登録日:2009/07/31(金) 23:56:31
更新日:2023/08/04 Fri 16:21:47NEW!
所要時間:約 17 分で読めます
▽タグ一覧
type-moon fate fgo 時計塔 穂群原学園 主人公 プリズマ☆イリヤ 高校生 お人好し 魔術師 マスター 漢 正義の味方 歩く武器庫 賛否両論 セイバー 衛宮さんちの今日のごはん stay night 2004年5大ヒーローヒロイン 杉山紀彰 野田順子 主夫 鞘 エロゲ主人公 ヘッポコ 養子 無限の剣製 衛宮士郎 魔術使い ブラウニー 正義の味方を目指す男 体は剣で出来ている 破綻者 サバイバーズ・ギルト えみやん 決して色褪せない美しい嘘のカタチ 化け物 自己犠牲 オカン 混沌の産物 fate主人公 巨大スクリーンで童貞を捨てた男 人間のふりをしているロボット ※主人公です なんでさ 童顔 型月主人公 厨二 やべーやつ 心は硝子 投影魔術 ブリキの騎士
『Fate/stay night』の登場人物にして主人公。
◆プロフィール
年齢:17歳
身長:167cm
体重:58kg
特技:ガラクタいじり、和食
好きなもの:家庭料理
苦手なもの:梅昆布茶
天敵:言峰綺礼
穂群原学園2年C組。Fate/hollow ataraxiaの頃は無事進級して3年。
◆目次
◆概要
本編の10年前に起こった「冬木大火災」の生存者*1。
第四次聖杯戦争で親と新都にあった実家を失い、衛宮切嗣の養子になる。
それから二年間ほどずっと切嗣に無理を言い続け、8年前に彼に魔術師として弟子入りした。
なお、被災時に何歳だったかは不明だが、元の戸籍・名前は一切不明で、生き残った、あるいは被災しなかった親族はいない様子。
かの火災でそれ以前の自分の痕跡を全て「焼き尽くされた」という設定だと思われる。
切嗣の理想である「正義の味方」に憧れを抱き、彼の死後、理想を受け継ぎ、本気で「正義の味方」を目指している。
第五次聖杯戦争におけるセイバーのマスター。
ランサーに襲撃された際に偶発的にセイバーを召喚し、聖杯戦争に巻き込まれる形で参加。
戦いを通して自らの過去の傷、そして夢に向き合い、様々な答えを出して行くことになる。
◆魔術師として
魔術師、マスターとしての力量は未熟もいいところで、士郎の実力を遠坂凛は『へっぽこ』と酷評している。
しかし性格の相性が良いために養父と違ってセイバーとはどのルートでも深い信頼関係で結ばれ、他のマスターと契約しても、敵に回りさえしても、常にセイバーには気にかけられている。
体内に27の魔術回路を持つが、通常の神経が魔術回路になっている異端体質な上に、毎回魔術回路を作ることから始める間違った鍛錬を続けていた為、殆どが眠っている*2*3。
平均的な魔術師の回路数は約20なので結構多い方だが、
魔力量は並(成熟した魔術師の平均が25ほど、凛ルート後半で20~30ほどと士郎が言っている。凛は500、セイバーは1000)な上に独学な為、十全に回路を開く事が出来ない(気付いてない)。
扱える魔術は『強化』と『投影』のみで、切嗣の指導もあって基本的に士郎は『強化』の鍛錬をしており、『投影』は息抜きでたまに行う程度。
その他、モノの構造や設計を把握することに並外れた才覚を持っており、切嗣を「なんて無駄な才能だ。」と驚かせている。
ちなみにこの切嗣の『無駄』という表現は魔術を行う上での観点からで、モノの構造を把握すること自体は魔術の基本の一つで、凛も当たり前にこなせるのだが、
魔術を行うのであれば構造などは対象の本質を掴めていればそれでよく、構造だけでなく設計図まで詳細に読み取る必要は基本的にないので、
「人並外れてはいるが、魔術行使においてそれを十全に活かす機会・場面はあまりない(と思われる)才能」という意味合いで「無駄な才能」と称したと思われる。
◆人物像
無愛想に見えるが、超が付くほどのお人よし。頼みごとをされればまず「断らない」。*4
人助けの一環で、学校の備品修理や掃除を請け負っている。
その為「偽校務員」、「文連の修繕担当」、「弓道部の掃除機」、「穂群原のブラウニー」等といったあだ名がある。
曰く「彼ほどスパナが似合う人間はいない」とのこと。
1年から3年までプール開き前のプール清掃をずっと手伝っていた。
ゲームセンターの雰囲気が苦手。合コンは苦手だがわりと好き。歯医者にかかった事はない。英語が苦手。工作に没頭する性格。
