登録日:2015/01/21 Wed 21:54:38
更新日:2024/01/12 Fri 10:24:38NEW!
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『美女と野獣』とは、同名の18世紀に書かれたフランス童話を原作にしたディズニー映画。ただし原作とディズニー版では筋書きは大幅に異なる。
日本では1992年9月23日に公開。後年ミュージカル化され、2017年には実写化もされた。また、東京ディズニーリゾートにおけるショーやアトラクションにこの作品をモチーフにしたものが登場するなど、現在も根強い人気を博し続けている。
◆あらすじ
昔々、遠い国の輝くお城に、王子様とその召使いたちが住んでいました。
甘やかされて育った王子様は何でも思い通りにできたので、すっかりわがままな性格になってしまいました。
ある夜。お城に年取った醜い物乞いの老女が来て、一夜の宿を恵んでほしいと言い、一輪のバラを差し出しました。
でも王子様は、そのみすぼらしい姿を馬鹿にして、彼女を追い返そうとしたのです。
老女は「見かけに騙されて人の心の美しさを見逃してはいけない」と言いましたが、王子様は聞き入れませんでした。
しかし、実は老女の正体は美しい魔女でした。彼女は、優しい心を持たない王子とそう育てた召使いに腹を立て、罰としてお城全体に強力な魔法をかけました。
するとどうでしょう、王子は恐ろしい野獣の姿に、召使いたちは家財道具の姿に変えられてしまいました。
この呪いを解く方法はただ一つ――彼女が差し出した一輪のバラの花びらが全て散るまでに、真実の愛を見つけることです。
もしもそれまでに呪いが解かれなければ、彼らの姿は一生そのまま。
しかし年月は流れ、王子様はすっかり希望を失いました。いったい誰が、こんなにも醜い野獣を愛してくれるのでしょう……?
それから10年の月日が流れました。フランスのとある町に、聡明で読書と空想が好きな美女・ベルがいました。
しかし町の人々がその賢さや性格を変わり者扱いするので、町には馴染めずにおりました。
町一番の人気者ではあるものの、粗野で乱暴で自惚れ屋な狩人・ガストンがしつこく言い寄ってくるのも嫌でたまりません。
彼女はいつかこんな町を抜け出して、もっと素敵な外の世界へ行きたいと夢見ておりました。
そんなある日、ベルは出かけたまま遅くまで帰ってこない父親を心配し、家を飛び出して探しに行きます。
その途中、道に迷い立ち寄った城で見たのは喋る家財道具、不法侵入者として捕まった父親、そして傲慢で凶暴な城の主・野獣でした。
ベルは父親の釈放と引き換えに城へ留まることに。
時には反発しあいながらも、ベルと野獣は少しずつ、少しずつ互いに惹かれ始めます……。
◆主なキャラクター
●ベル
本作のヒロイン。
読書と空想が大好きな町一番の美女だが、町の人々からは風変わりな娘だとも思われているため馴染めずにおり、ここではないどこかへと行きたいと夢見ている。
間違いを間違いとはっきり言える芯の強さと行動力の持ち主で、ガストンの求婚をキッパリと拒否している。
行方不明になった父を探しに単身森に出かけたことで、野獣の城にたどり着き、自ら身代わりとなって城に残った。
粗暴な振る舞いを繰り返す野獣に耐えきれなくなって脱走してしまうが、その際に狼の群れに襲われたところを救われて以来、野獣の心に残る優しさに気づき、徐々に惹かれていく。野獣とのダンスのシーンで着ている黄色いドレスが印象的。
馬術を嗜み、雪合戦を楽しむなどアクティブな一面も。
白雪姫をはじめとしたディズニーお姫様キャラクター「ディズニープリンセス」の一人に数えられている。
彼女自身は王族の出身ではないが、王子と結婚して王女・王妃になると考えれば妥当なところか。
●野獣(ビースト)
城の王子。傲慢で優しさを知らない青年だったため、魔女の怒りを買い野獣の姿に変えられてしまった。
劇中でも各種マナーが悪く、都合の悪いことに癇癪を起こすなど、正に身も心も野獣の様な男だった。
だがベルとの触れ合いの中で人間らしい感情を徐々に取り戻していき、ベルに惹かれていくようになる。
特定の動物をモデルにしているのではなく、バッファローの角やライオンのたてがみ、クマの胴体など、複数の動物を組み合わせてデザインされている。また、本名は設定されていない*1。
