ジャンボーグA(登場キャラクター)

ページ名:ジャンボーグA_登場キャラクター_

登録日:2011/02/12 Sat 01:28:57
更新日:2023/09/29 Fri 13:15:31NEW!
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ジャンボーグa 円谷プロ 特撮 ロボット 円谷ヒーロー 可変機 変形 セスナ ジャンボット 一号ロボ 立花ナオキ ジャンセスナ エメラルド星からの贈り物 ファイヤーダグオン 宇宙サイボーグ 巨大ロボ 立花直樹 子門真人 池水通洋 高橋重大 岩本照雄 坂本道治




腕時計がエメラルド色に光る時、セスナを操作すれば…
ジャンボーグAに変わるのだ!


よーし…!夢か誠か、試してやるぞ。


ジャン・ファイト!


*1
*2



ジャンボーグAエースとは、円谷プロが制作した特撮TV番組『ジャンボーグA』に登場する宇宙サイボーグ(ロボット)である。




能力

身長:40m
体重:3万t
飛行速度:マッハ11
演:高橋重大
  岩本照雄
  坂本道治
声:立花直樹(第1~2話)
  子門真人(第3~25話)
  池水通洋(第26話以降)



概要

立花ナオキの勇気を見込んだエメラルド星人がナオキに与えたエメラルド合金で造られた宇宙サイボーグ。


ナオキ・セスナ・兄の形見の時計の三つが揃い、時計がエメラルドに輝く時、「ジャン・ファイト!」の掛け声によりナオキの愛機のジャンセスナが変身(変形?)する。
元のジャンセスナに戻る時は「フライト・リターン!」の掛け声で元の姿に戻る。


ベルトのバックルにはカラータイマーがあり、エネルギー切れが近くなると警報と点滅で知らせてくれる。



操縦席は左目の奥にあり、ヘッドギアや制御ワイヤーを通じて元キックボクシング選手であるナオキの動きをトレースして戦う。


余談だが、ナオキ以外の人間がセスナにいても変身できる。
第11話第21話ではナオキと知り合った健太少年を、第15話ではマッドゴーネに操られてジャンセスナの秘密を暴こうとした青年*3を乗せたまま変身して戦っている。



様々な光線技やキックボクシングを主体とした格闘以外にも腹部のジャンポケットにはジャンサーベルをはじめとする様々な武器が収納してあり、内部に救出したバスなどを収納して保護することも出来る。


パワー・装甲ではジャンボーグ9に劣るが、マッハ11で飛行する能力を持ち、決して9の下位互換という訳ではない。
実際、9の登場後も状況によって使い分けられ、第46話ではサタンゴーネを打ち倒し、最終回ではデモンゴーネを一旦は追い詰めた。
戦闘力の差から9に比べて苦戦する描写こそ多かったものの、飛行能力とジャンサーベルを活かした八面六臂の活躍を見せた。





作中での活躍

マッドゴーネが送り込んだジャンキラーによって一度は再起不能にされるが、エメラルド星人に与えられた新たな命とナオキの懸命な修理により、飛べないジャンボーグ9を飛行能力で苦しめた怪獣ロボット・エアドルメンとの戦いにて復活した。


しかし最終回にて、に設置した太陽光エネルギー照射装置で東京を焼き払おうとするデモンゴーネと戦い、追い詰めるが照射装置で焼かれ、デモンゴーネによって大きなダメージを負って戦えなくなってしまった。





ジャンセスナ

ジャンボーグAに変化するセスナ172 スカイホーク。通称ジャン
ナオキが「見た目はボロだが中身は万全」と評するように性能は上々。客や飛行機乗りからの評判も良い。
時折PATからも仕事の依頼があったりもした。


ナオキはこれを自らの分身のように接し、手入れを欠かさないのだが、ジャンはあくまで大利根航空の所有物である為に戦いに赴く際には社長に無許可で飛ばす場合が多く、乗り込む際にひと悶着あったり、ジャンを気に入った大企業の社長に売却されかけたことがあったりと物語上の立場は割と不安定であった。


なお、ジャンセスナの撮影には少なくとも二機(JA3395/3419)のセスナが使われている。





主な必殺技と武器

ビームエメラルド
頭部から放つエメラルド色の破壊光線。使用頻度は最も高く、多くの敵を葬った。
ジャンボーグAのオマージュキャラであるジャンバード及びジャンボットも搭載している。