衛宮家に引き取られてから切嗣の代わりに家事をしていたため、家事に並々ならぬ才能を持つ。
料理もお手の物で、まったく料理ができなかった桜を指導できるほどの腕前を持ち、本編でもセイバー達に手料理を振舞っている。
特に和食を得意としているが、これは切嗣の存命中、身体が弱いにも関わらずジャンクフードなどの健康に良くない食事を好む困った養父を心配し、
台所を預かるようになってからはヘルシーで健康的な和食をよく作っていたことに由来する。
もちろん、洋食や中華料理なども家庭料理の範囲内ならば問題なく作れるが、
衛宮家で食卓に立つ人物の中では洋食は桜、中華料理は凛の方がそれぞれ士郎より上手であり、士郎本人もそれを認めている。
酒は得意ではなく舐めるように飲む程度。
酒が入ると少しフットワークが軽くなるらしく、ホロウでは普段であれば翻弄されるイリヤの誘惑をあっさりいなしていた。
昼は弁当を持参しているが、同級生によくたかられる為、生徒会室で柳洞一成と共に昼食をとっている。
日本茶も紅茶もコーヒーも平等に好きだが、日本茶びいきではある。梅昆布茶が苦手。
目に見える範囲の不幸や不平等を正そうと努力するが、かといって無条件で助けるわけではなく、本人がそれを打破することに意義があると判断した場合は陰ながら見守る。
なかなか伸びない身長を気にしている。余談だが、最近の17歳の平均身長は170.8cmである。
1年の頃は弓道部に所属しており、腕前はかなりのもの。美綴綾子曰く、在籍中に的を外したのは一度しかない。
それも士郎からすれば射る前から『外れる』と分かっていたという。
これは魔術の鍛錬の副産物であり、魔術を展開するときの手順が弓道の心得と酷似しているため。
それほどの腕前を持っていたが、1年生の夏に退部。弓道部を辞めたのはアルバイト中に右肩を負傷し、肌に火傷の痕が残った為。
怪我自体は大したことはなかったのだが、
慎二が「火傷の痕のある奴が礼射*5をするのは見苦しいのでは」と指摘し、ちょうどアルバイトも忙しい時期であった為退部した。
生活費を稼ぐためにアルバイトをしており、新都のとある酒屋でバイトしている他、日雇いバイトもしている様子。
最初にアルバイトを始めたのは切嗣が亡くなってすぐで、生活費のためと一念発起してバイトを探していた自分を、
若年にも関わらず自分の心意気を買って快く雇ってくれたという前述の酒屋でずっと働いている。
ちなみにその酒屋は大河の元同級生で悪友の蛍塚音子の実家であり、家業の手伝いをしている音子とも親しい関係にあるのだが、
大河が共通の知人であることにはお互い長い間気付かなかったらしい。
筋トレを日課にしている為、平均に比べて身体能力は高く、筋肉質。
しかし、別段本格的に身体を鍛えているわけではなく、災害に遭遇した際に切り抜けられる程度に鍛えられれば良いと思っている。
ちなみに、ルールに則った試合や実戦だと一番にはなれないが、ルール無用の喧嘩(且つ気絶や絶命しなければ)でなら一番になれる。
某菌糸類曰く、「士郎は勝つまで絶対にギブアップしない為、相手の心が先に折れてしまうから」だそうだ。
以下ネタバレ注意
属性が『剣』で、剣製に特化した魔術師。
彼が扱う『強化』や『投影』は固有結界『無限の剣製』から漏れたものに過ぎず、さらに、普通の魔術師が行うそれらの魔術とは異質の魔術である。
しかし本人は自身の本質に気付いておらず、アーチャーの助言を受けるまで理解していなかった。
自分の本質を理解してからは『投影』の魔術を中心とした戦い方で加速度的に強くなっていく。
ただし固有結界は魔力不足なため他人から魔力の補助を受けなければ使えない。
8年間続けている魔術の鍛錬は自分が楽しいからしているのではなく、魔術を身に付ければいずれは誰かの為になると思ってのこと。
10年前の大火災で被災した際に破綻者、つまり心が空虚な人間になってしまっている。
大火災以前の事は殆ど明かされておらず、士郎本人もほとんど覚えていないため、詳細は不明だが魔術とは無縁の一般な家だったらしい。
そんな自分を引き取り、育ててくれた衛宮切嗣の理想をキレイだと思い、憧れを抱いた士郎は、切嗣からの借り物の理想を受け継いだのである。
正義の味方に憧れて人助けに奔走するが、それは反英雄としての切嗣とは違って自分を犠牲にして他のみんなが幸せになるという歪んだもの。
彼の価値観には『自分を優先する』ということがない。
というのも、冬木の大火災から唯一生き残ってしまった士郎は、自分を優先する資格がないと思い込んでしまっているのだ(いわゆるサバイバーズギルト)。