アニメ吹き替え版の中の人は、幾多のディズニー作品に出演しているやまちゃんこと山寺宏一。
●モーリス
ベルの父親で発明家。
ベルにとってはひょうきんで頭が良く尊敬の気持ちを抱く存在である一方、町の人々からはその発明趣味をバカにされている。
彼が発明大会に出かけた道中で野獣に捕まったことが事件の発端になる。
●ガストン
ハンサムで力持ちな町の人気者。非常に自信家で陽気な性格の一方、粗野で無教養なただのうぬぼれ屋。この作品のヴィラン。
ベルに好意を抱いているが、それは単に「町一番の美人だから自分のものにしたいだけ」という独占欲的な感情ゆえで、彼女を理解しようとする姿勢は一切無い。
ベルに対しどこまでも自分を押し付けようとするため、彼女からはひどく嫌われている。
そのあまりのナルシストぶりがコミカルな「愛すべきバカ」……と思いきや、目的のためなら手段を選ばない卑劣漢でもあり、ベルに振られて以降、意地でも結婚を承諾させるべく笑えない悪行に手を染めるようになっていき……。
●ル・フゥ
ガストンの取り巻きで、いつも彼について回ってゴマをすっているキモデブチビ男。
名前は「アホ」「間抜け」を意味する。ディズニーらしい直球なネーミングだ。
彼が酒場の客たちとひたすらガストンを褒めちぎる『Gaston(強いぞ、ガストン)』は中盤のそしてル・フゥにとっては唯一の見せ場。
ちなみに名前の表記が作品によって「ルフウ(ミュージカル)」や「ル・フウ(実写映画)」とコロコロ変わるが、性格もまた作品によって微妙に異なる。特に実写映画版は必見。
●ルミエール
城の給仕頭。召使い3人組の1人。燭台の姿をしており、人間時代もロウソクのようにヒョロッとした体格の男性。
客のおもてなしが好きな調子のいいジェントルマン。城に現れたベルを盛大にもてなし、なんとかして野獣とベルをくっつけようとする。
給仕頭としての仕事に誇りを持っているが、10年もの間その腕を振るえずにいたことを嘆いていた。ベルが城にやってきたことで久々に仕事ができると喜ぶ心中が、彼が劇中で歌う『Be our guest(ひとりぼっちの晩餐会)』の歌詞などから読み取れる。
●コグスワース
城の執事。召使い3人組の1人。几帳面で時間にうるさい性格から置時計に姿を変えられた。
ふくよかな体格をしており人間時代の髭が時計の針になっている。
口うるさい性格でルミエールとは度々ぶつかり合う間柄だが、なんだかんだでいいコンビである。
ベルを迎え入れることについても、当初は主人である野獣の機嫌を損ねることへの恐れから断固として反対していた。
だが、『ひとりぼっちの晩餐会』では野獣に騒ぎを知られないようになんとか食い止めようとするものの、最後の方ではおちゃらけた顔でノリノリで踊りまくっているなど、おちゃめなところもある。
●ポット夫人
城のメイド頭。召使い3人組の紅一点。ティーポットに姿を変えられている。
包容力があり、唯一の肉親と引き離され城で心細い思いをしていたベルに人生の先輩かつ母親代わりとして優しく接する。
一方で、侵入者に対しては、自分の体に蓄えた煮え立つ熱湯をぶっかけて撃退し、のたうち回る様を見てものすごく黒い笑顔でドヤ顔を見せるなど、主と城を脅かす者に対しては容赦がなく、怖くておっかないオカンの一面も併せ持つ。
実際、野獣も彼女の言うことにだけは頭が上がらない様子である。
ラストシーンで本来の姿に戻ったが、やっぱりというか(?)ふくよかでまさにオカンといった風貌。
加えて、本作を代表する名曲『The Beauty and The Beast(美女と野獣)』を劇中で歌い上げるという大役を担っている。
●チップ
ポット夫人の息子。食器棚には彼の兄弟らしき無数のカップたちがいる。
なお忘れがちだが無生物ショタである(本来の姿は人間だけど)。ディズニーは時代の先を行き過ぎていたかもしれない。
余談だがミュージカル版では子役時代の豊永利行が演じていたことがある。
●ムッシュー・ダルク
病院の院長。ただし病院と言っても「こんなところ」である。
ガストンに金を積まれモーリスを狂人として幽閉しようとする。
彼自身もモーリスがまともと分かっていながら嬉々として計画に加担する悪人。院長!あなたは狂っているんだ!
