登録日:2015/08/17 Mon 9:50:00
更新日:2024/01/16 Tue 11:11:20NEW!
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ごーまんかましてよかですか?
小林よしのり(本名:小林善範)とは、日本の漫画家、評論家、AKBオタクである。愛称は「よしりん」(蔑称は「言論猿」)で、自著やインタビューなどにおける一人称は「わし」。
1953年8月31日生まれ、福岡県福岡市出身。福岡大学人文学部卒。血液型A型。
名前の由来は「善の模範」。
『ゴーマニズム宣言』以降、漫画内での自画像にはなぜか触角の様なアホ毛が生えている。
当初は『東大一直線』や『おぼっちゃまくん』など、風刺系のギャグマンガを多く手掛けていた。
が、『ゴーマニズム宣言(以下ゴー宣)』の連載を機に、時事問題や、薬害エイズ、オウム真理教などの社会問題、果てには「戦争」などに切り込む辛口な評論家としての道を歩み始める。
アニヲタ的には、ゲーム『LIVE A LIVE』原始編のキャラクターデザインでも有名だろう。
本人は2014年におぼっちゃまくんの担当だった久保氏に言われるまで忘れてたけど。
言論活動において、数多くの人物、団体と協力・決裂を繰り返し、その人間関係は複雑。
ゴー宣が半ば氏のエッセイ漫画としての面を持つことも含め、氏が歩んできた道程を遡るだけでも、まるで漫画を読んでいるような、不思議な魅力を持つ(いろんな団体に梯子かけられたり外されたりするピエロとも言う)人物。
「おぼっちゃまくんまでは良かった」「ゴー宣初期は面白かった」「戦争論でファンになった」「おぼっちゃまくんがパチスロ化して離れた」などなど、氏に対する評価も人によって千差万別。
「君子は豹変す」とはよく言ったもので、氏自身の言動も二転三転するので、一概に評価するのは難しい。
この「考え方が変わりやすい」と言う面は本人も少し気にしており、『ゴー宣』「週刊SPA!」版で「戦争責任」を題にした時の見方と『戦争論』での思想の相違について、幻冬舎文庫版の補足説明・漫画で「あの時は(様々な戦争に関する知識を)知らなかった」と弁明している。また、
- 「あの人は昔から一貫したことを言っている、決してブレない」というのは褒め言葉ではない。脳が固まったと言われているのも同然だ。
- しかし、変わらぬ方がいいのならば、わしもずっとサヨクでいた方が信用されたんかね?
- ならば、戦後サヨク空間を変えようとする保守勢力は、信用ならない人間を日本中に産み出す努力をしていることになるのか?
といったような、「発言の一貫性を重視する」ことそのものを疑問視する発言もしている。
結構ミーハーな面もあり、かつては藤あや子推し、現在はAKB48に老いらくの恋真っ最中、、だが彼が熱烈に推すメンが次々とスキャンダルでよくコケたり、還暦にして10代のファンより夢見がちなことから必ずしもアイドルヲタには好意的に見られてはおらず「逆神」呼ばわりもされる。
また彼の母方の祖父は太平洋戦争中南方に従軍し、その時知り合った俳優の加東大介と共に兵士たちへの慰安芝居に挑戦、戦後加東が綴り映画・舞台化された『南の島に雪が降る』内に登場(映画では篠崎・舞台版では篠山)。
その縁で保守派としても知られるベテラン俳優で加東の甥の津川雅彦とも対談していた。
【漫画家として】
今でこそゴー宣が代表作と化した感があるが、彼をメジャーにしたきっかけはギャグ漫画である。
元々は『サザエさん』のような親しみのある漫画を描くことを目指していたらしいが、結局は氏の性格、作風から、最終的に超がつくほどの賛否両論漫画になってしまうのがお約束。事実、『おぼっちゃまくん』はその内容から、焚書されるほど槍玉にあげられたこともある。
しかし、その技量は高く、『おぼっちゃまくん』は当時の子供たちから大好評を博し、第34回小学館漫画賞を受賞。アニメ化も果たした(しかし、読者からは認められたのに審査員から公然と酷評されるという憂き目にもあった)。
