登録日:2010/07/30 (金) 01:45:51
更新日:2023/08/18 Fri 18:43:50NEW!
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サンライズ ロボットアニメ リアルロボット 最初からクライマックス 大河ドラマ 高橋良輔 神田武幸 吉川惣司 星山博之 スパロボ アニメ テレビ東京 スパロボ参戦作 80年代テレビアニメ さらばやさしき日々よ 真実は見えるか 政治アニメ 塩山紀生 主題歌はムード歌謡 ブルーサンダー 太陽の牙ダグラム ダグラム
鉄の腕は萎え、鉄の脚は力を失い、
埋もれた砲は二度と火を噴く事はない。
鉄の戦士は死んだのだ。
狼も死んだ、獅子も死んだ。
心に牙を持つ者は、全て逝ってしまった……。
Not even justice,I want to get truth.
―真実は見えるか―
1981年10月~1983年3月迄に放送されたサンライズ制作のロボットアニメ。全75話。(内、総集編が3話。)
後にドキュメント風に制作された劇場版が公開された。
ちなみにタイアップ兼ギャグ短編『チョロQダグラム』との同時上映。
同社の『機動戦士ガンダム』と『伝説巨神イデオン』の商業的成功を踏まえて、よりリアリティー路線に傾倒すると共に企画段階からプラモデルでのタイアップを踏まえた企画として計画がスタート。『ガンダム』と『イデオン』はアニメ本編は打ち切りだったことも念頭に置かれたのかも。
原作は高橋良輔と星山博之。キャラクターデザインは吉川惣司と塩山紀生。
高橋氏は神田武幸と共に今作の監督を手掛けている。
後に、高橋監督は最低野郎こと「装甲騎兵ボトムズ」、神田監督はロボットアニメ版15少年漂流記こと「銀河漂流バイファム」を手掛ける。
主力兵器CA(コンバットアーマー)は、当時としては珍しい「実用品」としての泥臭いリアルロボットの走りである。
ただし後の「ボトムズ」のATほどは徹底されておらず、人型の武装ヘリといった趣である。
因みに、元々の企画はSF+戦国時代の主人公が足軽から大名になるまでを描いた戦記物にしてサクセスストーリーだったのが原作を担当した高橋監督により、60年代~70年代までの学生運動やベトナム戦争、キューバ革命やらのアレこれを盛り込む内に変わっていったらしい。
CAのヘリのコックピット風頭部は、元々は本当にヘリコプター型のコアブロックみたいな合体型の主役メカをイメージしていた名残だったとか。
【あらすじ】
地球の植民化に置かれている惑星デロイア。
そのデロイアに住む民衆は、地球政府の圧政に耐え兼ね、独立を求め、反乱を起こそうとしていた。
そして、政治家の父を持つクリン・カシムは、その父の対デロイア政策に疑問を抱き、地球人でありながらも、独立運動のゲリラ部隊「太陽の牙」へと参加し、身を投じる…。
【登場人物】
◆クリン・カシム(cv:井上和彦)
カシム家の三男で17歳。地球連邦軍士官学校の生徒だった。
正義感と行動力の塊であり、思い立ったらすぐ行動の末に地球の最高権力者である父がクーデターで人質になったと聞いただけで単身でデロイアに乗り込んだはいいが、事件の解決にキナ臭いものを感じた所に政府軍によるデロイア人の反乱分子に対する非人道的な行為から父の政策に疑問を抱き、後にデロイア独立運動のゲリラ部隊に参加し、コンバットアーマー(以下CA)ダグラムを駆って、戦う。
公正明大で人の善性を疑わない性格から序盤は思わず父の前でダグラムの存在をゲロったりして窮地を呼んだこともあった。
『チョロQダグラム』ではダグラム共々デロイアの運命を背負うことに。
◆ロッキー・アンドル(cv:田中亮一)
ゲリラ部隊・太陽の牙のリーダー。超デコッパチだが色々とイケメン。
地球で暴走族のリーダーをやっていて、その時にクリンと出会う。
当初は彼が気の合う奴だと認めつつも動乱が起こって以降はドナンの息子ということで距離を置こうとしていたが、クリンが覚悟を以てダグラムを奪還したのを見て真っ先にクリンを受け入れ、強い信頼関係で結ばれる。