原作では端役だがミュージカル版では一曲歌う見せ場がある。
▼物語の結末▼ ※ネタバレ注意
野獣の乱暴な振舞いに耐えられず、一度は城を飛び出してしまったベルですが、
狼の襲撃から野獣に助けてもらったのをきっかけに、二人に不思議な気持ちが芽生え始めました。
だんだんと仲良くなるベルと野獣。召使い達も二人を恋仲にして人間に戻るチャンスを逃すまいと、総動員で荒れた城を掃除してムードを高めます。
そしてその夜、二人だけの舞踏会を楽しんだベルと野獣の仲は急速に深まりました。恋に落ちるまで後一歩です。
しかしそれでもベルは浮かない顔です。家に残してきた愛する父・モーリスが心配でたまらないのです。
そこで野獣は魔女からもらった魔法の鏡でモーリスの様子を見せますが、なんと彼は生命の危機に陥っておりました。
街のみんなにベルが野獣の城に囚われていたことを訴えるも信じてもらえず、たった独りで森に引き返し、行き倒れていたのです。
動揺するベルを見かねた野獣はある決断を下しました。彼女に魔法の鏡を与えた上で城から解放したのです。
呪いの刻限までもう時間がありません。今彼女に去られたら二度と人間には戻れないでしょう。
でも、それを承知の上で野獣はベルを自由にしました。なぜなら、彼女を愛しているから。
父を助けに家へ戻ったベルを待っていたのは、モーリスを取り囲む「病院」の関係者と村人達、そしてガストンでした。
ベルが城にいる間にガストンは「病院」を抱き込み、「ベルが城の野獣に捕まった」という信じ難い主張をするモーリスを狂人に仕立てる策を練っていたのです。ガストンは「父親を連行されたくなければ自分と結婚しろ」とベルを脅します。
しかしベルは魔法の鏡で野獣の姿を皆に見せ、父親が正気であることを証明しました。
村人は野獣の恐ろしい姿を目の当たりにして震え上がりましたが、ベルは優しく親切な人であると訴えつつ、どこか見惚れています。
その様子を見たガストンは「その怪物に惚れているのか」とベルに指摘しますが、彼女から「怪物は彼ではなく、あなたよ!」と拒絶されました。
この一言で嫉妬と怒りが爆発したガストンは、野獣を亡き者にすべく村人を扇動し、城へ夜襲をかけにむかってしまいます。
城にガストン達の軍勢が押し寄せてきます。
ベルを失って生きる気力を無くした城主の野獣は何も手を打たないので、召使い達だけで何とかするしかありません。
そこで一行は本物の家財道具になりすまして侵入者の油断を誘い、一斉に襲い掛かりました。
予期せぬ奇襲を食らった村人達は泡を食って逃げ出しましたが、ガストンだけは野獣の下へたどり着いていました。
彼は無気力になっている野獣をあざ笑いつつ、徹底的に痛めつけます。
そして野獣へ止めを刺そうとしたまさにその瞬間、ベルが城へ戻ってきました。
彼女の叫びを耳にした野獣は生きる気力を取り戻し、激闘の果てにガストンを返り討ちにします。
するとさっきまでの威勢はどこへやら、ガストンが必死に命乞いを始めたではありませんか。その姿を哀れんだ野獣は彼を殺さず追い出しました。
こうして再会を果たしたベルと野獣。しかしそこへ追い出したはずのガストンが!