その他にも、当初漢字を使って『いろはに呆作』を出したところ「呆」の字が規制され『いろはにほう作』になったとのエピソードがある。
不人気な作品も多く、途中で打ち切られた作品も数知れない。今でこそ否定的な見方をされることが多い氏であるが、いつ消えるか分からない、そんな創作業界で今日まで生き抜いてきた実力は、決して偽物ではない。
だがデビュー作『東大一直線』・『東大快進撃』(集英社)の文庫版が集英社との関係悪化から小学館コロコロ文庫で発売され、おぼっちゃまくん(小学館)の文庫版がなぜかゴー宣共々幻冬舎文庫から発売されたりしている。
こち亀の秋本治との親交が深いことでも有名で、こち亀初期には小林氏の初期自画像に似た顔のミュージシャン「チャーリー小林」が登場していた(アニメ版では時代設定の変遷から大幅にキャラを変更されたが)。
ギャグ漫画家としてキャリアを積んできた氏に転機が訪れたのは、「週刊SPA!」でゴー宣を連載し始めてからのことである。ここから、氏の評論家としての人生が始まった。
それは、未だ終わりの見えぬ変節と闘いの日々であった。
【評論家として】
ゴー宣シリーズで展開された氏の言論は、一言で言えば過激。
敵対者とも言うべき他の論客、政治家に対しては、情け容赦のない批判を浴びせかける。その他、左にも右にもよらない「中道」と自分の立ち位置を語ったり、反米や、女系天皇論を展開(女系論については、『歴史人』での連載をまとめた『女性天皇の時代』や、下記にある『新天皇論』が詳しい)。
基本的なスタンスは、「常識を疑え」。
みんな観客でいることが力なんだぞ
動く必要ないんだ
新聞もテレビも雑誌も全部疑え!わしだけちょっぴり信用するのだ!
作中では、主人公にして作者の分身であるよしりんが、項目冒頭の台詞の後、ラストのコマで「~である!!」と“ごーまんかます”のがお約束。よしりんの見た目は、本来の作者の姿とは似ても似つかない細身のイケメンに描かれている*1。
連載初期は氏の周囲で起きた出来事や時事ネタを扱っていたのだが、同和問題を取り上げた辺りから次第に範囲が広がっていき、近代史や国家のイデオロギーなどについての主張が展開されるようになっていった。
これらの主張が展開される作品は、「○○論」というタイトルで発表される。
しかし、著書の内容をきちんと読まずに自分の主張に都合の良い記述だけを引用したり、著者の主張とは真逆の主張として使ったりと、資料として使う本の使い方がかなり粗すぎるため、「参考資料を使うなら、もっと大切に扱ったらどうなんだ」「これでは資料として使われた本の著者がかわいそうだ」「むしろ小林氏の方を疑ってしまう」と批判を受けることもある。
(例)
- 脱正義論
- 戦争論1、2、3、新戦争論1
- 天皇論、新天皇論
- 差別論
- 沖縄論
- 台湾論
- 靖国論
- パール真論
- 大東亜論
- 国防論
- 反TPP論
- 脱原発論
- AKB48論
- コロナ論
その他、ゴー宣の作風として特徴的なことは、作中で氏の敵対者として描かれる人物は、徹底的に醜く描かれることが挙げられる。
元々氏の得意とするジャンルは風刺漫画であるので、驚くようなことでもないのだが、同じ人物でも作中で顔の描き方が変わるという事態が発生している。
それ以前は普通の、もしくは3割増しで綺麗な顔で描いていたものの、思想面で氏と反目したため、やたら邪悪な顔で描かれるようになったという人物もいたほどである。このパターンでは、ゴー宣連載初期から論争を繰り返した宅八郎氏や、薬害エイズ訴訟の代表者で、最終的に氏と決別した川田龍平氏などが有名。
またこれと似たケースとして、後述する「新しい教科書をつくる会」と決別騒動以降の一時期、「似顔絵を描きたくない」という理由から、一部のつくる会メンバーの顔を黒ベタで塗りつぶしたこともある。戦後の墨塗り教科書かよ
逆のパターンもあるようで、以前敵対していたものの、後になって評価を改めたことで描写をプラス方面に変えた人物もいる。