そのため、彼は見返りを求めて人助けを行うわけではなく、『人助け』そのものが報酬という、歪んだ価値観を抱いている。
作中でも言及されているが、一番まともに見えて、実際は一番『人間』として異常な人物。真っ直ぐな信念を持っているがそれが歪んでいる。
桜√では、『自分が死んだら桜が悲しむ』ことを理解したことで改善された様に見えるが、流石にすぐには大きく変われていない。
小ギルが言うには「修行マニア」。
きのこ先生曰く「人間になろうとしているロボット」、「一生懸命人間のふりをしているロボット」としている。
また、被災者の気持ちを傍目から理解する事が敵わないように、士郎というキャラクターは理解できない事こそが本質としている。
言峰:人の不幸でしか幸福を感じられないのか。
士郎:人の不幸がなければ意義を感じられないのか。
衛宮士郎は言峰綺礼を出会った時から必要以上に嫌っていたが、HFルート終盤だと「どうも俺はこの男が好きだったらしい」と実は気に入っていたことに気付いている。
というのも士郎も綺礼も、各々の「他人の幸福こそ幸せ」「他人の不幸こそ幸せ」という形で、自分の命よりも自分の在り方に殉じており、
「歪でも、自分の在り方に命をかける」という意味では、士郎の理想・信念を貫く姿と同じであった。
そのため、士郎は綺礼を潜在的には気に入っていたが、「正義の味方」を目指す士郎にとって他人の不幸を求める綺礼を認めるべきではなく、
だからこそ自分が彼を気に入ったことに気付くまいと必要以上に綺礼を敵視していたという。
士郎が「万人の正義の味方」を目指すことを捨てるHFルートだと、士郎は「正義の味方」以外の目で綺礼を俯瞰できるようになったため、綺礼を気に入っていたことに気付けたといえる。
型月世界の基本ルールとして、「秩序・混沌軸が離れていると話が通じない」「善悪軸が離れていると目的が合わない」というものがある。
たとえば、セイバー(秩序・善)とギルガメッシュ(混沌・善)は、善悪軸でお互い「善」(己の定めたルールに従う)でありながら全然話が通じなかった。
士郎と綺礼はその逆で、善悪軸は対立しつつも二人とも「秩序」(規範に従う生真面目さ)全振りだったため、お互いを理解する意思疎通が成立したのである。
またインタビューにて
きのこ「三浦さん(監督)とは正しく本編の士郎を絵にしよう。彼はそもそも生きるのが辛い人間なんだと話し合いました。
本来は息をしているだけでも苦しい人間がどうにかして人前で笑顔を作ろうとしているというのが「Fate」の根幹にはあるんだと語ったんです。
それだけで士郎は壊れてる奴なんだと理解してもらえたのはうれしかった。」
と語っている。
もっとも、「ただの人間」としての感性が全滅しているわけではない。Fate本編第3話「Heaven's Feel」ではそこを直撃される。
その従来の主人公像とは大きくかけ離れた人物から、型月作だけでなくギャルゲー主人公の中でも好き嫌いが激しい人物でもある。
好きな人からすれば最高の漢に見えるが、嫌っている人からはウザキャラにしか見えない。
士郎並に賛否両論が激しいエロゲ主人公は健速乙な病人やセクハラ大王の人外や武ちゃんくらいだと言われる。
切嗣の死後、思うところがあるのか一度も彼の墓参りに訪れていない(墓の手入れは大河がしている)。
◆その他の作品
◇『Fate/hollow ataraxia』
再開した聖杯戦争に警戒しながら、昼間は平和な日常を過ごし、夜間は衛宮邸で団欒を過ごす傍ら、有事に備えて町を巡回している。
昼のギャグイベントでは、冬木市での生活を満喫するサーヴァント達に振り回されたりツッコミ役に回ったりしている。
2年生までの進路目標は法政方面だったが、3年生の進路相談で留学する事を意思表示した。
所謂エロ本はバイト先で貰えるため、買うことはないらしい。
バイト先以外からも、時折慎二が「オマエこういうの好きだろ?」と押し付けてくることもあるそうな。
しかし衛宮家は女性比率が高いこともあり、『お宝』は彼女らの目に付くことがないよう、私室の奥深くに隠してある。
また、士郎は意識してやっているわけではないが、押し付けられた慎二の『お宝』も適当に隠しているためにカモフラージュとなっている。
第五次聖杯戦争の勝者だが、聖杯は使わなかった。聖杯戦争終結後も令呪がひとつ残っている。
実は4日間が繰り返されて様々な可能性が起こっている今回の舞台だが…?
