登録日:2016/02/21 (日) 17:15:48
更新日:2024/01/19 Fri 13:47:36NEW!
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逆転裁判 倉院流霊媒道 倉院の里 着物 和服 お茶 緑茶 しいたけ 湯婆婆 母親 デヴィ夫人 綾里一族 分家 大福 悪女 劣等感 コンプレックス 逆恨み 黒柳徹子 姉 母親失格 毒親 綾里キミ子 津川祝子
アタクシは真宵さまのおば、
綾里 キミ子でござあます。
「綾里キミ子」とは『逆転裁判』シリーズの登場人物である。
■概要
CV:?(パチンコ版)/津川祝子(テレビアニメ版)
綾里一族の“分家”の人間で、綾里春美の母親。
綾里真宵や綾里千尋の伯母に当たる女性。
初登場時の年齢はゲーム内では描写されておらず不明だが、
妹の綾里舞子が当時47歳であったことから、推定50歳くらいと思われる。
呪詞が記された黒の着物に身を包み、言葉を失うほど渋いお茶を好んで飲んでいる。
その渋いお茶に合うからか、お供として口がひしゃげるほど甘い大福も好んで食している。
まるでシイタケのごとく巨大な結髪が特徴で、「オバチャン」とはまた違ったインパクトを持つおばさまである。
「ああた」や「ござあます」といった癖のある落ち着いた口調で話す(開発者曰くこの話し方はデヴィ夫人がモチーフとなっているらしい)。
ふだんは落ちついた雰囲気の女性だが、怒りに満ちた時の顔と迫力は凄まじく、
あの外国人お騒がせカメラマンの大沢木ナツミも、一喝しただけで黙らせていた。
里から外に出たことがない故か、「ナニワ」は外国だと思っている模様。
本家筋の長女である彼女だが、生まれながら霊力が弱かったため、
優れた素質を持っていた妹の舞子に《家元》の座を譲り渡す。
その舞子が《DL6号事件》以降行方不明となっているため、持ち前の霊媒道の知識などを生かし、
現在は倉院の里の指導者の立場に収まっている。
次期《家元》の真宵の事は「真宵さま」と呼んで敬っており、真宵からも信頼されている。
一方で外部の人間が「真宵ちゃん」などとくだけた呼び方をしようものなら、容赦なく厳しい態度を取る。
千尋からも「おばさまはとても頭のいい人」と一目置かれていた。
しかし、時折何らかの野望を抱いているような面を見せる事もあり、1人になった時には舞子に対し明確な憎悪を見せていた。
娘の春美の事を異常なまでに溺愛しており、彼女が優れた霊媒師になるように厳しい教育を施している。
さぞかし辛い修行なのだろうが春美はそれを苦とは思っていないようであり、母親の事を純粋に尊敬している様子。
初登場は『逆転裁判2』の第2話「再会、そして逆転」。
成歩堂龍一の事は真宵からよく聞かされていたらしいが、それが歪んで伝わっているらしく、
成歩堂に対しあまりいいイメージは持っていなかった。
霊媒中に真宵の依頼人である霧崎哲郎が殺害されるという事件が発生した時は、
霊が憑依した真宵を介抱し、成歩堂たちには警察へ連絡するように頼んだ。
しかしこの時に霊が憑依した真宵に逃げられたらしく、今までそのことを隠していたが、
検察の要請でその事を法廷で証言する。
実は、彼女こそこの事件の真犯人‥‥のひとり。
ある人物と結託して霧崎の命を奪い、次期《家元》となる真宵を陥れようとしていた。
普段は真宵を尊敬するような態度を取っていたが、実際はその逆であり、
次期家元である真宵を亡き者にして、その座に春美を就けようと企んでいたのである。
綾里一族の霊力は普通は長女のほうが強いとされており、《家元》の座は長女が継ぐことになっている。
しかし、前述のとおりキミ子の霊力はなぜか妹の舞子より弱かったため、
《家元》の座を継ぐことはできなかった。
「長女のクセに、家元をつげなかった」と、里の人間からキミ子は相当軽蔑されたという。
キミ子自身も、妹の舞子に家元の座を奪われた事が相当悔しかったようだ。