彼は野獣の温情を仇にして、背後から野獣に騙し討ちを食らわせたのです!
その拍子にガストンは谷底へ落下して死にましたが、致命傷を負った野獣もまた助かりそうにありません。
つかの間の再会も空しく、野獣はベルへの愛の言葉を残して息絶えてしまいました。
ベルもまた、涙ながらに野獣の亡骸へすがりつき、彼へ愛を告白します。
「お願い、死なないで……愛してるわ……」
するとどうでしょう!
突如として空から光が降り注ぎ、死んだはずの野獣が元の美しい王子様の姿に戻って甦ったではありませんか!
最初は事態が呑み込めず戸惑っていたベルも、目の前の男性の瞳が野獣と同じであることに気がづくと
野獣が姿を変えて生き返ったのだと確信して喜び、愛の口づけを交わしました。
そして城や召使いも元の姿に戻っていきます。野獣が愛し愛されることを学び、真実の愛を得るという試練を乗り越えたことで、魔女の呪いから解き放たれたのです。
こうして、元の姿に戻った王子とベルは皆に祝福されつつ、末永く幸せに暮らしたのでした。
【その他】
- 続編に『ベルの素敵なプレゼント』『ベルのファンタジーワールド』がある。
ただし、時系列上はいずれも本作中に起きた出来事となっている。後日談だと呪い解けちゃってるしね。
- 本作のヒロインであるベルがアクティブなキャラになったのは、実は前作のヒロイン描写が「前時代的過ぎる」と女性団体から抗議を受けた事で、新作では新しいヒロイン像が求められたという事情があったりする。
もっとも本作も「変わったのは表面的な部分だけで、本質的には何も変わっていない」と批判された*2ため、次回作では更に気が強くアクティブ路線を突き詰めたヒロインが採用される事となった。
- スマホゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』には、本作のガストンからインスパイアされたキャラクターであるアシュトン・バルガスが登場する。
主な舞台である魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」において飛行術など体育系科目を担当している教師で、熱血かつナルシストな性格。
- 劇団四季によってミュージカル化されており、現在もロングランヒット中。
また東京都の大井町駅は劇団四季の劇場の最寄駅である縁から、一時期この作品の曲を発車メロディに採用していた。
- 本作のキャラクターはディズニーパークのショーやアトラクションなどにも登場する。
更に2020年には、TDLのファンタジーランドが拡張され、本作にちなんだエリア及び同名のアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」もオープンした(アトラクションの外見がお城なので、これによってランド内にお城が2箇所できることに)。回転するカップに乗って物語を追体験するという内容で、進化したオーディオアニマトロニクスが見どころ。
他にもショップ「ビレッジショップス」や、レストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」「ル・フウズ」もある。
『美女と野獣』に関連する内容のアトラクションやショーは、他にも以下の通りある(終了したものも含む)。
○TDL
- ミッキーのフィルハーマジック
- ワンス・アポン・ア・タイム(※2017年11月で終了)
○TDS
- テーブル・イズ・ウェイティング(※2017年3月で終了)
なお『テーブル~』では案内役として登場していたが、3D映像の投影などではなく本当に中に人が入っていた。中の人はいる。
摺り足ともなんともつかない足さばきでステージを移動する姿はシュールだが見事であった。
また、アメリカ合衆国のディズニーパークには、本作をモチーフにした「ビー・アワ・ゲストレストラン」がある。
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▷ コメント欄
- KHで存在を知ったけど実際はこういう話だったのね -- 名無しさん (2015-01-21 21:57:51)
- 原作だと成長するのは美女の方でこの映画だと成長するのは野獣、だっけ? -- 名無しさん (2015-01-21 22:02:04)