実はホロウの士郎は士郎本人ではなく、士郎をほぼそのまま真似てその姿と人格をコピーした『この世全ての悪』ことアヴェンジャー。
その為第三次聖杯戦争の再現たる四日間の中で、本来の聖杯戦争には存在しないカレン・オルテンシアがいる冬木教会に入ると、
衛宮士郎としてではなくアヴェンジャーとしての側面が大きくなって粗暴な態度となる。
ただ、昼の冬木市でカレンに文字通り釣り上げられた際には「衛宮士郎」の人格のままカレンと接しており、
アヴェンジャーとしての側面が強い時にしか会ったことがなかったカレンは、その(普段と比べると)紳士的な態度に少し戸惑っていた。
そのアヴェンジャーにとっても、衛宮士郎の生き方は特異なものとして映った。
そのため実は「衛宮士郎」の登場シーンは本編終了後のおまけ後日談イベントとPC版Hシーン?くらいしかない。
様々な可能性が繰り返される4日間の中、イベント『氷室恋愛探偵』では明確に第五次聖杯戦争後の四月から遠坂凛と付き合っている。
しかし家にはたくさんの美女見た目ロリっ子が出入りしているため傍目にはハーレム状態。
衛宮家の女の子率の高さが異常…というか、男がいない。たまに来るのもアーチャーくらいなので実質「士郎」だけ。
◇『Fate/Zero』
第四次聖杯戦争を描いた虚淵玄著の『Fate/Zero』でも、エピローグやその直前で幼少期の士郎が登場。
『Zero』で時折表記されている『-○○:○○』という時間表記は切嗣が士郎を救出するまでの時間である。
『始まりに至る物語』という煽り文句の通り、『Zero』は『stay night』でも描かれた、切嗣と士郎の最期の語らいで幕を閉じる。
アニメ版では士郎が切嗣に「正義の味方になる」ことを誓うシーンでカムランの丘で項垂れていたセイバーに光が差すシーンが挿入されており、
切嗣のみならず、セイバーもいずれ士郎の手で救われることを暗示しているような印象的なシーンとなった。
また、ED後には第四次聖杯戦争の各陣営のマスターとサーヴァント、そして令呪のCGが提供画面のバックに描かれていたが、
最終話では幼少の士郎とセイバー、つまり第五次聖杯戦争で組む彼らとその令呪が描かれ、ファンを湧かせた。
◇『プリズマ☆イリヤ』
イリヤの義兄として登場。主人公がイリヤなので脇役。
こちらの士郎は本編と同様魔術師である凛やルヴィアと違い、魔術には縁のない一般人(のはず)。
切嗣に貰われて養子になったのは本編通りだが、何故孤児になったのかは明かされていない。
よって、本編と同じく両親を天災で亡くした子供だったのか、捨てられた子供だったのかは不明。
詳細はこちらを参照。
◇『Fate/Grand Order』
稼働初期から概念礼装(装備品)のイラストに描かれているが、本人は登場せず、それどころか同じ力を使うロリとか鉄心を貫いた果てなどが先に登場する状態であった。
◆主な台詞
「なんでさ」
「まかせろって、爺さんの夢は」
“─────俺が、ちゃんと形にしてやっから”
「いや!来い、セイバァァァァァ!!」
「何だよ、悪いか。言っとくけど、遠坂はやらないからな」
「────おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。けど、自分には負けられない────!」
「いくぞ英雄王────武器の貯蔵は十分か」
「帰ろう、桜。そんな奴とは縁を切れ」
「おしおきだ。きついのいくから、歯を食いしばれ」
「セイバーの食費は安くない。安くないんだぁぁぁぁぁっ!」
「俺はみんなを幸せにしたいんだよ!」
◆余談
- 杉山紀彰氏
DEEN版のアニメから士郎の声を担当している杉山紀彰氏は、他のキャストに『杉山さんって士郎にそっくりですよね』と言われたらしい。
追記・修正は正義の味方になりたい方にお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,151)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- ボブミヤは -- 名無しさん (2017-02-05 21:37:24)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-06 19:58:39)