それに追い討ちをかけるかのように、《DL6号事件》を機に“倉院流霊媒道”は衰退し、
夫にも愛想を尽かされ出て行かれてしまう。
それでも家元の座を諦められなかったキミ子はベツの男性と再婚し、春美を授かる。
春美はキミ子と違い生まれながらにして霊力に優れていたため、
彼女に期待を寄せると共に彼女を家元にしようと、より一層家元の座を奪う事に固執するようになる。
綾里家に伝わる戒めによれば、家元が行方不明となって20年が経過すると、
その座は次期家元に受け継がれる事になっている。
《DL6号事件》以降舞子は消息不明となっていたため、このままいけば4年後には真宵が家元を継ぐ事になっていた。
何とかして真宵を家元の座から下ろそうと考えていた時に、丁度とある人物が霧崎に対し、ある事情で殺意を抱いていた事を知る。
その人物から相談を持ちかけられた彼女はこれを利用する事を思いつき、
霧崎を殺害してその罪を真宵になすりつける“計画”を立案、それを実行に移させる。
この計画を実行したその人物は、反撃されるというアクシデントはあったものの何とか霧崎を殺害。
案の定、その容疑は真宵にかかり、彼女は殺人犯として逮捕される。
しかし、成歩堂によって「真宵が犯行後に部屋から出た」事が証明され、真宵の容疑が次第に薄れていく。
そのムジュンを補うべく自身も証言台に立って証言を行う。
千尋さんをして「頭が良い」と言わしめるだけあって、キミ子の証言には一切隙は無かったが、
情報収集を妨げることまではできなかった。
そして、後に出廷した“共犯者”が証言の隙を突かれたため、犯行がついに露見してしまう。
成歩堂の活躍で事件の真相が全て暴かれた後、キミ子は共犯者と共に逮捕され、
後に開かれた裁判で有罪判決が下り独房に入れられた。
裁判終了後、すべての真相を聞いていた真宵はかなりのショックを受け、
成歩堂に聞こえないほどの小さな声で「やっぱり」‥‥とつぶやいた。らしい。
真宵はキミ子のことは信頼していたようだが、それでも彼女の本性に薄々気づいていたのかもしれない。
千尋も、キミ子の本性には薄々気づいていた様子だが、
それでも事件の決着が着くまではその考えが間違いであってほしいと願っていた。
アニメ版オリジナルエピソード『逆転の潮騒が聞こえる』では、これまでどのように真宵に接していたかが初めて描かれた。
真宵に対しては他人の目がないところでは露骨に罵倒するような物言いで接しており、「海が見たい」という春美の願いを叶えようと里の外に連れ出そうとする時も里を出て行った舞子と千尋を引き合いに出して「ああたがた本家は倉院の恥さらしでござあます!!」と吐き捨てて彼女を傷付けていた。
後に『逆転裁判3』の第5話「華麗なる逆転」で回想の中で再登場するが、
そこで春美の他に2人の娘(美柳ちなみと葉桜院あやめ)がいたという、衝撃の事実が発覚する。
実際にちなみの普段の大人しい佇まいと、本性を現した時の鬼のような形相はキミ子とそっくりであるという伏線がある。
この2人はキミ子の実子であったが、キミ子同様霊力に恵まれなかったため、キミ子の前夫に連れられて里を出て行っていた。
自身は『2』の第2話終了時に逮捕されたが、それでもまだ「春美を次期家元にする」という野望を捨ててはおらず、
逮捕される前に「真宵暗殺計画」を書き記し、自宅のある場所に隠していた。
その計画とは、倉院流の修行場がある「葉桜院」という山寺を舞台にしたもので、
そこで春美に“ちなみ(『3』本編の時期に死刑が執行され死去)”を霊媒するよう命じて彼女(ちなみ)に真宵を殺害させ、
その罪を葉桜院で奉公しているあやめに着せるという、身勝手極まりない残忍なものだった。
これは、ちなみが「死刑判決」を受ける前提で立てられた計画であり(前もってニュースなどで知っていた可能性もある)、
自身が捕まって刑務所に入れられた時にちなみと再会、そこでちなみに計画の事を打ち明けて彼女からも了承を得ていた。