◆キャナリー・ドネット(cv:山田栄子)
太陽の牙のサブリーダー。
男勝りな性格で、ロッキーとは幼なじみの関係である。
ゲリラ狩りの際に兄を殺された事から、ゲリラ部隊に身を投じるようになる。
◆チコ・ビエンテ(cv:銀河万丈)
太陽の牙のメンバーの一人で、ロッキーの暴走族時代の仲間。実家が修理屋であるためメカに強い
怪力の持ち主で、歩兵用大型火器であるビッグEガンの使い手。CAのコックピットがガラス張りな事もあり生身で多数のCAを撃破した。
なので脇役とは言えメロウリンクの大先輩と言える。
◆ビリー・ボール(cv:梨羽雪子)
同じく太陽の牙のメン(ry
年齢よりも幼く見え、それが故に仲間からよく弄られる。
◆ナナシ(cv:緒方賢一)
同じく太陽の(ry
その名の通り、本名どころか年齢も不明と謎が多い。天然ボケ。
◆フェスタ・ブロンコ(cv:鈴木清信)
同じく(ry
口が悪いがバイクの腕はピカイチで、その技術によりデザートガンナーを撃破したが…。
◆ジョルジュ・ジュールダン(cv:千葉繁)
後に太陽の牙に加わる元暴走族で、何故か九州弁で喋る。
フェスタと容姿が酷似しているため、太陽の牙の面々を驚愕させた。中の人が中の人なためにレギュラーに千葉が欲しかったからフェスタが退場させられた…とかネタにされた。
◆ハックル・G・トンプソン(cv:小宮山清)
元連邦軍の補給隊員。
ガルシア隊に物資を届ける途中、ロッキー達に拉致され、フェスタに散々虐められたものの、行動を共にする中で噂とは全く違うゲリラの面々を見て考えを改めるようになり、ガルシア隊の横暴から仲間を助けるべく一度は投降したクリンと共に一芝居打って脱出して逆転の道を作った後に正式に太陽の牙に加わる。
フェスタとはいいコンビになりかけていただけに、その直後のフェスタの突然の死には長く付き合ってきた他のメンバー以上に取り乱していた。
◆デイジー・オーセル(cv:高島雅羅)
クリンとは幼なじみであり恋人。
デロイアに行ったっきり連絡も無いクリンを心配し、自身もデロイアへと旅立つ。
美人でお嬢様設定だが頬骨が目立つ。
◆ディック・ラルターフ(cv:兼本新吾)
APU通信の特派員であり、ジャーナリスト。
デロイアに足を運ぶ途中、クリンに出会ったことから彼に興味を抱くようになる。
因みに、彼こそが太陽の牙の名付け親である。
◆デビッド・サマリン(cv:宮内幸平)
デロイア独立運動の指導者である歴史学者。
ゲリラのシンボル的存在で、クリンに多大な影響を与えた。
◆ドナン・カシム(cv:山内雅人)
クリンの父親。地球連邦評議会議長であり、メドール州の副首相。
言わば、地球全土の大統領であり最高権力者。
独立派の主張を理解しているものの、「政治は最大多数の繁栄のためのものであり、少数派の犠牲も仕方ない」という持論に従い、現時点でのデロイア独立は地球とデロイアの双方に不幸な結果を招くとして独立運動の鎮圧を謀る。
これがクリンの反発を招き、彼がデロイア側に味方するきっかけとなった。
…その一方で、息子達の中でも特にクリンに自分に似た資質を見出だすと共に気にかけ続けていた。
◆ヘルムート・J・ラコック(cv:仁内達之)
ドナンの補佐官。自身の出世とそれに伴う実績の為の政策実現のためなら手段を選ばない野心家。25歳。
「能力はあるが徳が無い」ことをドナンに見抜かれており、それを知って以来、彼を出し抜こうと暗躍する。
あの手この手を使って思う通りに事を進め、最終的に望み通りの地位と権力を手にするが…。
作中で最も殴られた回数の多い人。
『チョロQダグラム』では本編以上にストレートな妨害工作に出るが、その結果としてこれまた本編以上に屈辱的な末路をたどることに。
◆コール・デスタン(cv:広瀬正志)
かつては独立の志に燃えていたが、実態は言うことだけは立派だが行動が伴わない理想家であり、実戦でのへたれぶりから周囲とウマが合わずに孤立していき、一時はラコックの情報屋に身を落とす。