- 乙ですパティシエ士郎ほしい -- 名無しさん (2017-02-09 02:35:38)
- ↑同じく。誰か落とさないかな? -- 名無しさん (2017-02-11 15:49:56)
- ところで今気づいたけど、カプさば世界の士郎、リヨぐだ子とも渡り合えそうなメンタルしてるよな。・・・まさか・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-02-11 15:55:27)
- 自分が幸福である事に耐えられない人ってのを何処かで聞いた気がするんだけど……どうすりゃ超合金Zを変形させたような頑固者を平穏を謳歌させられるんだろう? -- 名無しさん (2017-03-02 21:01:31)
- ↑ 本人じゃなくて無銘の発言だな。もう魂レベルで刷り込まれてる思想というか強迫観念だから、全世界が平等に幸福になるとかいう魔法レベルの事態にでもならない限り・・・ -- 名無しさん (2017-03-18 02:36:08)
- ↑じゃあ「愛」とか「奇跡」でなんとかなるな(魔法使い並の感想) -- 名無しさん (2017-03-28 14:56:17)
- どっかのオンドゥルライダーと似てる -- 名無しさん (2017-04-01 01:01:31)
- 士郎が歪んでいるといわれいてもちょっといまいちわからないなぁ。自分より他人が大事というかんがえはありだと思うんだけど。サバイバーズギルトを詳しくわからないからなぁ -- 名無しさん (2017-04-04 11:33:40)
- 自分:他人の比率が4:6とか3:7ならまあわからないでもないってなるけれど、0:10だとちょ待てよ! ってなる -- 名無しさん (2017-04-04 12:52:47)
- 輝かしいものを、身を挺してでも守りたい、それが士郎にとっては周囲の平穏や幸福。で、実にマズイのは「その為に挺身することを躊躇わない」のではなく「それを守る為に挺身するのが自分の存在意義だ」と無自覚に実行していること。本人はただの無鉄砲の範疇だと思ってたから手に負えない -- 名無しさん (2017-04-13 10:44:12)
- (続)で、サバイバーズギルドってか士郎の心境を持っと解りやすく言うと「自分が幸せだと感じると、不幸せな誰かを 掘 り 出 し て で も 救い出さずには居られなくなる」んよ。その姿勢そのものは綺麗なもので、誰からも尊ばれるもの。・・・だから基本的に、誰も彼の破滅を止めてくれない。そして予定調和のように破滅する。凜はソレをどうにかしたいわけよ。 -- 名無しさん (2017-04-13 10:58:00)
- 原作の「顔も知らない他人のために一番大事な自分を切り捨てるのね。」って台詞が印象にのこってる。 -- 名無しさん (2017-04-30 20:20:21)
- 妹を守るためなら「正義の味方」にさえ剣を向ける美遊兄は一見オリジナル士郎と違うようでいて、クロとの会話考えるとやはり「衛宮士郎」なんだな、と。 -- 名無しさん (2017-05-15 13:48:44)
- ↑6 「自分より他人が大事」じゃなくて「他人の為なら自分を蔑ろにしても構わない」だからね。自分よりも他人ってのは普通は他者の幸福「も」自分の幸福なんだけど士郎の場合は他者の幸福「が」自分の幸福って考え方、とでも言うべきか。違うかもしれんけどこれ以上上手く言葉に出来ねーわ -- 名無しさん (2017-05-17 12:53:30)
- 遂にFGO本編で・・・!(厳密には本人じゃないけど) -- 名無しさん (2017-10-17 15:43:55)
- 凛、桜に続いて無事彼も依り代(?)になりました。他二人とはちょっと違うっぽいが -- 名無しさん (2017-10-17 15:56:45)
- ↑でも半端じゃなくかっこよかった。奥の手の一枚絵もかっこよすぎて、もう今年中に実装されなかったらキレるレベル。 -- 名無しさん (2017-10-17 16:40:54)
