自身が主宰するミッションを始めてクリアしたビルドダイバーズが有志連合からサラを奪還するという不可能な挑戦を可能にする可能性に賭け、彼らに協力する。
使用ガンプラはマーメイドガンダム。
○パトリック・コーラサワー(声:浜田賢二)
「機動戦士ガンダム00」に登場したパトリック・コーラサワー…にそっくりのアバター。
背景に映るだけのモブでありセリフもなければ話にも絡んでこないが、毎週どこかしらに映っている。
所謂制作側の遊び心だろうがネットの視聴者からは妙に人気。
「今週のコーラサワー」と題されどこに映ってるか探すのが小さなブームになっている。
アバターであるので全員が同一人物かは不明だが、かなり上位のランクのコーラサワーもいるらしい。
11話では顔こそ見せなかったものの一言だけ台詞があり、EDのクレジットにも【パトリック・コーラサワー 浜田賢二】と表記され、声優もご本人が担当している。
各話のコーラサワー
- 1話:総合受付近くを歩いている(AEUの制服姿)
- 2話:リクとユッキーが見ていたフォースバトルに参加していた(AEUのパイロットスーツ姿)
- 3話:連戦ミッションの説明画面に登場
- 4話:エスタニアエリア内の街を歩いている(中華服姿)…かなり小さく映っている
- 5話:虎武龍の道場で修行をしている(道着姿)…動きが他のダイバーよりも1テンポ遅れている
- 6話:GBN内の展望スペースで他のダイバーと会話している(AEUの制服姿)
- 7話:ビルドダイバーズ対ロンメル隊開始前の総合受付(アロウズの制服姿)…後ろ姿でかなり小さく映っている
- 8話:ベアッガイフェスのコーヒーカップに乗っている(『00』劇場版でのパジャマ姿)…ベアッガイの被り物を被って何故かビンタ跡があった
- 9話:バトランダムミッション開始前の総合受付(ザンスカール帝国風の軍服姿)
- 10話:有志連合結成前の食事会でロンメルと握手をしている(アロウズの制服姿)
- 11話:…声のみ登場
- 12話:ビグ・ザム撃破後に宇宙空間を漂っている(AEUパイロットスーツ姿)…ヘルメットを被っているため顔は見えない
- 13話:戦闘後の祝勝会(AEUの制服姿)…皆が乾杯する中一人黙々とチキンを食べている
- 14話:総合受付で璃空とマギーの近くを歩いている(ジオン軍の制服姿)
- 15話:他の男性ダイバーと相合い傘をしている(アロウズの制服姿)
- 16話:序盤のペットショップで犬に噛まれている(AEUの制服姿)
- 17話:総合受付でユッキーとマギーの近くにいる(刹那・F・セイエイの私服姿)
- 18話:…龍虎祭バトル出場者のモニター写真(地球連邦軍の制服姿)…「パトリック・コーラサワー」名義。使用ガンプラはジンクスⅣ
- 19話:…ナデシコアスロンの売り子
- 20話:イベントバトルのトーナメント表(アロウズの制服姿)…「パトリック・コーラサワー」名義で対戦相手はオーガ
- 21話:キョウヤの緊急放送時に総合受付にいる(8話と同様パジャマ姿)
- 22話:終盤の総合受付(地球連邦軍の制服姿)
- 23話、24話:総合受付で有志連合vsビルドダイバーズのバトルを観戦している。
- 25話:暴走したレイドボス鎮圧にAEUイナクト(太陽炉搭載型)を駆って参加し、今まで以上にガッツリセリフ付きで登場している(CBのパイロットスーツ姿)
★GBN運営と関係者
○カツラギ/ゲームマスター(声:竹本英史)
GBNの運営を行っている人物で「SDガンダムフォース」に登場するガンダイバーのアバターを使用している。
マスダイバーの存在に関しては運営側も看過できないとしているも、ブレイクデカールの証拠が掴めない事から動けずにいる。
旧知の仲であるキョウヤが有志連合を結成した際には運営の権限を使用し、彼らに協力を行っている。
尚、彼がガンダイバーのアバターを使用しているのは「フォース」と「ダイバー」つながりであると思われる。
その後は…
リクとサラがダブルオーダイバーエースのトランザムでブレイクデカールを無力化した事は評価しているものの、それでも通常では有り得ない力である事を理由に、2人がブレイクデカール同様の不正ツールを使っているのではないかと疑いを持つようになる。
やがて新たなバグの出現が頻発し、その痕跡を解析した結果、サラが電子生命体だという事実にたどり着き、そのことをキョウヤに伝え、自身はゲームマスターという立場上GBNを守るためサラの排除に乗り出し、GBN全域にサラの素性を公開する。