その後は面会に来る春美から信用を得た後で計画書の在処を彼女に教える。
後は計画書どおり春美が行動する事で全てがうまくいくはずだった。
‥‥だが、春美との面会の様子をとある人物に盗聴されており、
盗聴によって《計画》の存在を知ったその人物は、それを阻止するために協力者2人と連絡を取り共に行動する。
そして、いよいよその計画が実行される事となった日には、
3人全員が葉桜院を訪れてそれぞれ待機していた(そのうちの1人は成歩堂たちにばれないように秘密裏に行動していた)。
しかし、春美が霊媒をする前に予想外の行動に出てしまったがために、彼女の足止めに失敗。
それでも何とか真宵を守りきる事には成功するも、その代償として仲間の1人・天流斎エリスが命を落としてしまう。
その事が原因でエリス殺害容疑があやめに向くが、成歩堂や御剣怜侍の活躍によって彼女の無実が証明され、
「綾里真宵殺害計画」の全貌も法廷で暴かれた。
なお、ちなみの魔の手から救われた真宵はその後安全な場所まで運ばれ、
助けを求めるために霊媒した千尋の機転によって、真宵はちなみの手が届かない“最も安全な場所”へと隠れていた。
法廷で事件の全容が暴かれた後、裁判長は
「《霊媒の谷》という特殊な世界が生み出したヒゲキ‥‥でした。
あの霊(ちなみ)はもう呼ばないほうがいいでしょうな」と結論を出し、
家元の座を諦めたキミ子の、舞子に対する復讐劇はついに終わりを迎えたのだった。
なお、霊力に恵まれなかった2人の娘には冷たく接していたからか、ちなみからは憎悪の目を向けられていた。
それに加え、真宵を葬り去るために考えた計画を「この世で最低の計画」と一蹴され、「キミ子の心はとっくに壊れている」とまで言われていた。
ちなみ自身母親に匹敵する邪悪さを持ってはいるが、確かに自身の死をも計画に利用されることを知って気分がよくなる訳がない。
ちなみが計画に協力したのは、あくまで彼女の側に計画を実行する理由があって利害が一致したにすぎず、父違いの妹である春美にも一切の同情を向けることはなかった。
また、前述した通りちなみの死刑が確定したからこそ思いついた計画であると言えるが、まだ難しい漢字が読めないであろう年頃の娘に振り仮名もついていない漢字だらけの計画書を渡している*1点からも、彼女には春美の母親たる姿勢すら持ち合わせていなかったと言わざるを得ない。
実行犯こそ別人になると言えど、幼い娘を殺人の道具に使うあたりからも、もはや彼女は家元の座さえ奪えればそれで良いとさえ思っていたのであろう。
「とっくに心が壊れている」というちなみの主張も、極めて納得がいくものである。
その後のことは不明であるが、今回の件で更なる殺人教唆の罪に問われることになるのは明白である。
しかし『3』第2話で彼女に触れた際に成歩堂から「刑の執行を待っている」と言及されているため、既に前作の時点で死刑判決が下っていると解釈するプレイヤーが多く、
どのみち極刑は免れないものと思われる。
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▷ コメント欄
- この人は家元になりたかったのか、それとも幸せになりたかったのか… -- 名無しさん (2016-02-21 18:09:40)
- 家元になれなきゃ幸せになれないと信じていたんだろうね -- 名無しさん (2016-02-21 19:04:56)
- 復讐計画が完全に潰された後、この人がどうなったのか気になる -- 名無しさん (2016-02-21 19:29:12)
- 真宵は継承に積極的ではなかったし、辞退しろって言えばよかった気もするが...周囲の反対とかを恐れたのかな -- 名無しさん (2016-02-21 19:38:05)
- 殺人計画と真宵を守る駆け引きが凄すぎる -- 名無しさん (2016-02-21 19:58:32)