一方で「戦争論」では、苦しい生活を送っているアジア圏の原住民の人々を完全なモブキャラ(顔がロクに描かれていない)として扱ってしまっていた*2ことから、
SF作家の山本弘からは「いや~漫画って怖いね~、描いている本人の考えていることが如実に表れるんだから!」と著書で嘲笑されたこともあった。
ゴー宣において、「薬害エイズ問題」や、「南京大虐殺」「従軍慰安婦」などの問題を取り上げたことで、「HIV訴訟を支える会」の代表になり、「新しい歴史教科書をつくる会」に参加することになったが、最終的には彼らと決別。
前者は学生ボランティアが左翼運動家に取り込まれていったこと、後者は思想のすれ違いなどが主な原因。以下は、前者との決別後の叫びである。
わしはこの薬害エイズの運動で決定的に「運動」が嫌いになった!
結局 裏に左翼活動家がいてスキあらばのっとってしまおうと狙ってるから!
そして「やりがい」を求めて宗教の代わりにしてるやつがいるから!
上記二つに限らず、色々ともめた結果「SPA!」を出ていくことになったり、アシスタントの不手際で「Will」からも引き上げることになったり、『台湾論』の影響で一時期台湾への入国を禁止されたりと、色々ともめ事を起こしている。
思想的にも右に左にとかなりブレることが多く、近年ではアンチ安倍晋三+反原発路線をいっている。…大震災の日は「元総理」だった安倍氏を招待しての動画配信企画直前だったことを考えると(地震により休止)「変節しやすい」という欠点の象徴か、安倍氏が権力を再び得て調子に乗っているののどっちなのだろうか。
しかし左翼系の学生運動「SEAlDs」とは関係が微妙。
これまではゴー宣作中における言論活動に重きを置いていたが、現在は自身のブログや某笑顔動画での動画配信など、漫画とは別の媒体で言論活動を行うことが多くなった。
【戦争論】
上にもあるが、ゴー宣は連載が進むにつれ、徐々に政治や社会問題、果てには戦争まで扱うようになっていった。そんな中で、氏にとってのターニングポイントとなったのは、『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』である。ハッキリ言って、この作品を肯定するか否定するかで氏に対する印象は180度変わると言っても過言ではない。
全3巻で描かれた氏の戦争観は、良くも悪くも反響を呼び、激しい論争が巻き起こった。
この作品では、当時(1998年)氏が所属していた「つくる会」の自由主義史観―――太平洋戦争は間違っていた―――ではなく、太平洋戦争(大東亜戦争)は肯定されるべきであるという主張が展開された(「つくる会」もこの「大東亜戦争肯定論」にシフトする)。「戦争で戦ったじっちゃんの名誉を守る」、これが作品の根幹にあるモノであった。
戦前と戦後の日本人の価値観の断絶について述べ、戦前の価値観を否定するばかりではダメだと強く主張した。
その他にも、「南京大虐殺」の否定を行ったり、「個」のためにしか生きない現代人に対する批判も展開された。
2巻以降は、主に反米方向にシフト(ただし、小林よしのりは元々昔から筋金入りの反米ではあった)し、9.11に端を発したアメリカのイラクに対する軍事行動を鮮烈に批判した。このことから、親米派の論客と折り合いが悪くなり、彼らを親米ポチと蔑み、更に「つくる会」とも決別していく氏にとってはいつものことです。
前述したように、この作品は内容がデリケートなものであったため、相当な賛否両論を巻き起こし、氏の戦争論によって文字通り「目覚めた」という者もいれば、氏の作品は全くのでたらめであるという者もあらわれた(実際戦争論に対する批判本は数多く存在する)。真偽はともかく、氏が作り出した「戦争論」は、日本の言論界に大きな影響を与えたのは間違いない。実際いまだにこの作品の話題が出てくる程である。とにかく、各々が興味を持ち、自ら調べ上げ、自分の考え方を身に着ける。その切っ掛けの一つにはなるのではないだろうか。
現在発売されている『新戦争論』では、旧戦争論と異なり、アメリカに追従していると氏が考えている現在の日本の方針を批判し、雑誌のインタビューでは、ある意味で戦争論は誤読されたとのこと。