◆ヘッディングキラー
空中で頭部のジャンカッターを発光させ、相手に突っ込む荒技。
初陣でキングジャイグラスを葬り、以降は主に強敵に使用される。



◆ハンディングフラッシャー
光弾の形や撃ち方に様々なタイプがある光線技。



ゴールデンレザー
腕から放つ、ビームエメラルドやハンディングフラッシャーよりも強力な光線。
こちらも様々なバリエーションがあり、光弾状のものは別名『ハンディングサンフラッシャー』とも呼ばれる。



◆必殺・風車
空中で高速回転し、虹色の風車のような状態になって体当たりする技。直撃を受けた怪獣は真っ二つになる。
最初に使用した時は虹色の風車になるまでは同じだが、その状態のまま光弾を発射する技だった。
全く別の技だがジャンボットにも同名の必殺技がある。



◆ジャンサーベル
ジャンポケットに収納されている
Aの主武装であり、アンチゴーネやサタンゴーネへの決め手となった。
初登場の2話で早々に折られてしまったのは内緒。



◆ジェットナイフ
ジャンポケットに二本収納されている釵のような武器。投擲武器として使われる。



◆バックルレザー
ベルトのエネルギーランプから発射する光線。大量のエネルギーを使用する。ドクロスキングを倒した。



◆スクリューハリケーン
空中で回転しながら放つ竜巻状の光線。ババラス配下のオネストキングを葬った。



◆ジャンシャワー
指先から噴射する消火液。



◆アイフラッシャー、サンフラッシャー
熱光線。前者はフリーザーキラーによって凍結したファイティングスターやエメラルド星人・カインの解凍光線、後者は太陽エネルギーを利用してノンビリゴンへの攻撃に使用された。



◆エメラルドハリケーン
宇宙人と物体を分離する効果がある光線。ダンプコングからグロース星人を分離して元のダンプに戻した。



◆ジャンポケット
腹部にある格納庫。
内部にはジャンサーベルやジェットナイフを格納している以外にも光線や枯葉剤を発射する砲台のジャンキャノンジャンミサイルを搭載している。
また、戦闘中に救助したバスなどを一時的に保護したこともあった。



◆テレポート光線
左目から発射する光線。ナオキを操縦席に回収したり9と乗り換える際に使用される。



この他にも、手裏剣状の光弾のハンディングスライサー、処刑台から逃れるために使ったジャンフラッシュなどがある。





余談


2010年、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』にてジャンボーグAをモチーフにしたジャンボットが登場。
『新ウルトラマン列伝』第9話でもウルトラマンゼログレンファイヤーがジャンボットに似た戦士としてジャンボーグAを紹介した。(作中では別次元の戦士と断言)


現在はウルティメイトフォースゼロの一員として、ウルトラマンゼロ達と共に活躍している。



勇者指令ダグオン』に登場したファイヤーダグオンは、ジャンボーグAのオマージュ機である。
後継機のパワーダグオンはジャンボーグ9のオマージュで、「Aと9が合体したらどうなるのか?」というコンセプトのもと生まれたのがスーパーファイヤーダグオンである。





追記・修正をお願いします。


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  • スパロボに参戦したらダイモスやライディーンと共闘しそうだな。 -- 名無しさん (2014-05-09 11:27:21)
  • ↑Gガンダムあたりとも相性よさそうな気がする。操縦方式がモビルトレースシステムとよく似ているし。 -- 名無しさん (2020-07-03 17:23:51)
  • ジャンボーグAとミラーマンは同じ世界観(途中からミラーマンの防衛チームの隊員が参戦)。更にミラーマンとウルトラマンは同じ世界感(ミラーマンと戦ったゴルゴザウルスと同系の怪獣のゴルゴザウルス二世がタロウと戦った)。よってウルトラマンとジャンボーグAも同じ世界観じゃないとおかしいんだけどねえ。 -- 名無しさん (2021-07-03 21:23:24)

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*1 画像1~5出典:ジャンボーグA/円谷プロ/円谷プロ特撮ドラマDVDコレクション31号/2017年5月9日発行/ディアゴスティーニ
*2 画像6出典:ジャンボーグA/円谷プロ/円谷プロ特撮ドラマDVDコレクション86号/2019年6月18日発行/ディアゴスティーニ
*3 変身した時には正気に戻っていた

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