- はみちゃんとは親子なのに似てないね。舞子は千尋さんの面影が若干あるが -- 名無しさん (2016-02-21 21:54:34)
- 人としても一人の母親としても最低、娘を守るために命を捨てた姉の舞子さんとは大違いだ。しかしブレイクシーンがない巨悪犯人も結構逆裁では珍しい。 -- 名無しさん (2016-02-21 23:26:51)
- 実は千尋さん殺害の一件にも絡んでいたんじゃね?千尋さんが存命なうちは真宵ちゃんに手を出せないし… -- 名無しさん (2016-02-22 07:14:12)
- 前の殺人で死刑を免れたとしても次の一件で死刑が確定するよねこの人 -- 名無しさん (2016-02-22 09:03:15)
- これって家元になれなかったキミ子を蔑んだ里の人たちもそうとう酷いよな それでもキミ子の行いの悪質性の方がはるかに上だが… -- 名無しさん (2016-02-22 12:40:09)
- ↑4同意、はみちゃんに謝罪しろと言いたくなる -- 名無しさん (2016-02-22 12:46:11)
- この性悪女からよくはみちゃんやあやめさんが生まれたと思う。 -- 名無しさん (2016-02-22 18:17:05)
- やった行為に許される余地がないのは事実だが、環境に歪められた点もあるんだし、そこまで言うほどかね。「主人公陣営に被害を与えた」って言う事実だけで過剰に悪く見てないか。 -- 名無しさん (2016-02-23 03:58:17)
- いや、言うほどやろ。家元を何がなんでも手に入れたいってまでは問題ないけどそのために人殺してその罪を他人に被せてをやろうとしたんだぞ。あげくのはてに愛しいとほざく自分の娘の体で人殺しを計画とかどこに同情の余地があるのかと -- 名無しさん (2016-02-23 21:18:31)
- 我が子を自分の欲を満たすための道具にしか見ていない時点で終わっているとしか言いようがない。 -- 名無しさん (2016-03-12 13:57:28)
- 本性を薄々感じながらも証拠が出るまで千尋さんも口を閉ざして庇おうとするあたり全く何から何までどうしようもない人ではなかったと思う -- 名無しさん (2016-05-11 15:11:03)
- ↑2の犯行まではまだ、理解できる範疇だったんだけどな 本人も人の心を保っていたというか しかし3で明らかになったのは実の娘と共謀して実の娘に殺人をさせ、実の娘に罪を着せるという完全に狂ってる計画…逮捕されて社会的に死んだことで、生きながらちなみと変わらない怨霊同然になってしまったんだろう -- 名無しさん (2016-05-11 15:47:01)
- 6のラスボスと対峙したときはこいつを彷彿とさせたなあ。 -- 名無しさん (2016-06-19 22:02:28)
- 何気に逆転裁判はこの人の言う「綾里家に関わる夫婦は決して上手くいかない」を体現してしまってるよな。ゴドーと千尋、なるほどと真宵、二人とも結局のところ上手くいかず色んな事件に巻き込まれまくってる -- 名無しさん (2016-07-11 20:05:49)
- アニメだとミミを脅して犯行を行わせた(脅しがなければミミは霊媒を誤魔化す依頼をしていた)あたり、余計に悪人になってるな -- 名無しさん (2016-07-31 23:57:56)
- さりげなく、「まだ諦めません」と逆裁3編の伏線を張りながら退場してったな。 -- 名無しさん (2016-08-08 17:33:37)
- 未実殺人まで犯す必要あったのかって疑問をアニメでフォローしてくれたのは良かったが、冷媒を取り仕切る重要人物とはいえ初対面の人間に事実を話しちゃうのかという新たな問題が -- 名無しさん (2016-08-17 18:38:20)
- 結局はただの人間の屑だったわけだな -- 名無しさん (2016-10-09 17:02:47)