- 剣を鍛つ者同士相性は抜群だったんだろうな。どうでもいいけど爺さん、「儂」を「おれ」と読むのは無理がありまっせ -- 名無しさん (2017-10-17 17:35:02)
- ↑AUO「我を呼んだか」 -- 名無しさん (2017-10-17 17:35:52)
- I am a the apron boy… -- 名無しさん (2018-02-04 13:20:23)
- 正義の味方よりも料理人を目指してくれと今日のごはんを見る度に思わずにはいられない…。そっちの方が正義の味方よりもよっぽど人を幸せにできる気がするんだがw -- 名無しさん (2018-02-04 13:34:32)
- 実際アーチャーの方は世界中のシェフとメル友になってんだよなぁ、マジで何やってんだwww -- 名無しさん (2018-02-06 01:55:14)
- ただまあ、「顔も知らない誰かが、どこかで、かつての自分のように苦しい思いをしている」と想像しただけで飛んでいかずにおられないからな、士郎君の場合…そらキッチンで桜と並んでられるならそれが一番なのにさ -- 名無しさん (2018-02-06 12:00:14)
- いつかは本来の生家がとんでもないもの持ってたとか設定になりそう -- 名無しさん (2018-03-05 23:28:26)
- ↑2つまり、飛んでいった先で皆に美味い飯をごちそうしてやれば良いんだな!ドンパチという手段で平和や幸せを提供するよりよっぽど手っ取り早い気もする -- 名無しさん (2018-03-22 21:04:46)
- ↑ 元軍人でアンパンマンの作者のやなせたかしさんも正義とは飢えている人を腹一杯にしてあげることだって言っていたな。 -- 名無しさん (2018-03-26 22:30:35)
- 体はエプロンでできている。血潮は包丁で心はしゃもじ。幾度の厨房を超えて三ツ星。ただ一度の手抜きはなく、ただ一度の飯マズもなし。作り手はここに独り。キッチンにて飯を作る。ならば我が料理に失敗は不要ず。この体は無限のエプロンで出来ていた。 -- 名無しさん (2018-05-03 23:25:52)
- 杉山さんそのうちFGOに出たりしないかな。 -- 名無しさん (2018-07-04 22:26:50)
- 上でも書いてあるけど、剣のオンドゥルも高スペックでサバイバーズギルト発症者で自己犠牲精神の塊、しかも属性は「剣」と共通点が多いな -- 名無しさん (2018-10-09 14:02:20)
- 衛宮さんち一年間楽しかったありがとう -- 名無しさん (2019-01-01 16:49:05)
- なにげに第5次のほとんどのサーヴァントから認められ、気に入られている傑物。しかし何故かアーチャーの方はかなり嫌われている。やっぱエミヤほど拗らせると嫌われるのかな? -- 名無しさん (2019-06-28 11:57:17)
- エミヤの方は見方によっちゃ子供の夢を潰しに来た大人気ないヤツで、英霊の象徴といえる宝具を(贋作とはいえ)爆破しまくるし -- 名無しさん (2019-08-09 20:32:39)
- 別にアーチャーは嫌われてないぞ -- 名無しさん (2019-09-24 21:37:24)
- FGOでは義理の姉とたかる姉貴が登場したのにまだ千子村正は登場していないのか?いい加減登場させてエミヤの精神を安定させろよ。養父母に姉×2、あかいあくまに黒い後輩、あおいあくまと並行世界の妹×2にデミヤともう限界だよ?いい加減千子村正登場させなよ運営(汗) -- 名無しさん (2019-10-22 14:06:45)
- 村正登場させてエミヤの精神安定するか? -- 名無しさん (2019-11-02 18:08:29)
- ↑胃薬を常備して、且、何十粒もの錠剤を流し込んでそうだ(汗) -- 名無しさん (2019-11-21 16:34:04)
- 戦術的相性で考えた場合、ベストパートナーはメディアかランスロットなんだけどどちらも心情的な相性がすごく悪い、一方心情的に相性がいい青セイバーは見事にお互いの強みが噛み合ってないというのが何ともはや。 -- 名無しさん (2019-11-21 20:55:40)