『戦争論』はある意味で誤読された。
その一つが、むかしの日本人は凄かったのだから、今の日本人も凄いということ、
もう一つが、あの戦争が正しかったのだから、全ての戦争が正しいということだ。
SAPIO2015年4月号より
【関連人物】
- 宅八郎
:「SPA!」時代における宿敵のような存在。
小林氏が批判→宅氏が反論→小林氏が再反論……という流れが延々と繰り返され、とうとう宅氏から「公開決闘状」を叩きつけられるハメになった。
二人の論争は雑誌の目玉になり、当時の編集長いわく部数も伸びていたのだが、小林氏は公開論争を受けず、最終的にオウム関連のいざこざで宅氏及び雑誌そのものに見切りをつけ、「SPA!」を去ることになる。
宅氏は後に、自分たちと小林氏の諍いと、小林氏のやり口を語った自著『教科書が教えない小林よしのり』を出版した。
- 上杉聡
:小林氏の言論を批判した『脱ゴーマニズム宣言』を発表。漫画のコマの引用をめぐり、小林氏に著作権裁判をしかける(引用に関しては認められた。ただし、名誉棄損などの裁判では小林氏側が勝訴している)。
上杉氏は、『脱戦争論』で件の裁判について総括している。
- 西部邁
:初期のゴー宣では、漫画家を侮辱した西部氏を徹底的に非難していたが、後に西部氏の主張に賛同、和解する。
その後『本日の雑談』シリーズを創刊するなど蜜月が続いたが、西部氏の晩年は疎遠であったとされている。
:かつて小林は高橋に「らんま1/2とおぼっちゃまくんのコラボ作品を描かせてください」と頼み、高橋はそれを承諾するも、コラボ作品を描かせた結果、小林は高橋留美子ファンから大バッシングを食らい、それ以来小林は高橋とは疎遠となり、この件で、同じく高橋にコラボ企画を持ち込んだ久米田康治に、間接的に迷惑をかけた。
- 山本弘
:山本はかつて「と学会」の会長だった頃、トンデモ本シリーズの一つに小林の戦争論を取り上げ、小林が「第二次世界大戦の資料や関連本を自分の都合良く解釈している」と指摘し、「逆に小林氏に訊きたいことがある。もし日本が他国からの侵略を受けた場合、いったいどのような行動をとるのというのだろう? まさかこれだけのことを書いたのだから、我先にと逃げ出さずに最前線で勇敢に戦うのだろう。だが、それは「小林氏が卑劣な戦い方」と本の中に書いたゲリラというのだ」と、小林の主張は矛盾していると説き、さらに「小林氏の戦争論に書かれている戦争の真実というものは、小林の主観が入り混じったフィクションに過ぎないのだ」と、当時の小林の主張を批判した。
- 秋本治
:ご存知こちら葛飾区亀有公園前派出所の作者。
実はジャンプデビューが小林氏とほぼ同期であり当時から仲が良く、「こち亀」の1巻の巻末コメントは小林氏が寄稿していたり、東大一直線とこち亀のコラボも何度か行われた。
ちなみにこち亀には小林氏似の顔をしたミュージシャン「チャーリー小林」なんてのも登場している。
小林氏がギャグ漫画家から現在の様な立ち居地に変わっても良好な関係が続いており、
『わしズム』の記念すべき初号で小林氏が対談相手に指名したのは彼であったし、
近年(2012年)のこち亀でも中川が『先輩!ゴーマンかましすぎですよ!!』と言うシーンが入れられたりした。
- 時浦兼(トッキー)
:ゴー宣連載初期からアシスタントを務めている。なかなかの問題児であるようで、Twitterやブログでの失言・暴言が炎上騒ぎに発展することもしばしば。2ちゃんねるに時浦氏のスレがある程度には問題発言が多い。
しかし、小林氏は度々時浦氏を漫画に登場させ、「SAPIO」での連載では欄外に時浦氏のコメントを載せるなど、関係自体は良好な模様。
- 末永直海(ぴゃーぽ)
:よしりん企画初代秘書だったが、小林と敵対した雑誌の標的にされたため辞職し、その後作家デビュー。彼女を含め、ゴー宣の現場担当者は一部を除いてすべて女性が務めている。
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▷ コメント欄