- このババア、妙に人間味がある狂い方してるよな、千尋さんから「とても頭が良い」って評価はされてて、人殺しは必ず他人の手でさせる。でも一方で2-2では舞子への憎しみを抑えきれない面が見える。 -- 名無しさん (2017-05-24 02:00:44)
- 凡人なんかじゃないという自負があるから変なプライドに固執しちゃうんだろうねえ。真宵の為に身を引いて弁護士となった千尋みたいに、頭の良さを活かして別の道へ進んでいれば恵まれた未来もあったかも知れないのに。 -- 名無しさん (2017-06-25 13:52:09)
- 3の作中で刑の執行を待つ身ってセリフがあったので死刑だと思う -- 名無しさん (2018-01-15 01:37:23)
- 華麗なる逆転で春美のサイコロック解除した後で彼女が言った言葉「おかあさまはいつだってやさしくて、大好きです」。・・・この言葉を聞いて心底キミ子に怒りを覚えたな。薄汚い計画にこんな純粋な良い子を利用しやがって(怒) -- 名無しさん (2018-11-14 22:16:01)
- 最終的に捕まって計画も全部ぶち壊されたが、ナルホドくんの前でブレイクすることがなかったから底知れない大物感がある。 -- 名無しさん (2018-11-18 21:31:18)
- アニメ版では真宵との普段の関係も様付けして呼んじゃいたけど他人の目の届かない所では露骨に態度悪くしてたみたいね。あげくの果てには春美を外に連れ出した真宵に対して千尋と舞子を引き合いにだして「本家の恥さらし」とか罵倒してたな・・・今となってはキミ子の方がよっぽど恥さらしだがな。 -- 名無しさん (2019-01-30 16:35:23)
- ↑そりゃ小さい声で「やっぱり」っていうな… -- 名無しさん (2019-01-30 19:46:53)
- 己の野望のために自分の娘を利用するとはどこまでも汚い奴め!余が成敗してくれるby -- 名無しさん (2019-02-02 18:05:54)
- 逆転シリーズで擁護できないキャラのツートップだと思う(もう一人逆転検事2に登場した悪党で、ある意味逆転シリーズの黒幕の一柳万才)3本指ならちなみが追加 -- 名無しさん (2019-03-24 16:13:54)
- 才能を絶対視する家系故の弊害だと思う、元々家元争いは今に始まったことではなくキミ子のような存在は過去はもちろんこれからも出てくるんだろうな。 -- 名無しさん (2019-04-09 07:30:40)
- ↑2邪悪さとかならともかく逆裁の犯人で擁護できるキャラなんてナンバリング毎に1人程度しかいないような -- 名無しさん (2019-04-12 16:56:25)
- ↑アクロ、ゴドー検事、6のお坊さんぐらいかなあ。 -- 名無しさん (2019-04-12 17:32:51)
- ↑3キミ子のような存在を生み出さないために真宵ちゃん春美ちゃんが里の風習を変えていければいいけどね・・・千尋さんや舞子さんが「里を出て霊媒以外に進む道もある」ことは身を以って示したわけだし -- 名無しさん (2019-05-09 10:55:00)
- ↑現実では6の時点では若い子が里を出て、霊媒師不足になっているという…倉院の里では真宵ちゃん、春美ちゃんしか霊媒できる人がいないって風習以前の問題になってる…… -- ララ (2019-05-09 11:37:42)
- 3の後、この人がどうなったのかが気になる。精神がいよいよぶっ壊れて「はみちゃんいよいよ家元ですわね」って、幻覚の中で春美の面倒を永遠に見てそうだな・・・ でも計画が破綻したことに薄々感づいて「そうでございますか」って淡々と刑罰を受け入れるのもこの人らしくはある。 -- 名無しさん (2020-04-18 14:26:04)