同時にGBN開発者でもある「トリさん」と接触するも、世界初の電子生命体を守りたいトリさんに対し、2000万人以上がログインするGBNを守らなければならない運営としての立場から対立する。
サラのことを生命体ではなく「バグの一種」だとしか思っておらず、抹殺することに何の躊躇いも持っていない。
その後もサラの抹殺という姿勢を崩さなかったが、有志連合に接触してきたリクの「俺達に不可能を可能にする力があると証明できれば自分達に賭けてほしい」という発言に対し「そんな事が可能ならば」と言ってしまった事で言質を取られてしまい、有志連合とのバトルを容認せざるを得なくなる。
しかしその後は徐々に心境に変化が生じたらしく、キョウヤの敗北後は正式にビルドダイバーズの勝利を認め、レイドボス鎮圧ではガンチョッパーの姿で前線に出撃して修正パッチを応用した武装を使いリク達を援護し、騒動後はトリさんと共に対バグ用の修正パッチを完成させた。
なお、ブレイクデカール事件の対応等が後手後手でほとんどをチャンピオンら有志連合に任せっきりだったことから一部の視聴者から無能運営と言われることもあるが、これはブレイクデカールがログなどの証拠が一切残らないため使用者を無暗に処罰できなかったという異常な事例だっただけであり、上述のサラ関係のように基本的には真面目かつ真っ当に運営を行っている。
そもそも現段階で知り得る情報だけ見れば、「サラを犠牲にしてGBNを守る」か「サラを守ってGBNと共に消滅する」しか解決方法手がない以上、運営側として前者を選択するのは当然ではある。
リク達が解決法を見つけてもサラの抹消という姿勢を崩さなかったが、これはその方法が理論上はサラとGBNの両方を助けることが可能であるが、成功確率が5%とリスクが高すぎることも一因である。
○トリさん/ミス・トーリ(声:中原麻衣)
GBNのメインプログラムを開発したプログラマー。
開発者ゆえ、GBN内のシステムは運営側よりも熟知している。システム内の余剰データから生まれたサラを見守るためにSDガンダムに登場する結晶鳳凰の姿で活動していたが、
彼女の急激な成長によってGBN内でのバグの発生が加速したことからリクたちに接触し、サラの正体を伝える。
その後ゲームマスターと接触し、世界初の電子生命体であるサラを救うことは人類の発展に繋がると主張するも、GBNを守るべく行動するゲームマスターとは真っ向から対立する。
★その他の人物
○シバ・ツカサ(声:八代拓)
ローブを纏った謎の男。
GBN世界を「見た目だけ綺麗な嘘偽りだらけの世界」と評して崩壊を望んでいるらしく、そのためにブレイクデカールを流通させているが、配下のアヤメやマスダイバーたちのことは完全に道具扱いしている。
普段のダイバー姿は仮の姿に過ぎず、ゲストアバターである「ハロ」*1でGBN内を行動していた。
GPD時代はコウイチと共にプレイしていた仲間であり、その時はアストレイレッドフレームを使用していた。
しかし「GPDのガンプラバトルこそが本物のバトル」という持論が強かったために新たに導入されたGBNに馴染むことが出来ず、ほかのメンバーと同時期にコーイチのもとを離れた。
その後はGBN崩壊を目論み、初心者用サーバー・エリア11内の資源衛星群を拠点とし、傭兵兼ガンプラレンタル業を行いながら各フォースを転々とする。
アヤメがかつて所属していたフォースにも所属していたが、その際に戦績回復を狙うコージーからメンバーのパーツデータを集めて作られたガンプラとリアルタイプガンプラの交換に応じていた。
フォース解散後にはアヤメからガンプラ返却を求められ、その交換条件として自身の部下となるよう要求した。
そして…
上位ランカーたちに認められたリクたちに興味を抱き、アヤメに監視を命じ、有志連合によるマスダイバー討伐戦では再生機能を有した強化型ブレイクデカールの実験を兼ねてマスダイバー部隊を差し向け、
自身は資源衛星から傍観していたが、リクがサラの協力で自身のもとへたどり着くとGBNへの考え方の違いから対立し、ブレイクデカールの力で原典より巨大化したビグ・ザムを出撃させたうえ、
マスダイバーたちのガンプラを遠隔操作してGBNの破壊を実行するが、ダブルオーダイバーのトランザムによる光の翼によって無効化されたうえ、有志連合の総攻撃で機体を破壊される。
事件後は姿をくらましていたが、メッセンジャーを介してとしてリクに接触し、アヤメの絆ガンダムの返却を条件としてGPDでのバトルを挑む。