- ゴー宣マジオモ。批判も多いけど漏れにとってはバイブル -- 名無しさん (2015-08-17 11:09:48)
- このぐらいの立ち位置で記事書いてないと荒れる元になるだろうから、うまいこと書いてるなこの記事とちょっと思った。コメント欄荒れませんように -- 名無しさん (2015-08-17 12:17:22)
- 最近は評論家というよりただのAKBヲタのイメージしかないな。もう還暦だぜ… -- 名無しさん (2015-08-17 12:25:42)
- よしのり氏の主張には全面同意はできないけど、嫌いになれん人だわ。 -- 名無しさん (2015-08-17 12:31:16)
- AKBの話題になると周りが見えなくなる、よしりん・・・ -- 名無しさん (2015-08-17 13:43:35)
- 非常にバランスが取れてる記事だね。 -- 名無しさん (2015-08-17 14:57:01)
- 個人的に最終回がやたら印象に残る人ってイメージ。有名な快進撃とかいろはにほう作とか -- 名無しさん (2015-08-17 16:18:56)
- 火をつけるまではいいけど、付けた火のコントロールがヘッタクソな印象 薬害エイズの話もいわゆるネトウヨ他保守的意見の勃興も火をつけるまではいいけども結局ねぇ… -- 名無しさん (2015-08-17 17:53:16)
- 普段のやつは苦手だけど、白内障の治療レポート漫画は素直に楽しめた -- 名無しさん (2015-08-17 18:19:36)
- コメ欄消せば? -- 名無しさん (2015-08-17 19:41:33)
- 思った以上に中立的な内容で安心した -- 名無しさん (2015-08-17 22:14:51)
- 考えがコロコロ変わることに色々言われているが、一つの考えの固執しないからアリだと思うんだがな -- 名無しさん (2015-08-18 00:28:52)
- メガテン風に言うと極N-Nって印象。左傾化すれば左を叩き、右傾化すれば右を叩く。 -- 名無しさん (2015-08-18 01:26:10)
- 欲を言えばギャグマンガ家時代の情報がもうちょい充実してるといいかな……自分もゴー宣時代しか知らないんだけど -- 名無しさん (2015-08-18 06:51:09)
- 目の玉日記は凄い面白かったな。自分が白内障になったのすらネタにしてしまうというねw -- 名無しさん (2015-08-18 11:56:19)
- 漫画家としての地力はちゃんとあるからな。ブレブレなコメンテーター崩れとしての立場より、単純に評価出来る漫画の仕事をもっと頑張って欲しい -- 名無しさん (2015-08-18 13:26:22)
- ↑2 あれは視界の描写がうまかった。ゴー宣1巻で棒立ち無表情でトシちゃん歌ってる若者には吹いた -- 名無しさん (2015-08-18 16:00:41)
- ↑2 「目の玉日記」の後あたりに「遅咲きジジイ」てギャグマンガやったんだけど、イマイチ売れなかったのかギャグマンガの連載は続かなかったんだよなあ…… -- 名無しさん (2015-08-18 20:21:07)
- (続き)記憶が確かなら古参アシのポカQ、広井がギャグ路線の回帰を支持してて、よしりん自身もそこそこ乗り気だったのか「コレ売れればゴー宣やめるかも、だからアンチは買ったほうがいいぞ」て趣旨のセリフがあったんだがねえ -- 名無しさん (2015-08-18 20:28:43)
- 敵対者を醜悪に描く、ってのはやはり受け付けんかった。ああ、意見違えただけでこんな描き方されちゃうのねって -- 名無しさん (2015-08-18 23:50:36)
- コロコロアニキでおぼっちゃまくん描かないかなーってちょっと期待してる。 -- 名無しさん (2015-08-19 00:30:28)