- ミュージカルでのろうそくは圧巻。ロックマンのファイアマンみたい。 -- 名無しさん (2015-01-21 22:03:38)
- この春、地元でミュージカルの公演があるから楽しみしてる -- 名無しさん (2015-01-21 22:06:15)
- 結局の所、野獣の本名って何だろう? -- 名無しさん (2015-01-21 22:13:54)
- 今更だけど、乱暴者の自惚れ屋が人気者な辺り、何か変なリアルさを感じた -- 名無しさん (2015-01-21 22:15:46)
- 小さい時見て泣いちゃったんだよ。ステンドグラスで描写した野獣への変貌とか、野獣が起こって大声あげるシーンとか。 -- 名無しさん (2015-01-21 22:53:35)
- 作中の"Beauty and the Beast"は名曲。そして、「シュレック」はおそらくはこの作品への痛烈なパロディ。 -- 名無しさん (2015-01-22 00:05:50)
- 結局野獣がイケメンの元の姿に戻ってハッピーエンドってのが気に入らないって批評もよく見かける -- 名無しさん (2015-01-22 00:20:03)
- 野獣って字面だけで草生えちゃうヤバいヤバい -- 名無しさん (2015-01-22 01:15:01)
- 劇中でガストン本人が言ってたけど、実際のところ、卵を毎日60個ってどうなの? -- 名無しさん (2015-01-22 01:20:10)
- ベルが愛したのは野獣の方の王子なのにイケメンの姿になっちゃったらそれはどうなんだ、っていうのを前に見たな。『愛は姿形ではない 』ってのがテーマってことで… -- 名無しさん (2015-01-22 02:18:47)
- 過去のミュージカルやミュージカル映画に対するオマージュも多い作品。バークレーショットが出た所はちょっと思わず笑ってしまいながらも感動した。 -- 名無しさん (2015-01-22 03:03:07)
- 公開当時、「美男と野獣」と言う出張ホストサービスの広告を見た。客を野獣呼ばわりってどんな感性だ。 -- 名無しさん (2015-01-22 03:13:01)
- コレの着せ替え人形のCMで、普通に野獣の顔を取って人の顔が出てきたときは「!?」ってなったなw壮絶なネタバレやんw -- 名無しさん (2015-01-22 03:16:21)
- KHではお世話になりました -- 名無しさん (2015-01-22 03:28:31)
- ラノベの「ちょー美女と野獣」は、獣フェチな姫に「戻るとかありえないんですけどー」って言われるのが始まりなんだよね。 -- 名無しさん (2015-01-22 15:03:51)
- 「美男と野獣先輩」のミュージカルはまーだ時間がかかりそうですかねぇ~ -- 名無しさん (2015-01-22 15:12:54)
- ↑5 ホスト(という名の餌)にがっつくわけだから間違いではない -- 名無しさん (2015-01-22 17:18:33)
- よく「結局イケメンがいいのかよw」みたいなツッコミを見かけるけど、野獣が人の姿に戻った時、ベルは喜ぶどころか不安げな表情をし、瞳を見て自分の愛した相手(野獣)だとわかって、安堵して抱きついた。作品のテーマは全くブレていないよ。 -- 名無しさん (2015-01-22 19:44:26)
- ↑そういう細かいところまで観てる奴好きだよ俺は(ホモではない) -- 名無しさん (2015-01-22 20:17:58)
- ↑2そういえば、野獣も元に戻った直後に「ベル……僕だよ……」みたいな事を言っていたね -- 名無しさん (2015-01-22 20:34:51)
- 続編のクリスマスの話で 呪われる前の野獣と呪いが解けた野獣の顔つきが違いすぎ よほどベルと過ごした時間が野獣の中身を変えたんだな -- 名無しさん (2015-01-22 21:42:58)
- ↑6やめてくれよ…(絶望) -- 名無しさん (2015-01-23 04:42:57)
- ノートルダムの鐘もある意味美女と野獣 -- 名無しさん (2015-01-26 13:54:37)
- 劇団四季の美女と野獣が凄い面白かった -- 名無しさん (2015-01-26 14:14:54)