- 真宵を陥れる(2-2)、亡き者にする(3-5)っつったって、もし成歩堂たちが真相を暴けず計画が成功していても「時期家元が(霊媒中は意識がないとはいえ)殺人」「元分家筋の人間が、所縁の霊業道場で時期家元を殺害」ってなってたわけで、倉院流霊媒道そのものが(それこそDL6号事件以上に)世論から大バッシングされる可能性はあったわけだよなあ・・・ 下手すると春美が家元になるまでもなく没落していただろうし。地頭はいいが世間を知らず短慮、それだけ心が壊れているということだろうな。 -- 名無しさん (2020-05-07 17:52:53)
- ジューショクさまとなるほどくんの会話の可哀想な人、でも許されない。これがこの人を良く表してる。↑世間知らずや短慮とかではなく妄執。家元の座への執着しか無くて娘を家元に出来さえすれば後はどうなろうがどうでもいいってなってる。あと、「元分家筋の人間」ってことは隠されてるのでそれがダメージにはならない。 -- 名無しさん (2020-06-23 01:43:51)
- 「華麗」「引導」等の読み方や意味を教えない・記さない所が春美への愛情の薄さを感じる -- 名無しさん (2020-08-24 05:15:30)
- ↑キミ子にとって春美は家元本家への妄執で作った単なる道具に過ぎないから愛情なんて全く無いしね -- 名無しさん (2021-03-30 18:48:23)
- 現実だったら春美と真宵は世間からバッシングされそうだよね…人殺しの子だ!って… -- 名無しさん (2021-07-12 22:25:53)
- 真宵は違うだろw被害に会うのはあやめだ。まぁ娘まで世間にそう思われそうなぐらいには外道すぎるわこの人。娘2人を操って殺させようとかあのちなみにすら「この世で最低の計画」とか一蹴されてるし -- 名無しさん (2021-07-12 22:29:31)
- おそらく死刑になったんだろうが娘の春美はそれをどう受け入れたんだろうか。悪辣な人間とはいえ実の母親だったわけだし -- 名無しさん (2021-08-15 08:37:03)
- というか春美はいじめとか嫌な目で見られたんじゃないかって思ってしまう。 -- 名無しさん (2021-08-15 09:33:00)
- ↑×3 それに加えてナルホドの人格を評価する発言も有ったし、キミ子の娘として産まれなければマトモな人間として生活する人生も有ったかもなぁ→ちなみ -- 名無しさん (2021-09-14 04:57:22)
- 霊媒というオカルトが前提の計画(の上、教唆した相手が事件当時既に死刑執行済み。あと証拠の盗聴データは法律的に真っ黒も良いところの為、裁判での提出は不可能)だし、真っ当な法律で裁くのはまず無理筋じゃないかなぁ…<キミ子の殺人教唆 -- 名無しさん (2022-03-09 00:18:54)
- ここや本編記事などで指摘されてないけど、言われてるように読めない漢字を使った結果、誰かさんが盗み読みしなくても、事件直前だし結果論だがよりによって一番知られたらダメな人に(恐らく原文そのもの)春美ちゃんが読ませてしまってるという、親どうとか以前の計画的にも春美ちゃんが理解するか考慮せずに言葉選べない点は(外国人に日本語で解説すると考えてくれればわかりやすい)3の時は本当に嫉妬と報復しか頭になかったんだろうねえ -- 名無しさん (2022-04-09 23:56:32)
- もしこの計画が上手く行ったら春美に殺人罪がかかったわけだが、それで家元になれるんだろうか。霊媒中に起きた殺人は霊媒師の罪になるというのはキミ子が一番知っているはずなのに -- 名無しさん (2022-04-24 10:32:16)
- ↑子供だから無罪になるとでも思ってたとか? -- 名無しさん (2022-04-25 18:46:40)
- 法廷で尋問しても一度としてダメージを与える事ができなかった証人ってシリーズ通してもこいつだけだよな -- 名無しさん (2022-05-12 10:06:49)