- 「万策なんて初めから持ってねえ」と「奥の手はねぇのかって?阿呆が。んなもん、あるに決まってンだろ。」の対比よ -- 名無しさん (2019-12-10 18:01:12)
- ホロウのとこネタバレ気になる人は割と嫌かもしれないから隠した方が良いのでは? -- 名無しさん (2020-01-24 11:07:30)
- 確かネットで言われてる、エミヤの1番相性のよい鯖はスパルタクスだっけ?戦闘でも平等、錬成した武器で支援、戦闘後は飯で労う…ありやな -- 名無しさん (2020-01-24 12:03:14)
- Fateアポクリファでは(ストーリー上第聖杯は汚染しておらず、冬木市から盗まれたことで本編からだいぶ世界観が変わっていることもあって、冬木の大災害なども起きていない)魔術とは無縁の生活を送っているが、学友にあかいあくまがいて、その妹はエーデルフェルトに引き取られていて、その妹がダイナマイトボディを引っ提げてルヴィアと来日する。更にその姉妹喧嘩に巻き込まれるところを見ると、ウェイバーが征服王を召喚して生き残りケイネスは代用サーヴァントとの相性も悪く不覚を取り死んでしまい、生き残ったウェイバーはエルメロイ教室を引き取りライネスに無理やりロードエルメロイに押し込まれる展開同様の事が起こるんだろうな。えっ、何が言いたいって?士郎にはまともな恋愛は程遠いって事 -- 名無しさん (2020-02-04 08:21:53)
- ↑2 逆だよ。スパルタクスが士郎とか善玉系と相性がいい。普通の魔術師は圧制者だからね -- 名無しさん (2020-02-10 02:48:19)
- 逆に「ほかのマスターならと問題ないけど士郎とは決定的に相性の悪い」鯖って誰がいる?魔力供給とか才能方面じゃなくて精神的な意味で。上にいるメディアやランスロットもそう相性悪いとは思いにくいんだけど -- 名無しさん (2020-09-16 17:15:55)
- 才能的にはエンジニアとかになったら凄そう。故障箇所とかすぐわかるし -- 名無しさん (2020-09-29 23:25:17)
- ↑2 まずギルガメッシュ。そして、意外な所で恐らく源頼光(狂)。士郎君は「他者」に振り切っている精神の持ち主なため、「自分の視点」で動くタイプの鯖は致命的に噛み合わないはず。 -- 名無しさん (2020-09-30 00:47:44)
- ↑3イスカンダルとか 聖杯にかける願いを持たず、ただ他人のために自己犠牲を繰り返すだけって士郎の在り方はイスカンダルとは噛み合わないと思う ウェイバーは未熟ながら「自分のための望み」があったから徐々に認められていったが -- 名無しさん (2020-10-20 04:42:13)
- ↑6 生まれつき女難の相持ちか・・・w -- 名無しさん (2020-10-20 09:09:34)
- 村正は技能だけで、村正の人格は士郎が壮年期の村正まで生きたら、のifの人格って事らしいね。つまりただの士郎……マジで宝具5目指そうかな…。声が良過ぎて永遠に周回出来る -- 名無しさん (2021-01-02 02:41:15)
- 人格は村正でもあるからただの士郎でもないぞ -- 名無しさん (2021-01-10 14:17:50)
- 映画しか見ていないがHFで復活した士郎は子供作れるかrだあd -- 名無しさん (2021-02-01 15:59:11)
- ↑種馬として機能すれば… -- 名無しさん (2021-02-14 00:08:25)
- ある意味世紀末タイプに似合う主人公。好きに生き、理不尽に死ぬ(趣味に娯楽は薄いけど) -- 名無しさん (2021-05-05 18:16:01)
- クリストファー・ヴァルゼライド閣下と会わせてみたい。方向性は違うけどどっちも利他的な強迫観念に駆られてるって点は似通ってるし。 -- 名無しさん (2021-05-06 16:21:17)
- 良く狂人扱いされがちだけどぶっちゃけ主人公気質なので異常性は薄い。或いは愚直なまでの無欲さが異常とも呼べなくもないタイプ。ただ、在り方は良くも悪くも伝わる奴等に伝わるから人を惹きつける魅力は充分 -- 名無しさん (2021-05-27 12:03:24)