自分を慕ってくれた女性を手に掛けてしまった罪悪感から情報屋をやめるものの…。劇場版では名前がワイヤードに変更されている。
【主なCA】
◆ダグラム
デロイアのゲリラが開発した新型にして存在してはならないCA。
性能は万能ではないが非常に高く、防御力も異常に高い。跳躍力に至っては果てしなく高い。
しかし、ハイパワー化のためにジェネレータを複数積んでいるが故にエネルギーの消費が早いので稼動時間が著しく短いという欠点があり、後にターボザック装備、ヤクトタイプへと武装強化したことにより、これは解消された。
また、デロイアが存在する星系を覆う星雲『Xネブラ』による電子機器の機能不全現象対策としてマニュアル操作箇所が増えたのが裏目に出て、操縦が若干難しくなっている上、他の二脚型と同じく接地圧が高いため、砂地など不安定な地盤での行動に向いていないのも欠点。
しかし、当初からCA戦と満足に整備できない状況下での運用を前提とした極めて堅牢なメンテナンスフリー仕様のおかげで、こういった欠点が霞むほどデタラメに強かった。……というかスパロボの装甲値MAXのマジンガー並に硬く、他が普通でも最終的には頑丈さで凌いで勝つ。もしくは囮になってる内にチコが仕留める。
頭部を中心とした全体的なデザインの意匠は現実に存在する軍用ヘリコプターの影響を強く受けており、前述のように元々はヘリコプターとボディの合体型だったのがリアリティー路線の為に変更された。
主な武装 アームリニアガン、20mmチェーンガンx2、マルチディスチャージャーx4、リニアカノン、ターボザック、9連装ミサイルポッド。
ちなみに、9連装ミサイルポッドは、元々地球連邦主力CA「ソルティック」の武装。これを装備した時の姿は装備前の区別からヤクトダグラムと呼ばれる。
最後は青春のケジメとしてクリンの手により自爆させられる。
余談だが、一話の冒頭は、朽ち果てたダグラムの描写から始まる。
これは『戦場まんがシリーズ』の1エピソード「鉄の竜騎兵」のオマージュであり、後年に『ザ・コックピット』としてOVA化の打診を受けたダグラムの監督は真っ先に「鉄の竜騎兵」を担当したいと言ったとか。
『チョロQダグラム』では本編での鬱憤を晴らすかのごとく、クリンと共にラコックの野望を打ち砕いた。
◆ソルティック
地球連邦主力CA。
見た目やカラーなど、色々ザクっぽい。
いわゆる敵方のやられメカだが、時系列順ではクリンがデロイアで最初に乗ったCAでもある。
ダグラムに対して紙屑同然の耐久力を持つ。
なお、ソルティックというのは開発した企業の名前で、設定上の機種名はラウンドフェイサーである。
後に「24部隊(全身ブルーのフルチューンド・ソルティック、通称コーチマスペシャル)」なるエリート部隊が結成される。
この「24部隊」の方々は全員男前ばかりであり、高度なチームプレイを武器に幾度と無くダグラムとの死闘を演じる。
全75話中の♯54、55、56であっさり全滅しているのは気のせい。
◆ソルティック社製
上記にも記した本編のメイン敵役である「ラウンドフェイサー」軽量型の「ブッシュマン」水陸両用の「マッケレル」寒冷地用の「ビッグフット」がある。ラウンドフェイサーのバリエーションは軽量型機や、強化が施された青いカスタム機「コーチマスペシャル」があり、後者は24部隊に配備、スタンレー高原にてダグラムと幾度もなく死闘を繰り広げる。
◆アビテート社製
四脚砲台の「クラブガンナー」にバリエーション機の「テキーラガンナー」、蜘蛛みたいでキモ可愛い六脚の砂漠用「デザートガンナー」寒冷地用の「ブリザードガンナー」、二脚重装甲複座型の象顔が見慣れるとカッコいい「ブロックヘッド」がある。
上記のテキーラガンナー、デザートガンナーはガルシア隊に酷使され、ダグラムと太陽の牙を砂漠にて追い詰める。
◆アイアンフット社製
重装甲二脚の「ヘイスティ」がある。
一度は解放軍にも配備、ダグラムとも共闘するが、諸事情あってデロイア治安軍としてダグラム並びに太陽の牙とは袂を別つ。
…が、作中のラストシーンにて
「自爆する為に砂漠を逝くダグラムを治安軍全員敬礼で見送る」
