ダーナオシー(妖怪人間ベム)

ページ名:ダーナオシー_妖怪人間ベム_

登録日:2012/09/12(水) 15:12:10
更新日:2023/10/30 Mon 13:24:39NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



タグ一覧
妖怪人間ベム 納谷六朗 妖怪 蜘蛛 平成ベム アリアドス オーラバトラーではない ダーナオシー




「我が名はダーナオシー、闇を治める者なり」


ダーナオシーとは、『妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-』(平成ベム)に登場する妖怪である。


CV:納谷六朗


第18話から登場した妖怪。物語後半に登場して、ベム達と対立するいわゆる宿敵ポジション。
人型だが腹部が空洞な胴体、三つ目と複眼を持ち首が無いが頬から生える蜘蛛の脚のような物で胴体と繋がっている頭部等他にも特徴があり、
なんとも形容し難い不気味な外見をしている。


人間を食べた所でベム達と遭遇、自らを闇を治める者と称し手を結ばないかと誘うが拒否される。
ベムの事を味方にすれば頼もしいが敵となれば厄介と評価しており、
過去を調べ、ベムが人間になりたい理由を推測し、ベムにベムの遺伝子から探したベムが生まれる前の世界を見せ、再度手を結ぶよう誘うが決裂。
以降ベム達を始末するために配下の妖怪、更には人間を利用しベム達を苦しめる。
人間になりたいベム達を相手するにあたり、ベム達に化けた妖怪に人間を襲わせるなど策略を用い人々の不安を煽り、
人間達に敵視させベム達を精神的に追い詰める狡猾さを持つ。
また、妖怪ではあるが割と人の世界の歴史に詳しく、
遺伝子に過去が刻まれている事を説明する際に、人が爬虫類を怖がるのは先祖の哺乳類が恐竜に襲われていたからという説があると話したり、
錬金術をあまり知らない妖怪(と視聴者)に錬金術の詳細を解説してくれた。


自身の力としては自らを無数の毒蜘蛛に変化させる他にも、
念動力や瞬間移動、怪しい儀式で呪い殺す等様々な特技を持っている。
特に毒蜘蛛は食事や移動、偵察の他にも別人の幻覚を見せる、持ちなので人質をとったりと応用が利く。
また、闇を治める者と自称するだけあり様々な妖怪を従えている。


  • サッキュバス

を操る妖怪。ベラとベロを別々の夢の世界に分断し、ベムに過去の世界の夢を見せた。
サッキュバスだがあまりエロくなく、真の姿はエロの欠片もなかったりする。


  • ボギーレイヴァン

巨大な妖怪。廃遊園地にオープンしたお化け屋敷の正体で、お化け屋敷そのもの。
体内には作り出したゾンビの他にも振り子のギロチンのようなトラップまである。
ベラの錆を吸って吐く新技で錆だらけにされた挙句、魔道封印師の田無という人間に核を刺され消滅した。
ちなみに田無はベロがこの妖怪を呼んだ事にし、妖怪人間のイメージがダウンした。


  • ニクス&ニクシー

双子の少女の妖怪、幽霊船内のドザえもんを使いベロ以外の人間を捕らえ、風船に魂を移しダーナオシーの元へ持ってくるように命じられた。
正体は半漁人のような化物。ベロに倒されにほうり出されたが、ベロは風船の魂を元に戻す所を警察のヘリにカメラで撮られ、
田無に錫杖を刺され海に落ち、写真のことを魂をベロが食べてる場面と田無が説明し更に妖怪人間のイメージがダウンした。
ちなみに中の人は同じく双子のマナカナ、あんま台詞ないけど。


  • ドッペルゲンガー

に人を引きずりこみ魂を喰う妖怪。自然の鏡である水溜まりでも可。
ベム達に化けて人間を襲い、本格的に世間に妖怪人間への恐怖を植え付けた。
ベムに偽のベラ、ベラに偽のベムの幻覚を見せ闇の世界に引きずりこんでいたが、ベロには見破られ戦闘に。
顔の鏡を飛ばし、分身してビームを浴びせた後とどめにベロの首を絞めたが反撃され顔の鏡を割られ消滅した。
ちなみに中の人は雨上がり決死隊の宮迫、アニヲタ的にはウルトラマンベリアルの人だろうか。



また、配下ではないがオイン・エジェンという森の妖精が人間が森を開発していることをダーナオシーから知らされ暴走し街に多大な被害を出している。
ちなみにダーナオシーは彼女を怒らせ利用するため森を開発させる手助けをしていた、まさに外道。



以下最終話ネタバレ

































実は田無という人間に化けており、人間達をベム達と敵対させるため警察に入りこみ暗躍していた。



  • 田無幻狼斎(たなし げんろうさい)

CV:野島裕史
第19話で登場した錫杖を持った破戒僧っぽい謎の男性、額の黒子のようなものが特徴。頭文字はTだが寺生まれではない。
ベロの尾行に失敗した三上(特殊生物対策室の室長に左遷任命された刑事。ベム達を敵視している)の前に現れ魔道封印師を名乗り、妖怪捜査への協力を申し出る。
謎の呪文を使い、妖怪を縛ったり杖を光らせたりできる。
また上空のヘリから錫杖を相手に投擲し突き刺せるほどの投擲スキルを持つ。
常に人をおちょくったような態度でつかみどころがない性格をしており、
登場初期の頃はおじさんと呼ぶ子供に「おじさんじゃなくお兄さんだろ」と訂正したり、妖怪人間達をセイヤーッと投げ飛ばすジェスチャーをする等茶目っ気があったが、
回を増すにつれ消えていき、冷酷さや顔芸が目立ってきた。
それと最終話では下水道のベム達を始末するために下水道にガソリンを流し火炎放射機で火の海にしたり
ガスタンクの上に逃げたベム達をガスタンクごと爆破しようとしたり(未遂)と普段からは考えられないくらい言動がエキセントリックになっていた。


ちなみに彼の初登場回で使った呪文が「シオナーダ・ワナ・ガーワ」だったため人によってはすぐにわかったかもしれない、後名前。


ちなみにダーナオシーが呪いをかけるときの呪文も同じような物だったりする。



追記・修正は妖怪達の頂点に立ち街を支配してからお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)

[#include(name=テンプレ3)]


#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