- ↑あやめに罪を着せる予定だったから春美に容疑は -- 名無しさん (2022-07-02 22:15:34)
- 間違い。↑3あやめに罪を着せる計画だったから計画通りに行ってたら春美に殺人罪はかからない。 -- 名無しさん (2022-07-02 22:17:00)
- 実の娘に霊媒させて殺人を犯させて、その霊媒される実の娘は死刑前提で計画立てられて、実の娘にその罪を着せようとするってもう筆舌しがたい邪悪だよ -- 名無しさん (2022-07-18 18:00:25)
- 「ああたがた本家は倉院の恥さらしでござあます!!」 今となっては母親は殺人の共犯+殺人教唆 娘は殺人犯の姉と死体損壊の妹と分家の方が遥かに恥晒しになってるのがな… -- 名無しさん (2022-11-11 18:56:25)
- ↑キミ子は怪物の心を持った人間で自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪だから、そういう事をつきつけても聞く耳を持たず本家に責任転嫁するんじゃないか? -- 名無しさん (2022-11-11 21:35:14)
- これって宝石商の夫に家元になれないことが原因で捨てられたからここまで狂ってしまったのかな?だから家元でない自身に価値を見出せなくなったのかもしれない。自身の子供を道具としてしか考えてない時点でやばい、ちなみが死ぬ前提で計画を立てるのがビビった、個人的にちなみよりキミコの方が怖かった。 -- 名無しさん (2023-04-23 01:49:40)
- 逆転シリーズ主人公側の特権だった『死者を霊媒する』というトンデモ技を、敵側が犯行の手段として使ってきたという意味では恐ろしい相手だった。 -- 名無しさん (2023-04-23 03:23:05)
- 何気に証言に矛盾がなくてなるほど君が異議ありを言えないどころか逆に罠を張って印象操作とかしてるんだよな -- 名無しさん (2023-05-04 19:11:01)
- 舞子の写真に恨み言を言っている所を目撃されても下手に誤魔化そうとせず一切触れないあたりも賢さを感じる -- 名無しさん (2023-05-06 20:19:33)
- 春美が心から慕っていて千尋も庇おうとするあたり、表面上は本当に良い母親、叔母だったんだろうな -- 名無しさん (2023-06-06 18:25:19)
- ただ千尋さんは霊力の強い娘が出来るまで子供ガチャしてたという闇深い部分は大人になるまで知らなかった訳で、もっと早い段階で知ってたら距離感が絶対違ったと思う。 -- 名無しさん (2023-10-03 22:43:45)
- DL6号事件をきっかけに舞子が失踪したせいでキミ子が追い込まれて狂った説も有るけど、仮に舞子がDL6号事件に関わらず失踪しなくても、キミ子は乗っ取りを企みそうな気がする。(作中で見せた残虐な人間性からして) -- 名無しさん (2023-11-07 17:02:17)
- 刑の執行待ち、っていわれてたけど直接殺人したわけじゃないし死刑に相当するわけないやろ -- 名無しさん (2023-11-20 15:09:16)
- ↑殺人教唆は実行犯と同じ罪状に問われるから、なってもおかしくはない。 -- 名無しさん (2023-11-20 15:30:02)
- ↑2 「刑の執行」って死刑に限らないけど、わざわざこんな言い回しをする以上は懲役刑とは考えにくいんだよね。現実の量刑判断との差を言うなら、逆転裁判の法制度はあくまでフィクションだし、1人の殺人しか立証できてないのにちなみに死刑判決が下ってるぐらいなんだからないとは断言できない -- 名無しさん (2023-11-20 18:15:46)
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