登録日:2017/12/13 Wed 08:52:46
更新日:2024/02/16 Fri 13:06:44NEW!
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カルドセプト 火属性 ネタカード 鉄砲玉 クリーチャー フェニックス 不死鳥(笑) フェニックス(笑) にらみつけるさんもビックリ
大宮ソフトのゲームカルドセプトに登場するクリーチャーカード。
元ネタはもちろん伝説の不死鳥フェニックス。
属性 | 火属性 |
レア度 | R |
コスト | 150+火火火+□ |
ST | 60 |
HP | 60 |
アイテム制限 | 巻物 |
能力 | 戦闘で破壊された場合、戦闘終了時復活する |
最高のレアリティRという入手困難さに加え、場に出すだけで魔力150に火属性領地3つと手札1枚を要するゴージャス極まりない仕様だが、それに見合うだけのすさまじい性能を誇る。
まず60/60というハイスペック。真正面からの殴り合いでフェニックスに勝てるクリーチャーは四属性の王ぐらいなものであり、伝説の不死鳥としての貫禄を見せつける。
そして何より最大の特徴は破壊されようが何度でも復活するという凶悪極まりない特殊能力。
3DS版にはウロボロスというフェニックスのパチモンのような何か(笑)が登場したが、あちらのような制限は一切課されていない。伝説の不死鳥なので当たり前である。
例え手を尽くして破壊しても、何度でも蘇るフェニックスの姿に相手セプターは絶望を感じる他ない。
有効な対処手段は、あらゆる能力を封じるボーテックスの呪いなどをかけて無理矢理殴り倒すか、あるいは通行料を封じるピースなどの呪いで無視するぐらいしかないだろう。
多くの火属性使いに愛された至高の伝説級カードであると言えるだろう。
追記・修正お願いします。
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[#include(name=テンプレ3)]
本当の性能はこちら。
属性 | 火属性 |
レア度 | N |
コスト | 40 |
ST | 30 |
HP | 30 |
アイテム制限 | 巻物 |
能力 | 戦闘で破壊された場合、戦闘終了時手札に復帰する |
(3DS版の性能)
……お前本当に伝説の不死鳥かよ!?
まずレア度N。これは3段階あるレアリティのうち最低のレア度であり、最も入手が容易いカードである。
次にコスト40。無属性の最も基本的なクリーチャーであるファイター(40/40、無能力)と全く同額である。
仮にもアンタ不死鳥でしょうに…。
そしてST30、HP30という低スペック。
ちなみに本シリーズにおけるゴブリンは20/30である。
要するにフェニックスさんは''辛うじてゴブリンとの殴り合いなら制せるが、ファイターやミノタウロスレベルでお手上げ''なのである。
ならば特殊能力。フェニックスらしく何度でも蘇る能力…なのだが、別にウロボロスのようにその場で復活するわけではなく手札に帰って来るだけなので激しく微妙。
手札に帰って来ても結局土地を明け渡していることに変わりはないので、「何度でも手札から繰り出せる」以外にこの能力は役に立たない。
あろうことか3DS版のアドバイステキストでも、「能力値は低いものの、倒されても手札に戻るので、結果を気にせずどんどん侵略していこう。」と書かれてしまう始末。
つまり公式公認の鉄砲玉であるということに…。
鉄砲玉にしても巻物が読めないというのが地味にネック。無効化持ちのクリーチャーを揺さぶる程度すらできないのである。
一応何度でも復活するということを生かして高い攻撃力を持つが戦闘終了時自爆してしまうダイナマイトで特攻させたり、破壊されると代わりに魔力が得られるゴールドグースで保険金詐欺を狙ったりと活用法がないわけではない。
……それらの運用が不死鳥らしさにことごとく欠けているのが問題なのだが。
能力そのものは唯一無二であるものの、登場当初からあまりのネタっぷりに多くのセプターの印象に残っているクリーチャーである。
そんな変わらない存在だったフェニックスだが、最新作リボルトでは大きな変化が。
なんとSTが強化され、40になったぞ!
……根本的には全く変わっていない気がするが、まぁ鉄砲玉としての有用性がグンと上がったのは間違いない。HPが強化されていない時点で鉄砲玉要員なのは確信犯である。
今まではレベル1領地に置かれたHP30クリーチャーにアイテム使用を迫ることすらできなかったのだから、それができるようになっただけでもだいぶ進歩である。
採用するか?と言われたら相変わらず微妙ではあるが、使い道が増えたことは純粋に喜ぶべきだろう。
なお、そのリボルトでは「ブリードカード」という任意でステータスを割り振り特殊能力を付加できるという特殊なカードが登場。
そのブリードカードの育成パターンの一つとしてフェニックス能力を付けた上でSTに全振り、HPを極限まで削った鉄砲玉ブリードが存在する。
適当な領地ならば容易く食い破り、何度倒そうが再び手札に戻って虎視眈々と再侵略のチャンスをうかがうその姿はまさしく悪夢。
図らずも、特殊能力自体はしかるべきステータスのクリーチャーに付いていれば非常に厄介であることを証明した。逆に言えばこんな良能力を本体のスペック一つで台無しにしてしまっている大宮ソフトの悪意が窺えるが…
ちなみにNPCは属性一致を優先する傾向にあるため、お世辞にも防衛力が高いとはいえないコイツでも火属性に置かれていると魔力を注ぎ込むことがある。
落とすのは難しくないのでそうなったら美味しくいただこう。ボーナスキャラみたいなものである。
追記・修正はフェニックスを4積みしてからお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
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▷ コメント欄
- 手持ちが充実してき次第初期デッキから抜く候補の上位。まあ、もっと要らんのが結構入ってるから筆頭とはいえんが。 -- 名無しさん (2017-12-13 09:39:34)
- 手札復帰は本当に強い。ブリードが使えばねw -- 名無しさん (2017-12-13 10:53:41)
- ブリードはST120HP5だのST80先制HP5だのに手札復帰がついてるから始末に負えない -- 名無しさん (2017-12-13 16:40:10)
- 不死身だから強いってもんでもない(例:スーパースターマン) -- 名無しさん (2020-04-21 01:53:29)
- レア度Nなのでプラックソードを見せながらの(空)侵略や、倒されても撒き直せるMHP30というおかげでタイニーアーミー狙いでの数合わせくらいの仕事は出来る。活用しようとすれば伝説の不死鳥()に磨きがかかる。 -- 名無しさん (2021-10-21 08:53:48)
- リボルトではブックの潤滑油に1〜2枚入れておいてもいいかも、ぐらいには強くなっていると思う。レベル1領地のHP30に揺さぶりかけられるようになったのも大きいけど、手札システムの変更でフェニックスが邪魔になっても他のドロー潰しづらくなってる。手札不足の時は繰り返し使えて、手札が溢れたら即処分してしまえばいい。 -- 名無しさん (2024-02-07 22:06:28)
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