- 「The Beauty and the Beast」もいいが、ガストンのチビの友人(名前忘れた)が彼を励まそうとする歌も結構好き。ああいう、コミカルな悪役ソングもディズニーアニメの特徴だよね。 -- 名無しさん (2015-01-27 00:09:54)
- ガストンが民衆を煽動する曲も好き -- 名無しさん (2015-01-27 00:17:16)
- 野獣が人間に戻った時、戸惑うベルが髪(毛)の感触と瞳で「あなたなのね!」と確信するシーンが素晴らしい -- 名無しさん (2016-02-02 10:18:05)
- ディズニー版「怪獣使いと少年」だと思ってる -- 名無しさん (2016-02-29 13:42:41)
- 今だったらイケメンの写真でネット恋愛すればワンチャン -- 名無しさん (2017-04-17 11:11:41)
- 最後にイケメンが出て来たら台無しって意見はアニメの制作スタッフすらそう思ってたことが円盤のオーディオコメンタリーで語られてるからどちらかと言うとそっちの意見の方が正しいんだよなぁ…。瞳を見てから分かった〜は別に正体がイケメンじゃなくてもそう反応するだろうし…。 -- 名無しさん (2017-05-09 08:24:57)
- リメイク版で魔女が村人の記憶を操作してて実は使用人たちが村人の家族だったってオリジナル要素はラストのハッピーエンドを違和感なく受け入れるための布石なのだろうか。だとしてもあの連中と笑い合えるのはなんか釈然としない。コグスワースの「時計に戻してくれ」が笑えない。 -- 名無しさん (2017-05-12 00:39:22)
- 漫画ペケでのパロディで「君のおかげで元の姿に戻れたよ!「私、顔のいい男って嫌いなのさよなら」は笑った。確かにベルがブ男好きって可能性はあったんだよな・・・ -- 名無しさん (2017-05-13 17:14:11)
- 野獣とガストンの瞳は同じ色に設定されていて、性格もよく似ていた二人の明暗を分けたのは魔女の呪い。呪われたのがガストンだったら、自尊心を打ち砕かれてもベルと結ばれる未来があったかも。 -- 名無しさん (2017-05-13 20:57:06)
- ↑そう考えると最後はガストン魔女の呪いを継承して終わった方が綺麗だったかもな…。バラのタイムリミットはリセットされて今度はガストンが真実の愛を探すっていう… -- 名無しさん (2017-05-13 21:20:00)
- 「野獣をどんなイケメンにしても獣の姿の人気には勝てないから諦めた」ってのどっかで見たな…確かに人に戻ってガッカリっての結構聞く… -- 名無しさん (2017-11-20 19:26:27)
- 「見かけに騙されて人の心の美しさを見逃してはいけない」どちらかというと、野獣を目前にしたベルに向けられた言葉じゃないかという気がする。王子にとっては「油断するな」ってニュアンスになる -- 名無しさん (2017-11-20 20:40:05)
- 王女だけじゃなく王妃(配偶者)もプリンセスだから、ベルはプリンセスで合ってるよ -- 名無しさん (2018-03-15 05:31:55)
- ↑4ガストンが野獣に、彼の傲慢さを増長させた取り巻きが家具になるのか。いや王子と召使いの場合はお城に住んでるから家具でいいけど、取り巻きは日用品とか人形の方が合うかな -- 名無しさん (2018-03-15 07:19:56)
- 荒らしコメ削除 -- 名無しさん (2018-03-15 15:52:55)
- 人間に戻ったとしても物語としては一切ぶれてないけど、「結局美男美女の話」と言われてしまうのはまあ、仕方ないよね。 -- 名無しさん (2018-03-18 02:20:54)
- ベルを「但し王侯貴族の血筋かどうかは言及がなく不明であるため~」ってあるけど、ディズニープリンセスの基準では妃(王族と結婚)もプリンセスに数えられるよ。シンデレラも同じく王女ではなく妃のプリンセス。 -- 名無しさん (2018-05-15 12:08:53)
- アニメ…野獣に変えたら鏡だけ置いてそれっきり。実写…鏡の他に本も置いていき自分も近場で待機、制限時間もタイムアウト感出てるのに自らやってきてバラを直してセーフ扱い。魔女が過保護になっていく…。 -- 名無しさん (2019-06-08 07:26:46)