【評価】
非常に政治色の強いロボットアニメ。ガンダムではじまったリアルロボットアニメブームを受け、さらにリアルの色彩を深めたものと言える。その政治色の強さは、ガンダム以降のリアルロボットアニメの中ではトップクラス。もっともそのため、主人公達の活躍が大勢にそれほど影響しないという面も見られた*1。
一方で、複雑な人間模様やその政治色の濃い内容から、まず子供向けではないと、メディアからは批判の声もあった*2。
他方、玩具やプラモの売れ行きが非常に好評だったため、当初4クールの予定であった放送スケジュールは6クールへと延長された。ある意味優遇された作品ではあり、全75話というサンライズオリジナル作品としては最長の総話数で、この記録は今もって破られていない。
政治の末端で熱意を燃やす若者達の話であり、政治の中枢にいる大人たちの話でもある。
現在ではその重厚な政治ドラマに対する再評価もなされてきており、ロボットアニメの中においても独自の立ち位置を得ている。
当時のタカラ(現タカラトミー)のプラモシリーズ*3で本編に登場する全CAを模型化したという、偉業を成し遂げた。
ちなみに、タカラダグラムカラー(後にタカラアニメカラー)という専用の油性アクリル系のプラカラーも発売された。
鉄の腕は萎え、鉄の脚は力を失い、
埋もれた砲は二度と火を噴く事はない。
鉄の戦士は死んだのだ。
狼も死んだ、獅子も死んだ。
……だが、砂漠の太陽に照らされながら巨人は確信していた。
若者は今日も生き、若者は今日も走っていると。
巨人は若者の声を聞いた。
吹き渡る砂漠の風の中に、確かに聞いた……。
推奨BGM:「動乱」
荒野に朽ちる項目は何故、追記・修正するオタクは誰。
狼の如く心飢えるオタク達が、獅子のように雄々しいオタク達が、アニヲタwikiの大地を駆け巡る。
物語は、一つの項目で始まった。
次回「始まりの項目」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか…。
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▷ コメント欄
- デザインの意向は映画『ブルーサンダー』に登場する同名ヘリの影響を強く受けている。 との記述があるが、ブルーサンダーの公開は1983年であり、ダグラムの公開より後であるので、この記述はおかしいのでは? -- ぷちお (2013-10-17 07:46:37)
- ネタばれになるかもしれんがフェスタやリタの死は子供心に衝撃的だったショックが大きすぎて一時トラウマになってしまった。 -- 名無しさん (2013-10-17 09:36:24)
- ラコックが25歳。優秀だけど野心があり過ぎて最終的に破滅しちまったな。後世だと勘違いした人間が過剰に持ち上げそうだこういう奴。 -- 名無しさん (2014-03-09 12:19:09)
- 作りかけのSRCシナリオでこのラコック、クロスボーンの木星帝国に亡命して強化人間にされるという末路にしようと思った -- 名無しさん (2014-03-30 13:26:23)
- 製作年から考えてブルーサンダーは無関係と思われるけど、「CAの頭部は戦闘ヘリのコックピットをイメージしてデザインした」との大河原邦男氏の証言はあったよ。 -- 名無しさん (2014-06-27 12:42:25)
- 劇場版のポスターは打ち捨てられ、砂に埋もれたダグラム。これがカッコいいのだ。 -- 名無しさん (2014-07-05 21:08:32)
- しかしラコックは詰めが甘い、というか若さが出たか。カシムならとっくに処分していただろうにな -- 名無しさん (2014-08-22 16:58:56)
- デイジーはヒロインなのにEDしか出番が無かったような・・・・・・・。 -- 名無しさん (2014-08-22 17:23:59)
- 昔はデスタンを馬鹿にしてたけど、今改めて見ると人間だれしもデスタンみたいな心の弱さはあると思う。 -- 名無しさん (2014-08-23 22:23:30)