当初は技量の差から圧倒するも、最後はリクの全力を尽くしたダブルオーダイバーに敗北し、当初の約束通り絆ガンダムを返還する。
その後はサラを助ける起死回生の案を思いたコウイチに協力を求められ、彼と共にブレイクデカールを応用したツール「ビルドデカール」を開発する。
変則フラッグ戦ではサラの素体と転送の準備を行っていたが、レイドボスがバグで暴走を始めると自らノーネイムを駆って参戦。アヤメの危機を救い、コウイチと共闘した。
1クール目では黒幕だった彼だがあくまでGPDを廃れさせたGBNに対して憎しみを抱いていただけで、随所にガンプラに対する愛情は変わらず持っていたことが分かる。
ノーネイムを「相棒」と呼び最終話に修復して参戦したことや、V2提供の交換条件で預かった「絆ガンダム」も製作者の意図を汲んでブラッシュアップして返還。*2
リクへの返還条件も「GPDで戦うこと」を要求するだけで「勝つこと」ではない、初心者であるリクに練習する時間を与え筋の良さを称賛する。
憎きGBN運営に一泡吹かせるという思惑があったにしてもコウイチからの申し出を快諾、続編での描写や設定などから意外と律儀で面倒見がいい人物でもある。
続編のRe:RISEでも登場、サラ以外にも80人以上のELダイバーが生まれたことからコウイチと共にELダイバーの保護に努めており、GBNに関連する組織に所属している。
正式にアカウントも取得しGBNでは「アンシュ」と名乗っているがダイバールックは変わらずハロとしている。
メイの回想でセリフなしで登場するも、多くの前作キャラが登場した24話では未登場、最終回でコウイチと共に複座式のロードアストレイダブルリベイクを駆り参戦した。
…が前作の彼から想像できないほど終始テンションが高く*3、ELダイバーであるメイの奮戦*4にも「よくやった!ヒヨッコォ!!」と喜んでいたことから「コウイチと一緒でそんなにうれしいのか」「この2人は背中合わせで戦った方が強いし…」「まるで子供の活躍を喜ぶお父さん」「ダブルリベイクはコウイチとの愛の巣」などユーザーの反応も様々だった。
☆主な登場ガンプラ
○ガンダムダブルオーダイバー
○ガンダムダブルオーダイバーエース
○ガンダムダブルオースカイ
○ジムⅢビームマスター
○ジェガンブラストマスター
○モモカプル
○ガンダムAGEⅡマグナム
○オーガ刃-X
○セラヴィーガンダムシェヘラザード
○ガンダムジーエンアルトロン
該当項目を参照。
○グリモアレッドベレー
ロンメルが使用するするガンプラ。 ベース機はHG グリモア。
原典機の実戦的な機能拡張をコンセプトとしつつ、過剰なまでの剛性強化や火力と手数を重視した重武装化など、
安全性を無視した限界領域の改修が加えられており、並みのダイバーではあつかえない上級者用MSとなっている。
○ガルバルディリベイク
コーイチが使用するガンプラ。ベース機はHG ガルバルディβ。
GPD時代に使用していたガルバルディβを改修したもので、ガンダム・グシオンリベイクフルシティをイメージした…という設定らしいが、
カラーリング以外に面影がない。
出力と堅牢性に主眼を置いた改修が行われており、巨大な質量兵器「ハンマープライヤー」や大型の榴弾砲をはじめ、武装は全て実体兵器となっている。
○RX-零丸(アールエックスゼロマル)
アヤメが使用するガンプラ。ベース機はSDガンダム BB戦士 ユニコーンガンダムで名前もユニコーンの型式番号が由来となっている。
カラーリングはベース機とあまり変わらず、和風寄りのヒロイックなデザインとなっている。
メインウエポンとして忍者刀やクナイを装備し、巨大な風魔手裏剣を背負う。
ユニコーンモードにあたる「カクレ形態」では光学迷彩による隠密行動が可能。
一方でデストロイモードは通常戦闘を行う「シノビ形態」として運用される。
鳥形のサポートメカ「武装装甲八鳥」と合体することでリアル頭身へと変身し、
NT-D(忍闘道)のサイコミュジャックで敵機のビット兵器のコントロールを奪うことができる。
○煌・ギラーガ(ギラ・ギラーガ)
ドージが使用するガンプラ。ベース機はHG ギラーガ。
機体出力の向上に伴い、全身にヒートシンク効果を持つブレードが装着されている。
これらは固定式のヒートブレードとして使用でき、背部には原型機の3倍の長さを持つ「ギラーガギラテイル」を装備している。
当初は名称すべてを漢字の当て字とした「煌・煌蒼牙」と命名される予定だったが、ドージ本人が書けなかったため現在の名に落ち着いた。