- ああなるほど。王子と結婚して王妃(王族の一員)になるわけだから、その意味じゃベルも立派にディズニープリンセスになるよね -- 名無しさん (2019-09-29 01:44:21)
- 王子ってことは領地が在る筈だが、野獣になっている間の統治はどうなってたんだろう? -- 名無しさん (2019-10-29 20:06:42)
- ↑多分だけど、王国が消滅して代わりに領地は自治地域状態になる洗脳がされてたんじゃないかな。 -- 名無しさん (2019-10-29 20:18:12)
- 傲慢で優しさを知らない青年→「自分のほうが一番いい」、後輩のTONを犯した -- 名無しさん (2020-03-27 13:16:46)
- あと褐色肌 -- 名無しさん (2020-03-27 13:17:07)
- ↑10 それならベルは医者志望の貴族令嬢にでもして、王子に狩られかけた野獣ガストンを治療して町医者になるENDでもいいかも。 -- 名無しさん (2020-04-24 21:24:51)
- ベルとの出会いをきっかけに愛を知り人生を切り開いた野獣と、ベルに関わった事がある意味きっかけとなり人生を狂わせたガストンとも言えるのが興味深い。 -- 名無しさん (2020-04-24 21:36:25)
- 大人になってから見ると、ガストン普通にキモい男だ。何でこんな奴が人気者なのか -- 名無しさん (2020-04-24 21:37:17)
- 実写版だとアニメ版では影や形すらなかったベルの母親についても掘り下げてるのが良かった。あと、作品の舞台である中世ヨーロッパ当時の社会問題(魔女狩りやペスト菌による伝染病)も勉強になるから良いよね -- 名無しさん (2020-04-24 23:55:36)
- ベルよりガストンの取り巻きの三人の女ほうが美人な見た目な気がする -- 名無しさん (2020-04-25 10:22:12)
- ビジュアルから野獣強いのかと思ったら想像するほどでも無かった反面、人間のガストンが思いの外強くて驚いた -- 名無しさん (2020-04-25 10:45:50)
- ガストンに言われるがまま城を襲撃した村人は某ピンク玉アニメの愚かな人民共と同じかそれ以上に愚かだと思う。 -- 名無しさん (2020-07-03 09:47:31)
- 美女と野獣先輩、近日後悔予定 -- 名無しさん (2020-08-07 16:09:44)
- 野獣のイケメン化に対するアンチテーゼとして「ヒロインも化物にしよう」となったシュレックは天才的。 -- 名無しさん (2020-11-29 13:33:09)
- ガストンの最期が転落死なのは死に際を直接見せないっていうのと地獄に落ちると言う暗喩ってのを聞いてなるほどなって思った -- 名無しさん (2020-11-29 13:59:56)
- ↑5 元々野獣は人間の王子だからね。獣としての戦いかたも本能的に備わってないし城の中で暴れるくらいしか運動をしていないし、あの育ちだから剣術の心得もない。 -- 名無しさん (2021-07-19 19:47:03)
- 何度観てもガストンがクソ野郎過ぎる… -- 名無しさん (2021-07-19 21:48:28)
- ↑2そう考えるとベルを助ける為に狼の群れと戦ったのって本当に命懸けだったんだな。 -- 名無しさん (2021-08-11 09:16:39)
- 対決シーンで野獣を探しながら「俺がいるのに、ベルがお前なんか愛してくれるものか」って言うガストンを見て、こんだけ熱烈に思いながらも報われないってちょっと哀れだなと思ってたwもちろん、あんな性格じゃきょぜつされてもしゃーないけど -- 名無しさん (2021-08-24 07:25:41)
- ↑2 もしかしたら野獣が姿を変えられたばかりの頃に自暴自棄になって城を飛び出したら狼に襲われた、なんてことがあったかもね。死ぬ程怖かった反面、素手で狼に対抗できた自分は人間じゃないんだと落ち込む→フォルテの音楽が心にしみる -- 名無しさん (2021-08-24 09:08:07)