- スパロボ参戦希望というが、本作が参戦したら「主人公勢、政治的敗北」なんて異色のバッドエンドが用意されてしまうぞ。 -- 名無しさん (2015-03-20 20:58:39)
- にょほほほ、とっても面白かったんだなっす! -- 名無しさん (2018-07-14 21:47:09)
- 政治的敗北ってのはちょっと違うんじゃない。100 -- 名無しさん (2018-10-04 14:11:02)
- この作り手は革命というのは決して劇的なトピックだけで進むものではなく、どちらの視点から見ても納得しかねるような事態を積み重ねて事態は進むものだとよくわかっている。フランス革命にとってルイ16世がギロチンにかけられたのは始まりにすぎず、多くのマスコミが持て囃した中東のジャスミン革命は未だに解決を見ない。 -- 名無しさん (2020-10-20 18:42:19)
- まさか、今になってコミカライズするとは… -- 名無しさん (2021-06-01 22:12:09)
- まさか、富野監督、ダグラムを見て反発を抱き、逆シャアでアムロに「革命はいつもインテリが始めるがうんぬん」と言わせたんじゃないかと邪推(確か、ダグラムは逆シャアよりもだいぶ前 -- 名無しさん (2021-06-17 16:58:26)
- あと、ロッキーの「自分の牙の落とし前ぐらい、自分でつけようぜ!」もかっこいい。 ↑3はいいこと言うなぁ……。 -- 名無しさん (2021-06-17 17:00:25)
- 視れば視るほどラコックやデスタンみたいなのに入れ込んでしまうと通ぶったウチの家族が言ってた -- 名無しさん (2021-06-17 20:21:03)
- ザルツェフ少佐が好きだった -- 名無しさん (2021-10-18 22:41:15)
- アニメックのあの記事は「批判」ではなくただの「誹謗中傷」でしかなく、アニメックが潰れた時残念がる声は殆どなかったと覚えている。むしろ・・・ -- 名無しさん (2021-12-10 21:05:15)
- 話自体は超重厚な政治劇なのに、CB戦になると一方的に敵を蹂躙するダグラムに爽快感を覚えるスーパーロボットアニメになるっていう。クリンは毎回脂汗を流して絶叫しながらダグラムに乗っていたが、ソルティックのリニアガン程度は避ける動作すら無く当たってもノーダメージ、異様に軽快な動きで次々と敵を撃破していく様は、どうやったらこいつを破壊出来るんだとしか思えなかった。どんなに劣勢な作戦であってもダグラムが出撃した時点で半ば勝ち確だったし -- 名無しさん (2022-03-19 01:09:25)
- ↑でもそれが逆に「末端がどんなに頑張っても大勢には影響しない」って無常感を演出してる気もする -- 名無しさん (2022-03-19 13:02:22)
- 「殴られた回数が最も多い」事では共通しているのに方や悲惨な末路を遂げたラコック、方や生き延びて成長した「リヴァイアス」の相場兄。同じテレ東、サンライズアニメでこうも違うのか。 -- 名無しさん (2023-02-13 23:06:04)
#comment
*2 その批判メディアは「アニメック」というアニメ雑誌。しかも批判していたのは一記者。「アニメック」は記者の自主性が強いといえば聞こえはいいが、逆に言えば編集部としては統制が効いてない雑誌でもあった。ただし、同誌の『ダグラム』批判はバンダイから広告料をもらっていた手前のライバル潰し目的という側面もあり、結局批判記事をエスカレートさせた末に読者からの猛反発を招き編集長が全面謝罪を行う事態となり、結果的にサンライズがメディアに対して情報統制を徹底させるきっかけにもなった。
*3 余談だが当初の設計は日東科学によるもの。また同社からは1/144キットがリリースされている
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