- 主人公気質?へっぽこマスターですよ 正統派は遠坂凛 -- 名無しさん (2021-06-08 12:45:29)
- 劇場版HFの最終決戦で最後の最後で桜の姿を思い出すシーンカットされたの納得いかねぇ…あそこは言峰と同じだった士郎が守りたいものを得たことで乗り越えるっていうHF編の全ての答えが詰まってるシーンだと思うんだ… -- 名無しさん (2021-06-21 02:47:42)
- イリヤに対してはどんなに惨い目に遭わされてもそれ以上に士郎は壊れたがるからある意味イリヤに拷問される方が士郎にとっても救いになる皮肉。そして士郎はイリヤの事は憎めない -- 名無しさん (2021-07-24 23:52:29)
- 最後二つのセリフよwwwww 最低の男だなお前は -- 名無しさん (2021-09-05 11:28:36)
- つーか、 -- 名無しさん (2021-09-05 11:35:39)
- つーか、最後のセリフって、同人アンソロジー原作のカーニバル・ファンタズムのモノだから、こういう記事に書き込むのは色々な意味で間違いだぞ -- 名無しさん (2021-09-05 11:38:33)
- 仮に士郎に転生するとして、命のやりとりが当たり前のステイナイトより一般人として生きていけるプリヤを選ぶ自信がある -- 名無しさん (2021-09-30 21:20:03)
- 随分昔なんだけど、大十字九郎とのクロスオーバーファンフィクションがすごく面白かった。根本では違うけど話が通じるから、上手いこと決着まで持っていけた。九郎が士郎くんを支えて持っていく形になったのは当然の成り行きだったが。 -- 名無しさん (2021-11-22 22:20:56)
- 最近、レオニダス1世王というベストサーヴァントが現れたが。300人に士郎くんが武器盾を供給すればもう手に負えないし、「ここを通してはいけない」という気持ちは主従通じやすい。 -- 名無しさん (2022-01-28 23:37:28)
- 四つ前へ、カニファン「士郎」君の台詞なんだから場違いじゃないですよ。そのキャラが違う事は士郎の声優さんもやんわり言及してくれてるから大丈夫 -- 名無しさん (2022-08-02 11:18:52)
- 杉山さんって士郎にそっくりですね -- 名無しさん (2022-08-02 11:21:36)
- Fateシリーズ最初の普通に見えて一番異質な逸般人主人公。 -- 名無しさん (2022-08-02 12:17:50)
- SSの牙狼とのクロスこう指摘されていたな、士郎が人を救うのと鋼牙が守りし者である理由が全く違うと。 -- 名無しさん (2023-01-12 07:15:40)
- 士郎の鍛錬だけど、切嗣が魔術を教えたくなかったから、わざと間違ったやり方を教えていたんじゃなかったっけ? 間違ったやり方だけど、これはこれで続けられるようなら、別の何かでは役立つだろうって感じで。 -- 名無しさん (2023-06-03 20:56:11)
#comment
*2 通常、魔術回路は一度作れば後は魔術を使う際にスイッチを切り替えて使い回せばそれでよく、毎回作り直すというのは労力の無駄どころか無為に何度も命を危険にさらす自殺行為に近い。桜は「この人は、毎日毎晩ナイフでノドを突き破っている」と表現した。
*3 ちなみに、この鍛錬法は切嗣が存命中から行っているのだが、何故切嗣が「逐一魔術回路を作り直す必要はない」などの指導を行わなかったのかは不明。
*4 「断れない」ではなく「断らない」。頼まれて仕方なくやるのではなく、むしろ自分から厄介ごとを探してわざわざ渦中に飛び込んでいく。聖杯戦争に参加したのもその一環。
*5 弓道において、改まった場(大会の開会式など)で行う射を礼射という。礼射にはいくつか作法があるが、その1つに左の袖を脱いで片肌を晒して引く「肌脱ぎ」というものがあり、慎二が言ったのは恐らくこれ。ぶっちゃけ、艦これの祥鳳さんの格好である。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