- ↑×3 漫画家としての実力はともかく、本人の現実での動きも含め、ギャグ漫画家としては終わってるんだと思う。目の玉がウケたんだから実話路線なりなんなり、方向性を変えた作風にした方が良いんじゃねーかな、と思った -- 名無しさん (2015-08-19 02:15:02)
- よしりん先生の登場です! -- 名無しさん (2015-08-19 08:41:04)
- 「漫画家は1本ヒットで一流、2本ヒットで神様」って言ったのはこの人だっけ。2本ヒットで一流、それ以上は神様だったかもしれない。 -- 名無しさん (2015-08-19 08:55:48)
- AKBで自分の評判を地に落としたよね、このヒト -- 名無しさん (2015-08-19 12:16:02)
- 何か、自分で出版した本…何だっけ、アレ出した辺りから暴走し始めた感があるなぁ… -- 名無しさん (2015-08-19 13:04:46)
- わしズム、だったか。アレは業田良家としりあがり寿が面白かったなあ…… -- 名無しさん (2015-08-19 21:27:01)
- ゴー宣は俺の歴史観を変えてくれた本だけど、小林よしのりは反米に偏りすぎて冷静さと現実を見る目を無くしてるよ。 -- 名無しさん (2015-08-19 23:03:14)
- ↑続き 江田島や武山に行ったのに徴兵制云々なんてアホな事を言い始めてからは正直、失望したよ。所詮、軍事に理解のない漫画家でしかないんだよな。 -- 名無しさん (2015-08-19 23:07:39)
- ↑3 あれに載ってた独裁君は毎回笑ってたけど、最終回に唖然とした覚えがある。アレはもっと有名になっていいと思う -- 名無しさん (2015-08-20 20:07:37)
- 戦争論でファンになった初心者だけど…そんなに批判(特にコロコロ系)されてたのか…。戦争系や政治系に移ってよかったなぁ。こっちも賛否あるけど…。 -- 名無しさん (2015-08-20 20:39:07)
- 初めてゴー宣読んだ時の感想が「キャプテン・クロ?」だったのはオレだけか? -- 名無しさん (2015-08-23 21:16:19)
- こっちは大分おちついてるけど、ニコニコ大百科のよしりんの記事は完全にアンチの巣窟と化してたな。 -- 名無しさん (2015-09-21 08:58:39)
- 自分は小林の作品をたくさん読んできたけれど、天皇論→新天皇論での主張の変化についていけず、小林を支持するのをやめた。 -- 名無しさん (2015-10-03 21:50:37)
- コイツですらマトモに見えるのが現在の日本のサブカル系の右傾化、政治家のネトウヨ化 -- 名無しさん (2015-10-03 23:06:56)
- 安倍さんと同じ病気持ちの人を時浦と一緒に散々罵倒してたのを見た時は流石にダメだろと思った。言っている内容の是非はともかくとしても最近は過激じゃすまないくらいに暴走しすぎな気がする。 -- 名無しさん (2015-10-10 18:51:26)
- この項目を見て思ったのだが、現在よりも昔の方が辛い立場だったのではなかろうか。今は自業自得で叩かれてるけど、昔は本人は悪くないのに頭のおかし・・・お固い連中に文句言われてたんだから -- 名無しさん (2015-12-04 00:14:22)
- 小林本人はギャグマンガ家に戻りたいようだけど、今の小林の立場がこんな状態であるし、古巣のコロコロコミックも月刊LEVEL5と化している状態では、もうギャグマンガ家には戻れないだろうな。まして、高橋留美子や久米田康治に恨まれているし……。 -- 名無しさん (2015-12-23 18:30:02)
- 高橋留美子と山本弘は関連人物というよりもエピソードみたいな形で追記したほうがよくないかな。 -- 名無しさん (2015-12-25 19:14:46)
- (続き)山本の批判について宅のときみたいに小林サイドから再反論してるわけじゃないし、高橋とはそれ以後にトラブルを起こしているわけでもなさそうだし。 -- 名無しさん (2015-12-25 19:17:12)