ブレイクデカールによって暴走した時はギラテイルが無数に増殖し、切り落としても即座に再生するなど怪物のような姿に変貌していた。
○ガンダムラヴファントム
マギーが使用するガンプラ。ベース機はHG ストライクフリーダムガンダム。
ノワールストライカーの改造品を組み合わせてカスタマイズされており、カラーリングはピンクと黒というどぎついもの。
主武装は大型のビームカマで、バックパックには展開式のビームサイズ(鎌)が内蔵されているなど、鎌状の装備に並々ならぬこだわりがある模様。オカマだけに
○ガンダムアストレイノーネイム
シバ・ツカサが使用するガンプラ。ベース機は「HG ガンダムアストレイ レッドフレーム」。
500戦以上[50]におよぶGPDバトルを戦い抜いたツカサの相棒的存在であり、損傷と修復を繰り返した末に左右非対称の形状へと変貌している。最大の切り札として、ガンダムデルタカイのサイコミュシステム「ナイトロシステム」を搭載している。なお、本来のナイトロは操縦者の能力を強制的に引き上げるシステムだが、本機はバトルフィールド上の空間解析データを操縦者にフィードバックし、反応時間を疑似的に短縮することで同等の機能を得るシステムとなっている。
武装は、『機動戦士ガンダムUC』のアームドアーマーシリーズを参考にした複合装備「ノーネイムユニット」、右前腕に装着された籠手型ビームサーベルユニット「ガントレットセイバー」、背部左側に懸架された折りたたみ式ビームサーベル。ノーネイムユニットには堅牢な装甲と強力なビームコートが施されており、通常時はペリース状の防御形態「Dエクステンション」で右肩を覆っている。中・遠距離射撃時は開放型バレルを展開した「Bスマートガン」となり、ナイトロ発動時は背部に5枚の翼を展開させ、クリアパーツで覆われた後頭部のフェイスと連動することで高精度の空間解析をおこなう「Xコネクトモード」に移行する。Xコネクト時の各翼は、遠隔操作式の斬撃武装「ブレイドドラグーン」としても使用可能。
余談だが、発売されたガンプラはアニメで黒いカラーリングだった部分があずき色(ノーネイムライフル単品はグレー)となっているため、アニメとガンプラではイメージが大幅に異なる。
○スーパーショックガンダム
シャノアール・ネオのダイバーたちが使うSDガンダム5機を合体させたガンプラ。
頭部および胴体のショックガンダム、右腕を構成するSGガンダム、左腕を構成するSGシャア専用ザク、右脚を構成するSGνガンダム、左脚を構成するSGサザビーで構成される。
合体前の分離時はSD体系と装甲を極限まで軽量化されたことによる機動性を生かし、チームワークで相手を翻弄するほか、合体時は出力や機体強度が通常の5倍となりその火力と防御力を使いこなすことも可能。
しかし、撃墜されてもインターバルを経て再出撃可能なバトル形式などでは合体時に撃破されると全機にインターバルを課せられるため再出撃に時間がかかり体制の立て直しに手間取る弱点も存在する。
武器は5機の武器(ショックガンダムの銃剣、SGガンダムとSGνガンダムのバズーカ、SGシャアザクのマシンガン、SGサザビーのビームショットライフル)が合体させた大型銃スーパーショックガンライフルで、その火力リクのシールドを打ち消し、ユッキーとコーイチを撤退させるほどの力を持つ。それ以外の武器は名前の由来である食玩をイメージしているのか、ポッキー型のサーベル(ν)、棒キャンディ型のジャベリン(ガンダム)、飴玉型のファンネル(サザビー)、板チョコ型のナックル付きシールド(シャアザク)とお菓子を模した武器が多い。
なお、これらはガンプラではなく、2018年7月頃に食玩のミニプラとして発売されている(丁度新オープニングで姿を確認出来るようになった時期)。
○ガンダムGP-羅刹(ガンダムジーピーらせつ)
オーガが使用する「HGUC ガンダム試作2号機」の改造機。オーガ刃-Xと同じ赤鬼をモチーフとした外見と機体特性が特徴で、原典機にはない太陽炉を搭載することで、本機独自の「鬼トランザム」の発動が可能となっている。
基本装備は オーガ刃-Xと同じものを採用しているが新たに金棒柄ビームライフルが新たな手持ち武器として追加された上、両肩のバインダーと膝に多数の拡散ビーム砲を搭載しており格闘主体の オーガ刃-Xより射撃力も強化されている。
必殺技は溶岩化させた地面から出現させる火炎状ツインビームサーベル。
○インパルスガンダムアルク