- 結局は美男美女の話しかよっていうけどさ、最後の最後で復活した野獣の素顔が醜いが超ぶっさいくなブサメンだったら萎えるだろ? 多様性が重視される今ではブサイクなヒーロー、ヒロインも受け入れられる余地はあるが、画面映えするのは美男美女で、主役級のキャラも美男美女であるべきってのは、アニメにしろ漫画にしろ映画にしろ、いつの時代も変わってないのだよ。 -- 名無しさん (2021-08-31 13:05:59)
- 魔女が訪れたのがガストンだったらどうなってたのかね。 -- 名無しさん (2021-09-03 15:24:34)
- ガストンはベルに好かれたい一心で英雄になるまで強くなったのかもしれない。でも肝心のベルは優しい男が好きだったんですね -- 名無しさん (2021-10-20 03:59:35)
- ガストンが街の人に人気なのはアメリカンスクールカーストにおけるジョックみたいなもんかねえ。フランスとかイタリアでは多少軽薄でもノリがいい方がモテるし。 -- 名無しさん (2022-05-16 03:18:33)
- 初めて観たときから城の召使い達まで呪いを受けるのはどうなんだって思ってた。 -- 名無しさん (2022-06-29 17:11:37)
- ディズニーの方のベルは生粋の人間だけど、原作の方のベルは人間と妖精のハーフらしい。ディズニー版のベルも原作のベルと同じく人間と妖精のハーフだったら…どんなストーリー展開になっていただろうか?? -- 名無しさん (2022-08-19 19:52:59)
- ↑2両親についての言及がないから、ひょっとしたら両親が既に逝去してて他に兄弟もおらず、召使や側近たちしか面倒見てくれる人がいなかったのかもな -- 名無しさん (2022-08-23 15:14:02)
- ↑16 詳しい事情を知らない村人にとっては野獣なんて得体のしれない存在でしかないし、夜襲の歌の歌詞にもある様に「得体のしれないものは怖くてたまらない」のがごく普通の人間の心理。ましてや文明がいまほど発達してない中世時代なら尚の事で、ガストンの扇動に乗ってしまうのもある意味しかたのないことだろう。被害を全く受けてない段階で攻め込むのはどうかとは思うけど、村人にとっては村を守るための自衛行動だし。 -- 名無しさん (2022-08-23 15:25:54)
- 第三者視点で見れば「村の娘が野獣に捕まって城に閉じ込められた」って事実でしかないからね。ベル自身も最初逃げようとしたし -- 名無しさん (2022-09-26 19:17:04)
- 晩さん会の誘いを断られて激怒してる野獣だけど、ベルを部屋に案内したシーンでお誘いをした時に緊張の余りなのかなんなのか、「こなくたっていいぞ!」って思いっきり言い放っちゃってるから、その気がなかったとしても野獣が悪いんだよな。ただでさえあんときのベルは強引な形で父と別れさせられたばかりで野獣のことを快く思えない状態だったわけだし -- 名無しさん (2022-09-27 18:06:03)
- ↑まあその態度が呪いをかけられた程の説得力にもなるし、ずっと野獣の姿で心が荒みきっていたことの証でもある。 -- 名無しさん (2022-09-27 18:41:17)
- 人間に戻った王子がイケメンじゃ台無しっていうけど、そもそも端から「王子は美男だが心は冷たい」っていう設定なんだから人間に戻ったら美男なのは当たり前で、要は成長を果たしたことで顔と中身のつり合いがとれるようになった話ってことじゃん。特に台無しとは思わないけどな -- 名無しさん (2022-10-25 22:46:33)
- ツイステのセベク君には「美女と野獣のベルがモデルではないか?」という噂が流れてる。もし本当にそうだった場合…野獣と城の召使い達、王子を野獣に変えた魔女のポジションは誰? -- 名無しさん (2023-01-30 22:12:35)
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*2 ついでに粗暴な野獣がヒロインによって改心するという原作からの改変点について「DV被害を助長する恐れがある」と警告もされている
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