- コロコロアニキでおぼっちゃまくんの新作を書くらしい。これを完全なギャグ漫画にするか、ゴー宣みたいな主義主張を入れてくるかによって氏の評価はまた変わるだろうな。濃い人的には完全なギャグ漫画にしてほしいけど。 -- 名無しさん (2016-04-25 21:10:35)
- ゴー宣で作者が嫌ってる人物は醜く描かれる傾向にあるけど、逆に言えば実在人物を悪そうに描けるのは後にも先にもよしりんだけだと思ってる -- 名無しさん (2016-06-02 20:42:53)
- ギャグマンガ家としては絵が上手過ぎたように感じる。おぼっちゃまくんで茶魔が酷い目に遭うシーンだと、絵柄が迫真すぎて自分の場合は笑うよりも先に「つらそう」「かわいそう」としか思えなかった -- 名無しさん (2016-06-02 21:10:28)
- 戦争論前は日本全体が左過ぎたので、右よりの漫画が必要だったことは事実。でも、あくまでも小林氏は反米だし、今の日本の右の論調とは違う。今の論調を作り出したのは山野車輪氏の方。小林氏は読者(日本)にもキツいことをいうけど、山野氏は日本全肯定、韓国全否定だから、一部の方々には読んでいて気持ちいいのだろう。 -- 名無しさん (2016-07-14 16:31:39)
- 一頃、政治に目覚め始めた頃にゴー宣の熱心なファンだったなあ。今? 卒業したよ。あれはいい歳をしてハマり続けるものじゃない。 -- 名無しさん (2016-07-19 21:09:30)
- 志位るズを一時期とはいえ支持してなかったっけ?昔の読者としては正直ガッカリしたよ。 -- 名無しさん (2016-07-19 21:39:11)
- ↑2 maa -- 名無しさん (2016-09-15 16:06:16)
- ↑3 まあ、活字の本が読めない子どもが考える『きっかけ』にする本としてはそれなりに使えるね。その後ちゃんとした活字の本をよんで勉強するならと言う前提で。 -- 名無しさん (2016-09-15 16:07:19)
- 川田龍平の悪人顔化でドン引きしてから離れたなあ。小林の主観でここまで読者の影響しちゃうんだ。って。 -- 名無しさん (2016-09-23 04:20:47)
- ゴー宣にはまってたころの方がいわゆる「純粋まっすぐ君」だったと思う。 -- 名無しさん (2016-09-23 04:21:59)
- 今は老害としか見えないけど、新戦争論出す辺りの「自分の本で誤解する奴等(自称保守)が増えた」は同感だったな。今を生きてる自分に取り柄が無いから、過去の物に執着するのはみっともないと思う。 -- 名無しさん (2016-09-23 06:49:31)
- 主張には共感出来ない部分が多いし、好きか嫌いかで言えば嫌いだが、最近の物言いには一理無いわけじゃない。所謂自称保守の有象無象よりは格段にマシな人物。 -- 名無しさん (2017-06-30 21:40:02)
- 自己責任発言からの人権剥奪って… -- 名無しさん (2018-11-01 14:38:52)
- 基本は少数派、不利な側に立って勢いのある側と対決したい人であって、別に思想がそんなにはっきりしているわけではない。強大な敵とケンカしたい人 -- 名無しさん (2018-11-01 15:37:52)
- 主張に一貫性が無くなっちまったな。僅か数年前というか長年の持論に反するようなこと言っちゃダメだろもう。 -- 名無しさん (2018-11-01 16:12:01)
- 言うことがことごとく的外れでまったく反省もないし、もう老害としか言えない。 -- 名無しさん (2018-11-01 16:19:07)
- 一方の主張に凝り固まり続けるのもおかしいけどね。いわゆるポジショントークに嵌るのもダメだろう。反省は一応してるhttps://www.gosen-dojo.com/blog/19947/ -- 名無しさん (2018-11-01 16:37:01)