フォースAVALONの副隊長であるエミリアのガンプラ。「HGCE インパルスガンダム」の基本スペックを底上げした改造機をベースに、大気圏での機動性と射撃能力を重点的に強化している。その高い機動力と射撃能力の高さを生かした追撃戦を得意としている。
武装は大型ビーム砲の「アルクライフル」と両腰に装備した「ビームキャノン」。
インパルスガンダム同様にフライヤーへの分離機構も備えているが、分離機構は上半身の「チェストフライヤー」と胴の「コアスプレンダー」が一体化した「チェストコアフライヤー」と下半身の「レッグフライヤー」の二分割にオミットされている。
本機は、同じフォースAVALONの副隊長であるカルナとの連携を強く意識されており、カルナのインパルスガンダムランシエとは、同じ「HGCE インパルスガンダムの基本スペックを底上げした改造機」をベースとしている点において兄弟機とも言える存在であり、「チェストコアフライヤー」と「レッグフライヤー」への分離機構を備えている点も共通している。この点を生かして、ランシエとのレッグフライヤーの交換による戦闘スタイルの交換や、片方に双方の武装を全部乗せしたりすることも出来る。
名前の「アルク」はフランス語で「弓兵」を意味する。
○インパルスガンダムランシエ
フォースAVALONの副隊長であるカルナのガンプラ。エミリアのインパルスガンダムランシエと同様に「HGCE インパルスガンダム」の基本スペックを底上げした改造機をベースにしており、こちらは水中での機動性と強化と白兵戦向けの改造を施されている。ランシエジャベリンを生かした格闘能力で敵を肉薄する。
本機も、同じフォースAVALONの副隊長であるエミリアとの連携を強く意識されており、エミリアのインパルスガンダムアルクとは、同じ「HGCE インパルスガンダムの基本スペックを底上げした改造機」をベースとした兄弟機であり、こちらも「チェストコアフライヤー」と「レッグフライヤー」への分離機構を備えている。無論、アルクとのレッグフライヤーの交換による戦闘スタイルの交換や、片方に双方の武装を全部乗せしたりすることも可能。
名前の「ランシエ」はフランス語で「槍騎兵」を意味するが、この名前はエミリアが自分のアルクに合わせて強引に名付けられたものであり、実際に扱うカルナ本人の意向は完全に無視されてしまったらしい。
○リーオーNPD
GBN内で無人機として稼働しているリーオーのNon Player Diver仕様。
様々なミッションで敵機や僚機としてフィールドに配置される。
識別用に頭部や肩部装甲には様々なバリエーションがあり、センサーの発光色はミッションの難易度によって変化する。
○GBN-ガードフレーム
GBNの運営側が使用する無人の警備ガンプラ。GBNでバグなどの不測の事態が起こった際に出動し、発生源の特定や排除を行う。ジムやジェノアスなど複数の機体の特徴を合わせもつ。てか何でこいつをブレイクデカール事件に導入しなかったんだ?
しかしその高い汎用性と拡張性がGBNユーザーの目に留まり、彼らからの要望により通常のガンプラとしても発売されている。
バリエーション違いとして、ジェノアスに似た頭部のほかに大人一人が乗れそうな角ばったキャノピー式の頭部のものがある。
○GBN-ベースガンダム
ゲームマスターが使用するGBN-ガードフレームの改造機。GBN-ガードフレームをベースにして、RX-78-2 ガンダムに似せた姿に改造しており、RX-78-2 ガンダムに比べるとややシャープなデザインになっている。元となったGBN-ガードフレームのスペックとゲインアーマーと呼ばれる特殊装甲により、RX-78-2 ガンダム同様のオーソドックスな武装や見た目以上のポテンシャルを誇る強力な機体となっている。
☆その他関連項目
ガンプラを一晩で改造した人は追記・修正お願いします。
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*2 そもそもV2の提供打診もランクが上がり浮足立つフォースの面々に、SDオンリーでは対策されることを危惧してのことで無理強いしたものではない
*3 一応回想でGPD全国大会を目指していた時の彼もテンションは高めだったが
*4 メイとはコウイチと共にモビルドール作成だけでなく、彼女のウォドムポッド制作にはシバがプロデュースをやっているため信頼関係がある
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