- そろそろリセット? -- 名無しさん (2018-11-01 17:35:03)
- ↑2こんな上から目線の反省、生まれて初めて見たわ -- 名無しさん (2018-11-01 18:35:38)
- ただのポピュリストだろこの人、左派ポピュリズムと右派ポピュリズムどっちにも媚びてるだけ -- 名無しさん (2019-04-03 21:56:50)
- この人の主張、精神論・根性論ばっかりでこの人通りの政策やったら間違いなく国が破綻するだろうけどな -- 名無しさん (2019-04-03 21:58:15)
- 小林よしのりの一番の弊害は日本にウヨクVSサヨクなんて単純な1ビット脳の判断しかできない人間を増やしたこと、ってか小林よしのり自身がそんな人間だし -- 名無しさん (2019-04-03 22:05:19)
- 主張が凝り固まらないのはいいって言うけどさ、結局のところそれは自身の主張を持ってない、もっと言えば他人の意見を切り取ってさも持論のように切り取ってるだけってことなんだよなあ。だからコロコロ言ってること変わるし矛盾だらけになる。元が学者でも大学教授でもあるないただの漫画家なんだから別に仕方無いのに、自分を優れた言論人と勘違いしちゃったからおかしくなってるんだよ -- 名無しさん (2019-04-03 23:19:56)
- 慰安婦問題だけは正論で、しっかりと調べ尽くした為か後になっても矛盾してなかったって言われてたなー。 -- 名無しさん (2020-05-20 16:21:08)
- 実在する人間を自分の作品内でとんでもない醜顔にして悪事働かせるという、創作に携わる人間を敵に回したら面倒くさいということがいかによくわかる人物やね -- 名無しさん (2020-08-12 02:08:12)
- ハーバービジネスなんちゃらにも彼みたいな汚い風刺画を描くやつがいる -- 名無しさん (2020-08-12 03:09:52)
- ↑×4 本質的にアジテーター気質なきがする 時代や文化で英雄にも愚者にも変わる役割だけど -- 名無しさん (2020-08-12 08:25:33)
- ↑3 弾圧でこの手の創作家が取り締まられるのちょっとわかる。言ってしまうとこういう人が好き勝手描ける国は平和だよねって言う。 -- 名無しさん (2020-08-12 08:54:03)
- コロナの関連の発言で老害になったと言わざるを得ないのが悲しい。自分がマスクやワクチン接種しないのは勝手だけど、奥さんや恋人にコロナ移しておいて「俺は悪くねぇ!」はないだろ…… -- 名無しさん (2021-09-06 18:31:37)
- 人格や思想は別としてなんだかんだで漫画ちゃんと描いてる点だけはマシかも、と思わなくもない人。創作活動しなくなって久しいにもかかわらず「漫画家」「作家」という肩書を使い続ける連中よりかはまだ好感が持てる。 -- 名無しさん (2021-10-10 02:58:08)
- 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-02-21 08:20:28)
- ミイラ取りがミイラになったのか元々ミイラだったのか -- 名無しさん (2023-03-18 18:21:59)
- 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-03-19 22:16:43)
- 中学の社会の授業で「部◯の悪口ばかりいう近所のオバサン」「学生時代の友人が◯多だった」って内容のエッセイ漫画が紹介されてたな。 -- 名無しさん (2023-12-30 14:54:45)
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*2 つまり、「善人でも悪人でもなく、どうでもいい有象無象と見なされている」と捉えられかねない余地があったということ。
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